人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示




は。
そりゃ、良かった、わ。 あァ、同じに、なんか……

[痛みで鈍った感覚の中。
 このこえの主がより近くに居たことに、その時、気づかなかった。]


 ――…ならずとも、構わない。
 私はあの日、人間であった「サリス」に出会い
 心惹かれたのだから、な。


[クツ、とまた笑みが零れる]


 ――…サリス。
 苦しくないように、と彼女は言っているが。

 彼女の望む安らかな死を与えるか

 光を失い、声を失い、腕を失い――…
 果てぬ苦しみを負わせて生かすか。

 好きな方を選ぶが良い。




何、だよ、
それなのに、「おなじに」、とか言いやがって、た、とか。

っつか、メアリーに、言ったばっかじゃ、ねェ、か、今、
人間の食事と同じ、って、
なのに、ひかれた、と  か、

[彼はおそらくグロリアに対しても、「おなじ」ならぬものでありながら、妹として愛していたのだろうと思う。
 けれど、己は?心惹かれた、とは―――。
 取り留めのない言葉は、戸惑いの表れ。]

なに、笑ってん、だよ……、


 「おなじに」と望まねば――…
  何れ壊してしまうから。


[人間と人狼は共存出来ないと思う。
飢えをやり過ごす術を知らず生きてきた]


 人間は、食事と、同じだと思っている。
 生きるために、必要な糧。

 けれど、あの日、あの夜――…
 「サリス」と名乗ったあの存在を消すのは惜しいと思った。
 獲物を見逃したのは、一度きり。
 私の姿を見て、生き延び、再び出会ったのは
 「サリス」だけ――。


[妹にさえ見せたことのない姿。
それを知る人間で生きているのはただひとりきり]




……………………、



ばか。
決まってン、だろ。


あの子の、メアリーの、願う、通りに、しろ 。


 ――…、サリス。

 お前も、十分、莫迦だと思うぞ。


[彼の言葉を否定はしない、返し]


 ――…本当に、良いのだな?


[再度、サリスに尋ねる。
微笑む少女の向こうに彼の姿を翡翠はとらえ]


[その時響いたこえには、直ぐには何も答えなかった。
 未だ捉えきれていない、受け入れ切れていない、と言うべきだったかもしれない。
 寄せる思いは、一人の少女の生死を分かつ方へと。]


あァ。
どうせオレは、馬鹿で、結構。

[その答えから、リヒトは約を違えぬだろうと。
 過った安堵は安堵のようでいて、それでもなお痛み滲むもの。]


……………………、

[今一度続く尋ねには、幾許かの間が空き。]




良い、よ。


苦しませてまで、生か、し、て……なんざ、でき、ねェ。
あの子が、願った、通り、に、して、くれ。

[生きろ、と。そうとばかり人に言ってきた男は。
 今ここで、今度こそ、その死を受け入れようとした。]


 ――…嗚呼。


[翡翠は彼を見詰めたまま
短い了承の言葉をサリスへと向けた。]


 
[サリスに見るなとは言わなかった。
視界を遮ることもしない。
見るも見ないも、彼の選択次第]


[どのくらいしてか、此処で漸く、あの時のこえのことを思う。
 零したこえに震えも何のいろも滲まないのは憔悴の証。]


なァ、リヒト。
グロリアさんは。妹さんは。
あんたの正体、あんたの「姿」を、知らねェ、のか。

……まるで。オレばっかり、が。
一度きりだとか、特別だとか、言いたげ、な。
惜しい、とか。   壊したくねェ、みたい、な。

[見詰めてきた翡翠のいろ。
 ある程度、その主の言葉の意味は、察していた。]




答えろ。リヒト。

オレを――サリスを。これから、どうしたいんだ。

[かつての少年は、俯いたまま、その未来を、問う。**]


[名を呼ばれ薄っすらと濡れた翡翠がサリスを見遣る。
力を失いくずおれる少女の身体を片腕で支え
己も膝を折り血だまりの中、そっと少女を寝かせた]


 ――…なんだ。
 グロリアに興味があるのか?


[妹の名を聞けば怪訝そうに片眉が跳ねる]


 妹は兄が人狼だとは知らない。
 獣の姿を見せた事は一度もない。
 知られれば、喰らうより他ないからな。


[血をわけた双子の妹でさえ、見逃す心算ないと告げる]


[答えろ、と言うサリスの聲が血の酔いから醒ますよう]


 ――…莫迦だが、そう、鈍くもないか。


[知性の色灯る翡翠が俯く彼をじ、と見据える。
言った事を覆しはしなかった]


 はじめて出逢ったあの月夜から
 「サリス」は私にとっては特別な存在だ。
 もう二度と逢わぬだろうと思ってはいたが
 お前の見せたあの貌も、耳朶打つあの声も
 忘れた夜は、なかった。


[其れを吐露するのも、獣の気まぐれではあるが
相変わらずといった風情でサリスに偽りは混ぜず]


 これから、か。


[ぽつ、と呟き、柳眉を寄せる。
逡巡するような躊躇うような間があいて]


 サリス。
 お前はこれからもそのまま在れば良い。
 逃げる事を望んでも、逃がしてはやらぬ。

 命尽きるその日まで私の傍に在れ。


[命尽きるその日まで。
たとえ壊れてしまおうとも。
傍らにあることを望むと答える聲は酷く傲慢で**]


[水音を立てる舌先。その主が血だまりの中に横たえた少女の身体。その様を見ることも、向けられる瞳のいろも見ることもなく、男は俯いたまま――。
 返ってきた答えに、頷くでもなく微かな息を吐いてから。]


興味、っつか。
一緒の、家族、なのに、何も知らねェんだ、って。
あんた に、似て、賢そう、なのに……。

[詰りそれ程にまで隠し通そうという意思なのだろう、と。
 譬え「家族」であっても、と――。男はそう思う。
 そしてそれにも関わらず、此処には「見逃された」人間がただひとり居る。]


[その気紛れが、意識に触れた時
 その時に漸く、サリスはゆっくりと面を上げた。]


馬鹿か。
ンな顔見て、酷ェ声聞いといて、特別、とか。
……趣味悪ぃ、わ。やっぱ。

[憔悴したままの瞳が、じっと見据えるその瞳と合う。
 その翡翠に愚鈍のいろは無いと感じた上で、力無い悪態を。
 ――けれどその翡翠は何処か、薄らと濡れてさえいるよう。]


[返答には、確かな間があった。
 力ない瞳は、それでも確と、リヒトを見ていた。]


は、ざまァねェ、わ、

[「そのまま在れば良い」。その言葉の裏に有るスタンスはサリスには覚れない。
 ただ、死するまで彼に囚われること。それは察した。
 人狼に与して人々を死なせた身には、まるでお似合いの末路。
 その中でまた、このうつくしい男は苦痛を与えてくるのだろう。
 ……そう、思いつつも。]


好きにしろ。
―――…さいごまで、居てやる、よ。

[この傲慢な男の――ひとりに慣れたと言っていた筈の男の。
 その傍に在り続けること。それを、受け入れた。]




悪ぃ。
首に傷、付けちまって。


……屋台の約束も、できねェかも、な。

[彼女と対峙する意味を失ってしまったが故の。
 そして再び出会うこともないかもしれない故の、小さな謝罪。]


 嗚呼。


[終わりを示す言葉に短い応え。
ミドルの考えを聞けば頷きを返す。
メアリーの願いを彼女も聞いていただろう。
再度、それを口にするのは無粋と飲み込み]


 生き延びて――…
 二度とこのような事がないよう祈るよ。


[同胞の無事を願う聲をエントランスに向かう背に投げた]


[双子の妹に関しては何か思い出したように、笑った]


 賢い子だからこそ、言えはしない。
 兄とはいえ人狼を野放しにすればどうなるか知れるから
 思い悩んだ末に人狼を退治しようとするだろう。
 家族を守るためにそうする、と、
 幼かった妹がそう言っていたからな。


[家族なのに、とサリスは言う。
家族だから、とリヒトは思う。
人である家族の前では獣である己を隠し人である振りをして
同じであるよう偽らなければその形を保てないのだ、と]


 趣味が悪いとは失礼だな。


[言葉とは裏腹に気分を害した風ではなく]


 恐怖に引き攣る、顔。
 なきながら死にたくない助けてと懇願する声。
 ――…何よりも魅力的だろう?


[微かに意地の悪い響きをのせて、わらう]


[聞こえた謝罪の律儀さに、笑みを零した。
爪痕はしばらく残るかもしれないが、
それもやがて消えるだろう。]



そんな約束もしていましたね……

もし、再び縁があれば。
その時は、特製を食べさせていただきます。


[あの街の広場へ行っても、虹色の看板を見る事はないだろう。
そして己もまた、街へ足を踏み入れるつもりはなく、
二度と見える事はないかもしれないが。


確かではない再会の時があるならば。
少しだけ希望を含めた声を残した。]


さようなら。

死ぬまでどうぞお元気で。



[同胞達への別れの言葉。
それは遠く、やがて消えゆく。]


[兄を人狼と知らぬ妹であるならば。
 その言葉もまた、兄を護りたい意思から来ているのだろう。]


そ、っか。

…………退治されちゃ、敵わねェ、もんな。

[そして、妹がそうすると思うからこそ隠す兄ならば。
 こえに出してはこのように言ったが――。
 敢えて報せぬは優しい兄だと。取り留めなく、淡く思う。が――。]



――――…あァ。

[もうその少女にも届かぬ程、遠い距離からの声ながら。
 一度、その別れの言葉に、頷いていた。**]


[退治される未来は願わない。
その未来こそが特別な者の為と知りながら
獣は生きることを選ぶ。

 “さいごまで、居てやる、よ。”

人間の言葉など信じる気になどなれぬが
今だけはサリスの言葉を信じたいと心の片隅で思う]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:テッド 解除する

処刑者 (3人)

テッド
0回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび