人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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初めて赤い血の生き物を殺したのは、エレメンタリィを卒業する直前だった。

まあ、王道のウサギ小屋。鍵をくすねて、夜中に忍び込んだ。
それからは、猫やら犬やら。それがヒトに替わったのは、少し遅れて21の時。


シリアルキラーに良くあるような、同情すべき身の上なんか、俺には無い。

親父は役人だし、お袋はいいとこのお嬢様育ち。二人の兄貴は弁護士と医者。弟は教師で妹が看護婦。
両親は俺たち全員に惜しみなく、平等に愛を注ぎ、兄妹も皆両親を愛していた。絵に描いたような、幸せな家族。

――俺だけが…俺だけが、こうなった。


一体何処で間違えた?


【人】 理髪師 ザック

― 夢の中で ―

[バーンスタインは、夢を見ていた。
彼が夢を見る事など、滅多にない。

夢の中で彼は、何故か故郷の街を歩いていた。
ふと、視線を感じて振り向くと、そこには]

――お前。

[あの時の、ドレスの女。
彼女は人形のように固まった微笑みで、静かに佇んでいた。彼は、女に詰め寄る。]

てめえ…俺に何しやがった。
悪戯なんてレベルじゃねえ、一体どこなんだよ、ここは。
元に戻しやがれ、さもないと――

[彼女は少しも動じず、細く長い人差し指を男の口元にシイ、と当てた。]

『――次に会うまでに、私を満足させるだけのお菓子を集めて頂戴。』

(60) 2011/10/20(Thu) 06時半頃

【人】 理髪師 ザック

――あぁ?お菓子、だと?
てめえ、あんまりふざけた事を…

[尚もまくし立てる彼に構わず、女は続けた。]

『それがなければ、悪戯は解けないわ…
 お菓子は……そうね、お化け達が持っているんじゃないかしら。』

[あまりにマイペースな女に多少毒気を抜かれて、バーンスタインはぽかんとして彼女を見つめた。]

はあ、お化け、っすか…
何、トリックオアトリート、とでも言えばお化けがお菓子をくれるわけ。

[微笑みを浮かべたまま、彼女は答えた。]

『やっつけてしまえば良いのよ』

(61) 2011/10/20(Thu) 07時頃

【人】 理髪師 ザック

[それは少々想定外の答えだった。
男は大げさに肩を竦めて、広げた掌を天に向ける。]

――なんだそりゃ。
俺にゴースト・バスターズにでもなれ、ってか?

[女はそれには答えず。一歩、男に歩み寄った。]

『今から貴方にお守りをあげるわ。捨てないでちゃんと食べるのよ?』

[女が言い終わると同時に、砂絵が崩れるかのように、周囲の景色がさらりと音を立てて崩れ消えていく。慌てて辺りを見回し、再び女に視線を戻すと――そこにはもう、誰も居ない。声だけが、どこからか響いた。]

『でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから――……』

[ぐらり、と視界が揺れた。
自分の手を見やれば、その手もまた砂のように崩れていくのが、一瞬だけ見えて――]

(62) 2011/10/20(Thu) 07時頃

【人】 理髪師 ザック

― 朝・自宅 ―

[――そこで、目が覚めた。]

何だ、今の夢…

[全身から冷たい汗が噴き出している。
彼はもう一度シャワーを浴びて、ミルクでも飲もうと、冷蔵庫を開けた。]

―なんだこれ。

[そこには、白い小皿に乗ったシンプルなビスケットが、一枚。
皿の縁には"eat me"の文字。

バーンスタインは小皿を手に取った。皿はまだ、冷たくはなっていない。まるでたった今、入れられたかのように。

一度緩く首を捻り、グラスにミルクを注いでから、
彼はビスケットを一口、*齧った*]

(64) 2011/10/20(Thu) 07時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 07時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 08時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 08時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 09時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 09時頃


[それはとても甘かった。
同時に陶酔させるような、引き込んでいく舌の痺れ。
実際この世界に陶然していたのはあるだろう。
グロテスクで、気味の悪いものにあふれた世界。

クラウンのようだと、男は小さく喉で笑った]


でもそれも楽しい。

[そう呟く声は、内容と裏腹に感情が込められない]


[宙に散る赤]

ああ きれい だ

[目を細めて胸中呟く。
耳をつんざくような歓声が聞こえる。]


[孤児院へと走りながら、彼女はある考えを抱いていた。

そういえば、あの、お化け、お菓子を、持っていなかったわ。
持っているお化けと、持っていない、お化けが、いるの?

お菓子、集めなければ。
集めて、お菓子を、食べ――]

シュキィ?
(食べたい?)

[自分の考えに驚く。
この世界から逃げ出すために、必要なのでは。
甘い、甘い、お菓子。
それははるか昔に味わったことのあるような。
恐ろしい、麻薬のような味。

彼女は思い出してしまった。

幼い頃から忘れられなかった、血の味を]


[歯列に舌を這わせる。
獣の血がいまだ口腔内に残って、甘い。]

……これより、あれが。
……――ほしいよなぁ

[酔ったような声音で、間延びした声で。
思い浮かべるのは甘いお菓子。
呟く脳裏にノイズ混じりの音が入るのに、感情をのぞかせない瞳は瞬いた**]


ホウ……。
(ほう……。)

[と、ため息一つ。

彼女は病気だったのだ。
医者は、血が足りない、と放り投げた。
心配した両親は怪しげな宗教家の言うことを信じ、彼女に血を飲ませた。

最初は、スープに混ぜて。赤い肉と共に。
そのうち、血でソースを作り。パンの生地の練りこんで。
やがて、そのまま飲めるように。

気付けば病は治っていた。
何の血だったかは言うまでもない。

10歳の時に彼女の両親が逮捕され、彼女は友人の両親に引き取られた。
それ以来、血など飲むことはできず、彼女はすっかりそれを忘れてしまった]


[懐かしい味。
歓喜の味。
ずっと飢えていた味。

どのお菓子も、こんな味がする。
その感覚は、なぜか確信に近いものだった。

お菓子を持ったお化けを殺せ。
殺して、お菓子を、食べる。

ただただその衝動に駆られ、当初の目的も忘れ、彼女は孤児院へと向かっていた]


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 13時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 13時半頃


[もしかしたら、お菓子を持ったお化けいるだろうか?
そう考えた瞬間、逡巡は吹き飛んだ。

お化けは、殺す。
殺して、あの、甘い、お菓子を……]

ホウ……。
(ほう……。)

[と恍惚のため息を一つ。
彼女は寝室に踏み込んだ]


[この猫は、お菓子を、持っているかしら?

直感が持っていると告げる。
ためらうことはない。
殺すのだ。
どうやって?
武器も何もないのに。

私は、ただの、女よ。
せめて、包丁一つ、あれば……]


[一体、何が起こっているのだろう。
彼女は混乱の極みにあった。

今分かるのは、黒猫が逃げてしまったということ。
目の前のカボチャもお菓子を持っているということ。

けれど、見えない攻撃に彼女はおびえていた。
きっと他のお化けもお菓子を狙っているのだ。

突如吹っ飛んだ黒猫を思い出し、彼女は戦慄した。

どうしたら、戦えるの。
お守り、何かの、役に立ってるのかしら!?]


/*
方針確認の為中の人で失礼します。

・赤COについて
・サイモン襲撃について
・襲撃セットについて
以上三点、ご意見お聞かせ下さい。

当方、キリングと同時に首無COの方向で考えております。サイモンキリングは可能であれば希望します。
また、襲撃は各自セットで通ったら描写、処刑者に関しては都度相談、と考えておりますが如何でしょうか?


/*
・赤COについて
えーと、ローズマリーはまだ自分の力に気付いてません。
気付くと同時に赤COしたいなとか希望しておきます。
その時、誰かを殺すわけですが……特に相手はまだ決めてません。流れ次第でサイモンでもいいかと考えていました。

・サイモン襲撃について
ザックが希望して言えるようなので、お任せします。

・襲撃セットについて
処刑者相手にキリング描写はありなのでしょうか?
のであれば、ザックの提案で問題ないです。
そうでないと、襲撃が通らなかった場合いつまでも覚醒できないので><

そんな感じです。
よろしくお願いします。


/*
・赤coについて
割と早死にする予定なので、今日ではないですが、co するつもりでした。
方法は考えてなかったので適当に対応します。
行動面で赤と村側の違いが襲撃以降でないと見えにくいかな?と思いつつ。

・サイモン襲撃について
希望者にどうぞ。お譲り体勢。

・襲撃セット
各自でいいと思いますよ。逆に私は相談させていただくかもしれません。
赤相談が嫌いな方がいらしたら教えてくださいね。
処刑者に関しては村側の見せ所、とも思うので村側の動向を見てから考えたいですね。村側で積極的に希望者がいない、キャラが動けないなら引き受けてもいいと思います。

数日ですがよろしくお願いしますね。


くそっ……

[本当ならば皮を剥いでやるつもりだったのに。
滴る血を、甘い菓子を、隠すようなら全て剥ごうと思ったのに。

思考に従わない体に向ける苛立。]


[あの、カボチャを、殺すために、武器を。
武器を、見つけなきゃ!

ナイフ一本でもどうにか倒し、お菓子を奪うのだ。

彼女の思考はそれのみに支配されていた。

ナイフを手に、恍惚の吐息]

ホウ……。
(ほう……。)


【人】 理髪師 ザック

― 自宅・キッチン ―

……ふつう。

[つまらなそうに、彼は呟く。冷蔵庫に入っていたビスケットは、ごく普通のもの。キンダガートンで園児のおやつに出されるような、あれだ。

――が。

次の瞬間、どこからともなく聞こえてきたのは。]

――――――――――――!!

[とてもこの世のものとは思えない叫び声。]

(152) 2011/10/20(Thu) 20時頃

【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

――何だ!?

[ベッドの側へ駆け戻り、窓から身を乗り出して外を見た。
どんよりとした曇り空。その下にひしめく集合住宅。いつもの景色。

の、はずだった。

アパルトマンの隙間を、見た事もない生き物が蠢いていた。
それは子供の頃、お伽噺に出てきたような、さまざまな異形の怪物たち。
彼は我が目を疑った。思わず、叫びが漏れる。]

(169) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

あ゛ァ!?
――やっぱ俺、とうとうクスリに手ぇ出しちまった、んか…?

[その声に呼応したのかどうかは不明だが…
ゆらゆらと通りに揺れていた白いワンピースの少女らしきものが、こちらを見上げた。蝋のように白い肌に、不気味な程に青い目。

小さな腕の中いっぱいにポーチュラカの花かごを抱えたその少女はバーンスタインを見てにたりと笑い。真っ直ぐこの建物に向かって来る。

アパルトマンの入り口、つまり、この部屋の真下までやってきた少女は、もう一度彼を見上げて一瞬ちょっと首を傾げるような仕草を見せ。そのまま、階段の方へ消えた。]

(170) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

やばいやばいやばい。あれ絶対やばい生き物だって。
――いや、絶対に生きてねえけど。

[そうこうしているうちに、やけに軽い、それでいてやけに響く足音が、近づいてきた。
足音は彼の部屋の前でぴたりと止まり――]

『――おにいちゃん、あけて?』

(173) 2011/10/20(Thu) 21時半頃

ザックは、リンダとスティーブンはどうしているだろうか、などと。

2011/10/20(Thu) 22時半頃


【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

『開けてくれないなら、開けちゃうよ…』

[理不尽な宣言と共に、少しずつ扉は開いていく。隙間から覗く、青い瞳。やがて、少女はその隙間からぬるりと部屋に滑り込む。

「絶対に生きていない」と断言できる、完全に血の気のひいた白い肌。蝋人形の方が、まだ幾らか血色は良いだろう。

バーンスタインは、扉から最も遠い場所、つまりベッドの上で、壁に張り付いていた。]

(204) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

[生気のない微笑みを浮かべながら、白い子供が近づいてくる。
さすがにここまで近づいたら、解る。解ってしまう。こいつは、やばい。

この十年、職業柄危ない橋も幾つか渡ってきた。何度か死にかけてもいる。関わってはいけない相手、というのは本能的に解るのだ。
彼は、キッチンからナイフを持ち出さなかった事を後悔した。]

(215) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

ち…近づくんじゃねえ…!

[手近にあった枕を投げた。ぽすん、と音がして、少女の歩みが止まる。白い少女は悲しげに瞳を潤ませる。その青い瞳が、僅かに暗く光った。]

『どうして…?あそぼう、よ……?』

[護身用のナイフは持っている。が、それはキャビネットの中。ここからでは、届かない。]

――だから…来るな、って…

[少女の白い手が、喉元に伸びる。その目は、ぽっかりと穴があいたように、暗く]

――言ってる、だ  ろ…!

[彼は、"逆手に握ったナイフを、少女の首元に突き立てた"。]

(216) 2011/10/20(Thu) 23時頃

[寝室から玄関まで続く血痕。
先程まで叫んでいたカボチャのお化けも姿を見せない。

もうこの孤児院にはいない。
どこかに逃げたのだろう。

理由は分からないが、お化けも傷を負っている。
殺して、お菓子を、奪い取って……。

モニカを探し求める想いと、お菓子に喰らいつきたい思い。
それらが相克していた。

目的が定まらないまま、彼女は、広場へと、向かう]


【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

……はは…やった、っぽ……

[目の前に横たわる少女は、白い肌とワンピースを赤黒く染めて痙攣している。バーンスタインは、少女の首筋に刺さったままのナイフを抜いた。血飛沫が舞う。]

あー。これは死んだな。うん、死んだ。
いや、多分元々生きてねーけど。

[彼は無感動に呟いて。]

そういや、お菓子とお化けが、どうとか。
化け物の嬢ちゃん、お前が「お化け」?
その「お菓子」とやらを持ってるわけ?

[少女の長い髪を掴んで、持ち上げた。
軽く揺らしてみても、飴一つ持っている気配はない。]

…ん。
何かの比喩かね、「お菓子」。

(229) 2011/10/20(Thu) 23時半頃

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