人狼議事


142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】

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保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 23時頃




 邪魔なんてしない。

 しらないから。


[何をしたいのか、 何を求めるのか。]




 ――ただ、知りたいんだ。


 どうして"俺"は、    爺ちゃんを殺したの ?


[ひとりごとのように、ぽつりと。
 敵だから排除しただけと"あのひと"は云ったけれど。
 理由が知りたいのならと、その背を押しもしたのだ]


[さがしておいで、と。ふるさとに"こたえ"がある、と]


【人】 保険調査 ライジ

[何故吸血鬼について記してある本が蔵書として置いてあるのか。
それは自身を守る為、宿敵について知っておくべきだからか。]

―父さんは。

[吸血鬼は気配で分かる、と語った父は、複雑そうな表情を浮かべていた。]

 …父さんは、
 
   吸血鬼を殺した事があったのかな…?

[答える相手はもうこの世にはいない。
青年の問いかけは、山のような書物に吸い込まれた。]

(1) 2013/08/31(Sat) 23時半頃

[サミュエルが零した血の滲むような問いは、いまだ触れ得ぬものなれど、]


 無垢なる闇よ。
 その罪、わたしと分かち合いたくなったら呼ぶといい。
 
 


 
 今宵はこれまでにしよう。


   気をつけておかえり、サミュエル。


[その声は穏やかながら、狩りをする者の鋭利さを宿していた。]


【人】 保険調査 ライジ

[書斎に広がるのは静寂ばかり。
青年は小さく息をついた後、室内の灯りを消して回った。
そして戸締りを確認して書斎を後にし。

あぁ、台所の片づけをしなければ。
明日にはまたマリアンヌが様子を見に来るだろうから。
―けれど明日の朝でも構わないだろう、と青年は頭を振った。

吸血鬼についての書物は、そのまま自室に持ち込む事にする。
常ならば、書物は持ち込まないのだけれど。]

……。

[明日会う予定の相手が安らかな夜を過ごせるように祈りの言葉を紡ぎ、一階の戸締りを確認した後に二階にある自室へと向かう。]

(5) 2013/09/01(Sun) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 自室 ―

[自室のランプに火を灯して、青年は寝台に横になった。

けれど短時間の間に予想外の事に出会い、覚醒してしまった頭は容易に眠りに向かおうとしない。

彼がようやく眠りを手に入れられたのは、一時間ほど寝返りを打った後だった。**]

(6) 2013/09/01(Sun) 00時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 00時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 05時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 早朝・自室 ―

…っ…。

[夢見が悪く、半ば跳ね起きるようにして目が覚めた。
寝汗がひどく、青年の顔色は青ざめていた。

朝焼けの光が自室の窓から差し込んでいる。
…闇に包まれていない事に少しだけ安堵して。
周囲を見回すと就寝前と変わらぬ見慣れた自室の光景が広がっている。
自分の身体は血に塗れる事はなく、けれど獣の渇望は強くなっていた。―自身にしか分からない、狩りをしていない証拠だ。

―闇の中、吸血鬼と思われる人物と自分が対峙する夢を見た。
自分の瞳は闇夜でも昼間と同じように見えるのに、その吸血鬼の顔は闇に塗りつぶされたようによく見えなかった。
サミュエルで無かった事に少しだけ安堵したが、それは青年自身が拒絶したのかもしれず。]

(23) 2013/09/01(Sun) 06時頃

【人】 保険調査 ライジ

[青年は目を閉じて、頭を振る。

―胸騒ぎは妙な夢を見てしまった所為だろう、と青年は結論付け、起き上がって活動を始めた。
二度寝をする気分ではなかった。

ベッドの枕元には吸血鬼について記された書物。
結局、吸血鬼と和解する方法は見つからなかった。
それに苦々しい思いを感じながらも、それでも傍らに置かざるを得ない。
書物を携えて階下に向かう。

…昨日のシチューを片付けておかなければ。]

(24) 2013/09/01(Sun) 06時頃

【人】 保険調査 ライジ

― サイモンの訃報 ―

[村人がやって来たのは、何時頃だったか。
いつもの如く書物の山に囲まれている―けれど、本の内容に意識は向かわず、落ち着かない気分でいた―と村人が玄関の扉を叩く。

昨日、サミュエルに感じたような嫌な気配―ベネットに言われ、吸血鬼の血石を村人の一人が携えていた所為だ>>16―を感じたが、その理由はまだ知らない。]

―はい。

……。
サイモンが?

[サイモンの訃報を聞けば、くらり、眩暈がした。
人狼の仕業だ、と誰かが言った。
それを耳にして鉄色の瞳が揺れる。]

(25) 2013/09/01(Sun) 06時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[―自分ではない。

喉元まで出かけた言葉を必死の思いで呑み込む。
けれど、善良な男の命が失われた事に対して純粋な怒りを感じている彼の顔を、青年は真っ直ぐに見る事が出来なかった。
村人は、青年がサイモンの訃報を聞いて気分が悪くなったと思ったのか、大丈夫か、と声を掛けてくる。
…落ち着かなければ。
青年は深呼吸をしてから村人たちの顔を見る。]

…この中にサイモンの遺体を見た方は?
サイモンの遺体に、獣に喰い散らかされたような跡はありましたか?

[同族の仕業ではない事を望み、青ざめた顔で質問を投げかける。]

(26) 2013/09/01(Sun) 06時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[サイモンの遺体の状況>>14>>15を聞けば、青年はそっと息をつく。
同族の仕業ではない。]

…では、それは人狼の仕業ではないかもしれません。
人狼は肉を喰うと言われています。
襲っておいて、肉を食べない事はない筈…それは書物にも載っている事です。
そう見せかけた愉快犯、もしくは……。

[吸血鬼、そう言うのを青年は躊躇う。
村人に続きを促されれば、青年は一息ついてから答える。]

…吸血鬼、という可能性もあります。
彼らは人間の血を吸うと言われています。
サイモンの遺体から血が抜けていれば、其方の可能性もあり得るでしょう。

[あくまで可能性の一つとしてあげた。
自分の保身のために昔馴染みを売ったような気分になって、青年は苦しげに眉を寄せる。**]

(27) 2013/09/01(Sun) 06時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 06時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[村人が不安そうな顔をするのを見て、青年は嘆息する。
不安がらせたいわけではない。
けれど実際には人狼も吸血鬼もこの村には存在するのだ。
−そしてサイモンは恐らく吸血鬼の手に掛かった。]

…無闇に刺激をしない方がいいと思います。
返り討ちに遭っては大変ですから。

十字架が苦手だと書物にありましたから、携帯すると効果があるかもしれません。
それと一人で夜に出歩かない事。

…何か不安な事があればご相談下さい。

僕が貴方達を守ります。

[それはかつて父が村人達に言っていた言葉。
村に住み着いてから、一族はこの場所を拠点として村を護ってきた、と聞いている。]

(31) 2013/09/01(Sun) 12時頃

【人】 保険調査 ライジ

[父の言葉は多少なりとも効果を為したらしい。
そこで村人はようやくベネットからの使いを思い出す。
差し出された宿敵の血の結晶…血石を見れば悪寒が走り、青年は顔を青ざめさせた。]

…っ。

[心配する声がかかれば、青年はゆるりと首を振ってみせる。]

大丈夫です。
まるで血のような色をしているから、驚いて。

…何かは分かりませんが、重要な証拠かもしれません。
調べてみたいので、預かってもいいでしょうか。

[村人達の了承を受けて、血石を受け取る。
彼らの方も、化け物に関わる品など持っていたくなかったに違いない。]

(32) 2013/09/01(Sun) 12時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[村人達には、くれぐれも軽はずみな行動を取らぬように念を押す。

やがて村人達の後ろ姿を見送れば、青年は村人が持ってきた時に包まれていた布で血石を頑強に包み、書斎に戻る。

そして暗澹とした気持ちで同族がやって来るのを待った。*]

(33) 2013/09/01(Sun) 12時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 12時半頃


…攻芸さん、道は分かりますか?

[彼はもう村に来ているだろうか。
昨日聞こえた声が幻でない事を祈りながら声を飛ばす。
彼が迷っているようであれば、目印になるものを教えただろう。]


[この距離ならば、それほど不自由なく会話が出来るだろう。そう考えてユンは声を飛ばす]

おい、聞こえるか。ユンだ。
お前の家はどこだ?
それと出来れば裏口か何かはないか?
もしくはどこか人の居ない場所かどこかで落ち合いたい。


……。

[裏口はあるのだが、隣人に見られかねない。]

−では、家から少し離れた教室でお会いしましょう。

[父が課外の教室として使っていた場所。
父の死から、あまり入ってはいないが。
青年は教室の目印となる場所を攻芸に教える。**]


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 12時半頃


教会か。
分かった。

[短く答える]



[聲が告げた名に聞き覚えは無いけれど、その前に呟かれた名には覚えがある。
 ――ルーカス。

 三年前に村を出て、今日戻ったという古き友。
 それなら、"彼"は。ルーカスが連れてきた、客人だろうか。

 戻る"聲"が、その"ルーカス"の声であるなど、

 音を閉ざされたサミュエルは、知らぬままに。]




    わかった。



[名も告げぬままに、彼の提案に頷いて。
 それきり、サミュエルは黙した。] 




 「 私のかわいい"子"を傷つけようものなら――
       おまえの血族もろとも、十字架に吊るしてくれる 」


 [黙した"子"に代わり、響くのは"魔女"の笑声。 ]



         「 無粋かしらね 」






        「 闇を抱く同胞(はらから)に月の祝福を 」


[ それきり、共有されし領域が揺らぐことはなく*]


僕もこれから向かいます。
…お気をつけて。

[短く答える相手に応じて]


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 18時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 屋敷→教会 ―

[青年は血石と吸血鬼について記されている書物、そして鍵を携えて、自分の指定した約束の場所へと向かう。

かつて青年の父が、課外授業に使用していた教室。
古びた教会の近くにそれはある。
その教会もかつては人が沢山集まっていたものだが、村の活気が失われてからは人気も少なくなっていた。
そこの離れを父が課外授業用に間借りしていたのだ。

青年は教会を恐れなかった。
そして十字架も。

人目に触れないように歩いていたつもりだが、普段引きこもって生活している人間が出歩くのは目につくらしい。
先程村人に助言をした所為もあるだろうか。
道中、村人に会えばサイモンの一件についての不安を聞かされたが、自分の屋敷で行ったのと同じ対応をしてやり過ごす。]

(51) 2013/09/01(Sun) 18時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[そして教会に辿り着けば、礼拝堂の端の席に座る攻芸の後ろ姿を見つける。

―けれど、もしかしたら別の人間かもしれない。
そう躊躇うのは、三年引きこもって暮らしてきた代償か。

そっとその後ろ姿に近付きながら、声を掛ける。
同族にしか聞こえない‘声’を。]

(52) 2013/09/01(Sun) 18時半頃

貴方が攻芸さんですか?

ライジです。お待たせしました。


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 18時半頃


此処の離れに、僕の父の借りていた小屋があるんです。
話はそちらで。

[彼が振り向けば、目配せをする。
念の為に、少し遅れてついて来て欲しい、という合図だ。

吸血鬼の気配の近い場所で…また、誰かが聞くとも限らない場所で話すのは憚られる。
離れであれば少しはましだろう、と。
―もっとも、自分は吸血鬼の血石を所持しているのだけれど。]


お前がライジか。

[自分の身を明かすために、ライジの声に応える]


[ライジの指示に、]

分かった。

[と、短く応える。それから若干の落胆を言葉に乗せる]

仲間は、他に居ないらしいな。


[攻芸の落胆は青年にも伝わってきた。

―当然だ。
こんな状況では、少しでも多くの仲間が欲しいに決まっている。]

…ごめんなさい。
現在、認知している限りでは僕一人です。
父と母は死にましたから。


【人】 保険調査 ライジ

[やがて、青年は離れの小屋へと向かう。
自分の指示通り、攻芸は少し離れてついて来るだろうか。

教会の敷地内にある古びた小屋の前に着けば、青年は合鍵を取り出して開錠する。
そして父が死んでから一度も開けた事のない扉を開く。
かび臭い香りと埃っぽい空気が其処にあった。]

(53) 2013/09/01(Sun) 19時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 小屋 ―

[父と生徒たち、そして青年が課外授業と称して様々な事を行っていた小屋。
手入れする人もなく、今まで放り出されていた場所を見れば鉄色を伏せた。

青年は暫し昴と小屋の中で立ち尽くしていたが、攻芸が入って来たのに気付けばはっとしたように振り返る。]

―いらっしゃい。
あぁ、何もお出しできなくてすみません。

[場所を指定したのは自分なのに、と咄嗟にそんなどうでもいい事を口にする。]

(58) 2013/09/01(Sun) 19時頃

[攻芸はどんな反応をしただろうか。
青年は鉄色を伏せて彼に問う。]

―…貴方は、何処まで現状をご存知ですか?


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 19時頃


― 小屋 ―

[適当に椅子を見つけて、ライジの前に座る。それからの質問に対して首を振り、それから逆に単刀直入にいくつかの質問を切り出す]

吸血鬼の数は?
吸血鬼の素性は知っているか?
一応訊くが、昨日は狩りをしていないな?

[それから一つ間をおいて]

お前は戦えるか?


― 小屋 ―

[攻芸から振られた幾つかの質問に、青年は戸惑いながらも応じる。]

吸血鬼の気配は一つ知っています。丁度、あの時に会っていましたから。
けれど人間を狩る者にしては、気配が薄すぎたような気も…。
ですから、複数いるのではないかと思っています。

[そう答えたのは、サミュエルがサイモンの命を奪ったと思いたくない為。
事実そうだとは、青年は知らない。]

ここ一カ月近く、狩りはしていません。


[そして、最後の質問には]

……。
戦う必要があると貴方は考えていますか?
僕は吸血鬼と対峙するのは初めてです。


[ユンはライジの質問にまず答える]

人狼と吸血鬼が共存することは、不可能だ。
かつて、それを試みた者は悲惨な末路を辿っている。

[それについては、これで終わりだと言わんばかりに、ライジの知る吸血鬼に話しを移す]

吸血鬼の数がどれほどかは分からないが、まずはそいつをどうにかしよう。
戦ったことが無いと言うなら、無理はせずにサポートに回れ。


 
  "魔女" か…  

    おお、怖いこと。


[昨夜の対話ならぬ会話を思い出し、呟きは心の闇に。]


 彼女が欲するのはサミュエルであって、この村ではないと、
 そう考えてもよさそうだ──
 


 
♪最初のくちづけは 涙をかわすため
 けれどもそのあとはもう 妖しい闇の誘い
 あなたを迷わせる 小鳥に気をつけてね


[癖のように歌を口ずさむ。
そのメロディを、詞を周囲に張り巡らせるごとく。]


[青年の質問に対する攻芸の答えは想定内ではあったが残酷な事実。
思わず青年は息を飲み、表情を歪める。]

…っ…。

[しかし青年に追い縋る余地を与えず、攻芸は話を続ける。
それに黙って耳を傾け。]

……。
どうにかって、何をするつもりですか?
村を追い出すくらいではないのでしょう。

[本当は、戦いという不穏な言葉から何となく察知はしている。
けれど聞かずにはいられなかった。]


おそらくは殺すことになるだろう。

[そう答えつつ、決して言葉には出さないが、ユンはライジの態度に好感を持った。
ライジから躊躇を感じたからだ。

かつてライジと似たような境遇にあって、初めて吸血鬼と戦おうという若い人狼に出会ったことがある。そいつは躊躇も恐怖も無く、高揚感に囚われていた。
だが、そう言う奴に限ってあっけなく殺される。

それをもって、ユンはライジを初戦と言えども、それなりに戦える者だと判断した]

村から追い出す、または俺たちが村から逃げ出す。
と言う選択枝もないではない。
だが、吸血鬼が果たしてそれに乗ってくれることはまずありえない。
追い出そうとしても抵抗する。逃げようとしたら追ってくる。
俺たちはそう言う関係なんだ。


―…っ。

[求めた答えは予想した形になり、青年は息を詰まらせる。
この場において躊躇を見せる青年は、さぞかし不安要素だろう。
攻芸の胸の内を知らない故に、諦めの悪い自分にそっと息をつく。]

…共にある事は許されないんです、ね。

[青年の中の獣の本能は吸血鬼を宿敵と断じて警鐘を鳴らす。
共にある事は許されないのだと。
どちらかが死に絶えるまで、今回の一件は終わらない。]

…攻芸さんは吸血鬼に有効な手段を知っているんですよね。
僕にも教えて頂けますか。

[―知っておかねばならない。
教えを乞うように、じっと彼を見つめる。]


[ライジの問いに、ユンは吸血鬼の弱点を一つ一つ挙げていく。
十字架、大蒜、心臓に白木の杭、日光、流水。
それらを挙げた上でユンは続ける]

だが、あくまでこれらは苦手と言うくらいのものだろう。
十字架や日光で倒せるような手合いではない。
結局は、俺たちの身体能力と爪と牙が最大の武器になるだろう。

吸血鬼に致命的な傷を負わせることの出来る特別な物もあるとは聞くが、残念ながら俺は見たことは無い。


[攻芸の口から語られる、吸血鬼の弱点を聞き逃さぬように頭に叩き込む。
その幾つかは自分の読んだ書物にも載っていた。
―十字架は、やはり多少の効果はあるのか。それにはそっと安堵の息をついた。
少しでも村人を守る力となればいい。]

…でしょうね。
それで倒れるのであれば、とうに絶えているでしょう。

[青年は自身の手に視線を落とす。
狩りの時の記憶はないので、青年自身がどう獲物を狩っているのかは分からない。
けれどそれを口にする事は彼の懸念を増やす事だと思い、胸に留める。
―失敗した事はないから、上手くやっているのだろうとは思うが。
吸血鬼に致命傷を負わせる特別なものときけば。]

…もしそんな代物が存在するなら、僕達に対しても多少なりと効果があるのでは?


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 21時半頃


……。

[ライジの疑問に対して、ユンは一度沈黙を見せてから答える]

確証はないが、おそらくは俺たちにとっても致命的なものになるだろう。
俺の師匠がかつて俺に言った話では、人狼と吸血鬼はその昔、元々は同一の存在だったらしい。
祖を同じにしていたんだ。
だから俺たちと人狼の間にはいくつかの共通点がある。
だから弱点も似た部分が出てくるだろう。

俺たちとて、白木の杭で心臓を突かれれれば痛いではすまないだろう?

[と、冗談か冗談じゃないのか分かり難い表情でそんなことを言った]


[攻芸の話にじっと耳を傾ける。
それは青年は知らなかった事だった。
或いは、青年の父が息子に話す前に逝ってしまったのかもしれない。]

……。
そうなんですか…。

[けれど白木の杭で、という言葉には思わず顔を顰めた。
冗談にしては聊かブラックすぎる。
彼の表情からはどちらの意図で言ったかは伺い知れず、困ったように眉を下げ。]

―そりゃあ、済まないでしょうね。

[杭を自分の胸に突き立てられるのを想像するのは、やはりあまりいい気分ではなかった。
そもそも、心臓に杭など突き立てられればどんな生き物でも激痛で苦しむだろう、と思う。
もし、それでも暫く生きながらえるだけの生命力を持っていたならば、生きている間は地獄のようなものに違いない。]


【人】 保険調査 ライジ

― 教会近くの小屋 ―

[此処に入ってから、一体どれくらいの間、話していただろうか。
同族にしか聞こえぬ声で攻芸と話した中には収穫もあったが、逃れられぬ運命を知らされて深い崖に突き落とされたような思いもした。]

…分かりました。

[始末、という彼の言葉に青年は鉄色の瞳を伏せた。
そして青年は自分の知る‘吸血鬼’と思われる人物の家を彼に伝える。]

(67) 2013/09/01(Sun) 22時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 22時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 22時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 22時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 教会の小屋 ―

[迷いなく小屋を出ていく攻芸の背中に、青年は声を掛ける。]

―…っ。

 気を付けて、下さいね。

[今から彼は昔馴染みの元へ戦いに赴こうと言うのに、そんな言葉を掛けて。
―彼が無事に帰ってくるという事は、昔馴染みが死を迎える事に等しい。
青年にそうさせたのは、束の間言葉を交わしたに過ぎない同族に湧いた情か。

果たして、彼から返事はあっただろうか。
それでも青年はその背中が見えなくなるまで見送っていた。
―両の拳はきつく握り締められていた。]

(74) 2013/09/01(Sun) 22時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 22時半頃


―何かあれば、呼んで下さい。
急いで駆けつけますから。



…どうかご無事で。

[攻芸の背中に、青年は声を投げかける。
此方の声であれば、多少距離が離れていても彼の耳にも届くだろうか。]


【人】 保険調査 ライジ

[青年は暫く昴と立っていたが、やがて長い息をついた後に家に戻る事にする。
戸締りを確認し、施錠をすれば家から持ってきた荷物を携えて帰路につく。

道中、離れてしまった同族にもう一度だけ‘声’を投げかけて。]

(80) 2013/09/01(Sun) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 屋敷までの道中 ―

[青年が忠告した影響もあってか。
日の傾きかけた道には人の姿はまばらだった。
道を歩いている者も、足早に家へと向かっている。

青年は人に混じって生きてきたから昼間にだるさを感じる事はあまりない。
子供の頃からそうしてきた所為で、とうに身体が慣れてしまったのかもしれない。

けれど、夜に近付くにつれて感覚が冴えていくような気がするのは、やはりその本性は夜に属する生き物だからか。]

(85) 2013/09/01(Sun) 22時半頃




   人狼だから、 死んだのか。


                      ―― そうか。


[それは祖父の"血"が流れる己の"生"への理解であり。]


  ……もう、 "敵" 、 か。


[随分と時間を置いた別れでもあった。
 もうこの身は祖父とおなじにはなれない。

 "敵"に頭を下げてまで、孫を"敵"にしたのだ、只。
         ――"ひとり"で長い生を生きる孫を、思って。]





   「 手を貸してあげましょう "可愛い子" 」

 


【人】 保険調査 ライジ

[太陽はゆっくりとその姿を隠していき、それに比例するように段々と闇が深くなる。

あぁ、獣の渇望が増す。

青年は眉間に皺を寄せ、浅く息をつく。
まだそれは神経をじりじりと焦がすだけだけれど、もう少し日が経てば胸を掻き毟りたくなる程の衝動に膨らむ事だろう。]

(87) 2013/09/01(Sun) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

[―やがて、青年は自分の屋敷の前に至る。

どっと疲れを感じた。
それは恐らく精神的なものが大きいだろう。

のろのろと屋敷の中に入っていく。]

(93) 2013/09/01(Sun) 23時頃

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