人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[白と黒が閃く>>4:316
『常磐』と『菖蒲』に似た、黒塗の刃が
紅を狙って突き出されるのと
絢矢がホリーの死角を狙って走り込むのとが同時。

低い屈伸の姿勢から菖蒲で鳩尾を狙う。

しかしそれは囮。
更に地を蹴り常磐で左脚の太腿を斬りつけた。]

(2) 2014/02/16(Sun) 00時頃

[理依には、口煩い奴だと距離を置かれた。
 真弓には始めから、それが先の会話で増々広がったはずだ。

 リカルダの、何か含んだ笑みを、変えることも出来ず。
 明之進の選択を見守ることも出来ず。]

……ねぇ、だから。周じゃなきゃ………


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[一動作ごとに軋む靭帯の音を聞く。

不思議なことに、痛みは少しずつ感じなくなっている。

頭の芯は冷静であるのに、
湧き上がる高揚感が躰を支配してゆくのを感じる。]

 ──ふふ

[叩きつけられた手の甲。

視界が眩むような衝撃を受けて、
絢矢は朱唇から微かな笑い声を溢した。]

(9) 2014/02/16(Sun) 00時頃

お前達、喜べ。家族が増えたぞ。名はアマネ。
仲良くすると良い。

[命を掛けた戦場で眷属達に告げる残酷な事実。
ホリーが傍にいれば、彼女の牙で、彼はいつも自分を
殺そうと狙い続けてくれたかもしれないなと。

少しだけ、ほんの少しだけ残念に思った位か]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 あは

[笑まぬ唇の端がきゅっと上がり、
白い貌に紅の弧が描かれる。

バックステップで下がるホリーへと
今までのどの瞬間よりも捷く絢矢が迫る。

安吾の刃の行方も真弓の無事も意識の外。
二つの菫色は唯ホリーだけを見て、
笑みを浮かべながら貼り付くようにその肩を狙う。]

(20) 2014/02/16(Sun) 00時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[壊れてゆく。
──毀れてゆく。

人として留めていた最後の欠片が音を立てて剥がれて行く。]

(22) 2014/02/16(Sun) 00時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[求めるのは紅。
鬼の躰から噴き出す赤。

肩の傷も背中の傷も、骨と腱の軋みも感じない。
危険信号は受け取らない。
二度と戦えなくなっても構うものか。

感情どころか理性さえも掌握し、
招いた脳内物質の過剰分泌。

痛みは麻痺し、高揚が爪先から頭の先まで駆け抜けた。]

(29) 2014/02/16(Sun) 00時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 逃がさない

[ホリーがどれほど捷くどこへ動こうと
執拗に追い縋り斬撃を見舞う。

常磐の突きを躱されれば
回転しながら袈裟懸けに菖蒲で斬り下ろし
蹴りが来れば避けず腹に受け
痛みに怯む様子も見せず
間近から腹部を狙って躰ごとぶつかるように突いてゆく。]

(37) 2014/02/16(Sun) 01時頃

[零瑠の腕に収まった周を見つめる色は既に紅に。
見下ろしながら、現実を彼の胸に楔として打ち込んだ]

たった今より、お前の敵は守護部隊含めた人間達に変わる。
人間達を鼓舞したように。

その傷でこの戦いに臨めとは言わぬ。
家族の勝利を応援すると良い。

[返せば守護部隊の全滅を、人間達の家畜化を願えと
優美な三日月は残酷な言の刃で周を裂いた]


よっ…と。

[邪魔な外套を外して引っ張り、襟のフックを外す。
 何度か周の首には噛みついたから、何処に噛み付けば良いか、分かるはず。無論、この時のためにしていた訳ではないけれど。]


 ……周。負けない為に、さ。
 居て欲しいって―――俺は、思ったの。

 周が居てくれれば、きっと人間の部分は残ってくれるんだろうなって、思ったから……。


そうか、私を殺してくれるのか? 愉しみだ。

[一層燃え上がる憎悪の炎>>+1宿る瞳を受けて、
返すのはやはり冷えた口元。
人でも鬼でも無い周がこれから見るのは何なのか。
鬼として生まれた金の鬼には判らぬ事だが。
もっと悲劇と苦痛に裂かれれば良いと願いと言うには
残酷な呪詛を込めて]

涼平ももう少し愉しませてくれるかと思ったのだがな。

[口にしたのは共に城に囚われた男の名。
周が知っているかどうかは気に掛けず、
末路を示唆する様な口ぶりで話を切った]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[>>38安吾の一撃へは、自然と息を合わせる。

一日も休まず五年、繰り返した訓練で、
安吾の動きに合わせることは呼吸をするのと同じことのよう。]

(42) 2014/02/16(Sun) 01時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[>>41叩きつけられた額が裂け、
地に擦れて赤く染まる。

しかしそれでも、絢矢は止まらない。
蹴りつけられる爪先へ向けたのは菖蒲の切先。
勢いの乗った足を退かなければ、指の一本が宙を舞う。]

(48) 2014/02/16(Sun) 01時頃

[大事にしろ、と主に言われた事も含めて。]

 あまねく光がある限り、きっと……。

 ………あぁ、リッキィと明が、ね。
 周に生きてて欲しいって。

[こんな『生』は嫌、かなぁ?と、前を向いて笑う。]


[あぁ……明を、探してやらないと。

 真弓に頼んで折った獅子を、牡丹と共にと贈った事があった。
 『おかあさん』と訪ね探すような歳ではないけれど。

 姿が見えず、声すら届かぬ事を、今は寂しいと思った。]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[防御の様子など見せない。
突きは護るためでなく、あくまでも攻めるため。

蹴りを止めてホリーが退くなら
更に、地面すれすれから
黒のレースの下に隠された脹脛を斜に斬り上げる。

そうした狂気とも正気とも付かぬ追撃は
宵闇に花びらのように紅の散るを見留めるまで続き
見ればようやく追撃を止めて距離を置いた。

作り物でない、どこか陶然とした笑みに菫色を細め
滴る生温い赤に染まった顔面を掌で拭い上げる。]

 ふふ、ふ、

   ────あぁ。  顔に、疵が。

[不意に、笑みを潜め呟く。]

(55) 2014/02/16(Sun) 01時頃

[震え始めた手>>+2を哀れと見下ろすが。
その表情は哀れとは懸け離れたもの]

柊に聞いた方が早いだろう。
私も途中からしか判らぬ。

[嗤う。
嗤う。
邪悪な笑みで、彼の末路を案ずる男を]

安心しろ。お前は安全な位置にいる。
柊に尋ねても無礼には当たらぬから遠慮なく聞くと良い。

[その後どんな呪詛が聞けるだろうかと、
期待に満ちた視線を周に、そして柊の気配へと向けた**]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 
 直お兄ちゃんに言われたのに。

 ──顔に、疵はつけるなって。

[視界を血で塞がれるのを厭うように
首に巻いた黒い木綿を細く裂いて額に巻いた。

黒の小太刀の刃にはホリーの流した赤が付着している。
それに気付くと、刃を口許に運び、舌でべろりと舐めた。

単に血糊を拭うための行為であるが、
見る者によっては鬼のそれにも見えるだろうか。]

(61) 2014/02/16(Sun) 01時半頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 01時半頃


周、が…?吸血鬼に?

[サミィから伝えられた事実に脳裏が真っ白になりそうで。
どこまでも救われなきにに傾く天秤は
どれ程の犠牲を持ってつりあうのだろう]

何で…

[脳裏の混乱は表に出さぬが努力の限界]


ねえ、真弓。

[剣戟の合間に彼女へと囁く。]

あたしの全部を手に入れて、それで貴女はどうするの?

[それは純粋な興味。
彼女がどこまでを欲しているのか。]

神宿を支配して家畜を管理する?
それとも、あたしの代わりに吸血鬼を率いてお父様を助けるの?

[彼女の望み、それを確かめようとするかのように。]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 ───ッ

[絢矢が離れている間も
真弓はホリーを狙って太刀で斬りつける。

不意に攻撃の矛先が変わり
ホリーの殺意が真弓へと向くと絢矢は再び駆け出し、
突きの三連が撃ち込まれんとする瞬間
白膚の覗く背の中央へ刃を向けて地を蹴った。]

(70) 2014/02/16(Sun) 01時半頃


そう、ですね……、

ゆくゆくは、お父様の退屈を……
終わらせて差し上げたいと、
……考えて、いるのですけれど。

[その形はまだ見えず、
父に近づく力を手にしたとて、
この支配があれば、己が身は役にもたたない]

……お姉様は、
そんなことは、考えませんでした……?


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 02時頃


そうね。
考えた事は無かったわ。

[そう、彼女と違って血に縛られている訳では無いホリーがずっとトルドヴィンの所に居た理由。

結局は惚れた弱みのようなものなのか。]

お父様の退屈を終わらせる……か。


真弓?

[さっきから気配が血なまぐさい。
サミィに気を取られていたが
彼女がどうしていたか、ふと気にもなり]

…ホリー?

[何があった?何か起きているのだろうか?
周が眷属になったのであるなら
高笑いの一つでも聞こえてきそうなのに。
返事がなくとも、今はサミィとの対峙から動くことはないが]


[黒百合の気配を、血統を繋ぐ感覚で追う。]

 ……お傍に、参ります……ご無事で。

[彼女がそれを願っているのかどうかは解らないが、
 己の中の血はそう訴えている。]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[互いの首筋に牙を立て血を貪る二人の鬼の
避ける様子のない背へと、漆黒の刃が呑み込まれるか。

手加減も躊躇いもない刃は、その抱擁する相手ごと──。]

(85) 2014/02/16(Sun) 02時頃

理依、それに明之進とリカルダ。

悪いわね、ちょっとこれ以上は持ちそうもないわ。
……お父様を頼むわね。


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 02時頃


いやだね。

[ホリーからの言葉には即答で拒否の言葉が返せた。
きっと自分は血のつながりがないからだ。
けれど僅かくちびるを噛む。

悼んでいるわけではない。
また少しだけ感じる後悔に似た何か]


 全員で帰ると言われたじゃないですか。

[誰かを傍に侍らせるのは慣れないと言った少女に、
 背いてでも仕えるべきだったのではないかと、
 刺すように思ってしまうのは、やはり鬼の血ゆえだろう。

 情があったかと思えば否で、
 それを持とうという思いもさほど湧かなかった、
 唯一「お父様」を求め、こちらを振り向かない主に]

 頼むと言われても……
 あの方がそれを求めるようには、思えません。


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[──けれど、狙いを定めぬ一太刀は
二人の急所を遠く逸れ、脇腹を貫いただけに留まる。

その背後に苗刀を振り被る安吾が見え、
絢矢は素早く刃を抜いて、二人から遠く距離を取った。]

(92) 2014/02/16(Sun) 02時半頃

真弓、お父様を頼むわよ。

[退屈を終わらせると言った彼女。
どんな形になるのかは分からない。

だが、その時が来るまではと。]


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 02時半頃


[彼女には不要であっても守れと命じられたもの…
守らなければいけないものがまた一つ消えていく

ちくりと胸が痛くなる。
誰も彼も、やはり自分にもたらすものは後悔だけだ。
サミィの前であったけれど、一瞬でも目を閉じてしまったのは
5年の月日故に何かに祈ってしまったからだ]


そうね、言い出したあたしがこの様ではね。

[そう言って苦笑した。
ならばせめてと。]

多分最後の命令だわ。
貴方は生き残りなさい。

リカルダも聞こえているかしら。
どこまでも生き残って、お父様にずっと仕えなさい。


[間際に下された命令が、死しても己の内に残るのか――

 それは未だ、解らない事**]


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 02時半頃


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 03時頃


[優しく唇を合わせるだけのキスを落とし。]

これは祝福、あたしからのね。


[そうしたら、周にーさんだって寂しくなんて――――…、]


[違う、これはやっぱり僕のワガママで、僕は剣を振るう理由づけに周にーさんやみんなを巻き込んでて、

でも、他にどうしろっていうの?]


[頬を滑り落ちて行った手、
それを祝福だと彼女は言った。

見開いた瞳、
驚きに言葉は出てこない。

ただそういえば、
彼女はよく自分の頬に触れていたことを思い出して、
自分も彼女の頬に、手を伸ばして触れたのだ*]




2人は、
……自由になれるのかしら。

[親たる者の支配は消える、
消えて何かが残るのだろうか]

……、

[ しばし時を置いて、そんな呟きが理衣の元に届いた*]


[そして否が応でも響く、父の声]


なれると、思うよ。
なってほしいと思う。

[ホリーに対してもやはりほんの少しの後悔を抱きながら
静かに答えた]

…あの子は何を思っていたんだろうね。
別に知りたくはないけど。

[最後、きんいろを頼む、となんて都合よいを通り越した言葉だ。
自分たちがあのきんいろをよろしくする必要もないと
彼女はしっている筈なのに
それでも口にした言葉の意味は]


[真弓に応えた後、きんいろの声が聞こえる
あぁ、と心中はまさに天を仰ぐよう。

出陣前、きんいろの「期待している」の言葉には
相変わらず言葉は返さなかった。
期待しているのは武勲ではなくお互いの苦しみだろう、と。

そして零瑠達のようにきんいろを「父」と呼んでしまえば
きっとどこかで何かしら後悔する対象になる。
せめてそんなことはあってほしくないと、一度もそう呼ばなかった]

…あんたを家族と…父さんとでも呼んだら、
少しは俺が後悔するようなことになったのかな。

[その呟きに隠し切れないくらいの殺意を込めて。
手も力も決して届きはしないのに
きんいろが「家族」の意味をどう捉えようと一笑に附すのみだろうが]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 それがボクらの、選んだことだから。

[安吾を見て発せられた問いを
安吾から奪うように答える。]

 ボクらが自分で選んだ。
 安吾さんが止めても、きっと変わらなかった。

[──だから。]

 安吾さんのせいじゃないよ、真弓お姉ちゃん。

[──この人を責めないで。]

(115) 2014/02/16(Sun) 10時半頃

――お父様。

今までありがとうございました。
先に逝きますわ、ご機嫌よう。

[最後の瞬間、そう告げる。
トルドヴィンと最後まで共に在りたかったと思いながら。]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[そして────>>114]


    (嗚呼──また一つ、罪が増えた)


[再び表情を消した絢矢の躰は
風に揺れる柳の頼りなさで、そこに佇んだ。]

(117) 2014/02/16(Sun) 10時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 ───。

[誰──とも、どちらとも尋ねない。
尋かなくても、やるべきことは変わらない。

安吾は尋くかもしれないけれど
答えを聞いても、微かに瞼を震わせるだけ。


──集中しろ。
今、やるべきことは?]

(119) 2014/02/16(Sun) 10時半頃

今まで御苦労だった。

[ホリーから最期の感謝の声が届く
眷属の真弓の気配も近くに感じれば、彼女が嘗て口にした
機を狙っていると言う言葉も思い出した]

今まで仕えた中で一番に愉しめた。
よくやった。

[恐らく一番長く仕える事が出来た鬼だろう。
その鬼の最期を見る事が出来なかった事は、
少し残念に想いながらも、
労う声に温もりの欠片も宿りはしなかった。
それでもその死に言葉を与える事など稀有な事なのだが]


   − 少し前 −

[殺意の籠った理依の聲
久しぶりに向こうからの聲が聞けた気がすると、
内容と表情を想像しながら見えぬ相手に微笑んだ]

私を父と呼ばずとも。
呼ぶまいとひたすら抗い、耐えていたのだろう?
それで充分愉しいではないか?

それに。
私を父と呼んで後悔する時が来るとでも?

[彼の人間時代の両親でも出て来れば別だが。
それ以外何を後悔する?と、
死など欠片も浮かばぬ傲慢な答えが返された*]


真弓。褒美は手に入ったか?

[消え逝くホリーの気配を感じながら、
代わりに力を増す真弓に問い掛けた。
彼女が真に望むモノを知らないまま、
新たに力を得た鬼を祝福する様に、声は柔らかい]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[避ける様子もなく抱擁し、
立ち尽くす二人を小太刀で貫いた手応えはあった。>>92

どんなに疲弊していても、
棒立ちの的を外すほど集中力は途切れていない。

しかし真弓は、痛みを感じていない様子。
何か──奇術でも使われたような心地。

──或いは。
純血の鬼の血は、
対吸血鬼用の武器による傷さえ癒やすのか。

灰になって散る黒衣の少女の向こうで
存在感を増した姉を見ながら、
絢矢は不可思議な状況を冷静に分析する。]

(134) 2014/02/16(Sun) 12時半頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 13時頃


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 ボクは───… 人だよ、お姉ちゃん。

[これ以上聖水銀を摂取しなければ
鬼になることはない。

唯──人として壊れて行っているだけ。]

 ──。

[途中で潰えることすら覚悟の上。

引き攣るようにして形作られるぎこちない笑みが
真弓の言葉を肯定する。]

(140) 2014/02/16(Sun) 13時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 逃がさない。

[やはり、真弓の動きに怪我の影響は見られない。
純血の上級吸血鬼の血の効果に舌を巻く。

ホリーと同等かそれ以上の力を感じれば
このまま他へ向かわせる選択肢はなく、
後を追おうと──]


 …────っ

[踏み出した足から崩れ落ちた。

ガクガクと膝が震え、
激痛を堪えるように俯いた顔から紅混じりの脂汗が滴る。]

(141) 2014/02/16(Sun) 13時半頃

アヤワスカは、マユミの姿を見失った。**

2014/02/16(Sun) 13時半頃


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 13時半頃


[声無く潰された鬼に、他の吸血鬼達の悲鳴が届く>>+5
眷属と成り果てた鬼が錯乱したと、慄く聲に嗤った]

憎悪のままに狂ったか?
抗う姿が見えぬのが残念だが胸を焼く焔は見えているぞ。

[渇きを耐え、それでも獣は鬼と対峙する。
その意志を離れた場所からでも感じ取った]

成り立ての鬼に潰されるとは情けないな。

[元々人間技を越えた体術を持つ戦士。
始祖の加護を受けた以上、並みの鬼では太刀打ち出来る
訳も無く]


周、お前が殺すのは人間だ。
その手で、牙で、渇き癒えぬまま、人間を殺せ。

[何処まで呪縛が支配するか判らぬが、
その意志が貫き通す末を愉しむ様に、命を下した*]


― in the distant past ―

[多くの純血吸血鬼がそうであるように。
ホリーの出自は明らかでは無い。

ただ、以前は日本刀ではなく短剣を武器としていたと伝え聞く。
守護部隊とはまた別の製法で作られた対吸血鬼用の武器。
その銘の“ニルヴァーナ”がいつからかホリーのファミリーネームの様に言われるようになっていたのだった。]


[自身の愉しみに価値を見出し。
愉しめるのであればヒトを助け、同族を殺すことすらあった。

そんな彼女が、ある日……トルドヴィンの宮殿を訪れた。
見知らぬ吸血鬼など通せないと言う当時の配下を数名半殺しにしてみせて。
強引にトルドヴィンと面会したのはいつの事だったろうか。]

やっと逢えたわ。
貴方が始祖吸血鬼様?

[微笑んで、目の前の相手に語りかける。]


そうだったな。
だが私を殺すのに、その程度の血潮で足りると思うな。
鬼になると良い。
その手をもっと多くの人間の血で染め上げてな。

[呪詛の聲に更に滾る憎悪の聲>>+9
必死に均衡を、人間であろうと保とうとする周を
揺らす様に呪詛を重ねていった]


    ― in the distant past ―

[知らぬ気配が近付いているのは気付いていた。
その頃側に仕えていた吸血鬼達の自信を、
容易く見知らぬ鬼は崩して姿を見せた]

ようこそ、私の城へ。
歓待させて貰おう。

[部下が幾人か潰され掛けたと言うのに、
彼女を迎える表情に怒りも焦りも無く、ただの笑み]

久しぶりに部下達の顔色が変わる所を見れた。
礼を言おう。

[単純明快な理由を口に、彼女に拍手を贈るのだった**]


歓迎ですか、まあ嬉しい。

[そう言って微笑む。
その頃から黒のレースをふんだんに使った服の趣味は変わらない。

部下の顔色が変わるのを見て、礼を言うという風変わりな目の前の始祖を見つめて。それから周囲の吸血鬼を見回してから。]

では、立ち話もなんですし。
お茶でも出していただけます?

[人を喰ったような態度、それはこの頃から変わらなかった。]


[あくまでも抗おうとする魂の強さ。
その強さ故、苦悩が長引くと知っていた]

お前の敵は人間だ。
そして人間の敵は、お前だ。

[何度も何度も繰り返す同じ命令は
何処までも冷たく重い鎖の如く、周に絡んでいく]


   ― in the distant past ―

[黒のレースの衣装を纏った少女は、
人形の様なあどけなさと美しさがあった。
こんな小娘にと牙を剥く部下を制し]

なかなか遊びに来てくれる者もいなくてね。
退屈していたのだ。

気が利かなくてすまなかった。
お茶か。
これで良いか?

[恐れる事無く茶会を望む少女にから視線を外す事無く。
牙を剥いたばかりの吸血鬼の首を落し、微笑んだ]


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 22時半頃


残念、……です。

僕が、自由を得たところを、見せたいとは、…思っていましたが。

[期待に応えたかったとわずかなりとも思ってたのはきっと、抗いようがないくらい血に縛り付けられてたせい。
――だけど、本当の気持ちでは、あるんだ]


………、――――。

[やっぱり趣味の悪いお方ですね。
なんて、思っても言える状況じゃなかったから、僕はだんまりを決め込んでしまう]


[首と胴体が離れる瞬間のこと]

──……ごめん。


[逃げてしまったこと
家族を家族として思い続けられなかったこと
あがくことすらできなかったこと
守ってあげられなかったこと

伝えきれない程に満ちるのは彼らへの謝罪と
どうか幸せになってほしいという小さな小さな……*]


――――…。

[僕はふと明にーさんの気配を探ろうとしてみる。
同じ“お姉様”から牙を立てられたんだから、“家族”の中ではわりと探りやすいのはわかってる。
直にーさんもそうだったけど……、それ以前に独特の存在感を持つようになってたからなあ]


…、え?


[何か、聞こえた?
数瞬、同じ声が聞こえないかって集中して、でも何も聞こえなくて]

……。


[ホリーが消えた地で、また消える眷属の気配を感じ取る]

それが答えか。

[最期まで抗い、消えて逝く気配に僅かに呆れた様に息を吐く。
これでは何の為にホリーの側に置いたのか]

恐らくお前らしいと答えるのだろうな。
他の者が口にするとすれば、な。

[彼の祈り等知る事も無い。
ただ、また1つ玩具が減った事に少しだけ不服そうに呟いた]


 ……――

 リッキィ……今、何か、言った?

[不意に感じたものが黒百合の声でない事は解っている。
 それくらい、己にとって主の死は鋭敏に感じ取れたが、
 リカルダの方はそれに気付いていたかどうか。

 しかし、だとしても、リカルダの声ではなかったようにも思う。]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 安吾……さ、

[呼べば安吾は駆け寄ってくれただろうか。

その腕に、細い手が伸びる。
服の上から安吾の腕を痛いくらいに掴んだ絢矢の手は
爪の先まで血の気を失って白い。]

 安吾さん、指揮を……。
 ホリー討伐を味方に伝えて下さい……。

 今は、少しでも、味方の士気を……ッ

[言葉は途中で途切れるけれど
瞳に意思は潰えていない。]

(197) 2014/02/16(Sun) 23時半頃

何も、言ってないよ。

明にーさんこそ……、何か言わなかった?

[よくよく思い出してみたら、明にーさんの声とも違う気がするけれど]

あと、さ、“お姉様”が最期に言ってたこと……。どうなるのかな。

[口にしてしまえばより実感できた。本当に、消えてしまったんだ、って]


 ううん。僕じゃない。

[それはまるで、虫の知らせみたいに思える。
 加えて、黒百合の『遺言』の事も]

 ……解らない。

[リカルダはいつしか、彼女を"姉"と呼ぶようになったが、
 明之進はいつまで経っても、彼女を呼ぼうとしなかった]

 リッキィはどう思う?

[それは、是が非でも果たすべき命令なのか。
 果敢なさを承知で遺された願いなのか、あるいは。]


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 すみませ──、 ッ

[は、と荒い息をつく。

躰を千々に引き裂かれるような痛みに
二の句が告げない。

わかっている。
これは──怪我のせいではない、と。

未完成な肉体には過ぎた動きを強いた反動が
絢矢の全身を襲っている。]

 でも、……

[戦う意思の消えていない菫色が安吾を見上げるけれど
支えて背を押す腕にさえ抵抗することが出来ない。]

(201) 2014/02/17(Mon) 00時頃

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