24 明日の夜明け
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――伝説の樹――
とりあえず、終わった……かね。
[へたり込むテッドを見て、天を仰ぐ。月は確かに、赤から青へと色を転じていた]
一体、いつになったら終わるんだか
[命の実を見れば、きっとまだ『足りない』ことが何となくわかってしまうだろう。いや、そもそも、これでは] 間に合う気が、しねェな……
[一度の赤の月で、二人、三人と犠牲になり続けるのなら――実が成るより前に、きっと。 そんな疑念が、こびりついた澱のように離れなくなってきていた] って、犠牲……犠牲!? そうだよ、今回は誰が――
[遅まきながら、気づいて。そこできっと、カルヴィナの叫びを聞くだろう>>9]
(12) 2010/08/10(Tue) 06時半頃
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[溶けてしまった『ルーカスだったもの』に走りより、泣き喚くカルヴィナを見て]
カール。知ってやがったのか……
[小さな、呟き。あのプールでの対話の時に、何とはなくそんな気もしていた。どうせカルヴィナのことだ、問い詰めても話してくれないだろうと、そう思っていたのだけれど] [そして、もしまだメアリーがそこに倒れているならば、それに気づくだろう]
メア、リー……? メアリー!!
[小さな裂傷や擦過傷を無数にこしらえた少女を、そっと揺さぶる。 起きてくれるかどうか。祈るようにして、小さく]
おい、大丈夫か、メアリー! アイツは―― アイツは、あの土下座野郎は……どこ行ったんだよ。
[啖呵を切ってきたあの年上の少年の姿は、ここには*なかった*]
(15) 2010/08/10(Tue) 07時半頃
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なんで、お前はここにいないんだよ……。
[怪我をして、相当に辛そうで、それでもフィリップのことを心配するメアリーに。 ふと漏れた呟きは、小さかった] メアリー、アイツを探しに行くのか? ……俺も行く。
[心臓を抑えるような仕草をするメアリーに、表情は曇る。 こんな状況で、彼女を一人で行かせようとは、思えなかった。 テッドとカルヴィナが同行しないようなら、見つけたら連絡すると伝えて、メアリーの後を追った]
(25) 2010/08/10(Tue) 12時頃
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――美術室―― [メアリーとともにフィリップの話(>>13)を聞く。 もし、カルヴィナとテッドがまだ合流していないようなら、無言で二人にメールを送ろうとするだろうか]
[もし、メアリーが駆けていってしまってもフィリップが動かないようなら、彼の首根っこをつかむようにして] お前のせいで二人が死んだ? ……だからお前は甘えてるってんだよ。聖人様にでもなったつもりかよ? 伝説の樹の下で、俺に喧嘩売ったお前はどこに行ったんだよ。 まだ手も足も動くだろうが、考える脳みそもあるだろうが。 ……守りたいと思ってるやつは、まだそこにいるだろうがッ……! メアリーに近づくな、じゃなかったのか? 俺に向かって、守るって吼えたお前はどこいきやがった?
……それじゃお前、土下座野郎だよ。本当に、ただの土下座野郎じゃねェか……。 違うって言えるんなら、まだ言うつもりがあるんなら、追えよ。追えってんだよ! [吼えて。フィリップが駆け出したなら、二人は追わずに、その場に座り込んだだろう]
守りたいと思うやつがまだいるだけ幸せだって、気づけよ……
[空を見上げれば、青い月が冷たく*嘲笑っているように思えた*]
(26) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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――回想 美術室――
資格? お前が見下してた不良底辺野郎以下になりたいんだったら、好きにしやがれ!
[歩いてゆくフィリップの背中に、そう投げかけて。 ずるずると、へたり込む。横で、同じようにフィリップを問い詰めるカルヴィナの声も聞こえていたけれど―― 何が本当なのか。何が嘘なのか。それすらも、曖昧で、……考えたくもなくて] ……資格なんてあるわけねェだろ、馬鹿野郎……
[ただ、同じ目にあって欲しくないと、そう願っただけだ。 ここにいる面々のように、……既に喪った者たちのようには (>>26)]
(42) 2010/08/10(Tue) 19時頃
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……風にあたってくるわ。
[きっとそう長くは座っていなかったろう。もし、まだその場にテッドがいたなら]
テッド……悪い、カルヴィナの様子を見といてくれねェか。 アイツもきっと、そろそろ、限界っぽいからよ。
[きっと、誰かがついていたほうがいい、と。 もしまだカルヴィナがいるなら、彼女には聞こえないように注意して囁くと、美術室をあとにしただろう。 もし二人ともが既にその場を去っていたなら、特になにをすることもなく、その場を去るだろうが]
(43) 2010/08/10(Tue) 19時半頃
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――屋上手前 踊り場――
[メアリーがいるのなら、おそらくはここだろうと思った。 屋上へと続く扉の手前で、向こう側の様子を伺えば、先程怒鳴りつけた男の声が聞こえて少し、安堵する] ……よかった。
[さきほど、メアリーに呼ばれたのを、フィリップに発破をかけるべくあの場に留まってしまったのだけれど。 何か、メアリーから自分に話したいことがあるのか。それも気になった。 だけどそれ以上に、……二人があのままであることの方が問題だと思ったから] [扉の背中側、ちょうど屋上からこちらに戻ってこようとしても死角になる位置。 背中を壁につけるようにして。無言で、待った]
(45) 2010/08/10(Tue) 19時半頃
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――屋上手前――
[ただ、じっと待つ。二人の話がどれくらい長くなるか、わからなかったから。 壁を背にして、待っているうちに――携帯が振動する。 ……あるいはテッドがしびれを切らしたのかもしれない。そう思って、割れた液晶面に注意しながらそっと開ければ] 『諦めずに最後まで、 走り切れるように願ってるから
生きよう、皆で』
送る相手を間違ってるだろうが……馬ァ鹿。
[再度見返せば先程の振動が嘘だったかのように、メールはその痕跡すら残っていなかった]
溶けてからでも心配してくれてるヤツが、友達がいるってのによ……。
[携帯を戻して、目を閉じて。羨ましく思うと同時に……少し、苛立った]
(56) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
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――屋上――
[フィリップとメアリーの話が終わったあとに、屋上に現れただろうか。 仮に屋上の手前にそのままいたとしても、テッドの表情を見れば彼についてそのまま屋上に行くだろう]
[そして、テッドの言葉を聞けば(>>68)、天を仰ぐだろう]
おいおい……。
[そんなことを言うテッドなんて、さすがに記憶にはなかった]
(71) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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――屋上――
[メアリーに被害が及ぶようなら、全力で止める心算で。 言いつのるテッドの論調を見れば、軽く背筋に流れるものを感じた] ……こりゃ、ちょっとやべーんじゃねェの……?
[何とはなしに、周囲を見回した。もしここに幻でもいい、ソフィアがいれば、 このテッドの様子をどう判断するのだろうか?]
(77) 2010/08/10(Tue) 22時半頃
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[一撃目は、きっと見逃すだろう。思うところは、同じようにあったから。 ただ、テッドが続けて殴り続けようとするなら、おそらくは羽交い締めにしてでも止めるだろう] それくらいにしとけ。テッド。 ……意味、ねェよ。
[勝手な期待だった。そう、わかってはいたけれど。 ……想像していた以上に、フィリップは――]
[ちょうど、そのときだったろうか。あの狼が、こちらを見下ろすようにして現れたのは――]
(85) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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[あまりにも、唐突すぎて。 あの狼が現れたこともそうなら、それが加えているのは、人間の赤子にしか見えなくて――]
[だから、その狼が、こちらへと赤子を投げてきたとき、どうすればいいのか一瞬、迷った]
(89) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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始末屋 ズリエルは、{1}(1,6:近くにいた誰かにとっさにパス 2-5:とっさにキャッチ)
2010/08/11(Wed) 00時頃
始末屋 ズリエルは、{1}(1,2:テッド 3,4:カルヴィナ 5:メアリー 6:フィリップ)に赤子を投げていた。
2010/08/11(Wed) 00時頃
始末屋 ズリエルは、「あ、ヤベ、つい……」と呟いた。
2010/08/11(Wed) 00時頃
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――回想 屋上――
[最初はただの赤子だと思った。 だが――すぐに、そうでないことには気がついた。カルヴィナの、悲鳴(>>103)] 捨てろ、カルヴィナ! ――赤ちゃんとか言ってる場合か! 見た目に騙されんなッ!
[聞き届けられることなく、カルヴィナは聞き届けることなく走って行ってしまって]
どこの世界に分裂するような赤子がいるんだよッ
[叫んで、追いかけるように駆け出しただろうか]
(136) 2010/08/11(Wed) 08時頃
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[擬態だ。可愛くておとなしいもの、安全なものに見せかけて――その実は、血肉をすする獣。 ハナカマキリのようなものだ。見た目は花に見えるが、そう見せかけているが――] クソッ、どこ行ったんだよ、カール……カルヴィナ?
[三階から二階へ。駆け下りてみれば、既に増え始めている赤子の一部と遭遇するかもしれない]
(137) 2010/08/11(Wed) 08時頃
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始末屋 ズリエルは、{1}(1:遭遇しない 2-4:這い回っている赤子がいる 5,6:奇襲される)
2010/08/11(Wed) 08時頃
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――二階→3−C――
まだここまでは……来てねぇのか?
[降りた先には、あの赤子モドキの姿はなくて。あるいは、教室にいるのかもしれないと] カルヴィナ? いないか? どこ行きやがった……
[入ってみたものの、人の気配のない教室。ちらりと見えた窓の外には伝説の樹と、近くに佇む誰か]
あれは……メアリー? って、そうだよ、樹もあるじゃねえか!
[窓の外を覗き込むようにして確認している、まさにその時だった]
(138) 2010/08/11(Wed) 08時半頃
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始末屋 ズリエルは、[36 70以下なら降ってきた赤子が左腕にまとわりついてくる。
2010/08/11(Wed) 08時半頃
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[突然だった。突然、左腕に大きな荷重がかかり――バランスを崩す。 窓の外を覗き込んでいた姿勢、そのままに。 突如、腕にまとわりつくようにして『降ってきた』赤子の重みで、身体はそのまま外へと放り出されて] 落ちッ……うおああああっ!?
[落ちる。腕にぶら下がった赤子は、無邪気に笑って、より一層体重をかけていた。 頭から地面に叩きつけてやろうとばかりに。あるいはその姿は、伝説の樹の方からも見えたかもしれない]
(139) 2010/08/11(Wed) 08時半頃
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始末屋 ズリエルは、落ちながら、なんとか姿勢を制御しようとする。*末小吉*
2010/08/11(Wed) 08時半頃
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[ぐるり、と視界が回転する。何とか姿勢を整えることに成功して、足から着地。 袖に張り付いた赤子は、上着ごとひっぺがして、ぐるぐるに巻いて、とりあえずあさっての方向へ放り投げて] メアリー!
[あるいはそのころには、テッドも合流している*だろうか*]
(140) 2010/08/11(Wed) 08時半頃
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[なぜか、テッドにおんぶばったになって、 『あんまん…… にくまん…… ピザまん…… カレーま〜ん……』 とささやきながらかぷかぷやっているソフィアが見えた気がして、目をゴシゴシ]
(147) 2010/08/11(Wed) 13時半頃
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[最初に帰したのは、ホリー先輩。
大好きな先輩で、そして、非力な女性。
次はダメかもしれないと、思った]
[残るのは、同じく女性のドーン先輩と、友人2人]
[テッドは重傷。そして、ソフィアを失って随分経つから。
精神的にも、限界かもしれない]
[けれど、ドーン先輩も脚を怪我している。―ルーカスとの事は、知らないために。精神状態までを測る事は、できなくて。むしろズリエルとういう仲間が傍に居る、という認識があって。でもそれでも身体の面で心配だ―]
[でもズリエルも、大切な友人で。早く帰したい]
……っ。
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――伝説の樹――
[軽く目をこすって。……やはり幻だったのだろうか。 苦笑いして、メアリーの方に向き直る]
あんま一人で、……無理すんな。
[信じてる、とか。そんな言葉は、なかなか口にすることができないけれど]
アイツら、楽しそうにやってるぜ。
[主語もなく、そう告げる。 幻で、こうして見ている光景を伝えれば――少しは、変わるだろうか]
(161) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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始末屋 ズリエルは、幻の彼らのいる世界に戻れればいいのに、とふと思った。{3}
2010/08/11(Wed) 21時頃
[月の色が変わるまでに、あとどの位の時間があるのか。
今、目に前に居るのは、二人]
……。
[その種を、重傷の友人の方へ。飛ばした]
テッド君。遅くなって、ごめん。
ソフィアの所へ、みんなの所へ、帰って。
おつかれさま。
約束(・)、守ってくれてありがとう。
ズリエル君。ごめん。
もう少しだけ、私と一緒に、戦って、くれる?
[この、悪夢の様な世界で]
[今は誰にも届かないその声で。囁いた]
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[どうなっているのか、と聞かれれば]
さあ……カルヴィナのこったからなんだかんだでうまくやってるんじゃねーかと思うけど……なッ!
[不安になってくる気持ちをごまかすように。叫びながら、近寄ってきた赤子を蹴飛ばす] 様子を見に行こうにもこうも多いとッ……!
(168) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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――……みんな、大好き。
私ね。今度こそ、フィルの力になりたかった。
一番に、選んじゃったの。
でもね。
みんなのこと、この学校のこと、大好きだったから。
大切だったから。
先輩も、友達も、みんな。失いたくなくて。
私は最後の1人になるまで残るって、頑張るって、誓ってて。
でも、やっぱり。
全員を助ける事はできなかった。
――……守護神も、こんな気持ち、だった?
[ふるり、首を振る]
でも。頑張るから。
少しでも、みんなを、守れる様に。
守護神の力、以外だって。
私で、頑張るから。
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[わらわらと寄ってくる赤子たち。 それらをなぎ払っているときに、ふとまた何かが見えたような気がした。 水着にチャイナドレスにメイド服――色とりどりの服を着た、少女たち。 それだけだったら眼福だったのかもしれないが。 最後のひとつがインパクトがありすぎて] め、メイド服姿のラルフ……げほげほげほげほっ
[笑いがこみ上げてきて。耐えきれずにむせて、[12]秒ほど何もできなくなった]
(172) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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始末屋 ズリエルは、「俺を殺す気か!」と内心文句を言いながらむせている。げほごほ。
2010/08/11(Wed) 22時頃
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みょ、妙なものが見えてくるのはいいけど…… これはひどすぎるだろ……ッ
[ようやく発作がおさまったのか、大きく深呼吸をした]
[実は、まだ見えているのだが……とりあえず視線をそらして]
(183) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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始末屋 ズリエルは、というかそのチャイナ際どすぎだろ……と思ったがどうせ伝わらないので思うだけにした。
2010/08/11(Wed) 22時半頃
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あーもう、メンドくせぇなッ!
[また一人、赤子を蹴り飛ばして。何か武器があればよかったのかもしれないが、 結局あの大鋏も回収せずにここにきてしまっていた] いいよな、いろいろできるってのは。 羨ましいよ、っとォ!
[赤子とは思えぬ跳躍を見せたそれへとボレーを叩き込んでみれば、68mは飛んだだろうか]
(187) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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うおっ……手は勘弁しやがれよッ、っと!
[ギターの命。腕めがけて飛び掛ってくる相手だけは、かなり真剣にかわして]
やるなァおい! 負けてられねーな……ドミノに挑戦ってかッ
[遠くまで飛ばそうと蹴ったのを改め、多くを巻き込むように蹴ろうとしてみる。 {6}体は巻き込めただろうか]
(199) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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写真、か…… テッドが有名になったら俺らのジャケットのデザインでも頼むとすっかね! そのまえに――俺らがメジャーデビューしなきゃならねェけどよッ!
[みんなで無事に、帰って。 その言葉は、……なぜか言葉には出来なくて]
[夢のような話でも、語り合っていれば叶うこともあるかもしれないと。そう、信じて]
(201) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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[水が爆ぜるようにして、赤子たちを追い払う。 今、こうしてあの連中を追い払えるだろうヤツは――きっと] ……アイツも、アイツなりにやってる……って、な
[小さく、口の中で押し殺して]
まー、まずは新しいギターを手に入れるところからなんだけどな! 金もねーってのに、困ったもんだ!
センス・オブ・チェリーブロッサムがメジャーに出て。 この国を、将来は世界を、世界中の人の心を動かすような曲を――オラァっ! かきたいからなァ!
(207) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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始末屋 ズリエルは、鳥使い フィリップに話の続きを促した。
2010/08/11(Wed) 23時半頃
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ソフィアがいる、か……。
[脳裏に描くのは、なぜかまたチャイナドレスを着た彼女だったけど]
[テッドが問い返さないのなら、きっとあえて追及することも、しない]
[……あの幻の光景が、真実ならいいのに。……あの幻の光景に、加われればいいのに]
……ハハハッ。こりゃ、アイツのこと笑えねェなァ……
[いつまで引きずっているのだ、と。発破をかけて、改めて赤子に向き直る]
(216) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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あのデケェ人形に壊されちまったんだよ! ウン年前からの愛用品だったのによ!
[>>215テッドに驚かれればそう答え]
金になるバイトか? ――乗ったッ! 大抵の肉体労働なら頼りにしてもらっていいぜッ
[上着を脱いだせいであらわになった腕をぐるぐると回して。 またもう一体、かなたまで蹴り飛ばす]
(219) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[>>225 性格が出る、といわれて、一瞬ヒヤリとして。 冗談めかして]
まあある意味、無二の相棒だけどな。扱いで性格が出る、ってか――! じゃあメアリーは、俺はどんな性格だと思ったんだ?
(229) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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