人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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視点:


[ フランシスカの呼声に、残酷な笑い声で答えた。]

 何処? ……俺の処に決まってるじゃねえか。
 人でなしのお前なら声を辿ることくらい簡単だろう?


 ………便利なんだね。これ。生憎と誰かさんみたく人でなしじゃないから気付かなかった。

[震える“声”を隠すように、ごまかすように軽口を叩く。

意識を集中させてみれば確かに“声”の居所は知れた。

はぅ、と胸中で溜息を吐いて。家へ帰る前、“声”を辿ってドナルドの元へと行くのだろう。]


【人】 墓荒らし へクター

[階上からのそのそと。
いつものように長椅子に座り込み、酒瓶を呷る]

 よう、アイリスにフランシスカも戻ってたか。
 なんか判ったかよ。

[くるり、と部屋を見回し。そこに二人ほど足りない影を見つけ]

 ……ドナルドとあの狂ったサイモンはどこに行きやがった?

(5) 2010/07/01(Thu) 01時頃

[ フランシスカの声にくつりと笑う。]

 俺のこの声が届いているんだ。十分ひとでなしじゃねえか。

[ 軽口を叩いてはいるものの、その声は硬く、弾んでいないことは手に取るようにわかる。
 狩る側とは思えないその声が可笑しくて。]

 ははッ……。

[ 思わず笑いがこぼれ落ちた。]


 ………っ。

[“声”が届くから。届いてしまうから。

自分が、“人”でないことは、わかっては、いるけれど。認めたくは、なくて。
何か返すでもなく、ただ唇を噛んだ。]

 ……なに。

[届いた笑い。悔しさからか涙が出そうになったけれど、堪えて。堪えて。短く、問う。]


 なあに、気にするな。

[ フランシスカの不快そうな声を聞いたところで、一度こぼれた笑いを止めることはない。]

 そんな事よりも、だ。
 お前は何処が好みだ?
 肉か? 骨か? 内臓か? それとも――。

[ もうすぐ現れるであろう獲物の味を想像しながら、舌舐り。]


[“声”に答える気がなさそうなのを感じ取ると溜息をつく。]

 ………どこでも、

[嫌悪感を隠すでもなく“声”にしっかりと表して]

 い や。

[きっぱりと伝えた。]


【人】 墓荒らし へクター

[アイリスが掲げた本>>8 をみやって鷹揚に頷くと、またつまらなそうに酒瓶を呷る。]

 それならまぁましってもんだな。

 ……おいテッド、独りで出歩くな。

[ふと扉を見れば、テッドが独りで外にでていくのがみえて。声は掛けるも動くわけでもなく。]

(16) 2010/07/01(Thu) 01時半頃

[ 不快感を隠す事無く叩きつけられた言葉に、声なき笑みを浮かべた。]

 ……そうか、目覚めたてだったな。
 なに、一口でも喰ってみりゃ嫌でも知るだろうさ。

[ にやり、と笑ってみる。]

 ……と、憐れな子羊の御到着だ。

 神よ、この者を救い給え。アーメン――とまあ、こんな具合か。

[ こきり、と首を回した。]


―サイモン宅前―

[ 辺りを伺うようにして、家に駆け込む男の影。
 左右を見渡して玄関へと吸い込まれたのを確認して、玄関へ。

 玄関の前でしばし待つ。獲物は必ずここから現れる、と知っているからだ。
 内の様子は手に取るようにわかる――それこそ、男が再び玄関に手をかけた事まで。]

 よう、サイモン。こんな夜更けにどうした?

[ とびきりの笑顔で迎えた。
 何が起きたか分からなかったのだろう。
 白痴のように某とした顔を浮かべる男。
 その顔色が恐怖と絶望の色で染まるまでの間に、全ては決まっていた。]


 じゃあな。

[ 振り上げた右腕――人のものとは明らかに違う太く、長く、毛で覆われたそれの先には、短刀もかくやという爪。
 無造作に振り下ろし、それでサイモンは六つにスライスされた。
 右手を赤く染める温もりに酔いしれ、爪にこびりついた肉に口付ける。]

 そうそう、この味だよ……く……くははははははッ!
 早く来いよフランシスカ! 折角のご馳走が冷めちまうぜ!?

[ 高く、天に吸い込まれるような哄笑。]


【人】 墓荒らし へクター

 ……帰るのか?
 送ってってやるよ。

[のそりと、長椅子から立ち上がって。
タバサの呟きにそう返す]

 どうにも雲行きもあやしいしな。一人で出歩くのは避けたほうがよさそうだろ、これからは。

[腰につけた短剣を、ちゃらりと揺らして。無愛想に呟いた言葉は、どうとられたろうか。]

(28) 2010/07/01(Thu) 02時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 02時頃


【人】 墓荒らし へクター

 ま、酒も切れたがな。

[タバサの言葉>>34 に、肩をすくめて、手にした酒瓶を逆さに振る。なにも落ちては来ない]

 女を一人で夜道歩かせるのは趣味じゃねぇっていってんだろ。

[眉をひそめて、その隣に並びながら、ひそりと、耳元へ。周囲には聞こえないような小声で]

 飯は、つくってくれるんじゃなかったか?

[冷ややかな、声色と、瞳を向けて。]

(36) 2010/07/01(Thu) 02時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ふん。駄賃はありがたくいただいてやるよ。

[さもつまらなげに、視線を外してそう呟く。
その瞳の色は、かすかに。]

 ああ、ガストン。俺の分はいい。
 適当にテッドとアイリスにでもくわせてやってくれ。
 ちょっと食う気分じゃねぇんでな。

[ふらり、その手を振って。集会所の扉を開ける。
タバサが来るまで、その外で待っただろう]

(42) 2010/07/01(Thu) 02時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 手抜きスープだけでいい。
 別に文句はいわねぇ。

[常の無愛想な、つまらなそうな声で。
けれど、教会に行ったときのように、離れるようなこともなく。ただ歩く。]

 酒も切れたしな。
 あんま呑みすぎるわけにもいかなそうだが。

[けっ、と吐き捨てて。銀の皿までの道を、護るように。]

(44) 2010/07/01(Thu) 02時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 銀の皿 ―

 酒、もらうぜ。

[無遠慮にずかずかと。飾り棚から一番安いジンを取り、昨日と同じカウンターの、同じ席へ。]

 ……ふん。つかれてるんじゃねぇか?

[瓶の口を乱暴に開けて、酒を流し込みながら、問うた言葉は、ほんの少しだけ、感情を乗せた声。]

(48) 2010/07/01(Thu) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

 別に体なんざ疲れててもどうにかなるもんだがな。

[並べられたパン粥とスープをすすりながら、ふん、と鼻を鳴らし]

 余計な事、ねぇ。
 んなもん考えようとするから疲れるんだ。
 考えなきゃいけねぇときまでは、思っても忘れとけ。

 ま。いいことだけどよ。考えられるってのは。

[ぽろりとこぼれてきた、言葉に。
ふと笑みを浮かべて。切り返した言葉は、常ならぬ色のもの]

(51) 2010/07/01(Thu) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……ま、あるけどよ。

 考えられるだけ、贅沢ってのも、確かだぜ。
 ろくでもねぇ知恵ばっかりつけて、考えるのが面倒になるよかましだろよ、きっと。

[器を空にして、酒をあおり。]

 ま、それで気がぬけるなら、それはそれで悪かねぇんだろうけどな。
 判りやすいのが一番ってもんだ。

[あわせた瞳にうつる色は、ほんの少しだけ、凍りついた色が融けて]

(54) 2010/07/01(Thu) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……ふん、昔のことだ。
 こんな商売やってるとな、ろくでもねぇことばっかりおぼえる羽目になるんだよ。

[腕の刺青を撫ぜながら、ふと。声色が暗く落ちて]

 対価、な。判りやすくていいやな、そいつぁ。
 考える必要もねぇ。……ほらよ。

[懐から数十枚の銀貨を無造作にとりだして。
女の胸元にじゃらりと、滑り込ませ。
そのまま、弧を描く唇を吸い寄せた]

(56) 2010/07/01(Thu) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 別に景気がいいわけじゃねぇぜ。
 極上の女に金を惜しんでどうするんだってだけだ。

[微かなぬくもりと、冷ややかな視線。
女の、琥珀に光る瞳に、いろをみて]

 そいつぁ、お前次第だろうよ。
 言ったろ、昨日。

[女の体の感触を、味わいながら、少しだけ熱の篭った声で応じた]

(58) 2010/07/01(Thu) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ――違いねぇ。
 余計なことを考えるのも、優しくするだけってのも。
 ……つまらねぇな。

[やおら、女の服を引き下ろして。テーブルの上に、組み伏せる。
感じる熱と、言葉に、頭の芯が、少しずつ痺れて]

 うめぇもんは、それだけたっぷり、くわねぇとよ。

[にやり、と微笑む]

(60) 2010/07/01(Thu) 04時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 04時頃


【人】 墓荒らし へクター

 極上の味わいだったぜ。
 間違いなくな。

[銀貨が床に落ちる音に、わずらわしげに首を振り。
女の腕に残る、淡い痣を、するりと撫ぜる。]

 ふん。夜はなげぇからな。
 存分にくれてやるさ。

[体の下に感じる、柔らかさを、存分に味わいながら。
琥珀に映る熱と冷たさを、己の瞳にしみこませ。

ぐいと、乱暴に。その体を、抱き寄せた**]

(62) 2010/07/01(Thu) 04時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 04時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 04時頃


墓荒らし へクターは、水商売 タバサのぬくもりが残るベッドの中でまどろむ。**

2010/07/01(Thu) 09時頃


【人】 墓荒らし へクター

― 回想・早朝、銀の皿 ―

[眠りから目が覚めて。一瞬自分のいる場所がどこか、わからなくなる。
刹那の間、記憶を辿り。タバサの部屋で眠り込んでいたことを、ようやく理解して。]

 ……なんてこった。
 俺らしくもねぇ。

[床に転がっていた酒瓶をとって、中身を干す。
深い、ため息と共に。]

 ふん。……気を抜いてる場合じゃねぇってのによ。

[手から離れていた得物を身にまとって。階下へと降りていく]

(93) 2010/07/01(Thu) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[店内に、まだタバサは残っていただろうか。
カウンターにおかれた朝食と紅茶を見てやって。酒瓶を傾けようとして――止めた]

 たまには茶もわるかねぇ、か。

[がつがつと用意された食事を食らい、茶を啜る。]

 ……ふん、きなくせぇ予感がしやがる。
 食えるときに、食っといたほうがよさそうだな。

[食事を終えて、棚から新しい酒瓶を取りながら、ぼそりと、呟いた]

(94) 2010/07/01(Thu) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 朝・集会所 ―

[ちゃらりと、殺気を滲ませて。歩幅を小さく、集会所に向かう。
いつものように乱暴に扉を開け、見渡した室内。

昨日までとは異質な雰囲気、割れた食器。
そしてなによりも。ヤニクの表情を見れば――それで、十分だった]


 そうかい。噂じゃすまなかったのかい。
 ……で、だれがやられた?

[中央のテーブルに、軽く腰掛け、じっと。
言葉は、誰に投げかけられたものだったろうか]

(95) 2010/07/01(Thu) 20時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 20時頃


【人】 墓荒らし へクター

 サイモン、ねぇ。
 あれか?知りすぎて狂ったとかいいてぇのか?

[ふん、と鼻を鳴らしながら。くるり、とナイフを回す。
無愛想な声、無表情な顔。どこまで本気にしているかわからないが、得物には一瞬目線を落とし。]

 追うって誰をだよ……タバサ?
 ……単独行動は避けたほうがいいな、この状況じゃ。

[タバサがドナルドの家に向かったと聞けば。
やれやれとのっそり立ち上がり、酒瓶を一口だけ呷って、外へ向かったろうか]

(101) 2010/07/01(Thu) 21時半頃

[ 忘れはしない、この左目が最期に映したものを。

 正規軍は撤退、時間稼ぎの捨て駒、部隊は壊滅。
 生き残ったのは戦のいろはも知らなかった己、そして背を預ける戦友にして命を預ける親友。
 猫の群に追われる二匹の鼠は月夜を逃げ惑う。
 異なる神を掲げる敵の手はすぐ後ろに迫っていた。。

 死にたくなかった/死なせたくなかった/生きたい/生かしたい。
 無我夢中で敵の部隊に飛び込み、牙を/爪を振るう。
 その姿は異にして威。
 我に返った時には敵は逃げたか、死んだかのどちらかだった。

 危機は去った、安堵と共に振り向く。

 満月の灯火の下、左目に大きく映った白刃。
 その男は背を預けた戦友にして魂を預けた親友――そして、どうしようもない程の信徒だった。]


【人】 墓荒らし へクター

[歩いていく道すがら、足早にこちらに向かってくる男女を見かけ、声を掛ける]

 おいドナルドにタバサ、ふたりともとっとときやがれ。
 いよいよきなくせぇ。

[むっつりと、戻りながら、目を合わせずに。]

 どうもサイモンがやられたみてぇだ。
 単独行動はあぶねぇ。とっとと集会所いくぞ。

[いつもよりも無愛想な様子なのは、一体何故だったのか]

(127) 2010/07/02(Fri) 00時半頃

 あぶねえ……。

[ 思考の鈍り。
 久々にたらふく食べて気が緩んだからか。]

 腹八分目ってのは大事だな……。

[ そう言いつつ頭に描くのは、今夜の食事の『献立』。]


【人】 墓荒らし へクター

 しらねぇ。
 どうやら別の場所らしいけどな。
 きなくせぇのだけは、確かだ。

[タバサとドナルドにぶっきらぼうに返し、集会所に戻ろうと足を運び始めて、ふと。]

 あんだドナルド。
 てめぇの商売だったら、人の生き死にくれぇ、嫌ってほどみてるだろうによ。
 なにふるえあがってやがんだ、なさけねぇ。

[声が上ずった様子に、からかうでもなく、そう付け加えたろうか]

(138) 2010/07/02(Fri) 01時頃

[ 端で俯くヨーランダを盗み見る。]

 ほう……相当ひでえ死に様みたいだったなあ、サイモンの野郎は。

[ 他人事の様に呟き、唇を歪める。]

 フランシスカ。聞こえてるんだろ?
 食ったか? 感想はどうだ?

[ ただの興味から、同胞の少女へと声をかけた。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 02時半頃


―回想―

[ 肩越しに本をのぞき見た後、顔を離す際にアイリスの首筋を目にした。
 細くて白い、柔らかそうなそれ。]

 美味そうだ……サイモンよりよっぽど上等な味だろう。
 なあ?

[ その呼びかけは誰に対してのものだったのだろうか。]


[小さな小さな兄妹。

楽しそうに笑って。言葉を交わして。


でも。

突然、紅く、紅く、染まる。


――いやだ、いやだ、おにいちゃん!

響く声。届くことはなくて――]


[夢を遮ったのは、届いた“声”だった。
その“声”に否応なしに思い出させられたのは、昨夜のこと――

集会所を出て、思い足取りでサイモンの家へと向かった。

そこには既にドナルドの姿はなく。
あったのは、“サイモンだったモノ”だけ。

 「――うっ……」

むせ返るような、紅のにおい。
思わず口を押さえる。

懐かしい、におい。紅い世界が交差する。

「にい、さん……」

その場に膝をついて咳き込む。
浮かび上がる紅い記憶。]


[そして。

「い、や……いやだよ、なに、なんなの…」

気付いたのは。

「あた、しは…ちが、う……」

自分の中にある、紅に対する高揚感。

「いや……いやああああああああああああああああ」

あげた声はきっと誰にも聞こえなくて。
逃げ出すように、身体を起こすとその場から走り去る。

でも。本当に逃げだしたかったのは。



――自分の中の、“何か”から。]


 ――…朝から何よ。ほっといて。

[“声”に浮かぶ嫌悪感は、果たして、誰に、何に対してか。

それは、少女自身にもわからない。]


[ 不機嫌を隠すことなく呟くフランシスカを見た。]

 なに、これだけ選り取り見取りのメシを前にして仏頂面してるのがおかしくてなあ?

 ダイエットか? 無理はやめとけ。

[ 言って、声なき声を上げて笑う。]

 今日は……そうだな、アイリスなんかどうだ?

[ 笑い声をかみ殺しながら提案する。]


[絵に触れたまま“声”をきく。
兄は今の自分をどう思うのだろう。]

 ダイエットなんてあたしには必要ない。見てわからない?

[そう、軽口で返すけれど。]

 ――え?

[続いた言葉。あげられた名前。思わず集会所のほうへ視線を動かし素っ頓狂な“声”を。]


【人】 墓荒らし へクター

― 集会所 ―

[乱暴に扉を開け、中へ。
中央のテーブルにどっかりと腰を下ろし、酒瓶を呷る、呷る、呷る。]

 くそおもしろくもねぇ。

[やがて、ヤニクが持ってきた書付と、その言葉。それを耳に流しながら。]

 ……なるほどな。サイモンは殺られてた、か。
 ヤニクの言い分はもっともだ。こいつぁ、考えたくねぇがこの中に化け物がいる可能性が高すぎる。

 情報を握ったら狙われる。かといって何もしなくてもやがて狙われる。

 だったら。
 先に動くべきかも知れねぇなぁ?

[瞬きを返す、曲刀。そのきらめきにあわせるように、腰の短剣が、しゃらりと鳴る]

(188) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[タバサがフランシスカの家に向かうと聞けば、無言で腰をあげ、扉を開ける。今度は酒瓶は握ったまま。]

 単独行動は、なしだな。
 テッド、てめぇもだ。

 お互い、余計ないちゃもんをつけられるようなことはしねぇほうがいい。
 人間、疑りあってもろくなことにはなりゃしねぇんだからよ。

[集会所に落としたその言葉は、思ったよりも大きく響いて。
しかし、当の本人は意にも介さず、外へと向かっていった**]

(189) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[無言で歩いていたら、唐突に後ろから追突される。
それがテッドのダイブだと判ったのはその数瞬後]

 だぁっ、何しやがる。
 ……なんだ、なにそんなむくれたつらしてやがんだガキ。

[すりむいたらしい膝を見ながら、仏頂面で。
その頭を軽く、くしゃと掴む]

 待つも何も、そりゃタバサにいえっつの。
 俺は単に付き添いだ……ああ、もういっちまった。

[ぼりぼりと頭を掻きながら、鼻を鳴らして。
やおらしゃがみこみ、懐から布を取り出す]

 膝すりむいてんじゃねーか。
 しみるぞ。

[手にした酒瓶の中身を布に振りかけて、テッドの膝を拭いてやる。相当にしみるだろうが。]

(202) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ほれ、縛っとけ。

[拭いた布を渡しながら、酒を呷り。]

 人を処刑したら、か?
 そりゃしょうがねぇな。死んでから詫びにいくか。

 ガキ、人間はいつか死ぬんだ。
 命のやり取りなんざ珍しくもなんともねぇ。
 自分と……そうだな、惚れた女を護るために、他人を蹴落とすことだって、そりゃあるだろうよ。

[ふん、と鼻を鳴らして。]

 大事なのは恐れることじゃねぇんだよ。
 何をなすべきかってだけだ。

 ……見失っちまった。戻るかしゃあねぇ。

[テッドがついてくるかは知らないが。だらだらと集会所に戻っていく。]

(209) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 集会所 ―

[そして長椅子で、酒を呷りながら。
処刑について話す様子を聞いて、ふん、と唸る]

 タバサのいうとおりかもな。そのへんの4人が妥当だろ。

[そして。夜の。あの酒盃の導きを考えれば]

 ……で、選べといわれるなら、俺とタバサ以外だな。
 タバサは、まっとうに人間だったからよ。

[ころり。
懐から取り出したのは、不思議なつややかさを持って、光を放つ白い小石]

 まったく。遊牧民の婆さんに習ったまじないが役に立つときがこようなんざ思わなかったぜ。

(212) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……占い師、ねぇ。
 婆さんはまじない屋っていってたけどな。

[テッドの制止を無視して、口を開く。
かけるのは、自分の命。チップを張るのは、自分の安全。

自分より年若い奴に責任を負わせる気など、さらさらない]

 まぁ、好きによべばいいさ。
 信じるかどうかもな。

 いっとくが、万能じゃねぇ。婆さんと違って、良いとこ一晩に一回しかまじないはつかえねぇ。
 ……くそったれ、こんなことならあんとき、経典真面目によんどくんだったぜ。

[周囲の驚きと奇異の目線を無視して、酒を、もう一口。]

(227) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[テッドの視線を受けたまま。目を瞑って、ごろりと横に。]

 あーあー、人間だよ俺はよ。
 それがどーしたってんだ、あん?

 いいかガキ、信じられるのはてめぇだけなんだよ、こんな状況じゃな。
 俺がこの小石を誰からもらったのか、そんなもんは他の連中が考えるさ。

 ……とりあえず。腹がへったな。

(233) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[ぐびりとテッドから受け取った"水"を呑んで。]

 ふん、いい水じゃねぇか。

[タバサから目線を向けられれば。]

 揉めてたってしょうがねぇだろ。
 食えるときにくって寝るときにねといたほうがましだ。

 ……ああ、ヤニク、いわなくてもわぁってるよ。
 ったく、だからいいたくなかったんだ。
 だがな、とじこめられんのはともかく、それ以外は好き勝手やらせてもらうぜ。逃げるつもりもねぇがよ。

(246) 2010/07/02(Fri) 22時頃

 たく、同族殺しとは醜い連中だぜ。

[ 同族に向かって口元をつり上げてみせた。]

 で、お前は誰を喰いたいんだ?
 希望がないなら俺が決めさせてもらうぜ?

[ くつくつと笑い、一人の少女へと視線を動かす。]


[視線を向けたのと同時、つりあがる口元。]

 ……あたしは食べない。

[そういって、目をそらそうとした。

けど。]

 は、あんた、何を。

[ドナルドの向けた視線の先。

そこにいたのは。]


【人】 墓荒らし へクター

[フランシスカの持ってきたパンとスープを無造作に取って、がつがつと食い始める。
途中、ドナルドの意見が聞こえれば。]

 ……はぁん?
 なんでだ、ドナルド。

 別にまじない屋が2人いるかもしれねぇぞ。
 1人ってのは本の話なんだろ?
 ちょっと理由いってみやがれ。

[ちらり、と向けた視線。それは一体どんないろだろうか]

(250) 2010/07/02(Fri) 22時半頃

[ 同胞の言葉をあざ笑う。]

 ったく、すだけ殺して腐らせたって勿体ねえぞ?
 ……ああ、美味そうに見えないってか? あれはきっと上物だぜ?

[ 殺すなら、首筋に噛み付いてその悲鳴ごと――。
 その味を想像して、笑いを殺す。]


 ちょ、あんたアイリスに何する気。

[思わず腰を浮かしそうになるけれど。

それをしては自分のこと、わかってしまうから。
必死で堪えて。

スープを口にしながら、“声”を飛ばす。]


 決まっているだろう……何度も同じこと教える気はねえぜ?

[ 一度鼻で笑い、首を回した。]

 アイリスじゃダメな理由はあるのか?
 ……ああ、「女の肉は食いたくない」ってのはナシだ。
 俺だって昨日サイモン食ったんだしよ。

[ あれはあれで悪いものではなかったが、と心のなかで付け加えた。]


 だ、だって、アイリスは、あたしの

[大切な幼馴染。

浮かぶのは彼女と共に遊んだ日々。]

 ……それよりも、あんた疑われてるじゃない。いいのそんなに動いて。知らないよ。

[どうにかして、話をそらせないかと。]


 ……ああ、お前の獲物か、そいつは悪かったな。
 だが、独り占めは良くないぜ?

[ テッドを前にして苛立ちを覚えつつも、そう皮肉る。]

 ああ? こんなもんビビったヤツから死んでくんだよ。
 俺のやり方に口出すんじゃねえ!

[ 怒りに任せて怒鳴る。]


 獲物だなんて、そんな意味じゃっ

[皮肉られているだけだなんて、気付かずにそう“声”を荒げる。

そして怒鳴る彼の言葉に、身を震わせる。]


【人】 墓荒らし へクター

[ガストンへ、うざったそうに手を振る]

 嘘だぁ?よしてくれめんどくせぇ。
 んなことしてなんの得があんだよ、俺に。

 ったく、婆さんに習ったのがこんなめんどくせぇことになんなら、習わないほうがよかったかもって後悔してるくらいなんだぜ。

[ぐびり、と酒を干す。]

(275) 2010/07/02(Fri) 23時頃

 ほう? じゃあどんな意味だ?
 まさか「友達」だとか言わねえよなあ?
 ハハッ、いくらテメエが底なしの間抜けでもそれはないだろう?

[ 笑い転げたかったが、皆の手前険しい顔を作り続ける。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時半頃


[倒れたテッドを見ても、“ドナルド”を知っているせいか、動くことができなくて。]

 友達よ。あたしの大切な幼馴染だ。それがどうしたっていうの。

[き、っと睨むだけしか、できなくて。
笑っているような雰囲気のするドナルドが、とても腹立たしかった。

でも。
一番腹立たしかったのは、何もできない自分。]


【人】 墓荒らし へクター

 …………
 てめぇらやかましぃっ!

[一喝。いつもの無愛想な様子はどこへやら。
その怒声は、おそらく部屋のなか全員に響いたろうか]

 疑うもうたがわねぇもそいつの勝手だがな。
 暴力だの暴れるだのしてんじぇねぇよドナルド。
 揉めてて収まるもんがあんのかド阿呆が。

[ガン、と椅子を蹴り上げる]

 頭から冷や水でもかぶりやがれ全員。
 落ち着かないで食われてぇ、って奴は別だがな。

(289) 2010/07/02(Fri) 23時半頃

 マジか! ハッハハハハハッッ!!

[ 友達、という言葉に哄笑を抑えられなかった。]

 そうか、友達か、ハハハ!
 だったら言ってやるがいいさ!

[ 湧き上がる可笑しさを殺すために、一拍を取る。]

 友達の間には隠し事なんて無いんだろ?
 わたしは人狼だけど、あなたを食べたりしません。
 これからも友達でいてくれますか……てなぁ!?

 アイリスのヤツどうするんだろうなぁ?

 ハーッハハハハハハハハハ!!!

[ 一度止めた哄笑が、再び堰を切る。]


 な、なによ。

[突如響いた笑い声。

続いた“提案”。

それは、とても。]

 ――…そ、んな。こと。


[言えない。

             言えない。


アイリスの返答が怖かった。

人狼だと、ばれて殺されるのが怖かった。


兄が救ってくれたこの命。絶やすわけには。

ああ、でも。
 兄の敵は。


ぎり。唇を噛む。


                血の、紅の味がした。]


【人】 墓荒らし へクター

[部屋の空気が沈んだのを見て、ごろりと横になる]

 だれも責任とれるやつなんざいねぇんだよ。
 たとえ相手が何者だろうがな。
 それともなにか?てめぇはいままで殺した相手に全部責任取ってるとでもいうんかよドナルド。

 ……んなこといっててもはじまんねぇんだよ。
 無事にいきのびてぇなら、腹くくりやがれ、全員。

(294) 2010/07/02(Fri) 23時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時頃


[ 戸惑うような同胞の話に、低い声で呟く。

 経験者からの忠告だ……一度しか言わねえぞ?

 人間を信用して正体をバラせば、こうなる。


 まあ、俺はこの程度で済んだがな。
 親友だと思ったところで、ヤツら人間は必ず刃を向けてくるぜ?

 アイリスだってテメエを人狼と知れば、憎み、怒り、刃を持ち出すだろうなあ……。
 それでもお前は、「親友」だなんて思えるクチか?

[ 問いかける。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時頃


【人】 墓荒らし へクター

― キッチン ―

[皆が騒いでる中、喧騒を無視して、女のもとへ。
その足音は、低く。

見やれば、小麦粉と思しき霧の中、ごそごそとかき回すその姿]

 ……おい、平気か?
 きついんなら、休んでろよ。

(310) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……落ち着け。
 きついなら、弱音くらい聞いてやる。

 いったろ。極上の女にはちゃんとそれなりの対価はらわねぇとな。

[弱弱しく響く声を、すっと。
乱暴に、自分の胸元に引き寄せた]

 きついときに、一人でぐちゃぐちゃになってんじゃねぇよ。
 頼っていいってんだよ。

(325) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

[低い“声”にドナルドからアイリスへと視線を動かす。

ずっと、一緒にいたアイリス。

大好きな親友。]

 ………。

[彼女はどう思うのだろう。

自分が、人狼と同じ存在になってしまったこと。


わからない。わからなかった。

考えたく、なかった。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 01時頃


【人】 墓荒らし へクター

 ふん、殺すなんておもってんじゃねぇよ。
 女一人でそんな責任背負っててどーすんだっつの。

[ゆるく抱えたまま、つまらなそうに吐き捨てる]

 恨むんなら人狼でも恨んどけ。
 無理やり、やらされてるんだっておもっとけ。

 それでも耐えられねぇってんなら、俺でも殴っときな。そのくれぇは支えてやってもいいぜ?

[やがて、女が落ち着けば、いつものように長椅子に寝そべり。騒動と共に、テッドの記憶が薄れていくのを感じたが、だが。]

 ……ふん、ガキが。
 自己犠牲とかそんなもんが許されんのは、俺より年嵩の野郎だけだっての。

[その呟きは、果たして誰かに聞こえたろうか]

(338) 2010/07/03(Sat) 01時頃

 くっ……はは。

[ 椅子に座り、笑いをこらえる。]

 は……あのガキが何者かは知らんが……助かったぜぇ?

[ ヤニクに決選投票を申し込まれた時を思い出す。
 ――冬の空の下に放り出されたような、骨の髄まで凍る思い。
 だが……。]

 たまらねえな、このスリルは……。

[ くつくつと笑いに身を歪めた。]


【人】 墓荒らし へクター

 …――自分から、殺せなんて奴が、人狼だとでもおもってんのかよドナルド。
 婆さんから聞いた奴らはそんな甘いもんじゃねぇよ。

[酒瓶を傾けながら、つまらなそうに呟く]

 てめぇが戦場で会った相手で、殺せっていいながら逃げた強敵がいたかよ?
 …ふん。くだらねぇ。

[鼻を鳴らし、目を瞑った]

(345) 2010/07/03(Sat) 01時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 01時半頃


 ――…何が、楽しいのよ。

[少年の後姿をぼぅっと眺めていたけれど。

笑う気配にそっと視線を動かす。

“たのしい”“たのしくない”

何度かここで聞いたセリフ。


ふと、なんとなはしに自分はどうだろうと、考えてみる。]



 ………たのしいだなんて、思うはず、ないじゃない。

[楽しくは、ない。

あるのは、恐怖。

何への?

死?


それとも――



            ――自分への?]


[ 同胞の囁きに、唇を歪めた。]

 ……楽しくない? 楽しくない、ねえ?

[ くつくつと笑い、告げる。]

 その割には随分と悩んでるみたいじゃねえか。
 初めての時はあんなにきっぱり嫌だと言ってた口がよぉ?


 楽しくない、よ。当たり前、じゃない、こんな、こんなの。

[自分を抱くように腕をまわして身体の震えを抑えようと。]

 なっ、悩んでなんかないっだいたいなにを悩むっていうのよっ


[ 怖がるように体を抱く同胞を見た。]

 へえ、その割に歯切れが悪いじゃねえか。
 自分自身をどう騙そうかってツラだぜ? それは。

[ 首をすくめてみせた。]


 ……騙そうだなんて、思ってない。

[首をすくめる姿から視線を外す。]

 それに、自分なんて、そうそう騙せるような、相手でもない、でしょ。

[歯切れが悪いこと、自分でもわかっていたけれど。

それでも、“声”だけははっきりと。]


 他人を騙すよりはよっぽど楽だと思うがな?
 その証拠に……。

[ 盗み見るような視線をアイリスに向けた。
 その空気だけで、何を伝えたかったのか知れるだろう。]

 ……な? 考えないようにしてて、そして忘れてただろ?

[ 意地悪く哂う。]


 ………っ。

[ドナルドの視線を無意識的に追えば、アイリスに辿り着いて。

意地悪げな哂いに、再び唇を噛む]


[ 視線の先に気づいたらしい。]

 言ったぜ? 俺はアイツを喰いたいってなぁ?

[ 視線は獲物の首筋を捉えたまま。]


 なんで。そんな、いや、だ。

[ドナルドの視線の先、アイリスを見つめて。

俯いて。

弱々しく、“声”にする。]


[ 弱々しい、吹けば飛ぶような細い声に顔をしかめた。]

 みっともねえ声出してんじゃねえよ。
 言っただろう? もう忘れたかこの馬鹿野郎。

[ 喰いたい奴が居るなら優先してやる、そう言ったのを思い出して、暗い笑みを灯す。]


 …食べたくなんて、ない。

[同じように思い出して、す、と視線をそらす。]

 そんな、食べなくても、いいじゃない。大人しく、してれば。


[ 大人しくしていればいい。その言葉にわずかに首を振った。]

 今更無理だな。
 俺も、お前も、人間どもも、今更止めることなんざ考えられねえ。

 例え俺達が食わなくても、奴らは俺達を殺すまで誰彼構わず殺し続けるさ――俺達を殺すまでは、な?

[ 鼻を鳴らす。
 過去を思い出し、一瞬だけ面白くない顔をした。]


[届いた“声”にちらりとヤニクからドナルドへ視線を動かす。

一瞬見えた表情に、少し違和感を感じたりもしたけれど。]

 ……殺すまで。

[言葉を、反芻する。

殺し合い。

抵抗しなければ、ヤラレル?



ふるり、浮かんだ考えに、身を震わす]


[ 視線を感じ取り、天井を眺めた。]

 ああ、殺すまで、だ。
 俺とお前が抵抗しなくたって、奴らは危機として殺しに来るぜ?

 なんつったって……。

[ 怒りを押し殺すように、呟く。]

 俺達はな、奴らにとっちゃ殺すべき敵だ。
 その辺に転がってる本を見てみろ、確実にそう書いてある。
 で、だ。

 誰も、その事を疑問に思う奴は居ねえ。
 お前の大事な大事なアイリスだってそう信じこんでるだろうさ。


【人】 墓荒らし へクター

 ……てめぇが素直に見えるなら今すぐ寝とけとおもうがな。幻覚か妄想だ。

[独り、すべての喧騒から目を背け。ごろりと横になっていた男は呟く]

 まったく、なんだってこんなことになったんだろうな。
 なぁ。アイリス、フランシスカ。

 ろくなもんじゃねぇ。くそったれめ。

[吐き捨てて、目を瞑った**]

(389) 2010/07/03(Sat) 03時頃


 アイリスは、アイリスは…

[違う――そう、言いたかったけれど。

そう言えるだけの、自信が、今の自分にはなかった。] 


 アイリスは……何だって?

[ 続けられるものなら続けてみればいい。
 覚めた目で続きを待つ。]


 ア、イリス、は……ち、が…

[目線から逃れるように、瞳を固く閉じて。腕にぎゅ、と。力がはいる。]


「違う」……と思いたいだけなんだろう?
 自分を騙して安心したいだけだぜ、それは。

[ 唯一縋るものを砕くように呟く。]


 ………。

[アイリスを見送って、ヤニクに言葉を返して。

ちらり、ドナルドを見る。

それは、本当かもしれない。

でも、本当にしたくなかったから。


何も、言わなかった。

何も、言えなかった。]


[ 黙りこくる同胞に、溜息をつく。]

 まあ、生きてりゃ、その内嫌でも思い知るさ。嫌でも、な。

[ アイリスが出て行くのを目で追う。
 結局は、止めなかった。
 もはや同族だと、心中でほくそ笑む。]


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