162 絶望と後悔と懺悔と
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アヤワスカは、色々飲み込んでお口チャックしてお出掛け*
hana 2014/02/23(Sun) 08時頃
アヤワスカは、刺した時→刺したシーン
hana 2014/02/23(Sun) 19時半頃
アヤワスカは、リッキィをむぎゅっとした
hana 2014/02/23(Sun) 23時半頃
…………ひとりは、寂しいから
[生きて、と願う
幸せの最低限さえ望めないのが己の罪なら*]
[『冀望』。―――『鬼』を『望む』。
鬼と共に在ることを望み。
鬼と為ることを望み。
鬼で在ることを望み。
鬼の為に在ることを望み。]
あき―……
[指が届かなくても。
聲が、髪を撫でることができるなら。
その目端を撫でることができるなら。]
アヤワスカは、リッキィにくっついた。
hana 2014/02/24(Mon) 23時頃
……、多分、みんな同じだよ。
[自分が望むものの為に戦って、そして失った。
それを抉って何になる?]
でも、僕にとっては、リッキィがここにいてくれた。
[二人の間では、声が届く。
血が繋がっていなかった筈の家族の中に、
それが生まれて残ったように]
だから、ひとつだけ、お願いをしても良い?
[これは、途方もない我儘で、
きっと誰にも許してはもらえない事だ。
多分、リカルダにとっても]
どうか、幸せになって。
[生きているだけではなくて。
いっそ、命すら擲ってしまったとしても**]
アヤワスカは、ボクもお仕事!
hana 2014/02/25(Tue) 09時頃
アヤワスカは、金平糖を食べに戻って来た。
hana 2014/02/25(Tue) 09時半頃
アヤワスカは、ぽりぽり*
hana 2014/02/25(Tue) 09時半頃
そん、なの―――、
[許していいはずがない。僕だけが幸せになるなんて。
そもそも、どうすれば幸せになれるのか、わからないのに]
それに、…明にーさんだって、したいこと、やったって、………。
[ああ、ひょっとしたら。
誰かの、――僕の幸せを願うことこそ明にーさんのしたいことなのかも。
でも、いいんだよ願わなくなって。だって僕はうまくやれなかったんだから]
だって、僕、明にーさんの分まで頑張れなかった。
[だから、――構わないで。
ほっといて。
そんな言葉が出てこなくて、やんわりと突き放すことしかできない]
……うん。
絶対ね、昔あった幸せは帰って来ないんだ。
それは"貰っていたもの"だから。
[これから先、かつての箱庭も、鳥籠もない。]
僕も、やろうと思ってる事があるんだ。
今はまだ後ろ向きかも知れないけど、少しずつ――
こうやって考えられるよ。
[離れていても繋がる力を得た事で、
自分はひとつの安らぎを思えるけれど、
それすら重荷なら、飛んで行っても構わないから]
だから、リッキィの、したいようにやってごらん。
―回想・リカルダについて―
[刺突、あるいは斬撃。方向、距離、力の掛かり方。
踏み込んで詰める。
身長差で上から振り下ろした刃を、
交差した脇差とマインゴーシュががちりと受け止めた]
……うん。 上手。
[二刀が二人、四種の短剣。
同じ武器種、同じ血統に属することから
訓練で手合せをする事も少なくなかった。
ただ、己の手にある殺すためと傷つけるためと比べ、
彼女の手にあるのは、より身を守る意味を持つもので、
戦い方も自然、まずは傷を負わぬような方向を持ち、
ひそやかに、己は安堵を覚えるようになっていた。
それは、この小さな家族が傷つかないように、という
願いを強く持っていたからだ**]
アヤワスカは、リッキィに飛びついた。
hana 2014/02/26(Wed) 14時頃
僕からも、ひとつだけお願いがあるんだ。
[もしかしたら酷いお願いになっちゃうかもだけど、どうか、]
ひとりに、ならないで。
……駄目だったら、僕のことを思い出していいから。
[この力は僕にとって、赤い血となり体中を巡って、
心すらも縛ってしまう鎖じゃない、――から*]
アヤワスカは、リッキィの髪を三つ編み作って遊んでいる*
hana 2014/02/26(Wed) 16時半頃
―――周。
……俺は、周が『お兄ちゃん』で良かったよ。
『兄』であることを押し付けてしまった感はあるけれど。
数ヶ月先に生まれてきただけなのにね。
ねぇ。
周がどうするかも、教えてくれる、だろう?
……『家族』なら。
[手を伸ばせない代わりに聲で触れる。
また逢えるかは分からない。
もう逢えないかも知れない。
けれど、また逢えたら良いと思う。
今度は戦場ではなく。
生きてて良かったと安堵するではなく。]
あまね。
辛くなったら、いつでも呼んでよ。
どうしようもならなくなったら……
アヤワスカは、キャロライナをなーでなーでした。
hana 2014/02/26(Wed) 19時半頃
アヤワスカは、見ちゃった……(チップポーズの指の隙間から)
hana 2014/02/26(Wed) 19時半頃
アヤワスカは、残った補給基地の施設も吹き飛んだ
hana 2014/02/26(Wed) 19時半頃
アヤワスカは、延長、なし。
hana 2014/02/26(Wed) 21時頃
アヤワスカは、なの?
hana 2014/02/26(Wed) 21時頃
[ ――…嗚呼、聲が―――――――
――――聴こえたような、気が して。*]
[紅鬱金の目には、今も変わらない主の姿が
―――映っていた。**]
うん。何?
[互いのお願いを取り交わす声に訊ね返し、
一拍、間が空いてからの続きを聞いた。]
……、――
[どうして、と。
問う言葉は喉の奥につかえて出ない]
[理屈はそう。自分達はたぶん悪い意味で
"ひとりでは生きられない体"だ。
だが、リカルダの願いの意味はもう少し難しくて]
ん。
[微かに頷くことでしか。]
アヤワスカは、リッキィをむぎゅう、するためだけにちょっと起きた。
hana 2014/02/27(Thu) 02時頃
アヤワスカは、リッキィと一緒にお布団。[むぎゅ]**
hana 2014/02/27(Thu) 02時頃
アヤワスカは、リーにあかんべーした
hana 2014/02/27(Thu) 20時半頃
アヤワスカは、リッキィにジャンピングハグぎゅー!した
hana 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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─ 補給基地/その後─
[パチパチと火の爆ぜる音が まだ、あちこちの建物から上がっている補給基地。
始祖の死の報せは、 ジャニス・ハイムゼートによって 隊員達へ伝えられ 帝都守備隊の士気は一気に向上した。
血の呪縛と恐怖によってのみ支配されていた 吸血鬼側は、始祖の死後、統制を欠き 散り散りに逃げ出した鬼の多くは 隊員達によって捕獲、討伐された。]
(172) hana 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[しかし、人間側が受けた損害もまた、 過去類を見ないほど大きく 無数の死傷者を出した帝都守備隊は 逃げ出した鬼の全てを捕える至らなかった。
陸軍駐屯地に程近い補給基地は 一旦全機能を凍結。
死者の遺体を回収後、 放棄される見通しとなっている。]
(173) hana 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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─ 数日後 ─
[本部にて、 補給基地の遺体回収班より 数件の報告書が上がっている。
一つ。 始祖の遺体は何者かによって持ち去られ その行方は未だ杳として知れない。
一つ。 件の孤児院出身の吸血鬼のうち 数人は生きたまま逃走中である。]
(174) hana 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[そして──一つ。
先の陸軍駐屯地で戦果を上げた 桜庭絢矢の遺体が、 始祖死亡地点より、忽然と消えた──と。*]
(175) hana 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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─ ??? ─
[菫の空に曙光の混じる東雲の瞳が、 赤と白の鉄骨を組み上げて作り上げた高い塔の上から 遥か眼下を行き交うヘッドライトを見下ろしている。
鉄骨の一本を掴む指は細く、 その膚は白蝋のように白い。
短く切り揃えられた髪から伸びた首の 左側に、歪に縫い合わされた傷口が在った──。]
(178) hana 2014/02/28(Fri) 00時頃
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[血の気のない膚の中、 そこだけが紅を刷いたように赤い唇が 幽かに、抑揚のない罅割れた音を紡いだ。]
──── 『約束』したよね、
リッキィ。 もう二度と、キミを置いて行かないって。
今、 迎えに行くからね────? **
(179) hana 2014/02/28(Fri) 00時頃
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…………ごめんなさい。
[誰にも言えなかった言葉は血に塗れて、
もう、どこで犯した過ちなのかも解らなくても]
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