人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 奏者 セシル

 甲斐?

[そして、甲斐が明らかに、その女と話している、気がした。
 茫然と立ち尽くして、その両方を交互に見る。]

 お前、いや、あいつ、何言ってる?
 珀は…?他の連中はどうなんだ?

[それは、自分には聴こえない、
 だから、くそっと一度毒づいて、甲斐に聞く。
 訊くけれども…。]

(166) 2011/05/21(Sat) 20時半頃

『……そう』
『もっと早く、伝えに来るべきだったみたいね』
『ごめんなさい』

[ 一度、言葉を切って ]

『無事よ』
『これまでに消えた人たちも、皆無事』

『寧ろ危険なのは、今ここにいるあなた達のほう』


『もうすぐ、わたし(ひなた)の中のわたし(ひゅうが)が』

『あなた達に牙を剥く』


『――驚かないのね、この人』

[ 士朗に対する感想を、ぽつり ]

『傍からみたら幽霊がいて』
『それに向かってあなたが一人話しかけているだけのはずなのに』
『この人も、わたしと話せないだけで幽霊慣れしているのかしら』


セシルは、ディーン・・・甲斐から後まわしにされて、口を尖らすも黙り込む。

2011/05/21(Sat) 21時頃


『…………一応、まだ手段はあるわ』

[ 言葉をたどたどしく紡ぐ ]

『普段のわたしは嫉妬や悲しみを見つけたら』
『直ぐに日向(ひゅうが)に全てを乗っ取られてしまう』
『そして悲しみにくれる魂を奪って』
『恋獄(ここ)に縫い止めてしまう』

『今回はそれがない』
『あなた達がわたし"達"に優しくして、宥めてくれたから』
『幾分か時間の猶予ができている』


『この猶予の間に、全員を此処から逃がすことができればわたし(ひなた)の勝ち』
『――間に合わなければ、薔薇恋獄の主――日向(ひゅうが)の勝ち』

『今は、そういう状態』


『日向(ひゅうが)は絶望や、失恋の悲しみに応じて力を強くする』
『日向(わたし)は恋の安らぎや幸福があれば、日向(ひゅうが)を抑えることができる』

『もし、あなたに好きな人がいるのなら』
『その手を離さないで』
『他の人も』
『繋いだ手を、絆を、信じて』


『それが、あなたにできること』


『もっと早く伝えておけば』
『わたし、楓馬と蛍紫を一緒に助けられたかもしれない』

『……ごめんなさい』

[ ぽつり ]


【人】 奏者 セシル

 ――……

[正直、女の霊と世間話をしているかのような甲斐の態度に、きょとんとしている。
 まだ、長く話すようであれば、しょうがないので、畳に座って、机の上に置いてあったまだ食べてないマドレーヌを弄ってみたり。]

(180) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

セシルは、幽霊と目があったので、びくぅっとしつつ、ぷいっとされたので、片眉あげつつ

2011/05/21(Sat) 21時半頃


『……少し、複雑な話になるわ』
『日向は失恋した……言い換えれば、誰かから望まれなかった孤独な魂を好むの』
『逆に言えば、誰かから愛されている魂は、日向の手から救いやすい』
『逃がすのが容易い、ということ』


『……克希は此処に何度か遊びに来ていたわ』
『そしてわたしも日向(ひゅうが)も克希が誰かから愛されていることを知っている』
『その相手は此処にはいないみたいだけれど』

『楓馬も同じ』
『誰かから愛されているから』
『逃がすことができた』

『それだけのこと』
『あなた達から見れば、愛する人だけを奪われたような状態で』
『理不尽なのは百も承知よ』

『でも、恋人になるまで待っていたら、間に合わなくてどちらも死んでしまうかもしれない』


『ありがとう』

『蛍紫は本当にやさしいわね』
『楓馬が好きになるのもわかる気がするわ』

[ ちらり、士朗を見て ]

『まずは、そこの人に信じてもらえたらいいわね』


セシルは、幽霊も長く見てると、怖さが薄らいできたのか、将棋盤の上に駒を出して並べはじめている。

2011/05/21(Sat) 21時半頃


『……本当に変わった人ね』

[ 将棋盤を出し始める士朗を見て少し呆れたように ]

『百年近く亡霊やってるけど、こんな反応も初めてだわ』
『見えないか、見えたら逃げるかのどっちかしかなかったもの』


 どうも、俺は、変わり者が好きみたいだからな。
 仕方ない。

[苦さの混じった顔で紡ぐ。
楓馬にしても、鳴瀬にしても――嗚呼、似ているからと言えば、多分それは罪で。]

 出来うる、限り努力はする。
 お前も……無理をするなと言いたいが、
 出来たら頑張ってくれ。

 お前達が勝ち負けでなく、救われることを、俺は願うから。


『……わたし、あなた達には罵られこそすれ感謝される立場ではないはずなのだけど』

『そもそもわたしがいなければ』
『あなた達に危険が及ぶこともなかったのに』

『まして救いなんて……』

[ 楓馬も同じことを言っていた ]

『……失恋して、恋人の家族を祟り殺して』
『なんの罪もない人達を殺して仲間にして』
『百年も泣いたり嘆いたりしているだけの』
『わたしが救われる道理なんてないのにね』

『地獄に落ちていないだけ、ましなほうよ』


セシルは、棋譜並べをしはじめている。もしかしたら落ち着くためのものかもしれない。

2011/05/21(Sat) 22時頃


セシルは、日向の視線には、どうしていいかわからないので、そのまま将棋盤の前で手を組んで考えている。**

2011/05/21(Sat) 22時頃


 ……人を好きになるのは、どうしようもないさ。
 十分苦しんだんじゃないか?

 なら、救われてもいいはずだ。

           いつまでも逃げ場のない想いは辛い。

[囁いて伸ばす手、触れられないけれど、撫でる仕草を見せた。]


『……』

[ 撫でるような仕草に、困ったような顔を見せる ]

[ 罪深い己が救われる方法など、わからないのだ ]


『……そっちの人が困っているみたいだし、そろそろ消えるわ』

[ 視線を士朗に向けて、外して ]
[ *引き止められなければ、女の姿はすぅと消える* ]


【人】 奏者 セシル

 ん、終わったか?

[甲斐がこっちに、向いたのを感じつつ、視線は将棋盤の上のまま。
 ぱちん、と飛車を五筋に打つ。]

(213) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

>>215

[そして、将棋盤を見つめたまま、甲斐の話を静聴する。しばらくして面をあげて、その顔を見た。]

 ――……つまり、女の霊は、悪霊でもあり、守護霊でもあるということか?
 ともかく、大須たちが無事であるのは間違いないんだな。

[それには、ふうっと息をついて…。]

 互いに思いあうか…。
 それがキーなのか。

[長い、甲斐とその日向という女の沈黙の会話の意味。
 それが、伝説となる想い、恋情にかかるとなれば、それがここから、出る、方法となるという。]

 わかった。
 あの女、何度も心配そうに俺を見やがった。


                        ――…信じる。

(220) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

>>217

 男同士の恋愛は、変だけど、あるな。

[自嘲気味に笑う甲斐に、まっすぐそう言った。]

 人の気持ちは操れるものじゃない。それはよく、わかる。
 だから、俺も、昔、好きになっちゃいけない相手を好きになった。うん、男だよ。

[こんなところで、カミングアウトするなんて、思いもしなかったけど…。]

 人の気持ちは操れない。



               ………。

(225) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[将棋盤の飛車は五筋に置いたまま、
 ほの暗い笑みを浮かべる甲斐の前、立ち上がった。]

 話、信じてもらえるかどうかは別として、
 それが事実なら、話すべきだろう。
 黙っていてもどうしようもない。

[そして、自分の右足を見る。]

(228) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

>>231
 俺が変なのは自分がよく知ってる。

[変な人、という言葉にはむすりとして…。
 ただ、カミングアウトには、こいつ、引いたかな、と思う。]

>>232
[ただ、その次に言われた言葉には、甲斐をまた見る。そして、俯いた。]

 そうか。
 珀と俺は似てるのかな。自分じゃそんなこと、思わなかったけど…。

[さっきの部屋に入る前の甲斐の言葉を思い出す。
 2人、それを好きになってしまう、それは、己も相手も、消耗してしまう。



 引くなら、傷は浅いほうがいい。]

(241) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 それは、お前、珀が好きなんだろう。
 俺は重ねられただけだろう?お前と付き合いが長いのは珀だ。

 ――……でも、いいさ、それでも嬉しいと思う。
 好かれれば、日向は助けてくれるんだろう?

[もしかしてと、日向がこちらを見た理由がわかった気がした。
 そうか、日向も、こいつが、甲斐が好きで、甲斐に助かってほしいんじゃないかと…。]

 俺は、


               簡単だから。

(244) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 キスしてくれて、
 抱いてくれたら、
 すぐに惚れる。

[それは、それまでとは違う、
 きっと、あの頃の、二人の幼馴染と酷く恋をしていた頃の顔。]

 お前がここから出たいなら、
 そうしてくれれば、

             俺はお前に惚れるよ。
             だから、お前は、珀を好きでいればいい。

(246) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 今は、耀を、誰よりも、大事にするといい。



[そして、踵を返し、部屋から出て行こうと。]

(250) 2011/05/21(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

>>254>>256

[甲斐の声のトーンが変わった気がして、振り返る。
 それほどに酷い顔を見たのは、はじめてだっただろう。]

 ――…そうか。
 じゃ、あきらめるか?

 それとも、また、キスする?

[もうその顔つきは、きっと教師のものではない。]
 

(262) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

>>270
[酷い顔のまま、俯く甲斐に眉が下がる。
 ヤケみたいなことを言うという。

 だけど、それも自分なのだ。そう思うと、甲斐は純粋だと思った。]

 ――……甲斐。
 俺も、仲良しの幼馴染って奴だったんだ。
 でも、


            もう、今は、どこにいるかもわからない。
 二人に依存して、二人の恋人みたいな立場になって……。


 逃げたら、どっちも追ってはこなかったよ。

[その昔話なんて、他人にしたのはいつぶりか。]

(275) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 その後は、そんなに好かれてなかったんだって、
 死にたくなったけど……。



            それでも、生きてる。
                   うん。

[なるべく励ますような声を出しただろう。]

 人は、思った以上に弱く見えて
 思った以上に強くもある。

 耀に会って来い。

(278) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

>>285

 知ってるよ。

[それは、その幼馴染が自分を好いていてくれたこと、そして、もう片方も大事だったこと。だから、

 追ってこないって、最初からわかってた。

 甲斐の穏やかな顔を見れば、よかったな、と思う。同時に、
 そんな奴だから、俺ではないほうがいいとも、


               微かに思った。]

(289) 2011/05/22(Sun) 00時頃

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