人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


【人】 営利政府 トレイル

[ゴドウィンからグラスを受け取り、>>1:330
ケイのスシや、様々なつまみが一通り並ぶ頃には
ブローリンやヴェスパタインも顔を見せるだろうか。

透明な液体からは、独特の香りが漂う。
アルコール濃度が掴めないそれを、ちびりと舐め。

ゴロウや、旧知の者から語られる故人の話に耳を傾け、
ケイやコテツの用意したスシや、
ブローリン達の用意したつまみを堪能して
暫しの間、和やかな時間を過ごしたか。

かち こち かち こち。

現の世では平等に。>>0:151
持ち主が消えても尚、時を刻む音に睫毛を落とす。]

(2) 2015/08/05(Wed) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

 
 
[夏の夜に。雨の日に。塗りつぶされた追憶に。
――置いて行かれたのは、どちらだろうかと。]**
 
 

(3) 2015/08/05(Wed) 02時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 02時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 20時半頃


[強奪した酒の代わりを、
手際よく店主がグラスに仕立てればそれも横からかっさらう。

ホレーショーとトレイルでは、
肝臓の機能が大人とこどもほどの差があるのだが。
それでも彼の酒を求めるのは、ひとえに美味いから。
――その濃さ故、ひとくちで満足できるからという理由もある。]

  おー…イイ匂いしてきたねえー

[休日手当についてはよろしくーと片手を挙げ。
覚束ない足取り、語尾を蕩かせてもモップ掛けくらいは可能で。

そのうち厨房から香ばしい香りが漂ってきた。
既にアルコールでふわふわの頭で食事をすれば、
血液は消化のために胃に集まり、益々回転が鈍るだろう。

だからといって、食べない選択肢はない。]


  コテツー。休憩しよー

[変わらず力仕事をメインに働いている彼へ手招きして、
人間ふたりと、小鬼と、蛇男。

テーブルを囲う面子は何とも奇妙で、むさ苦しいが
今に始まったことでなし。

さすがにワインはやめておこうと、
気に入りの炭酸水をグラスに注ぐ。
茶色をまとったキノコからは芳醇なバターの香りと、
こくのある塩気。]

  これが、前に言ってたやつ?

[東洋の神秘、ショウユとバターの融合は、
キノコから滲む旨みと合わさって、成程酒が進む味だ。
オイルパスタも美味い。]


[食べ終わったら食器を洗って、
再び床やテーブルを磨くが動きは更に緩慢になるだろう。

ホレーショーが煽るグラスの中、氷が融ける音には、
瞬き程度の反応をみせて。]


  そーそー
  東洋の神秘、バターショーユ
  誰から聞いたか忘れたんだが、結構旨いんだよコレが

[トレイルに笑って返す]

  俺もさー、日本行ってみてーよ
  ニンジャとゲイシャがおもてなしとかしてくれんだろ?

[旅好きの蛇も、さすがに日本まで出向いたことは無いようで]


  ………そこなら、さ

[居るかもしれない。

 目の前の人間達を置いていった、奴らが]


【人】 営利政府 トレイル

 −『ファミリア』−

[適量のアルコールは、
気持ちを高揚させるし舌の滑りも滑らかになる。

故人の思い出話の合間、
新人時代の失態や昔話を暴露されて慌てるのも一興。]

  うっさいなー……
  知らなかったんだからしょーがないだろ

[なるだけ素面を保てるように少しずつ日本酒を飲み、
スシを摘まんでぶすくれるのは、
トレイルが贄となる番となったから。]

(64) 2015/08/05(Wed) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

[どちらかといえば夜の方が話題は豊富だが、
さすがにそこまで口を滑らせることはないようで。

昔、壮年の東洋人が旅行中に店を訪れた際、
椅子に座って『レイコー』と口にした。

客の出身地ではアイスコーヒーを指す言葉らしいが、
そんなこと、トレイルは知る由もない。

養父は生きる上で必要最低限の一般教養は学ばせてくれたが、
それも欧州のもので、
もっといえば魔物や人外に対する処世術の方が主だった。

悪夢に悩まされたら獏に添い寝してもらえ、とか
悪魔や死神の甘い囁きには気をつけろ、とか。

それはさておき、何がなんだかわからないまま
トレイルは至極真面目に、応えた。]

(69) 2015/08/05(Wed) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

  『どうも。俺の名前はトレイルっす』

[コーヒーを頼んだ、太鼓のような腹をした男は
茹蛸のように顔を赤らめ、なにごとか喚いていたっけ。

後から失敗したことを知ったし、
言うほどたいしたミスでもないと思うのだけど。
たまにこうしてネタにされることは、ある。

人間の客は普通、
来店してまず自己紹介したりしないということ。
レイコ、というのは女性の名だと学んだ日のこと。]

(71) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[その後は、ぼんやりした面持ちで
ゴドウィンから酒を強請り、
ゴキゲンになったホレーショーや周りの会話をただ聞くだけ。

ヴェスパタインの服装についての揶揄には、
少しだけ噴き出し、思い出した。

幼少の頃。まだ人と人でないものの区別がつかない頃。
一度店で出くわした際、養父に珍しい服だと声をかけ
「アイツは侍だよ」と嘘を言われたこと。
サムライ。その響きがやたらかっこいいと、思ったこと。

二桁を越える年月が経っても、ほとんど変わらない相貌に、
察しがついたのは店員になってから。]

(73) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

[床に何もなければ、酔っぱらいでもモップがけに支障はないらしい。
 まずは乾いていく床に満足げ頷いて、漂うバターの匂いに生唾を飲んだ。
 小鬼の食生活は、基本人間とあまり変わらない。となれば、この匂いに腹減らすのもまた、同じ。
 休憩の声が掛かれば頷いて手を休めた。]


[天邪鬼の家には実家――この国にあるにも関わらず、純日本人の夫婦が住んでいる――から分けられた調味料と、炊飯器がある。
 自宅で昼飯を食べるとなれば、アジアンマーケットに出向いてはコメを食べることも多い。
 親しんだ醤油の味の、コメの欲しくなることといったら。
 けれど酒でも充分美味い。杯が進む。]

ニンジャ、ゲイシャ……

[片手の指でも充分すぎるほどだが、かの国に行ったことはある。幼い頃の話で記憶にも薄いが、少なくともその時に、それらには出会わなかった。
 加えて、ニンジャが架空の存在だということも知っている。]


いるよ。

[ただ、酒の力はいないと否定する言葉を、鏡に移す。
 無闇な夢を与えたかもしれないが、この顔ぶれがどれだけオレの言葉を額面通りに捉えるか。
 ケイの続けた僅かなセンチメンタルに、そんな夢を見るのも悪くないかと、らしくないことを考えては誤魔化すようにパスタに手を伸ばした。]


【人】 営利政府 トレイル

[コテツとヴェスパタインの土産の顛末が知れれば、
反応と「甚平」について知りたくて経過を見守るし。>>59
他にも誰かから声がかかれば適宜応えて。

ふらりと消えたホレーショーが戻り、
コテツから休業の伝言を受け、休業を知った後は、
日本酒を口にするペースを少しだけあげた。

解散した後は、追悼会の参加者としてでなく
『ファミリア』の客として、暫くのんびり過ごすつもりで。]

(74) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

  ………

  まあ、いつか行ってみっか
  休暇何日になるんだろうな
  アジアンフード巡りとかしてみてえしな

[隠居したのなら、それを探すのはご法度。
 そうは分かっていても。

 友人を巡りながら、かの人狼達の足跡を辿ろうとする蛇がいる]


【人】 営利政府 トレイル

[壁に描かれた、艶めかしい衣装に身を包む乙女。
さすがに絵画に対して嫌悪感は抱きはしない。

それ以外に女性の気配がないことを不思議に思っても、
理由については気づかないまま。>>0:79

昼に交わした些細な会話の後からずっと、
巡る疑問の答えは、出ないまま。>>3]**

(81) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

  日本、かあ……

[多くはないが、多少は知っている東洋の地。
憧れと興味がないわけではないが。]

  ゲイシャ、って何するひと?
  ニンジャと……サムライはー?

[定期的に食材調達で方々に出向くケイもまだ知らないという。
この中では一番詳しそうなコテツに、
昔養父に教えてもらった東洋の騎士の存在についても尋ね。]


  ――…居る……?

[ゲイシャが。ニンジャが。サムライが。
姿をくらました人狼が。――冷を纏う、精霊が。

世界のどこかに、もしかしたら日本に。
居るかもしれないという願望は勿論抱いている。でも]

  そー、だね。そのうち
  あっちのレイコーも飲んでみたい、し

[ケイの提案に、本人ほど朗らかには笑えなかった。
探して、見つからないことが怖いとは、言えない。]**


[人の世の短さについては充分すぎるほど知っている。
ケイや、コテツの人生の中では、信号待ち程度の。

ただ、待つだけで終わっていいのか。
もどかしい気持ちはあれど探しに、会いに行く勇気は――無い。]

  じゃー、いつかのための社員旅行に向けて
  働きますかー

[数えきれないほどの生と死と出会い、
別れて生きてきただろう彼らの達観が時に羨ましく、眩しく。

ケイの真意や、ニンジャが実在するかは別として。
希望ある未来を語ることは楽しいと、目を細め。
フォークとナイフを、モップに持ち替えた。]**


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 23時頃


 …欲しいなら作るのに。

[そう連続で没収されたら此方もそれなりにしょんぼりとするもの。
手は離れて行ったグラスを名残惜しそうに追いかけて、顔は大変残念そうになっている。
といっても実際の所そう大してショックは受けておらず、落ち込んだ様子は全て演技。その辺りは付き合いの長い店員達の事、簡単に見抜かれていたかもしれない。

その後は、流石に真面目に掃除を再開しただろう。*]


[周囲がワインを飲まずとも、自分は自分で勝手に開ける。
肝臓の強さはそれなりで、アルコールもだいぶ好きだ。かなり好きだ。
故に呑む。ワイン開ける。

オイルパスタには、きっと白がいい。しかしソイソースことショウユには赤が合いそうだし、さて困った所。
二本開けてしまおうにも、自分以外の者が飲むかどうか。

…いいや、どっちも開けちゃえ。
奥から引っ張り出してきたのは店で振る舞う用のボトルだったし、きっちり保管して客に出してしまえばあっという間に消費されるのだ。
そうでなくともこの季節、冷えたサングリアと言うのは大変人気で、ワインは多いに越したことはない。]


 へえ、バターショーユねえ。
 もし店の定番メニューに入れるなら、
 これに合わせて、ニホンシュも仕入れようか?

[ニホンの酒はアジアンマーケットで見るには見るが、良質な物となると中々こちらには流れてこない。
あの小さな島国からはるばる来る客も居る事だし、メニューに組み込んでもよさそうだ。
ニホンシュを使ったカクテル等もあるようだし、その辺りは、要勉強。

合うつまみはケイ店員に丸投げして、自分の本分は酒に関して。
開けたワインを煽りながら、さて他の者達は酒を飲むかな。]


[ニホン、
シャインリョイコウ。
さて店員4人分、旅費は一体いくらになるのだろう。滞在期間は?何処に行く?旅行手続き…は、コンピュータの得意そうなコテツ店員に任せればいいか。
飛行機代と保険と宿泊費を含む旅費とあちらでの飲食費と、なんか、色々。

さて一体何十万になるのやら。
いきなり出た話題に一瞬気を遠くの、遠くの、売り上げを書き込んだノートに馳せて、しかし話題を遮らないのは、中々いいなと思っているから。]

 …社員旅行、行ってもいいけど、
 暫く給料下がるよ。

[夜の売り上げはそこそことはいえ、旅行に行ける蓄えまでは、ちょっと足らない。
ワイングラスを傾けて、話題の発端の蛇をジトリとみた。]


[そう言えば旅行、した事無いな。
店を任されてからは特に。

探し人を、と言う蛇の真意は知らぬ事。
しかし、トレイルが義父を待っている事は知っている。
会える物なら会わせてやりたいと思うし、遠方から来る客にも、該当する人狼の情報が無いか幾つか聞いていたりもした。
しかし収穫は得られぬまま、彼はずっとこの店に。

トレイルの義父に繋がるであろう前店長は行方知れずで、今はどこかでのんびりバカンスでもしているんだろう。
実際俺に店を譲る時、バカンス行くって言った。
隠居っつって、ホントに引っ込みやがって。

店長は別にどうでもいいけど、――どうでもよかないけど、あんなでも一応自分の師匠の様なものではあるし、まあ会える物なら会って自分の酒を振る舞ってやりたいものだと、少し思う。

去って行った別な男の行方は、それこそ心底どうでもいい。
夜の住人は、気付けばどこかへ行ってしまう。そういうもので、アレもたまたま、そうだっただけ。
虚空に響く「愛してる」の言葉を今度はこちらから返してやってもいいが、それはきっと、彼を傷つける事すらできやしないのだ。]


ゲイシャ……ダンサー?

[何する人か聞かれれば、知識としてはそんなもの。
 サムライニンジャには首を横に振ってみたが、それを知らないと取るかいないと取るかその他かは、受け取る側に任された。

 日本に行くかどうかは別として、掃除を続けるのには賛成なので、働きますか、に頷いて。
 給料が下がるのは困ると、文句たらたらの顔をしてみせた。]


[日本。
 分別のつかないくらい子供の頃、親元を離れることができない頃だけ、ごく稀に日本に連れて行かれたことがあるが、それきり。
 自然とアジアンに惹かれたり、日本のものに馴染みを覚えるくせに、日本のことはほとんど知らないと言っていい。
 顔はまるで日本人のくせに、一言たりとて日本の言葉は話せない。
 それは大きなコンプレックスで、何度もからかわれてきたポイント。
 だからこそ顔も隠して、名前も伏せ、文字で会話するネットの世界に身を埋めている。

 そんなオレが、いざ日本に行けばどうなるのだろう。
 そこは故郷なのか。異郷なのか。]


[実は、日本という国のことは、怖い。
 好きなくせに、怖い。]


[サムライとニンジャは、コテツは首を横に振った
 よく知らないらしい、と判断した]

  え、社員旅行なのか?
  ……いーじゃん、すっげー楽しそうだな!

[いつもの長旅兼仕入れはいつも一人で行っていたから、今回も一人旅と考えていた。
 しかし社員旅行となるなら―――それはとても、楽しそうだ。

 蛇はよく旅先の風景や料理を写真に撮ってSNSに上げているが
 今度はそれを、目の前で、仲間と一緒に楽しめるなら]


  任せたぜ、マスター


[ジト目に、満面のニヤリ顔。
 金は勘定出来る奴が頑張ればいいのである]


[前店長についても探してはいるものの、本気で隠居しているようで。
 どうも上手いことスルスルと逃げられているようだった。
 あいつはそういう奴である。

 嘗て幼かったバーテンの恋事情は全く知らなかった。
 知っていたらうざいぐらいにからかい首を突っ込むだろうけれど。



 消える人外は数多い。
 一所にとどまれないもの、人間を愛して動けなくなったもの

 長い年月を生きようとも
 心の機微は、人間と案外変わらないものだったりするのだ**]


 あのね、一応おかねは有限なの。

[この店、そんなにドッカンドッカン稼いでいる訳じゃなし。
言いながら手を伸ばし、不満げな店員>の頭を軽く小突く。
そして次はもう一人、にんまり笑った爬虫類にも一撃を見舞ってやろうかと思ったものの、どうせスルリと逃げられてしまうから。
それでも一応、努力はしてみる。

いつもは人に任せる長期出張。今度は全員で、遊びをメインに添えてみようか。
凄く忙しい。と言う訳ではないものの、皆それなりに頑張ってくれているし、これがうまくいけばある程度の間隔をあけて定期的に行くようにしてもいい。
前の店長の時はそんなシステム無かったけれど、今は自分が店長なのだから。]

 あー、そういえば、


 この中で飛行機乗ったことある奴、居る?

[ふと思い出したのは、関連する別の話題。
きょろりと店員達の顔を見回して、
まー、ケイは乗ったことあるだろうな。コテツももしかしたら。
トレイルは怪しい。]

 …あれって、落ちない?よね?
 大丈夫?

[自分は、無い。故に怖い。
高所恐怖症では無かったと思うが、ああ言ったものはそれなりに怖いのだ。
ちなみに基本町からあまり出ない為、電車などの経験も薄い。
船も殆どない。

モップを抱き、不安げな顔を浮かべる最年長者。(外見だけは)
人が化物と呼ぶような存在を恐れぬ者も、こういう物は怖かったり、する。]


[この中で一番日本に近しいであろうコテツも、
実のところさほど詳しくはない様子。

彼の、密かやなコンプレックスの起因は知らない。
それなりの年月共に過ごし、気を許しているからといって、
すべてを打ち明けられるほどお互い真っ直ぐは育っておらず。]

  ダンサー、ねえ?

[ゲイシャについての曖昧な説明には曖昧に頷く。
酔っ払いの会話なんてこんなものだ。

発端となった旅の話は個人的なものだったのか。
てっきり全員で行くものかと思っていた。
それでも、賛同を得られれば。]


  んじゃ、お金貯まったら、行こう
  
[給料が下がるのは困るが、
こんな機会でもなければ外には出ないだろう。ケイ以外。
――実現しようとしまいと、未来の話ができるのは悪くない。

その前の、ニホンシュを仕入れる話についても賛成の手を挙げた。]

  いーね。あれ、美味かった、し

[先ほどのグラス強奪事件については
まあまあ、と誤魔化し笑いを浮かべて。
ワインはそのまま飲むよりも、サングリアの方が好きだから
敢えて今は手を出さず。]  


[そんな、前向きで楽しい旅行計画。
雲行きが怪しくなったのは店主の一言から。]

  飛行機……?あるわけないじゃん

[トレイルが養父に拾われたのは、
街ひとつ隔てた離れた森の奥だが、列車で移動できる距離。
鉄の塊を飛ばしてまで行きたい場所なんてあるはずもなく。]

  ――…落ちない、でしょ
  いざとなったらコテツ達が支えてくれるよ

[蛇男と小鬼の秘めたる力がいかほどかなんて知らないからこそ、
そんな無茶振りとも言える信頼を。]*


  いっそ、ケイの背中に乗ってとか……だめー?

[アリエナイ提案を重ねて、しゅわしゅわする水をひと飲み。
酔っ払いの話なんてこんなものだ。]


【人】 営利政府 トレイル

 − 昼:cafe ≪Twilight≫ −

[出勤途中、ふぁ、と大きな欠伸が口から零れた。

鎖骨に届くか否かの位置で揺れる毛先は、
寝不足な主人と裏腹に元気よく、右へ左へ跳ねたまま。

昨夜の出来事を思い返しながらの足取りは、
いつになくゆっくりとしたもの。]

  地下に、休憩室があるなんて
  知らなかったなあ……

[『ファミリア』に初めて訪れたケイに向けての、
ゴドウィンの説明はトレイルの耳にも届いた。>>149
言われてみれば心当たりはいくつかある。]

(182) 2015/08/06(Thu) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[それまで居た筈、いなかった筈の者が
ふらりと姿を消したり現れたり。

『良かったら少し休んでいかないか?』と
声をかけられたことも何度かあった。]

  悪いけど
  知らない人間と一緒じゃ休まらないから

[誘いの"本意"など想像すらしないまますげなく返し。
顔を覚えられたのか声がかかる頻度は減っていったが、
いつでも、トレイルの答えは同じだった。

――ただ、ひとりを除いて。]

(183) 2015/08/06(Thu) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  『へーき』
  『いつまでも子供扱いすんな』

[数年前。>>96
いつの間にか外見の年齢も、背丈の差もほどんと縮まった頃。

うっかり垣間見られてしまった己の弱さに、
案じられることのうれしさよりも強がりが優った。
あの後のことは深く覚えていない。

ただ、あの日を境に。
外で飲む酒の量をよりセーブするようになったし、
夏が近づく度、どこか浮ついた気分になって。
戯れのようなからかいに、以前とは違い、
言いようのない口惜しさが滲むようになったのは確かだ。

――理由は、解らない。まだ、気づけない。]**

(184) 2015/08/06(Thu) 17時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 18時頃


【人】 営利政府 トレイル

[そういえば、ゴドウィンの言によれば
休憩中のヴェスパタインを起こしに行ったのは
ブローリンとのことだったが、終ぞ姿は見えなかった。

買い出しの礼代わりの甘夏のタルトは、
そのまま己の腹に納まる。

彼の生業についても、トレイルは詳細を知らない。
無意識の日常の中で、軽い契約を結んでいることも。>>0:103

昼もそうだが、夜の店を訪れる客に対して
素性や事情なんてものは、
一介の店員が気にするものではないと考えているし、
魑魅魍魎の類を店主が招き入れるはずもないという信頼故。]

(186) 2015/08/06(Thu) 19時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  あー……今日はケイ、休みだっけ
  んじゃベーグルサンドとアイスコーヒー

[途中。立ち寄ったパン屋にアップルデニッシュを見つけ。
差し入れにどうかと考え、却下を決めたのは
いつの間にか携帯に届いていたメールの数々を見てのこと。

返信はしない。
用件は既に済んでいるいるようだから。

店主が奮闘しているなんて夢にも思わないまま。>>147>>148
自身の食事だけ確保して定められた時間に店に着いた。

いつも通りを装いながら、メールを確認した後。
少しだけ早足になった気がするのは、きっと気のせい。]

(189) 2015/08/06(Thu) 19時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  はよーございます
  何、珍しいことしてんね

[裏口から入り、
サロンエプロンを身に着け顔を出した時には
既に立派なホットケーキが配膳された後だったか。

誰が用意したかなんて確認するまでもない。それ。]

  ――なんか、いいことでもあった?

[店主と、ヴェスパタインの間に聳え立っていた
目に見えない壁が融解したなんて知る由もないが。

どことなく、昨日より和やかな空気と甘い香りに。>>130>>137
揶揄するように店主に向けて緩く微笑み。]

(190) 2015/08/06(Thu) 19時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  いらっしゃい。昨日はどーも

[続けて、数少ない客に向けても同じように笑みを向ける。
ゴロウが早速の来店を果たしてくれたことは単純に嬉しい。]

  今日のコーヒーはどう?
  それね、「味わい深い」やつ

[食事と会話を楽しむ彼に、
水を取り替えるついでに尋ねた。

昨日、ゴドウィンへ向けての注文を聞きながら、
こういう覚え方の方が彼には合っているのだろうと判断して。]

(191) 2015/08/06(Thu) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

[客がふたりきりで、既にオーダーも済んでいれば
正直することなどほとんどない。
昨夜休業だったこともあって、今夜の仕込みも十分。]

  ――…あんたのは随分、甘そうだね

[ヴェスパタインの前にある皿と、グラスの中身。>>157
外見に似合わぬ、女子が好みそうなそれらも
本人の嗜好ならば咎めるつもりは勿論ない。

美味そう、とほんの少し喉を鳴らすに留めた後。]

  昨日の、酒。うまかった
  あんたが持ってきたやつでしょ?

[同じように水を注ぎ足す際、
ほんのり感じたリキュールの香りに、
そういえば、と思い出したことを追加した。]

(194) 2015/08/06(Thu) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

  ふうん。まあ、いいけど
  いつもこれくらい頑張れば昼も儲かるのに

[正直、今以上に昼の客足が増えれば
トレイルには少々しんどい環境になるのは間違いない。
だから、これも本心からの願いではなくて。

いつも通りの笑み。>>193
しかし問いに対して少々はぐらかし感を受けての応酬だ。]

  まじで。あーでも飯、買ってきちゃった
  売れ残るようなら、もらう

[何しろ本日厨房の要はオフだ。
一度あることは二度あるかどうか知らないが念のため。
天変地異も引き起こしかねないほど珍しい店主のやる気は
是非、店員より客に向けてほしい。]

(196) 2015/08/06(Thu) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

[まだこの店の"普段の姿"を知らないゴロウに。>>195]

  珍しいよ
  もしかしたら今年最初で最後かも

[少々大げさに揶揄してみせる。
その後、コーヒーを口にして固まる様子に気づけば
そっとシロップやミルクの入ったピッチャーを寄せて。]

  ね? ……"味わい深い"でしょ

[苦笑いを湛えながら、どうぞと促す。
尋ねる前に、新鮮な水を運んだ理由が伝わっただろうか。

こういった嗜好品は個々で好みが分かれるし、
曲りなりにも店主が淹れる、いわば店の看板だ。
いくら正直なトレイルも、不味いという表現は使わない。]

(201) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

トレイルは、ホレーショーにドンマイ、とアイコンタクトを送った。

2015/08/06(Thu) 20時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 20時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[ケイのコーヒーをどのようにして飲んだか聞いてのお節介。
どうやらホレーショーのものはそのまま挑むようだ。>>211
昨日もけっこうな量の酒を消費していたようだし、
もしかしたら二日酔いなのかもしれないとは裡だけの予想。]

  でしょう?
  慣れると病みつきになるよ

[にこやかな笑みを返すトレイルの手には、
カウンターの奥には違う店舗のロゴいりのカップ。

ほどなく扉が開き、視線を向ければ>>202>>213
太陽に熱せられただけでない、温い空気が店内に対流する。]

  いらっしゃい、エフさん
  と……リツ、だっけ

  お好きな席にどーぞ

(215) 2015/08/06(Thu) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[二人を繋ぐ指先は、見てみぬふり。
前髪の間から覗く双眸を少し開いた程度の反応。

腰を落ち着ける先が決まれば、水を運び。
注文が決まれば、適宜用意するだけ、のつもりだったが。]

  ――…何か、いいことありました?

[いつも通りの特大のあくびに、思い描くのは>>203
日向で干されたシーツのような、ほかほかと、幸せ。

夜も昼も顔お出す常連客。
これくらいの詮索、許してもらえるだろうか。
返事があっても、はぐらかされても気に留めることはない。]

(217) 2015/08/06(Thu) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

  おはよ、何。コテツも飯、まだなの?

[前後して顔を見せた店員には、
同僚同士ならではの軽くて雑な挨拶を向ける。>>204

昨日ヴェスパタインから贈られた土産を取り出しながら、
店主との会話に耳を向けているのを感じて。>>207

尋ねはしても、手を動かすつもりはない。
料理の腕は彼の方が断然、上だから。]

(221) 2015/08/06(Thu) 22時頃

  飛行機は、何回かあるなあ……
  なんか乗るまでのアレソレがかっこいいんだけど面倒でさ

  そっか、皆で行くとなると、飛行機になんだよな
  普段は友人に乗せて飛んで貰ってたんだよな…
  うーん、あのワイバーンじゃ4人はきついな

[普段は夜間にワイバーンに乗せてもらっている蛇であった。
 この店にも時々来る客の一人である]


  え、もしかしてマスター

  ………こえーの?


[にやにや。にやにや。
 ゆるい感情しか見せない店長の生の感情。
 ニヤつかずにはいられようか]


【人】 営利政府 トレイル

[コテツとゴロウの間で交わされる
『サムライソード』の言に、ほんの少し眉が揺れた。
昨日の会話の一部と、昔を思い出して。>>97>>98]

  いいんじゃない、コテっちゃん

[睨まれる程度では、ひるんだりしない。
実際ほんのり空気が冷えたかもしれないが、だとしても
火照る頬には有難く、酔っ払いの記憶は曖昧。

それはそれとして、刀よりは食べ物の方が似合っていると
コテツに向けて重ねて首を振ってみせる。]

(223) 2015/08/06(Thu) 22時頃

  えっ。ワイバーンて、あのお客さん?

[ケイのフットワークの軽さから、
てっきり飛べるものだと思い込んでいた。

旅の思い出話は語られれば勿論聞くし、
SNSはやっていなくとも、写真を見せてもらうことは日常。
それでも、必要外のことは訊くことがないため
長らく店員同士の付き合いがあれど、知らないことは多々ある。

どう考えても飛行機の方が便利かつ安全なのだが。
人間嫌いと非日常が日常の半分なこともあり、

アナログ極まれりな乗り物への関心が高くなるのは仕方ない。]


  そーそ、ワイバーン、時々来るあのオッサンな

[外見は蛇より年上だが勿論実年齢は年下である]

  え?
  俺に乗んの?

[まさかの振り

 身体の大きさは変える事が出来るが
 翼を生やそうとした事は実は無いのだ。

 欧州文明の蛇に、翼が無いからだ。
 自分が翼を持つというイメージが無かったのである]


  で、出来んのかな………
  翼出した事は、ねーんだけど………

[本気で思案し始めた。
 ぱくりとパスタを口にして、うーんと唸り]


  可能性はゼロじゃねーと思うんだよな
  えーと、アステカのやつ……ケツァコアトル
  あーいうの、イメージして……


[ぱらぱらと紙が捲れるように黒髪姿が消え
 とぐろを巻いた黒蛇が現れる。

 その背中に翼は……やけに小さいのが一つ。
 翼に意識を集中したせいか、身体もいつもより小型である]


  あーっ、失敗した


[ぺしぺしと尻尾で床を叩いた]


【人】 営利政府 トレイル

[クリームソーダの毒々しさを隠さない緑と。
バニラアイスの白。子供の頃、好きだった。
もちろん、甘いホットケーキだって例外じゃない。

どちらもコーヒーの美味さが理解できなかった頃のこと。]

  まあ、確かに。ね
  ホレさんはやればできるひとだから

[綺麗にデコレートされたふかふかの生地に、
真っ直ぐに向けられる賞賛には素直に頷き。>>228
ひとくち分取り分けられたフォークの行方を追えば。]

  ――…えっ、いや、

[予想外の軌道を描き、目の前にやってきた。
そんなに物欲しげな視線を送ってしまっていただろうか。]

(238) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[甘い、あまい。誘惑。
丁重に断るのが正しいと、解っているのに。

逡巡の間に、フォークから
チョコレートソースが零れそうになったを見て。
慌てて差し出されたそれを、手首ごと掴んで固定し。
空いている手で髪を押さえ、素早く口に入れる。]

  ん、…… …

[触れた部分がひどく冷たくて驚いたが、
それよりも己の行動の方に、混乱して言葉がでない。

奪われた体温を補うように口元に手をあて、
美味い、と告げる代わりに咀嚼しながら繰り返し頷く。]

(243) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ごくり、喉を震わせ甘い塊を嚥下しながら、
ヴェスパタインのくちびるが紡ぐ秘めた声にも、頷くだけ。

今度とは、いつだろう。
彼はいつまでこの地に留まるのか。
聞きたいことは山ほどあるが。何より。

コテツに土産を渡すと聞いて、俺には?と
昔のように素直にねだれず、拗ねていたことを思い知り。]

  ごちそうさま
  あとは、ごゆっくりどーぞ

[会釈し、精一杯店員の態を繕いながら厨房に戻る。
ホレーショーの作ったパンケーキは確かに美味かったが、
リキュールの甘さに喉を締め付けられそうで。

残りのアイスコーヒーを勢いよく吸い込む。
浮気者を責める視線には、今更でしょうという顔で。>>245]

(249) 2015/08/06(Thu) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[エフと、リツ。
周りの目を気にしてか、ほどなく解かれた指先も。>>224
見ないふり、見ないふりと己に言い聞かせていることこそが
しっかり視界に捉えている証。]

  んー。顔っていうか、雰囲気?がね
  あったかくて、こっちも眠くなりそう
  
[いいことが、あったと。>>236
素直に認めるエフに、ほう、と頷き向ける先はリツ。
さすがに彼へは、何も言わない。つもりだったが。]

  ――…いやじゃ、ないんでしょ

[24時間ぶり2度目の台詞。
何やら考えこんでいる様子では、届かないかもしれない。>>250
それはそれで構わない程度の、囁きが零れた。]

(254) 2015/08/06(Thu) 23時頃

[減給に文句をつければ「それが嫌なら旅行はナシね」なんて展開になるかと思ったのに、なかなかどうしてみんな乗り気だった。]

飛行機、

[乗ったことはある、ので控えめに手を上げた。
 ただ、搭乗手続きのどうこうとかは、記憶の彼方。
 ケイは経験豊富だろうと思ったら、ワイバーンに乗った、だと。ちょっと羨ましい。飛竜なんて、ゲームの中でしか乗らない。]


もう一人、……呼、べば。

[ワイバーンに4人は乗れないと言うなら、もう一人協力者の有翼を増やせば2人ずつだ。
 自分も人外の知り合いを頼ってみるか。その分旅行者が増えて旅費が増えるとかは考えない。]


[その後、ケイの変化が失敗するのを見れば蛇の首とったりといった勢いでげらげら笑った。
 あとあと首取られかけることなんて気にしない。]


  やー、無理なら別にいいんだけどー

[時折顔を見せるワイバーンと、同僚と。
命を預ける対象としてどちらを選ぶかなんて考える余地はなくて。

そもそも、社員旅行として出かけるのに
ひとりだけ乗り物扱いするのも酷かと気づいたのは後のこと。]

  ――…おお、おお……?

[そんな酔っ払いの戯言も丁寧に聞き入れてくれる蛇の、
誠実さと優しさと努力の結果として現れた姿に。]


  べ、勉強しとく…… ……ふは、

[リクエストした手前、コテツほど盛大に笑えなかったが。
悔しそうに床を叩く尻尾と、小ぢんまりとした翼が可愛くて。

近々図書館で旅行に関する本でも借りてみようか、なんて考える。
普段はもっぱら、写真集とかばかりなので。]


  黙れ餓鬼っ


[ぴしゃ、と尻尾がコテツの首に向かって振るわれた
 これを避けられない鬼ではないし
 万一当たっても、鬼ならば首は飛びはしない]


  コラそっちもかよ

[トレイルをじろりと睨む
 さすがにコテツ相手のような尻尾ビンタは
 危険なのでやめておくが]

  高いとこから落とすぞ


  ごめ、だってさあ……
  やーだ、死んじゃう

[コテツに向けて振るわれる尻尾の先に、
矛先は来ないと解っていても半歩退き両手を挙げる。
口元にはへらりとした笑みを浮かべたまま。

ワイバーンに払う旅費がいかほどか解らないが、
何れにしても公共の乗り物で行くのが無難だろう。

働き、お金を貯めてなんなら積立をしているうちに
ホレーショーやトレイルの、
飛行機への偏見も薄くなるかもしれない。
(ならないかもしれない。)]


【人】 営利政府 トレイル

  そうだ、コテツ
  着替えるならバックヤード使いなよ

[東洋独特の衣類らしい「着物」と「甚平」の違いは、
身に着いていない状態では理解が難しく。

どのタイミングで着替えるにも、
この場でストリップショウが開かれるとは
思わなかったが、念のため。>>235]

  ああ、あと
  ベーグルサンドもあるよ
  スモークサーモンと、
  ベリーとクリームチーズのやつ

[昼食を食べ忘れたという彼に。
ついでとばかりに選択肢を、追加。

譲るのは、どちらかひとつのつもり。]

(270) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  死なねーよ
  あの人狼にサバイバル訓練されてりゃ充分だろ
  慣れりゃ受け身ぐらいいけるって

[両手を上げるトレイルに、にまにまと]


[もう一度とぐろを巻き、変身を試みる。
 はらりと鱗が捲れるように空間が揺れるも
 残念ながら、小さい身体に小さ過ぎる翼がくっつくのみ]


  ………絶対完成させてやる


[むむう。
 プライドが高い蛇は、しっかり練習してこようと心に誓った]


【人】 営利政府 トレイル

[エフとリツ、それぞれの注文は店主が承るだろうか。

持ち込んだアイスコーヒーを飲み終えれば、
カトラリーを磨いたり、洗い物をしたり。
グラスが空けば、水を注ぎ足す。

――いつもの通りの、昼営業。
しかし今夜は、
いつもと違う、"何か"が起きそうな気配。>>263>>269]  

(273) 2015/08/07(Fri) 00時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 00時頃


  そりゃあ、そーなんだけど、さあ

[ケイが命に関わるようなこと、
するわけがないと信じてる。信じてるったら信じてる。

でも、警戒を怠ってはいけないと養父に教わった。
例えそれが誰であっても――養父自身に対しても。]

  ケイって見かけによらず真面目だよねー
  試乗第一号は誰だろ?

[もはや彼を移動手段にする選択肢は消えたも同然だが、
自尊心からか、熱心に変化を繰り返す姿にはエールを送って。

もしも、――もしも、その翼が。
二人分の荷重に耐えられるほどの規模にまでなったとしたら。
それはそれで楽しそうだと目を細めた。]


[そんな、酒を交え雑談を交えた夜の大掃除。
終わったのは、普段の営業時間よりは短く。
もしかしたら大差なかったかもしれない。

ふあ、とあくびをかみ殺すことすらできなくなった頃には、
テーブルも椅子も元の配置。
床も、それなりに磨きがかかったことだろう。

ホレーショーが日ごろから、言う通り。
あくまでこの店は、夜の営業が本番だ。

これで明日以降も、
お得意様を招く準備はばっちりと満足げに店内を見渡した。]*


トレイルは、ホレーショーにホールは任せろーと片手をひらり。

2015/08/07(Fri) 00時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[人の夢――
なかでも、あまり良くない夢を好み、喰らう、獏。
トレイルも昔、何度か世話になったらしい。

母親に捨てられ、奈落の底に堕ちる夢。
母親を、養父が喰い殺す夢。
すべての人間に、見放される夢。
店を訪れる人ならざる者たちに、軽蔑される夢。

その都度、うなされるトレイルを抱きかかえ、
養父がエフの元へと運んでくれたらしい。
トレイル自身には、すっかりおぼろげな記憶の数々。

そういえば。
養父に喰われる夢は、不思議と見た覚えがない。
いっそ、と。望みさえしたことなのに。]

(291) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

  そう? 意外と、美味いかもよ

[甘いものは好まない様子のエフに、>>272
おどけた調子で勧めるが勿論、無理強いすることはなく。

マイペースに、眠気に忠実に沈む意識に、
ひっそりとおやすみなさい、を告げる。

夢を見ないだろうという言葉の真意は察せられなくとも。
それが、悪い意味でないことくらいは、解るつもり。]

(292) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[次にドアベルが鳴り響いたのは、
ホレーショーがリツの注文を受けた後か。]

  いらっしゃい、ブローリンさん

[男の体調や顔色については、
前髪に阻まれ伺い知れないが猿の方は絶好調らしい。>>288

冷蔵庫から冷えた炭酸水を取り出し、グラスに注ぐ。
カップに放る砂糖の塊は、三個。
昨日あげそびれた、タルトの分までおまけして。

どーぞ、と差し出す。
手の届く距離に猿のブローリンがいれば、
零すなよーと笑顔を見せながら軽く頭を撫でるだろう。]

(294) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[エフが眠りに堕ちる、少し前。
ゴロウとの遣り取りと、聞くともなしに聞きながら。>>280]

  あれ、覚えてないの?

[――なんて、揶揄を挟んでみる。
踊っていたとしても、それは夢の中のことだとか、
実際がどうだったか、なんてことは関係ない。

ひとくちぶんのリキュールが齎した、悪戯。
その後に続いた、二日酔いの際の主な症状については。]

(301) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

  ああ、……そうか、なるほど
  二日酔いの、所為

[あの夜も、あの夜も。――昨夜も。
胸が締め付けられるような、
言葉にできない切なさに襲われたのは、酒が原因かと、
ひとり納得したように呟いた。

だからといって、飲むのを止めるつもりはない。
決して強いとは言えないが。

身体を熱くし、こころをぐるりとかき乱す。
甘く、時に苦く。人を惑い狂わせ、

舞い上がるような、溺れそうになる感覚が。
たまらなく――…。]

(307) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ケイがオフの穴埋めか、
昼間にしては珍しく働く店主が調理を終えて
甘い香りと共に再び姿を見せれば。>>297>>298

お疲れ、の代わりに空のグラスを差し出す。
まあ、何でも好きなもの飲んで休めよ、の気持ちで。

猿のブローリンがリツやゴロウにじゃれる姿は>>302
微笑ましく見守り。
ヴェスパタインの言う通り、冗句について
何とも楽しい反応を見せてくれたゴロウには。>>309

無言で柔らかく笑みを返そうとしたのだが。]

(310) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  ……ぷっ、はは
  ごめん、冗談。まだ見てない

[不安そうに念を押すものだから、思わず吹き出してしまった。
まだ、と言ったのは今後の可能性に期待して。

お詫びに、アイスコーヒーのおかわりをサービスしようか。
トレイルが淹れた、何の変哲もないそれを。]

(311) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そうして、暫く時が過ぎ。
エメラルドグリーンの蜜が湛える泡が小さくなった頃。>>306]

  さっきの。あれだけど
  ――次の休みは、空いてる

[酒を交わす誘いの返事を、届けた。>>305
ひとより寿命がながく、
歩みが緩やかな男にとって一年とはどれほどの長さだろう。

そんなに待っていられない。
来年の今日が100%訪れるわけでは、ないのだから。]

  場所は? どこでもいいよ
  
[グラスに水を注ぎ足しながら、尋ね返す。

肝心の"次の休み"がいつか、そう遠くないはず。
会計が終わるまでに確認すればいいやと、今は曖昧に。]

(314) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[子供みたい、と称されまた口惜しさが滲んだが。>>304
先の仕草を振り返れば、当然か。

くちの中が甘いものと、
仄かなアルコールで満ちていたから何も言い返せなかった。
何か言葉を発しようとすれば、

自分でも予想がつかない浅ましい何かが、
零れてしまいそうで。

代わりに前髪の狭間から、少しだけ長く、ちゃんと。
己の双眸に、黒糸を纏う瞳を、映した。]**

(318) 2015/08/07(Fri) 02時頃

[よし。旅行用貯金、始めるか。
なら昼の営業ももう少しシャッキリ気合を入れて、…客からきちんと代金を徴収する事から始めよう。
グラスを煽りながら一人心に決めたけれど、外見はだらだらした酔っ払いである。]


 うっ、…るさいな。
 そういうんじゃ、ない!

[そういうんじゃないなら、一体何なのか。
明らかにビビって居るのを何とか取り繕い、しかし付き合いの長さがアレしてコレで、隠せない。
それでも表面上は平気な顔をして、誤魔化しに食事を終え、床を磨き始めた。そそくさと。

つーか客を足に使うなよ。あの人上客だぞ。
ワイバーンの彼の顔を思い出し、そう言えばデカかったなと、旅費が浮くなら頼むかなと、結局思考は皆と同じに落ち着く。

で、]


 ぶはっ!

[ちいさい可愛い蛇に、酔っ払いは噴き出さざるを得ない。
さて此方へのお仕置き内容はどうだったか、もし何かあるなら店内を逃げ回って、掃除を終えたのは空がうっすら明るくなり始めた頃。
その後は各自おやすみの挨拶をし、睡眠を貪ったり起きて居たりと、まあそれぞれに。**]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 02時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 02時頃


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