人狼議事


65 In Vitro Veritas

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セシル! 今日がお前の命日だ!


【人】 ねったいぎょ ホリー

―当直室―

…私、新しい布持ってくるね。

[ネクの目を押さえるすっかり血のにじんだ布を見て、クロは席を立った。
そして、外へ出ようと、扉に近づいた瞬間]

…え?
…あうっ!

[突然扉が開き、ベネディクトが突入してくる。
その勢いにクロは弾き飛ばされ、うまく受身も取れずに地面に頭を打ち付けた。
世界がぐるぐる回る。
今まで聞いたことのない類の音が聞こえる。
めまいがある程度治まり、体を起こしたときには、ネクとベネディクトが、『ひとつ』に折り重なっていた]

ネ…ク…?

[赤く染まった二人を見つめ、ゆっくり立ち上がる。
声をかけても、二人とも反応は無かった]

(8) 2011/10/02(Sun) 20時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

[リーネが、一緒は楽しいか、と問いを向けてくる。
だが、クロはその問いに答えることはできなかった。
いろいろな思考が頭の中を駆け巡る。
ちるはなは、ネクの言うように怒っていたようだ。
だからネクは『壊された』。
しかし、ちるはなも動かないのは何故だろう?
自分たちが壊れる代わりに、オリジナルは助かるはずではなかったのか?

そもそも何故ちるはなは怒っていたのか?
何か理由があったのだとは思うけれど、ソレも今となっては知ることができない]

…困ったな…。

[子供たちのこと、どうしよう…。
すべての思考が停止したとき…あの場所に戻れる保証なんてないのに、そんな思いがよぎった]

(9) 2011/10/02(Sun) 20時頃

許さない……

許さない!!

やっぱり、先に壊すべきだった。

壊される前に。

あいつらを。

全部。

全部壊してやる……!!!!




         自分にも、ください。
         貴方に与えられたものを…。

[それは、半分からかっているかのような、
 狂い始めた声……。]


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>11

…わからない…。

[いや、わかっている。
ニックの言うように、ネクを『壊した』のは彼女のオリジナルであるちるはなだ。
けれど…ソレでも、動かなくなったネクの表情がどこか満足気に見える気がして]

……ニック、リーネ…おりじなるって…くろーんって、なんだろうね…?

[自分たちは彼らから生まれた。
彼らの分身。ソレが自分たち。
難しい理由は覚えてないけれど、オリジナルが壊れたときに最適な部品となりえるのが自分たち。そう、あの映像は言っていた。
…でも、それ以外は?

たまたま自分たちがそういう性質を持っているというだけで、自分たちとおりじなるは…]

(18) 2011/10/02(Sun) 21時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

…おりじなると私たちは…一緒だけど違う。

[『一緒』である部分。自分の存在意義。ソレがあることを、クロはうれしく思っている。
けれど、それ以外の部分において、自分たちと彼らは別のものなのだと、感じ始めていた。
ならば…]

くろーんだから、おりじなるだから、って…なんか、変だよ。
上手くいえないけど…。
…だって、見た目が少し違って、声が違ったら、私たちはきっと、『おりじなるとくろーん』だってわからなかった。
そうなってたら、『おりじなるが』『くろーんが』って言わなかったんじゃないかな…。
だから…。

[クロ自身、自分がなにを言いたいのかよくわかっていない。
いろいろな考えが頭の中をぐるぐる回っている。

…だから…お互いを個だと認識できれば、仲良くなれるんじゃあないか…。
一緒だけど、別のものだと考えることができれば…。
だって、自分やニック、リーネはそれぞれ別のもので、仲良くできているんだから]

(19) 2011/10/02(Sun) 21時半頃



 ……言っている意味がわからない。


[囁かれる声が狂いはじめているというのなら、

 ゆっくりと静かに返される声音もまた、
 ひび割れ、こわれていく、音]


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>21
そうだね、違う…私は私。

[自分はホリーの部品足りえるけど、ホリーは自分の部品ではない。
その点だけとっても、オリジナルとクローンは違う]

ニック。

[怒りをあらわにする彼の服を引っ張る。
そして、静かに続けた]

あいつ「ら」、じゃないよ。
…確かに、そういう人もいる。
ヨルのオリジナルの人みたいな…。
でも…「ら」じゃないよ。
私たちが一人ひとり違うみたいに、オリジナルも皆別の人なんだよ。
だから、そう思ってない人もいると思う。
だから、コレがあるんだと思う。

(27) 2011/10/02(Sun) 22時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

[言って、分けられた食料を取り出す。
オリジナル全員が全員ヨルのオリジナルのようだったら、自分たちの分のコレは、存在し得ない]

ニック、くろーんだから、って言われるのがイヤなら…私たちも、おりじなるだから、ってあの人たちを言うの、やめないとだめなんじゃないかな。

(28) 2011/10/02(Sun) 22時頃


[同じでありたい。
 そう、あの音を自分も出せるのであれば

 そうなりたかった。
 でも、最初のスタートが違っている。
 どうしようもない。]

 くださいって言ってるんです。
 貴方には、ヴァイオリンも、ニーナも、ある。

 自分は、貴方が


                      ほしい。


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>35
でも…ニックや赤毛がいたからだったとしても、実際には分けてくれたよね?
それに、私にコレを届けてくれたのは、コーダのオリジナルだったよ。
皆がそう思ってるなら、コーダのおりじなるは、コレを自分のものにしてたはずだよね。

[目の前で仲間が死んだというのに、妙に気持は落ち着いてしまっていて。
静かにニックへと語りかける]

ニック…。

[彼の手から一筋の赤が滴り、それを和らげようと、そっと彼の手を握ろうと手を差し伸べた]

怒ってたら、ずっとケンカは続くんだよ?

[子供たちもそうだった。
怒っているうちはケンカは終わらない。
どちらかが泣き出してしまうまで…]

(45) 2011/10/02(Sun) 23時頃

[収縮する瞳孔、青い花のように青を濃くして、
 仰ぐように振り返る瞳は笑みを湛えたまま]


 ……それも、意味がわからない。


[柔らかに響く声は、沈む指に阻まれるだろうか。]


【人】 ねったいぎょ ホリー

赤毛…16番。

[部屋にやってきた赤毛と16番を交互に見る]

赤毛…目、どうしたの?

[先ほどのネクや、赤毛のおりじなるとダブって見える…目の負傷]

(50) 2011/10/02(Sun) 23時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>51
イワセに…?

[イワセ…確か赤毛のオリジナルのことだったはずだ。
その彼に目をあげた、ということだろう。
赤毛の言葉からではことの全容はわからなかったけれど]

…。

[赤毛に近づくと、彼のあたまにそっと手を伸ばした。
なんと言葉をかけて良いかはわからなかったけれど、こういう場合、ネクならきっとこうした気がして…]

>>53
うん、大丈夫だよ。
…大丈夫だよ。

[16番の言葉に小さく笑んで、うなずいた]

(55) 2011/10/02(Sun) 23時半頃

ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 23時半頃


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>57
…。

[イワセを壊した人が誰なのか…そう問う赤毛に、静かに首を横に振った。
それからリーネやニックに知っているかと視線を送る]

…とにかく、ネクとちるはなのこと…他の人にも知らせたほうが良いよね。

[そうは思うものの、リーネも、赤毛も、ニックも…ここに置いていくのはなんとなく心配で。
少しだけ、彼らを順番に見てためらった。
けれど、今はじっとしている場合ではないような気がして]

私、皆に伝えてくる。

[そう言って、クロは当直室を出た]

(59) 2011/10/03(Mon) 00時頃

[自分の手が汚れるのは厭わない]

[その報復で殺されようとも]

[ただ、守れればいい]

[仲間を]


[なのに]

[どうして]

[上手くいかないのか]

[どうすればよかったのか]

[悲しみと苛立ちが募っていく]


【人】 ねったいぎょ ホリー

大丈夫、だよ。

[16番の言葉に微笑で応えながら部屋を出る。
直前、ニックの声>>62が聞こえ]

……。

[その言葉から何か感じ取ったのか、一瞬だけ振り返り、そのままその場を後にした]

(66) 2011/10/03(Mon) 00時頃

[息苦しさに、思考は少し不透明だ。
 ただ、こんな所に存在しなければならない、全てを]

[憐れだと、思う]

[きっと、心が引き裂かれてしまう。]


[そして唐突に理解が及ぶ。
 散花もまた、心が引き裂かれたのではないかと


 この世界から逃れられないが故に]


ホリーは、(クロは)廊下を歩き回り、ホリーやセシル、フランシスカやコーダなど、出会った人にネクたちのことを伝えて回っただろう**

2011/10/03(Mon) 01時半頃


ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 01時半頃


[セシルの首に埋め込んだ指が止まる。]

 わからない……ですか。

[セシルもまた、笑みを浮かべる。
 それは、きっと鏡のようだったか。

 浮かぶのは、
 もう一人の自分に飲まれる……
 そんな……。]

 そう、違うから、わかるわけない。

[これが、自分。
 これが、自分。

 同じ顔をして、同じ声で、そして、その環境にあれば、そう言う。
 それが、自分……。]


 あ……

[同じでない、と主張しながら、
 でも、きっと、自分なのだ、と思うのは……。]




[そんな自分に、
 高見から、こちらを見下ろしているような瞳。白い首筋、柔らかな動き、自分よりも質のいい髪、そのすべてに。]

 ――…貴方は、自分より、
 セシルは、コーダより、上にいると、思っているんでしょう?
 それでも、いいですよ、貴方からできたクローンだ。
 ここはそんな世界だ。
 自分は貴方の劣性コピーだ。わかっている。

 だから、自分は貴方が憎い。
 でも、

                同時に、     してる。


[首から手は離れる。変わりに寄せるのは唇。]

 あのヴァイオリンを弾く貴方をみたとき、
 自分は、貴方になりたくなった。

[自己の中で相反する矛盾。憎い。憎いのに、同時に、それを美しいと思う。そんな自分の姿に嫉妬と憧憬と…。
 そして、それを押さえるためにか、それとも自然にか、新たに生まれる、好奇心。]

 でも、なれない。

[美しいと思う。それは、自己愛に近しいのか、それともただの興味なのか、コーダにはわからない。

 ただ、首筋に口づけたとき、自分がどう、鳴くのだろう、と考えると、潜んでいた生理的な疼きが脳裏をよぎった。]

 


 だって、貴方と自分は違うから。

[その胸に後ろから手を回す。それも、きっと同じ形。
 自分は、一人で慰めるときに、そこを弄るけれど、それはセシルも、

                  高まる、ところなのか?

 指の腹で、まるで自分にやるように撫でた。**]


[ 首に沈もうとする指が止まり振り返れば、
 仰ぎ見る瞳に映るのは、訥々と言葉を語る彼の姿]

 君よりも知っていることは多いから、
 知識は、君よりも上だと思っているよ。

 でもそれは優越感じゃない。
 自分に対して、そんなものは持ちようが――…、

[本当にそうだろうか]

[自嘲だと思っていたこの笑みは、無知を哂うものなのか。
 結局、自分も犠牲を省みず、貶める存在なのだろうか。
 ふと、笑みは消えれば、首から手が離れていく]


[変わりに、生ぬるい吐息の感触。
 同じであれど、個体としては違うものだと思い知らされる体温。
 反射的に逃れようとしたそれが阻まれる

 彼は自身を雨宮セシルよりも劣るものだと認識している。
 憎いと告げる言葉の続きは、聞こえない。]

 なりたいなら、変わってやろうか。
 でも、それは――……

 ッ、

[続いたくちびるの感触に、言葉は、阻まれた。
 身を捉えた腕、指先が晒されたままの胸の上を這う。
 唇を噛んだけれど、わずかに身は震えた。

 彼の指の動きは明らかに性的な意図を持っている。
 察して、その腕から逃れようと身を捩った]



 お前、何するつもり……、ッ
 悪ふざけはやめろ。

[“自分のクローン”が、何を考えているのか。
 そんなことは最初からわからなかったけれど、
 行動の意味は概ねわかっていたつもりだった。
 今の行動の意味は、理解できない]

 ……何がしたい、
 憎いから、屈辱でも与えたいのか?

[睨む眼差しは、怒りよりも困惑の色が強い。
 思い出したのは――屈辱を与えられたという散花の、言葉]


 クツジョク?

[その問いは、チルハナもそう言った時の響きと同じだっただろう。
 そう、彼らにとってはそれは、娯楽、快楽を得る一つの許された行動。
 ただ、コーダ自身は誰とでもするものではなかったけれど。純粋に一つ、それを否定する。]

 憎くてするもの、じゃない…。

[それは、彼にとって、嘘ではない。
 それに、セシルの漏らした吐息……

 確かに、彼は、それを気持ちよく、感じている声、だと思った。]


[同時にゾクリと背筋に何かが走る。
 そう、彼から受けてばかりの負の感情が、ふつり…と途絶えた。]

 気持ちよさそうに、見えた。
 でも、


              やめてあげましょうか?

[そう告げつつ、また、胸の尖りを撫で上げて、首筋に舌を這わせる。]





[その言葉には意味がある。

      殺されるつもりは、ない。

     身体も、心も、自分という細胞、そのすべて

                殺されるつもりはない。]


[憎しみを否定された。
 仮に嗜好の問題であれば尚性質が悪い。
 おまけに身を捩った程度では、抵抗のうちに入らなかったようだ。

 刺激への反射を論う言葉に、カッとなる。
 掠める指と舌、どちらもざらついた感触だ、紛れもなく違う指]

 何言ってる、
  いい加減に――……

[肩から体当たりするように、手を、体を、跳ね除けた。
 やめてあげる、それは自分が優位にたったものの言葉だ。

 相手に優越を抱かれたことにも、
 怒りが湧いたの理由の一つだったのかもしれない]


[次にセシルの身体は激しい拒絶を示す。
 跳ね除けられる手と身体。

 だけれども、一度感じた感覚に、笑みは止まらない。
 いや、セシルが、それまでの冷静さを失って、怒りを表したことに、彼と同等になれた気すらした。]

 なら、やめます。
 今、わかりました。
 貴方は、大事な人だ。自分にとって……。

 教えてください。貴方が自分に教えてください。

 この世界を……。

[その背中、露わになった上半身。また不用意に近づくと、その腕…ニーナなら二連星の黒子をもっているその箇所に爪をたてる。
 その痛みにセシルが声をあげようと、表情を歪めようと、やめないだろう。


 ○に十字架のマークを、血が滲もうと構わずに……。]


 自分は、壊れない。
 貴方を壊すことで、貴方と同じというのなら、
 貴方も壊さない。

           自分は、自分であるものすべてを壊さない。




[そして、終われば、その手首を拘束していたシャツをほどいた。]


 ニック………。

[そして、ニックの言葉には、表情を固める。
 そう、その純粋さ。それは、自分にはない、もの。]


僕らだけいればいい。

あいつらはいらない。

そして皆で帰るんだ。

だから僕達に任せて。


[ニックの言葉に頷きながら、
 それでも、赤毛がイワセを求めるならば、



 きっと、手を下すだろう。
 ニックはきっと驚くだろうけれど、




 彼はオリジナルに誑かされてしまったのだと…。
 だけど、彼がイワセにそこまで捧げるのなら、

 悲しいけれど、そうしようと…。]



[問いに応えない。
 そんな赤毛を見ている視線は、だんだん醒めたものになってくる。

 自分はまだしも、こんなに思っているニックに対しても、
 何も、応えないなんて…。]


 ――…ニック……。
 赤毛はこのままのほうが幸せだと思うか?


[少し、苛立ったように、囁く。]




 ――……もう、目がない  んだ。
 ペナルティもちだ。


[その意味、ニックはわかるだろうと…。]


……コーダ。

[怪我。
ペナルティ。
そして痕が残るような傷を負ったものはロボットに連れて行かれて二度と戻ってこなかった。
今なら、その理由が分かる。
けれど。
だからこそ同時に]

……赤さんのオリジナルはもういない。
だから、怪我をしてても……関係ないんだ。
いや、そもそも……僕らは僕らだ。
オリジナルの交換品になんて、なってやるもんか。


 そうか……。

[ニックの答えは、ニックらしかった。
 だけれども、だからこそ、
 そんなニックの想いに応えず、
 そして、己の問いにも応えない、
 そんな赤毛に苛立ちは増す。]

 ――…俺も、部品になんかならない。
 だけど、俺は、
 あんな風に生きていたくはない。

[ちらりと赤毛を見やる。]

 ニック……
 俺は、今、赤毛よりも、お前のほうが大事だよ。
 お前は、誰かと誰かを比べたりはしないだろうけど…。

[でも、それよりも、なお、自分が大事だとは、言わない。
 だけど、ニックも大事なのは事実で……。]


赤さんが、こうなってしまったのは、とても悲しいことだけど。
でも僕は後悔なんてしない。

[もしコーダが手を下していなくても。
自分が、赤毛のオリジナルを壊していただろう。
それが赤毛を悲しませても。
恨まれても。
彼の命を守るためならば]

コーダ。
僕は、コーダが好きだよ。
だからコーダのことも。
僕が、守るから。

[そのまっすぐな瞳は、危うい無垢さを宿していた]


[テンソウソウチ。
それが動けば、帰れると]

皆、一緒に帰るんだ。

[けれどまだ動かない。
人数が多いからと聞いた。
なら、減らせばいい。
壊せばいい。
オリジナルを。
それは同時に、皆を守ることにも繋がるのだから]


僕は絶対に。
皆を、守ってみせる。

[意志の宿る瞳は揺らがない。
赤毛の行動に、言葉に、動揺はしたけれど。
けれど変わらない。何も変わらない。
皆を守る。ただその意志だけは]

オリジナル……
あいつらさえ、いなければ……

[目的は、行動は何も変わらない]



 ニック……。

[その瞳の危うい光。
 それは、でも、己も同じ。

 ただ、ニックは純粋。己は利己的で…傲慢という言葉は知らないけれど、そうだと知っている。]

 ニック、お前は、いいやつだ。

[もし、一緒に部屋を出たなら、その出口で、そう呟く。
 そして、手を伸ばし、その頬に触れようとする。]


[刻まれたしるしを、知っている]

 ……コーダ。

[それは“終わり”を示すその記号の名前だ、
 だから、その時、彼の名前を読んだわけではなかった。

 刻まれた、それ は、
 所有のあるいは、所属のしるしなのか。]


[止めるべきだったのか]

[どうやって]

[殺させる前に]

[殺してでも?]

[ゆっくりとゆっくりと沈殿していくような思考がある]


【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 >>80 >>74

[先ほどの事を知らせようと廊下を歩き回っていると自分のおりじなると出会った]

ホリー…。

[何かあったのかと訪ねられると、先ほど目の前であんなことがあったにもかかわらず、おびえた様子ひとつ無くホリーに近づき、一連の出来事を話す]

私、コレから皆に知らせてくるから。
…ホリー、ニックたちが『おりじなるは』って怒ってたから、気をつけてね。

[ホリーにそれだけ伝えると、上の階にはもう誰もいないと思ったのか、下の階へと降りていく。
そしてB2の廊下でセシルたちを見つけたなら、やはり怖がる様子もなく声を掛けた。
と、このタイミングでセシルから彼の名前を聞いただろうか]

セシル…と、クロダフランシスカ。
…さっき上で、ネクとちるはなが…。

[そして、少しずつ歩み寄りながらも、彼らにも先ほどの出来事と、ニックたちの話をしただろう]

(115) 2011/10/03(Mon) 23時半頃

[大事な人というのはなんだろう。
 ただ自分のクローンは自分であることを否定し続けた。
 それもやっぱり、自分であるような気がする。

 生きる知識を得るために生かされたのだろうか。
 だとしたら、それは逆に自分から遠い気がする。

 知識を教えたのが、
 音楽を聞かせたのが、いけなかったのだろうか。]

 ――……、

[あれは自分ではない別の者に、
 なろうとしているのかもしれない]


【人】 ねったいぎょ ホリー

―現在―

あ…ホリー。

[と、そこへホリーがやってくると>>109、ホリーはセシルの言葉に答えるようにクロを軽く抱きしめて、クロもそれをきょとんとした表情で受け入れた。
そして、それを見たセシルの言葉に>>114]

自分…じゃないよ。
ホリーと私は同じだけど違うから…だから、自分じゃない。
別々なのに、自分だと思うから怖いんじゃないかな。

[特に深い考えなど無かった。
ただ、ちるはなやニックを見ていたら、そんな気がしたのだ]

(117) 2011/10/03(Mon) 23時半頃

[胸のざわつくような感覚、
 たぶんそれは無意識の不快感だった]


ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 23時半頃


別に、いいやつなんかじゃないよ。
ただ皆が好きなだけ。

[伸ばされる手。
それに自ら頬を寄せた]

僕はただ、皆と笑っていたいだけなんだ……
それは僕の望み、だから。



[セシルの肩にしるし、をつけたとき、
 彼がそう呟いたなら、返事をするだろう。]




[それは、名前を呼んでもらったのだと、勘違いをする。
 そして、目を少し開いてから、


               小さく、笑んだ。]


[だから]

[その為に]

[オリジナルを]

[排除しなければ]



[ニックが人気者なのは知っている。
 でも、コーダはだからと特に近寄ったりはしなかった。


 だから、意図的に彼に触れたのは、とても珍しいことで…。]

 ニック……。

[その頬を撫でて、肩に抱き寄せる。]


 そう、



               ニックは、本当に、
               優しいね。

[頭を撫でて、髪に口づける。]


 ああ、ニック、
 そう、俺のオリジナルだけど……。



                あれは、俺がやるから。

[そして、嘘をつく。]


それを言うなら、コーダだって優しいよ。
赤さんのために……赤さんを、守るために。
オリジナルを壊してくれたんだから。

[くすぐったそうに目を細めて笑う。
触れ合う行為は、嫌いではない。
自分も同じようにコーダに手を伸ばした。
ただ触れて、温もりを確認するだけの行為]


……うん。
コーダのオリジナルだものね。
コーダに、任せるよ。

[自分はもうオリジナルとは決着をつけたから。
あいつは壊れた。
もう二度と声を――クローンを蔑む言葉を聞かされることは無い]




 うん、そうだ。

[それは、あのとき、確かにそうだった。
 赤毛を守りたくて、イワセを殺した。それは事実。

 だけど、いまは、心持が変わってきている。
 人数を減らすなら、

 もう死にそうなやつは死ねばいい。
 そんな、合理的な、



 だけど、純粋なニックの言葉を訊けば、
 いまの考えは伏せる。]


[そして、ニックがこちらのぬくもりも求めてくれば、さらに抱きしめてから、


 そっと、解放する。]

 ――……ニック、
 くれぐれも、気を付けて……。

[そして、彼が誰かのところに向かっていくのを見送った。]


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>119
こわい…?

[セシルの言葉を聞いて首をかしげる。
…確かに、あの映像のようなことになったらすごく痛そうだし、言われてみればそれは怖いことかもしれない。
けれど]

…でも、それより、うれしかったから。
…私は今まで、色々「なんでだろう」って考えてた。
でも、ホリーがその答えだってわかったから。
今までの私はホリーのためにあったって…答えのない中で生きてきたんじゃないってわかったから。
だから私は、『答え』の為にこれからも在りたい。

[そう答えたクロの目は、まっすぐで純粋なものだった]

(125) 2011/10/04(Tue) 00時半頃



   [そして、自分のオリジナルを想う。]



  



------------------------------------------------
コーダ(ラテン語のcaudaに由来するイタリア語・coda、
「尾」の意)とは、楽曲において独立してつくられた
終結部分をいい、しばしば主題部とは違う主題により
別につくられているものを指す
------------------------------------------------



[貴方とは違う]

[だけど]

[]





[貴方がいなければ、自分はない]




  


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