人狼議事


142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。

恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。


【人】 厭世家 サイモン

嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2013/08/28(Wed) 00時半頃

天のお告げ (村建て人)

[かすかに荷馬車の轍の残る山道に、古びた看板がたっている。


      『この先、 オクト村』


それが、これから物語の舞台となる村の名前だった。**]

(#0) 2013/08/28(Wed) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 00時半頃


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


本屋 ベネットが参加しました。


【人】 本屋 ベネット

─ オクト村 ─

父さん!
確かに、本当に居るかどうか分からないよ。
でも、人を超越した彼らの力を借りれば、この村を立て直す事だって出来ると思うんだ。

この古い歴史書から推測すると、きっとどこか近くに居るはずなんだ……、
「人狼」達が!

(1) 2013/08/28(Wed) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

……もう。
どうして父さんは信じてくれないんだろう。
僕は、昔みたいな活気あるオクト村に戻したいだけなのに……。

確かに、「人狼」や「吸血鬼」は、おとぎ話だけの存在なのかもしれない。
でも、これだけ伝承が残されてるってことは、何らかの事実が含まれてるはず。
僕は、彼らは僕らの案外近くにいるかもしれないって信じてるんだ。

……ねえ、君はどう思う?

(2) 2013/08/28(Wed) 01時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 01時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 02時頃


心意六合拳 攻芸が参加しました。


【人】 心意六合拳 攻芸

― オクト村・森 ―

セイ
勢!

[ユンは人を殺さない。その誓約を20年以上守り続けている]

フン
憤!

[ユンは人を食さない。その誓約を20年以上守り続けている]

ハッ
覇!

[ユンは修練を怠らない。その技の研鑽は20年以上の時を数える]

(3) 2013/08/28(Wed) 21時頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 21時頃


心意六合拳 攻芸がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(心意六合拳 攻芸は村を出ました)


心意六合拳 攻芸が参加しました。


【人】 心意六合拳 攻芸

[ユンは大きな岩の前に立ち、右の拳を腰溜めに構える]

フウ
風。

[それから一つ深い呼吸をして、右の拳を岩へと打ちつけた]

…………駄目か。

[岩には傷一つ付いていなかった]

(4) 2013/08/28(Wed) 21時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

─ オクト村 ─

[本を抱えて、村を歩く。
赤ら顔の呑んだくれが勧めてくるグラスを断り、
少年がまとわりついてくるのに根負けして、ポケットのクッキーを与える。
洗濯婦のおかみさんがくれた花を、くるくる回しながら歩いていたら、
病人の家を通りかかったので、そっと窓辺にその花を置いてあげた]

[山奥の不便な村だ。
でも、自分が生まれた村だ。
少しでも良くしたいと思うのは間違っているだろうか。
外部からの商人や花嫁はなかなか来てくれない。
だから、人外の力に頼って……そう思ったのだけど]

……イイ案だと思ったのにな。

[空は青い。
視線を巡らせば、無人の城館が視界に触れた]

(5) 2013/08/28(Wed) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[たとえば、あの城館に主が現れたらどうだろう。
城を縛る蔦が取り払われ、壁がぴかぴかに磨かれて、
燭台と言う燭台に火が灯る。

……そんな光景を夢想する]

(6) 2013/08/28(Wed) 22時頃

教え子 シメオンが参加しました。


【人】 教え子 シメオン

くうう…今日も疲れた……。

慣れているとはいえ、毎日毎日農作業ってのも楽じゃねー。

[畑の土が残る上着の袖から伸びた手が使い古された鍬を掴み、軽い動作一つ。
肩に掛かった重みを感じながら村の方へと向かった]

(7) 2013/08/28(Wed) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[そうしたら、
きっとたくさんの商人が、ロバに荷物を積んで行き来をする。
険しい山道だ。いつも急ぎ足の彼らだって、日帰りで登っておりたりはすまい。
きっとこのオクト村で一泊をし、宿屋と酒屋に金を落とす。

城館には訪問客も来る。山を越えた隣の村や、下の広い麦畑の村から、城主にご機嫌伺いが来る。
もちろん彼らは山ほどの召使を連れて来るから、中にはこのオクト村を気に入って居付く者もいるかもしれない。

城館では毎晩のように舞踏会が開かれ……、
と、ここで疑問が起こる。
待て、舞踏会のお客はどうやってここまで来よう? ドレスやコートを汚さずに来るには馬車が必要だぞ、と]

(8) 2013/08/28(Wed) 22時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 22時頃


【人】 本屋 ベネット

[よし、道だ。
道を作ろう。
……真剣な顔で拳を握った]

[物流は大事だと本にも書いてある。
山を切り開いて、砂利を敷いて舗装するのだ。
そうしたら、馬車が通ることが出来る。
これで無事、舞踏会を開くことが出来る]

[しかし、その人員はどうやって確保しよう?
皆、日々の仕事に忙しい。
山を切り開くとしても、それには何カ月もかかるだろう。山は生き物だ。時間をかけると、道を呑み、仕事を無為にしてしまう]

(9) 2013/08/28(Wed) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[……ふうとため息をついた。
人間を越えた力が、この身にあったらなあ、と]

(10) 2013/08/28(Wed) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

─ オクト村・はずれ ─

[そんな妄想をしながら村はずれに辿り着く。
麓へ降りる細い道を見つめた。
ここまで来たんだし、せめて山苺くらいは拾って帰ろうか、と下り始めた。

戻ってもどうせ村長である父の手伝いか、勉強だ。
村の手伝いもろくにさせて貰えない]

(11) 2013/08/28(Wed) 22時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

― オクト村の森・家へと戻る道すがら ―

(腹が減ったな)

[ユンは腹を撫でさする。そう言えば今日はまだ一度も食事をしていない]

……。

[ユンは、足元に落ちていた石を拾い。それから目を瞑る。しばらくそうした後で、]

ハッ
覇!

[弾丸のような速度で、石を空へと投擲する。やがてバサリと羽根を打ち抜かれた鳥が一羽落ちてきた]

(12) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

良家の息子 ルーカスが参加しました。


【人】 良家の息子 ルーカス

− オクト村への道 −

[山道を走る黒塗りの馬車が一台。
過剰な装飾はないものの、上等な造りの馬車である。

その中で、ビロード張りの座席に背を預けた若い紳士は瞼を閉じていたが、眠っているわけではなかった。]


  …ルーカスはおよそ5日かけて都まで旅をした。
 
 

(13) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

  
 隣村までは、ついでだからと知り合いの荷馬車に乗せてもらったんだ。
 餞別にポプリをもらって──

 途中、教会に泊めてもらったこと、川の渡し賃が惜しくて泳ぎ渡ったこと、
 そんなことが記憶に残っている…


[淡々と語る口調は、本の文面を読むように感情の起伏に乏しいものだった。]

(14) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 あれから3年、
 たまに手紙は出していたが村に戻ったことはなかった。


 さて、この私を、村の皆はどんな顔をして出迎えてくれるだろうな?


[都へ出て勉強すると言って村を出たときのルーカスは、ごわごわした木綿のシャツとズボンに、木の皮を編んだリュック、革の浅靴という軽装だった。
今、馬車に揺られる青年はシルクのスーツを颯爽と着こなした実業家、あるいは貴族の御曹司といった風情である。]

(15) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 うまく受け容れてもらえればいいが。
 
 それが、村の皆にとっても幸福なのだから── 


[濃灰色の双眸を薄く開き、淡く微笑む。]

(16) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[気持ちの良い木漏れ日。
足元を探しながら歩いていた所へ]

っぃたっ?!

[空から、>>12獲物を射抜いて仕事終了した石が降って来た。
額にイイ感じの一撃をくらって、ベネットは小さな悲鳴と共にしゃがみこむ。
つつつ、と赤い筋が額から顎へはしった]

痛ぁ……。
どこから飛んできたんだろう?

(17) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

─ オクト村 ─

ん?あ、あれは…。ベネットさんだ。

[歩いて遠くに見つけたのは見覚えのある年上の青年。>>10
ため息を吐いて、何やら考え込んでいるらしい]

村を治める立場に近いぶん、悩み事も多いのかね。

[そっと後姿を見送った]

(18) 2013/08/28(Wed) 23時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/08/28(Wed) 23時半頃


【人】 心意六合拳 攻芸

[打ち落とした鳥を手にぶら下げて、家を目指して歩く。
と、そこで、>>17額から血を流している青年と出会った]

なんだお前は?
ここで何をしている?

[青年の流す血に対して、嫌悪感のような表情を浮かべて見せながら、誰何する]

(19) 2013/08/29(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

あ……うわ……。

[しゃがみこむ目の前、土を踏み固めた道に、ぱたぱたと赤い血が落ちた。
慌てて服の袖で拭けば、袖にその色が移る。その鮮やかさに、目まいを起こして尻もちをつく。
昔から、このいろは苦手だった]

災難だ……。

[血が止まるまで抑えておくべきか、でも服が汚れて……と迷っていた所にかかる声>>19]

(20) 2013/08/29(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[知らない顔だったが、その風貌、異国風の服には聞き覚えがあった。
村の外れの森に、ひっそりと暮らす変人ではなかろうか]

あ……。
僕はベネット。ベネット・オクタヴィアです。
山苺を探してたんですけど、急に石が降ってきて……。

[乱暴にぐしぐしと額を擦って、それから急に立ち上がると、ふらりと目の前が暗くなって]

あう。

[また膝をつく]

(21) 2013/08/29(Thu) 00時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

……。

[>>21名乗りを受けて、ユンはしばらくベネットを眺める。それから、傍らに転がっている石を見やり、口を開く]

…………石が、降ってきたか。
変わったこともあるもんだ。

[そう言ってから、膝をつくベネットを少し乱暴に立たせようとする]

俺の縄張りで勝手に倒れるな。迷惑だ。

[別に誰の許可も取ってはいないが、ユンはここを縄張りと決めている]

付いて来い。手当てぐらいはしてやる。

[ユンはベネットの返事も待たずに歩き出す]**

(22) 2013/08/29(Thu) 00時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

はい、変わってますよね。
……えっ、わ、

[強引に立たされて、かるくよろめく]

え、貴方の縄張り、って。
あ、待って下さい。
お名前を……。

[数度呼吸して目まいを落ちつけている間に、広い背はどんどん進んで行く。
少し早足で後に着いて歩いていく]

[急な動きのせいか、また、たらり、と鼻の横をつたっていく感触がする。
顎を袖で押さえ、服が汚れないようにと受けることにした]

(23) 2013/08/29(Thu) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

はあ……。
どうして僕ってこんなにダメなんだろう。
年下のシメオン君だって、もっとちゃんとしてるのにな。

……もうすぐ弟が帰ってくるっていうのに。
村長の仕事はあいつが継げばいいんだ。僕よりしっかりしてるもの。
……しっかりしすぎて、厄介払いみたいにされて……でも、今度こそ僕が守ってあげなきゃ。

(24) 2013/08/29(Thu) 01時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

─ オクト村・自宅 ─

[帰路の最中に見かける集まりは賑やかで楽しそうではあるが。
一度声を掛けたらしばらく帰してもらえないことは身をもって知っている。
見知った村人にひらりと手を降りながら室内へと足を踏み入れた。

そこに生活感はあるが、物が少なく整然と片づけられていて静寂の気配が濃い]

まずは窓を開けよう。そしたら昨日貰った野菜を使って……。

[思いつくまま予定を立てながら、束の間の平穏を過ごした**]

(25) 2013/08/29(Thu) 01時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 01時半頃


死ね死ね団 サミュエルが参加しました。


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ 世界は静寂に沈んでいた。 ]



   「               」



[今回ばかりは、その静寂が恨めしいと思えて仕方なかった]

(26) 2013/08/29(Thu) 04時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― …… ―



 <じゃあ、帰る>


[空気を掴むように、掌を眼前に引き寄せながら、唇を動かす。
 心配そうに眉尻を下げる祖父母の顔を交互に見て、一度肩を竦めた。]


 <大丈夫。>


[揃えた指先が胸元を横切ってもなお、祖父母の表情は変わらぬままだった。
 挙句、あと一日だけ留まってくれと懇願され、仕方なくその時はサミュエルが折れた。
 彼らが、自分のために心を砕いているのを知るからこそ、無下にも出来なかった。]

(27) 2013/08/29(Thu) 04時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 
[ 結局、村への帰路を辿ることになったのはそれから半年後のこと。 ]
 

(28) 2013/08/29(Thu) 04時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ―オクト村・自宅― 


[自宅に辿り着いたのは、深夜と言っていい時分だった。
 山道を歩いて越えた疲労感が導くままに、ベッドに身を投げたのだったか。

 目を覚ました頃には、すっかり陽も昇りきっていた。]


 ( …… 、)


[サミュエルの世界には、音がない。]


[だが、サミュエルはそれを不自由に思ったことは無かった。
 発音こそ不明瞭だが、話すことは辛うじて出来るし、読唇は得意だ。
 親しい者は、自分も扱えるかはともかくとして、サミュエルのためと手話を覚えてくれている。
 幼いころは苦労もしたけれど、今となってはそれも薄れた。]

(29) 2013/08/29(Thu) 04時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ( ねむい、 )


[静かな世界で、寝返りをうつ。
 もう一眠りしてから、半年ぶりに帰ってきたふるさとを堪能するとしようか、と。
 欠伸を零しながら、思案を巡らせた**]

(30) 2013/08/29(Thu) 04時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 04時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 20時頃


【人】 本屋 ベネット

─ 村はずれ ─

[恩人?の名前をしつこく聞く。
続いて、仕事は何をしてるのか、いつからここにいるのか、前は何処に住んでいたのかと質問を重ねて]

……ごめんなさい。
僕、一応ここを治める側の人間なので、気になってしまって。

[袖の血の汚れを気にしつつ聞いた。
……額の傷は手当してもらえても、服まで洗濯して貰うわけにはいかない。
叱られるかなあと、袖を擦ってみるが、そんなことで取れるわけがない]

ところで……こんな外れに住んでらしたら、畑など持ちにくくないですか?
あれ? それは山鳥? 今獲って来られたんですか?
でも、さっき弓矢などは持っておられなかったような……。

[不思議そうに攻芸の姿を見た]

(31) 2013/08/29(Thu) 21時頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 21時頃


【人】 心意六合拳 攻芸

―村はずれの森―

[獣道と言っても良さそうな、草が生い茂った道。これをベネットを先導しながら歩く。
途中、>>24ベネットの独り言のような吐露が、ユンの鋭敏な耳に届くがそれにも取り立てて返事をしない]

(そう言えば野菜が切れていたか)

[ただシメオンと言う農夫の名前で野菜のことを連想するだけだ]

(32) 2013/08/29(Thu) 21時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

―村はずれの森―

よくしゃべる奴だな。

[>>31ベネットの声に少し辟易した感じで応える]

ユンだ。
ゴン・ユンだ。

[とりあえず名乗り、少しだけ質問に答える]

旅をしながら武術を学んでいる。
ここに来たのはつい最近だ。

[やがて、少し開けた場所にたどり着いた。
そこには雨露がしのげれば良いと言わんばかりの小屋が立てられていた]

(33) 2013/08/29(Thu) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

―村はずれの森・ユンの住処―

少し待て。

[ユンは小屋の中に入る。
そしてすぐに水と、それかあ薬の入った壷と布を持って来てベネットの前に立つ]

傷を見せろ。

[ユンはベネットの傷に治療を施そうとする。
薬壷からはなにやら不穏な臭いが発せられているが、ベネットが素直にそれを受けるなら、手際よく治療を施すだろう]

(34) 2013/08/29(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

ゴン・ユンさん?
ユンさんがお名前ですか?

[異国風の発音を真似して、にこりと笑った]

武術を……すごいですね。
いいなあ、僕はそういうのはからっきしだから。

(35) 2013/08/29(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ユンの持ってきた物を見て、ちょっと尻ごみするものの、怪我してる人をほうっておけない人が悪い奴のはずはないと腹を決める]

よ、よろしくお願いします。
……もしかしてそれ、カンポーとかいう薬ですか?
本で読んだことがあります。

[言われるままに自分で前髪を持ち上げ、傷口を見せた。
血を含んだ一部は早くもかぴかぴしていた]

(36) 2013/08/29(Thu) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[>>36ベネットの言葉に、ユンはほんの少しだけ意外そうな顔をしてみせる]

ああ、よく知っているな。
師匠に教わった秘伝の漢方だ。

[ユンは水でベネットの額を洗い、手際よく薬を塗り、布をまいた]

今日は水に塗らすな。
明日になったら布を取って薬を洗い流せ。
傷もなく完治しているはずだ。

[普通ならば全治に3日は掛かるのかもしれないが、ユンはそう言い切る。そして薬壷を片付けながら]

道は分かるな。
もう戻れ。

[ぶっきらぼうに言うのだった]

(37) 2013/08/29(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[ユンの手際は迷いなく、ほどなく緊張を完全に解いて任せた]

ユンさんの師匠は凄い方なのですね。
分かりました、ちゃんと言われた通りにします。
ありがとうございました。

[丁寧にお礼を言って]

ええ、帰り道は問題ありません。
村とその周辺なら庭みたいなものですから。

あ……。

[ポケットを叩いて、ちょっと困って]

カンポーって貴重なお薬なのでしょう?
僕ちょっと今、持ちあわせがなくて……。

(38) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

− オクト村への道 −

[窓を閉ざした馬車は、道に零れた血の匂い>>20を座席に入り込ませることなく通過する。

カーテンを下ろしたまま、外の景色を楽しむこともなかったけれど、馬がだく足に変わったので、村が近いとわかった。]


 やはり当座は村長宅たる懐かしの屋敷に逗留することになるかな。
 留学した後、どうなっているかは予想できないけれど。

 兄君が結婚してルーカスの部屋は子供部屋にされました、なんてことも──



           … なさそう。
 

[馬車の天井を振り仰いで苦笑した。]

(39) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ルーカスの記憶にある「ベネット兄さん」は温和で律儀な青年だ。
いつも人に気を使って、自分のことは後回しになってしまうタイプだったから、恋のキューピッド役はできても当人の婚期はいつになることやら。]


  …土産、喜んでもらえるだろうか。


[ベネットをはじめとする村の皆への土産にと馬車に積んだ、都の産物のあれこれを思う。]

(40) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 22時半頃


【人】 心意六合拳 攻芸

[>>38ベネットの言葉を受けて、少し呆れる]

(その怪我も元は俺のせいなんだがな)

[別に怪我をさせたことについては悪いとは微塵も思っては居ないが、こう出られてはさすがに思うものがないではないが……]

ならばシメオンと言う男に金をいくらか払っておいてくれ。それから明日か明後日にでも野菜を取りに行くと伝えておいてくれ。

[こう言うのだった]

(41) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

保険調査 ライジが参加しました。


【人】 保険調査 ライジ

― 屋敷・書斎 ―

[――ぱらり。

古い書物の匂いで満たされた空間で、アームチェアにひょろりとした身体を預けた青年は革表紙の書物の頁を手繰る。

三方の壁にはびっしりと壁面を埋めるようにして本棚が並んでおり、更に低めの本棚が二つ、重厚な作りの机の前に背中合わせとなる形で据え置かれていた。
其処に入りきらない書物は机の上にも侵食しており、青年はそれらに埋もれるようにして其拠にいた。
―まるで書物がこの部屋の主であるかのように。

深緑をした長い前髪の隙間からは鉄色の瞳が覗く。
時折、視界に入る前髪をうっとおしそうに払いながら、それでも青年は頁と手繰る手を止めない。]

(42) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

シメオン君に?

[意外な名前を聞いて首を傾げ、それから粋な頼みごとを聞いて、困り顔を笑みに崩した]

ああ、いいですね。
彼の所の野菜は新鮮でおいしいですから。
ではそのようにします。
もしお飲みになるなら、お酒も少しことづけておきますね。

[返事を聞いてから、お邪魔しました。と挨拶をして、ユンの住処を退去した]

(43) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[青年はこの屋敷に一人暮らしだ。
母親は病で三年前に父親は事故で負った怪我が元で、立て続けに亡くなった。

―以来、青年は屋敷に引き籠るようにして生きてきた。
生活能力のない青年は、自分の身の回りの事をするのに不慣れで。
今まで一人で暮らせてきたのは、お節介を焼いてくれる村人達のお蔭である。]

(44) 2013/08/29(Thu) 22時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時頃


【人】 保険調査 ライジ

[‘本屋敷’とも称されるこの屋敷には、この村に青年の曽祖父が住み始めた時から方々から取り寄せてきた蔵書が収められている。
青年の父親もまた、本を買い漁っては屋敷の中の蔵書を増やしていった者の一人だ。

様々な種類の書物は、村人達には自由に閲覧をしてもいいと開放されている。
けれど毎日のようにこの屋敷に訪れる者は少なく、大抵は家主の青年が蔵書を読み耽る姿が一つあるのがお決まりのパターンだった。]

(45) 2013/08/29(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

─ オクト村 ─

[シメオンの家>>25の前を通って、村の中心近くの村長宅へ向かう。
村はずれに行った時>>18はなかった包帯を巻いてる姿が見られたならば、どう思われただろうか?]

一度戻って、お金を持って戻って来よう。

……そうだ。
もしかして、ユンさんのカンポーならば、村の人の他の病気なんかも治せるんだろうか?
もしかして、とてもイイ人が来て下さったのかもしれないな。
お医者さんじゃなくて武術家と言ってらしたから、本職じゃないのだろうけど……。

(46) 2013/08/29(Thu) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

− オクト村 −

[ほどなく、馬車は村へと到着した。
中央広場で馬車を下り、物珍しげな視線へと帽子をもたげて挨拶する。]


 お久しぶりです。
 オクタヴィア家の次男、ルーカスですよ。

 皆さん、ご健勝で。


[よく通るテノールで名乗った青年の顔に、かつて留学のために村から出発したルーカス少年の面影を見出してくれる者はどれほどいるだろうか。

いずれ村長から正式に報告もまわることだろうから不安は感じていない。]

(47) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[ユンはベネットを見送った後、小屋に戻り、打ち落とした鳥の羽をむしり始める]

……。

[不意に『鼻』に『何か』の臭いを感じた気がした]

一雨くるか。

[開け放たれた戸から、空を眺めてつぶやく]**

(48) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[不意に、書物を手繰る手が止まる。
青年は顔を顰めると、ぽつりと呟く。]

……喉が渇いた。

[その独り言は書斎に主然とした存在を放つ書物の山に吸い込まれた。

貴重な書物を置く書斎に、水を近づけるなどもっての他、と育てられてきた青年は、今もそれを忠実に守っていた。
―となれば、何か飲みに書斎を出るしかあるまい。
自室に行けば水差しがあるし、紅茶でも入れるのならば台所にでも行こうか。

やがて青年は読んでいた書物に栞を挟み、アームチェアの側にある小さな机―其処にも幾つか本の山が出来ていた―の上に置く。
そしてのろのろとチェアから立ち上がると、書斎を後にした。]

(49) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

[歩きながら、村がなんだかざわついてることに気付く。
まるで旅芸人でもやってきたような浮つきようだ]

何かあった?

[おかみさんに話を半分まで聞いたところで、走りだした。
焦りすぎて時々躓いたりしつつも、屋敷を目指す。
遠巻きにする人々を掻き分けて広場>>47へ転がるように飛び出して……]

ルカ!

[服が違っても、過ぎた時間がその背丈を変えていても、すぐに分かった。
分からないはずがない、兄弟なんだから]

予定より早かったじゃないか、
おかえりなさい!

[満面の笑みで駆け寄り、抱擁のために腕を広げた]

(50) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 廊下 ―

[一人、廊下を歩きながら、窓越しに外の景色を眺める。

父や母が生きていた頃は、この屋敷は人の声で溢れていた。
村で教師をしていた父は生徒たちに本を貸したり、学校の延長上で勉強を教えたりしていたし、母は村の女性たちを呼んで自慢の料理の腕を振るったり、庭でお茶会のようなものを開いたりしていた。
当時は青年も、父の手伝いで子供たちに文字の読み書きを教えていたものだが、今は物書きのような仕事を細々と続けているのみだ。

今は静寂が屋敷を包んでいる。
来客などで人の声が複数すると、落ち着かないくらいには青年はそれに慣れていた。]

(51) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

─ オクト村・自宅 ─

[日々の雑事をこなしてしまえば、後はぼんやりと時間を過ごすだけ。
部屋の隅に置かれている棚に足を向ける。
迷わず背表紙のない日記を手に取ると、窓枠に腰を下ろした。

既に何回と読み返していることもあり、ぱらぱらとページをめくっていた。
流暢な字体で名前と数字が綴られる。その横には、明らかに意味があるもの書き手以外に意図が分からない小さな絵が併記されている]

今日は特に書くことは無いかな。

[最後の文章を読み終えた日記をパタンと閉じ、棚に戻してうーんと背伸びをした]

(52) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[愛称で呼びかける声に振り向く。>>50
人垣から転がるように出てきた青年の姿は、3年前の記憶とすぐに重なった。
ルーカスの親愛する「兄」だ。]


 ベネット兄さん、
 前より華奢になっ──、いや、こちらが成長したんだよな。


      会いたかったよ。


 兄さんに会いたくて戻る予定を早めた、って言ったら信じてくれる?


[両手を広げてハグに応える。]

(53) 2013/08/29(Thu) 23時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/29(Thu) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

はは、華奢って言うなよ。
ルカは昔から大きかったもんな。

[文句を言いながらも、笑みがこぼれている。
やや鼻声になっているのは、目尻に涙が浮かんでいるせいだ。
ぎゅうとその身体を抱きしめて、ぽふぽふと背を叩く]

信じるよ。
僕も早くルカに会いたかったもの。
……でも、困ったな。ご馳走の用意が間に合うかな?

[やっと弟を抱擁から解放して、さりげなく目元をぬぐう。
そのはずみで包帯が少しずれ、薬と血のにおいがこぼれた]

(54) 2013/08/30(Fri) 00時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 00時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
 ああ、
 兄さんがそう言ってくれるなら、帰ってきてよかった。


[声を潤ませて歓迎を示すベネットの耳元へ囁く。

小さい頃、ルーカスはいつも兄を見ていた。
お人好しなくらい優しい兄。
お菓子だって、いつも平等に分けてくれた。ルーカスの方が多くもらったこともしばしば。

そんなベネットの頭の巻かれた布を見て目を細め、わずかに距離をとる。]


 ちょっと刺激的な匂いだな。
 怪我をしたのかい? 

 兄さんは荒事とは無縁だと思っていたのに。いったい何が?
 

(55) 2013/08/30(Fri) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[村の中には物の分からない大人が居て、自分と弟を比べたり、どちらを村長に推すかで派閥を作ったりしていた。
こんな山奥の小さな村で、派閥争いなんてばからしいことだと思う。
どんなに競争させようとしたって、自分と弟の仲を裂くことなんて出来ないのに。

自分はゆっくり話を聞いて、ゆっくりあれこれ考えて(時には妄想の域まで行ってしまうこともあるけども)、ゆっくり決めるのが得意。
弟は時に無茶をしたり、体当たりで飛び込んで行くことが得意。
それでいいじゃないかと思う]

ああ、怪我と言っても大したことじゃないんだよ。
ちょっと石がぶつかっただけ。

[包帯を触り、そして安心させようと笑う]

喧嘩じゃないよ?
そういうことはルカに任せる。
……ああ、でもその服じゃあ前みたいにやんちゃは出来ないね。
ほんと、立派になったなあ。

[弟を眩しそうに見て]

(56) 2013/08/30(Fri) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

あ、立ち話しさせちゃって、ごめんね。
長旅で疲れただろう? 
まずは荷物を下ろしてお茶でも飲もうよ。

[もう、どこにも行かないんだろう?……という言葉は少しためらった。
もし、NOという答えだったならば、笑顔を保てるか分からなかったから]

誰か、手が空いてたら、手伝ってくれる?

[荷おろしが必要だろうと、屋敷のお手伝いさんに声をかける。
そして、御者は帰すのか、馬に飼葉は必要かと、あれこれ思考をめぐらせて]

(57) 2013/08/30(Fri) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 石は勝手にぶつかってきたりしないからね? 


[言い訳めいた口調のベネットは下手人を庇っているのかな、と思う。
ベネットの性格ならありそうな話だ。

とりあえずここは、その安心してもらいたそうな笑みを受け容れることにした。]


 頭の怪我は油断したらいけないよ。
 

(58) 2013/08/30(Fri) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ベネットが長旅の疲れを慮って話を切り上げるのにあわせて、馬車の傍らへと戻る。]


 ああ、ありがとう。
 父さんたちは元気? 

 積もる話も、これからの話も、ゆっくりしよう。
 私はしばらく村にいるつもりだから、焦らないで大丈夫。


[だから用事があるなら遠慮しないで行ってきて、とベネットを促す。]

(59) 2013/08/30(Fri) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 あと、兄さんのためなら、服くらい、いくらでも破るよ。


[サラリと告げて、ベネットの額へ指を伸ばした。**]

(60) 2013/08/30(Fri) 00時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 00時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 台所 ―

[結局、台所で紅茶を淹れる事にする。
不器用な手つきで暖炉に薪をくべて薬缶を置き。
その間にポットに茶葉を計り入れ。

そうしている間に、裏口から近所に住む噂好きのおばさんが顔を出す。
いつもこのくらいの時間にやって来るのだ。
彼女からは村で起こった些細な事をよく聞かされていた。
耳聡い彼女の口からオクタヴィア家の次男坊が村に帰ってきたのを聞けば。]

―へぇ、村長さんのところの?

[確か三年ほど前に留学の名目で村を出ていたのだったか。
記憶に残る、仲の良い兄弟の姿を思い浮かべながら青年は口元に薄らと笑みを浮かべた。]

(61) 2013/08/30(Fri) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

[洗濯物は溜まっていないか、掃除はちゃんとしているか、といういつもの問いに、青年は大丈夫です、と答える。
彼女の方も彼が主婦のように毎日家事をこなしているとは思っていない。
何か滞っているようであれば、思い出すきっかけにでもなればと思ってのものだ。

去り際にちゃんと食事を取るように、と言い含められれば、困ったように眉を下げ。
後で食事を届けに来るとまで言われれば、青年は頷くしかなかった。]

―あぁ、お湯が。

[長話をしていたからか、気付けば湯が吹きこぼれていた。
―青年は布巾でそれを拭き取ろうとして。]

(62) 2013/08/30(Fri) 01時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

―っっ…。

[沸騰した湯を吸い込んだ布巾は、青年の予想以上の熱を持っていた。
思わず取り落して、床に落としてしまう。

無防備に布巾を掴んでいた手は、真っ赤に染まっていた。
家事が出来ずとも、火傷をした時の対処法くらいは心得ているが。

青年は昴としたようにそれを只、見つめていた。**]

(63) 2013/08/30(Fri) 01時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

[弟の冷静な指摘>>58に、うーんと考える。
本当に勝手に飛んで来たんだけど、そう言われてみると何か不自然だったような気もする]

手当てをしてもらったから大丈夫。
でも、分かったよ。油断しないから。

[話がそこへ及んだことで、ユンのこと、シメオンに言付けがあることを思い出す。
でも、目を離した隙に、この弟がいなくなってしまいやしないかと……]

そうか……。
しばらくと言うことはずっとじゃないのか。
……でも、その方がルカらしいね。

(64) 2013/08/30(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

うん、父さんは元気だよ。
最近は急に白髪が増えてきたけれど。

[>>60その一言に、3年の距離が一気になくなったように感じて、思わず噴き出す。
泥だらけ傷だらけになってでも、相手が年上の相手でも怯まなかった、気の強い弟のいつもの香りがした]

なんだ。都会に行ってちょっと大人っぽくなったなと思ったのに。
そういうところは変わらないなあ。

ああ、だめ。
今日は触っちゃいけないんだ。
薬をべたべた塗られたんだよ。

[笑いながら、伸ばされた手から逃れた]

(65) 2013/08/30(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[そして、屋敷の者にあれこれと指示を出し、弟がくつろげるようにといくつか気を配ってから、財布を持って屋敷を出た]

すぐに戻るから。

[屋敷の者にそう声をかけ、小走りで向かうのは、先程来た道]

シメオン君!

[年下の農夫の家を訪れ、数枚のコインを手渡す。
明日明後日ぐらいに、村はずれの森の変人……もとい、武術家>>41が野菜を受け取りに来るので、その代金だと]

特に何とは指定されなかったから、今の季節のおいしいものを、この金額で買えるだけ渡してあげて。
あんな村はずれなら、手の込んだ物は無理だろうし、お酒とか菓子物もあるようなら。

(66) 2013/08/30(Fri) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

[何もしないのは苦手だ。
静かな時間が嫌いなわけじゃない。ただ2年前に突然失踪した父親のことを思い出してしまうから自由な時間は好きじゃない。

物心ついた時から母親は居らず。幼いうちから父親になるべく負担をかけないように出来る限りのことは自分でやってきた。
けれど、内心では我が子を疎んでいて、一人で生きていける年齢になったから捨ていったんじゃないか…。そう考え出すと思考の沼から抜け出せない。

徐々に曇りつつあった瞳に、ふっと興奮を抑えきれないと言った風に足早に過ぎていく村人の姿が目に入る。一人や二人程度なら妙とは感じても気に留めなかったが何人も通り過ぎていくと不思議な光景だ]

一体、何があった…。

[疑問に首を傾げながら正体を確かめようと自宅を後にした]

(67) 2013/08/30(Fri) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―自宅―

[二度目の眠りは浅く、そう時間も経ずに目を覚ました。
 痛む節々に顔を顰めながら、のろのろと服を着替える。

リビングに出れば、母親がサンドイッチを差し出してくれた。

半ば昼食めいた朝食を摂りながら、自分宛に綴られる母の文字を追う。

 サミュエルが帰ってきたのは深夜だったが、つい先程村長のところの次男坊が帰ってきたのだ、と。
 母はそれを直接は見なかったらしいけれど、どうせあの噂好きのおばさんが言いふらして回っているのだろうと思い至る。

案の定、綴られた名前はその人のもので。]

           よ
 (……早口で読唇みづらいんだよな。)


[咀嚼しながら、いつでも豪快な笑顔を見せる顔を思い浮かべた]

(68) 2013/08/30(Fri) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

["これからどうするの?"]

[綴られた文字に、瞬いて。]

 <決まってない>

[ぱっぱ、と口にパンを咥えたままで簡素に示す。
 帰ってきたのなら、あの兄弟に挨拶の一つでもいれるべきだろうか。何か面白い話を聞かせてくれるかもしれない。
 それとも、せんせいのお宅から本を借りてこようか。本を読むのは好きだ。せんせいが亡くなってからも、ちょこちょこ顔を出しては本を借りていた。]

 <でも、出かけるよ>

[家にいても特にすることが決まるでなし、散歩でもしてくると。]

(69) 2013/08/30(Fri) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

ごめんね。
どこか行くところだった?

[シメオンの様子>>67に、眉を下げた笑みを浮かべつつ]

悪いけれど、もうひとつだけいい?
何かおいしい果物があったら欲しいんだ。
……ルカが、帰って来たんだよ。

[はにかむように笑う。
歳の近い少年たち同士、子どもの頃はよく遊んで]

オクトには都会のように洗練されたお菓子なんかはないけど、果物ならばきっと町よりおいしいと思うんだ。
ルカに食べさせてやりたくて。
こちらももちろん、お金は出すから。

(70) 2013/08/30(Fri) 02時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 02時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 02時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 02時半頃


【人】 教え子 シメオン

あ、ベネットさん、何かご用ですか?

[横目で頭部にまかれた包帯を見やると、怪我ですか?お大事にと。
コインを受け取り、意外な注文内容>>66にゆるく首を傾げて]

分かりました。ええっとユンさんですね。
なるべく彼が気に入りそうなのを用意しておきますよ。

[と素直な返事を返す。
誰かが代わりに代金を払うことは珍しいがないことでもない]

(71) 2013/08/30(Fri) 03時半頃

【人】 教え子 シメオン

いーですよ。
大した用ではないのでお気になさらず。

[にこりと笑みを浮かべる。
彼の口から懐かしいルーカスの名前が出れば、先ほどから気にかけている状況が一本の線で結びついた]

あぁ、それで…村がお祭り騒ぎに…。
ルーカスが無事に帰ってきて良かったですね、ベネットさん。

[本当にうれしそうな様子に自然と言葉が口につく]

ん……今、旬の果物なら葡萄や桃あたり…、僕からの祝いってことで林檎をおまけで付けておきますよ。**

(72) 2013/08/30(Fri) 03時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 04時半頃


【人】 保険調査 ライジ

…あ。

[はたと気付けば、火傷した箇所がずきずきと痛んでいた。

慌てて水で冷やし始める。
一体どれだけ放置していたのか。
初期段階ですばやく処置しなければいけないというのに。
…一般には。

おばさんの目の前でなくて良かった、と思った。
もっとも彼女の前だったら問答無用で冷やされるだろうけれど。]

薬を塗らないと。

[のろのろと水気を布で拭き取る。
暫くすれば手の熱は引いていた。**]

(73) 2013/08/30(Fri) 08時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 08時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 12時半頃


【人】 本屋 ベネット

ああ、これ?
そのユンさんに手当てしてもらったんだ。ユンさんは異国の薬を持っているのだって。
傷薬以外もあるなら、心強いよね。

[包帯越しにこめかみに触ると、たんこぶ状になってるのが分かった。
本当に一日で治るなら、カンポーは魔法の薬なのかもしれない]

うん。
本当に、ルカが無事で良かった……。
都会での暮らしはきっと大変だったと思うんだ。
そのあたりの冒険は今夜にでもじっくり聞きだすつもりだよ。

[種類も量も充分な果物を受け取れば驚きを浮かべて]

こんなにたくさん大丈夫?
ありがとう、とても嬉しい。
ルカにもちゃんとシメオン君からだって伝えておくからね。

(74) 2013/08/30(Fri) 13時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 13時半頃


【人】 本屋 ベネット

─ 道中 ─

[丁寧に礼を言い、ユンの件をもう一度念押しした。
そして、果物が痛まないように袋に入れて貰い、ほくほくと帰りの道を歩く。
だが、途中で懐かしい背中を見つけて、あやうく袋を取り落としかけた]

サミィ君?!
うそ、サミィ君も帰って来てたの?!

[慌てて小走りでその背中を追い越し、くるりと振り向く]

サ ミ ィ!
お か え り!
半 年 も 居 な く て、
ちょっ と 寂 し かっ た よ。
い つ 戻っ て た の?

[生憎両手は塞がってるので、大きく口を開けてゆっくり話すようにして。
シメオンから貰った桃をひとつ、差し出した]

(75) 2013/08/30(Fri) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

これから屋敷に戻るけれど、
良かったら一緒にどう?

[サミュエルの返事がどうであっても、少し浮かれた足で歩きだす。
途中、ライジの家の前を通ったところで、]

あ、
ライジさんの様子見てないと。
生活能力ないくせに、一人暮らししてるんだから。
面倒見のいいお嫁さんを見つけて、早く結婚したらいいのに。

[寄り道を決行することに]

(76) 2013/08/30(Fri) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

─ ライジ宅 ─

[村人に解放された本屋敷を、勝手知ったる足取りで奥へ進む]

ライジさん、入りますよ。

[……ライジは地の底へ少しずつ沈んで行こうとしているのではないか?
バートレット先生がいなくなってからの、「ライおにいちゃん」を見ているとそんなふうに心配になる。

放っておくと、ご飯も食べないしお風呂にも入らない。
その内に、本に囲まれて干からびてしまうんじゃないかと思うと、気が気でならなかった]

ライジさーん。
葡萄と桃はいかがですか?

(77) 2013/08/30(Fri) 14時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 15時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―路上―

[目的もなく、ただ懐かしむように村の中を歩く。
 半年も離れていれば季節も移ろう。自然の多い村だ、様相は明らかに村を発つ前とは変わっていた。
 街には、同じ境遇の者も居るのだし此処で暮らせと云う祖父母の提案を断り続けている理由の一つに、この村と周囲の山々の自然がある。
 鳥の歌も虫の声も聞こえないけれど、澄んだ山の空気が好きだった。]


 (……しずかだ)


[音が解らずとも、街はうるさいと感じる。
 ごみごみした人の流れ、密集した建物、きっちり舗装された道。それらは、なんとも"うるさい"。
 それに比べて、此処の穏やかさはどうだろう。

 ――ああやはり、ここを離れようとは思わない。]

(78) 2013/08/30(Fri) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[どこへ行こうかと、足を止めた時。
 隣を駆けた人影>>75が、眼前でくるりと振り返る。その顔を、緩く首を傾げて見つめる。
 両手に袋を下げた彼の唇の動きが止まれば、こくりと一度頷いて。]


  ェエ、ット。


[呼ぶ。
 そして彼に分かりやすいように、ゆっくりと手話を返す。]


 <昨日の夜。
   疲れてずっと寝てた。>

["話し"終われば、ベネットが差し出した桃を受け取り、<ありがとう>と礼を述べる。
 
 ベネットの提案>>76には、特にすることも無いしと、こくこく頷いて。
 袖で桃の産毛を払い、かじりつきながら浮かれた足取りの後ろをついて歩き出した]

(79) 2013/08/30(Fri) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[口内に広がる甘みと果汁に双眸を細めながらゆく道中で、いくつか会話があっただろうか。

 多くの場合、ベネットが語り、サミュエルが聴く。

 恐らく、その道程も似たような流れであっただろう。サミュエルが話し手に回ることはそう多くない。

 オクタヴィアの屋敷へ向かう道を歩みながら、そういえばこの道はせんせいの家に至る道でもあったと視線を巡らせる。

 ベネットが急ぎでないなら、寄って行こうと提案するつもりでその背に手を伸ばせば、ちょうど家の目の前で彼は足を止めて。
 つられて、サミュエルの足もとまる。触れかけた手が、少し所在無さげに揺れた。]

(80) 2013/08/30(Fri) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[本屋敷、と称される其処は、かつては学び舎であり、現在はサミュエルにとっての寛げる場所でもある。
 奥へ進むベネット>>77を視界の端に、サミュエルの興味はずらりと並んだ背表紙へと移っていた。]

 ( あ、 これ読んでない )


[ベネットのことだ、ついてきて居なくとも気にすまい。
 などと理由づけて、気になった一冊を抜き取り、適当に腰を下ろす。
 立てた両膝を台にして、ぱらりとページを捲った]

(81) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 19時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

− 村長の家 −

[ベネットはまるでもうひとりの母親のようにあれこれと手回しをしてから屋敷の外へ駆け出していった。

彼が先ほど、「ご馳走の用意が間に合うかな?」と言っていたのを思い出せば、外出の目的も予測できるというものだ。]


  まったくもって、情の深い─…
 

(82) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[村長宅で雇っている通いの下男サイモンが、かつてルーカスが使っていた──今もそのまま残されている──部屋に荷物を運び込んでくれる。]


 ああ、それはそのまま。
 村の皆に配る土産だから。

 サイモンにもこれを買ってきた。
 青銅の靴べらだよ。 ピカピカときれいだろう。
 

(83) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 さて、
 お茶もいいけど、去年のワインの出来はどうだった?
 軽く飲ませてもらおうかな。


[居間で寛いで要求すれば、サイモンは窺うような目をした。]


 なんだい、そんな顔をして── 
 

(84) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 変わったって?
 ああ、 以前は酒なんか飲まなかったから? 


 だがね、私がここで暮らしていたのは3年も前の話だよ。
 もう子供じゃない。


             変わって当然だろう?


 そんな、他人を見るような顔をされたら傷つくじゃないか。


[サイモンへと笑いかける口元には、底知れぬ圧がある。]

(85) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 すぐに馴染むさ。 おまえも、村も。
 だから、流れに身を任せていればいい。

   ああ、ありがとう、 そのくらいでいい。


[差し出された無骨なグラスでワインを味わう。
洗練さとは程遠いが、大地の滋養を蓄えた酸味の強い赤だ。]

(86) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 故郷というものは、離れるほどに美しく感じられるものだね。

 …そろそろ噂を聞きつけた村人たちが覗きにくるだろうから、テラスに移動しておくよ。


[そうして、挨拶に来た者たちにささやかな土産を配る。
女たちにはサテンのリボンや薔薇の形の砂糖。
男たちにはウィスキーや葉巻。
子供たちにはキャンディやゴムボール。
代わりにもたらされるのは嬌声と笑顔と、いくばくかの情報。

プレゼントを抱えた者たちが帰ってゆくのを見送り、新たにやってくる人影に眼を細めた。]

(87) 2013/08/30(Fri) 19時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 20時頃


【人】 本屋 ベネット

─ 少し前:道中 ─

[サミュエルと並び、心持ち一歩前へ出て歩く]

夜 に?
教 え て く れ た ら、
迎 え に 行っ た の に。

[サミュエルへしっかり顔を向け、ゆっくりと、はっきり音を区切る様にして話す。
サミュエルの耳を「かわいそう」と思ったことはなかった。
ただ、自分や他の子とは違って、ちょっぴり不便なだけだ。
亡くなった祖父だって、耳が遠かった。誰もがそうなることを、サミュエルは少しだけ早く体験しているだけだと思う]

(88) 2013/08/30(Fri) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

半年じゃあ、そこまで変わった事はなかったよ。

うちの馬が子供を産んだこととか、
シメオン君の隣の家の鶏小屋が、ついに崩壊したくらいかなあ。
鶏を捕まえるのに、皆で走り回ってさ。

ああそうそう、村はずれの森に男の人……ユンさんが住みついたのって、サミュエルが行く前だっけ、後だっけ……。

[会話内容も、ごく普通の世間話。
先生の家について、サミュエルが本を手に取る様子には、にこりとして放置した。
自分とサミィとライジさん。本好き仲間だ。気持ちは分かる]

(89) 2013/08/30(Fri) 20時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 20時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 21時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 21時頃


【人】 心意六合拳 攻芸

― 村はずれの森・ユンの住処 ―

[鋭い動きで眼前の敵に右拳を打ち込む、さらに追撃するように肩を敵へとぶち当てる]

ハッ
発!

[発剄。それから姿勢を低くして敵の足を刈り取るように足を蹴り上げて、左手で相手の胸を押して倒す]

フン
墳!

[倒れた相手を踏みつけて止めを刺す]

(90) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[イメージの中の敵が絶命するのを確認して、]


呼ぉぉぉぉ!

[ユンは深く呼吸をして、套路を終了した]

……。

[それから目を瞑り本格的に戦いのイメージを開始する。10秒、20秒、1分、10分、1時間。はたから見ればただ目を瞑って立っているだけのように見えるだろうが、そのユンの額からは滝のように汗が流れている]

くはぁぁ。

[そして2時間が経過したとき、大きく息を吐いてユンは地面に膝を付いた]

また負けたか。

[悔しげにつぶやくのだった]

(91) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

何故、勝てない?

[自問する。何万回と繰り返した自問。その答えはいつだって一つ]

俺が弱いからだ。

(92) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[棚から薬箱を取り出して、患部に軟膏を塗った。
念の為に軟膏で覆った患部に布を当てて、包帯を適当に巻いた。
その巻き方は不格好なもの。

―先にポットお湯を注いでおけば良かった、と気付いたのは手当てが終わった後で。
青年は要領が悪い自分に一つ溜め息をついて、手に残った軟膏を水で洗い流す。

屋敷に客が訪れたのは、紅茶を淹れ終わった頃だっただろうか。
足音と声でその訪いを知る。]

―ベネット…?

[茶葉を捨てて、台所から顔を出して彼の姿を探す。]

(93) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

― 回想・20年以上前の話 ―

[ユンは極東の地で生を受けた。
人狼には生まれたときから人狼である者と後天的に人狼になるものの二種あるが、ユンは前者だった。
生まれた瞬間から殺戮者。
生まれて半年が経つ時には、狩と称する殺戮を行っていた。
人を狩り、妖精を狩り、魔物を狩った。
特にユンが生まれた群れは『銀狼衆』と呼ばれ、能力の高い銀の毛並みを持つ者ばかりで構成されていた。
いくつもの村や町を滅ぼした、最強の群れ。
時には同じ人狼をも、その牙と爪で殺戮した]

(94) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[ユンはその群れの中でも生まれついて、強い力を持つ人狼だった。
5歳を数えるときには、一番の若年ながらにして、群れの長を除いてユンに敵う者はいなくなった。
長もユンこそ『銀狼衆』の後継として認めていた。
自分の絶対的な力が誇らしかった。
まさに無敵。
恐れるものは何も無く。
ユンの前に立つものは、ただただ殺戮されるだけの獲物だった。

しかし7歳の時、それは起こった。
群れが壊滅したのだ。
それを為したのは……]

(95) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああ、ライジさん、こちらでしたか。

[>>93台所から覗くライジを丁度見つけて、駆け寄ったところで]

わ、ライおにいちゃん、
どうしたんです? 怪我?!

[思わず子供のころの呼び方をする。
果物の袋を手近な机に置き、慌ててその手を取る]

包丁で切ったとか?
掃除道具で叩いたとか?
それとも洗濯板で擦っちゃったんですか?!

[心配を湛えた眼で見上げた]

(96) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

― 現在・村はずれ住処 ―

野菜を取りに行くか。

[悪いイメージを払拭するように、そう独り言ちる。
ベネットと言う青年は律儀そうに見えた。すでにシメオンに金を払っていることだろう。
払っていなくとも、つけておけば問題無い。
ユンは籠を背負って、人里へと向かう]

(97) 2013/08/30(Fri) 21時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 21時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時頃


【人】 保険調査 ライジ

[ベネットの姿を見つければ、青年は顔に淡い笑みを浮かべてみせる。

本好きで屋敷の常連、そして父の元教え子。
青年にとっては気安い相手。]

…いらっしゃい。

[けれど耳に飛び込んできたのは、懐かしい呼び名と自分を心配する言葉。
慌てた様子の彼に火傷をした手を取られれば、きょとりと目を瞬かせた後。]

……あぁ、ちょっと火傷を。

(98) 2013/08/30(Fri) 22時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時頃


【人】 教え子 シメオン

あのユンさんが?
可能性の一つですか。現状で村の医療を考えると怪我や病気の時に薬の蓄えがあれば…正直、助かると思いますよ。

[名前を知っている間柄だったが、ユンに関しては噂以上に知っていることは少ない。
それにしても今日は意外なことばかりが身の回りで起きている気がする]

長旅でお疲れでしょうし、ゆっくり休んでもらわない。
ふふふ、何かルーカスをおちょくれそうな話が合ったら後でこっそりと教えてくださいね。

[袋いっぱいの果実を渡しつつ半分本気で半分は冗談と言った調子で頼みごとしてみる]

大丈夫、無理な品出しはしてませんよ。
ルーカス、ちゃんと僕のことを覚えていますかね。

(99) 2013/08/30(Fri) 22時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

─ 本屋敷 ─

火傷を?
酷いんですか?

[一瞬薪火に手を突っ込んだのかと青ざめたものの、こぼれた湯に触ったと聞けばほっとして]

気をつけてくださいね。
手は商売道具なんですから。

[不器用な包帯の巻き方を見て困った顔をするが、自分がやってもこれ以上にはなるまい]

じゃあ、葡萄の方が片手でも食べやすいですし、こっち置いておきますね。
シメオン君の所、今年も豊作みたいです。

(100) 2013/08/30(Fri) 22時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

[いつもならば、借りる本を探したり、簡単な書きものや調べものの手伝いならするが、今日は座りもせずに]

実はさっき、弟が帰って来たんです。
後で挨拶に越させますね。

[バートレット先生のお葬式に、弟は出たのだったかどうだったか、と3年前の記憶を掘り起こしつつ、ゆっくり出来ないことを謝って]

それじゃあ、僕は帰りますけれど、もし痛みがひどくなるようなら、ちゃんと看て貰いに行ってくださいね?
あと、ご飯もちゃんと食べてくださいね。

[近所のおばさんと同じようなことを言っているとは、自分では知らない。
帰りがけにサミュエルに声をかけて、本を読み続けるか一緒に行くかを確認する]

(101) 2013/08/30(Fri) 22時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 22時半頃


村の設定が変更されました。


【人】 保険調査 ライジ

大丈夫だよ。
うっかりお湯を吸った布巾を掴んでしまっただけだから。

[そしてうっかりと暫くそれを放置していていたのだが、そこまでは話さないでおく。]

…うん。

[年下に言われると立つ瀬がない。
それには青年は微妙な表情で頷いた。
確かに手が使えなければ本も読めないし、字も書けない。―それは困る。
包帯を巻いた手にベネットの視線が向いているのに気付けば苦笑し。
葡萄を見れば、鉄色の瞳を細めた。]

―ありがとう。今度何かお礼をするよ。
…へぇ、それは喜ばしい事だね。

[今度買い求めに行こうか、などと考えながら応じる。
自分から外へ出かけよう、などと考えるのは青年には珍しい事。]

(102) 2013/08/30(Fri) 23時頃

本屋 ベネットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(本屋 ベネットは村を出ました)


本屋 ベネットが参加しました。


【人】 本屋 ベネット

─ 村長の屋敷 ─

[果物の袋を抱え、足取りも軽く戻ってくる……]

(103) 2013/08/30(Fri) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/08/30(Fri) 23時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

− 村長の家 −

[物見高い村人の波も一段落したようだ。
入れ替わりのように、足取り軽く、重たげな荷物を抱えたベネットが戻ってくる。]


 おかえり、兄さん。

 父さんの馬を借りて迎えに行こうかと思っていたところだよ。
 張り切って買い込みすぎて大荷物になっているんじゃないかってね。


 ああ、 予想はしてたけど、立派な収穫だね。
 こんなに歓迎してもらえて嬉しいよ。
 

(104) 2013/08/30(Fri) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

[その理由を知っている故に、いつものように長居をする様子がないベネットを屋敷に留めようとはしない。]

あぁ、隣のマリアンヌおばさんから聞いたよ。
けれどその前に兄弟水入らずの時間を楽しんでおいで。

[親しい者に見せる笑顔を彼に向ける。
けれど先程も聞いたような事を口にするベネットには眉を下げ。]

―ん。分かっているよ。

[心配してくれる知り合いの為に、努力はしよう。
サミュエルがもし残るのなら、紅茶でも一緒にどうか、とゆったりとした口調で尋ねるだろう。]

(105) 2013/08/30(Fri) 23時頃

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