人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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【人】 歌い手 コリーン

[尾を砕き、手元に戻る円月輪。>>25
受け取る衝撃にさえ、痛みが走る。

再び振るわれた鉤爪は、円月輪で受けられたけれど。
作られた隙に、氷蜥蜴は離脱したか。]

(29) 2013/06/17(Mon) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

 ……ッッ!!!

[逃げた魔物>>31、追おうとしたけれど。
激痛が走る身体、人よりも早い足、煙る雨の中に、すぐにその姿は消えて。]

 みんな……ごめんッッ。

[血が流れ、荒く上下する胸元を抑える。
ヤニクの傍へ>>27行けば。]

 大丈夫? ごめんね。
 ……ありがとう。助かった。

[そうして、兎のマスコットを見つめる。
傷がなかったそれに、力なく笑みを浮かべた。**]

(35) 2013/06/17(Mon) 02時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 03時頃


【人】 歌い手 コリーン

[兎に落としていた意識は、問われる言葉>>46で、引き戻されて。]

 えっ? あぁ、これ。
 これは、お守……。
 …………兄、さん。

[お守りみたいなものと言いかけて、すでに全力で叫んでしまった事>>14を思い出して、言い直した。
ヤニクの言葉は当然の事だから、怒るはずもなく。
兎を抱き締める様に、胸元で両手に持ちながら、真っ赤な顔で俯いて。

そうして、顔を上げれば、小さく笑んで。]

 小さい時にね、私の兄さんがくれたの。
 ……もう死んでしまって、居ないんだけどね。

(50) 2013/06/17(Mon) 22時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 22時頃


【人】 歌い手 コリーン

 何で謝るのよ。当たり前の事でしょ。
 むしろ、貴方が来てくれなかったら危なかった。
 ありがと。

[ふふっと笑いながら言えば、思い出す。
助けに来てくれたヤニクの姿に、一瞬、兄を重ねて。
彼に振るわれた尾に、私の心は泣きそうに、悲鳴をあげて。
狂いそうに、円月輪を振るっていたこと。>>21]

 貴方が死んだら……どうしようかと思った。
 無茶するんじゃないわよ……。
 
[泣きそうに歪んだ顔は、すぐに元に戻して。]

 私も、聞いていい?
 ……答えにくかったら、いいんだけど。

 その供物を使っているのって、何か理由あるの?
 自分も傷つく供物、普通は避けるわよね。

(54) 2013/06/17(Mon) 22時半頃

うるせえ声出して悪かったな。

[心配そうなイアンに返したのは、声への謝罪。
俺の傷については伝える事はしない]

コリーンが結構な傷を負ってるから、
トドメが刺せそうなら刺していいぞ。
ただヤニクが傍にいるだろうから面倒だったら逃げた方がいいな。

[伝えるのは対峙した相手の状況だけ]


【人】 歌い手 コリーン

 ……ん。

[雨宿り>>59に、小さく頷いて。
建物へと向かう後を追う様に、数歩後ろを歩きながら、無茶してないという言葉に。]

 してる。してた。してました。

[身体の傷は酷いけれど、自慢の憎まれ口は絶好調。]
 
 そっか。貰い物なんだ。
 ……それって、さっき言ってた『刺青の魔法使い』?

(64) 2013/06/17(Mon) 23時頃

…いや、それはいいんだけど。

[声に対する謝罪は別に必要としていない。
それよりも、彼が負ったと思われる傷の方が気になるのだが。]

…状況教えてくれてありがと。
ソフィアと合流したらまずいな。

[自分の状況は伝えては来ない事には小さく息をつく。
彼に届いたかどうかは分からないが。]

ヴェラさんが来たから、まだツェツィーリヤさん喰えてない。

[一応、自分の現在の状況も伝えておこうと、簡潔に付け加える。]


【人】 歌い手 コリーン

 ……ごめん。

[不機嫌になった様子>>65を感じれば、そう言って。
半壊した建物の軒先に、身を寄せる。
スカートの裾を細く切り裂けば、大切な左腕に強めに巻いて。]

 ……そっか。
 じゃ、それ、上手く扱える様になるまで死ねないわね。 

[などと、冗談めかして言って小さく笑う。
本当は彼自身が、それを望んでいないのかもしれないが。
ホレーショーと聞けば、表情は曇って。]

 アイツ、どこ行ったのよ……。
 寒いっつの……。

[ぽつり、呟いて、立てた両足に頭を乗せた。]

(69) 2013/06/17(Mon) 23時半頃

そうか。

[短すぎる返事は、
それが何に対してのものか判断は難しいだろう。

群れの殺し合いか…。

仕方ないとは言え。
させたくは無かった、と
一瞬浮かんだ思いを首を振って追い出す。

俺には何も関係ない話。
ただの一度きりの同行者だ、と心は凍らせた]

ソフィアなら俺といる。

[ただ懸念に関しては一言、これも事実だけ]


【人】 歌い手 コリーン

[元々、布の少ない服。
そういう事には無頓着なのか、視線には気付きもせず。>>71]

 うん。この任務を、生きて終わらせて。
 ……帰ったら、お酒飲みに行きましょ。
 私も、ヴェラさんと、ホレーショーと、約束してるの。

[ヤニクもホレーショーに奢ると言っていた>>10事を、思い出しながら。
目を閉じて、そんな光景を思い描く。]

(75) 2013/06/18(Tue) 00時半頃

……。

[短すぎる返事。
ツェツィーリヤを食えない事だろうか、とあたりを付けてはみたが。

彼の心中に宿った言葉は、自分には分からない。
けれどいつかはヴェラ達と袂を分かつ日が来ると、覚悟はしていた。
だから平気だ、と。
もし言われていたなら答えただろう。]

あ、そうなんだ。
じゃあ、回復して貰えた?

[少しだけ、その声は安堵したような響きが乗っただろうか。]


……。
ねぇ、ホレーショーさんは、此処に関係がある人?
塒にするには、不便なところだと思うけど。

[ヴェラは自分達がここを塒としていたと思っているらしいと感じたからの問い掛け。

ホレーショーとは此処で初めて出会ったから、彼の事は何も知らない。
答えが得られなくても、気にはしないが。]


【人】 歌い手 コリーン

[今更ながら、何か視線が泳いでいる様に感じる。>>76
この廃屋に何かあるのだろうかと、視線を彷徨わせながら。]

 巣にでも、戻ってるんじゃない?
 誰か出くわしたとしても、とりあえず、大事はないと思うけど……。

[魔物は痛手を負ったからこそ退避したのだから、すぐに次の獲物と対峙はせず、大事には至らないだろうと。
巣に戻って傷が癒えるのを待つのでは、などと推測するけれど。
それが、癒し手であるソフィアの元だとは思わない。]

 みんなを、探しに行ってみる?

(79) 2013/06/18(Tue) 00時半頃

もうソフィアは回復しないと誰も癒せないかもしれないがな。

[イアンの問いには少しずれた答えを返す。
傷付いたとも、安心しろとも言わない。

この場所との関わりを尋ねられても無言を返す。
それこそ答えだと言う様に]


…それって。

[相当、供物を消費したという事なのではないのか。
ソフィアの回復魔法を見た事はないが、供物は消費される筈で。
ホレーショーが語らない事を、無事の知らせと楽観視できる状況ではない。
彼が無事ならいい、と願った。

―無言。
語らぬを選んだホレーショーに、それ以上問いかけは重ねない。
アヴァロンも、全く魔物と関連のない場所を塒とは設定しないだろうが。
彼とは何らかの関係があるのだろうか。]


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 02時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[ヤニクは何と答えたか。>>79
外へ出るとしても、もう少し留まるとしても。]

 手、貸してくれる?

[そう言って、再びスカートの裾を細く裂く。
残りの長さ? 大丈夫大丈夫。

貸してもらえたなら、傷だらけの手、血をそっと拭ってから、破いたものを巻きつける。
手を使うのに邪魔にならない様に、けれども少し厚目に。
それは簡易治療であり、そして、今後魔法を使用する際に、緩衝材として少しでもダメージを和らげられればと。**]

(100) 2013/06/18(Tue) 05時頃

ホレーショーさん。

―ごめん。
俺、捕まっちゃうかも。

[巨大な魔法の発動の気配は彼にも伝わっているだろうか。
自分は使った事はなかったが、その威力は聞いて知っている。
広範囲に渡るそれは逃れようもない事も。

自分の身にそれが及べば、もう一人の魔物である彼は不利になる。

―感情に負けた故の失態。]


【人】 歌い手 コリーン

 ホレーショー?
 ……心配なのね。

[『みんな』と括らず、個別に口にされた名>>101、案じる言葉に、緩く笑む。
続く言葉には、ふるりと首を振って。]

 分からない。
 ……。そうなの?

[あんたじゃなさそう、と聞けば、少し目を丸くするけれど。]

(103) 2013/06/18(Tue) 15時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 うん。私も、ヤニクは違うと思う……。
 
[そうして、手を貸してと言って差し出した左手のひらに、差し出されたのは同じく左手。
また、目を丸くして。]

 これじゃ、握手もできないわ。

[小さく笑いながら、右手の方だと言い直せば、手早く処置をして。
行こうという言葉に]

 ん。

[こくりと、小さく頷いた。*] 

(104) 2013/06/18(Tue) 15時半頃

[俺の名を呼ぶ声が、
物悲しく聴こえたのは俺の心音のせいではないはずだ。

覚悟を決めた様なイアンの前にいるのは誰だろう。

判っているからこそ尋ねる事はしない。

膨れ上がる魔力の気配に、
魔法使い以上に敏感になった魔族の俺の中がざわつき始めた]


死ぬわけじゃないだろ。生きる場所が違うだけだ。

[生贄となれば、取り込まれた魂は右腕に宿る。
どんな思いをイアンが抱いているか判らないからこそ、
皮肉な言葉を送る。

せめて、誰かの腕で生きればいいと思わずにいられなかった。

生命永らえる事を望み、魔物と堕ちたこの身だからからか]


【人】 歌い手 コリーン

 ッッ!!!

[廃屋を出ようとしたその時、轟音、震える地面と空気>>110を感じて。
空を見れば、夜明けの様な眩い光。]

 …………。

[強大な魔法。繰るのは魔物か、それとも――……。
ヤニクの顔を見る。
きっと同じ事を考えていると思うから、何も言わずに、行こうという様に頷いて、そちらへと向かって走った。

途中に、罠が張り巡らされている事も、知らず。]

(125) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

…………イアン…。

[知っているからこそ、一言だけ漏れた、名前]


【人】 歌い手 コリーン

 ソフィアさん。
 ……一人なの?

[辺りを見回しながら、問いかける。
自分から回復を頼む事はしない。
彼女を探す事はせず、自分で処置をしたのが、その証拠。]

[彼女に安心して、警戒を解く事も無い。
攻撃に、反応が間に合わなければ、怪我を負うだろうけど。]

[だから私は、真実、可愛くない女だ。]

(130) 2013/06/18(Tue) 23時頃

コリーンは、一人かと、辺りを見回す。**

2013/06/18(Tue) 23時頃


…そりゃ、そうだけどさ。

[生きる場所が違うだけ、と言われれば、張りつめた声に苦笑が混じった。]

一人にしてしまったら、ごめん。
まだ魔法使いの人数のが多いのに。

[‘魔物’として案じるのは、同族のホレーショーのその後だ。
望んだ事が果たせなくなりそうなのは、悔しい。
けれどそれ以上に、あまり役に立てなかった事が悔しい。]



 ごめ…なさ、い。

[雷に射抜かれた瞬間に零れた声は。
これから魔法使い達を一人で立ち向う事が予想される同族の彼に向ける言葉。]


馬鹿か。俺は元から1人だ。

[謝るイアンに返したのは冷徹な一言]

たまたま招集された中に魔物が二匹いた。
それだけだ。
仲間でもなんでもない。

[だから、心配するなとは言わなかった。

お前は意地張り過ぎるんだよ、と
頭を叩く魔法使いの事を思い出した。
顔は思い出せないのに、腕に刻まれた刺青が酷く目に痛い]


[あの棘の様だったと、ぼんやりヤニクの供物を思い出しながら]

じゃあな。

[何処までも冷たく短い別れの言葉]


はは、そうでしたー。

[彼の指摘には苦い笑み。
同族とはいえ、ホレーショーとは此処で初めて出会った。
ヴェラやヴェスパタインと比べれば、その関係は浅く。

…あんたの右手に宿りたい、な。

魔物として、魔法使いの力となるよりは、彼の力の根源にと望む。

けれど彼の声の調子を聞けば、自分などいなくとも彼はやっていける、とそう判じ。]

…うん、さよなら。

[別れの言葉は、彼と同じく短い。]


[苦笑と短い別れの言葉。

それにはもう答えない。

ただ。

右腕が彼の命を察して疼く。

きっと。
俺が命を求める魔物だからだ。
きっと、そうだ]


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 00時頃


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