人狼議事


72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー

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[聞こえるやり取りは相変わらずで、向こうに異変がないのはその様子から読み取りつつ。
 こちらは状況の報告で、端的に話す。]

はっ、はい! ウルフグリーン、聞こえてます。
ええと、大通り方面で男性が一人倒れていました。人狼族との関わりまではまだわかりませんが、ひとまず救急車を呼ぶところです。

[そこまで告げて、早々に通信を切った。]


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/12/14(Wed) 22時半頃


こちらウルフブラック、オーヴァー!
感度良好、聞こえてるぜーお前らー

[高速道路を駆け抜ける風が身を引き締める。メットの中で黒木は相も変らぬやり取りを繰り広げる仲間たちには聞こえないよう、小さな声でククッと笑った]

グリーン、大通りで人が倒れているそうだな。
大丈夫か?そこにー杏菜もいるんだよな?
問題あったらすぐに連絡よこせよ。

[どうにも過保護な声だった]


 オーヴァー!

[思案にのめり込む自身に歯止めをかけるように、
 遅れて一旦通信を終了した]


……人が倒れてる?
近くに人狼族が居ないか、気を付けろよ。


[小さい戦士の声には、そう通信機に吹きこんで。]


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/12/14(Wed) 23時頃


【人】 調律師 ミケ

― 雑踏の中 ―

[この周辺には未だ破壊活動の痕跡は見えず、だからこそ人々は安寧を謳歌し群れ成して街へ留まっている。
ただその平穏も、別の場所では既に壊れ去った物。
お飾りばかりに植えられた樹木は切り払われ、建物は大小構わず崩れ果て、今にも人が襲われようとしている]

[――その中、何故か菓子屋だけが無傷だというのが奇妙な話だが]

……なんか、イヤな風。

[形ばかり平穏な街並にも、エリアスの放った病原体――月光病≪ムーンライト・シックネス≫――は確実に広まっている。
時と共に咳き込む人々が増えて行く事には、無為に歩いているようでいて、己も気が付いていた]

(43) 2011/12/14(Wed) 23時半頃

【人】 調律師 ミケ

[その時、またしても間の抜けた合成音が耳に届いた。
人間の持つ携帯電話を模した通信機の設定は、通知音声も含め初期設定のまま]

………うわ、えっぐ。

[開いたメールの中、瞳に飛び込んできた添付画像にぽつり呟く。
色々混ざっていて何人居たのかも判別し難いが、少なくとも二人以上の人狼族の私刑現場が写り込んでいる。
その顔に見覚えは、あまり無い。服装を見るに己の部下である事は間違い無さそうだけれど]

ま、どーせドナルド様放って逃げた奴らでしょ。

[実行部隊は、聴こえ良く言えば放任主義。悪く言っても放任主義。
長の為に役立ちそうな者には手も目も掛けるが、それ以外の者には興味が無い――どころか、嫌ってさえいる]

(44) 2011/12/14(Wed) 23時半頃

【人】 調律師 ミケ

[己が未だ生まれてもいない遥か昔、長と共に封印されず、人の世で燻っていた人狼族も居たようだ。
そういう輩は、忠誠心が足りない代わり、無駄に血気盛んでいけない。
長が完全な形で復活を果たし、嘗ての力を取り戻せたのが余程嬉しいらしい]

めるとも?

[耳慣れない言葉を、人界から得た知識から引き出しながら、画面をスクロールしていく]

……なるほど、文通相手にね。
悔しいけど、やるね。白百合の騎士殿は。

[ふむふむと素直に手腕に感心していると、止まったスクロールバーの真横に追伸が見えた。
己で自覚している事でも、『部下の教育はしっかりね』という同輩の言葉には、素直に腹が立つ]

(45) 2011/12/14(Wed) 23時半頃

ミケは、文句を言おうと通話を試みるが、携帯電話を操作中>>27であるからか、叶わなかった。

2011/12/14(Wed) 23時半頃


― 人狼殿 ―

[モニター越しに電波塔の様子を見る、ヨーランダの暴走とも言える行動に小さく息を吐きつつも、何を言っても無駄であろう事は理解している。
むしろ下手に口を出せば作戦を放棄しかねないのでミケイレーチェスの部下である同胞を哀れに思うぐらいで]

 遊び感覚なのがアイツの困った所だ。
 あの斑っ気が無ければ幹部への推薦もすんなりと通したのだが。
 なんにせよミケイレーチェスに短気を起さんように釘を差しておけ。

[執事然とした同胞の老紳士にそう声をかけて、ミケイレーチェスへ連絡を入れさせた]

 とはいえ、我らの力の源は本能だからな。
 思う様に動く駒ばかりでない事は多少は理解済みだ。
 アクシデントもアトラクションだと思うしかないな。


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/12/14(Wed) 23時半頃


こちらイエロー、今のところ穣司とあたしには異常なし。
…単なる流行風邪なのかねぇ?やけに咳き込んでる人らが多いからあんたらもうがい手洗いはしっかりするんだよ!

[自分からは特に報告すべきことがなく―良いことではあるが―つい付け加えた母の小言的一言。
敵側の目論見に気付けば手洗いうがいは無意味と分かるのだが、今は知る由もなく。]


チッ、見つかった。
こちらウルフブラック、オーヴァー。
ネオトウキョウタワーに来てる。

白い仮面とマントの女どもに見つかった。
ただの変な奴ならいいが、どう見ても怪しい。
マコ、絶対こっち来るんじゃねえぞ。
何かあったら俺の代わりに皆に知らせてくれ。

…投降する。オーヴァー。

[ごく小さいささやき声は、消え入るように途絶えた]


こちらブルー、聞こえてる。

[続々と耳に入ってくる声を頭に入れつつ状況を確認してゆく。]

源ちゃん、シュウが変な事しないかちゃんと見張っててね。

[先程研究所では顔をあわせられなかった源太に声を掛けた。]


[仕方無しに辿々しい手付きでメール作成画面を操作していると、画面が突然切り替わる。
消えてしまった文章を惜しむ気持ちは、唯一番号登録されている相手の名を目にし霧散した]

ドナルド様!

[厳密に言えば長の傍仕えの男からなのだが、彼からの言葉は長からの言葉と同義なので大差は無い。
少なくとも己にとっては]


[聞こえてきた音に慌ててそちらへと足を向けそうになるが、続いて聞こえてきた通信 にその足を止める。]

玲司さん!?
…、わかった、別の場所に移動して様子を伺う。


――……はい。

[一度息を落ち着けてから、通信を取る。
ヨーランダの私刑について形ばかりの悔みの言葉と、それを咎める事の無いようにとの忠告の言葉]

はい。
……ですが、あんな者どもでも一応は人狼族の戦力です。
明確な理由の開示無くあまり数を減らされては困りますから。

[忠告を言い渡された事に、内心忸怩たる思いを抱えながら其れらしい言葉を先方に伝える。
それが長の耳にまで届くかは知れないが、何か一言くらいは言っておかねば気が済まなかった]


おい、ちょっと待て!
変な事しそうなのは俺よりゲンタの方だろーが!

[マコの声に声を張ったが、続いて聞こえてくる玲司の報告に焦りの色を隠せずに言う]

レイジさんにも何かあったら困りますよ、無事で!


【人】 調律師 ミケ

[通信機を懐に戻す最中、辺りの雑踏に異質の騒音が混じり出す。
遥か後方から聴こえてくる其れで、先程呪を与えた男>>0:113に漸く助け>>37が現れた事を知った]

ようやく?
ほんと、人間って冷たいね。

[人の事を言える性質をしている訳でも無しに、肩を竦めくつりと笑む]

[人狼族が伝え持つ呪術の一つ、ごく単純な呪は既に男を蝕み始めている筈。
印から徐々に広がる其れは、見る者が見れば容易に人狼族の手に因る物と知れるだろう]

(54) 2011/12/15(Thu) 00時半頃

【人】 調律師 ミケ

[街路樹を囲む一段高い石組みに腰掛けて、通信機を取り出す。

『title:反逆者の処刑
本文:感謝する 顛末報告書は提出願』

句読点や改行が無い、簡素なメールを15分掛かって一通作成。
何度見ても腹立たしい追伸文や、ウルフキラーの所有者への物は巧い言葉が思い付かず、諦めた]

ん、送信。できたね。

[送信成功を示す画面見留めてから、石組みに凭れたまま視線を街並に戻す。
知らない男女が声を掛けてきても無視を決め込み、興味を惹く物を薄氷の瞳で探し始める]

[その直ぐ横の大型のバイクが通る最中、排気音を煩わしげに瞳を眇め*見た*]

(56) 2011/12/15(Thu) 01時頃

ミケは、バイクに横付けされた車に乗った少年の顔>>55に既視感を覚え、首を傾げてから視線を戻した**

2011/12/15(Thu) 01時頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/12/15(Thu) 01時頃


……メインストリートへ向かう途中の道がヤバい。
建物崩壊、負傷者数名、人狼族と思しき奴らもいる。

何でこんなの、今まで気付かなかったんだ……ッ!

[後ろから襲い来た敵に、肘鉄を食らわせながら
通信機に向かって状況を報告して]

ああ、もし手が空いてる人が居たら
こっち来て手伝ってくれ。

[そう言って、通信は途絶える。]


…ごめん、私はまだ行けそうにない。

[しかし、玲司と仮面の女の動向を見守りつつも、自分が介入して離脱した方がいいのだろうかとも思い始め。]


[目を閉じてミケイレーチェスからの返答を告げる執事の言葉に耳を傾ける]

 フッ、半狼虫を使えばいくらでも数は補充出来よう。
 鬱屈とした感情は人間どもに向ければよいと答えておけ。
 元はと言えば人間どもが跋扈しているせいで
 我らが粛清してやらねばならないのだからな。

[自分達の行動はさも当然であるかのように口にして、玉座を立つ]

 少し俺も出るか。
 少しづつ異変に気付きつつあるようだがまだ甘い。
 もっと絶望を見せてやらねばなるまい。

[黒いマントを脱ぎ捨てると次の瞬間にはその場に姿はない]


ウルフグリーン。
加勢のため大通りからネオ・トーキョータワーへ移動中。
……こちらも、崩壊の跡が見えます。

[声は細く、震える。
 伝えたいことも上手く出てこなくて、簡潔なものになってしまった。]


こっちは敵だけならだいじょーぶ、…っと!

[倒れてる人の様子を見る、という事までは
まだ先になりそうなので助けを呼んだのもあるが。]

各自、自分のやれる事をやるんだ。
……それに、いざとなったら、皆ついてる。

[その言葉は主に、戦いが初めてのマコや穣司に向けて。]


・・・わかった。

[愁馬からの声に、低い頷きを返す。]


シュウ。
さっき街でアンタがメアド交換してたお姉さん。

今目の前で玲司さんと対峙してる仮面の女かも。


[その声はどこか緊張している。]


………へっ

[あまりに突然の、信じられない報告
先程とはうってかわって、間抜けな声が洩れてしまう。]

いやいやいや、あるわけねーだろー…
ちゃーんとよく顔見たか?あの、思わず見惚れる……
……ゴホン、その、ほら、他人のそら似とかかもしれねーし。

[これは真面目な戦いだという事を言い聞かせながら
迫り来る敵を捌きながらも、真琴へ返事をした。]


[彼にしては珍しく焦った声で。]

目の前のビルが崩落したんや!
怪我人の救助の応援頼むわ!!!

[事実を手短に告げる。]


仮面してるって言ってたでしょ、馬鹿じゃないのアンタ。

[愁馬にはぴしゃりと言い放つ。]

玲司さん、今からあの女の注意を惹きつけるから、その隙に逃げて。


こちらイエロー、ネオ・トーキョータワーに到着!

あんたたち…無事かい?

[通信機に向かってそっと。
仲間の声がすれば安堵に頬を緩めるだろうが、特に通信に応じられないだろう玲司の事が気がかりだった。]


ビルが崩壊した・・・!?
杏菜さん、私と玲司さんは大丈夫。

[答えられない玲司の代わりに言葉を返す。]

此処を早く脱出して、崩壊したビルに向かわないと・・・


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