人狼議事


307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 ラプター ニジノ

―メルと私―

[小さな頃の私は彼女をよく泣かせてたと思う。ワタルに対する意地悪が子分に対する親分のわがままを押し付けるものだとするならば、メルに対しては私が強くすると言った弟子のような扱いに近かったかもしれない。
例えば木登りで高い枝まで連れていき、降りられなくて泣いているのをさらに叱ったり、蛙100匹を入れた縦穴にきれいな巻き貝を落として取ってきてと命令したり、やっていることはなかなかにえげつない。
そんなものだから、ワタルとは違う意味で会いづらかったりする。]

(6) 2020/09/11(Fri) 21時半頃

【人】 ラプター ニジノ

―夜―
[久しく散らばる星空をみて、夕食が終わり顔合わせも終わり集まって進む社殿の前、厳かな儀式で語られるこの島の歴史と伝統。もう子供じゃ無いのだから何を意味してるかはわかる。
それと同時に理解した母の気持ち、なんでこのキャンプに反対してたのか納得した……]

なんだか……すごいね……
好きに過ごせばいいって言われても……

[そんな話を聞いて意識するなと言われても、そうそう切り替えられるものでもなく、それが目的でみんなで泊まることもここに住む島民は知っているわけで…。
さっさとルリ姉は行ってしまうけれど、残された中やけに落ち着かず、ルリ姉に続いて自分も席を立つ。]

 …………トイレに行ってくるよ

[夜風にでも当たれば変な胸のつかえも少しはマシだろう。それに今現在島の子では無い私より、ワタルやメルはひょっとしたら楽しみにしていたかもしれない。そんなことを思いながらも社務所へと向かう足、ぼっとんで無いことを祈りながらトイレ探しへと*]

(22) 2020/09/11(Fri) 23時頃

 
 男女の営みのこと。
 これから教えてやりたいと、俺は思うてるが。
 恵瑠ちゃんは俺で良いかの。

[じっ、と見つめて答えを待ち、軽く微笑んで。]

 他に教わりたい相手が居るなら、そっちでも良いが。

[ 包むようにした彼女の手に軽く力を込めて問うた。
一つ目の質問に是が返るなら、彼女を伴って立ち上がり、社務所に複数設えられた寝室の一つへと向かおうか。]*


[耳元でこんな風に囁かれたことがなくて。
思わず目を瞑りながら。]

……、

[男女の営み。未知の世界。

恥ずかしさと、恐ろしさと。
色々混ざり合う。
でも、この先どんな風な恋愛をするかも、望んだ結婚をできるかもわからない。
初めてを、優しい兄のようなこの人に教えてもらえるのならば、幸せなことではないかと、確かに感じたから。

しばらく見つめ合ってから。
こくりと小さく頷いた。]


よろしく、お願いします。……優さん。

[後戻りはできない、と心の中で。
心臓が高鳴っている。*]


ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/12(Sat) 08時半頃


― 社務所・寝室 ―

[見つめ合ってしばらく、恵瑠から頷きが返れば
その手を取って立ち上がる。行こうか、と伝えて廊下を進んでいった。手は繋いだまま離すことなく。]

そしたら、こっち、おいで。

[障子をからりと開けて、寝室として用意された和室の一つに入った。六畳間の中央には布団が敷かれていて、部屋の用途を物語っている。
その上に腰を下ろし、隣へと恵瑠を差し招いた。]

まぁ。いきなり何か、始める訳ではない。
そやなあ、最初は。
恵瑠ちゃんが、触れられるのが嫌でないかどうか。

[昼間のTシャツからワンピースに着替えた恵瑠
そのやや背後になるよう身体をずらして、優はそっと彼女の肩に手を置いた。]


[恵瑠の両肩から左右の腕へと、優は撫で下ろし始める。手の甲まで下りるとゆっくりと腕を上り、また下って。
男の手が彼女に触れる感覚に、不快なものが混ざらないよう注意を向けながら。]
 
緊張するのは当たり前のことやき。
なんもまだ、恵瑠ちゃんはせやんで良えよ。

[小さな身体だと思う。150cmあるかどうかといったところ。同年の二人と並ぶとその差が際立って見えていたか。]

俺の手が恵瑠ちゃんに触ってる。
そのことが悪い感じじゃなかったら、そんで良え。

[時おり手を重ね合わせ、指を絡めて遊ぶようにして。
恵瑠の身体の前面へも、少しだけ。
よう食べた? と囁いてお腹の辺りを柔らかく擦った。]


[優の手は細く見えるが、指や掌は漁師仕事をするうちに固く分厚い皮に鍛えられていた。海の男は皆そうだ。それは恵瑠もよく知っていたことだろう。

腕や手だけへの愛撫を身体全体へと進める前に、
ぴたりとふれ合うように恵瑠の背中へ身体を押し当てた。
薄手の白いシャツ越しに優の高い体温が伝わっていく。
熱っぽい調子の囁きで少女へ問いかける。]


恵瑠ちゃん、他のところも、触っていくぞ?
嫌やと言うたら、触りはせんが。そうでないなら、――


[彼女の腹部から胸の方へと、ワンピースの上から両手を持ち上げるように撫で上げていく。拒まないなら更に上へ、下着の感触を確かめるように揉みしだいて。]


[指を一本伸ばして、ぴとりと彼女の太腿を押さえた。]


脚やら、尻やら、にも。
自然と触りとう、なるというもの。


[そう言った時、彼女はどんな反応を示していたろうか。

 まだ強い緊張で強張っているようなら、頭を撫でて、
 もう少し先にな、と予告の意味合いにするだろう。

 或いは、手を進めても大丈夫そうだと見えたなら。
 戯れるように彼女の耳朶へ唇で触れ、ワンピースの裾を少しずつたくし上げるように愛撫していくつもりだった。

 それから、もう一言。]


 

素肌のどこにも、全部、な。


[ 部屋の照明は、未だ明るい。]**


―社務所・寝室―

[繋いだ手に導かれて、日の沈んだ時間の廊下を、控えめな足音で進む。
今夜はテントでワイワイお泊りするものだと思っていた。
でも今足を踏み入れようとしているのは和室だ。
すでに布団が敷かれていて、ちゃんと準備が整っている様に、これは予め決まっている、村につづく行事であるのだと実感する。

自然と息を飲み込んでから。
部屋の入り口で、きゅっと唇を結んだけれど。
それでも、足は止めなかった。

先に布団の上に腰を下ろした優を見つめてから、すとん、と自分も近くに座り込む。
緊張で身体が自分のものじゃないみたいだ。]

……は、はい。

[ノースリーブのワンピース。
剥き出しの肩に優の手が触れる。

優が後ろ側にいてくれることが、恥ずかし過ぎずに有難いような、姿が見えずに少し不安なような。]



……っ、

[ゆっくり、ゆっくり。
海に鍛えられた指先が肌をなぞっていく。

嫌ではなかったし、不快でもない。
何だか擽ったいような。
幼い頃ならいざ知らず、この年齢になれば人から触れられる経験も薄れていて、正解になる反応の仕方が分からない、というか。

緊張と、困惑と、色々。
優がなんてことないように、でも柔らかく話しかけてくれるのに、素直に答えていく。]

悪い感じとかは、しない、……です。
ちょっとだけ擽ったい、のかな。

カレーは、美味しかった。

[そんなに量は食べられない体質だけれど。
彼が触れた服越しのお腹は、みんなで作った思い出の美味しさで満たされていると思う。]


[ええと、どうしよう、と。
つい正しい反応はどんなものだろうかなんて考えてしまいかけていた時に、背中に体温を感じる。
自分以外の誰か、男の人、村のお兄さん。
顔が見えない、でも耳元で声がする。

大丈夫、大丈夫。
この人ならばきっと怖いことはしないから。]


あ、

[手が上っていく。
お腹から肉付きの薄いところをなぞり、控えめながらも、もう子供とは言えない膨らみをもつ場所へ。
スポーツタイプの下着は薄めの素材で。
大きな掌に柔らかさを感じさせるだろう。]



触りたくなる、もの?

[太腿に置かれた指先。
見下ろして、もぞりと身体を動かす。

それが生理現象ということなのだろうか。
自分に対してでも、優はそう感じるのだろうか。]


私にでも、そう思ってくれる人、いるかな。

[ぽつり。]



大丈夫、優さん、……触れてください。

[その言葉は本当。
彼自身のことは怖くないから、もっと先も教えて、と。
優の手を一度きゅっと握り締めた。

恥ずかしさで頬から耳元まで赤くなる。
それは明かりのついたままの部屋では、隠すこともできずに伝わることだろう。

耳元にかかる息に、びくんと肩が揺れる。
そこで喋るのはやめてほしい。
いやに心臓がドキドキしてしまうから。*]


― 社務所・寝室 ― -

そか。それなら、良かった。

[ 男の手が触れた感想へとも、カレーのことだとも
 両方に取れるような声を返す。楽しい食事の時間だったな、と優の頬にも微笑が浮かんだ。]

……ん?

[ 時間をかけて恵瑠の緊張を解きこうとしつつも、彼女の声に手を止めることはない。控えめな膨らみを包んで押さえる手つきは穏やかで、掌に伝わってきた下着の感触もまたふわりとした柔らかさを感じとる。]

困らんで、良いぞ。
そう難しく考えんでも。

[ その下の肌にまでは強い刺激を与えはしなくとも、
 服と下着越しに触れられている、とは感じられようか。]


[ 彼女がもぞりと身動ぎして、続いた問いに笑いの混ざった息を吐いた。太腿の上に置いた指先を、つうっと身体の方へ引き寄せていく。]

そりゃ、そうだ。
俺は男で、恵瑠ちゃんは女の子やきな。
そうしたくなるのは何も不思議ないと、俺は思うが。

[ぽつりと漏れた言葉に首を傾げて、更に少し指を引く。
 ワンピースの布地を引っ掛けて、彼女の腰の辺りまで。
 そうしたのはまだ一箇所。
 下着が覗くほどではないけれど、その仕草を繰り返せばやがて垣間見えるほどにもなっていくだろう。]


 
恵瑠。
次はな、どうしていこうかな。

[ きゅっと手を握ってくる彼女の声に頷いて、耳の傍から顔を離した。今度は両手で、そそっとワンピースの裾をたくし上げていく。露わになった太腿の上を優の手の平がそれぞれ這い回る。]

少し、脚、開いて。
姿勢は崩しても良いぞ。
初めから最後まで、座ったままでは出来んのやから。

[彼女がそうしたなら、今度は優の手指は内腿へも進むだろう。普段他の物と接触することの少ない柔らかい肌。
ぎゅっぎゅっと指を押しつけるようにして、触れていることを感じさせていく。]


【人】 ラプター ニジノ

ああ、ルリ姉。
よくわかるね? うん、トイレ探してた。

[キョロキョロと社務所の周りを見渡しながら声が聞こえるとビタリと止まり、確認したルリ姉のもとへと行く]

案内助かるよ、もうほとんど覚えてないし……
引っ越したのは10歳のときだよ。
ルリ姉はいたと思うけど。

[案内されがてら世間話に答えてついていく。
女の子らしいと話すルリ姉はそれこそ女性らしくてお姉さんって雰囲気を纏ってる。当然そんな雰囲気の前でしたり顔なんてできる訳もなく、うーんと唸る。]

(28) 2020/09/12(Sat) 14時半頃

【人】 ラプター ニジノ

女の子らしくなったの、かなぁ……? 
ルリ姉には負けるよ……うん

[などと軽く流して今の話]

最近ってわけでもないけど、やっぱりこっちに比べて都会は空気が悪いのかなって思う。

あ、トイレ行ってくるね!

[しばらくして目的地にたどり着くと離れて用を済ます。再び出てきたときにもルリ姉は待ってたようでごめんと言いつつ合流を果たそうか**]

(29) 2020/09/12(Sat) 14時半頃

それから、腰。
浮かすようにしてみてくれるか?

[ 腰とは言ったが、触れようとするのはその下部、お尻である。太腿の裏側から包むように撫で上げる。その頃には優の手はワンピースの内側にもぐり込んでいた筈だ。
羞恥心は残っていようが、徒に煽り立てようとする代わりに当然のことのように触っていく。]

……んん。
つい、気が逸ってしまいそうになるな。
恵瑠の事、可愛いと思うせいやき、少しは許してくれな。

[手の動く先はやがて背中へも。
 脚から腰、臀部と腹部、背中、と
 一般的な性感帯に当たる部位を避けるように愛撫する。
 そうしてから、ようやく。]

……ここも。触れていくぞ。

[ 中指と人差し指を揃えて、彼女の両脚の間。
 下着の上から撫でおろすように、下着の滑らかな生地に触れていった。]*


[彼は男で、自分は女だから。
それは当然という風な答えにちょっと安心する。
優にとって役目であろうが、無理して自分に触れてくれている、というわけではないのなら。
呟きの意味はそれだけではなかったけれど。]

……っ、

[ワンピースの裾はいつしかたくし上げられている。
少しずつ、少しずつ。
自分の身体は優へと晒されていく。
一気にではなく、こちらの羞恥心を慮るように――でもかえって思い知らされているようでもあった。

上とセットの、水色のショーツが覗く。
レースなどは付いていない綿素材のシンプルなもの。
こういうことになるなんて思ってなかったし。
どうしよう、恥ずかしい。]



脚、開く……?
こんなかんじ、かな。

[なんだか少し息が熱い。
恥ずかしさのせいだろうか。

太腿を時折震わせながら、少しずつ開く。
体重を預ける場所に迷って、腰を浮かせるように言われれば、遠慮がちに背後の優に委ねようとするだろう。
その間にも、自分以外の手が肌に触れていた。
最初よりも強めに押しつけるような動きに、くすぐったさより、心臓の鼓動が速まる感覚に襲われていく。]


っ、ん、 

[はふ、と細く息を吐く。
いつしか新たな場所を触れられようと、緊張と恐れで肩が強張ることはなくなっていた。

けれど。]


[両足の間。
下着の布一枚だけに守られた場所。
保健の授業や、薄らとした曖昧な知識だけでも、これからの行為にその場所が重要なことは分かる。

だから、つい、あっと声が出た。
いつもより高めの響き。]

い、嫌なんじゃ、なくて、

[ふるりと首を横に。]

これからのこと、想像しちゃって。

[恥ずかしげに目を伏せ、瞼を閉じる。

薄い布越しの感覚。
2本の指先がなぞる動きがまざまざと分かる。
擽ったい? いや、それだけじゃない。
正体のわからない快感の片鱗。]



な、なんか……ぞわぞわ、する…っ

[やめて欲しくて。
もっと、触れて欲しくて。

無意識に、すがるように背中から優に擦り寄った。*]


[高く上がった声と続く言葉を聞きながら、優の指は水色のショーツを上下にゆっくり動いて秘部を刺激する。]

……。

[強く押さえようとはしないまま、恵瑠がどのくらいの感覚を受けているか探っていく。それは同時に、性体験のほどを探るものでもあった。]

これからのこと。
想像したか。

[横あいから瞼を閉じた彼女の顔を見る。
 徐々に快感を引き出そうとする指の動きは変わらず。]

初めてか、こういうのは。
こうやって、触られたり。

[ 彼女にとっては初めての感覚なのだろうか、と。
 答えを求めるつもりでもなかったが。
 困惑したような恵瑠の声に続いて、擦り寄ってくる身体を胸板で受け止めた。]



ぞわぞわか。
慣れんうちは、そうだろな。

[一度手を止めると、自分の脚の間に恵瑠を座らせるようにした。ベージュ色のスラックスを履いた脚が彼女の身体を支えて、優が前に手を伸ばそうとすればより密着する形となる。]

これからのこと。
気持ちよくなってく、恵瑠のこと。
見せてくれたら、嬉しいと思うがなあ。

[ 座り直して元に戻っていたワンピースをはらりとめくる。
 水色のショーツがはっきり見えてしまうくらい大きく。]


 
続けるぞ。
もう少し、此処を好くしてやるで。

[ 秘部へ触れていく指の動きも最初より大胆に。
 だが、少しするとある一点で指先を止めた。
 下着ごしに感じた陰唇の上端辺りだ。
 クリトリスの付近に狙いを付け、優しく震えさせていく。]

ここ。
気持ち良いとこ、どこか分かるか?

[とりわけ敏感な箇所だから、送る刺激は柔らかいもの。 

 長々とは続けず、様子を見ては身体の他の部分を愛撫しつつ間を空けて、それからまた肉芽への刺激に戻る。

 そのようにして恵瑠の身体がしっとりと汗ばみ始める位にまで、快楽と感度を高めようとしていくのだった。]*


[優の答えを強くはふたつの求めない問いに
こくこく頷くことで肯定を返す。

今まで想像したことがないわけではない。
恋愛を語る本を読みながら夢想した夜もある。
けれど、こんなところ、自分で触るのも風呂に入る時くらいで、誰かに触れられるのは初めてだった。

体勢が変わり、少し楽になって。
しかし、より脚を開きやすくもなり。

目元を赤らめながら。]


んんっ、優、さん、なんだか身体が熱い……、

[密着する体温がより息を熱くする。
これでもまだ服越しだというのに。]


[下着越しの、とある一点。
指先が掠めたときの感覚に肩が揺れた。
思わず、反射的に太腿を閉じかけてしまう。]

そこ、ダメ。

[なんて零してしまう。
少し怖かった。その理由は、]

そこ、……気持ちい、のかな?

[惑い、視線が揺れる。

クリトリス、という名称を知らない。
でも快感を拾いあげることはもうできる。
じん、と疼くような。
悶えてしまうような。]



あぅ、……んん、

[ゆっくりじっくりとした快感の波。
肌をなぞる指先のひとつひとつが引き金になる。
秋の始まりの涼しさの中で、肌は汗ばんでいく。
下着の中もまた潤みを帯び始めていると知る由もなく、優さん、と吐息を溢した。

そっと振り返り。
先を強請るみたいに、見上げる。*]


[此方を振り返る恵瑠の表情は
身体の奥から引き出された熱に赤く色づいて見えた。
見上げる眼差しと視線が重なると、己の情欲もその存在を意識せずにおけない程には膨らんでいると気づく。]

恵瑠。
貰うぞ。唇。

[仄かに開いた唇へ視線を移して短く言った。
応じる猶予も与えずに、優は少女の唇を奪う。
重ね合わせた唇どうしを離さぬままに、
彼女の下着に触れた指を蠢かせると、
くちゅっ、と吸い付くような感触があった。]


[軽く口を開くようにして、彼女の唇を開かせる。
舌の先を尖らせて、つ、つ、と突き入れるようにしてみるが、不意打ちに奪った口づけだ。
恵瑠が応じ返す事まで求めはしない。
ちゅ、っと音を立てて口を離すと、
にこりと笑って少女を見た。]

こっち、見てくれるものやから。
つい気が逸ってしもうたわ。

[先の言い方をまた使って、悪びれる様子もなく。
初めてだったか?とは、問わずとも彼女の様子で知れる事だろう。宥めるように、彼女の二の腕に手を添えて。]

続き。出来るか?
もう少し先に進めながら。

[言って片方の手で、自らのワイシャツのボタンを外していった。肌蹴た下からは薄いグレーのTシャツが覗いていく。]


 
恵瑠も。ワンピースだけで良いき。
脱いでしまい。

[片手は彼女の二の腕に触れたまま、
器用にボタンを外し終える。
それから、そちらの手も離すとワイシャツもTシャツも、
ばさりと脱ぎ捨ててしまった。]

下着になって、また続き。
手伝うてやった方が良いか?

[そういう歳でももうないのは承知だが。
冗談交じりに彼女を見て、今度はスラックスのベルトに手を掛けた。]*


ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/12(Sat) 19時頃


[初めてのキスだった、と思う。
自分がそう意識してのものは初めて。

一応声はかけてくれたけれど、多分断ったりはしなかったけれど、なんの答えを返す暇もなかった。
今まで見てきた優にしては少し強引な仕草。
彼の顔が近づいてくるのをどこか茫然と眺めてしまって、気付けば唇が重なり合っていて。

瞳が丸く見開かれる。
キスしてるんだ、と認識する。]


んん、ん、ふぁ…っ

[自然に唇を開かされる。
ぬるりとした感触は優の舌、なのだろうか。
味わったことのない感覚にゾクゾクしたものが背筋を通り抜け、瞳に涙が滲んだ。

されるがままに口付けを交わす。]



……は、

[音を立てて唇が離れる。
短い時間だったのだろうが、不思議なほど長く感じて、糸のように伝う唾液を眺めていた。

嫌だったという表情はない。
束の間、ぼうっとしたように惚けていた。

気が逸った、とは。
自分が優をそうしたということなのだろう、か。

上気した顔のまま暫く彼を見つめて。
へにゃ、と小さく小さく笑った。]



続き……うん、大丈夫。

[宥めるように添えられた手から、さっきまでよりも高い体温が染みてくるような気がした。
彼も熱くなってきているのかな?]


じ、自分でできますっ

[冗談交じりの響きにちょっと反発しつつ。
それが恥ずかしさを誤魔化すのにちょうども良くて。

ワンピースを脱いで、布団の外に畳んで置く。
それから所在なさげに斜め下を見た。

さっきまで優の衣擦れの音がしていた。
今はもうシャツなどを身につけていない筈で――顔を上げて直視するのに、とても勇気がいる気がしたのだ。

細く長く息を吐く。落ち着けるように。
優のベルトの金具が、鈍く灯りを反射していた。*]



そいたら、手伝わんでも良いか。


[自分でできるというのに手出しすることもない。優は布団の上でスラックスを脱ぐと二枚のシャツと一緒に外へ押しやる。恵瑠の方を見れば下を見ているようで、視線をこちらへ向ける様子もない。

それはそうだろう、と思う。いまや優は上半身を裸にして、履いているのは黒いボクサーパンツだけ。伸縮性のある布地は股間にある雄のふくらみをはっきりと浮き出させているのだから。

キスのあと、優を見つめてきた彼女は可愛らしかったな、と思う。顔を上気させて、ぼうっとした様子。それを他の誰かと比較してではなく、純粋に恵瑠自身の可愛らしさが表れている、と感じた。]


恵瑠、こっち、見ぃ。

[優の声は先ほどよりも高い位置から彼女へ届く。
 膝立ちで恵瑠の傍へ布団をいざりよる様子も、目だけでなく耳からも捉えられたことだろう。そうして見上げるなら、彼の顔は少女のすぐ近くにある。]

口づけと、指と、その先と。
続き、しよう。

[彼女の手を取って、自分の身体に引きつけるように。
そうして唇を重ねようとしていった。
その事が恵瑠からもしっかり認識できるくらいの動作。]

いつまでも座ったまま、でも居られんし、なぁ。
布団の上。
寝かせてしまわんと。

[キスを交わしながら、この次の動きを予告する。けれどすぐにはそうせずに、優の手は下着姿になった相手の素肌を這い回っていく。まだこの体勢でしたい事があるのだ。]


[ 恵瑠の背中から腰へ下りた右手の先が
 ショーツの端へ触れる。
 優の指は隙間へ潜り込み、桃尻を直接撫でていく。
 もう一方の腕は彼女の背中に回し、抱きとめる形。

 脱いでしまったなら直に触れるのは当然となるが、
 まだ裸になりきっていないからこそ、
 自分の好きなように恵瑠に触れていると感じるのだ。]

さっき、気持ちよかったとこ。
覚えてるな?

[ ショーツの縁から手を抜いてはしまわずに、彼女の前へと動かした。素肌と生地の間へと手を忍び込ませる。
キスの合間に継ぐ吐息と、彼女の表情と、見守りつつ。

 陰核を包む皮の上へ手が届くと、指の固い皮膚が乱暴な刺激を生まないよう、ささやかな振動から始めて。
 徐々に徐々にその強さを増させていった。]**



……。

[こっちを見るように言われて。
それでも恥ずかしくて。
でも、こちらに近づく優の足がシーツを波立たせる。
彼の声はすぐ上から降ってきていた。

手を取られ、男の裸体が目の前に現れる。
ひゅ、と軽く息を飲んだ。
今度は心の準備をする時間を与えられて。
また口付けをするんだと、思って。

近づく顔に、震える瞼を閉じることで応えてゆく。
キスって目を閉じてするんだよね、多分。
拙い偏った知識を参考にしつつ。
たとたどしく、遠慮がちに唇を寄せようか。
彼の唇に触れることに嫌悪感などは一切なかった。]


[座ったままではいられないと言うけれど。
まだ横たわらせる気配はなかった。

自業自得だけれど、目を閉じてしまったから平衡感覚が掴みにくく、両手を彷徨わせてから。
恐る恐る、優の身体に掴まることになった。
筋肉の弾力のある硬さが伝わってくる。
自分との身体のつくりの違いをまざまざと感じる。

布越しじゃない掌の感触。
ショーツの中に忍び込む気配に、ひぁ、と高い声。
口付けに消えていくかもしれないけれど。

お尻をなぞり、さらにその先へ。
台詞からも予想はできる。
抱き留められたまま、弱々しく、いやいやと首を振るのは、抵抗になっているのかどうか。
まだなくならない恥ずかしさが頬を赤く染めた。]


【人】 ラプター ニジノ

[再び続くルリ姉との話、残してきた3人も気になるところだけど、浮ついた気持ちで過ごすよりかは今は落ち着いて会話などがしたかった]

私に憧れ!?
まさか…自分でもわかるよ、絶対いなくなって良かったって思ってたはずだよ。
わがままだったし暴力的だったし気分屋だったし

[つきたくなる溜息と自己嫌悪の塊、未だにワタルとはかんたんな挨拶くらいで話していない。
結局のところ合わせる顔がないのだ。]

好きな子は……いたけど今はいない。
まあ話しかけたこともほとんど無かった先輩だけどね

ルリ姉はどうだったの?
初めての相手は……やっぱりここだったのかな……?

[唐突にトーンは低くなり恥じらいで顔は赤くなる。
気になったルリ姉の初参加のときの気持ち、サラッと流せる今ではなく、きっと今の自分と重なる昔の姿*]

(31) 2020/09/12(Sat) 21時半頃

ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/12(Sat) 21時半頃



――っ、や、

[予想通りの場所に指は辿り着く。
さっき、初めて気持ち良さが生まれたところ。

前へ行く途中に、彼の指は湿っていたかもしれない。
直接触れられる衝撃に瞼が開いた。
唇同士がずれて、吐息と唾液が溢れてしまう。]

ぁ、あっ、ゆう、さん…っ

[優しい振動が徐々に高まっていく。
じんじんと疼く快感が、思考を染めるようで、訳が分からなくなってきて、生理的な涙が浮かぶ。

気持ち良くて、なんでか、こわい。
しがみ付くようにしてまたぎゅっと目を閉じた。*]


[
『キスするときに目を閉じるのは世界を閉ざすためだ。
 相手を心の中で見つめて、そこに受け入れるため。』

 本をあまり読まない優であるが、
 いつだか図書館でふと手に取った一節を覚えていた。
 といって、彼はあまりそうしたことはない。
 その一節はヒロインが語るモノローグだったのだ。]


[ それを連想した訳ではないけれど、
 顔を近寄せるのにつれて瞼を閉じる
 恵瑠の様子を可愛らしく思った。

 きゅ、と彼の身体に縋ってくる手の小ささも。
 それらを愛でつつ悪戯を仕掛ければ高い声
 優は小さく笑んで思う。
 そっちだけじゃないというのに、と。]


[ ほのかな湿り気を指先が感じ取り、優の表情は和らいだものになる。肉の尖りにそっと触れはしたものの、彼女の瞼が開かれた気配を察するに、そこの感度も高いのだろう。初めての体験への緊張と羞恥心がそうさせていたのかもしれなかったけれど。]

……ん、……ふふ。

[ 唇が離れて、呼ばれた名前。まだ閉じていた蕾の彼女を少しずつ開かせていると、声の響きに興奮をそそられていくが、返す声はあくまで優しく呼ぶように。]

恵瑠ちゃん。
だいじょうぶ。無理はさせん、て。

[彼女の中では今までに感じたこともないくらい、多くの感覚が同時に湧き起こっているのだろう。今までの引率の経験からも、性急に進める気持ちは優には起こらなかった。]



……横に、なろうか。
ゆっくり、目を閉じたまま。

[ 恵瑠が顔を上げてくれれば軽いキスを送るだろう。
 しがみつくようなままなら腕の中へ包むようにして。
 彼女と一緒に、身体をころん、と横倒しにしていった。]

少し、脱がせてしまうでな。
続けていったら、濡れてくるものやき。

[ と、ショーツの端に手をかけて、くるりと丸めるようにして太腿の半ばあたりまで下げていった。太腿を閉じ合わせて防ごうとしても、くいと布地を引いて秘所を露にさせてしまうだろう。]

……初めては、こわいな。
気持ちが落ちつく暇も、少ないて。


 
でも、なぁ?

恵瑠ちゃんとするのは、
俺にとっても、初めてのこと。

どきどきしとるし、心配もある。
恵瑠が気持ち良うなれるかな、と。

[背中に触れた手を撫であげて、
 彼女の髪を柔らかく撫でて。]

俺のことも、触ってみるか?
男の身体、どんな肉が付いてるのか。
知ったものなら、怖さも少なくなるものやき。

[ 恵瑠へ囁いて、再び愛撫を始めていった。
 秘所の辺りは先ほどよりも刺激を弱めて、彼女の受け入れられる度合いを測るようにしていくだろう。]*


[優はとてもゆっくりと導いてくれているのだろう。
それでも、知識さえあまりない自分にとっては、未知のことだらけで頭がパンクしそうでもあった。
というか、与えられる刺激に反応するので精一杯。
彼の手管が巧みである、というのもあるか。

横になろうと言われれば。
ひとつキスを、そして促される通り視界は閉ざしたまま、素直にこてん、と布団に身体を横たえる。
こうして従順なのは生来の生真面目さもあり、
相手が優だからこそ、でもあるのだろう。

ふ、と息をつく。
布団に体重を預ければ多少の余裕が戻ってくる。
そろりと瞼をあげると、滲んだ視界に優が同じ体勢で横たわっているのが視界に入った。

優の、引き締まった身体がすぐ目の前にある。
ここは、海でも川でもない。
水着を着て遊ぶ場所ではない――。]



濡れて、くるの?
それは……一緒につながるため?

[ショーツが優の指で脱がされていく。
抵抗はしなかった。
周知に耐えるようにしながら目を伏せただけ。
全てを照らす明るい光がちょっと憎らしかったけれど、お陰で怖くない面もあるか。

両の太腿がかすかに震える。
繋がるため。
自分で言っておいて、先を想像して。
伏せた視線の先に優の腹の先を、ボクサーパンツと膨らみを見つけてしまって。
かぁっと耳が熱くなる。

同時に、じん、と下腹部が疼いたような気がする。
彼の指先が更に濡れたかも、しれない。]



優さんにとっても、私とは初めて。
……それは、そうだよね。

[こちらは更に初めてが重なるが。
気持ちを汲み取ろうとしてくれる声が優しくて、背中や髪を撫でてくれる手が温かくて。
心までも解されていくのを感じる。
快楽とはまた違う心地よさ。
目を細めて、ふわりと口元を綻ばせた。]

優さんが、教えてくれるなら。
きっと気持ち良いし、嬉しいから。

心配しなくても、だいじょうぶだよ。

[まだまだ序盤かもしれないし。
この先、痛みがあるかもしれなくても。]



……う、うん。
えっと……失礼します……。

[誘いに、妙に生真面目に挨拶したり。
ゆっくりと手を伸ばさして、まずは優の腹筋に、そろりそろりと触れてみることだろう。
それは色気のある仕草でもなく。
小動物じみた雰囲気になってしまっていそうだ。]

私と、全然、ちがう……。

[ぽつり。

しかしそちらにだけ意識を向けられたのも束の間。
彼が愛撫を再開すれば、明瞭な台詞より吐息が漏れ、触るよりもしがみ付くことになるか。

確実に身体は解かされていっていた。
時折、下腹部が、何かを待つかのように震える。*]


― 社務所・寝室 ―-

ん……そうやな。
男と女と、つながるため。

[ 尋ねられた言葉へは直截な物言いで答えた。他の言い方で飾る必要を優は感じなかった。この宵越しの縁起だという以上に、目の前の少女とそうしたい気持ちが素直な欲求を肯定させていた。]

……ん、そう。
俺な、恵瑠とつながりとうなってる。

[ 小柄な彼女の身体は己の体躯で覆いきってしまえる程に思えた。それでも営みに支障はないが、受け入れる時の負担にいま一度気をつけなければと頭の隅に残った理性が考える。
 もっとも、その思考も恵瑠の視線の先、そして潤みを感じた指先に気づけば欲情で溶けていってしまうのだが。]


 
そうやろう。

[彼女に掛けた言葉へ同意が返って、その口元同様に優も表情を綻ばせる。想いを傾け、受け取ってくれるのは嬉しいものだ。時にただ行為だけに没頭しがちになってしまうものだが、そういう瞬間は身体でなく心が躍る。
けれど続いた恵瑠の言葉に、小さく目を見開いた。]

はは。
嬉しいこと、言うてくれるなぁ。
心配しなくて、て。初めて言われた。

[大丈夫、とはよく言われたものだ。
 そう尋ねたせいでもあったけれど。
 彼女の言いようは自分のものと似て、
 その心地よさにふと息を吐く。
 ずくん、と己の分身が力を携えるのを感じつつ。]


 
どうぞ、どうぞ?
好きに触っておくれ。

[ 少しおどけた風に答えて、おずおずとした手の動きを見守った。下腹に力をこめてなければ、気を抜いた瞬間に擽ったさが生まれて逃げてしまっていたかもしれない。

 優の一番の弱点はくすぐり攻撃である。

 瑠璃ならば知っていようが、本当に弱いのでもっぱら脅しに使うだけで、実際には手控えてくれる程度の急所であるのは事実なのだ。]

……それは、違うだろ。男と女やき。

[ただこの時は感覚のコントロールに難なく成功した。
恵瑠の身体に触れていくという欲が何よりも優の中にあったからかもしれない。
 少女の唇から漏れる吐息が強さを増すたびに、ふるりと震える下腹部に気づいたのは少ししてからのこと。]


 
恵瑠。
そろそろ全部、脱がせてしまうぞ。

[ そう言う優の眼下には、愛撫の中で半ば脱がされかけたショーツと、一方でまだちゃんと着けたままのスポーツブラという彼女の姿がある。揃いの水色をしたそれを、まずは下から、次いでは上を、と脱がせていった。]

……ん。俺も、脱ぐな。

[ 幾度目かのキスを送って、視線を合わせる。
 少なくともこうしている間は、優の目が裸にされた彼女の身体に向いては居ない、と伝えられるから。]

……まあ、避妊具、付けなならんのやが 。

[ 布団に片手をつき身体を支え、もう一方の手でボクサーを脱いでいった。下着から解放された男性器は屹立した姿を曝け出す。ひくりと震えるその様は、収まるべきところをすぐにもと求めているようでもあった。]


[ 布団の敷かれた頭側、壁の近くへ手を伸ばす。
 そこには布巾のかかった丸盆が置かれていて、布巾を外してみれば麦茶の入った水差しと湯呑みが置かれている。ただそれだけでなく奥側には、避妊具のパッケージも添えられているのであった。その一つを手に取って。]

 一応、付け方も、教えることになってるでな。
 恵瑠、見ときぃ、な。

[ ちゅっと頬に唇で触れて、呼びかける。
 男の裸身の中央に、立ち誇る肉柱がある。
 軽くしごくようにして息を詰め、包装を破ってコンドームを取り出した。]

 もし、次の時があったら。
 着けるのさせてみよか、と言うからな。
 ちゃんと見よに。

[ 表側と裏側と確認させるように、丸まった避妊具を恵瑠に見せる。それから、己自身にすすす、と薄い皮膜を被せていった。着け終えれば息を洩らして彼女と向き合って。]


 恵瑠の、初めて。俺が貰うからな。

[ 告げると共に、両肩へ手を添えて。
 裸身の彼女を静かに布団へ押し倒した。]

どうするかは、知っちゅうが。

[ 太腿の間に身体を割り入れ、屹立を押し当てる。
 硬く熱りたった雄肉が未踏の秘所を押さえつけ、
 腰を動かしていくと雁首は敏感な肉芽を磨り上げた。]

心の準備、できたら、頷きぃ。
身体はもう、整うとるようやき。

[ 彼女の反応を測るように、優はゆるく前後の動きを続けていく。返事がもたらされたなら、こくりと頷き返し、腰を推し進めていくことだろう。]**



……。

[優がどこか嬉しそうなのが伝わる。
彼のお兄さん然とした言動は安心するし好きだったが、それだけでない素が垣間見られたようで、心が震えた。

身体だけじゃなく、心も通わせること。
彼と言葉を交わすほどに変な強張りがなくなって、優の指先を受け入れ、身体の準備は整っていった。

繋がりたい、と率直に言われるのも。
お世辞ではないよねって。
そう思ってくれていますようにと心の中で望んでいた。

村のしきたりだからでも、
兄役としての役目でも、
おこがましいかもしれないが、優にも心地良い想いをして欲しいと、ひっそりと願っている。

私もがんばろう。
――そんな少し余裕なやる気も、まだこの先を知らぬからこそであると、今は知る由もない。]



ん、……はい。
裸になるの、恥ずかしい、な。

[今度は優が手伝ってくれる。
殆ど彼が脱がせてくれたかもしれない。
ショーツを抜かれて太腿を擦り合わせている間に、いつしかブラも外れていて。
締め付けからの解放と外気に触れたことで、日に焼けていない部分の肌が粟立つのが分かる。]

うう、

[小さめな二つの膨らみ。
ただでさえ明るい室内で隠せるはずもないが、往生際悪く、二の腕で隠そうとはしたり。

視線が交わりながらのキスにホッとする。
優があえて見ないでいることを教えてくれているとまでは、考えが及ばないけれど。

口付けは、なんだか、頭を撫でられているようで。
この時は癒しの行為に感じられていた。]


[と、落ち着きかけたのも束の間のことで。]

……!!

[視線の先にそそり立つもの。
初めて目にする、生々しいそれ。
思わず怯えるように身体が震えてしまった。

こんなに大きいんだ。
なんだか、脈打ってる、みたいな。
――これが私の中に?

目を逸らしたくなっても、避妊具の付け方を教えると言われれば、真面目に見つめるしかない。
薄いゴムで覆う手順を黙って見守る。
自分の裸が恥ずかしいどころでもなく――頬へのキスだけが、こちらの表情を和らげてくれた。

覚えられたか、どうか。
自信は全くない。
次の時って、あるのかな。
……宵越しではない機会にということなのか、なんなのか、よく分からなくて瞬きを繰り返すだけ。]



わたしのはじめて。
……優さん、貰って、ください。

[布団に仰向けになり、優の顔を見上げる。
影になりそうな彼の表情を、これから自分の初めてを捧げる相手の表情を、一心に見つめてから。]

これから、繋がる、の。

[ひとつになるの。]

……ん、ぁ

[あれは熱いのだろうか、とさっき思ったけれど。
ゴム越しのそれが濡れた花弁を柔く潰し、広げるように動くのに、焼けるような感覚を覚える。

おそろしくて、不安で、もどかしい。
――どこか、期待している。

芽に行きつけば、背筋まで、びくんと震えた。]



……、

[こくりと、頷いた。
優が頷き返すのを見つめた。

そして彼が花弁をまるで裂くように、腰を進め始め――自分を襲うのは、違和感と。]


――ッ、

[痛みの予感に思わずきつく目を閉じる。
両手でシーツをぎゅっと握った。**]


【人】 ラプター ニジノ

うー……
ガキ大将なんて黒歴史もいいとこだよ……

[くすりと笑うルリ姉の言葉に顔を手で隠して首を横に振る、でもそのあとの話は1番気になっていた自分にも繋がる経験者の話、動きを止めて聞く]

……なんだかすごいね。
何人も手解きとか……

[すごく緊張しているのは一緒、心の中にあった好意と行為を結びつける葛藤がルリ姉の感想を聞いて有耶無耶になっていく。性と愛を切り離して考えられるルリ姉は自分よりもやはり遥かに大人で、彼女が言うと悩んでる自分の方が考えすぎてる気になってくる。
そんな状態で顔を近づけて聞かれるもんだから、びっくりしてルリ姉の挙動に意味を考えてしまう。]

興味は………、あるよ。
そんな歳だし……理由も理由だし……


も、もしかしてルリ姉……
女同士でも手解き……とかしてたの…??

[おそるおそる聞く自分の心臓の音はバクバクと揺れて鳴いていた**]

(36) 2020/09/13(Sun) 08時半頃

ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/13(Sun) 09時頃


【人】 ラプター ニジノ

は、え? わ、私は………

[慌てふためき言葉に詰まる、同性としてお姉さんとしてどことなく安心してた分、ルリ姉の本質と接近に気づいたときにはどうしようもないくらい動揺が広がって耳まで染まった赤面、唇はわなわな震え瞳孔は大きく開いてクリクリ眼のまま視線を外せないでいる。
手は重ねられてて顔も近い
顔も近い………]

……。

[”勢いに呑まれて”その言葉がピッタリ当てはまる程たいした時間もかけずに私は静かに頷いた。しかも理性は捨てきっていないまま、
それほどまでにルリ姉の価値観にも惹かれていたと言うこと。
思い出に残るような、それが今手と同じように自分の心と重なった*]

(39) 2020/09/13(Sun) 10時半頃

[ギュッと握りはじめる手、不安の強さもそれに載せて、外せなかった視線は徐々に下がって俯き加減にルリ姉の足元を見る。

どこかに連れていくのだろうか 
それともこのまま?

委ねた瞬間からもトクトク心臓は鳴き続ける。
不安半分期待半分に微かな乙女心も揺らしながら*]


― 社務所・寝室 ―-

[優の動きひとつひとつに返ってくる反応は、恵瑠の心の中の様子を伝えてくるようだった。その仕草がいじらしく可愛らしいと思うと共に、このひと時だけであっても彼女を己のものにしてしまいたいと雄の欲が疼く。]

[此方を見上げた恵瑠から届く、求める声
 灰色がかった色味の瞳がうっすらと色づいて見えたのは情欲にあてられた優の錯覚なのかもしれないが。]

ああ。
も少し、ほぐしてやってからのが
良かったかも、しれんのやが。

[ 避妊具に包まれた雄肉が、
 まだ誰にも荒らされたことのない花弁を擦りあげ、
 柔く押しては入口を確かめるようにする。
 膣口から零れる蜜をまぶしつけ、
 挿入の時の痛みを少しでも軽減できるように、と。]


[びく、と震える彼女の身体。ぬるりと粘液を纏わせた雁首で刺激した尖りが生む快感はきっと、これからする行為の助けになってくれるだろうと笑みを覗かせた。]

指で準備、してやるには。
俺の方が欲しぅ、なりすぎとうき、なあ。

[頷きに頷きを返し、優は己の逸物に手を添える。
 濡れた花弁に肉の鋒を宛てがって、
 今から女の身体にされようとする少女を見やった。]

――。

[ 未経験の行為を前にして、
 きつく閉じられた瞼、ぎゅっとシーツを握った手。
 仰向けに寝かされて、
 胸の双丘はごくささやかなふくらみに見えていたが。
 存在を主張するようにその頂きは尖り、呼吸にあわせて上下していた。]


 
いくぞ。

[硬く張り詰めた雄肉が濡れた音をさせて、柔らかな肉を割広げていく。挿入の感触はきつく、狭い。
 入り口の近くは先までの愛撫で幾分ほぐされていても、雁首までを埋めていけばその奥は生硬なままだ。]

っ、――ふ、……っ、んっ。

[ 指で慣らさせてはいなかった故、未開拓の胎内へ道筋を付けていくのは優の雄そのものだ。
 時間を掛けすぎれば痛みが増しつづけるだけで、収まることはないだろう。硬さの残る肉襞は蜜を分泌していたが、それを待ってはいられなかった。
 みちりと狭い肉の隧道を穿つようにして、彼女の奥深くまで己自身を沈めていった。]



…………しばらく、動かんき。
      ゆっくり、呼吸せえ。恵瑠。

[ 痛みと違和感が堪えられないほどなら、抜いてしまうことも考えてはいた。だがそうすることは無かっただろう。彼女の忍耐がどれほどの度合いかは、想像するしかないものだったけれど。

 そうして、ぴたりと身動きを止めたまま。
 恵瑠の様子を暫く見守った後で
 優は上半身を覆い被せていく。

 腰から下をなるべく動かさぬよう気を付けて、
 彼女の唇を求めていった。
 片肘をついて身体を支え、甘く軽いキスを繰り返し。]



胸のほうも。
まだちゃんと、触ってやっとらんかったな。

[ なだらかに盛り上がる膨らみを撫でて、
 その頂きの尖り具合を楽しむように。
 くりくりと弄っては口づけていった。]

可愛らしい胸やの。
恵瑠はぜんぶ、可愛らしいと見えてはいるが。

[ 処女を散らした雄肉に律動を始めさせるのは、
 恵瑠の具合を伺いつつのこと。
 もう少しだけ、先のこととなるだろう。]*


―社務所・寝室 -


――――ッッ、あ、ぁア、……!!

[熱いものが入ってくる。
自分の身体を押し開き、変えようとしている。

最初から全部気持ちいい、とか。
そんな幻想は抱いていなかったけれど。
裂けるような痛みと、味わったことのない感覚への動揺に、頭の中がいっぱいいっぱいになっていく。

いやだ、こわい。
待って、止まって。

そんな気持ちが湧き上がって来なかった訳じゃない。
でも唇を強く噛み締めて、口には出さなかった。
そのまま貫いてと願う気持ちが同時に生まれていたことも、本当だったからだ。

かすかに、血の匂いがした、気がした。]


[優は急ぐことはなかったけれど。
確実に、自身の剛直を、自分の中へ埋め込んでいった。

もうどのくらいの時間が経ったのか。
すべて入ってしまったのか。
酸欠に陥ったかのように霞がかった頭の中で考える。

動きは止まって、痛みの波は引いていく。
ただお腹の中が苦しいような。
彼自身から熱さが伝わってきているのか、それに浮かされているかのように、身体中が火照っていた。
太腿も、足先も、時折震えて止まらない。]


……う、ん。

[かけられた言葉に、目蓋を上げる。
浅い息を繰り返しながらどうにか酸素を取り込んで。

霞んだ視界に優の姿を捉えていた。
ああ、このひとと、繋がってるんだって。]



……ゆう、さ、ん。
もう全部、わたしの中に、入った?

[掠れた吐息とともに問う。
結合部を見る余裕なんてものはなかったから。
どこか、心配そうに、不安そうに。

答えはどんなものだったか。
覆い被さる優に、縮まる距離に、ふと安堵する。
口付けは緊張を解こうとしてくれる。
そして齎される甘さは――きつく締め付けるばかりだったそこを、少しだけ柔らかく緩めるか。

あぁ、とその感覚に悶える。
ありありと中のものを感じてしまって。]



え、あ、……っ

[胸に触れられて。
とても今更、素っ裸だと再認識して。

すでに繋がっているというのに、控えめな胸を見られていることに、恥ずかしさが一気に湧き上がる。
身体に力が入って無意識に中を締め付けた。
ひう、と震えて。]

か、かわいく、ないです。
いや、はずかし、い。

[胸の先端を弄られたら、涙が滲む。
じんわりとした快感が生まれる。
そこへの口付けに言葉だけの僅かな抵抗をしつつ、――でも身体は素直に、更に熱さを増した。
連動するように、内部は蜜で潤う。

シーツを掴んでいた手を彷徨わせる。
少しだけ手を繋ぎたいなと、思ってしまって。*]


[他の参加者達が近くにいないのはわかる。
別に一緒の場所で楽しんだって構わないし、そっちの方が楽しい気もするけど、そこはそれ。

手を引き、社務所に縁側の廊下から上がり込んですぐの部屋に上がり込む。
広い社務所でなし、優と恵瑠のいる場所からそんなに離れてもいない。
お互い声が聞こえてしまうかもしれない場所。

そこに二人して入れば、灯りの微かにちらほら灯る夜の境内が部屋の中から見える]

座って。
…早希ちゃん、キスはしたことある?
そういうの初めてとか、気にする方かしら。

[二人して畳の部屋に座り、後ろから包み込むように抱き締める。
軽く胸を押し当てながら、回した両腕で早希の胸の膨らみに触れ、耳元で囁いた*]


[可愛いと言われて一層際立つ赤色、普段心の中で否定している言葉を真正面から受け止められるほど慣れてなく処理の出来ない感情は熱気に変わってのぼせあがるばかり]

え……!?あ、うん……

[どこでもと言われたときに驚いて声をあげたものの移動し始めてすぐに口は閉じる。
今夜は誰も来ないから、そういう問題ではないのだからルリ姉の開放的な性格にもびっくりするが、もっと驚いたのは部屋についてからだ]



(め、メルの声……なの?)

[そういう日とは言え、さすがに他の子が喘ぐ声を直接耳にするのでは受ける衝撃も違う。ましてや知ってる昔の友達で完全に向こうは男女の本番なんだから…]

あ……うぁ……

[怖い、行為もそうだけど、そんな声を上げて自分も聞かれてしまうかもしれないそんな羞恥の恐怖まで胸を締め付け始める。
後戻りなんてあるわけなく、笑って誤魔化して終わるような遊びでもなく、畳の上で正座し、抱きしめられルリ姉の胸の感触、そして自身の胸を包む手の感触に緊張は高まって息を乱す。]

キ……キスは……大丈夫……です。
でも子供のキスくらいしか……

[耳元で囁かれ汗が滲み出るほどの緊張で裏返る声、ガチガチに身体は硬まっていく。*]


ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/13(Sun) 15時半頃


ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/13(Sun) 15時半頃


あら。声、ちょっと漏れてきちゃってるね。

[優と恵瑠の声が時折聞こえてくる。
あちらは完全に男女の交わりだからか、漏れ聞こえてくる声も艶めいたもので、恵瑠の声にも恥じらいの中に微かな色香が混じる]

この分だと、早希ちゃんの声も聞こえちゃうかもね。
後で見に行ってみるのも悪くないけど…
ううん、今はこっちに集中しましょうか。

[早希が漏らす声は甘いものでなく緊張に強ばったもの。後ろから包み込み、軽く肩を揉んでみる]


大丈夫。みんな最初は緊張するものだから。
ゆっくり息を吐いて。吸って…
うん、そうよ。

[落ち着かせるように後ろから優しく抱き締めながら、耳元で優しくささやき、服の上から体の線をなぞる]

子供のキスなら、したことある?
そっか。大人のキスがどんなのかは知ってるのかな。
そうね、目、閉じて…

[横から顔をのぞかせたまま、早希に顔を寄せてぴちゃりと音を立て、唇を合わせる。
唇の間から舌を分け入らせて唇や、その奥の歯に触れる]

ん。力抜いて、軽く口開けて…これは、初めて?

[舌先で咥内をつつきながら、包み込む両手で早希の両の膨らみを包み込む。
大きさを確かめながら、掬い上げるように指先で軽く押し、愛でるように撫でていく*]


え……?
そんなの……はずかしいよ…
絶対だめ…………

[ルリ姉の一言で余計羞恥を感じて声が漏れないように口を手で塞いで今から身構える。
聞かれるのも恥ずかしいが見に行くとはどういう心持ちなのだろう。見て愉しむような嗜好でもあるのか何にせよその発想に見られるのも見るのもついていけない私はただ不安しかないため忘れることにする。

ルリ姉は気構えてガチガチになっているそんな私を気遣ってか、肩を揉んでくれるけれど堪えようとしてた矢先の解されに驚く身体が跳ねてしまう逆効果。]

ひゃっ……っ……やぁ………

[ゾクリと身体のラインに沿ってなぞりだすもどかしい感触に、翻弄される身体が小刻みに震えていく。]



ヒィーひぃ……スゥ……ハァー……スゥー……
スゥーーぅハーーーー

[初の緊張と過度に委ねきってるせいか、ルリ姉からの指示に何も考えずに従う私は、もどかしい感触から落ち着くために過呼吸気味に深呼吸を繰り返す。
優しく抱かれ耳元からずっと囁く甘い絶対の声、抑えていた口の手を外し、目をきつく閉じながらルリ姉の言う大人のキスを待つ]

んんっ―――! 
……ふぇ…………ふぇぇ………

[信じられないくらい熱くなる身体、脳裏にまで届きそうなほど骨を通じて口内を弄る音が響き溶かされていく強い催淫。言われるままに力を抜き口を開くけれど、うまく返事を返せなくて情けない声で『はい』のつもり*]


そっか。ごめんごめん。
最初からそれは刺激が強すぎよね。

[確かに自分の感覚が少し特殊なのだろう。
自分だって最初にそう言われたら抵抗を覚えたかもしれない、と思い軽く謝りながらも、愛撫はやめない。]

でも、声はそんなに抑えなくても大丈夫。
早希ちゃんの声、とってもかわいいよ。

[緊張に小刻みに震えながら弱々しく声を漏らす彼女は、男の子顔負けの昔とは随分印象が違って見える。
そのギャップに心くすぐられながら、過呼吸気味の早希の唇をふさぎ、
ぴちゃり、ぴちゃりと水音を響かせる]

ん…早希ちゃん、よく言えました。

[素直に口を開いてくれるのに気を良くして、開いた歯の間から舌を差し入れ、もつれ合わせる。深く深く分け入りながら、体は離れないように優しくしっかり抱き締めて]


ん、ふっ…はあ。
可愛いよ、早希ちゃん。今のあなた、すっごくかわいい。
もっともっと可愛くなっちゃおう?
気持ちいいところ、あったら教えてね?

[そっと服をたくしあげ、両手で包み込んだ胸をさらしていく。
下着はつけているだろうか。
ぴちゃりと唇を重ね、時々首筋にキスして、また唇同士。
首から上をキスでとろかしながら、下は両手で触れていく。
脇腹をなぞって、おへそをくすぐり、太ももに指を這わせる。

さらには胸の下半分の膨らみを指で何度ももみこんで、]

えい。

[胸の頂を指先でぴん、と軽く弾いた*]


ほ、ほんと、に……?
あ、む…
やっぱり可愛いなんて……無理ぃ……

[そんなに抑えなくても大丈夫なんて言うから少しだけ安心しかけていたのにその理由が可愛いからでは何にも解決になっていない。キスの味に翻弄されながら泣きそうな声で抗議し弄られてる胸からの刺激で息を荒げていく。
悲しいことにキャンプのつもりで身につけている下着はあまり可愛くもないスポーツブラだけど、それがさらに自分のガキっぽさを表すダサさみたいで恥ずかしい。
たくしあげられ晒す二重の恥ずかしさにうっすらと目尻から涙が滲む。]


か、かわいいとか……言わないで……
それ言われると…変な気持ちになるの……

[心を擽られるような言葉を何度も何度も間近で言われ続けてどんどん蕩かされていく心と身体、下半身がジャージなだけにすぐに見られることは無いとは思うものの、キスと言葉だけで濡れてしまってる下半身は範囲を広げてきた愛撫に刺激されてとんでもない状態と言えるほど濡れている。]


ひ、きゃ……あ!

[免疫はおろか耐性も無い未熟な身体では首筋へのキスすら堪えるのにいっぱいいっぱいで、晒された乳首への指弾きになんて到底堪えられるわけもなく情けない声を漏らしてしまう、そんな自分の声で羞恥に苛まれるのは自爆と言うより他はなく、隠すように急いで顔を覆った**]


ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/13(Sun) 22時頃


無理?無理じゃないわ、大丈夫。
うん、あっちだってきっと二人だけの世界に入ってて、気にしてないんじゃないかな。多分。

[想像以上に恥ずかしがりの様子に、あまり不安がらせてもいけないな、と諭し語り掛ける。
それでも抗議めいた泣き声は可愛いから、スポーツブラの上から指先で発育途中の胸をすくい上げ、指を沈めて揉みこんで。
もちろんキスも忘れず、時間を掛けて舌先と指先で解きほぐしていく]

かわいいって言われるの苦手?
…んー…それはダメ。だってかわいいのはホントだものね。
かわいいわよ、早希ちゃん。あなたみたいなかわいい子、そうそういないと思うもの。
早希ちゃんと付き合える子はきっと、すっごく幸せだと思うな。

[ジャージのズボンの中には触れず、下は太腿を撫ぜていくぐらい。
それでも彼女が感じている事は分かるから、ゆっくりとほぐしていって、乳首に直に触れて上がる嬌声にうっとりとした]


ん……もう。かわいい声、たまんない…
私が同じくらいの男の子だったら今の、絶対我慢できなかったわよ。
ここ、そんな気持ちよかった?
早希ちゃんが大人になる頃には、もっとこのおっぱいも大きくなって、感じるようになるのかしらね…

[羞恥に顔を隠すのもあまり気にせず、スポーツブラをたくしあげて露わな両方の蕾を指で押し込んだり、くりくりと摘み上げたり。時には唇をつけて吸い上げたりもして、思うままに無垢な乳房を弄ばせてもらう。]

ね…結構感じてくれてるのよね。
早希ちゃんの大事なこっちも…私、触ってもいいかな?

[さんざん乳房を弄んでから、ようやく股の間に手を伸ばす。
ジャージの上から軽く触れて撫でながら、それでも本格的に触れるのは、あくまでも早希が許可を出すまでは待つつもり。**]


― 社務所・寝室のひとつ ―-

――ああ、入ったぞ。

[掠れた吐息、尋ねる声
 宵越しの夜、初体験の相手を務めるのは初めてのことではない。同じ問いを向けられたこともあっただろうが、その折の記憶は今浮かんでくるものではなかった。
 時おり脚が震えてはそのたび、彼女の胎内は優のものを強く締めてくる。
 うっすらと涙の膜が被さったような瞳。
 精一杯に受け入れようとしてくれているのだと感じとり、身体の芯に快感が沸き起こった。]

恵瑠のなか。俺のをきつう締めてきとる。
まだまだ、慣れるには時間も掛かるで。

[恵瑠に口づけていくうち、剛直を締め付けた肉襞がすこしずつ柔らかく、抱き包むような感触に変わっていった。
雄に貫かれたまま小さく悶える様は、初めてだというのにひどく色気を感じさせて、胎内にある雄をぐぐ、と怒張させていった。]



……ん?
はは。可愛くないことなぞ、無いぞ?

[何より、そうして恥ずかしがる様が可愛らしい。
 そこまでは言わずに背中を丸めるようにして、ふくらみの先端にある果実を口に含んだ。舌先でころころ、転がすようにして舐ぶり、弄っては反対側の頂きを責めていく。]

やが、恵瑠も、少しは話せるくらい、
落ち着いてきたか。

[口を離して彼女を見上げると、その瞳には潤んだ様子が宿っていた。とはいえ、それが苦痛や辛さから出たものでないとも確かに伝わった。肌越しにじわりと熱く届く体温、身動きするたび雄肉に伝わる胎内の滑り。]

ちょっとずつ、動いていこうか。
恵瑠のが俺のに馴染んでいけるように。

[そう言って、腰を浮かせようとする。
 ふと彼女の肘の先、先まではシーツを掴んでいたその手に視線が届いた。]


[ まず掴んだのは恵瑠の右手だった。
 そうしてから彼女の目を見て、空の左手へ視線を移す。
 無論そちらへも、優は手を伸ばして。]

……捕まえた。

[ 繋ぎ合わせた手と手、指を一本ずつ交互に絡ませる。
 これで良いか?と尋ねるように微笑して、握り締めた。]

両方とも繋ぐと、
抱きしめてやれんが――

[ 優は少女の両手をぎゅっと布団に押しつける。
 恵瑠が動かそうとしてもびくともしない程に加えた力は、そこに手と腕を縫い留めるようにさせてしまう。
 くすりと笑んだ優の表情に、少し悪いものが混じった。]



初めての子が相手、というのに。
押さえつけて、してしまう、というのも。
好みと言えば好みやき。

[もぞり、一度ゆっくりと腰を抜いていき、
 またゆっくりと膣肉の奥まで挿入していった。
 目を細めて、どのような反応か確かめるようにしつつ。

 決して激しい動きではなく、だががっちりと恵瑠の両手を捕らえたまま。抵抗は出来ない、だが、無理に嬲る気持ちもない、と伝えるかのように。]

恵瑠が怖い気ぃ、するなら。
こういうのは止めておくが。

恵瑠の中に入ってる、俺のもの。
さっきより大きくなっとるの、分かるか?

[耳元に唇を寄せて、囁いた。それまでの優しい響きとは異なる、荒っぽい熱情を潜めた男の声で。]


 恵瑠のことを、犯してやりたい。

 そう思って、大きく、感じ易く、なっとるん。

[ 舌を僅かに出して彼女の耳朶をちろりと舐める。
 破瓜から間もない胎内では、一番奥の肉壁を
 剛直の先端がぐりっ、と押す。返事を求めるように。]*


[手を繋ぐということ。

それは自分にとって、幼い頃から、相手と心が通じ合えるように感じる、特別な触れ合いの方法だった。
父や母は勿論、村のお兄さんお姉さんや、仲良しの友達と――渡を引っ張り回すときや、早希には引きずられつつ頑張って追いつこうとするとき。
手から伝わる温もりが何より嬉しかった。

行為の途中に願うには、場違いでもあったかもしれない。
すでに深い場所で繋がりあっているのだから。
でも、未知の行為はやはり不安で、柔らかく微笑んでくれる優に、安堵感を求めていたのだと思う。


心の片隅に生まれている想い。

『優さんが、私のお兄さんなら良かったのに。』

おかしな話だ。
そうであれば、こんな風に抱き合っているはずはなく。
状況からして倒錯的な願いですらある。

自嘲し、打ち消そうとして――それから、]


[正直まだ苦しいけれど。
破瓜の衝撃は、優が待ってくれたおかげで落ち着き、息も整い始めていた。]

――ぁ、

[そうして、まず右手が繋がれる。
気持ちが伝わったのかと驚いていれば、目が合って、その間に左手の指も絡み合う。
ふわ、と心が温かくなった。

やっぱり理想のお兄さんみたいなひとだなって――。

改めて感じて。
抱きしめられることまでは望まないから、少しの間だけこうしていて欲しいと、言葉にしようとして。

ぱちりと目を瞬かせる。]



え、あ、

[優の笑みに浮かんだ感情。
それは、悪いことを考えてるみたいな。
初めての彼の色に気付いて。

ひそやかに動揺してから、手に込められた力に気付く。
まるでシーツに縫い止められたよう。
捕まえた、その言葉の通りに。

心臓がひとつ、跳ねた気がした。]



ゆうさ、――ッん、あ、あ……!

[ずるりと抜けていく感覚。
押し込まれていたところが急に楽になったかと思えば、じりじりと、また埋め込まれていく。
急な動きじゃないからこそ、ありありと分かる。
見えないはずの光景が想像できてしまう。

押し寄せる何かに耐えるように顔を横に振った。
パサパサ、黒髪が散る。]


おおきいの、わかる……っ
おなかのなか、ちょっと、くるし、

[分からせられている。
擦れる場所が熱い。
内壁を震わせながら、唇も震わせながら、答えて。

表情は痛みに歪んだものではない。]


[耳に届く声は、先程までと違う。
穏やかで柔らかなだけじゃない熱。
今の彼は“お兄さん“以外の面も見せているのではないか――本能的にそう感じる。

それは、こわいこと?]

よく、わかんない……。

[優の瞳を真っ直ぐに見上げて。]

でも、ね。

優さんの色んなところ、……知ってみたい、です。
私でも、いいなら。

[繋いだ手を強く握った。
意図がうまく伝わるとは思わないが。

このまま先を続けることを望んでいるのだと、分かってもらえればいいのだ。]



耳、くすぐったい……っ

[舐める水音が羞恥心を煽る。
足の爪先が丸まって、シーツを蹴って。


本当は、本当は少し怖いけれど、それは彼が酷いことをするのではないかという不安ではなく、勝手に作り上げた優しいお兄さんの幻想が壊れるんじゃないかとか、そういうものなのかもしれない。

奥深くを先端で抉られて。
不意打ちに、高い悲鳴みたいな声が溢れてしまう。
きゅうきゅうと、熱い昂りを締め付けた。**]


[ じわじわと腰を引いて、進める動き。
 まだ他に何も迎え入れたことのない恵瑠の隘路へ、しっかりと己の形を馴染ませるように行き来する。
 硬さのあった肉壁が熱さを増して、震えるような反応を示すのを雄肉は敏感に感じとっていく。]

そうそうすぐには、慣れんやろ。
まだまだ、初めてのことばかりや。

[ 声に出してはそう言うが、顔を横に振って答えた
 恵瑠の表情からはもう、痛みの色合いが
 見てとれないことにも気づいていた。

 きっとまだ、これを快感として認識できていないだけ
 なのだろう。であればそれをつぶさに伝えていくのが
 優の役目である。
 けなげに見上げてくる眼差しを見つめて、
 彼女の声に耳をそばだてた。]


 
恵瑠でも、ということはのうて。
恵瑠やき、良えのや。

[身体を拓かれ、己のものを受け入れながらも向けてくる
彼女の瞳には素直な気持ちが籠められていると感じた。
 強く絡まる指を握り返して舌先を出せば、上がる声と揺れる脚。高く上がった少女の声は悲鳴とも嬌声とも聞き取れて、優は徐に腰を動かし始める。]

そうしたら、恵瑠のなか。
じっくり愉しませて貰お、か。

[ まずは雁首を入り口近くまで引き抜いて、
 ゆるゆると押し込んでいく。
 奥まで至ればまた戻り、沁み出した蜜を
 肉茎と内壁に行き渡らせるように。

 潤滑が増してなめらかな動きが可能となれば、
 今度は浅いところを肉の傘に出入りさせる。]


 
 ……奥だけとは、違うぞ?
 恵瑠の中に入る時の感触も、気持ち良いのや。

[ 開かせては閉じ、閉じたところをまた開かせて。
 雄肉が侵入してくる感触を覚え込ませてしまうのだ。
 剛直に充たされてない奥には及ばぬ刺激が彼女に物足りなさを感じさせてしまうくらい、念入りに。]

 ……ふふ。焦れったそうな顔、しとう。
 ちゃあんと、分かってるで。

[ 笑って言うと今度は、みちりと満たされる事での快悦を教えていこうと。
 一際大きなストロークで雌肉の一番奥まで、硬く熱い怒張を埋め込んでいくのだ。]

 たっぷりと教えて、愛してやろう、な。
 恵瑠のこと。

[ 恵瑠の両手をがっちりと捕らえたまま、腰を蠢かせる。
 胎内をくまなく擦り上げ征服していくその動きは、彼女の中の好いところを探っては責め立てようとするものでもあった。]**


―社務所・とある寝室― -


……、

[“恵瑠“だから、という響き。
心にそっと置いて、嬉しそうに目を細めた。

名前を呼ばれ、ちょっと特別みたいに言われること、ここ数年味わったことがなかったから。
優の台詞を自意識過剰にまで受け止めるつもりはないし、宵越しという状況も分かっているけれど、どうしようもなく心が揺さぶられたのも本当だった。

こくりと頷く。
自分の気持ちをそれ以上口に出しはしなかった。
ただ、身体はより目の前の優を受け入れようと、子供から女のものへと変わっていくのだろう。

恐れと不安は完全にはなくならないけれど。
自分の身体を全部、この時だけでも、明け渡そうと。]



ぁ、ぁ……

[初めは痛みのせいで分からなかった、ゆっくり擦り上げられていく感覚が、じんわりと熱を生み出していく。
引き攣ることもなく滑らかになる動き。
潤滑させる何かは使っていなかったはずで、つまり、自らが濡らしているのだと漸く自覚する。]

ん、んーッ、……ぁ、

[小さい身体に相応しく狭い中は優のものの形に沿って。
かと思えば、今度は入り口ばかり責められる。
くちゅん、と花弁が開かれる度に濡れた音が響く。
恥ずかしくて優の瞳から逃れるように視線を外したら、思わず、その場所を見下ろしてしまった。

グロテスクですらある剛直が、抜き差しする様。
入ってくる瞬間の息苦しさとピリピリするみたいな感覚が映像と重なり合って、これが彼の言う浅いところも気持ち良いということなんだって、変換されていく。

さっき満たされたばかりの奥が疼く。
表情に出たのか、優に指摘され、涙目になった。]



――ッッ、

[昂りが膣の前壁の一点を通り過ぎる。
その瞬間、びくんと背が浮くように震えて。
衝撃をきちんと受け入れきるより先に、先端が奥を突いて、押し出されるみたいに声なき悲鳴が漏れた。
おおきい、いっぱいで、くるしい。
でも満たされている、みたいな。

急に泣きだしたくなるみたいな心地。
自然と、熱い息と一緒に優の名前を呼んでいた。]

おく、だめ。
へんな、かんじ……するっ、から、嫌、ァ

[深い快感の片鱗が恐ろしい。

無意識に布団をずり上がろうとするけれど、強く繋がれた両手はそれを許さず、昂りは律動とともに奥に届く。
ふるりと、太腿と腰だけを揺らしてしまう様は、誘っているようでもあったかもしれない。]


[痛みと、苦しさと。
初めてらしくそれはあるけれど。

湧き上がり、自覚させられていく快楽に染められ続け。
濡れた瞳には情欲の色が浮かび始めていた。]

あぅ、きもち、……いいっ、

[声が抑えられない。
手で口も塞げない体勢だから。
素直に、伝えて。]

ふぁ、ぁッ、…ゆうさんも、いい……?

[途切れ途切れに、小さく問いかけた。*]


―社務所・とある寝室― -

[ 呼気と共に恵瑠の口から零れた名前が、優の情欲をずくりと刺激する。ほんの数時間を遡ればまだ陽物の猛りを目にしたこともなかっただろう少女。散らされたばかりの花苑深くまで貫かれ、声にならない悲鳴を漏らしながらも彼の名を呼んでいるのだ。]

奥。こう、な?

[ 嫌、と届いた音もそれが彼女の本意そのものではないことを違和感なく受け止める。ただ拒むというには女としての艶に彩られた声。それを引き出させたことに愉悦と満足とを覚えつつ、一定のリズムで優は腰を動かせていく。]

そうか?
もう少し、感じてみぃ。

[ 繋がりあった箇所へ視線を向ければその先に、すらりとした太腿が抽挿をねだるように揺れる様子があった。律動のペースに伴ってゆらり動く腰つきも、彼女が無意識に合わせようとしているかに感じられる。
誘うようなその動きに一段強く腰を進めると、肉の鋒で抉りこむように貫いていった。]


―社務所・とある寝室― -

[ 呼気と共に恵瑠の口から零れた名前が、優の情欲をずくりと刺激する。ほんの数時間を遡ればまだ陽物の猛りを目にしたこともなかっただろう少女。散らされたばかりの花苑深くまで貫かれ、声にならない悲鳴を漏らしながらも彼の名を呼んでいるのだ。]

奥。こう、な?

[ 嫌、と届いた音もそれが彼女の本意そのものではないことを違和感なく受け止める。ただ拒むというには女としての艶に彩られた声。それを引き出させたことに愉悦と満足とを覚えつつ、一定のリズムで優は腰を動かせていく。]

そうか?
もう少し、感じてみぃ。

[ 繋がりあった箇所へ視線を向ければその先に、すらりとした太腿が抽挿をねだるように揺れる様子があった。律動のペースに伴ってゆらり動く腰つきも、彼女が無意識に合わせようとしているかに感じられる。
誘うようなその動きに一段強く腰を進めると、肉の鋒で抉りこむように貫いていった。]


[ 堪えきれないように少女が漏らした声を聞くと
 笑みを深めて、途切れ途切れに問う瞳を見つめ返した。]

 ああ。気持ち良いぞ。
 恵瑠の中も、
 恵瑠が気持ち良さそうにしてるのも。

[ 交わりを始めたばかりで口にすしたなら、
 それは世辞に他ならない言葉だったかもしれない。
 しかし、花開きつつある彼女の有り様は、
 直接的な快感のみならず精神的な愉悦をも
 優に味合わさせるものだった。

 はっきりと頷いて唇を重ね、舌を口腔深く送り込む。
 唾液を交換するかのように絡め合わせる最中にも、
 幾分穏やかなものに変えた律動は止めることはなく。]


[ 唇を離せば上から下へ、唾液が銀糸となって伝う。
 舌を小さく出して舐めとり、答えを継いだ。]

 ……っ、はは。
 初めてというのに、こんな、素直にな。
 俺に応えてくれとる、恵瑠やき。

 ああ。とても気持ち良いぞ。
 こうして交わうて、

[ 少し目を細めた。
 悪戯を企むように笑んで。]

 こうやって、恵瑠のこと。
 俺の好きなように犯して、愛しとるの。

[ 繋ぎ止めた両手をきゅっと固く握り締め、
 眼下の裸身を視線で隅々まで愛でやりつつ。
 彼女が返事を返そうとするなら、
 その瞳にじっと眼差しを向けるだろう。]*


んっ……んぅ………
全身が……ゾクゾクして変でっ……
……ぁんっ………
や…やぁ……声……が……んっ…………

[度重なる愛撫で性的興奮を覚えていく身体は、意思を離れてルリ姉によって淫らに感度を高められていき、どんどん私の知る感覚から程遠い所へとおいやられていく。乱れる息に恥ずかしい声が混ざるのも止められない。大きくならないよう、堪えてくぐもった音に変えて済ませようとするけれど、溢れて決壊しそうな快楽が理性の壁に何度も打ち寄せて小さく崩していく。]


わ……たし、怖い……
本当に大丈夫なの…………?変…じゃない??
さっきから熱くて、切なくて……気持ちよくて……
でもわからないの…… ルリ姉…… お願い…… 
ギュッと抱きしめてて欲しいの……
私がとんでいかないように私がちゃんとルリ姉を認識できるまで……

[後ろから伸びている腕の片方にしがみつき、きっと今の比ではない刺激を受け止める準備をする。
本当は口だって塞いでほしい、手だって握っていたい。でも今はしがみつくその腕だけを寄木にして、火照った身体をルリ姉に預けていく。*]


ラプター ニジノは、メモを貼った。

2020/09/14(Mon) 20時半頃


声、出ちゃう?
いいのよ、我慢しないで。
早希ちゃんが気持ち良くなってるって証だもの。
最初は落ち着かなくて不安だろうけど、慣れれば、うん。
きっと気持ち良く感じるようになるわ。

[はっきりと不安を口にする早希を後ろから優しく抱いたまま、胸を弄ぶ手をそっと頭に乗せて髪を撫でた。
島でいたときに、泣いている子を見かけたらそうしたように]

うん、大丈夫。
私も最初はそうだった。優しくしてもらったけど、やっぱり痛くて、でも少しずつ慣れて、熱くて、切なくて、気持ち良くなっていくの。
本当に嫌とか痛いとかだったらそれは言わないとダメだけど、


でも、そうでないならもうちょっと、ね?

[諭すように言って、唇を優しく塞いであげる。
片手を胸に、もう片手は早希のジャージの中に伸ばして、下着の中の割れ目のあたりまで分けいって。

湿った割れ目にくちゅり、と指で触れた]

自分でしたこともないのよね?
ほら、ここが陰唇で、その上がクリトリス。
女の子の一番感じる場所。
男の子のおちんちんが入ってくる場所。

ジャージを下ろして、足、開いてみて?

[腰を持ち上げてもらい、ジャージを下ろして、外気にさらけ出してしまい、直接くちゅくちゅと指でなぞり、上の秘芽を指先でくりくりとつまみ上げる**]


―社務所・とある寝室― -

[何度も、何度も奥を抉られる。
最初はにぶい感覚だったのに、じわりと気持ち良さが混ざり出すと中が柔らかく緩み、もっと奥まで届いてしまう気がした。

そうだ、今当たってるところ。
行き止まりじゃないんだ。

熱に浮かされながら、ふいに保健の教科書のイラストが脳裏を過り、そんなことに思い至ったりして。

本来は子供を作るための行為をしてるんだと自覚すれば、膣内が精を求めるように、きゅんと収縮する。
決して乱暴ではない、でも決して強さでは敵わない優の動きに翻弄されるまま、シーツの海で乱れていく。]


[はっきりとした頷きに安堵して。
眉を下げ、微笑む。

寄せられる顔に、やっぱりまた目蓋を下ろす。
触れ合う唇と下肢の感覚だけに集中していく。

世界を閉ざすのだ。
暗闇の中で、温もりを分け合うその人だけを求めて。]


……、……ッ、

[ほんの少しだけ。
自分からも舌を差し出したのに気付かれただろうか。
喘ぎ声とともに舌を絡めあい、溢れそうになる唾液は、こくりと少し飲み込んでしまった。]


[ぷは、と口付けの終わりに息をする。
息継ぎはまだまだ出来なかった。

もう閉じることを忘れた唇を半開きにしたまま、乱れた呼吸に浅く胸を上下させる。
その尖りもまた、優によって普段とは違う赤く濡れたような色にされてしまっていた。]


うん、――よかった、

[好きなように犯す。
その言葉だけ聞けば乱暴でもあるけれど。
動けないようにぎゅっと握られた手の強さも、優の意のままに身体を揺らされるのも、引き出される快楽も、嫌じゃなかった。
背筋がぞくぞくするような精神的な快楽は、どこか背徳感にも似ていたかもしれない。
そこに自覚はないけれど。

優の瞳に自分が映っているのが見える。
とけるように、笑った。*]


[それから。]


……、

[“愛しとる“

その言葉は、聞き慣れない響きすぎたからか。
物語の中だけのものな気がしていたからか。

この行為をすることを言い表しているのだと理性では分かっていても、思わず動揺はしてしまって。
悪戯げな気配に気づけばほんのり眉を寄せて。

でも初心さから、頬は更に赤く染まってしまった。*]


― 社務所・寝室のひとつ ―-

[ よかった、と素直に返る声はそうあろう、と
 半ば予想のできていた言葉ではあったから、
 優は見つめた瞳に笑みを乗せるだけ、のはずだった。
 だというのに。]
 ____ .

[ あえて悪い言い方をしてみせたというのに。
 今夜いちばん可愛らしい顔で彼女は笑うのだ。
 ほ、とため息にも似た呼吸が洩れてしまう。]

 ……そうも素直やと。
    恵瑠が悪い男に誑かされんか、心配になるぞ。

[ 赤く頬を染めて眉を寄せた様子が艶かしい
 間近に覗き込むようにしてから背を丸めると、
 優は彼女の首元に口づける。
 ちゅうっ、と吸い上げる陰圧を掛けて
 前歯がその皮膚を押さえるくらいに、強く。]


[ 恵瑠の身体から唇を離せば鎖骨の下あたりに、
 赤い小さな痣が浮かび上がる。
 薄い部分の皮膚が吸われて痕を残してしまったのだ。
 それを認めればくすりと笑い、
 止まっていた抽挿をゆるやかに再開させていく。]

 しるし、付けておいてやろ。
 誰ぞ今晩、明日からも、と言い寄ってきても。
 この晩かぎり、と言えるように。

[ その誰ぞ、に自分の事は含めない。
 今宵のことは今宵のこと。
 明日からはまた、新しい日となるのだから。
 ――この晩のことを踏まえた上で、ではあるのだが。]


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