283 突然キャラソンを歌い出す村2
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>>299
うふふ、さあ、どうかしら?
[心の問いかけには、とぼけるようにそれだけ返して。 花咲心が氷の上を滑りだし、妖精王子となるように。 麗亜もその腕の中で氷の姫君へと表情を変える。]
(316) 2018/09/15(Sat) 22時半頃
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♪
背伸びなんてしなくていいの カッコ悪くてもいいじゃない 一生懸命な姿知っているの
どんな時も真面目で 真剣に取り組む貴方のこと とてもとても 素敵だと思うの
♪
[滑り始めこそまだふらつきはあったが、心は氷の道を我がものとしてどんどん加速していく。 大丈夫?と問いかける彼女は今や、氷上の妖精王子。 誰もがその愛らしい笑顔に顔を綻ばせるだろう。 そして麗亜ーーー氷の姫君も妖精王子の笑みにつられて、返事の代わりに柔らかく微笑む。}
(317) 2018/09/15(Sat) 22時半頃
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♪
ねえもっと自信を持って 私には 貴方だけなの
貴方が笑いかけてくれるから この手をひいてくれるから 私は素敵なお姫様になれるの だ・か・ら
♪
[障害物がまるでなかったもののように映るほど、心は華麗に舞い踊る。>>301 そのカラクリは、ジャンプの瞬間に空気中の水分を凍らせて浮かし、麗亜の腰元を支える事によって心の腕にかかる体重の何割かを肩代わりして、彼女の負担を最小限に留めていた。
周りには目もくれず、こちらだけを見つめる瞳。 麗亜の心は氷の姫君とシンクロして、頬が少し赤く染まった。]
(321) 2018/09/15(Sat) 22時半頃
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♪
可愛いかと思えば急に凛々しくて 私の心はくるくる回るのコーヒーカップみたいに ↑あ↓あ困っちゃう ドキドキで目が回りそう
カッコいい貴方もカッコ悪い貴方も 私の心をときめかせるのナイトパレードみたいに まばたきも忘れるくらいに 見つめさせてねずっと
貴方だけーー
♪
[心の弾ける健康的な汗は、彼女の肌を離れるとキラキラとした氷の結晶に姿を変えて、二人を輝かせる。 滑走して風をきり、跳んで、笑って、煌めいて。 ああ、なんて楽しいんだろう。 今この瞬間は麗亜にも勝敗等は関係なく、心の腕の中で、とびきりの景色を楽しんでいた。}
(322) 2018/09/15(Sat) 22時半頃
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[前方のおもんから、煽りの声が飛ぶ。>>303]
跳べるかですって?笑わせないで。 ”聞くまでもない”でしょう、そんなこと。
[その言葉が驕りではないことは、凍っている隣のレーンを見れば明らか。 真堂麗亜のサポート体制は万全である。
しかし、相手は野生×野生。 予測不可能なそのパワーは、凄まじく。 ゴール前のデッドヒートの末に、アタマ差で勝利を見事もぎ取っていった。
そう、この試合の勝者はーーー]
(329) 2018/09/15(Sat) 23時頃
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[
リバ可ップルお姫様抱っこハードル走 WINNER ーーー 伊吹セイカ・浦島大将
]
(333) 2018/09/15(Sat) 23時半頃
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[芸術点を加味した審議の末、セイルズコーポレーション提供の電光掲示板に、勝者の名前が刻まれた。
芸術点では真堂麗亜・花咲心ペアが勝っていたが、やはり1着ゴールでの加点は大きく。 点数でも僅差で、伊吹セイカ・浦島大将ペアには及ばなかったようだ。}
(334) 2018/09/15(Sat) 23時半頃
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[優しく地面に下ろしてもらうと、パチンと指を鳴らす。 するとゴールへの道を作っていた氷は溶け、地面へ染み込んで行った。 声がかかり、心の方へ向き直る。>>326 謝罪を告げられ、手の甲に口付けられれば瞬いたが。]
花咲さん、謝らないで。 素敵な走りでしたわ。
機会があれば、またご一緒してね?
[そっと心の頬に手を添え、手を添えた方とは反対の頬に、労いと再戦を願う冷ややかな口付けを返した。]
(336) 2018/09/15(Sat) 23時半頃
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真堂くんが"こちら側"だったとは、
まさかの展開ですね…。
[リバ可ップルお姫様抱っこハードル走の観戦を終え、ぽつりと漏れる。
これまでそんな風には見えていなかった。
今までもずっと"そう"だったのだろうか。
まったく、このところ予想もしていなかったことがよく起きる。
姿を見られたり、盗み聞きをされたり、
魔女発見の手がかりになり得る男が現れたり…
それもこれも、許鼓ナツミに姿を見られてからだ。
一体何が起こっているというのだ。]
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あら、伊吹さん…でいいかしら。 ご丁寧にありがとう、あなたもお疲れ様ですわ。
[まっすぐ綺麗なお辞儀に、淑やかにお辞儀を返す。]
後半のアレ?なんのことかしら? なんて、うふふ。企業秘密よ。
これくらい出来ないと令嬢は務まりませんの。
[一度はとぼけてみせて。 それからあまりにもさらっと、さも当然のように語る。 単純であればその謎の堂々さに、企業秘密かあ、と納得しかねない程だ。]
(340) 2018/09/15(Sat) 23時半頃
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[頬に口付けた後、花咲心の口から飛び出た言葉に麗亜は目をまあるくした。>>339 言葉の意味を理解するまでにかかった時間は、およそ5秒。]
えっ、…えっ?↑わ、私と… 友達に…?
[全く予測していなかった展開に、思わず声が上ずる。 口に出して、言葉の内容を再認識し、嬉しさのあまり顔が火照ってくる。 断る理由はもちろんないから。]
私でよければ…その、よろこんで…。
[気恥ずかしそうに微笑んでみせる麗亜もまた、心の知らない麗亜だっただろう。]
(347) 2018/09/16(Sun) 00時頃
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この声は…先生?
[待機列から、クラウザーの方に視線だけを遣る。
彼がこちらを見れば、BINGOだ。]
”こんな会話”ができるなんて、先生こそ何者かしら?
これって並大抵の怪異ではできないものでしょう?
[人間として座るクラウザーに秘められたものを見て測るのは容易ではない。
しかしながら、この特殊な会話ができるということは、それなりの力を持った怪異であることは間違いないだろう。]
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こちらこそ、貴方のおかげで、 あの夜はとても楽しく過ごせましたのよ。
[浦島大将と名乗るおもんにも一礼を。>>346 そして、くすくす笑う。]
いつから…そうですわね。 起きたのは昨日ですけど、 私は”最初からそちら側”ですわ。
[おもんを見つめる瞳は、どこまでも澄んだアイスブルー。 その底冷えするような冷たさは、今のおもんより格上の怪異であることを物語る。]
(361) 2018/09/16(Sun) 00時頃
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おっ……と…
聞こえていましたか。失礼。
不躾でした。
[待機列に並ぶ麗亜の方を見て、白々しく微笑む。
そう、わざと話しかけたのだ。つまり…BINGOだ。]
ええ、なのでこの"声"が届く程だとは
予想もしていませんでした。
…そして君も、ご自分の力に自覚的な様子。
[あのように広範囲に地面を容易に凍らせる力を持つ怪異はそうはいない。この、いつの間にか"こちら側"に来ていたご令嬢は、最近出会った生粋の怪異たちよりも、余程強い力を持っていると感じた。]
しかしあのように包み隠さず力を
使ってみせるのは危険ですよ。
この地は案外と勘の働く人間が多い。
出過ぎた忠告かもしれませんが。
[そう告げる声の語尾は、少し笑みで震えた。
それは、"話し相手"が増えたことへの歓迎の色だった。]
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[心に両手を握られると、ドキッと心臓が跳ねた。>>349 が、続いた言葉に麗亜の目が段々輝いていく。]
お弁当を…私も一緒に? まあ…、まあ、まあ!よろしいのかしら? お邪魔でなければ、是非ご一緒したいわ!
[今の麗亜は心のまま、思ったままに行動する。 友達とランチタイムは夢見たシチュエーションのひとつだ。 思わず前傾姿勢で反応してしまった。]
(368) 2018/09/16(Sun) 00時半頃
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オーレリアは、えくすたしーうろぼろす。と復唱しておもんを見た。
2018/09/16(Sun) 00時半頃
[BINGOであることを確認してから、視線を外す。
麗亜がクラウザーの方を見ていたのはほんの0.3秒。
誰かに気取られることはないだろう。]
構いませんのよ。
おかげ様で今こうして話もできることですし。
[どこか弾んだ上機嫌な声。
忠告を聞いても、その声色は変わる事なく。]
うふふふ、ご忠告どうもありがとうございますわ。
でも私、今とってもとっても楽しくて。
こんなに楽しい事はもうないかもしれないから、
今をできる限り楽しみたいの。
体の奥から湧き上がるような高揚感…、
ああ、たまらないわ…。
[もっと楽しげに、恍惚とした様子だった。]
ヒトに危害を加えるつもりはないけれど、
私の邪魔になるなら、その限りではありませんわ。
もちろん、先生も…なんて、冗談ですわよ。
こんな珍しい出会いそうありませんもの、
仲良くしましょう?
[友好的な声色で問いかける。
相手の力量は未だ測れないが、此方に手を出せば相手も無傷とはいかないだろう。
それはきっと向こうもわかっているはずだ。]
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>>372
ええ、霧の中を抜けて裏山まで。 王子様と素敵なダンスを踊らせて頂きましたわ。
[おもんと祭りの主が同居人とは知らないまま。]
無礼だなんて、そんなこと思いませんわ? 食事も共にした仲ですもの。それに今度、 ラーメンかおでんをご馳走して下さる約束でしょう?
[嫌味はさらりと交わして、微笑みながら首を傾げてみせる。 あの日、沢山言葉を交わしたからか、おもんに対してはするすると言葉が口をついて出た。]
(389) 2018/09/16(Sun) 01時頃
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おや。
[嶺亜の忠告を聞いて尚、上機嫌な様子に
少し意外、といった喜色のこもった声を上げる。
脅したようになってしまっただろうかとも思っていたが
何の物怖じをした様子もない。]
これはまたお転婆なお姫様がお目覚めになったようです。
ふふ、私もお話しが出来て光栄ですよ。真堂くん。
君の力は正直、私には計り知れませんから。
友好的な関係で居たいものです。
[放送席のクラウザーがすい、と目を伏せて喜びを噛みしめる。
それと同時に警戒心も抱いた。
"新たな友人"である彼女らの危うさ。
それは幼さであったり、好奇心であったり。様々だ。
だがクラウザーにとって彼女らは、"友人"である。]
君と"お友達"になれてとても嬉しいですよ。
[ゴーシュもまた、彼女が自分の障害にならない限りは
友好的な態度であるつもりだ。]
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まあ、嬉しい!ありがとう、花咲さん!
[嬉しさのあまり、麗亜は心をむぎゅっと抱きしめた。>>378 昼食は誘われた通りに、心たちとお弁当を囲むことだろう。 麗亜の持参した”お重の塔”と名付けられた10段重ねの弁当も並べられたため、どれだけ人数がいようと食いっぱぐれることはないはずだ。]
(398) 2018/09/16(Sun) 01時頃
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[怪異の力だけでなく、真堂麗亜には珍しい言動の数々。 それは、昨日、天地ヨスガと接触したことで目覚めた怪異の力と密に関係している。
眠っていた半分が叩き起こされて、元々起きていた半分は今ショックで気を失っているような状態だ。 今の麗亜は、ブレーキのない暴走車という表現が近いだろうか。 真堂麗亜自身に変わりはないが、全ての判断が”己の欲望に忠実”に下されている。
今の麗亜の最優先事項は、”楽しいことをする”ことだ。
その前では、善も悪も二の次であるーーーーー**]
(399) 2018/09/16(Sun) 01時半頃
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オーレリアは、おもんのパウダースノープリンセス呼びに、およしになってと赤くなっている。
2018/09/16(Sun) 01時半頃
表では先生、裏ではお友達。
私と先生の秘密の関係…なんて言うと、
ちょっといけないことをしてるみたいね?
[くすくすと、麗亜は可笑しそうに笑った。**]
おや?卑しい身分には過ぎた光栄です。
[嬉しそうにくすくすと笑う麗亜の声に、
慎みを持てと水をさすことも憚られる。
そんな気分で、新たな友人との会話を楽しんだ。*]
/*
こ〜〜〜れは襲撃かな〜〜?と思って
今一応レン襲撃にしてみてます。
詳しいことはわからんがいちおう…!
/*
めっっっっっちゃ襲撃希望に見えているので、
一応こっちでもレンにセットは
合わせておこうかなと思います。
ここまで前のめりで襲撃ないと逆にレン的にもつらそうに見える
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