43 朱隠し
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[祭の空気を吸い込む様を
愉しげに見ながら。]
祭にあわせたかのか十二支の供物を捧げた男もいたんだ。
奥ゆかしいのか謙遜していたけど。
いい出来だったな。
祭を盛り上げてくれている。
[供物台の方へとちらり視線を向けて。]
ああ、俺も見たよ。
とても良い出来だった。
明之進も、謙遜しなくてもいいのになあ。
[ちらりと向かう視線に、供物台に並ぶ十二支と、巳を納めに来た明之進の姿を思い出し微笑んだ]
[勝丸に触れる。
そこにヒトと同じ熱はあったか、あるいは無かったか。
ふ、と笑みを浮かべる]
[同士であると確かめる意味以上に何かに突き動かされた、
触れてみよう、という意識]
[確かめられれば胸に沸く、満足と、空ろな感情]
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[先客である十二支達の邪魔にならぬよう、供物台の片隅に懐紙を敷いて、買ってきた団子を積み上げる]
山の神──。 もし、居るのであれば。
暫し、話を聞いてくれぬか?
[ふぅっと、心中を整えるように息を吐き]
私は、浅ましい人間だ。 自分を慕うものが、自ら命を絶った時、悲しみや嘆きよりも安堵が先に立ってしまった。
(45) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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11の頃から十余年、あの油問屋には世話になったが。 あそこに、もう私の居場所はない。
故に、私は………。 …………。
[言いかけて、首を振り]
いや、軽々しく口にするのは止そう。
(47) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[いつまでもこうしていても仕方がない。 折角の祭りなのだから、そろそろ向こうへ戻ろうかと立ち上がり]
…………もしも。
[躊躇いがちに、口を開く]
もしも、この世から消え去りたいと願ったならば。 その想いは、聞き届けられるものなのだろうか……。
(58) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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ふぁーあ。
まだ、眠いや。
[寝ぼけてどこか、うっかり人間を通り過ぎてしまわなければ良いのだが**]
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………他力本願も甚だしいな。
[自ら命を絶つなど、おそろしくてとても出来ない。 しかし、己の価値を見出せない……存在する意味を無くしてしまった……捨ててしまった。 そんな己の愚かさに嘆息し、踵を返したところで、探していた男の姿>>61をそこに見つけ、驚き、目を見開いた]
……ぁ、っ。
[慌ててひとつ頭を下げる。 先程の話は──聞かれてしまったろうか]
(62) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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あ、その……。 先日は、どうも、世話になった。 おかげで、凍死せずにすんだようだ。
[動揺を押し隠すように、つとめて明るく礼を言う。 藤之助がアヤカシであることをまだ知らぬ為、あの日、自分を仮宿に運んでくれたのは、彼であると信じているようだ]
昨夜は取り込んでいるようだったので、言えず終いだったが。 ──有難う。
[漸く、礼を言えた。 その安堵からか、それとも漂う藤の香のためか、それとも……。
表情が和らいだ**]
(63) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 01時半頃
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……聞かれてしまったか。
[ばつが悪そうに眉根を寄せ、苦笑し]
しかし、貴方だったのはまだ幸いだ。
そうか……やはり貴方が運んでくれたか。 ともに運んでくれたというのは、貴方の友か? その者達にもあとで礼を言わねばな。
あぁ、そういえばまだ名乗ってもいなかった。 私は朧。 見矢・朧というものだ。 この村での祭りの噂を聞き、訪れた。
(77) 2011/02/13(Sun) 12時頃
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[この男は好感が持てる。 いや、好感とも少し違う気がする。
そう感じたのは、あの夜、親切を受けた為だろうか……いや、もっと他の、何か……
それが何なのかはまだ分からず。 けれど]
……実は私は、つい先日まで、油問屋で奉公していたのだが……。 そこで、ひどく醜い行いをしてしまった。
……誰も知る者の居ないどこかの地で、自ら命を絶ってしまおうかとも考えたが……できなかった。 この世に在ることに、人であることに嫌気をさしておきながら、この体たらくだ。
……だからこの地の話を聞いた時、一も二もなく、足を向けた。
もしも、本当にアヤカシと出逢えたならと。 私を、何処かへ連れ去ってくれはしないかと……。
(78) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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[そこまで話したところで、俯き、片手で顔を覆い]
けれど本音を言ってしまえば……。 私は今、迷っている。
私の進もうとしている道は、後戻りのきかぬ道。 踏み出す勇気が、私には足りぬ。
……いっそ。
[何かを堪えているかのように、声が、肩が、小刻みに震え始める]
いっそ、無理にでも引きずり込んでくれぬものかと……。 つい、そんな愚かなことを考えてしまう………。
[もし近付いてよく見たならば、顔を覆う手指の合間に、僅かに滴が浮かんでいることに気付けるかもしれない]
(79) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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……おかしな話だ。 漸く、しがらみから逃れられたというのに。
私はまた、囚われることを願っている。
[暫し沈黙し、幾分平常心を取り戻したところで、気取られぬよう袖口で涙を拭い、顔を上げ]
……ははっ。 何を話しているのだろうな、私は。
何故だろう、その藤の香の所為かもしれんな。
[笑って誤魔化す。 そういうことに、しておきたかった。
心の奥底に生まれた不可思議な感情の正体に、まだ、気付けぬが故に……**]
(82) 2011/02/13(Sun) 13時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 21時頃
そういや――。
春松は兄が急に居なくなったと言っていたけど。
[子供達と別れた後、
アヤカシの里へと続く蝋燭の火が等間隔に並ぶ道を見て。
連れてゆかれたのなら
己が里を離れていた間の出来事だろう。
春松の兄を知る人はいるのだろう、か。]
聞いてみよう、か。
[早い時刻に見た春松の顔と何時かの顔が重なり。
の事をふと思い起こし。]
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[どれくらい話をしていただろうか。 気が付けば、空は茜に染まっていた]
……この後、何か用はあるだろうか。 もしなければ、そろそろ祭りの方へ戻ってみようと思っているのだが……ともに、どうだろうか。
(101) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[先程置いた団子をちらりと見て]
あぁ。 何の仕度もなしに訪れたもので……今朝、里の和菓子屋で買ってきたのだが。
藤之助、か。 あぁ、それで藤の香を。
[苗字を聞けば、油問屋にいた頃の取引先に、もしかしたら心当たりがあったかもしれないが]
(103) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 22時半頃
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嫌がる人間を?
[ん、と首を傾げ]
望む者を……ではないのか? だとしたら、この地のアヤカシは、思っていたよりも随分と残酷なことをするのだな。
ならば私は、浚われることは……。
[言いかけて、ふと藤之助を見て]
いやその方が良いかもしれん。
(105) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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…………誰か呼んだ?
[何処かで声が聞こえて返事を返す]
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 23時半頃
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そうか。 ならば無理にとは言えんな。
[ならば篝火の方までと、改めて誘い直し]
あぁ確かに、アヤカシがひとりだけとは限らんな。 そうか、色々な性分のアヤカシ……。
同じなのだな、人間と。
[やはり、この者といると、心が落ち着く。 傷付いていた心が癒されてゆくような気がする]
(111) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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[すれ違う一平太>>110に、軽く会釈を返す。 睨みつけるような表情は、此方からは見えなかったが]
[去ってゆく背中を見送ると、再度藤之助の方を向き]
冷えてきた。 私達もそろそろ行かぬか?
(116) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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成る程、たしかに。
[もっともな意見に笑みが零れる。 そして、篝火の方へ歩を進めながら]
……このところの私は、いかにしてこの世から消え去るかばかりを考えていたが。 藤之助と会って、考えが変わった気がする。
やはり私は、まだ、この世に在りたい。
[程なく篝火の前に着けば、他の者の姿も見られるだろうか]
(121) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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好奇心……。 そうだな、久しく忘れていた言葉だ。
[篝火に照らし出された藤之助の横顔を見つめ]
私は、藤之助のことをもっと知りたい。 できることなら、この祭りが終わったあとも会いたいと思う。
[早急すぎるだろうか、とも思ったが。 今までの己を変えるには良い機会だと]
惹かれてしまったようだ、私は。 藤之助に。
(123) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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[屋根に腰掛けながめるなかに、アヤカシと彼を探していたひとが話すのを見つけた]
会えたのか、良かったな。
……あの様子では……連れていくのだろうな。あちらに。
[予感を口にし、頬杖をつく。
以前に彼の誘ったひとのこは、その後どうしていたのだったか。
手元にはおいてはいなかったな、と、ぼうやりと思う]
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 01時半頃
[くつくつと朧には見えぬように肩を揺らす。
このアヤカシは本当に悪趣味で、意地の悪い性格だ。
何人も人間を攫っては泣かせ、途中で飽きて放り投げるばかり。
今度の相手はそうならないと良いなと願いつつキセルを吹かす**]
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そうか、帰らねばならぬのか……。
[心底残念そうに俯く。 そこが、アヤカシの里だなどとは知らぬが故に]
ならば、せめて……。 ……。 …………!
[せめて、この祭りの間だけでも……と言おうとしたところで、続けられた言葉に目を見開き]
それは、真か……?!
(135) 2011/02/14(Mon) 01時半頃
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[ひとによく似たアヤカシである男は、藤之助に捨てられた人の子を助けたこともあっただろうか]
――… 今度は。
[どうなるだろうか、
その答えは誰に問うわけでなく、風に流れていく]
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[「見矢さんが…………」の後に続くかもしれない言葉が、まさか自分を奈落へと突き落とすものだなどとは気付かずに。 想いが伝わったのだと、勝手に喜び]
私のことは、朧で良い。 いや、そう呼んで欲しい。
藤之助、明日もまたこうして会うことができるだろうか。 私は明日も、供物台に顔を出す。 だから、藤之助も……。
[久しく浮かべていなかった、心の底からの笑顔を浮かべ。 藤之助がここに留まっている間は、傍らにいることだろう]
(138) 2011/02/14(Mon) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 02時頃
[「アヤカシに会った」という明之進の言葉は、定吉の心をざわつかせるのに充分だった。
りん……とどこかで、鈴の音が鳴った気すらする。
…心の中のざわめきを、無理矢理に押さえつけて]
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[どれくらいそこに留まっていたかは分からないが。 藤之助が篝火の前を離れるのと同じくして、自身も祭り会場をあとにする。
その足取りは、心なしか、軽い]
祭りは、あと何日だったかな。
[祭りが終われば帰らねばならぬと、藤之助は言った。 だが、朧は決めていた。 行く宛のない身……ならば、彼とともに行こうと。 明日会ったならば、そう頼んでみようと]
それまで、アヤカシに捕まらぬよう気をつけねばな。
[ふふっと笑み、仮宿へ]
(152) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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─仮宿─
[寝所で帯を解いていると、懐から手鏡が滑り落ちた]
おっ……と。
[拾い上げたそれは、やはり霞んでいて、顔すらろくに映らない。 とりあえず、畳んだ着物の上にそれを置き、床について瞼を閉ざすが]
……藤之助、か……。
[寝入る前のその囁きを、鏡が聞き届けてしまったことなど──今はまだ、知る由もなく──**]
(155) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時頃
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