人狼議事


22 共犯者

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視点:


双生児 オスカー! 今日がお前の命日だ!


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


 「ヘクター」。
 お前の真の名を聞いて置けばよかった、な。

[ もはや他に聞く者のいない声。]


[ だが仮に「ヘクター」の真名を知ったところで、彼にはお返しに自分の真名を教えることはできなかっただろう。
 何故ならば、]


―それより少し前・自宅―
[ 開け放した窓辺に座り、彼は髪を肩に垂らし独り森を縫って続く小道の先を見遣る。
 その双眸にはいつもの鋭さ冷やかさはなく、ただただ彼方を睨み据えている。


 「ヘクター」が森を出てアレクサンデル家に向かったことは察知していた。
 彼の生命が尽きつつあることも。


 だが彼はそこに向かわなかった。
 じっと待っていた。]


[ 「ヘクター」の最期の言葉が伝わった時、彼は静かに瞑目した。]


 ――恵み深き森の女神よ。
 あなたの勇士が今あなたの御許に還りました。
 願わくば楽土、永遠の森に迎え入れ給え。


―深夜の森―
[ 彼の姉にしたのと同じように、オスカーの衣服を引き裂き、毟り取った。
 瞬く間に裸身が冷えた夜の空気に曝され、彼の膚が粟立つ。

 姉によく似た、だが異なる性である男の特徴を備えた、まだ未成の身体。
 年齢より幾分か幼く見えるその肢体を組み敷き、下肢を割り開く。
 生温かい吐息を彼の耳孔に吹き込み、耳の縁を甘咬みする。
 鑢のような舌に擦られて滲み出た血を舐め、口唇が嗤いの形に裂けた。]


―深夜の森―
[ ふたたびの聖餐の刻。

 神饌の清童は無惨に花を散らされた。
 肉の剣で刺し貫かれ、幾度となく犯しされ、生きながら貪り食われた。

 狂熱に酩酊し、月の双瞳は闇のなかで黄金いろに燃えた。] 


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 19時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 靴磨き トニー

─ 翌朝・教会 ─

何で、オスカー……。何でだよ。

[「ミツカイサマ」だったはずの、ヘクターが亡くなって。「ミツカイサマ」は、いなくなったのではなかったのだろうか。

ソフィア、ノックス、ホリー、マーゴと同じ姿になってしまったオスカーをじっと見ている。]

誰にそんな事されたの、オスカー?

(30) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

昨夜見たヘクターは……多分「ミツカイサマ」だったはずだ。
「ミツカイサマ」は、一人じゃなかったって事?


─ →回想・前夜の森 ─

(31) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 回想・前夜の森 ─

[呼びかけた声はヘクターに届いたのかどうかはわからなかった。
振り向きもせず、森の奥へと消え去ってしまったヘクターをただ呆然と見送る。]


……ヘクターは確かに強かったけど、あれは……

[あの動きは普通の人間のものではなかった。]

(32) 2010/08/08(Sun) 22時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

─ 回想・前夜の森 ─

[かなり酷い怪我をしているオスカーとテッドをミッシェルが手当てして。

みんなして柊の葉を取りに行き、村に戻るまで、ヘクターの姿を見る事はなかった。]

─ 回想・了 ─

ちょっと、森まで行ってこようかな。

(45) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

─ 森の中 ─

今夜もまたここに来なきゃいけないんだなあ……。

[下生えを踏みしめる。

ヘクターは、人の立ち入れるぎりぎりの奥に葬られたらしい、とブルーノから聞いていた。]

誰なんだろう、「ミツカイサマ」。



[誰かの気配がした。一瞬緊張に身を堅くする。]

(51) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

イアンかぁ。よかった。

[一安心、といった風に顔をほころばせる。]

……そうだねえ。「ミツカイサマ」は、何を考えているんだろ。


何日か前までは、こんな事考えもしなかったのに。
でも、もっと早くに考えなくちゃいけなかったのかもしれないよな。

[「ミツカイサマ」が誰であるにしても、もはや、「契約」が結ばれた当時と同じ関係ではいられはしないのだ。]

(55) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

靴磨き トニーは、視界の隅に、何かが動いたような気がした。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【人】 靴磨き トニー

[ゆっくりと、動いた何かの方へ視線を向ける。]

……やっぱりそうだったんだね。

[2メートル近くはあろうかと見える、青い炎の柱。
その中に佇む見知った顔。]

普通の人じゃなかったんだね、ヘクター?

[イアンがいるのにもかまわず、呼びかけた。]

(60) 2010/08/09(Mon) 01時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 08時半頃


【人】 靴磨き トニー

─ 森の中 ─

ヘクター、おいらにわかるような声でお話、してもらえるかい?

おいらは、ヘクターの声は聞けるのかい?

[そう呼びかける。
炎の中のヘクターは、頭を振った。]

やっぱり駄目なんだね……。

[俯いて唇を噛んだ。]

(75) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ふっ、と青い炎は消えた。ヴァンルナールの名を持っていた男の姿もまた。]

──。

あ、ごめんよ、イアン。びっくりさせちゃったね。

[我に返って、外国からやって来た青年に笑顔を向けた。]

おいらは、死んだ人が見えるんだ。──見えるだけで、声は聞こえないんだけどね。

(77) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ふっと、思い付いたように、イアンに話しかける。]

ねえ、イアンは今日も森に来るのかい?
みんなに聞いてみないとわからないけどさ、今夜森を歩く時、みんなひとかたまりで進んだらどうかなって思うんだ。

みんなが一緒で、みんなの中に「ミツカイサマ」がいるなら、

──例えばおいらがやられてしまっても、誰がやったかわかりやすいと思うんだ。だったら、誰かが仇をとってくれるんじゃないかなって。

ねえ、どうだろう?

[思い付きが役立つかどうか、意見を聞きたいようだ。]

(79) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

あ、ごめん……。何だか自分の事ばっかし話してるね。

ヘクターは、──ソフィアたちが死んだ時とは違う見え方をしていたんだけど──たぶんヘクターのままだった、と思う。

(81) 2010/08/09(Mon) 21時頃

靴磨き トニーは、記者 イアンに「ヘクターなら、死んでても元気そうだよね」と真顔で。

2010/08/09(Mon) 21時頃


【人】 靴磨き トニー

イアンはいい考えだと思うかい?

じゃ、みんなが広場にきた時に言ってみるよ。
おいらはちびっこいから、歩幅が小さいし、ヴェスは足が悪いから、テッドやイアンには、少ぅしゆっくり目に歩いてもらった方がいいかもだけどね。

[賛成してもらったのが嬉しいようだ。]

(84) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

[イアンが、不思議な事(>>68)を言っている。]

おいらが死んだ人を見る事が出来るのが、「ミツカイサマ」からのみめぐみ……。

そんなの、考えた事がなかったけど。
もしそうなら、「ミツカイサマ」はどんなつもりで、そんな力をおいらにくれたんだろうねえ。

(87) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

[それからしばらく他愛のない話をした後、イアンと別れ、夕方まで眠っていた。]


─ →黄昏時・広場 ─

(89) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 黄昏時・広場 ─

[少し早めに駆け込んで。

5人そろったのを見計らって、先刻イアンに聞いてもらった話(>>79)──今晩は一団となって森を歩かないか?という話を皆にしてみた。

仇打ち云々も含めて。]


ねえ、どう思う?

(90) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

おいらもさ、みんなに比べたらたぶん足は速くないからさ。
少ぅしゆっくり目でいいと思うんだ。


[その方が、誰かわからぬ「ミツカイサマ」に対抗するための体力も温存できるのではないだろうか。]

みんな、うんって言ってくれてよかった。

(96) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

靴磨き トニーは、見送る人々を見て、「あれ?」

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

ブルーノ様?

[これまで見送りなどしてくれた事はなかった人がいた。

思わず駆け寄って]

忙しくないの?

わっ!

[いきなり抱きしめられた。こんな事、両親が死んで、ブルーノの元に身を寄せる事になった日以来だ。]

……大丈夫だよ、きっと。
ブルーノ様からもらった短剣もあるし、ニールの持っていたものも持ってる。
みんなも一緒だもの、きっと大丈夫。

(100) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

行ってくるね。ブルーノ様。

[ちょっとだけ涙が出そうになったのをこらえて、ブルーノから離れた。

手を振ると、テッド、ミッシェル、ヴェスパタイン、イアンたちの元へ駆けていった。]

(104) 2010/08/09(Mon) 22時頃

靴磨き トニーは、若者 テッドは、口を開けていると虫が入るんじゃないかと思った。

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

本当だ。


きれいなお月様だねえ……。

[天をふり仰げば、丸い月が煌々と輝いて。]

満月は明日だったかな?

[と、誰にともなく]

(109) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


【人】 靴磨き トニー

教会で……「ミツカイサマ」の話だよね?

聞かせてくれる?

[ヴェスパタインの方に視線を投げる。]

(116) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ヴェスパタインからの問いかけに、しばし口をつぐむ。

やがて考え考え、口を開いた。]

……今日ね、森でイアンといた時にヘクターを見たんだ。
ヘクターは、普通の人とは違って見えたけど、でも、ヘクターはヘクターだった。おいらにはそう見えた。

お話は出来なかったけどね。


何にもわからないままじゃ嫌だよ。

(119) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

何かがわかっても、死んだ人は誰も戻っては来ないけど──

何でソフィアたちが死んじゃったのかさえわからないもの。おいらたちには。


だから

[知る事が出来たなら、そう思わずにはいられない。]

(121) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

そうなっちゃうのかな。

それだけでもない気がする。

イアンがね、不思議な事をいってたんだよ。

マーゴは、誰かが「ミツカイサマ」かどうかわかったらしいし、おいらは死んだ人が見えたり、そういうのも「ミツカイサマ」からのみめぐみかもしれない ってさ。

「ミツカイサマ」って、なんなんだろうね?そうして、「ミツカイサマ」にとってのおいらたちって……。

(126) 2010/08/09(Mon) 23時頃

靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインに「大丈夫?」と声をかけた。

2010/08/09(Mon) 23時頃


【人】 靴磨き トニー

ん、ありがとうイアン。

まだ大丈夫だけど、キツくなったら言うから。

テッドも大丈夫かい?


[イアンの気遣いに礼を言うと、テッドに声をかけた。]

(131) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインからの問いに、うーむと考えている。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインの話をじっと聞いている。

2010/08/10(Tue) 00時頃


【人】 靴磨き トニー

「ミツカイサマ」も、巡礼から逃れきる事に

意味がある?

(147) 2010/08/10(Tue) 00時頃

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