人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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[収まらない震えの理由は、どうしたって口に出せなかった。
凄まじい動悸。心臓の音が、二人に聴こえてしまうんではないかって、不安と焦りで胸が詰まる。

断ち切られた電話線を前にして、呆然と立ち竦んでいた。
どうして──どうして自分は、その光景に見覚えがあるのだろう。

甘い囁きが耳の奥でせせら嗤う。
『 君は、自らの正体を、知った 』。


明け方、何か厭な夢を見た。
それは、紛れもなく夢だと思っていた。今だってそう思ってる。なのに。]


  (ねえ。どうして──そんな瞳で、わらうの)


[背後の彼の瞳が。
時折、ほんの一瞬、責めるように、嘲笑うように、歪むのだ。

まるで早く目を覚ませと、急かすみたいに。]



[ 殺さなければ、殺される。

ここの人たちと見つけ出して、話を
交えられるのは当然思えなかった。

いつもなら、“いつも通り”ならば、そんなこと否定してやるのに。]


  …ケイト、ドロテアさんと先生の話、聞いてて。

[ 直接口にしなくても。

こうやって目と目が合っている状態ならば、胸の内で唱えられることをついぞさっき知った。

自分と同じ声に窘められている時に、何と無くそんな予感がしたからだ。

勿論気のせいかもしれないけれど。
こんな時に自分の知らないことがあることは不安だから。
踵を返す前にそっと、囁いたのだった。]


[どちらにしたって、自分達を追い詰める存在は、]


  [ ────殺すしかないのだ。 ]


[『わたしたちが、生き延びるための、方法が。』]


  『…ケイト、ドロテアさんと先生の話、聞いてて。』

[音を介さず頭の中に響く声。
立ち去る間際の彼の目が、自分の眼球のもっと奥を見詰めているのが分かる。
自分と彼の思考が繋がってしまっている。
それが『どういう』事なのか、少女にはもう分かってしまっていた。

時折脊椎を駆け上がって、強制的に介入する、他人の意識。
それがおそらく「雪鬼に憑かれる」という事なのだろう。
つい先刻まで夢だと思っていた全ては、おそらく曖昧になった記憶の断片で。
認めたくはないけれど、すべて、現実に起こった事なのだ。]

  ねえ、……シメオン。

[その場を去った彼に、囁いてみる。届くのかどうかは分からない。
けれど、どうしても、どうしても、不安に思う事があった。
本当は駆け寄って、彼の瞳を見て確かめたい。けれど、そうすることが今の状況を悪くするのが分かっているから。]


  あなたは、私の声を聞いてるあなたは、『シメオン』なのよね?

[私が知ってる、私を知ってる、あなたなのよね?

祈るような気持ちのその問いに、果たして答える声はあったのか。]**


【人】 双生児 オスカー

[アランがヨアヒムへと声を掛けている>>107
こちらの姿は目に入らなかったのか、わざと無視をしたのか。
文句を言う事でもないので二人の様子を眺めていれば。]

 …リーが人間って当たり前、じゃないか。

[しかし先程から囁かれている能力者について頭に過る。
アランは確信していると言った、ならば。]

 能力者、か……。
 それなら、でも……。

[雪鬼から護る事の出来る。
それはメルヤを護る為に使おうと思っていたけど。
狙われそうな能力者とやらに使うべきなのだろうか。]

(164) 2015/05/28(Thu) 19時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 19時頃


【人】 双生児 オスカー

 あんた何言ってんの!?

[まるでメルヤを犯人だと言わんばかりのヨアヒムをきっと睨む。
手を伸ばしその襟首を掴もうとして、それから手を下す。]

 夜中に見たってあんたこそ夜中に部屋から出てんじゃないか。
 疑わしいの同じだよ、だからあんまり馬鹿みたいな事言わないで。

 メルヤが犯人のわけないよ。
 雪鬼の事も知らなかったのに。
 雪鬼の仕業みたいにケツを凍らせるなんて出来るわけないんだから。

[じゃあ誰が犯人なのか。
それを考えても答えは出ない。
きっとここには犯人はいないんだ、なんて甘い考えが頭を過った。]

(166) 2015/05/28(Thu) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

 メルヤだって厠に行っただけかもしれないだろ。
 だから疑わしいのなら同じだって言ったんだよ。

 客観的な証拠は確かにないけど、僕は彼女が人殺しを出来るなんて思わない。
 僕とメルヤが共犯?
 もし共犯ならどうするの、僕を殺すの。
 出来るものならやってみたら?

[相手は妙に口が上手い。
口で言い合って勝てそうにもない。
そんな時だった、メルヤが突然とんでもない事を言ったのは>>168]

 ……殺していいなんて、そんな事言ったら駄目だよ。
 本当に、君がやったって、そう思われちゃう。

[悲しそうな視線をメルヤへと向ける。
殺されてもいいなんて、そんな言葉聞きたくはなかった。]

(173) 2015/05/28(Thu) 20時半頃


[ 殺さなければ。


脅迫概念のように頭に渦巻く一文字を打破する声があった。 ]


  俺は、……俺だよ。

[大衆の前で言葉を浴びせながら、胸の内で囁く。
意図などしていないのに掠れた声色は自分の精神状態に影響しているのだろうか。分からない。]

  ………なぁ。

[ ケイト。


あれ程、馬が合わないと思っていた人物に呼びかける声は情けない。]



  お腹が、……空いたんだ。


[何でだろう。

絶望に呟きは溶けていく。
やり切れなさの混ざった囁き。

虚栄心の合間に潜り込む思考は爪先から忍び寄り、嗤った。]


  『 キミの聞いた“おはなし”を教えてよ。

    今日は誰を仕合わせに仕立ててあげよう? 』*
  


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

 別に可愛いからってわけじゃないけど…。

[祭りで一緒に屋台を楽しんで、喋って。
その時はころころと楽しそうに表情を変えて笑ってて。
本当に普通の少女に見えた。
だから疑えないし、あんな汚い男が疑う事を許す事が出来ない。

シメオンが持つ紐へと視線を向ける。
それは電話線のようで。]

 …それも雪鬼が?

[刃物で切られたような電話線。
誰かが故意にやったように思えた*]

(182) 2015/05/28(Thu) 21時半頃

  『 ────みつけたわ、「あなた」。 』


[ざらざらと思考のノイズがまた背後から忍び寄る。

能力者。邪魔者。
目の前の洗濯婦を見詰める視界が赤く染まってゆく。
最初の頃のように、割り込まれたという感覚は無かった。混じり合い、端から、溶け合っていく、感情。]

  『 能力者は、ご婦人よ。
    ──でも、ね。小賢しい、せんせい。
    コレも、生かしておいては、きっと邪魔だわ。 』


[とろとろと、蜜のような甘さで謳う声。
どうする?「あなた」の、望むまま。

けれど、ざらつく獣の感触は、ふいに聞こえた弱々しい声に一瞬で霧散した。

ケイト。名前を呼ばれる。お腹が、空いたんだ。

なんて悲しそうな、やり切れない声。
空気を震わすことなく伝わる筈の声なのに、少女の唇が戦慄く。シメオン。]


  (……私は、お姫様なんかになりたいんじゃ、ない。)

[彼には伝えない言葉と、決意。]

  あなたは、どう思う?
  真実に一番近い誰かに──今夜、『会いに』いきましょう。

[それが、彼女の意思で吐かれた言葉だと知るのは彼女だけ。]*


【人】 双生児 オスカー

 ―――――――――…、

[その場にいる人々を見る。
まるで茶番のようだと思う、自分自身さえも。]

 ところで、さっき言ってた能力者。
 それの一人はアランさんって事でいいのかな。

[誰に聞かせるわけでもなく呟く。
もしアランがその能力者だというのなら。
彼が人間だと断定したリーの事は信用出来るだろう。]

 …アランさんを信用するならリーも信用出来る。

[泣いているリーを一瞥する。
信用するべき人間、しかし頼りにはならない。]

(209) 2015/05/28(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 人…雪鬼を殺す事が怖い?
 それとも殺される事が怖いの。

[もしくは両方か。
そっと泣いているリーへと近づき顔を寄せ。]

 今、一番信用出来そうなのはリーだから言っておくね。
 僕は一人だけ、誰か一人だけなら護る事が出来る。
 だから安心して、今夜は君を護るよ。

[ぼそぼそと呟いた。
その声は小さくリーにしか聞かせるつもりはなかったけど。
誰かしらには聞こえていたかもしれない。

メルヤを護ろうと思っていた。
今でも思っている、でもリーを護ると言ったのは。
雪鬼が次に狙うだろう相手は能力者。
そこにメルヤは含まれていないから。]

(210) 2015/05/28(Thu) 23時頃


[ そう。

“何も知らないふり”をしている。 ]


【人】 双生児 オスカー

 …メルヤ、僕は君を信じるよ。

[ほんの少しでも信じて貰えるのなら。
自然と笑みが零れる。
信じて貰える事がこんなにも嬉しい。]

 僕は誰を疑ったらいいのか分からない。
 雪鬼は人に化けるというのなら、皆もう人間じゃなくなっているのかもしれない。
 どうしたらいいのか分からないけど。

 でも、リーとメルヤとアランさんの事は信じる。

[言うと室内をぐるりと見回す。
疑うべき相手は誰。
自然と視線がヨアヒムへと向くのはやはり知らない人間だからだろうか**]

(220) 2015/05/28(Thu) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 23時半頃



[ 唐突に紛れ込む声はもうすっかりと耳に馴染んでいた。

周囲の喧騒が何処か遠くに聞こえる。
脳に直接語りかける音に瞬きをやめた。]

  『 …そう。「先生」……? 』
  あの人は“昔から勘が鋭いから”。

[ どうしようか。
 「キミ」の望むままではあるけれど、その情報を知り得るのは、婦人が能力者だと知るのは、当人と先生と───キミだ。]



  『 本物かどうかは分からないけれど、肌に触れただけで人かどうか見極めることのできる男もいいんじゃないかな。 』

[大衆の前で公言した男だ。
その分、失敗するリスクもかね揃えてはいるけれど。

意識がしっかりと附着する間際まで、鬼は嗤っていた。]



[憔悴仕切った声は弱々しい。
誰かを疑うばかりで、変に視線を集めてしまっただけに思える。

このままなら、遅かれ早かれ命を落とすのは、]

  ………情けないな。

[ケイトの反応に薄ら笑い。

地につく足は冷えてきている。
緊張によるものなのか、それとも雪鬼としての能力によるものなのかは分からなくなってきている。 ]

  ………『 先生にご挨拶に行こうか。 』

[答えてから、息が詰まったことを自覚した。]


  [ ──────俺は雪鬼だから。 ]


  『 肌に触れただけで、わたしたちを嗅ぎ分けるおとこ 』

[ざわり、ノイズがまた混じる。
能力者に反応しているのか。強烈な憎悪が腹の底を焼く感覚。]

  『 なんて邪魔者。はやく、はやく、──喰ってしまいたいわ 』

[赤い囁きの合間を縫って、思考する。
守護者が誰なのかは分からない。けれど、アランが公言をした以上、そこを守護する可能性は高いのかもしれない。]


  ……せんせいの、ポケットにね。
  メモが、入ってるの。
  おばさまが、魂を見分ける人だって。

[その呼び方が、彼女本来のものであったと彼は気付いただろうか。
その必要は無いのに、息を吸って、吐いて。震えを押し殺した。]

  だから、それさえ見つかれば、知ってるのは『私だけじゃなくなる』。
  大丈夫よ、なんてこと、無いわ。

[叔父を手に掛けたその日と同じ言葉で、少女は彼の背を押すのだった。]


[ ケイトの声が聞こえる。

よく知った口調は、顔と顔を合わせていない筈なのに鮮明にその人を想像出来た。

だが、表情だけはうまく描けないのだ。

自分の知るケイトの顔は、泣き顔と、怒った顔と、澄ました顔だったから。]

  ………嘘つけ。
  あんなに、泣いてた癖に。

[けれど、実の叔父の死に涙に暮れた姿を忘れやしない。

それさえも、もしかしたら嘘なのだとしても、]




  ………、ごめん。
  
[また、自分の言葉がどういった意味を放つのか、自覚していても。

ここで“知らないふり”をするのは最後だ。]


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