人狼議事


165 【突発村】bouquet

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――――――あなたも、おなじ?


[誰にも届かない。声に乗らなかった呟き。
彼も自分と同じなのだろうか。人としてあるべき道を外れ。

闇や影の色を纏った   災厄の]


[吸込まれる。存在の叫びが。
 悪魔を秘めた、曼理皓歯。
 八重の牙が見えた気がした。]

 ――へっ。

[眼光にて、威圧を。
 人死に関わる恐怖を発しても、尚この女は立つのか。]


【人】 手伝い クラリッサ

『あなたはどうしてここに?』

[また一枚、紙をめくる音。綴られた文字。
男性の放つ言葉。闇、心――不思議な人。]

『私は久音 沙綾です。くおん さあや。』

[その名前を書いた紙は、まだ名乗っていない面々にも見えるように大きく書かれ。
座ったままも失礼だと、立ち上がった。]

(不思議な人、………それでいて、どこか)

[“     ”のする人だ。]

(71) 2014/03/03(Mon) 22時半頃

[眼光に灯る威圧。
立ち上がった少女は、彼にしか見えない位置で。メモをのぞかせた。]


『貴方も同じ?』


[暗い色を宿し、まるで底なしの奈落のような瞳で。
じっと男性を見つめる。]


[蒸し暑い、逃げ出した先の森の山荘の想い出。]

 ――…どうだい?


 ――…そうだな

[瞳は死んでいたが。俺は生きていた。]


[文字に成った声は内密に届く。
 蠱惑の瞳。崩れた心。それに俺は――]


 違うな。俺はお前さんとは本質が違う。


[しかし、無垢な黒の瞳。
 無辜の罪でも味合わされるかのような心地。
 生唾を飲み干した。]


 だが、同じだ。俺とお前さんは行き着く先が同じだ。


[隠れた彼女にだけ向けられた表情で。
 目端を拉げ皺を集め、厭らしい笑みを浮かべた。]


 お前さん、飲めるのかねぇ…?


[楽しげな言葉。杯の提案。どこか嬉しげに。]


【人】 手伝い クラリッサ

『……そうですか。
こんな廃村に人が集まるなんて、不思議なことです』

[少女はその言葉の意味を浅くしか理解しなかった。
浅く、下手をすれば水面にそっと触れる程度かもしれない。
世間話程度に文字を書き、ペンを一瞬止める。]


『とても     』


[一度書いた文章は、すぐさま原型を留めないよう黒い線を幾重にも引いて消す。]

(80) 2014/03/03(Mon) 23時頃



『とても、素敵。』


(―――壊すのがとっても楽しそうね)


『本質?』

[道から外れた者同士。なのに。
本質が違うと言われても、いまいちぴんとこない。]

『……そうね。貴方と私は、同じ終わりに着くのだわ。
どの道、もう戻れない』

[互いにしか見えないやり取り。背徳感に、ぞくりと背筋に何かが走った。]

『お酒のこと? 貴方が望むなら、いくらでも。』

[彼の言う本質は違っていても、どこか似通う部分を感じるから。どこか嬉しげな言葉にほんの少し笑って答える。
飲める年齢ではないが、そんなこと最早どうでもいいのだ。]


【人】 手伝い クラリッサ

『…どうかしました?』

[さっと、文字を消したメモを隠す。
何でもないような顔で、不思議そうなまなざしの彼女に訊く。]

『書くの、時々失敗しちゃうんです。
自分でも何を書くつもりだったか分からなくなるくらい』

[文字は便利だ。だって、感情が乗らない。

嘘か本当か。
誰も、自分を見破れない。]

(84) 2014/03/03(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[追及してこない彼女が今は有難い。
消し方はおかしかったかもしれないけれど。
それはいずれ忘れてくれる、はず。]

『……よく、分かりましたね。
心因性の失声症なんです。妹が自殺してからずっと。』

[いくつ歳月が経ったのかさえ朧な記憶。
他愛ない世間話のような問いかけに、さらりと何でもない事のように肯定を返す。]

『出会って間もない人に見破られたのは初めてです』

[小さな文字でそう付け加えた。]

(86) 2014/03/03(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[弱い笑みと、ことば。
ああ、そうかもしれない。聞こえなければ。
妹にあんな言葉を投げなかったかもしれないのに。]

『……そうですね、いっそ。
聞こえなかったら良かったのかもしれません』

[そうしてくれないから、世界は無慈悲だ。]

(でも、そうなったところであの子は救われた?)


[分からない。ぐるぐる、廻る思考。
人の輪から一歩引いた彼女にそれ以上声を掛けることはなく、ぐしゃりと。紙を握りつぶした。]

(89) 2014/03/04(Tue) 00時頃

[そんなもの、幻想なのだろう。

今でも思い出す。赤い水、青い顔。

叫び声、噂をする声―――



救ってくれない世界なら。
           掬ってくれない世界なら。

「いらないね」

そういったのは、だれ?]


[だが、どすぐろい感情は大渦を巻いていた。]

 俺は、量産された闇。黒いだけ。怖いだけで生きてきた。

 お前は、特別な闇。黒く、澄んでいて、覗き込みたくなる美貌。

[違い。見惚れそうな、顔貌。]

 そんときゃぁ、お願い申したいねぇ。

 鮮やかな血を織り込んだ、極上の酒で。

[俺は箪笥の心奥の暗闇を、
 引き出していた。思い出していた。

取り戻していった。]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 00時頃


『……貴方は』

[特別な闇。量産された闇。
彼は元々闇を持っていて。自分は、切欠によって闇を持ったということだろうか。
分からない。けれど、それ以上踏み込むつもりもなく。
さっきと同じようにまたメモをすっと隠した。]

『きっとさぞかし美味しいのでしょうね。

壊す快楽に浸りながら、飲む美酒は』

[ああ、暗い。生い茂る闇の色。
彼の瞳の奥は、闇が深すぎて見えない。だからこそ。]




[少女の口元が、分かりやすく弧を描く。

しかしそれもまた、男にしか見えないもの――**]

 


【人】 手伝い クラリッサ

[少年に男が投げた言葉>>83に、なんてことを言うのだと言いたげに目を細める。
その瞳の奥に宿る、何か。雰囲気が微かに変わった。
気付ける者はいるのだろうか。]

(……刺した。つまりあの子は。)

[形は違えど、恐らく――。]

『初対面の子供に、その言葉はキツいんじゃないでしょうか』

[それに、男はどう反応しただろう。
何を目的にそう言ったのかは知らないが、少女の心の中にあるのは。
少年への少しの憐れみと、そして――**]

(99) 2014/03/04(Tue) 13時半頃

[―――――――愉悦。]

(素敵、すてき、そのまま壊れてしまえばいいのに!)

[男はさらに少年を追い詰めるような言葉を吐くだろうか。
自分の見せたメモは、“キツい言葉を言うな”なんて書いてはいない。キツいんじゃないか、と告げただけだ。]

(そう、そのままあの子と同じくらい苦しんで、皆皆壊れて死ねばいいの!)

[重い過去を吐露した少年への配慮などどこにもない。
もっと苦しみに喘げばいい。壊れて、そして最後には死というオワリに泣けばいい。

――かつてのあの子と、同じように。**]


[そして。真っ赤な妖艶な感情に。]

 ――足りねぇのか。真性だな、お前さんは。

[彼女に見えた湧き上がる情動に、笑いを怺える。]

 もう俺は一回こっきりだ。
 
 壊れなきゃ。楽しめねぇ。

 そこに達した時の為に、お前さんに、

 手を貸そうか。

[狂った笑いは、皺に秘め。
 ぼそぼそと。秘めきれない言葉が、漏れた。]**


【人】 手伝い クラリッサ

『…そう、ですか。』

[男に自覚はないらしい。>>103
頭を掻く姿からは嘘の色は見受けられず、それ以上ペンは動かせなかった。]

 ………。

[救われるなんて、絵空事だ。
深みに堕ちた心。何かに染めた手、消えることのない罪がある限り。
――否、罪が消えても救済などない。

少年に気にすることは無いと労ろうかとも思ったが、身体は何故か動かなくて。]

(104) 2014/03/04(Tue) 20時頃

『そういう貴方は、あれで満足なのかしら』

[足りない。全然足りない。
言葉に落ち込んで傷つき、フラッシュバックに怯えるのは闇を抱えた者なら皆できる。

私が見たいのも欲しいのも、その先にある壊れた彼らだ。
妹の為だ、姉として最後の行いを。
そう言いながら結局、自分の欲を満たしているのかもしれない。]

『手を? 壊すのに協力してくれるっていうの?』

[彼が肯定の言葉を返したなら、今までのどんな笑みより艶やかで――壊れたような歪な笑みを浮かべたはずだ]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 20時頃


―――死にてぇのなら―――――

[瞬間。ぞわりと殺気めいたものを少年に向けた。
 気づくかは知らないが。瞳で横の歪んだ表情を眺める。]

 ―美しいもんだねぇ。

 ―壊してぇんだろ?

 ―ぶっ壊せばイイ。   どうせみなこわれているのだから。

[あくまで男は沈着な獣の顔で。孤毒の笑みを見た。]


[男に意識をやっていた自分は、その殺気めいた何かに気付いたけれど。
少年は果たしてどうだったか。]

『そうね、そうよね。
望むとおりにならないなら、わたしのてで』

[壊れている存在なら、もっと深く望むままに壊したい。
そう、遠慮なんて必要ないのだ。最後には、死という罰を下せば――ああ、愉悦に溺れていく。]

 ………ふふっ

[掠れてほとんど消えかけた、しかし鈴を転がすような笑い声。
少女は声が出たことに気付いていない。
ただ、獣の顔をした男を。その真黒な目で見つめる。]


[喪くしてしまったものは戻らない。
 殺らねばならぬ理由があった。]

―――「おまえはいつもしかめっ面だ。」―――

[そう言った友は、もう居ない。]

―――「あァ。辛かったろう。」
      「しばし、休め。」
       「また、杯を交わそう。」

[叔父貴の言葉。―あゝ、もういない。]

 ……嬢ちゃんの顔は、頭の…―いや、なんでもねぇ。

[その色は見たことがあった。俺の記憶の―
 ―網膜に焼き付いて離れない、無上の宝璐の黒玉。]

 声を取り戻すほどに愉しいか。愉しいか。
 眺めてるよ。聴いてるよ。お前さんの声を肴にしてな。


 ――殺すくらい、




                 お
                 手
                 の
                 物
                 だ
                  。


『…顔? 頭?』

[どうかしたのかと、問いかけはまた白い紙に記される。
白を汚し意思を書く―― それも一種の衝動に似た。
答えは返ってきたか。男が返さずとも、少女は気にしなかっただろう。]

『声、出てたかしら。駄目ね。意識すると言えないの。
でも――私、とってもとっても愉しいわ。』

[隣にいる少年には想像もつかないだろう。気遣うような仕草をした少女が、影でせせら笑っているなんて。
す、と顔を上げる。
男を見つめて、声は出ずとも唇だけを動かした。]



「わたしがねがえば だれでもころせる?」

[少女には、欲しかったのかもしれない。そんな存在が。
まるで確かめるような。それでいて――どこか縋るような、声。]




 ―――!

[最後だけ、小さく掠れた。忘れかけていた自分の音。
懐かしい。

あの子を殺した声で。

今度は誰を殺すのだろうか]


【人】 手伝い クラリッサ

[名前を呼ばれて、彼女に目を向ける。
煙草を欲しがっていたのは聞いていた。吸うんだ、と微かに考えていた相手からの呼び出し。]

『…分かりました。
お話、いつでもいいので。好きな時、呼んで下さい』

[希望を頷いて受け入れる。
シニックな笑み。上手く笑い返せないけれど、精一杯の小さな笑みを向けた。

何の話だろう。
頭によぎる疑問は、後でわかることだと押し込んで。]

(119) 2014/03/04(Tue) 23時半頃

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