193 古参がゆるゆるRPする村
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だめじゃあない。
ただそうかとおもうだけだ。
[一行ずつの文。
間があいて。]
ああそうか。
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─森─
[再度の訴えに、わからないと首を振る。 導かれるままに進み、草達に囲まれると言った]
わからないんです。 残念ですが。
ですが―― 違う色の花を探すお手伝いならできると思います。
(328) 2014/09/09(Tue) 23時頃
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駄目、ですか。
[歯に力がこもる。 こすれあい、キシ、と音を立てた。 空いた手でシャツの上から胸の指輪を握る]
私は医者ですが、あなたの"先生"ではないんですよ。
[かがみ、草を一つ詰んだ]
そして、これは青いだけの、小さくて、 けれど強い、べつの花なんです。 摘まれても、摘まれても増える、強い花です。
(352) 2014/09/09(Tue) 23時半頃
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[痛々しいほど白くなったコリーンの手に、青い小花を握ったままの手を重ねた。 それでも、突き放すつもりはないのだと、表し方のわからない想いをこめて]
(358) 2014/09/09(Tue) 23時半頃
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うっ!
[不意を打たれ、後ろによろける。 張り出した木の根につまずき、切株に倒れこんだ]
だめだ、 ま、て
コリーン!
[伸ばした手は空を切った]
(376) 2014/09/10(Wed) 00時頃
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ねえ。
フラレたことって、ある?
[じごくだとかなんとか飛び交うログも読まずに放り投げた質問は、努めて明るく書いたせいで、随分話題から浮いたかもしれない。]
コリーンさんが脱走しました。
すみませんが、応援願います。
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いってぇ――
[起き上り、腰をさする。 慌ててスマホに連絡をうち、コリーンを追いかける。 職員chに切り替え忘れた事には気づかずに]
(383) 2014/09/10(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/09/10(Wed) 00時頃
振ったことなら割と…。
[関係ない話題で、和まそうと思ったけれど。
和みそうな内容でもなかった]
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[場所の明記をし損ねているが、前の連絡やコリーンを知る者ならおおよその見当がつくだろう。 彼女が走り去った方へと走り出す]
――くそっ。
[間違っていたのだろうか。 彼女は夢の中にいた方が幸せなのだろうか。 そう、逃避は楽だ。 夢の中に逃げ込んでいれば、辛いものはないかもしれない]
は、はぁ、はぁ、
[息切れをおこし、立ち止まる。 彼女の足ではそう遠くまでいけないはずだ。 少し落ち着くと別方面へと駆けだす*]
(398) 2014/09/10(Wed) 00時半頃
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>突然何言ってんだ。
[とりあえずそれ で]
>は?脱走?
>サイラス先生
カフェにいらしたらお引き止めしておきます。
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/09/10(Wed) 00時半頃
[じごく]
人間じゃなかったら
[地獄。]
他の動物とかはどうなるのかな
人間と同じ? 違う?
[流れていくログを見ている。
脱走、と見えたのには眉をひそめて、自分の話題以外の流れを追うが、この療養院の外に出られてしまえば、声をかけることも、連れてくることも僕にはできない。
一番はっきりと僕を見てくれる人だったのに、追うことすらできない。]
>けっこう大事なことなの。
>フッたことかあ 案外悪女?
>僕だってさああああああ
[それぞれ短く返信して、スマホ傍らに空を見た。]
生きようと思わなくても、生きられるのは。
[生きているのか。
続く文字をうとうとして止めた。]
おれはメアリーにはふられっぱなしだな。
すきでにげたならほおっておけばいいのに。
いきようとおもわなくても
せいはせい
しはし。
しんだらてんにのぼるかじごくにおちるか。
ひとをころしてもてんにはのぼれる。
ひとをころさなくてもじごくにおちる。
きじゅんはわからない。
どうぶつもわからない。
かみさまのいうとおり。
そっか
[基準は解らない。
それなら自分は、どっちに行ったら良いのか解らなかった。
いや、そもそも良し悪しでも、自力で選べる道でもない。
……のだろうか]
ところで、先生はどこに?
[ふとなんかひっかかって聞いてみた。]
>カミサマなんてぶっ殺しちまえばイイんだろ
[――それは 男が生きていたセカイで
彼が敷こうとしていたコトワリだ]
>診察室とかナースステーションかじゃないの?
>もしくは探しに出たかも カフェテリアでほごするとか
[気を逸らすのと同時、多少の力を貸せるならと、コリーン捜索隊らしきに加勢する。]
>それで
>オマエ、思い出したワケ?
[羅列の下に脈絡なく遠慮なく。]
かみさまはころせない。
でもなぐれる。
そうだねえ。
おもいだしたから
[投げ捨てられたスマホは、ぽつんと一人で。
織り綴る言葉たちを届けることもないまま、震えていた**]
思い出したら、終わんの?
[聞く先はヤニクに対してのみでなく、全体に。
何が終わるのか、どう終わるのか、みんな終わってしまうのか。
自分が思い出しつつあることは、その関連なのか。
些細な反応でいいから聞ければと、恐る恐る送信ボタンを押した**]
おれは
[一行、]
おわる。
[最期の夢。
――― 最後の、夢だ。]
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