人狼議事


65 In Vitro Veritas

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【人】 ろぶすたー ヤニク

[守らなければ]

[その為には]

[壊さなければ]

あとは、誰?
皆に危害を加える奴……

[真っ先に思い出すのは、16番のオリジナル。
あいつはきっと皆を犠牲にする選択をいつかする。
なら、その前に]

[少し離れた部屋で休んでいたとは知らぬまま。
ゆっくり階段を下りていく]

(12) 2011/10/04(Tue) 21時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

…………。

[少し隅に避けられた自分のオリジナル。
結局あの時は、保身の為にあまり触れなかったけれど。
今はもう既に何人もが見たり、触れたりした後だろう。
自分が殺した遺体に何の感慨も無く手を伸ばす。
突き落とした時に転がったディバッグ。
中を漁るがノートや内容の理解出来ない薄い本に機械類。
役立ちそうに無いものばかりで軽くため息をつく。
もしまだ食料が残されたままであればそれだけを抜き取って]

お前達に、大事な皆を壊させるものか。

[冷たくそう言い捨てて廊下へと。
守る為に、帰る為に次の標的を探す。
そのうち誰かと出会うだろうか]

 → B2F/廊下 →

(13) 2011/10/04(Tue) 21時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/04(Tue) 21時頃


【人】 ろぶすたー ヤニク

[こつこつと足音を鳴らし廊下を歩く。
思えば、随分と静かになった気がする。
事実、既に人数は半分近くに減っているのだから。
まだ知らぬ死もあるけれど]

……いないな。16番のオリジナル。

[あれは危険だ。
リーネのオリジナルもクローンを壊す関係者だという話を聞いたのでそちらも気になるけれど。
未だに覚えている。根に持っている、とも言えるだろう。
そう、あの食料を分けるときの一言が。
だからまずはあいつを壊さないと。
皆が傷つけられてしまう前に]

(27) 2011/10/04(Tue) 23時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[結局B2で誰かに会っただろうか?
されど目的の相手は見つからず。
戻ったB1の一つの部屋で]

       [既に目的は果たされた後の骸を見つけるだろう]

よかった。
誰かが、先に守ってくれたんだ。

[頭部を砕かれた遺体を見て。
嬉しそうに微笑んだ**]

(28) 2011/10/04(Tue) 23時半頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/04(Tue) 23時半頃



 オリジナルを失ったクローンは、
 ……よくない、んでしょうね。

[小さく訊く。]

 きっと、

               殺される?


[それが一番自然だと感じたから。そう述べてから…。]

 ――……じゃあ、貴方は、殺されないでください。

[利己的な笑み]




 そしたら君は、
 “クローン”という存在のまま、
 雨宮セシルの代替品のままだよ?

 元の生活に、戻りたいの?

[囁く言葉の意味は、
 雨宮セシルを殺せというに等しく。
 けれど声音は酷く穏やかなままだ]


 元の生活には、戻りませんよ。
 こんなこと知って、元の場所に戻すなら、

 世界はよほど、ばかですね。

[代替品、その言葉に、目を細める。]

 それが、俺の価値ならば、
 貴方のスペアというものに価値があって、
 それで、生きていられるのなら、

 そういう存在でも構いません。

 そう、


 はじまりは貴方だ。
 それは認めます。むしろ、それを利用して、
 俺は、俺として生きていきたい。


 言ったでしょう?
 貴方と俺は、同じじゃない。

 貴方が死んだから、
 貴方の変わりにそこで生きるなんて…。




 ありえない。
 俺は、雨宮セシルじゃなくて、


                コーダですから。

[そう、それは、つまり、身も心も全移植なのだと…。]




 そう、君たちは知りすぎている。
 だから、元の場所には戻れないだろう。

 君の居場所は、きっとなくなる。
 だから、俺の場所で君として生きればいいんじゃないのか?

 会えるよ。
 ニーナにも。

 君の望むかたちではもちろん、ないけどね。

[耳元くすぐるようにそっと囁いて、離れる]


 ――………

[ニーナに…その言葉には微か、瞳は揺れた。
 だから、そのときの、返答はやや詰まったけれど…。]

 ニーナは、
 その腕が、ニーナなわけじゃない。

[囁いて離れていく背中を見つめて。]

 居場所がないなら、
 居場所をつくるまで……ということですね。

 でも、そしたら、貴方はどこにいくんですか?

[その問いは聞こえただろうか。**]


【人】 ろぶすたー ヤニク

16番……

[後ろからかかる声に振り返る]

良かった。
これで君がこいつに壊される心配は、なくなったよ。
……こいつは、“クローン”を切り捨てる算段をつけていた。
16番だけじゃなくて、皆にとっても危険だった。

[冷え切った目を骸へ向ける。
それは仲間達に向ける愛情溢れるものとは真逆の、殺意と嫌悪の視線。
その遺体にまだ手持ちの食料は残されていただろうか。
残っていれば、それを16番へ渡す]

きっともうすぐ帰れるからね。
それまで頑張ろう。

(76) 2011/10/05(Wed) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[フランシスカの死を確認し、荷を漁ればもう用は無い。
悼むつもりなどこれっぽちも無かった。
踵を返し部屋を出る。
今ほど見つけた十徳ナイフを作業着のポケットにしまいながら]

コーダのクローンは、コーダが壊してくれるから……

[それは彼の嘘だったけれど。
仲間の言葉を疑いはしなかった]

あとは……

[リンダの死を知るのはいつだろうか?
ともあれ、そうなれば残る標的はただ一人]

(77) 2011/10/05(Wed) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

クロは……騙されてるんだ。
油断したら、ネクみたいに……そうなる前に、守らないと。

[あの時医務室で彼女が言った言葉。
オリジナルへの否定に対する、否定。
けれど違う。オリジナルは危険なんだ。
あいつらはクローンを壊す存在。
その証拠が今まで帰ってこなかった皆。
流れた映像。
そして、ネク……]

[あるいは、もしかしたら。
ドナルドと赤毛の会話をその場で聞いていたら。
ネクがあんな事にならなければ。
クロや赤毛の言葉に、耳を貸したのかもしれない。
けれど今となっては――仲間を殺された今となっては]

オリジナルは……全員、絶対に、壊してやる……

[もはや和解の道など、ありえるはずもなかった]

(78) 2011/10/05(Wed) 21時半頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/05(Wed) 21時半頃


“オリジナル”は、全部、全部壊してやる……

僕はあいつらを許さない。

――今まで、皆を犠牲にしてきたオリジナルを、絶対に許さない。

[それは個に対する怒りではなく。
もはや世界に、不条理に対する憤り。
この世界のシステムがクローンを認めないというのなら。
そんな世界こそ、認めてなどやるものか]


【人】 ろぶすたー ヤニク

……クロ?

[小走りに近づいてきた、見慣れた姿。
無事なのに安堵する間もなく発せられた言葉に眉根を寄せる]

何を言ってるの。
やっぱりクロも、オリジナルに騙されてるんだね。
ダメだよ、あいつらは……危険なんだ。

[クロの肩に手を置いて。
視線を合わせても、交わす言葉はどこまでも合う事は無いだろう]

[この世界は、共に生きることを許していないのだ。
そして、優先されるのはオリジナルなのだ。
故に。
ならば。
オリジナルを――しかない**]

(101) 2011/10/06(Thu) 00時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/06(Thu) 00時頃


[――“コーダ”と蝦江のクローンと、
 ふたりの間で交わされた、偽りの約束を知らない。
 けれど、その彼に見える時こそ、

 “自分”が終わるときなのだと、思う]


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