人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:





          …… ?



[気配が 減った。]




――、ぁ


          な、  に



[――不意に、静寂のような おとが  ]


演劇部 オスカーは、緑色をぎゅ、と強く握り締めた。(07)

2010/03/05(Fri) 01時頃



  見ててあげるね。君の事…
 
  ジェレミー=ジスカールくん



 [ やみ を 一滴の光のように銀色の糸が降りていく。

     影が持つ眼も 銀色 目玉は まだ3つだけ

              するり 糸を伝って くろの うみへ とぷん]


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時頃




 声 きえちゃったね

 せっかく 鬼が 増えたのに いなくなっちゃった 




 居なく

           居なく?


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

……木の下で……か。

[ケイトが残した言葉>>4:@30の一部を繰り返す]

……なあ。だから……なのか?

[一緒に遊んでいたもうひとり。
家はどこ、と聞いた時の、泣きそうな顔。
あそぼ、と声をかけた時の、嬉しそうな顔]

……でも。
だけど、さ。

[こんなやり方は。
その言葉は、声にならない。

もう一度、ビー玉を握り締めると、歩き出す。
向かうのは、唯一思い至る、『木の下』]

(2) 2010/03/05(Fri) 01時半頃



 さきに いっちゃったのかな

 はやく いきたいな


【人】 演劇部 オスカー

─伝説の木─

……ここって、ホントに。
静か、だよ、なぁ……。

[やって来た木の下で、小さく呟く。
穏やかな空気は、今いる場所の異様さを忘れさせる]

……でも、これが。
この木が、本当にそうだとして、さ。

……どうすりゃいいんだよ、ホントに。

[仮説があっていたとして。
そこから、どう次につなげていくのか。
誰かに相談する、という方向に意識が向くのは、もう少し後の事になりそうだった**]

(7) 2010/03/05(Fri) 01時半頃



『あ アハ  あははハ』

                 『減っちゃった ね』
 



 ああ、視えた 視えたの
 盗み聞きの子

 [彼の影に潜んだ黒壇の蜘蛛は、 
 闇の中、青い燐光をはねのように震わせて、妖しく誘う。

 振り返る彼の目に映る3つの銀色。

 ただ、それだけ。影が甘やかな死を与える前に、
 彼は聞いてはいけないものを聞いてしまった。
 
 それだけ]


 ねえ 盗み聞きの子のビー玉の色かわいいの


 

                      『ちがうか』
             『偶然増えた 鬼が』


『最初に戻った だけ。』


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時半頃




    『何? ……見えたんだ。』

[かわいい 色。]


                     『教えてよ。』





  ね、 ざんねん だ ね…
             さ み し い ね 






    『そうだね さみしいね。』


                      『だから』

                『寂しくないように、皆を送ろう』



              『送ろう』




  さくらの花みたいな いろ 
                   

               と   もうひとつ
          




    『さくら の 花……』

                『もう一つ?』


『何で、もう一つ あるのかな。』
               『もう一つの色は?』


[いってしまった]


       [いって、 しまった]

  [痺れた意識に、つたわるこえ]

        [――誰が、]  [――だれ が]


 
  ばら色も みえたかな

 
       いっしょに おちて いっちゃった …

 


 


      だれのビー玉だったんだろう



                 『ふふ、両方花の色なんだ。』

『一緒に、落ちて?』

                 [それが誰か 思い至らない。]



『あ ああ、そうか……』ジェレミー君、   聞いちゃったんだね。


[それを理解して 少しだけ、嘆息。]


                    『ま、いいか。』


『あんなに苦しいそうだったんだから、聞かなきゃいいのに。』



 いち に さん し…  ご


               5個も眼が 増えちゃった


 せんせいと 鬼の子2人 盗み聞きの子

 あとひとり、だれだろう…




『さあ、 ね。』

[誰のビー玉も、見ていないから。]




 うん いいか
 そのうち わかるし




  『ふふっ』

[実に 愉しそうな 声。]


            『ねぇ、覗き見する子が 解ったよ。』


 
   ああ、蒼 の

               いけない子 わかったんだ ね

      わるいこだあれ?
    


 
                       『そうそう』
   『キャロライナ あの子の瞳片方 蒼 だった。』



『ただ、ね。』

       『バーナバスが危ないって言うんだ。ケイトの手先だって。』

『手先なんかじゃ、ないのに、ね。』



  ……あの子の手先?

   [ ゆれる なみ 一度 ひいて また みちて ]
  
  うそつくなんて ほんとに 悪い子





『ね ひどいね 。色々、聞いてみようか。』




               『ねぇ』


『薔薇色 誰か   解っちゃったかも、知れない。』



  わかったの? ばら色 だあれ?


  ばらいろとさくらいろ
  おなじいろのふたりも

  一緒にいけるのうらやましいなあ…… 




『そうだね、一緒に行けたら 行けたから。』

                『ひとりじゃない よね。』

[さみしくないよね と、闇は優しげに言う。]


『ジェレミーと一緒にいっちゃったのは』
                『いっちゃったのは』
 



『いなくなっちゃった   のは』







                           『ピッパだ』



[もう  居ない。]



  ああ、あの子

      サイモンくんに 希望の色を教えて

                    そして 絶望させた あの子
                           




    きみの    も その子の せい ?                                         


[尋ねられて、闇 が冷える。]



         『なに が?』
 




   ……いたいのでしょう?

     





『い た い?』


[問われて これは いたいの か わからない。
 未練 も 後悔 も あったけれど。

 わからない。]


                    『そうなのかな。』
             『わからないや、ただ。』



『送りたい子 居なくなっちゃった。』

[もう 最後の 望みも ―― 。]



      ――そう、それは さみしい ね……


 [ 背後の影より白い腕が ]
               
           [ 闇色の少年の肩をそっと抱いて ] 


(いない)

 (いない) (もう、いない)

            ――…、   いない?

[届く声に、ぽつりと呟く。
ジェレミーは、ピッパと一緒に行ってしまったという。

分かる。
分かってしまう。
賑やかな声がいない。
気難しげな声がいない。
――が、    いない。]




   …、―― ……何処へ。


[少しだけ遠い声で*呟く*]



     『…… ん。』


                    あり がと。

[それは 小さな もう微かに残った      自身の*声*]




   [ 囁きは あえかに ] [ 腕と共に とけ消えた]                                                             


バーナバスさん。
このビー玉、あなたが持っていてください。
もし誰かにビー玉を見せろ、といわれたら。

代わりにこれを――…

[手をとって、握らせる。
その毛深さには少し驚いたかもしれない。]

――忘れないで、下さいね。
大事なこと、ですから。



 うう

[しばらくぼんやりしていた。
 急に頭がやっぱり鉛のようになってた。

 手にもらったビー玉はポケットにいれる。
 元あったのとかちん、とそれはぶつかった。**]


【人】 演劇部 オスカー

―伝説の木―

[いつの間にか木に寄りかかり、ぼんやりしていた。
なるべく、意識しないようにはしていた、けれど。
焔が、熱を帯びるようになってから、疲労が一気に深くなった]

……実はこれ、命が燃料だったりして?

[軽口のように口にするものの、冗談になっていない気がした]

……やっべぇなぁ……。
そう簡単に、燃え尽きてなんかいらんねぇのに……。

[独りごちて目を閉じる。
そこに響く、チャイムの音]

(56) 2010/03/05(Fri) 09時半頃

【人】 演劇部 オスカー

……ぇ?

[戸惑いながら目を開き、頭上を見る]

なん、これ……。

[目に入ったのは、柔らかな木漏れ日と、淡い青の空]

……戻って、きた?

(57) 2010/03/05(Fri) 09時半頃

【人】 演劇部 オスカー

[聞こえてくるざわめきは、『いつも通り』で。
今までの事が、夢のような心地がした]

……でも、なんで……。

[こんな唐突に、と。
思って立ち尽くす所に、駆け寄ってくる、生徒が一人]

……っ!

[とっさに異形の左腕を隠そうとするが、その生徒は異常に気づいた様子もなく、口を開く]

『こんなとこで何やってんだよ、授業、始まるよ!』

え、あ、うん。
……えっと……。

[親しげに話しかけてくる生徒。でも、名前が出てこない。
知らない。明らかに]

(58) 2010/03/05(Fri) 09時半頃

【人】 演劇部 オスカー

『何? あ、数学のノートなら貸してもいいけど、3限始まる前までには返してよ?』

[誰だっけ、と問うより先に、その生徒は矢継ぎ早に言って、駆けて行く。
制服の袖には、白いラインが一本]

……どう……なってんだ?

[零れ落ちるのは、戸惑いを帯びた声]

(59) 2010/03/05(Fri) 09時半頃

演劇部 オスカーは、再び呼ぶ声に、戸惑いをながらも着いていく**

2010/03/05(Fri) 09時半頃


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 09時半頃




   ――どう、 なって る。

 



 晴れてる……。
 




――、…  ああ。


 



 ケイトが
      いる。

  いきてる。
 
[それは、適切な表現ではないかもしれないが]



 ケイトが?
 
 って生きてる?
 
 [うまく飲み込めない。]


……――此処は… 多分、

  ケイトが 居た「過去」 だ

[受け入れられる、受け入れようとするのは。
侵食されて、在った筈の常識が蝕まれているせいか。]

…外、でたら 分かる。
制服が…違う。



 過去  だと?

[窓から外の風景を見る。制服が



                    違う。]





             『あれ、空。』


『ああ、       そうなの。』


[過去。納得する。
 戻れたわけじゃない、この身体が 闇 に変わって居るのは変わらない。]




                『北棟     二階建てだったんだ。』


[図書室に居た筈なのに  いつの間にか 外 の 畑。]


[体の変化は 浸食は そのまま]

――… 3-Cの教室も、ない。

 



 へ
 二階なのか……。

[いろいろ見回るべきか。]


…、二階建て…

  …全然、違うな…


…俺、…ケイトとクラスメイト、みたいだ。

…「せんせ」見つかる、だろうか。




『何でキミ、居るの。』
            『ああ、C組が無いって  そう言う事。』

 



 おう
 
[知り合いがいることに安堵した。]
 



…そういうこと。だ。

[困ったような顔。]

……、用務員は
用務員のままなのか…?

[同じようなことを考えていたとは知る由もない。]


[多分 他の人よりも違和感が薄いのは。
 大分闇に溶け始めて、順応しているからか。]

 『バーナバスは、ばかのままだよ ね。』


[憎まれ口の後。]


『せんせ ?』

             『用具室じゃ、無くて。そっちも、見つけるの。』
 





   ばかだな


[同意した。
せんせ。「せんせ」――ケイトが呼んだ、]


  ――……どんなやつか
……すこし。気になっただけだ。

 それに、用具室何処か
 聞けるかも、しれない。



 ばかっていうなぁ
 
[でもいそいそ……]



[そして、ふと考える。
 さっき誰かに忘れないでっていわれた。]


[誰か、と思ってその姿を見れば思い出す。

 先生だ、先生に、ビー玉はこちらを出すこと…。
 そういわれたのを思い出した。]




          『そうだね、用具室の場所――』


[用務員を見た。]

『ねえ、鍵。取り替えちゃえば。』
          『って、無理かな、これ。』

『過去に戻った、って言うより……記憶、っぽい気もする。』


――…。生徒も知っているものなのかな。

[用具室、と呟く。聞いてみる価値はありそうか。]

   …記憶。 だろう、かな。

ケイトに 気をつけろ、と謂ったが
……一笑に付された。

 あたりまえだな。
   知らないん、だから。


[何か確かめるようなバーナバスを見遣る。
そういえば少し、手の甲に体毛が多いような]


… …――どうした?



 ああ、それはいい手だ。頭いいな。
 やってみようか。

[鍵の場所など一緒だろうか。]



 どうしたって窓直してる。

[ボケていた。]




  …みればわかる。
   そうじゃなくて。


[視線で示す、手とか。]


『知らないのかな。“この”ケイトに聞いてみれば早い気もするけど。』

[彼女の記憶なら。]

『確信は無いよ、ただ、実際タイムスリップしたなら。』
      『僕を見て平気な人たちが居るとは思い難いね。』

[くすり、と自嘲う。]

『あ、あ、そうか。』

[一笑に付された、知らない。
 なら用具室もわかるか、どうか。
 バーナバスの体毛は、気に留まら ない。]

『それとも今なら、見取り図とか、残ってるのかな。』



 ああ、手……

[見た。
 人間の手…にしては、もう、かなりふさふさだった。]

 ……増えたな。

[ぼんやり]



 見取り図、というよりも見に行ったほうがよかろう。
 


…――
 そう、知らない可能性が、高くて。
…一応、聞いてみるか。

[緩やかに1つ瞬く。]

――…、…タイムスリップよりは
記憶の幻影、と謂ったほうが…
幾らか合点がいきそうだ。

[自嘲を見、少し眼を伏せて]

見取り図か。…学校案内とかに乗ってないのかな…


……――

  ……それが、異変か。お前の

[ふさふさと、けもののような手。
大丈夫かなど 聞けるはずもなく。]

…――

[小さくため息をついた]




…そうだな。学校散策、か?

 


[答えながら]
[気配が少ない]
[それに 気づいて]

[ディーンは メアリーは ]


[居ない]

[もう居ない]


[甘さに飲まれた虚ろな記憶の中で、交わされていた赤色会話がぼんやりと浮かんでは消える。]



 なんか、お前が好きそうなのがいるな。

[蛇みて思い出すのが触手というのは、何かおおいに間違ってた。]


『まあ、知らないなら、知らないで。』
  『当たる相手を変えれば いいって、ことで。』

[例えば その“せんせ”とか。]

『……だよね。まあ、本当に彼女の記憶化は 保証出来ないけど。』

[学校の記憶かも痴れに、闇の記憶かもしれない。
 その辺は今答えが出ようもないので、横に置いた。]

        『そだね。』

見てまわる、それに賛成の意を見せる。]




  …どういう意味だ


[ろくでもない連想をされた気がして
声がとてもとげとげしい。]


[異変 言われて、バーナバスを見て。]

『ハゲそうにないね、よかったね。』

[軽口。
 戻れたら、元に、なんて希望はもう――抱きたくない。
 彼が去ってから。]


       『何が居たの。』

[答えが聞ければ笑いを噛み殺すか。
 仲間も ―― も 居なくなっても笑える  狂気。]


…、「せんせ」、を見つけたいが
先生 は いっぱいいる か。

……――、

[さてどうしたものか。]

…探るしかないな。
…体調不良で抜け出すか?

[ふと、言葉途切れ。
記憶を辿る。――5個も目が増えちゃった]

…、――
  ……―― 

[減っちゃったね]

……―― 、ぁ


…、
    ……、


 ……、  


    [――――  いない。]


…ああ、…そうか


           いなく、

    なった、 のか

おに、…ふたり





           『うん。』


『でも、向こうには皆居るし。』


[少なくとも彼は、自分が殺した。
 もう  戻れなかった から、と。
 闇 が覆う。]


              『よかったのかも ね。』


『クラスの人に、ケイトがそう呼んでる先生を訊く、とか。』

[どうかな、と。
 何となく直接本人に、聞き辛いと思うのは。]


『ン、そうだね。』

[体調不良で、と言う声に同意の気配。]



 いないのか?
 ディーンに、あの、子。

[蛇を見つつ……]


【人】 演劇部 オスカー

― →文化部棟へ―

[走りながら見える様子は、知っているような知らないような。
違和感に足を止めては、急かされるのを繰り返して]

……あ、あのさ。
オレ、ちょっと、部室行く!
忘れ物したから!

[とっさにの誤魔化しに、生徒は訝るような視線を向けてくるが、『急ぎなよ!』と言い残して走って行く]

……わっけわかんね。
とにかく、誰かと連絡取らないと……。

[そのために落ち着ける場所に、と思って。
足を向けるのは、演劇部の部室**]

(107) 2010/03/05(Fri) 14時頃




  もう君たち…
  仮病の相談は先生に聞こえないところでしなさい。


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 14時頃



[携帯を閉じると 立ち上がる。]

『と言うわけで、行って来る。』
            『何か、北棟の一階に会議室があるんだってさ。』


『結構改装入ってるみたいだね、階も増えてるし。』




『仮病も病気だよ、センセ。』


[教室を出た所、これから逢う人物を思い出して。]

            『そうそう、これからキャロライナに逢って来る。』
『彼女、おっさんのビー玉が赤いって、言ってたよ。』

『良く、知ってるね。』

[正しくは黒の印なのだが、彼女が覗き見る範囲までは知らない。少なくとも、バーナバスのビー玉は、赤で合っている。]


皆、 いる……


  [みんな。ふたり。ピッパ。ジェレミー。
  きこえた、それから、――だれ]


 (鬼を連れて)


…――…、 わから、ない。
……そう、なんだろうか。





  ビー玉が赤い……
  キャロライナ……


…。……?

 

    先生?



[――様子がおかしい、と不思議そうに]



 あ
 


嗚呼、北棟――あそこ、古いんだな。
……二階建てだったなんて。


[立ち去る姿を、見送る。
矢張り体調不良といっておくべきだったか]


――キャロライナに?


     ――、…

赤、……


     [――“覗き見する、悪い子が居るよ”]


[制止する担任。成り切っているのか。
 ともあれ。]

『セシル、フォロー頼む。』
        『って、何、……センセ?』


        [低い 短い 声。]

                   『?』



 あれ
 




…、――
  ……、――

[鬼は、 鬼 を、  見つけて]

 バーニィを《覗き見た》…の、か

[あの子の心《あお》を砕いた、
 その欠片が自分だとは知らない
 しらない、まだしらない。]


 …嗚呼、わかった。

[フォローと謂れ頷くが。]

……?バーニィ?



 噛まれたんだけどなぁ。
 




『そうみたい、だね。』
            『おっさんを覗くなんて、いい趣味してる。』


[見た理由は知らない。
 一瞬だけ、あの放浪画家のクラスメイトが過ぎったが
 闇に塗りつぶされていく。

 そして あお が壊れたことも、知らない。]


…噛まれた?

   っ、なに

 してる …!

[この世界にもやはり異変があったのか、と]





          『? 何に。』

 



 いや、蛇
 
 大丈夫なんだけど。




 それより、
 俺、鏡見たほうがいいかもなぁ。

 [手もふさふさだった。]





  蛇にかまれた?
  それこそ保健室に、じゃなくて病院に、


[割と間の抜けた声に緊張感は感じられなかった。]

          『大丈夫なら、いいけど。』

[この世界で 噛まれたりしたら、どうなるのだろう。思いながら。]



『そだね、その無精ひげ、剃った方がいいよイロオトコ。』


[鏡を見たほうがと言う言葉に、軽口。
 身体の変質を気に留める様子はない。]



 無精ひげ……

 ああ、無精したから、こんなになったんかな。

[思考が……]


…  大丈夫

 なのか?…それ


……、

[病院に?出られるのか、出られるはずなく。]



 ああ、噛まれたけど、噛まれてないから……。

[それがどういう意味なのかと]
 




           『 …… ああ。』


[いつだか見た彼の剛毛。
 噛まれたのに、噛まれていない その言葉の意味を。]

――……

      『怪我がなくて、よかったね……?』

[闇 は、一瞬だけ揺らめいて、けれど。そう言った。]



 ああ、確かに痛くないなぁ。

[声もなお低く、響くような……]


――、…

   …バーニィ…?

[おかしい。おかしい――なにか、おかしいのだけれども]




  …… …いたくない… 

  [ 低い声 ひびく ふるえる ]




         『どうしたの。』
                『…… いたいの?』


 




  だいじょう ぶ
  まだ、心配してくれるの…?

  [ やさしい子 ] 

  [ 気配は かすかに 微笑む ]
  


――、

   せんせい。





     『センセは、いつだって、心配だよ。』

       『あぶなっかしー、じゃない。』




  もう。
  ――…もう、先生にまたそんなこと、言って。


[少しだけ 冷たい 声音。]

『覗き見の子  鬼 が解るって言うよりも。』


          『赤 いのが わかるん だって。』


『それで、その人たちを説得して ケイトに協力しないようにしてもらって』


               『遊びを止めさせるんだって、さ。』




『…… 心配 だよ。』



[このまま 闇 に飲まれて消えてしまったら。
 貸す手も今は 闇 の向こうで。]


                おっさん、しっかり、してよね。


[セシルはまだ、大丈夫そうだと。]


――、…

      …、

  ――気にかけるのは 多分

…立場、…関係、ない。


  だから、 …、先生。

気にかけたら
…気にかけられておいて ください


[嗚呼。らしく、ないと 思う。
言葉が、聞こえる。覗き見の子。キャロライナ。
紅いのが、わかる。 どういうことなのか。]


…遊びを

   とめる


[その意味は。]

       ……――


 ――死、



[――しねってことですか、
と、叩きつけた言葉 が、]



  セシル君にまで言われちゃった。
  君、変わったね。



            ―――…ね、お願い、2人とも。
                     こわれないでね**                                          


――…、


  [変わった、  という 言葉に]
  [――― 沈黙が、]


       ……  わかりません


 いえ


   …、きっと、

(お節介が伝染ったんだ。)

  [――声にならない。]


―――

   ……、…


[こわれないでね]

  [こわれないで。――嗚呼]

[わからない。]

  [わからない。わからない。]





    [担任の声には ただ、微笑む、空気だけ。]
 


[死ね、と 言わずとも。
 思っているのか、と。]

『そうだね、仕方ない、仕方ないよね……。』

                『でも、見つけるのは 鬼 だから。』




『皆 みつけて 送ってあげよう。』


[   皆 を    そうすれば  さびしく ない から   ]


[闇から声が

   聞こえた。 聞こえ、]


 …――嗚呼、

     …… さみしくは


[おにさん、  こちら。  手の、]
[おに、 はんぱものの、  おに ]
[力のない、 鬼は どうして   ]

[かえるばしょなんか、 ない  のに]




  ……、   ――


[――ないのに。]





              『皆』  


            *『送ってあげよう』*


…、
   ……用具室は

 北棟にある、みたいだ。
 




   ……、チャールズ「せんせ」…

 



  ……彼女の夢の住人に、
  なっていてあげたかったけれど。

  そう、そうね。
  探さなくちゃ、早く…



  ……用具室は北棟、ね

              そしてあの せんせ……                 




   だって。

     この夢は

  2月25日《今日》

     終わる夢なんだ。


…――
    そう

  あれが

     「せんせ」  か


[せんせ  は  きらい]
[「せんせ」 は ――きらい。]



 ……――。






  ――…あの人と話、できるかしら。追ってみます。



――…、はい。
 お願いします。
 
 



 誰だ?


            [自分が誰だろう。]





  ……誰が、誰なの?                          



 ああ、


      俺が誰だろう?
 




…――?


   …バーニィ?





  バーナバスさん、しっかり。



 あ、はい、

[その声にちゃっかり反応する。]

 大丈夫です。覚えてます。

[姿勢を正した。]




  ……、もう。

  口だけだったら許しませんよ。



 いえ、大丈夫です。
 
[そこんところの回答は早かった。
     が、声は低く響くものになっている。]


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 19時半頃





  ――……、こえ が 少し、
  ほんとうに、だいじょうぶ、ですか?



  …、――


[なにか、おかしいと 思うのだけれども。
形にならない。]





 ――いやらしい感じの人。
 絶対腹黒いわよ、タヌキだわ。

 [不機嫌そうな声がぶつぶつ]



   ……、
  ……?

    件の「せんせ」 …ですか?


【人】 演劇部 オスカー

─文化部棟・演劇部部室─

[走って走って、たまに咎める声も聞こえたりしたけれど、無視を決め込みダッシュして。
どうにか、目的地に飛び込むのに成功していた]

……はぁ……っかし。
基本は変わってないけど、妙なとこが変わってるよなぁ。

[それでも、部室の位置は変わってはおらず、その事実には、深く感謝した]

北棟、外から見た感じ、全然違ってたな。
窓の位置的に、妙な空間ある感じがしたけど……気のせいかな。

[空間把握能力は、それなりにある。つもり。
伊達に、セット組の指揮取りを何度もしてはいないから]

ま、そこらは後で見に行くとして……と。

[取りあえずは、ここに飛び込んだ当初の目的を果たそうと、携帯を取り出した]

(197) 2010/03/05(Fri) 20時頃


 お、俺は、いやらしいですが、
 嫌わないでください。

[盛大に勘違いしてます。]


【人】 演劇部 オスカー

─文化部棟・演劇部部室─

ん……メール。

[届いていたメール>>189。差出人を見て、ほっとする]

よかった……無事、なんだ。

[緑色の途切れぬ温もりからそれは感じていたけれど、やはり、安堵が先にたつ]

『To:マーゴ
 Sub:Re:現在地

 文化部棟の、演劇部部室。
 すぐ動くから、待ってて。』

[打ち込んだメールを送信すると、ぱちり、と携帯を閉じた]

(202) 2010/03/05(Fri) 20時頃

【人】 演劇部 オスカー

……ってと、起動、起動。
訳わかんなさに拍車かかったけど。
やれる事が、見えてきてんだ……動かねぇと。

一まず、南棟、かな。
いけそうなら、用務室、覗いてみよ。

[そんな呟きを漏らした後、南棟へ向けて駆け出す。
トラウマの低い身長は、身を隠して走るには向いていた。

勿論、嬉しくない]

(203) 2010/03/05(Fri) 20時頃

……きたわ。

お手伝いしてほしい、ですって。


【人】 演劇部 オスカー

─ →中庭─

[体育館は人が集まっている様子なので、近づくのは避け。
北棟の陰を回るように、南棟へと急ぐ]

……って、お?

[途中、差し掛かった中庭。
そこにいるのは、見知った姿──なのだが]

なに……やってんだ?

[その場の空気に上がるのは、困惑の声]

(209) 2010/03/05(Fri) 20時頃


[――ぴくり  と反応するが、今はそれだけ]


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

[セシルから向けられた不機嫌そうな顔に、きょとん、と瞬く。
相当、惚けた表情に見えたのは間違いない]

……えっと……。
無事、だけど……なんか、穏やかじゃない、感じ?

[中庭に見える姿を一つひとつ、見回して。
ちょっと考えてから、こう聞いた]

(213) 2010/03/05(Fri) 20時半頃

演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 20時半頃


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

[やって来たクラスメートの、内心の思いまでは気づけない。
気づけるほどに、親しくはしていなかったから]

様子がおかしい……って。

[言われて、視線を一度そちらに向けて。
また、セシルに戻して]

んー……付き合い浅いオレに、なんかできるかはわかんないけど。
やれそうなら、やってみる。

[迷いなく言うのは、手を伸ばす事へのためらいを捨て始めたが故か。
それから、不機嫌な、でも、それだけでないような様子に、ひとつ、瞬いて]

……で、さ。
そっちもそっちで……大丈夫、か?

[ごく何気なく問いを投げていた]

(217) 2010/03/05(Fri) 20時半頃

放課後、北棟の東階段下。
そこで待ち合わせだって。
隠れて待ち伏せでもする?


――って、そうそう。
セシル君とキャロライナさんが喧嘩したって、
あの子飛び込んできたわよ?どうしたの?**


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

ん、あ。

[かけられた、声>>218
白いラインのある制服に、一瞬戸惑うものの]

……ほんと、妙に久しぶりな感じがする。
同じ敷地内にいたはずなのになぁ……。

[言いながら、ようやくある事に気づいて左腕を抱え込む、けれど。
その状態を隠すには至らない]

(219) 2010/03/05(Fri) 20時半頃



――って、何言ってるんですか。
あなたの話じゃありませんってば、もう。


……ほんとうに、だいじょうぶ です か? 
 [ こえ には 不安の色が 滲んだ ]


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

……んー……。

[問いかけ>>220に、軽く首を傾げて困ったように眉を寄せる]

改めて聞かれると、ちょっと、困るんだけど。
なんか……似たような状態の人、見たことあるなあ、って思ったら、少しね。
大丈夫かな、って、気になった。

[他人事のように言うけれど、それは実際には自分の過去。
どうしていいかわからない、どう接していいかわからない。
そんな思いを抱えていた二年前の]

[ちなみに、目を逸らす様子には、ちょっと不思議そうにきょとん、とした]

(223) 2010/03/05(Fri) 21時頃

【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

……包帯。

[>>222言われて、初めて気がついた]

ん、それがいいのかな、とも思うんだけど。
……これ、なんか唐突に熱持ったりするからさ。

……ヘタに布被せると、火とか噴きそうで怖い。

[結構、真顔で言った。
制御の覚束ない、焔。
今のところは、安定しているようなのだが]

(224) 2010/03/05(Fri) 21時頃

【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

ん、大丈夫なら、いいんだ、けど。

[怪訝そうな顔>>225に、それ以上は突っ込んでいう事もできず。
へにゃ、と力の抜けたような笑みを浮かべて、こう返す。
振り向く視線、それを追えばミッシェルが手を振る様子が見えて。

ああ、そう言えば、と思い返す。
ディーンとのやり取りで思い出したこと。
その後に、ケイトに向けられた言葉。

そこから見えてきたものを、伝えないと、と]

(227) 2010/03/05(Fri) 21時頃


 ――………

[大丈夫じゃ、なさそうだった。]


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

……妙なの?

[ミッシェル>>228から伝えられたものの話に、眉を寄せる]

……それ、一人で行ったら危なくない?
オレも付き合おうか、わりと動けるし。

[左の腕の熱は、いざとなれば武器にもなるか、と思いながら、言って。

グロリアがやって来て伝える職員室の様子に>>229]

……なんか…………やな感じ。
ん、じゃあやっぱりあの辺り、なんかあるんだな。
なんか、空間的に妙な感じに見えたし。

(236) 2010/03/05(Fri) 21時半頃


 がうがう
 


演劇部 オスカーは、問題児 ドナルド>>232に、「ま、あんまり気にしないようにする」と頷き返した。

2010/03/05(Fri) 21時半頃


…狼って、もしかして…


【人】 演劇部 オスカー

─中庭・出入り口付近─

あ……よかった。

[やって来たマーゴの姿を見た時は、やはり、ほっとして]

すぐ、行けなくて、ごめんな……なんともなかった?

[案ずるように問いかける。


頭の中であれこれ突っ込みが入っているのは、気合でスルーした]

(239) 2010/03/05(Fri) 21時半頃

【人】 演劇部 オスカー

─中庭・出入り口付近─

[立ち去るドナルドを止める理由はなく。
ただ、一瞬煌めいた濃紺に、不思議そうに瞬くのみ]

……話が通じれば、って。
うん、それはオレもそう思うよ。

[ミッシェルの言葉>>241にこくり、と頷く]

ああ、それね。
外から見たとき、なんか、窓の配置が妙な気がしたんだ、北棟。
どっか、中抜きの空間がありそうな感じ?
舞台装置作る時の参考になるかな、ってかじった俄か建築学が元だから、ちょっとあれなんだけど。

(244) 2010/03/05(Fri) 21時半頃

【人】 演劇部 オスカー

─中庭・出入り口付近─

ん……そだね。
会えたから、よかった。

[ビー玉もあるし、というマーゴの言葉>>243
頷きながら握り締めた緑色から、微かに、熱が伝わった。
温もりとは、少しだけ違うもの]

そっか……でも、無理はするなよ?

[返された返事に一まず納得して]

……あー……でも、校内のどっかにはいるはずだし。
目立ちそうだし、すぐに見つかるんじゃないかな?

[ミッシェル>>245に返していうのと、マーゴが畑の方を見て、小さく叫びを上げるのは、どちらが先か]

(248) 2010/03/05(Fri) 22時頃


 いま、うなり声、みたいなの

 ――…バーナバスさん、だいじょうぶですか? 
 



 ぐるるるる   がるるるる
 


【人】 演劇部 オスカー

─中庭・出入り口付近─

[微笑ましい、とか思われてるとか。当人は全くもって知る由もなく]

……うん。
その可能性は、大いにある、よね。

[悲しいこと、というミッシェル>>250に真顔で頷いた。
考えていたのは、似たような事]

絵、描いてる時の、微妙な構成のズレに気づく。
みたいな感じ……に、近いかも。

って、とりあえず、あっちになんか見えたみたいだし。
行ってみようぜ。

[嫌な予感はするけれど、止まってもいられない。
そんな気がした]

(252) 2010/03/05(Fri) 22時頃



  ………!


演劇部 オスカーは、止められなければ、畑の方へと歩き出す。左腕には微か、熱の気配。

2010/03/05(Fri) 22時頃


な、ん


…バーニィ…!?



 うううううう
     うううううう

          んがぁ……
 




バーニィ!!!


 


【人】 演劇部 オスカー

─ →畑─

[キャロライナの見たものの話は、聞いてはいないから。
まさか、というミッシェルの言葉の意味は掴みきれない]

立体は、錯覚とかで見方また変わるからなぁ……って。

ちょ、アトラナート先生っ!?

[突然、駆け出したグロリア。
困惑はあるものの、後を追って、走り出し、そして]

……ちょ。
これって……。

[畑にいたものに。
言葉がなくなった]

(258) 2010/03/05(Fri) 22時半頃




  バーナバスさん! 聞こえてますか!





  み、みんなついてきちゃった……
  セシルくん……

  [ おろおろしてます ]




      る……がる……


[グロリアの姿を見れば、ぴたりと動きは止まるけど。]


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

[見覚えのある帽子と、畑をかき分ける様子。
なんだか、なんというか。
外見の異変さえなければ、それは見慣れた様子、なのに]

……なん……で?

[呟く。
左腕の焔が、何かに呼応するように、熱を放ち始めていた]

(265) 2010/03/05(Fri) 22時半頃


―ぇ、
            あ

  [死を、しってから、 間が]

  ……、こ、まりました。
     なんとか、正気には戻さない  と。




 そ、そうよね。
 正気に返ってもらわないと。

 ……まだ、まだ こわれてないよ ね……?


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

……バーニィさん……なのか、やっぱり。

[グロリアの紡ぐ、名前。
小さくため息をつく]

……どう、なんだろな。
今までと同じパターンなら、その内解ける……と、思うんだけど。

[ミッシェルの言葉>>269に、小さく返す。
一応、すぐに駆けつけられる距離は保ったまま]

(272) 2010/03/05(Fri) 23時頃


 うう

    うう


      うう


[ぼんやりと、 そら を眺めていた。
 たかい  たかい  あおい そら。

 光 が 闇 を作って。]



                 何やってんだよ   ばか。




[聴こえてきていた 唸り 声 に。]



 わ、

   わりぃ   こ


 だ   れ    だ?


バーニィ、


 [動揺のこる、声で]


 ……  しっかり、 しろ。



 お  に

        みつけて  るの


  だ   れだ?

[だって、この連中を護らなきゃだから]


[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]


           『チャールズ せんせ か。』


[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。
 日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。

    闇 は  さらに 濃く 。]


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

……危険は、ない、かも、ですけど。

[なんというか]

……違う意味で、色々と問題な気がするんです、けど。

[この変化が、一時的なものであるなら、いいのだろうけれど、とは何となく言い難く]

……うん。
同じなら、な。

[どうやら同じ所に行き着いているらしいミッシェル>>279に、頷く]

(280) 2010/03/05(Fri) 23時頃



『送るかい? あの子。』
          『でも、ねえ。送るなら。』



                  僕がやるよ。



 がる………

        わりぃ   こ

    わりぃ    こ



    悪い子、…――


 [わるいこ。おにを、見つける悪い子。
 そう、なのか。どうだろう。
 勝手にしろ、と言葉を投げつけたあの、]


   …、お前が?


[送る、と謂われれば。そんな風に、問うて]


 
『そうだね、―― 悪くないとでも?』
           『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、
                     彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』

[まるで悪者のように。
 冗談じゃない。]


『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、
                 ラルフみたいに。』

『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』


                  『心の中では死ねって思ってるんだ。』



   おちついて、見つけたのは、
         
                  蒼、よ……              


 あ
          お


   あお



       あおが  わりぃ  こかぁ



『…… お互い様 さ。』


[だけど、でも。]

                   『俺はもうディーンを殺した。』

                  『簡単さ。』


[鬼が勝って。鬼が勝とう。
 戻れた時の為に。その時の為に。

 汚すことなんて、無い。]


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

[ミッシェルに向けて威嚇を始める様子。
すぐには、動きはないようだけれど]

……だ、大丈夫……だよ、な……。

[相手が誰か認識してしまうと、やはり、やりにくい部分もあるから]

あ、ええと、なんて言うか。
落ち着いてるなら、いいんですけど。

[精神までは、こちらからは見えない。
それが、こわい、といえばこわい。
落ち着いてるいるようで、内に狂気を孕む、という事もあるから]

(290) 2010/03/05(Fri) 23時半頃



   ……ッ いいよ!!

              お前は、ばかに戻ること考えろよ!


[たのむから。]


嗚呼、……
   …――「ケイトの手先」呼ばわりだったか

           …、――

  …、――ケイト も  違うのに
           ……、酷い言い草だ な

[――でも自分は何も。半端に。力なく。]

  ……バーニィ、 …やめろ

…、 …戻ること、…考えろ…!


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

[変化していく様子。反応するように、熱さが走る]

……ちょ、待ってよ……。
オレ、こーゆーの、嫌なんだけどっ!

[嫌と言って、届くものとも思えないのだが。
言わずには、おれなかった]

(297) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

演劇部 オスカーは、聞こえた叫び>>296に、はっとそちらを振り返る。

2010/03/05(Fri) 23時半頃




            『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』


『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』


[似てる、と思った。
 自分にも、でも、きっと違う。
 過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。
 だから――。]




          … …センセ。


[この男の鍵は恐らく彼女だから。]

『頼んだ。』



             『俺は、あのコ送りに行って来る。』

『異論、あるなら、聞くよ?』


『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』


――似てる


   …――、…


[似てる。何処か、似ているのだと思う。

鬼、は

多かれ少なかれ、“彼女”に似たところがあるものと
“彼女”が強く、想うた欠片を持ったものが
選ばれたのでは、ないかと――]


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

……バーニィさんっ!

[マーゴの叫び、グロリアの声。
視線は、獣と転じた人へと戻り]

て、おいっ!
何やってんの!

[引きつけるように動くミッシェルの様子に気づけば、そちらへ近づこうと]

(305) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

    …、さっき、先生の声で、
少し、おとなしくなった。


――、あの、キャロライナのところに、は
……ドナルド、が


[いるのでは、ないかと。そう。]


…、――   ケイト。


[走り去ってしまったままの彼女。
時間は迫るか。]




『ああ、 どうしようか。もうパメラは居ないしなあ。』

[彼らの事は知らないし、彼女の言ったあいつ、も彼のことだとは知らない。]

『…… それ なら』

[絶望の色濃い彼女は自ら消えるのでは。
 それなら、その男を   と 思って   闇 が止まる。]


[一瞬 弱まった 闇 は 反動のように、色濃さを増して戻る。]


『どうしようかな、呼び出せば来るかな。』

                   『力の事を話すなんて、信用されてるみたいだし?』

[くすり、くつり、歪んだ わらい。
 どうせ 傷つけるしか出来ない自分だ。

 その信頼は 必要ないよと 教えてあげようか、と。]


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

[グロリアの声>>309。一度、唇を噛んだ]

……そんなん、どっちも嫌ですよ!

でも、ここで逃げれば、そんで、どうにかなるんですかっ!?

……逃げ場なんて、どこにもないのにっ!

[終わらせない限りは、続くのだから、と。
声に宿るのは、そんな思い]

(313) 2010/03/06(Sat) 00時頃


  ……  、 っ、…

      [闇の声が聞こえた気がして、
             背が冷える。ドナルドは、

          駄目、だめだ、]

 [形《こえ》にならなければ 口にすることは、ないけれど]





 『…… どうしようか、誰にしよう。』

                   『別に僕は誰でも構わないよ。』


[鬼が勝てばいい。
 もう ケイトを見つけて、出来るだけ皆で、なんて浅はかな望みは 抱いてない。]


                 『……    ね。』


『バーナバス』、あんたの声が聴こえないよ。


[どうしたの。
 少し、少年のような声音は、困惑と不安の、色。]




   あお を   キャロライナさん を……

      [ ふるえる こえ ]

   あのこが きえれば もどってくれ る … ?




[覗かれたから?]

         ――バーニィ…

             [蒼が、  覗いたから?]

[震える声が、沁みるよう]


(あお  は  わりぃ こ)


【人】 演劇部 オスカー

─畑─

[威嚇する獣の声。
それが向く先への微かな違和感。
けれど、今はそれを飲み込んで]

……オレは、帰りたい。

[そして]

……かえれるように、したいだけっ!

[幼い頃の記憶。
蘇ったそれ。
帰らないの? という問いに、答えはあったのだったかと、思いつつ。

転がった二つのビー玉に、息を呑んだ]

……赤。

(323) 2010/03/06(Sat) 00時頃



『…… そうだね、あの子は。』

                 『バーナバスを』


             『ケイトの手先だなんて 言ってた。』


『悪者みたいに。』


[違うのに、違うのに。
 こんなに 闇 に囚われても 尚 優しいのに。

 護る って ばかな こと 言うくらい。]
 



  ばかやろう、


           もどって、 こい…!!



 だめ  いや  

     や め て                   


    どうして
            どうして

     どうして 


         あの子達は 行ってくれな い の ?



  鬼

                  だから?

 


[担任の、泣きそうな、声。]

『あのこ たち?』


            『センセを困らせてるのは、だぁれ?』

                    『だぁれ。』


[低く   冷たく  闇 が  訊いた。]


【人】 演劇部 オスカー

[本当は。
できるなら。

頭の中でループするのは、理想論。

それを断ち切ったのは、加勢する、という声>>328
振り返れば、目に入るのは、鉱石の手]

…………。

[それに何か言うでなく、視線を巡らせる。
緑の絆の先、その存在を確かめて。
ミッシェルへ向かう獣へ、目を移した]

(335) 2010/03/06(Sat) 00時半頃

[その人の言葉には少し、理性なのか、
 何かが戻る。]





がぁあああああ

    向こうに    いけええええええ

  鬼   なんて

         なりたくてなったわけじゃねぇえ

     先生は

         だれよりも

       やさしいひとなんだぁあああああ





                 …… ッ   。

 




 むこ  うに


               いけええええ
 




 
   ……――!!!!



 




   鬼じゃない子 た ち … みんな                                                              



  わ た し ?
      
      ち が う  わた し だいじょう ぶ 

   だ か ら   い い の  

       あ な た も    ここ か ら    に げ    て                                


[鬼じゃない みんなが。]



             『そう ……    そう。』


[鬼 だから  鬼 だから。 鬼、だからなのか。
 バーナバスの 慟哭(こえ) が 頭の中残響している。]





 おれはばかだけど、
 まもるんだぁぁあああああ




[それは先生を、フィリップを、セシルを]


【人】 演劇部 オスカー

[ドナルドの思う所はわからない、けれど。
目配せに、小さく頷きで返す。
響く咆哮、ミッシェルの名を呼ぶ声。

左腕に、熱が走る。
上手く扱えるかはわからない、けれど]

……何とか、なれよっ!

[挟撃を試みる二人の合間。
動きを止められるように、一点に熱波を叩きつけようと]

(344) 2010/03/06(Sat) 00時半頃

演劇部 オスカーは、熱の波動が、自分の何かを削るのを微か、感じる──(06)

2010/03/06(Sat) 00時半頃





         …ぁ



 


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 00時半頃





    ………ゃ、ぁ ……





    [驚きに 満ちた 声。]


                   [何が、 問うことも、できない。]


ああ  ああ  ああ


              いでえええ
 




 いでええ

           いでええ


    いでええ


         ああ  ああ   はは


 いでえ  はは  はは


     はは  はは


【人】 演劇部 オスカー

[異常な熱は帯びていても、拳自体は変化してはいない。
それだけに、受けた衝撃は大きく。
肩まで駆け上がる痛みに、顔を顰めた]

……っつ……。

[噴き上がるいろ。
転がったビー玉のいろ。

なんで。

浮かんだ言葉は打ち消した。
絶対の答えなんて、多分、どこにもないから。
そんな事を考えながら、後ろへ向けて、よろめくように数歩下がった]

(360) 2010/03/06(Sat) 01時頃




               ぅ


         あ

                      ア゛

 や





  さみぃ


              つめてぇ


     くれぇ




            ああ





    ケイトもこうだったのかなァ



   


【人】 演劇部 オスカー

[後ろに、下がって。
左手は、無意識、ポケットのビー玉へ。

緑の先。
護りたいものを確かめるように。

護る。

その気持ちは。

同じって。

前に、聞いた?]

(363) 2010/03/06(Sat) 01時頃






 あと、ばかで   ごめん   なァ




  




    ぁ

                  いや

        だ

いくな

               いやだ

 






 かえれると  いいなァ





 







おめぇらが  好きなんだ





 








 で、せんせいが 大好きなんだ






 





            … … ば か     や





                           


【人】 演劇部 オスカー

[名を呼ぶ声>>364
一つ瞬いたところに、背中にかかる重みと温もり]

……大丈夫。

[小さく呟く]

大丈夫、だから……オレ、は。

[いてくれるから、と。
零れるのは、小さなちいさな、呟き]

(372) 2010/03/06(Sat) 01時頃




         なんで



 




『ああ  ああ   どうして』


            『お前は誰も 送ってないのに 殺してないのに』



         [ただ、 鬼 と言うだけの理由。]





           ――   ッ…!!


 


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