193 古参がゆるゆるRPする村
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@サイラス先生
わかりました、運動のため少し散歩でもしてみます。
[書きながら他のメールに目を遣る
アヒルやら顔文字やら若者らしいその内容にふっと目を細めたが
一つの名前の上に視線がとまった
ローズマリー
それは大切な娘と同じ名前]
>お茶目じゃねーよ泣かすぞてめえ
[ベッドで仰け反りながら打った。器用である。
続く挨拶はなんとはなしに流し見た。
IDで分かるもの、分からないもの。
自分のIDはストレートにDonaだった。誰だ入力したヤツ。]
[しかし、「ゆっくり休めば治る」の直後に
このザマで助けを求めたらなんかだめではないだろうか。]
寝すぎて寝れない
[結果、当たり障りがなくなった。]
> やだ、こわーい。(兎ぷるぷる)
[文字だと色々好き放題言えるのがいいなー、らくちん、と思いつつ。]
> わかるー。わたしもわたしもー。
入院長いの?
[文面からすると、daisyは助けに来てた女の人ではなさそう]
> うーーーん、と、忘れちゃった?
多分、普通かな。
[打ちながら、そういえばいつから?って首を傾げる。]
そっか
[そもそも普通の入院期間がどのくらいなのか知らないが、
忘れるくらいには長くいる、と解釈した]
[文字を打ち込むのはまだまだ遅い方だ。]
早く退院できるといいね
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― 廊下 ―
[回診の足音。そんな時間?とかやっぱりよく解らないから、長くもないよね、と自分に言い聞かせてみたりしてる。
気付けば廊下に突っ立ってスマホをいじりまくるというダメな女の子の図。]
(314) 2014/09/07(Sun) 23時頃
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[ざっと目を通して、気に留まったところにだけ反応する]
メアリーを泣かしたら怒る
> ありがとー。
あ、あなたって、いき倒れてたって子?
私は、メアリーだよ。病院内で会ったらよろしくね(ハート)
[さすがに王子様関連の事をいきなり言うのもあれかな、とか思いつつ。とりあず、自己紹介。ドメイン名と名前が違うというのもある。]
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!!
やだなぁ〜、も〜、ローズったら。
[流れてきたのを見て、へらっと口許が緩む。 可愛いって罪ね、と心の内で思っていたりする。]
(315) 2014/09/07(Sun) 23時頃
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あ。 サイラス先生。
[声を掛けられれば、柔らかな笑みを向けて少しだけ頭を下げる。 人が来ればスマホはポケット行きだ。]
…、えーと、…まだ、身体結構痛いかな。 でも、ほら、こうして歩いたりはできますよ。
(318) 2014/09/07(Sun) 23時頃
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うん
[メアリー、という本名を頭の中で復唱する]
そう。オスカー。よろしくね
[風がカーテンを膨らませた。海はもう凪いでいるらしい]
海見に行きたいけど、まだ行けなさそう
>なんでテメエに謂われなきゃなんねエんだよ
[これが女子の団結力か。]
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― 廊下 ―
……、ええ。 ねぇ、サイラスせんせ。
身体のこの 傷とか痣って…、その ちゃんと消えますよね?
[見た目では解らないけれど、明らかに虐待を受けたレベルの痣や傷が身体には残されている。それに、襟の奥――首にも。]
…あはは、やだ、先生ったら。
[舌を出す姿に、瞳は弧を描く。]
でも、ほんとに。
…のんびり歩けば褒められる生活って、 なんだか現実味がないです…。
(325) 2014/09/07(Sun) 23時半頃
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友達が泣かされたら黙ってられないと思うから、怒る。
ドナルドが誰かに泣かされたら、知らんぷりする。
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夢みたい、…。 ほんとのわたしは、ここにいないみたい。
そんな気分に、なるんです。
私、こんなに 可愛いのに… ぜんぜん、私に似合わないような そんな場所に、ずっと、ずっと いるみたいな。
でも、この傷は…彼が 私を思ってつけてくれたもの。 だから、ちゃんと私の帰る場所は…あるはず、なのに。
[ぽろ、ぽろ、と零れ落ちていく言葉たちは止めどなく、]
やっぱり、わたし、どこか 変なのかな。
(327) 2014/09/07(Sun) 23時半頃
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む、君が昨日の行き倒れか。
無事だったようで何よりだ。
[会話のやり取りの中を見てるうちに、件の人が出ていた。
ちなみにIDはbeartonである。
端末を教えてもらった人に言われるがままに設定したID名だった。]
運んでくれた人?
ありがとう
[何度か寝起きする前に感謝の言葉を書き込んでいたが、
彼が既に見たかどうか解らなかったから、同じ言葉を再び記し]
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― 廊下 ― >>332
おおよそ、…か。
[何て言われたっけ、と記憶の糸を辿って、]
勲章、みたいな? …、ううん、違う。これは、愛の証。
[一度首を振ってから身体に手を添える。]
…、… はい。 でも 身体の傷はきえても、
心の病って、どうしたら治るのかしら。 私の考え方が普通の人と違うってだけなのに。
……へんなの。
(338) 2014/09/07(Sun) 23時半頃
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どうしたしてまして。
しかし運が良かた。
[どうも定型文以外の文字は打ちづらいなあと思う。
そして大体書き込んだ後に文字が違うことに気付くのだ。]
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>>344 [可愛いと言われれば、やっぱりそれだけで嬉しい。 けれど、続く言葉に、―――
――― ずっと、耳から離れない 歌が。 ]
だい、じ な 人、 まも ……
[守りたかった。私は、彼らを守りたかった。 遠くで、耳の奥で、頭の中で 聞こえたのは 銃声。]
っ、……く、 ぁ。 はっ。
[喉の奥が、詰まる心地。肩に痛みが走る感覚。 それから、―――眩暈だ。 ふら、と体勢を崩してサイラスの方へ。]
せんせ、ごめ んなさ、… ちょっと、 具合が。
(347) 2014/09/08(Mon) 00時頃
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……、わたしは …れ、 なかった …、の。
[擦れる意識の中、ぽつ、とそれだけ 小さく囁く。
頭の中で聞こえる声は、聞き覚えがある。ついさっきも聞いた。 ヤニクの声が、聞こえる。優しげで柔らかいのに、それがすごく不快で。]
…あんなにも、 … 守り、たかった のに …**
(349) 2014/09/08(Mon) 00時頃
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[あ とだけ書かれた書き込みがある。昨日もあったが、違うIDだったはずだ。
間違いかもしれないが、後に書き込みがないのが少し気になる。]
【業務連絡】メアリーさん、意識不明。手すきのナースはメアリーさんの病室へ応援頼む。
[こういったメッセージは、患者には見えないよう配慮された職員用チャンネルを使う]
[ごめん。
どういう意味だろうか。
間違ったと言っているようにもみえる。
だが、少ない文字があまりよくない雰囲気に思えた。]
…平気か?
[と返して置く。]
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