人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


いきもの係 キャロライナは、黒い花が蠢いたような気がした[1d10]

2010/03/01(Mon) 01時頃


いきもの係 キャロライナは、黒い花が蠢いたような気がした(10)

2010/03/01(Mon) 01時頃



……吸えばよかったろ

         ――莫迦め。


  [ふ、と。  身体の中から、 
  何か 抜けていくような。]


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時頃



 そうか?


 [なんだか、急に憑きものがおちていく感じがした。]


 じゃ、今からでも吸おうか。
  




 ……――  勝手にしろ。


[血の匂いが、気持ちが悪い。
シャツが纏わりつくのを、引き剥がしながら。]





                      ……ばか
                      [声は小さく]



 そうか、吸っていいのか。

[セシルの身体をじろじろ見た。]

 ――……どこがいいかなぁ。

[どこからか響いた ばか の声にはきょろきょろ]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室前――

 痛たた……。

[転んだときにぶつけてしまった鼻が熱い。触れてみれば赤い血が流れる。自分の無思慮さに自己嫌悪に陥りながら立ち上がり、保健室の扉を開ける]

 ……会長、東靴箱に応援お願い。
 あと、マーゴつれてきたんだけど、私の無神経のせいで……。
 少ししたら戻るとは言ってくれたけど、大丈夫かなぁ。

(3) 2010/03/01(Mon) 01時半頃


   ――…、


               いなく、なった?

 

[小さな呟き、は。
探るようなことは、せず。]






                  おちた、のね
               わたしのなかには、ま だ…
                  [深い闇の爪痕、つめたい]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

 マクレーンさんの様子がちょっとおかしくなったのにマーゴが巻き込まれちゃったんだ。
 今、ドナルドが止めてくれてるんだけど応援が必要だと思う。

 ――……マーゴはそのときにちょっと服装が乱れちゃってさ、洗面所に直しに行くって……。

[手短に事情を説明しているうちに、ぱぁん と乾いた音が響いた気がした]

(20) 2010/03/01(Mon) 01時半頃




       どこにいる?

[小さく聴こえる声に居場所を尋ねる。]

   



――、…えろおやじ

[小さな声が在った。]

      ……、そうか、まだ。



[――尋ねる声がする。だから、
それ以上自分は、訊かずに。]





……だめ、残ってるの
あの子の忘れもの わたしのなかに置いていった

やみと ぞうお と さつい  

            (そして、さみしさ と)

だからごめんなさい
でも声だけ、こうして きかせ て




……   、…


            … ――

   それは。

       あれを、見つければ。

     晴れるのか。




   そうか



         わかった

  


[えろおやじ との単語には、呆れたような空気を伝え。]



 … …あのこ の。

[やみ ぞうお  さつい。]


               …… あのこの?


[歪んで 寂しそうな 笑み。過ぎる。]


それで晴れるなら、早く探さないと ね。


……――

   ……、…ケイトは

            何処、だろうな。

  何処に、いるんだろう。


 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

[窓の外、遥か高くで "蒼" が輝いたような気がして、ふらふらと窓辺に歩み寄る。空を見上げれば異相の左目がまたちりりと痛み、涙が零れる。

そうして徐々に深さを増していく "蒼" に魅入られているうちに、少女の意識は霞んでいって――]

(38) 2010/03/01(Mon) 02時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

――???――

 …………。
 ……。

 
[気がつけば、モノクロームに切り替わった世界。
見上げれば遥か高くに澄んだ "蒼" ――異相の瞳と同じ色]

 ――ここ、どこだろう。

[現在位置を把握しようとして周囲を見渡せば、風景は異形の巣となった学校へと切り替わる。

――そして、どこからか自分を見つめる緋色。

それがケイトのものだと、少女は直感的に理解した。
彼女と直接対峙する恐怖に身を竦ませれば、緋色は哂い声だけを残し、するりと姿を消した]

(42) 2010/03/01(Mon) 02時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

安堵するのも束の間、世界にもう"二つ" ケイトとは異なる "赤" の存在が見えて]

  ――これ、本当にあいつの仲間の鬼がいるってこと?

[気付かれないよう、二つの "赤" を追えば、聞こえた声に意識を引き寄せられる]

 「――……私がいても、いいの?」

 ――あぁ、あれは。

[眼下に見えるのは、咲き誇る黒い花を嘆く自分と友人たちの姿]

 ――皆が助けてくれたから、私はここにいられるんだ。

[ありがとう――ぽつりと感謝の言葉を呟けば、その言葉に呼応したかのように『    』が地で嘆く少女に視線を送る]

(44) 2010/03/01(Mon) 02時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

[『    』の瞳の色は優しい色で。
 "赤" の気配など微塵もなく。

その瞬間、はっきりと理解できた]

 ――やっぱり『    』は鬼なんかじゃないんだ。私の友だちなんだ。……良かった   

[安堵して、再び "赤" を探しに行こうとするが――視界の先で
"蒼" が煌いた]

 
 ……。
 …………。

 
[やがて世界に色が戻り "赤" は色の中へと紛れてしまった]

(46) 2010/03/01(Mon) 02時頃

あの子の…



……あの子だけのせいじゃないわね
わたしのやみもまざっている。


/*

中身すまない。
弟子矢がささった者はいるだろうか?
そこだけは計算的にチェックしておきたいので。
ちなみに俺は刺さっていない。


/*ささってない。大丈夫。


/*
だいじょうぶ ない


/* ささってないよ。


/*

おうけい、ありがとさん


いや

   だ、   怖い

            怖い


  怖い、      ―――厭だ

        厭だ 

 厭だ…!!!




 ど、ど、どうした?


 



 …… ?
今度は、何   なん  だよ。


[こわい  いやだ。]

今、どこにいんの。




  サイ、モン

             が、


   っ、  来


            ――ッ、…!!!

   みな、み、 の、…一階  に。

 どう、

    して




   なに?                                                      




              サイモンくん……                                        




   …… サイモン  く ?


[闇の中、伸ばされた手を 思い出す。]




  サイモン  が?!


     [さっきケイトの映像で散った姿はみえた。]

     


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

[ぼんやりと視線を戻せば、そこはさっきと変わることのない保健室で。そして見えたものの意味をしばらく反芻し、逡巡するが、やがてミッシェルに耳打ちする]

 ミッシェル、ちょっと良い? ……相談したいことがあるんだ。

[会長たちにも話したいけど――とディーンを介抱する姿に軽く視線を流すが、まずはミッシェルに自分の話を判断してもらった方が良いだろう

マーゴやドナルドたちのことは気になるが、またミッシェルと離れ離れになる可能性を考慮すれば、今のうちに話してしまいたい]

(73) 2010/03/01(Mon) 02時半頃

 死んだのに

    いるんだ

         いる、んだ

 どうして。どうして。どうして。…!!!




  …… いる の。

[死んでも、居る。
 それは   あの少女も   同じで。]


引き剥がせんのかな とりあえず……そっち、行く。
行っても

[大丈夫か、と。あの吸血衝動の時のように むしろ行かない方がいいのかと。]






     さみしい  のかな。

[しんでも。]



 ああ、くっそ、

どうすれば……。

[見えないけれど、苦しんでいるのはあきらかで……。]
   



                さみしいのよ …  

            [なか で囁くやみの 残響]


  ………おねがいね

[ちら、と後ろを振り返った。
彼も最期を見ていた、連れて行きたくはない]





 さみしい  の。

[引き結ぶ。  それなら 送っても――]


『違うヨ』

          『寂しくなんて ないよ』



              『サイモンは まだ
                    少しこっちに残っているから。』


『寂しくないよ』
    『皆居るんだもの』


              『ほら ネぇ』
                    『だかラ』



                               『あそぼ…?』


ぁ、―― ッ

  …… ――さみしく   ない

  の、
      は


  わから、 ない。 どう、して。




[闇が 囁く。
 無機質な 声。
 あの少女の声を模して
             鬼に 成れと。]

 



  まだこちらの方がたくさんいるから、
                  さみしいの                                                    かしら

               [少女ととけあった闇のこえ]


さみ、しい

  なら

        ――おくれば

  いい  …?

    ――嗚呼、 だめだ

         こない、ほうが

 い、…――


サイモンが

     、

        さみしがって

 ほかの

         ところ、

 いくかも、 しれ、ない。



 今は、


 お前から離れるのを祈ろう。



 




  は。  は……。
それなら 僕の所に 来て   も。

[そんな事を、思ったのは。]



君ほど憔悴して、ないしね。



 ほかのところに いくかも しれない…

[それはあのこがいた時のわたしと同じ きもちだったから] 


 でも、一人で、抱えてはだめよ?
 失敗、するから。

[後悔のなみだの味苦かった]



 それも駄目だ。

 それより、サイモンが成仏するのを祈りたい。



 っくしょう……。


[成仏?]





           ああ   …… そう、だね。

[それが 一番   いい。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

[先ほどの耳打ち>>73に、ミッシェルが頷くならば足早に。
彼女がディーンやマーゴを気にするようなら、様子が落ち着くのを待つだろう。
ラルフも同行の意を示せば共に校長室へと移動する。

いつ、ケイトの邪魔が入るかも知れない。
少なくともミッシェルには早いうちに聞かせるつもりだ]

(107) 2010/03/01(Mon) 03時頃


 ……、


[あの闇に捕われて、成仏、なんて出来るのだろうか、と]


――…

   …… 逝ける

              の、 だろうか


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

[外へと音が漏れないか神経質に部屋の状態を確認する。
締め切った部屋の中には濃密な花の匂いが立ち込めるが、本人はそのことには気付かないだろう]

 私、話すのへたくそだから結論から言うね。
 メアリーのビー玉は "赤" じゃない。あの子は信じても大丈夫だよ。

[そして自分の見たヴィジョン>>42 >>44 >>46を話す] 
 
 まぁ、わかるのは "赤" かそれ以外かってことだけなんだけどね。……染みがどうこうまでは、ちょっとわからないかな。

[二つの "赤" が実は異なるものであることは、知ることもなく。怪訝そうに聞いているかも知れない表情に]

 ……信じろって言う方が無理な話かもしれないけど、あれは、絶対に幻覚なんかじゃない。
 
 ――私にはわかるんだ。

[確信を持って言い切る。
そして異相の瞳でミッシェルを、その場にラルフがいるならば二人の瞳を確りと見つめて判断を待つだろう**]  

(110) 2010/03/01(Mon) 03時頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 03時頃


[予想はついていた。
 けれど。


 落胆。
 ―― その予想が当たっていた こと。

 安堵。
 ―― ひとまず無事な姿を見れた こと。]




…… いけるんじゃ ないの。



         見つければ。


[この世界が それが元凶 なら。]


  探して、来るよ。

[どこが良いだろう。
 思いながら、離れる。]





   …… おっさん。


[呼びかける も。]


…… 何でも、ない。
        生徒会室にでも、行ってみるよ。

[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]




 いってらっしゃい
 気をつけて ね

                わたしもさがす わ
                             

                 



  みつけられるのかしら
  あの子のやみ、つよいの
  またなにもみえなくなるの、こわい         

                                                                でも、―――い…
                   [かすれた、声、さやかに]


[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]

……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。

[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]

相談もせず、ごめん。


いきもの係 キャロライナは、美術部 ミッシェルと共に行くか保健室に戻るかを考える84

2010/03/01(Mon) 12時頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 12時頃


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

[ミッシェルについて校長室を出ようとしたとき、がたん と何かが落ちる音がした]

 ん? ……。あーあ、落っこちちゃったんだ。

[壁に並ぶ歴代の校長の額縁入りの写真。その中の一枚が床に落ちている。
勝手に校長室を使用したのだから、戻さないと、と見上げれば、写真のあった位置にはダイヤルのついた小さな鉄製の扉があった]

 ねぇ、ミッシェル、あれ、隠し金庫ってやつだよね。

[重要な書類をしまっておくにしても、位置が不自然すぎるように思え、ミッシェルを振り返る。
まだ彼女がいるなら共に。去ってしまったのなら一人で金庫を調べてみるだろう]

(210) 2010/03/01(Mon) 12時半頃


――バーニィ?

 



 あれ


        あ?
  


[顔に広がる闇は

     まるで 黒い 染み のよう。]



 … どうしたん  だ?

    ――… 急に、閉めて

 


[解っていた けれど

 さらに 刻まれたような 気がした。]



                  『鬼さん、こちら……』


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

 やっぱり、開かないか……。

[適当な番号を入れてダイヤルを回してみるが、当然開くはずもない。
勝手に金庫を開けるのは当然まずいけれど、「"偶然"密談の場所に選んだ校長室で」「"偶然"写真が落ちて」「"偶然"隠し金庫を発見する」

――そんな偶然が重なるものだろうか]

 ――……いやいやいや、ありえないよねぇ。
 これは絶対に何か意味があるよ。

[もしかしたら、どこかにダイヤルナンバーが書いてあるかも知れない。あちこち物色してみるが手がかりなどあるわけもなく]

(235) 2010/03/01(Mon) 13時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 そりゃ、そうだよねぇ。
 ……あんな変なところに金庫作るくらいだし、番号だって厳重に管理してあるに決まってるか。

[苦笑いしながら、床に落ちた写真だけでも片付けようと拾い上げるようとして、写真の裏側にメモが挟まれていることに気が付く。
ん?――とメモを手にすれば

『私の生まれた日に答えがある――アルフレッド・ベスター』

と記されていた]

 ……ベスター? この校長先生の名前なのかな?
 もしかして、金庫を開けるヒント――。

[突然校長室の扉が開く音がした。ミッシェルがいるなら、顔を見合わせるかもしれない。

そして、おそるおそる振り返れば]

 ――……リッター君?  

(238) 2010/03/01(Mon) 13時頃



 あっはは、何が鬼だ。

   どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。


 はは  はは   はは
    


どうした、

   ――どうしたんだ?

しっかり、しろ。
何があった。

   ――…ケイトか?






 ……どう した の ?
 [案じる声 は どう 響く か]




    うるせぇ


      なにがケイトだ、――……は


  俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
      


…、何、謂って


  莫迦、…帰れない、

出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!



[案じる、声が、重なる。]



 なんだ?帰れないってなんだよおおお。



 俺のうちは歩いて4秒なんだぞ?
  


物理的に不可能だろう…

それじゃ御前の家は
用務員室じゃないか…っ
 




 あ?


   そ、そうだ。俺んちはここだ。

  ああ?


        な、なにいってるんだ。ちがうわ。

いや  そうなのか。

           うう


[混乱している。]



落ち着け 莫迦!
 




  う、うるせえ!バカにバカっていうなーーーッ





  って、あ、いや、バカだから、いいのか?

  あ……う?
  


ぁ、
    ごめ
       ――…、

   っ、…、…――





 
 だいじょう ぶ ?





                  だいじょうぶじゃ ない?








              めそ





 なかないで







            ――……(しゅん **


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

[フィリップが咄嗟に左目を隠せなければ、彼の秘密を見てしまうだろう。異相には一瞬だけ驚きの表情が浮かぶが、彼の表情を見て]

 ……大分、疲れてるみたいだね。 ちょっと休んだほうがいいよ。

[傍らのソファを促し。何とか安心させたくて微笑みかけた。そしてミッシェルに向き直り]

 校長先生の誕生日かぁ、職員名簿とかで分かるかな?
 ……あ、今職員室って危ないんだっけ。それに昔の人っぽいしなぁ……。

 古い名簿って、卒アルなんかと一緒に図書室にあったりするのかな?

(266) 2010/03/01(Mon) 14時頃


ピアノ、

   …聴こえる


 ……兄さん

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

[ぽん と自分の膝を叩く]

 私、図書室に行ってみるよ。ミッシェルはメアリーを探してあげて。……大丈夫だって、私一人でも調べ物くらいできるよ。
 
 あ、他にそういうののありそうな場所ってわかる?

[もしミッシェルが同行を申し出るなら、メアリーを探すよう促すだろう]

 ……そうだ。リッター君。携帯の番号とメアド教えて。
         
[ビー玉が転がってきてから電源を落としたままの携帯を取り出す。フィリップが拒まなければ、番号を交換するだろう。そして彼が共に来ると言うのならば――よろしくね、と微笑みかけるだろう**]

(271) 2010/03/01(Mon) 15時頃

いきもの係 キャロライナは、問題児 ドナルドとセシルがちゅーしかけているなど思いもよらず(通常の促し)

2010/03/01(Mon) 15時頃


いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパは大丈夫かなと思う(通常の促し)

2010/03/01(Mon) 15時頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 15時頃




  いてぇ


            いてぇ


     いてぇ





         [いわゆる全力疾走]
  


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 15時頃


[校長室を出た頃に、幾つか分かった事を伝えただろう]

うん、メアリーは違うんだって。
キャロは校長の誕生日を探しに図書室に行った。
私はメアリーを探しに一回りするつもり。

……大体見終わっても見つけられなかったら、
北棟の方に行ってみようと思う。
戻るのは遅くなるかも。




 あはは   あはは    あはは

   なんでぇ、


          あはは  あはは


    人間がうわってら、ははは

   



                     …兄さん?



  なかないで…


…、

   …――


 …   ごめん

          …、




   人間じゃねぇや

          あはは  はは


        なんだ、 こいつらか


       はは はは



          世話してやらねぇとなぁ。
   





   泣いてなんかねぇよ




          なに 謝ってんだぁ




   かわいいなぁ、こいつら




     [畑に生える頭を抱きかかえて撫でている。]




  ――…、バーニィ

 


[乾いた笑い声]
[――疵をつけたのは自分]

  …ピアノ

      聴こえた

 のが、

           綺麗で

……兄さんを、
……思い出した。


[届かない。]

……――……あれは、…アトラナート先生?





                ――――………、
                 [かみ締める唇と、押し込める息の音]


  兄さん、そう…
  お兄さんもひいていたのね…



               あれは、 

   
                 ……わたしが 捨てた 

                                  音


――――…、


捨てた?


[――――ずっと、欲しくとも手には、]


…どうして。



  そうね、捨てられたのは
  もう必要はないと思ったから 
    
  [あのくろとしろだけが 自由 をくれた]
 
                    かしら
  
 
  君は?
  君はなんのために弾いているの――…


   ――……、


 … ――…どうして。


[違う響きの同じ言葉。――羨望。嫉妬も、混じる]


  俺?

    ――……、おれは……


…、…――


…、――…

[ピアノを弾いていたという、化学教師の]
[ピアノを弾いていたという、音楽教師の]

   ……


すき  だったから 。


      …、……でも

今は、…わからない。



 [繰り返された言葉には 沈黙]




           好きだと思えないからやめてしまいなさい。
 


                         でも           



 後悔するでしょうね  
 きみは                        





 ほしければ手を伸ばし続けるしか ないのよ   
                   






             ――…… 会いに いくわ**



――……、っ…それは。

[無様にしがみついて、今も。それは何故。]

……、……――ピアノ…

(――此処から抜け出したら、ピアノを弾いて下さい。)


でも。俺の手は。



(お似合いだ、臆病者)

[何処かで、嘲笑う声が 聴こえた気がした]




[――後には、暫し。   沈黙が *降りる*]

 




         ごめんね。


[それは   送ってしまうだろうことも  含めて。]


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 18時半頃


[左眼を見られて狼狽し、ソファに腰を下ろしている間。
 異変は伝わってきていたが 反応する余裕は なくて。]



…… どうなった、の。
 何、帰れるの ?

[帰れない。]


           … …帰れるなら、帰れば いい。
                        僕は  もう


                           [帰れない。
                            闇が 浸蝕する。]


――…かえれない。


  ケイト…、を見つけないと
  或いは
  そう
  ――鬼が、送らないと

[《――友達をつれてきて》]

……、…――?


         …どうしたんだ


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

 うん。ファイルヒェン君によろしく
 
 ……それとさ、保健室にお菓子おいてあるから、好きなの食べていいよ。
 疲れてるときは甘いものにかぎるからね。

 ――……おすすめはグミキャンディー。
 あの食べ物とは思えない色は一見の価値ありだよ。

[携帯の番号を交換しながら、にへらと笑う。
ミッシェルやメアリーがしてくれたみたいに、自分にも上手くできただろうか]

 ……えと、用務員室と生徒会室も追加、と。りょーかい。

[部屋を出るときに聞こえた ごめん>>317という声には、フィリップの裡を感じて、気にすんない――と親しげに手を振った] 

(324) 2010/03/01(Mon) 19時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟1F 廊下――

 うん。約束するよ。ミッシェルも気をつけてね。

[そう友人に応え、続いて校長室を出る。
もしかしたら、保健室から眼帯を届けに来たオスカーに会うかもしれない] 

 ……あ、元にもどったみたいだね。よかった。

[ピッパに出会ったのなら、何事もなかったように手を振るだろう。
そして、おそらく自分の少し先をドナルドが北棟へ向かっていることは知ることもなく]

 ちゃんと仕事はしたみたいだね。よしよし。

[と頷くだろう。そして少し考えてから図書室に向けて歩き出した]

―― →北棟――

(328) 2010/03/01(Mon) 19時頃





              …… 別に『ドウモシテナイヨ』。




 ただ、もう『カエレナイ』… …僕は

[こんな   顔じゃ もう。]


ケイトを見つけて 『遊ブカラ』 さ。




   ああ?   顔?



       顔?



    顔?


【人】 いきもの係 キャロライナ

――北棟3F 東階段――

 ……この声は、ヘクター? 

[図書室のある三階まで上れば、クラスメートの熱い魂の篭った雄叫びが聞こえた。ミッシェルと危険なことはしないと約束したけれど、聞かなかったことにはできない。――そう思ったのは、自分は助けられてばかりだという負い目もあったのかもしれない。

僅かに逡巡するが、ヘクターの声のする方へと向かった]

―― →美術室――

(332) 2010/03/01(Mon) 19時半頃




    何   顔 が、どうか、『シタ』?


[一瞬、揺らぐ気配。
 すぐに戻り、ゆっくり尋ねる。]


――顔?

  [どうも して ない]


[聴こえる  聴こえるけれど、

         いまは]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――美術室――

 ヘクター、大丈夫!?

[途中で見つけた消火器を抱えて美術室に入れば、ヘクターたち三人と――初めて見る少女の姿。
その緋色の瞳はヴィジョンの中に現れたあの色で]

 あ、あんたが、ケイトね。……ヘクターから、離れなさいよ!

[へっぴり腰で消火器を構えた]

(335) 2010/03/01(Mon) 19時半頃


うぅん、別にいいよ。
僕のほうはほとんど誰にも言ってないし。

[それから、足の変化の事を告げただろう。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 あんた、知ってるんでしょ。私のこと。
   
 ――私にはわかるんだよ。

 ……言ってる意味、理解できるよね?
 だから、あそびなんかもう止めて、皆をここから出してよ。
 
[ジェレミーの制止>>337に構えた消火器を下ろし、ケイトと対峙する]

(343) 2010/03/01(Mon) 19時半頃



 ああ?

    あ、顔に見えただけだ。




              綺麗な花だぁ。
       





    ……花?


【人】 いきもの係 キャロライナ

教えてなんかやるもんか!
 
 ……あんたが あそび をやめる気がないなら、私があんたを見つけてやる。
 こんなくだらないことに、いつまでも付き合ってやるもんか!

[緋色を真っ直ぐに見つめて宣言する。

その直後、降ろした消火器をディーンが手に取り、ヘクターに殴りかかろうとする姿が異相の端に映り]

 ギュスター君、何を……――。

[次の瞬間、スローモーションの様に倒れるヘクターの姿が見えた] 

(352) 2010/03/01(Mon) 20時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 ヘクター!!
 
[昏倒したヘクターと崩れ落ちるディーンに愕然とする]  

 ……あんたね。……あんたがギュスター君に何かしたんでしょ!
 いい加減にしなさいよ!!

[逆上してケイトに掴みかかろうと手を伸ばす]

(361) 2010/03/01(Mon) 20時頃




   …… はな?

[ああ。]


そう『ダ、花ヲ咲カセヨウ カ。』



              『赤クて、大キナ 花を。』



『キット、綺麗だよ……ね』?


[を聞いて一瞬息を呑んだのが向こうにも届いてしまうか。]

痛くは、ない?
……何か生えたって、色がついたって。
あんただって事に変わりは無いからね。

[既に友人が苦しんだ身体の変化、
それがここにも起きていたとは]






  あかいはな? 花はすき よ     






                  ……この花はいただけないけど。


[なにしてるは]

[俺だ]

[鬼は]

[―――鬼は。]

……あかい、はな?

[ようやく、こちら側に、耳を澄まして]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ひっ!

[掴んだケイトの肩はあまりにも冷たい。
はじかれた様に手を離し、弾みで尻餅をついてしまう。

ヘクターに闇が落とされるを見て止めようとするが、竦んだ身体は言うことを聞かず、ただ震えるばかりで]

(369) 2010/03/01(Mon) 20時半頃




 ……何 花 いただけないって
      『ドウシタノ さ』?


[ぶれる。にごる。まじわる。とける。]


         『その花は、綺麗じゃない ノ?』


痛くは…、うん、ない。

[歩くのにもなんら支障なく。]

…ただ、案外これを冷静に見てる自分がいるんだよ。
最初はびっくりしたけど。

……生きてても世の中なんてこんなもん、って思ってたし。

[普段なら絶対に出さないほの暗い声。]

…ありがとね。

[どこかホッとしたような声で礼を言った。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――美術室――

 ……こわ、い? ……こわく、ない。
 あんたなんか、こわくない。
 
 怖がってなんか、やるもんか……。

[嘲笑う緋色に、震える唇で精一杯の強がりを向ける。
尻餅をついたまま、震える手で周囲をさぐれば、指先がイーゼルに触れる]

あんたなんか怖くない!

[そのままイーゼルを掴み、叫びながら、ケイトに殴りかかる。
だが渾身の一撃はケイトの身体をすり抜け、小柄な身体は散らばった画材に突っ込む]

(378) 2010/03/01(Mon) 20時半頃





               …だって、花じゃなくて……
                 


実害が無くても、
ダメージ大きいの持ってくるねえ、あいつは。

[単に混乱させるのが目的か、
それとも彼女はそこまで関わっていないのか]

うん、人間結構慣れられるもんだ。
……こんな所に順応しちゃったらそれこそ終わりだけど。

[精神的には結構な衝撃だろう]

どういたしまして。
作りっぱなしの借りの返済分に当てれるかな?

[あえて茶化すような口ぶりで。]



  花じゃねぇ



         のかぁ?

    





花じゃない『なら』


              『それは、なぁに?』

[訊ねる音は、少し、愉しげ。]


――― 花、



…はな?


[姿の見えない彼らはどうしているか。
人から離れていく手を見、思う]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ――……。

[自分の見た "赤" は二つ。

確かに染みまでは見えなかったが、鬼は二人以上いる?
――ヴィジョンに見えなかった範囲に "赤"が潜んでいるのだろうか。

イーゼルを構え直して、ラルフとケイトを注視する]

(391) 2010/03/01(Mon) 21時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 ……どーいう意味よ。

[哂われたことにムッとする]

 あんたの言う、その色とやらで見つけきれないなら、どうやって鬼を探せっていうの?
 
[染みを見つける色なんかあるの?――と言いかけて口を閉ざす]

(396) 2010/03/01(Mon) 21時頃

いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパの問い>>392 にわかんないけど、ないよりマシ! と答える(通常)

2010/03/01(Mon) 21時頃


いきもの係 キャロライナは、ケイトを睨みつけながら、袖口でごしごしと顔を擦った。

2010/03/01(Mon) 21時半頃


【人】 いきもの係 キャロライナ

[携帯の振動に気付き、イーゼルを構えたままメールを確認した]

送信者:コールリッジ
宛先:リッター
件名:無題
本文:
まだ。トラブル。キケンだからこないで

[ケイトから視線を外さず返信する]

(404) 2010/03/01(Mon) 21時半頃





        ばか  ばっかり。


[ぽつん、と呟く。]



『…… 送られちゃうのニね。』


【人】 いきもの係 キャロライナ

[ヘクターの傍でどろりと闇を生み始めたケイトを見れば]

 ヘクター、マクレーンさん、逃げて!!
 
[倒れている大男と状況を説明しているピッパに叫ぶ] 

 ここなら、どうだぁ!

[先ほど掴むことのできた、ケイトの冷たい肩にイーゼルを振り下ろす。その一撃は緋色を止めることをできるだろうか] 

(414) 2010/03/01(Mon) 21時半頃

いきもの係 キャロライナは、生徒会執行部 ラルフのヘクターへの答えに「どうしてそんなに余裕あるのさ」とツッコんだ。

2010/03/01(Mon) 22時頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 22時頃


いきもの係 キャロライナは、格闘技同好会 へクターとピッパは逃げてくれるだろうか**

2010/03/01(Mon) 22時頃




――…嗚呼。

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――美術室――

 酷いことって……。
 あんたがヘクターたちに変なことしようとするからだよ。
 
 ……思いっきり叩いたのはやり過ぎかも……しれないけど、さ。

[イーゼルから伝わった感触に後味の悪さを感じたが、ケイトは自分達を災難に巻き込んだ張本人であることを思い直す]

 もう、止めにしない?
 痛いのは嫌でしょ、って……きゃ、

[緋色の怒りの視線が異相を捕らえれば、疾風のような闇が蒼を貫く]

「いい気味」

[身体の中でどろりと黒が揺れた。
ケイトの消え去る間際の言葉>>@52に嫌な予感を掻き立てられた]

(450) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 あはは、……。 やっちゃった。

[イーゼルを取り落とし、その場にぺたりと座り込む。
闇に貫かれたことで、あまりにも冷たいケイトの感触を思い出し、身体が小刻みに震える
逆上していたとは言え、どうしてそんな無謀なことができたのだろう]

 そう言えば、あいつ、最後に……。

 「片目の 問題児、今頃 生徒会室で何してるのかな」

[再び、どろりと黒が揺れ、緋色がドナルドに冷たい手を伸ばす姿が見えた]

 ――……ドナルド? 行かなくちゃ……。

[ラルフに肩を叩かれたことにも気付かず、ふらふらと立ち上がり、美術室を後にした]

―― →生徒会室――

(461) 2010/03/01(Mon) 23時頃

いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパの呼びかけ >>459にも気付かない。

2010/03/01(Mon) 23時頃


【人】 いきもの係 キャロライナ

―― →生徒会室――

 ドナルド、……ドナルド。……、今、行くからね。

[熱にうかされたように、ドナルドの名を呼びながら廊下を歩く。
追ってくる誰かがいても、それに気付くことはないだろう。

生徒会室の前に辿り着けば、ケイトの声が聞こえて はっ となり]

 ドナルド、大丈夫!?

[生徒会室の扉を開けた] 

(478) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

――生徒会室――

[扉を開ければ、セシルの自分の名を呼ぶ声と"濁り凝った音"が聞こえた]

 ドナルドは無事!?
 
[そして、セシルのすぐ傍に腐り果て、かろうじて人の形を残した屍体が佇むことに気付き、小さく息を呑む。異形の屍体の片目がこちらを見据える]

 シェリー君、何、それ……気付いてないの?
 ……、怪物だよ、早く逃げて……。

[屍体のすぐ隣で怪訝そうな顔をするセシルに逃げるよう促した]

(498) 2010/03/01(Mon) 23時半頃



  ……、

           ――なんだ?

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ……ドナルドがここにいる? 嘘だよ。それがドナルドなわけないじゃない! 
 だって、そこにいるのは……。

[セシルの様子がおかしい。彼もケイトに何かされたのだろうか。問おうと口を開く。

そのとき屍体が ごぼり ごぼり と喉の辺りから音を立て、のそりと立ち上がり、こちらへ近づく]

 いや。……何、これ。
 シェリー君、どういうことなの?

[首を振って一歩後ずさった]

(516) 2010/03/01(Mon) 23時半頃



   …  …ん、なに。

[返す声は、少しだけ苦しげに。]





  どうか、した?


[聞こえた、慣れ始めた、声。]

何、
    ケイトが何か  したの?

[また。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――生徒会室―― 

[先ほどのヘクターのように、今度はシェリーに闇を落とそうというのだろうか。
だが、彼は自分の傍らにいるのが異形だと気付いていないようで]

 シェリー君、怪物がいるんだよ! 気付いてないの?
 ……ああ、もう。

[傍らに立てかけてあったモップを掴み、屍体に殴りかかったのは、先ほどのケイトとの立ち回りの狂熱の名残か]
 
 今のうちに逃げて!

[闇雲に殴りかかった]

(529) 2010/03/02(Tue) 00時頃

いきもの係 キャロライナは、爛れた手が伸ばされることに恐怖した。

2010/03/02(Tue) 00時頃


……――ケイトが


   また、 おかしなことを


 ――嗚呼、 …ケイト。  あいつの名前は
 
  …ケイト=グリフィズ…

 ッ  !!


[それは、キャロライナが現れた直後のこと。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

[セシルを突き飛ばし、無防備になった屍体のこめかみにモップが当たる。

ひるんだところに闇雲にモップを振り回すが、美術室に続いての立ち回りで体力は底を突きかけている。

セシルが屍体を庇うのは、きっとケイトに幻惑されてのことだろう。
逃げろと言う声も届かないようだ――どうすれば良い?

肩で息をしながらモップを構えなおした]

(549) 2010/03/02(Tue) 00時半頃




   ケイト = グリフィ ズ……。


[それが 名前。]


…… ちょ 何。 騒がしいけど。

[人が 多い。]



  ケイト=グリフィズ…


  あの子、ちょうど今、わたしのところに――                 



…キャロライナの様子がおかしいんだ。気をつけろ。

 …… 、…え、…今、そっちに、ケイトが…?


[思うは、去り際の――]

――…、……
         …ケイトは


  たぶん、迷子なんだ。

 


いきもの係 キャロライナは、「いい気味」 ケイトの囁きが黒を揺らした [[1D10]]

2010/03/02(Tue) 00時半頃


いきもの係 キャロライナは、「いい気味」 ケイトの囁きが黒を揺らした[[1D10]]

2010/03/02(Tue) 00時半頃



   え?

       [不思議そうな、声は両方共に。]


迷子 …… ?

[ああ。]

          そう だね。


[隠れ鬼、隠れ鬼。隠れたまま、見つけてもらえない。
 迷い子、迷い子。彷徨っている、闇の中で。]



 あ、わたしの方はすぐにいってしまったから大丈夫



 迷子、なら
 さみしくて泣いて癇癪起こすのも道理ね


【人】 いきもの係 キャロライナ

[屍体が両手を伸ばして迫ってくる。
モップを振り回して防ごうとするが手に力が入らず、取り落とした瞬間、異形の両手に華奢な身体は捕らわれてしまう]

 ……ひ、ぃ。

[抱きつかれた感覚の、あまりのおぞましさに喉が笛のような音を鳴らす。全力で暴れるても、小柄な少女の力では振りほどくことが出来ない。

爛れた皮膚から染み出る腐汁が肌を蹂躙する。
触れたところから自分が腐れ果てていくような気がして]

 やだ、やだ、離してよ!
 いやぁああああああああああ!!

[耐え切れずに叫びが喉を突き、涙がぼろぼろと零れた。
それでも、ドナルドにミッシェルに――友人に助けを求める言葉だけは辛うじて吐かずに耐えた]

(567) 2010/03/02(Tue) 01時頃

いきもの係 キャロライナは、おぞましさに恐怖している (05)

2010/03/02(Tue) 01時頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 01時頃


そうだねぇ。

[これは本当に、皮膚だけなんだろうか。
と、少しだけ怖くなる。

だけど、それは言えずに。]

まぁ、そりゃそうだろうね。
心もどうにかしちゃうだろうしね。

[元々捻じ曲がっている性格ゆえ、
衝撃も精神力で押し込めるのかもしれない。]

クスクス、いいよ。
気にしなくて。

……自分の父親に生まれる前に遺伝子いじられて生まれてきたやつなんだからさ。

[ぽつ、と呟くように。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 やぁ、や、いやだぁ。……離してよ、お願いだから、離し、て。
 
[ついに心が焼き切れそうになったとき、回された両手の力が緩んだ。
不意に身体が解放され、そのまま床に崩れ落ちる]

 ……たす け。 ……ド、ナ。

[無意識のうちに呟き、そのまま気絶した]

(589) 2010/03/02(Tue) 01時半頃




 何 してんだよ!!

      ばっか やろ ……。


いきもの係 キャロライナは、意識を手放す瞬間、壁際に蹲ったドナルドの姿を見た気がした**

2010/03/02(Tue) 01時半頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 01時半頃




   ――、…   何


   [怪訝そうに、眼を見開いたのが見えたろう。]





    なん、だよ  。

            何、自傷趣味でも あるの。

[怪訝そうな表情に、右眼の青が薄紫を 不思議そうに 見た。]






  あんまり友達に心配かけちゃ だめ
     [薄紫にぽつり]



  ……そうじゃない。


[――気を紛らわすため、とか。
――それに痛みは丁度いい、と思っていた]

            ……、

   …――ただの癖だ


[だめ、と謂う声には、困ったような、
きまり悪そうな気配が、あった。]



     …… 癖 。


[そう、と、小さく。]


     でも  気をつけな よ?
                 お人よしが、多いから さ。


[ばつの悪そうな、そして見える姿に、苦笑を漏らした。]




   ――……、

        ……、知ってる。


 [そうして、一度ドナルドの方を見た。
 伏せた眼は、複雑な色だった。]


        …、何で今になって。


[今だからこそ、なのかもしれないが。
わからない、と呟いた。]






……そんなにあぶなっかしいかなあ
  [拗ねたような声がぽそり]




…なに拗ねてるんです。





               …… そうだね。

[吸血衝動に襲われていた時も、そう言っていた。]

な、踏み込まれるの
                     厭なの ?


[少し、だけ、踏み込む。
 踏み込んでしまったのは 何故 だろう。]




 え。


拗ねた声色に、割合と本気で驚いたような声を返した。]


            …… 言った、と思うけど。


[くすり。小さく 笑った。生徒の、笑い。]



 気にしないで、きみたちは青春の話をしてなさい。
 私、聞いてないふりしてるから。




                ――あ、笑ったわね、もう。
               そんなこと言うの君くらいだと思ってたのに。



…… いや、生徒の大半はそう思ってると思う よ?

[くす。また笑う。
 今は失ってしまったあの日常のような会話が。
 ひどく懐かしくて。        恋しい。]


[だから、か。
 踏み込んでしまったことを誤魔化すためか。

 目前の彼にも冗句を口にする。]


――、…


      [踏み込まれるの]

 [厭なの。]


   ……――、それは、


[僅か、うろたえたような気配。]

…関係、ないだろう。


……――

         …、――


 [ぼんやりと、遠い日常を思う。
 青春、と 彼女は言う。]


 別に、そんなんじゃ、ない。


[顔を背けるような。気配。]








       ―― …… そうだね。

[関係ない。 そうだ。如何して、訊いた のか。
 ごめん、と謝ろう、として。]



                     本当は 嬉しい のかなって。


[呟きのように小さな声で ぽつり と。
 狭い視界に、見えてしまったのは――泣きそうな 貌。]





 [生徒会室前廊下、ちらっと、室内をにらむ ふり]





   違う



 [―――刻むような言葉が、落ちた。]


         …ちがう。

 ……――





            …… そ っか。
                 ごめん、変なこと 訊いた。

[否定の言葉 本心かはともかく。
 それが返れば、これ以上、踏み込みは、しない し。
                            *出来な かった*]




  ――べつに
 

         [背中で答える、奇妙な感覚]

[この手ではピアノは弾けない]
[この手ではつかめない]
[この手では]

(でも、欲しければ手を伸ばし続けるしかないのよ)


    ……  …――わからない。
 

[呟きは闇に、後には、紙を捲る音が響く*ばかり*]




   う……


         俺、好かれてるんかねぇ……。



   


命狙ってくる相手さんときゃっきゃうふふ出来るほど、
心臓に毛は生えてないんだよねえ。

[まだ、あの時の事は忘れていない。]

じゃあ、覚えてたら気にしない。

[出生の秘密に、何を言えば良いのか分からなかったけれど]

生まれる前の事は、自分じゃどうにも出来ないさ。
肝心なのは、その後。
今のあんたは何所に出たって恥ずかしくない好青年じゃないか、
いらん事したお父さんだって見返してやれるとも。

[今度はふざける様子もなく、思ったままを告げて]




…… そうかもな。


 





   好みじゃねぇのにな。(←殺されます)

   





…そういうこと謂ってるから
来るんじゃないのか。


 




 あー

 いやいや、可愛い可愛い(棒読み

  



 ぞくぅ
  


それできたら逆にすごいよ。
ほんと。

[この状況を作り出した人物と、きゃっきゃうふふ出来るほどバカではない。]

了解。

……そう、だね。
見返すには戻らなきゃね。
…みんなで。

[どこか決意にも似た声で答える。
そして、ケイトから聞いた赤いビー玉を持つ者の人数を伝えるつもり**]


真正面から向かってこうとするのが居るからねえ。

[その真っ直ぐさは眩しくもあったが]

……うん、皆で帰ろう。
もちろんその皆には、あんたも入ってるからね。

[努々忘れないように、と釘を刺して。
赤い色の数を聞けば分かった、と答えた**]


 日誌、見たか?

 なんか、わかったか?

 


…――

棒読み聞かれたら知らないぞ。



……本名がわかった。
ケイト。

ケイト=グリフィズ。

[それから、在籍年を伝える。]

…古い制服だったんだな。


…――青い罫線のノートの真ん中くらいに、1983年4月に制服が変わっていたという記述がある。

  日誌、詳しく見たら
 もっとわからないだろうか。

 ……量がなにぶん多すぎるか。



 そうか。ばあさんだったんだな。(←殺されます。
  




……本当、殺されても知らないぞ。

 



 別嬪さんになら殺されてもいいなぁ。
  



……ばかやろう

 






 誰にころされるつもりなの?
    [む、とした声]



 あー……
   
           [困りました]



 [――じとり、と半眼で見るような気配。]

 


…莫迦謂ってるな。

   ……莫迦だな。


 ばかばっかりだ。… 本当。



 とりあえず、おめぇらは別嬪さんだなぁ。
  



  ……は?


 [――彼女は分かるが。]



 先生は学校一別嬪さんだなぁ。
 ああ、おめぇも綺麗な顔してやがるよなぁ。
  


 

……、 …、
  先生は、……いいけど

 …男が綺麗なんて謂われても、……
 ……うれしく、 ない…。

 






  ころされてもいい人が
  いっぱいいる人なんて
  ころしてあげない



 汚いよりはいいべ
 



 

 ……うるさい。


 



 えー
 



 でも、俺からすれば、二人ともお人形さんみたいだなぁ。
 
 俺もきらきらしてみてぇなぁ。ピアノちゃららーんとか(似合いません
 






  ラルフ君、ひどいわ。
  ディーン君、かわいそう。


……、…


  [呆れたような。]


……――殺すの殺さないの。
……五月蝿い。
……ピアノ、


[――眼を伏せた。]



…?

 ――……どうしたんだ?
 



 なんだぁ?いじめか?
 


生徒会長、悪い子だわ。


ディーンくんの大事なビー玉、とりあげて。
言うことをきかせようとして いる の

わる い こ  よ ね ……


…――、

  ……なんだ、それ……


 ビー玉取り上げて、って

  …なんで……



 そりゃ、大事なモンを取りあげるのはよくないなぁ。
 


[ディーンのイメージと、
ビー玉を取り上げられるイメージが重ならない。

不可解そうな表情を浮かべるような気配があった]




   悪い子、  か

 


 ディーン君、倒れちゃった…


 どうしましょう…



……倒れた?――…嗚呼。
……

[困ったような。]

…ラルフにでも運ばせたらどうです。

 



 保健室にいくといい。(……
 



 いや、俺が迎えにいったほうがいいのか(……
 





  さすがに気を失ってたら、
  ラルフ君ひとりじゃ運ぶの無理よね……
  
  ………人手はないのかしら
   [生徒会室の扉のほうをちら]





  あ、ううん、気にしないで。
  ディーン君がんばって運んでくる……


――…、
 ……、……

[――何か、随分な間があったが。
確かに此処には、男手があるわけで。]


……必要なら、…


[――間。]


……、


[しかして、非力だったが。]



――……なんで。


  [それは、多分。ドナルドを見ての、小さな一言。]



 男なら手伝ってやれ(……
 






  結構です。
  [どこかわからないけど睨んでおいた]





   …… 今、足場悪いし
                さ。



怪我 したら どうするの
    どこに運ぶつもりか、知らないけど。
 



 ……足場?


[まだ、外のことは知らず。]



 やっぱり男なら手伝ってやれ(……
 足場悪いらしいし(……
   






 ――…あ、階段…そうね。
 保健室、遠いものね。でも……




   ディーン『――』は怪我してるの?
 だったら 保健室だろうけど。そうじゃないなら

同じ階の、教室とかでも、いいんじゃない。の?


いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパの背に揺られ、保健室へ。{2}

2010/03/02(Tue) 12時頃



 ……?

   ……

[フィリップがディーンの名を紡ぐ、
それが 何かを重ねた気がした。
――形には、ならなかったが]


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 12時頃





 彼、首に、少し傷を。
 ……じゃあ、君が手伝いにきてくれる?


[少し前聞こえていた 怖いもの知らずの会話を思い出す。
 彼女が聞いたなら、怒っただろうが
                  会話に出て
                        嬉しいとも感じただろうか。と、思う。

 厭味のような軽口の まるで 友人のような 。]



おっさん     は 萌え殺されればいいよ、きっと。
                           別嬪さん に。


[彼の言葉を 重くしない ように。]



     いいよ? そこには



生徒会長『モ 居るんでしょ。』
    …… 生徒会長は ケイト を探すんじゃなくて ビー玉を探してるんだ、ね。



『見つかっちゃう カな。』



…――

    …… 莫迦か 本当に。

 
[小さく呟く]


嗚呼。…生徒会長は、ビー玉を。
…そうか。――見つかったら、…鬼は、まけ。

なら。



 そりゃ、ケイトを見つけてもらわないと困る。
 
 確かにわりぃ子だ。
 




(――鬼さん、   こちら)


 



 萌え死ぬってどんな感じなんだろうな。(想像がつかず)
 


 そうね、生徒会長…

 ビー玉をとりあげてたのは、見たかったのかしら


                くろい しずく 


 そんなにみたいの か な ?


[闇が さみしいと 騒ぐ。
      こっちへおいで  と 手招きをする。]


『さみしいよ、 仲間が   ほしい って、言うんだ。』


                     『送って あゲヨう?』


…自分で謂っといて。
……知らん。

[萌え死ぬについて論じるバーナバスを一刀両断。]

…――。

  
黒い雫


[自分の分は、ぼやけている。
なりきれない鬼。でも鬼は、]

……見せてやれば。…
――“鬼に捕まること”と引き換えに 


[騒ぐ 騒ぐ 闇が騒ぐ]
[ざわりざわりと闇が騒ぐ]

[黒い雫は半端物を笑う]

[御前にはお似合いだ。]
[御前には、お似合いだ。]



 見られるのは趣味じゃねぇなぁ。
 


 

     ……   ばかだよね やっぱり。

[萌え死ぬを考える 低い声に 呆れたような。]




―――――…。

 


黒い

        黒



[自分のビー玉は   やけに はっきりとした 黒。
 見た者を飲み込むように   瞳孔のように深い 黒。]


『そうだね』

          『見ツケる ってことは』

                     『こういうことダと、我が身を以って』




『知って貰おウか?』


『大丈夫だよ』

           『お仲間は 一杯だ。』


『ちゃント、送ってあげれば 寂しく なイよ。』


生徒会長
       ……



             『みぃーつけ た 。』


… ……鬼さん、


こちら



か。



 あんまりバカにすんなぁー

[だけど、以前にも増してどんどんバカになっているのは否定できず。

 動物のような毛が生えた自身の手を見た。]
 


……ばかにばかって謂ってなにがわるい。


[彼のからだのことは知らず]


 …生徒会長くん いまさらね

 彼のいろ、わたしも、もう見てる。
 君が ひかり にかざしたでしょう?

 あかでもなくあおでもなく      


                  にているかしら ね





                        うすむらさきに




――、……

   ――…、 何…?

 [薄紫。半端者の色。でも。声は。]


[バカって言うな、と。]


 褒めてるんだけどな。

[ある意味では。
 やはり彼の身体の変調は 知らない。]


うす  むらさき?

          似たような色って、他にもあるの、かな。
 ただ…… 


[鬼 の 印がないだけ。]


                 『彼は 鬼 を みつけようとするんだ。』


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

 ……ん、ん。……ここ、どこ?

[天井の明かりに眩しそうに目を細めながら半身を起こした。
ぼんやりとした表情のまま首を巡らせば、自分が保健室の清潔なベッドに横たわっていたことに気が付く。

隣のベッドには枕を抱きしめながらピッパが眠っていて]
 
 マクレーンさんも……ケイトに酷い目にあわされたのかな。
 それに……シェリー君、大丈夫かな。

[美術室、生徒会室のことを思い出し、ぞくりと身体が震えた。
状況を確認したかったが、眠る彼女を起こすわけにもいかず]

 風邪、引いちゃうよ。

[ベッドから降りて、ケットをかけようと近づいた]

(701) 2010/03/02(Tue) 12時半頃


 まぁ、バカなんだけど……

[軽く返したつもりでも、ちょっとだけ、怖くなる。
 なんだろう、こう、本当に頭が悪くなっていってるような……。

 まさか誰が誰だかわからなくなるようなことはないと思うのだが……。

 あんまり触っていないビー玉の表面はかさりとした感触で、

 でも赤の中に見えるのは黒い星。]
 







 ……あんまりご自分のこと、
 ばかばか言わないでください。


[ふ、 と 息を吐いて   嗤う。]


『凄いね、さすがは元・生徒会長。』

[聞いた、苛めていたと言う様子など微塵も感じさせないし。]


『よく……こんな状況で、平静で居られるね。よっぽど  鬼 みたい。』



 ああ、すいやせん。
 [バカって言葉は控えようと……。]
 


 
 ……――
   ばかばかいってると、
 ほんとうにばかになるぞ。



 [冗談に聴こえないかもしれない。]




                [密かに思い悩んだ。]




(――おきざりにされた、ひづけは)

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

 やっぱり、きれい だよなぁ……。

[ケットをかけながら、眠るピッパの横顔を眺め、嘆息する。
深い眠りに落ちたその頬は、とてもあどけなく見えた。

すべらかな額に僅かに浮かんだ汗に気付いて拭いてあげようと、手を伸ばせば、

 どくん――と胸の奥で衝動が奔り、伸ばした指先が止まる。

ベッドの上に身を乗り出し、異相が魅入られたように白い額に近づく。

  どくん――胸が高鳴る。

――衝動のままに伸ばされた震える舌が、白い額に触れる]

(722) 2010/03/02(Tue) 13時半頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 ――……あ、あぁ。

[舌先から流れる、痺れるように甘美な感触に身体が震えた。

もっと、ほしい――小さな舌がおずおずと、ピッパの額を 瞼を 頬を這い回る。

刺激に反射して零れた涙が舌先に触れれば、その甘さは少女の理性を溶かし、舌の動きは大胆なものとなる。

――もっと、もっと、もっと

艶かしく動く舌はやがてピッパの唇を割り、口内を犯す。
溢れる蜜を求めるように唾液を貪る少女の目は、すでに蕩けていて、

誰の声にも気付くことなく、そのまま行為に没頭した]

(725) 2010/03/02(Tue) 13時半頃

そう、『させない』


           『だっテ』
                僕『タちが  送ってあげルから 』ね……。



  ――…。

     ……鬼だから。
 


さみしく、

      ないように…――


『鬼 だから』

[鸚鵡返しに繰り返す。少し無機質さを伴う闇色の声。]



      『見つケた子 送る ん だ』


[隠れ鬼。見つけられた子は どうなった?
 でも、ケイトは見つけられていない 子。

 全員見つけたら   遊び  が 終わる。]


[送っても、それは 何かを隔てて 別の場所かもしれない。
 けれど。]


『そう……』
          皆『一緒なら』寂しく『ないだろう?』


[闇色の声は 優しげに  殺す ことを 救いのように。]



 …――淋しく、

   ない、  そう…か

   [薄紫が、揺れる]




  うん、…一緒ならきっと、さみしくない わ


   [ やみのつめたさは かわらなくても ]           


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

[ピッパの白い喉が仰け反り、舌がちゅるん、と口内から抜ける]

 ん ん、……あぁ、 っはぁ。

[少女の快楽に蕩けた目が、半開きになった唇に吸い寄せられる。
両手でピッパの頭を抱え逃げられないようにして、再び口内を蹂躙する。

ピッパの喘ぎの高まりにつれて、絡めた舌から伝わる、痺れるような快感は大きなものになる。
白い肌が熱を帯びるほどに、飲み干す唾液がより甘美なものへと変わる。

性的な知識など聞き齧り程度でしかなかった。
だがより快楽を与え、甘美な味を引き出そうと、拙い手つきでピッパの首を乳房を愛撫する]

(735) 2010/03/02(Tue) 14時半頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 14時半頃



   …… 今  何か?


[けれどそれも一瞬の事。]



 ――… そうか。
 ――… …そうだな。


[ぼんやり呟く。
――外界、騒がしいl声。]



……何?

 






  ……にゃーん?






        ちょ  入ってこないで     え 


[にゃーん。]





          ?

[困惑の、色。]



  ……はい?

 



   なに

        ねこ?

 いや、 違う。

  ……どうしたんだ。





        ……   保健室で その

好かれた、っぽい 二人が居て


[それで何故、にゃーん、と彼女が鳴くのか、解るわけない。]




                      どうかしたことだけは、確か。


好かれた  って

[吸血衝動。サイモンの魂。
嫌そうな顔をした。]

……、でもなんだって ねこ




   南棟に

 居は、するんだが


 ……え?


…何であんなに人が一杯。


いや、ちょっと中で   って


[途中で、動揺する気配。]



                 な     何





え   ぅぁ   ……何 ど、うなって


っ、…!?

  …?! 、……!?


[困惑がそのまま伝わって増幅した。]


いきもの係 キャロライナは、飼育委員 フィリップの戸惑いにも気づかず、愛撫を続けた(通常)

2010/03/02(Tue) 15時頃


いきもの係 キャロライナは、奏者 セシルの無事などもはや考えることもなく(通常)

2010/03/02(Tue) 15時頃



         まっ  何 ?



なんで  僕平気な   ちょ、待って、待って!!

[本気で狼狽する気配に 闇の色は ない。]





              来




[助けに来て欲しい。だけど、来ない方がいい。
 来て彼も同じ様になったら。来ないで 欲しい。]


 

…… ここ なんか  ある、から   来ない方がいい。

[部屋に入るまでは、皆大丈夫だった。]


襲われやすいでしょ     君。
 




  お、おい!?


[狼狽えた。盛大に、狼狽えた。
何があったというのか。
様子がおかしい。

来るな?
来い?]



……――。

  好きで襲われてるわけじゃない…



[文句、在りき。]

 って いうか、

それなら、早く逃げて来い…!





               逃げ



[――たい。
 ほんとは割りと本気で逃げたい。]


    ほって、おけな  い   ん  だ

けど だって

[生命の危機ではない、から そこは大丈夫なのだが。]


[殺意は感じない。


 なのに。


 危機に瀕している感じはする。]





ああもう…!!


[命の危機ではない、ということは分からない
過ぎるのはお人好し達の顔]



  大丈夫  大丈夫だけど


[大丈夫じゃない。
 混乱して言葉が出てこない。]





 大丈夫なのか 
 大丈夫じゃないのか!


[混乱が伝染した。]




   僕は 大丈夫だけど ……!!


[それは少し悲鳴にも近くて。]


皆がおかしい、なんか、こう、迫って


[春 だから しかたない  …… 。]


                     にゃーん ?       






                          ……   ばか。


[情けない声で   呟いた。]



  ……、 だ、  っ


  だれが予想するかこんなもの…!!!

 




  にゃ?                                  


にゃ?

   じゃないです

 おちついてください…!!!

 








 されても、困る。けど
               説明できない だろ、これ

[可能なら両手で顔を覆いたい 気持ち。]




   …よく

   わかった。


 …にげろ とりあえず


 いや にげてもだめか

  どうしよう これ


[困惑。]






              ……にゃあー


[突っ張っている姿。]


   ん。 君は、平気?

外に出したら、戻るのかな。


いや

  そうとも

  いい切れない

今、 多分

  危なかった

…から


と、とりあえず出たら、

いや、 ど う だろう




そうして、みる。

 




  …駄目か。


[どこかでねこがないた。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

[少女の昂ぶりに合わせて、黒い花はより甘く濃密な匂いを解き放ち、室内は咽せ返るほどに爛熟した匂いで満たされる。

ピッパの身体を開こうと、もどかしくさぐる手は白い腹に触れ、やがてスカートの中に滑り込む。
唇を離れた舌は、より甘美な味を求め、首筋を這い乳房へと降りる。

少女の指が下着の中を探れば、指先は僅かに蜜に濡れて。
引き抜いて、それを躊躇いなく口に含めば]

 えへへ。……見ーつけた。

[笑み崩れるその顔はあどけない子供のよう。

異相の瞳が淫らに揺れ、スカートの中に顔を突っ込み、直接蜜を味わおうとした]

(757) 2010/03/02(Tue) 16時頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 16時半頃


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ……ゃん。

[蜜を味わおうとして足を引かれ、甘い声を上げながらスカートから顔を出す。おあずけをくらった犬のように、物欲しげな表情でピッパの顔を見た]

 「キャロライナ」

[名を呼ばれ、顔を両手で挟まれ>>769、蕩けていた異相が徐々に正気を取り戻す]

 マクレーンさん……私、何を?

[濡れた唇に手をやり、乱れたピッパの姿を見て、自分の行為に気が付き顔が真っ赤に染まる]

(772) 2010/03/02(Tue) 17時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

[ぱん、と乾いた音が響き、頬に熱を感じた]

 あ、ああ、……。 私、

[ピッパに頬を張られて、完全に正気を取り戻した。
続く「あんたドナが好きなんでしょ?」という言葉に混乱するが]

 わ、わかんない、よ。そんなの……。
 ……でも、見られたく、ない。こんなの、あいつに知られるのだけは嫌だよ……。

[じわりと涙が浮かんだ]

(776) 2010/03/02(Tue) 17時頃


――さみしくないように、
――おくってやる。
 



 腹減ったなぁ…って、ん?
 



…  いや


   ……――。


 鍵がひとつ

     みつかった、だけだ。


[鬼は――]


【人】 いきもの係 キャロライナ

……うん、

[ピッパの励ます言葉>>782に何度も何度も頷いた。
柔らかい腕に抱きしめられれば]

 ……ごめんなさい。マクレーンさん。
 ひどいことして、ごめんなさい。

[涙をぽろぽろと流した。

今は衝動は去ったが、それは未だ胸の奥深くで埋火のように静かに熱を持っている。

――あいつはどんな味がするんだろう。
ふと思い、そう思う自分に身震いをした]

(784) 2010/03/02(Tue) 17時半頃


 鍵…か。
 



……ああ。
 



 鍵がみつかって、
 ケイトが鬼より先に見つかるといいな。
 


――……

   ……――嗚呼、


[半端者が。動く。
鬼でなく鬼であり鬼になりきれない。]


……、… ――そうだな。


[闇が、笑う。]




それでも 俺たちは鬼だから


[――何処へ。]
[――何処へ逝くだろう。]




       (鬼さん)

 (こちら)


 



 ああ、そうか。
 鬼だな。




 鬼にならねばならんな。
[少なくとも、鬼の連中を護ることが今は一番と思い始めている。]
 



[手の鳴るのはどっちか。]
 


(手のなる方へ)


[闇奥を見る薄紫。染まり切らず眼を伏せる。]


…――…


[強く肯定できず、暫し黙した。]


(こちらの方へ)


【人】 いきもの係 キャロライナ

――保健室――

 マクレーンさん、もう、ここ出よう。……嫌な感じがするよ。

[今更なことを口にして、保健室を出ようとする]

 ――……あ、お菓子。

[もし、またあの衝動に囚われても、大好きな甘いものを口にすれば耐えられるかもしれない]
――そう考えて、菓子の詰まった袋を手に取り、廊下へと早足で向かった]

(786) 2010/03/02(Tue) 17時半頃




 あ、こっちじゃわかんね。(バカだった



   



 ……亡者にでも聞いてろ。

19**年の2月25日。
…名簿で見た日だから、3年分は幅があるが。

…ケイトが死んだ日だ。
日誌に何か書いて無いか。



 亡者……
[しばらく亡者を探していた。]



    あ、 ん?
    ああ、死んだ日なのか。そうか。

    ちょうどいい、今、日誌の山が目の前だ。

 [だけど、バカになってる分、スピードは保障できない。]


……おまえだいじょうぶか。


[ちょっと呆れた。]


――…見に行くか?
…嗚呼、…繋がりが見えたら、面倒 か。


[――なりそこないは、鬼の数に入らない が。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟1F 廊下――

 あ、ドナルド……。
 シェリー君も、みんなも無事だったんだね。……良かった。

[気まずそうな笑顔を浮かべ、廊下に集った面々の姿を見る。保健室に踏み込んでしまった面々に異変を感じたならば、少し悲しそうに眉を曇らせるだろう。
セシルから直前までケイトがいたことと、会話の内容を伝えられ]

 ――……やっぱり、ケイトにやられたんだね。
 ごめん。私があいつを怒らせたからだ……。

[傷だらけのドナルドを見て、痛ましそうな表情を浮かべる。――まさか生徒会室でモップでさんざんに殴った相手が彼であったことなど知る由もなく]

 (それにしても、危ないとこだったよ……――)

[正気に戻るのがもう少し遅れれば、痴態を見られていたかも知れない。ピッパに改めて感謝し]

 ……マクレーンさん、ありがと。

[ぽつりと呟いた]

(790) 2010/03/02(Tue) 18時頃


 ――………

[呆れた声が返ってきて、人知れず凹んでいる。]



     [いや、頭がいいほうではなかったが、]



[はて、ここまでだったろうか。]




……、… バーニィ?


 



 ――……まぁ、任せろ。

         [強がってみた。]
 



……、 それなら
   任せる、けれど。

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

[ミッシェルと視線が合い、気まずそうに目を伏せる。
痴態を見られていたことに、気付いてはいなかったが、ケイトを怒らせた>>790という言葉は聞かれてしまっただろう]

 ――……ミッシェル、ごめん。私、約束やぶっちゃったよ。
 危ないことはしないって、言ったのにね……。

(792) 2010/03/02(Tue) 18時頃



[真剣っぽい]

 



[頷いた。]
 






      うにゃ?





      ぬこがいる?



 



…猫…。 …


[力が抜けた。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ……結局、役に立てなかったけどね。

[>>794ミッシェルに応える。
図書室に行くことすらできず、ケイトにいいように振り回されてピッパにも迷惑をかけた。

ケイトの恐ろしさは嫌というほど身に染みた。
さんざん酷い目に合わされて心は折れそうだけれど、それでも――]

 このままじゃ、……馬鹿にされたまんまじゃ悔しいよ。
 ……校長室の金庫、開けに行こう。 それで、あいつのこと、見返してやろう。

[ミッシェルに告げた。フィリップは……ついてこれただろうか。
ピッパの友人への耳打ちには気付かない] 

(803) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 ――早く行こう、ミッシェル。リッター君も

[ディーンを撫でるミッシェルに声をかける。
彼のことはピッパやラルフが面倒を見てくれるはずだ。

――もっとも、ラルフにも自分と同じ、ケイトのお友達が憑いていることなど知るはずもなく]

―― →校長室――

(812) 2010/03/02(Tue) 19時頃



  ……?




  …ねこだらけだ。

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

 えーと、ミスター ベスターのお誕生日は……二月二十五日だから、225……もしくは、0225。
 これなら、どうだ。……だめか。なら、年号もくっつけて、と。

[写真に添付されていた在任時期から年齢を予想し、西暦、その下二桁を生年月日と組み合わせ、
ミッシェルと二人、フィリップが来ているのなら三人で、相談しながらダイヤルを回す]

 19XY0025……。19XX0025……っと。

[カチリとダイヤルから手ごたえがあった]

 ――……。やった、開いたよ! ミッシェル!

[勢いよく振り返り、小さく拳を握ってみせた]

(841) 2010/03/02(Tue) 19時半頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 19時半頃


   
  わ、わたしはねこじゃない。
  ―――ねこじゃないねこじゃないねこじゃない、はず。


  
  ――……、なんだけど。


……うん。

……そうだな。
そうなんだけど、ねこにみえる… 。

……

[バーナバスが見たらどう思うだろう。
困った顔をした。]






  どうぶつって、つらいのね……


…そうみたいですね。


[吸血衝動とはまた違う。]


…足元気を付けて。



[追わない方がいいだろうと、そのまま。]





 む、君までいうのね。
 そんな簡単に転んだりしないんだから… っ
  [ずべっとすべる音が聞こえたかもしれない]


…、足場が悪いから、


……――――嗚呼。


[困ったような声が届いた。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

 そう言えば、そうだよねぇ。何でだろう……。
 普通、完全になかったことにするよなぁ

[>>852に首をひねる。

ふらふらとソファに座り込み、麦チョコをざらざらと口の中に放り込む。大好きな味なのに、何故か物足りなくて。

――胸の奥がどくんと鳴った気がした]

 ごめん。……限界かも。
 ちょっと休ませて。ミッシェルは先に行ってヘクターたちについててあげて。

[体力的に限界なのは確かだが、それ以上に、また衝動に突き動かされてミッシェルに酷いことをしてしまいそうで怖い*]

(890) 2010/03/02(Tue) 21時頃


 カプ麺食うか?

[緊張感がまるでなくなっていた。
 きっと頭の使いすぎだった。]
 



  っ、お、
       おまえ、 いや

  い、いい。   …いまは  いい



 そうかー。
 [湯を沸かそうとしている。]
 





 カップラーメン?


…な、んか

   … ……バーニィが…。





 …様子、見に行ったほうがいいのかしら。



……いってやってくれないか。
……――日誌、見てるはず。


[自分は、 ひどく。 自分のことで、 手一杯だった。]





 ん、そうね。
 実はさっきミッシェルさんが言ってた
 手紙、のことがちょっと気になってて………



   ―  …嗚呼。

        たのんだ。






                   ――たのまれなくても。



――ん。

 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

[中途半端なところで正気に戻ってしまったからだろうか、胸の中で衝動がどくんと動き出した。先刻味わった甘美な陶酔を舌が、喉が、身体が求めている。

誰かを酷い目に合わせてしまう可能性があるから、あいつに見られるかもしれないから。だから、耐えなければいけなくて。

酷い目に合わせるのが嫌?
――なら、頼めばいい。あいつも言ってた、合意の上なら問題ないって。 
――舐めさせて、吸わせて、含ませて、飲ませて、しゃぶらせて、咥えさせて、って片っ端から頼めばいい。
――哀願すれば一人くらい同情してくれるかもしれない。

見られたくない?
――なら、絶対見つからない場所に隠れてやればいい。
――いや、それなら、いっそあいつに頼んで
――そうすれば、もう我慢する必要なない]

 ああぁああっ、もう!

[癖っ毛をがしがし掻き毟り、叫んだ]

(974) 2010/03/02(Tue) 23時頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 23時頃





 ヘクター君、大丈夫かしら……
 あれってまるで、目が……


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

[携帯のバイブが立て続けに二度鳴ったおかげで意識が内側から逸れた。送信者はミッシェルとドナルド] 

 ……二人とも、いいタイミングでメールくれたよ。

[助かった――そう呟いて、それぞれに返信する]

『to ミッシェル
 title Re:美術室に行って来る。

 りょーかい。気をつけて』

『to ドナルド
 title 体調の方はどうだ?

 ちょっと疲れただけ。心配してくれてありがと。
 伝説の木って、その下で告白すると叶うって話なかったっけ?』

[二人にメールを送り、飴玉を口に放り込み、奥歯で噛み砕きながら内なる衝動に耐える]

(992) 2010/03/02(Tue) 23時半頃


 ん?ヘクターがどうかしやしたか?
 [ずるずる]
 


…見えてない、って

       謂ってた。





 ん…
 あの子、なんだか目が見えていないみたいだったから…



 見えないのか?
 ……そりゃ、いかんな。
 



 どこに行ったんだ?
 




…外。



 やっぱり。
 一人で外に行くなんて危ないじゃない、もう。
 みんなの体にいろいろ異変が起こってるみたいだけど、
 ……彼は それ なのかしら。

 
 あ、場所は中庭よ。



 外か。
 ああ、追っかけてるのか?
 



 っていうかお前らどこにいるのか教えろ。
 





  え?わたしは中庭に…



 中庭か、何かあったらすぐ呼べよ。
 残りはどこだ?
 


保健室、 まえ…に。



 保健室か。何も異変ないか?
[保健室内のことは知らない。]
 



 保健室は入っちゃだめ!



 ん?そうなのか。了解了解。
 保健室入っちゃいかんらしいぞ。

 [知らないのはアンタだけだった。]

 





 わすれないで ね



 なんだ、気がつけば、目の前にいたんか。

[素で気がついてなかったらしいです。]

 ん?なんか雰囲気変?
 




  べつに。  変じゃ  ない。

 



 [半歩下がる様子をみて]



 そうかぁ?



…、…――

   さわられるのは、 苦手なんだ。



 [――程度の差が、出てき始めていることに
 自身、戸惑っていたが。]




[少し前の、どこに、と訊かれて。]



                 …… ここに いるよ。


[少し、虚ろな声色。]



 ああ、そうか。



 って、触られそうなのか?
 





  ………っ、



 ん?どうした?
 大丈夫か?

[うつろな声がした。]
 



 ぇ?
 どうかしやしたか?

[微かな気配にも……驚いた。]
 





 来たわ、あの子。中庭。





『大丈夫 だよ?』


[返った声は闇色の。]


              『それより、あのいじめっこ。送る……?』




         中 庭   あの子?


[ぼんやりとした、声 で。]



 な  に

[そして、そこにいる  も見た。]


 中庭……


[どうする?といった感じで]


――、…

  ……、


       [空ろな声に。眼を向けるような気配]

 ――…あの子。 ケイト?



 ええ、ケイト、いるわ。
 ……心配しなくても平気よ。今のところ。


 
 送ってあげるの
 そうね、どうしましょうか?

 いじめっこ? いじめられっこ?




『ああ、そうか。』

          『いじめられっこを送れば、もういじめられないですむね?』


             『でも』


[応えたのは、闇色。
 沈黙 。]



  ――大丈夫なら
          いいが。

 …ヘクターは  あいつの名前、 呼べたろうか。



[――鬼は。鬼は。鬼は、送るのは]

   …――、…どちらも。どちらでも。

[――己に従う闇は薄すぎて、
決定的なそれを呼び込むことは、出来ないから。]



 そう  か。
 何かあれば呼んでください。
 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――校長室――

 ……さて、逃げるべきかねぇ。

[もうしばらくすれば、ミッシェルもドナルドも戻ってくるだろう。幸い、今は飴玉効果で平静を保っていられるが、いつまた衝動が動き出すか分かったものではない]

 でもミッシェルやメアリーが探しに来るだろうしなぁ。
 まぁ、逆の立場でもそうするけどさ……参った。

[毛足の長い絨毯にごろりと大の字になり、戯れにメールを打ちかけて――]

『to ドナルド
 title あのさぁ

 もし私が     って言ったらどうする?』

[破棄した]

(1061) 2010/03/03(Wed) 00時半頃



 …… ケイト まだ、見つけてない。

[こちらの声は、まだぼんやりとしている。]



 よんだわよ。

 でも、もう彼、あの子が見えてない。


ありがとう、なにかあったら呼ぶわ。


          ああ、あなたはどちらがいいかしら?
          
          いじめっこ と いじめられっこ ?





 ヘクター 見えてないの。
               見えて ないの。


[みつけて  みて    ここに いるのに。]





     ……だいじょうぶ?
   [ぼんやりした声を案じて]



 そっちこそ大丈夫か?
 


みえ、

   ……ない。

           ――……、

  …そう、か。


           [――何処か、かなしげに。]



 見えないのはな。



 確かにな。

 





『大丈夫。』

          『それより、ねぇ、いじめっこを 送ってあげようか?』


             『そしたらいじめっこは、どうするのかな。』




『ウン? 違うな、いじめられっこ!』


             『いじめられっこが いなくなったら  少しは悲しいと思うのかな?』


いじめっこ?


そうね。

かなしいかしら。

いじめられっこが    になったら。


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