人狼議事


20 Junky in the Paradise

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【人】 風来坊 ヴェラ

…っ
[根元の解放を得られないまま、高められて頂点まで。
自身はひくひくと暴れても白濁は出ないまま、快楽と肉の引き攣る痛みに目をぎゅっと瞑った。
瞼の裏でギラギラ光る何かのせいで暗闇に助けを求めることも出来ず肩を震わせた。


大きく息をつくと身を起して、上にいる男を押しやる。]

もういい。頭痛い。酒飲んでくる。
また今度、今度は俺がサービスするから。
[そういってまた、相手の笑みの引かぬ唇を舌で舐めた。
悪い旅行から帰って来たように筋道だった言葉を喋れても
ソファーを下りた足取りはフラフラと頼りないものだったけれど。
未だ網膜は燦々と煌めく星を、上下左右に認識していたけれど。]

(92) 2010/07/09(Fri) 01時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 01時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 01時半頃


[駒を口に含めばアルコォルが口内から匂う。]


 …… こ…、怖く…は、な、ないけど

[もとより男同士を楽しんだ経験も趣向も無く、
 へクターに抱きすくめられるも嫌う痛みに通じる記憶。
 やわらかい方がいい、と、ぼそぼそと呟く否定。
返す答えには、誰にでも見透かせる強がりが滲む。]


 お、おい…しい?

[断定と示唆に、飴玉を舐めるように、
 ルークの駒を口の中で転がし、顔を上げて]


 た 食べられたらなくなっちゃうから、
 … 食べる方がいい、な。


 さっき、う、動いて、
 お、お腹も空いてきたし

 な ナイフに
 フォークに
 スプーンな、なら、

 ──キッチンに、なら、並んでるね

[腹がすいているのは事実なのか、空腹を宥めるように、口の中でルークの駒を転がしながら、地面に手をついて身体を起こした。]


 ふふっ
 怖くないなら食べて見せて?

[強がりの気配を感じてか愉しげに囁いて挑発するも、
趣向が違えば其れは難しいかと考えもする]

 そうよ
 とてもオイシイの

[囁きの終わる頃にはヤニクの口唇に吸いついたから、
行動を踏まえると誰を指しているのかすら判然としない]


 お腹がすいているなら丁度いいじゃない

[空腹の意味はどちらなのかも既に判然としないけれど、
シルバーの在り処を聴けばもう彼はデザートに想える]

 フォークで突いたらにじむの
 ナイフで裂いたらあふれるの
 スプーンで掬えばふるえるの

 アァ―――…きっと 素敵ね


【人】 風来坊 ヴェラ

[ふらり、人の集まりを視界の隅に入れながら通り過ぎた。
チェス盤の白黒は四角い盤上にとどまることをしないで床まで覆う―ように馬鹿な目は認識する。
ルーク、ポーン、ビショップ。それらの駒は市松模様に同化し見えない。

食堂に入った時、否入ろうとした時。
よろけた足はもつれ、どたり、床におちる。]

ってぇ……。誰だよ、入口になんか置いた奴は。
[足元を見ても何もないけれど、愚痴をこぼして。
市松模様がそこまで大広間から繋がっているよう。床も壁も白と黒で覆われる。
もぞり、黒の面が身動きをしたように見えて、指を伸ばした]

なんか動いた、ように見えたけど。

(96) 2010/07/09(Fri) 02時頃

 そ、そう、そうだね。

[キッチンにむけて歩きながら、
 こくりこくりと船を漕ぐように頷く。]

 食卓に上げるのは、い、イヌがいいかな、
 デザート、が、いい かかかな……

 裂いて咲いて
 突いて点いて
 掬って剥いて──

 お腹が、へ、へる……ね。

[かち。かちり。と口の中のルークを噛む。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[指でなぞった黒い面、うぞうぞ、水面が揺れるように波が立つ。
一つ、黒い丸が、市松模様から離れて、指に触れた。
哺乳類より多い足の数、関節を曲げてぎしぎしと蠢き、指を登る。
そのおぞましさに思わず身を硬くして、彼が払おうと手を振ると風圧に市松模様が崩れた。おびただしい数の蟲が、区画整理を放棄して床の上を這いだす。
うぞうぞう ぞわり肌が泡立つ。生理的な嫌悪。]

ぅ、流石にきめぇ……。
[悪い夢から醒めきらない、幻覚はあくまでも現実感を伴って五感に訴えかける。
蟲共はうねり、足から、床に付いた腕から這い上がる。
慌てて払おうと腕をこするけれど、虫は潰れもせず這い続ける―どころか肌の下から湧き出るように増え続け。]

ちくしょ、なんだよっ…。虫きもい!離れろ、来るなよ

(97) 2010/07/09(Fri) 02時半頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[快楽と云うご馳走を前に多幸感は強まり、
既に判断力の欠片すら乏しい思考は明晰を極める錯覚。

ヤニクを蹴るを見ても罪悪感を擁かないのは元よりの性質。
けれど更に感じるものがあり冥い瞳の淵で睫毛が震える]

 ふふっ
 アナタが望むなら―――ヤニクでもいいのよ

[スティーブンの行動に嫉妬の気配を垣間見た心地なれど、
嫌悪と云う負の感情も今は沸かず彼の背に囁く]


[ 裂いて咲いて ]
[ 突いて点いて ]
[ 掬って剥いて──]

 嗚呼―――…

[スティーブンの囁く言の葉がふわふわと脳内で踊り、
この上なく上等なご馳走の気配に吐息が零れる]

 お腹が減ってるのはスティーブンじゃない
 アタシに訊かなくてもスキなヒトを食べてイイのに

 聴いてたらアタシまでお腹がすいてきちゃう


【人】 風来坊 ヴェラ

[こすってもこすっても薄れない黒い塊たちは蠢き、肌の上を歩いている感触はまるで現実に起こっているかのごとく。
爪を立てて腕から蟲を引き離そうとするけれど、現実には短い爪が削り取るのは皮膚と肉。何度も何度も爪を立て引っ掻き傷を作っては、更にそれを深い傷に変えていく。左腕で肌は赤み、肉を見せ、血が滲み、垂れていく。
痛みはある。それ以上に恐怖があるから。止められない。
半ベソをかきながら、蟲が肌に張り付く恐怖をひきはがそうと腕を振る。少量の血が宙を舞う]

なんでっ とれねーの、これ
ああ、そうだ火か水、でとれるんじゃないか、虫殺せば
やった、これで、火、か、水、水

[荒い息で、やっと見つけた解決策に涙目のまま無理に笑みを作る。
その顔のまま立ち上がり食堂に今度こそ足を踏み入れた]

(100) 2010/07/09(Fri) 02時半頃

 オイシイのはサイラス
 オイシソウなのは犬
 今から味わうのはヤニク

 スキなヒトを食べるとイイわ
 アタシもスキに食べるから

[食べるの意は違えど阿婆擦れは気のむく侭に快楽を貪り、
執着せずも気紛れに誰かのあかを欲するかも知れず]

 …そう云えばホリーは怒ってるのかな
 叱られるのはイヤだわ

[ふと思い出した様に食べ損ねた、
少女の様な外見の持ち主の名を零した]


[ふらふらとした足取り、背中に掛けられる声に振り向いて
 ちらり蹴った事をとがめられはしないかと伺う貌を見せるも
 笑み色だけを認識すれば安堵の息を吐き]


 だ… 誰でもいい、よ。

[最初に彼女以外なら、と言ったとおりにか他に強い執着は見せない。]

 だって
 
 どうせ


【人】 風来坊 ヴェラ

[震える足は思うように進まず、その間も蟲の進入を阻むために肉を削り続ける。少量の血が垂れるだけだった腕は、今は掌まで赤く染まっている。
テーブルまで辿りつけば、誰が転がしたのか、中身が残ったままのワインボトルを見つけて。
飴をなめる女もよろめく男も、今は目に入らず、蟲を殺すために一刻も早くと言った様子でボトルを手にとり
傾けた。 アルコールを傷口に。 ]

(101) 2010/07/09(Fri) 03時頃

 ひ、ひとり、ふたりじゃ、



 た、─── 足りないでしょ?

[サイモンでも足りず、もうひとりでも足りず、
 はじまったばかりの夜は、まだ長い。]


[ up ]
 [ up ]
[ up ]

 そう そうだわ

 ―――…足りない…

 全然、足りない

[サイモンが死んだ。
恐らくもうひとり死んだ。
あかは足りない]

 キレイなあかが見たいの

                 もっと―――…シテ…


【人】 風来坊 ヴェラ

[アルコールが垂らされた瞬間。
焼けるような痛みとしびれに目の前が暗くなってから、白一色に染まって。息がとまったのは間違いじゃなっかたろう。
悲鳴が自分の口からこぼれ出るのが認識できなかったのは、それが潰れた蛙のような、猫のような鳴き声だったから。]

…っああああああああ !!!



[崩れ落ちて浅く短い呼吸を繰り返しながら腕を抑えるだけで精いっぱいだった。掛けられた声にすぐには反応出来ず、頭を振るだけ。踏みつけている誰かの肉片にも気付けない]

むし、む
虫が這ってる。登ってきたから、殺さないと。

(104) 2010/07/09(Fri) 03時頃

 誰でもイイならアタシはサイラスを狙ってみようかな
 気が変わったら教えたげるからスティーブンも教えてね

[同じでなくとも構わず気が変わればまた伝えようと。
自らの次の思考と行動すら酩酊中では決まらないのだから]


【人】 風来坊 ヴェラ

[金属が床に散らばって、一部が白の中に消えていくのを歪めた顔で見ていた]

…は、
それ…どうするんだ?
食事の時間は過ぎた、よ。

[いまだ荒い息のまま、白衣の男に問う]

(105) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[死んだ?壊れた?そう認識をしている。
けれど見たのが誰かも明確に認識は出来なかったのに、
其処に本当に何かがあったのかなど判る筈もない。

其れでも破壊衝動はそう認識が出来るだけのものを求める。
負の感情など沸いてこない多幸感に蕩揺たいながら、
だからこそ余計に無邪気にホウカイとハカイの先を望む]

 サイモンはきっと還れたわ

[スティーブンが食堂へと向かい気配が遠退くと、
ヤニクにでもなく口の中で囁く声に滲んだのは安堵。
吐息は艶めき目の前のヤニクに*没頭していく*]


【人】 風来坊 ヴェラ

[先の痛みで虫は見えなくなっていたけれど、差し出されたフォークを受け取っておいた。今度沸いてでたなら肉を抉って虫を退治しなければ―食い尽くされてしまう、そう思った。

じぐじぐと痛み疼く左腕を抱えたまま、白衣の男を見やって]
サンキュー。
腹が減ったならしょうがないか。何食うのかわかんねえけど、俺にも後でちょーだい。
あ、腹が減ったと言えば、あの後どうしたんだ?女王様。楽しめた?

(108) 2010/07/09(Fri) 03時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[「蹴られた」の言葉に目を丸くして、腕の痛みを忘れて大声を出した。そのすぐ後で傷に響いてうずくまるが]

蹴られたって、はああ?…! いってぇ…!
…ふ、 お前エムだったの?なら分かるけど。
痛かったんならやられたまんまじゃ駄目だぜ、舐められちまうから。


ただまあ、それなら悪いことしたな。お前は気持ち良くなれなかったんじゃね。
[そう言って返事も待たず、布越しに相手の自身に手を伸ばす]
出させてやろうか

(111) 2010/07/09(Fri) 04時頃

 デザートもいいけど……

 ワインで風味づけした炙り肉も、美味しいかな。


【人】 風来坊 ヴェラ

[伸ばした手は空を切って床に落ちる。早とちりしたらしい事に気付いて、その手で頭をかいた]

なんだ、出せたんならいいや。貧乏くじ引かせたなら補おうと思ったけど。
[それだけだから手を引くのも早い。

変わりに左腕の傷口を見ながら言葉を続けた]

気持ち良いって言われたんなら、マーゴにアタックしてみれば?
テク上がってんなら遊んで貰えるんじゃね。

って、アレ、いねえじゃん。
[顔を上げれば白衣の姿は見えず]

(115) 2010/07/09(Fri) 04時半頃

風来坊 ヴェラは、見えなくなった姿に肩をすくめ、傷に舌を這わせて、余りの痛さに身をすくめた**

2010/07/09(Fri) 04時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 04時半頃


『もっと』

[去り際に聞いた囁きを想うように
 唇のみでそう呟いて

 ホリーは…、今は、怒っては、ない、
 み、みたいだったけど──

 私を食べて、って、
 き…、きこえたよ。

[それは、自分を指してではなくて、
 彼女の目に映る言葉を発しただけだけれど
 大広間に戻ってくれば、
 聞こえた事を聞こえたままに言う。]




 サイラス、か
 … ヤニク……か、な。

[教えてといわれた名前は
 ヤニクとマーゴの傍を通り抜けた際に、
 独り言の様に零される。]





 ……。今は、ヤニクの気分、かも、ね

[陰鬱さを奥に漂わせた黒い眼が、
 異国の青年に耽るマーゴを*見やった*]


[快楽を貪る最中にスティーブンの声は酷く遠く、
現実感を伴わぬまでも微かに聴こえた]

 『未だ、駄目』

[今ご馳走を奪われる事を拒んだ故の言葉は、
ヤニクだけでなくスティーブンにも無意識に向いていた。

奥深く陰鬱さを漂わせる視線に気付く事はなく、
同時に食べ終わったご馳走を如何されようと構う筈もない]


[―――私を食べて]

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[誰が?ホリーが。
誰の声?誰か]

 アァ…

[酒と血と体液と自らからは未だ微かに香水と様々な匂い。
空駆ける心地に裂く感触に繋がる裡に背筋が震える程の快楽。

聴こえる周囲の喧騒も声も遠く近く脳を直接攪拌する様。
貪り終えれば望み通り?食べにいこうと思い立つかも知れず]


 ―――嗚呼…

[酒と唾液と血に塗れあかく濡れた口唇から、
快楽に溺れず貪り蕩揺う吐息が*零れた*]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 22時頃


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