人狼議事


64 色取月の神隠し

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視点:


朝顔! 今日がお前の命日だ!


[朝、いつものように機微とした狐の気を感じれば]

 おはようさん。昨日はご苦労様やったんよぅ。
 二人は無事隠世に行ったようやねぇ。

 せや、朝から芙蓉さんは元気やなぁ。
 もう屋台出してますん?


――夕顔たちは、無事に行ったみたいだねえ。

さあて、あたしらはもう少し、人の祭りを楽しむとしようか。
先に帰ったあの子らに、土産も見繕わなきゃね。


おや、志乃かい?
商売の真似事ってのも、なかなか面白いもんだよ。
あんたは――どこで遊んでるのさ?


 うんうん。うち普段の芙蓉さん見てはおらんけど、
 薬師さんやってる芙蓉さんは輝いてる思いますよぅ?
 いきいきしてるんわかりますもん。

 うちは、今日センセの家お邪魔してるんよ。
 奴延鳥さんが『気ぃあうやも?』言うとったし
 センセは個人的に気にもなる人やったからねぇ。


 ああ、そうそう ヒトたちがなぁ
 逢魔時言うてたんよ。
 そないな言葉よぅ知っとったなぁと…

 そりゃ雷門さんの膝元やから、
 知ってるんはええんやろうけど
 なんやご加護“持ってる”人もいるようやしなぁ。
 横から突かれても愉しぅないいうか、
 人に変なことされんか心配やわ。

 けしゃらんばしゃらんさんとかちんまいしねぇ。


せんせ?そういや昨日、何か言ってたねえ。
せんせえもん?だっけ?

あんたも藤も気に入るようなら、連れて行っても面白いかねえ。

[狐の気配が示すのは、隠世の里へ続く道]

まだ、慌てて決めることもありゃしないか。
たくさん遊んでくるといい。
今日は眠くはないのかい?


――ん?

[「逢魔時」の音色を聞けば、目を細め]

ああ、ここいらの人間は、知ってるのもいるようだねえ。
でも、雷門の力の端っこ、人の身で持ってるってのは見たことが無い。

――あたしらの力が、いつもより強くなってるなら、あっちにも何かあるのかも知れないねえ。
気をつけるにこしたこたあないか。


けしゃらんばしゃらん……?

[知らぬ呼び名に、首傾げるが]

ああ、ちんまいって言ったら、あきのしんか。
うん、あの子はちょいと心配だねえ。

[犬に何度も手を出して、噛まれていたのを思い出す]

危ないとこへ近づいたり、悪いのに騙されなきゃいいけど。



 センセはジンエモン言うらしいんよ。
 せやなぁ…あの人興味あるやもしれんし、面白そうやったら連れて行ってあげてもええかもしれんねぇ。

 嗚呼、お薬ありがとなぁ。しばらくは効いてたんやけど
 眠気いうより、人混みに疲れてもずてね、
 沙耶達にえらい失態見せてしまうたわ。

 …んー今はそうでもないんやけど、そうはっきりもしてへんのよぅ。
 元々そない永う起きてられるんちゃうからなぁ
 眠気続くようやったら、また暫く本体に籠ってまう思うんよ。

 魂は隠世へも彷徨えるけれど、本体は現の身やからね
 寝てしもうてどこぞで朽ちる前に、ええ主様見つけられたら
 ええんやけどなぁ…

[眠いかと聞かれれば、少し淋しそうに…]



 あきのしん?
 そういう名やったんやねぇ。けしゃらんばしゃらんさん。

 センセのところの子とも仲ええみたいやし、
 龍っつぁんがだいたい側にもいてくれるからねぇ。
 急に襲われたり、酷い目に遭うこともない思ぅけどなぁ。

 芙蓉さんも気ぃつけてな。
 人間の中にはお狐さん狙う悪い人もおるからな。 


――そうなのかい。

[弦の音、寂しげに響くのへ眉を寄せた]

あたしじゃあ、主にはなってやれないしねえ。
……もし、どうしても起きてられなくなったらさ、せめて魂くらいは送っていくよ。
けど、できればいい弾き手をみつけなくちゃあね。

人に近づきすぎても、離れすぎても、いけない。
世の中ってのは、やっかいなもんだ。


ああ、辰次かい。ありゃあ、いい兄貴分だよ。
ちょくちょく悪戯が過ぎるけど、面倒見のいい奴さ。
「力」も強いし、何かのときにゃあ頼りになるよ。

あんたやあたしが狙われたら、どうかね、護ってくれるかね。

[苦笑の気配漂わせ]


そうだねえ、何かあったら呼んどくれ。
力になれるかどうかは、わからないけどさ。

――いい相手が見つかったら、教えておくれ**


先生のとこに、邪魔してる……?

[睡魔から完全に逃れられていない声が混ざる。

ほぉ……あいつ、家にあやかしを招いたのか……

[人為らざる者を家に招くという行為は、隠世との繋がり――入り口を作る切欠にも成りうる。とはいえ]

あいつを連れてったら、里がえらく騒がしくなりそうだなぁ……


おい。あまり当てにしすぎるなよ?

俺は一介の笛にしか過ぎないんだから。
鵺とかカマイタチとかと一緒にされても困る。

[芙蓉の言葉に、苦笑交じりの響き。
けれど守る行為そのものの否定はしなかった。]




 あらぁ、招く言うんやったら、うちより先に来とった妖しさんおるみたいやけど?
 たしか、けしゃらんばしゃらんさん一緒に荷物持っていかんかった?
 それに…奴延鳥さんやろか? この気

 そうやねぇ。今面白いもの見つけたし。
 『蜃』って知ってますん? うちは話しか知りませんけど。

 センセが興味持ってるみたいなんよ。
 せやから、常の国へ行ってみたい思うんやったら
 連れて行くんはええ思いますけどねぇ。

 騒がしい? 
 そういえば龍っつぁんを相手にしてるときのセンセは 
 えらく元気やったねぇ。

 でも、なんでやろうなぁ。
 うちと話してるセンセは妙にしおらしいんよ?
 不思議やね。


 ごめんなぁ。九十九の理で齢ならうちがみんな守らなあかんのになぁ。
 うち、お寝坊さんやから、そない強ぅなくてなぁ。

 せやなぁ。龍笛は勇ましい楽器やからね。
 『舞い立ち昇る龍』や称されて
 九郎義経さんやら立派なお武士さんが好んで吹いておったんよ。

 龍っつぁんが、やんちゃで逞しいんはきっといろいろ逞しい気貰ぅて育ったからや思います。
 もののふさん気風がええからね。

[聞こえてきた芙蓉と。辰次の会話にはちょっとだけ寂しそうに笑っていた]


 志乃君は本当に不思議なひとだな。

[山の神様に関する己が見解への反応。
父である妖怪、蜃に関する知識。

声ならぬ声で呟いて、ふと思う。]

 志乃君はもしや―――…


【人】 武家の娘 沙耶

 ―2日目/浅井家屋敷―

 …………あ……

[目を覚ましたら、見慣れた天井が瞳に映った。
 ゆっくりと瞬き、目を擦る。
 志乃を旅籠まで送り届けた後、どうやってここまで帰り着いたのか、記憶が曖昧だった。
 一平太>>27に送ってもらった気もするが、道中の会話などすっぽりと抜け落ちている]

 疲れてた……から……?

[口に出して呟いてみたものの、それだけでは説明のつかない事があった]

(33) 2011/09/15(Thu) 20時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

 あの、夢は……。

[意識だけが彷徨い歩いた感覚。
 誰の物ともわからぬ声。
 そして、その中に交じり聞こえてきた]

 箏と……笛の、音……。

[あの音は、"何処から"響いてきたのだろうか?]

(34) 2011/09/15(Thu) 20時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

[寝床から身を起こす。
 足元がふわりと不確かで、雲の上を歩いているようだった。
 半身が分かれて何処かに行ってしまったかのように、その身は軽い]

 不思議、ね……。

[けれど決して不快ではないというように、娘は微笑む。
 そして身支度を整えると、風が通り抜けるように、するりと屋敷を出ていった]

(35) 2011/09/15(Thu) 20時半頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 20時半頃


【人】 武家の娘 沙耶

 ―広場―

[広場には歓声が響いていた。
 その中心を見れば、高い梯子の上で演技する人影が見える>>14]

 軽業だ……!

[思わず小走りに駆け寄ると、歓声に混じって拍手した。
 その近くに薬売りの姿もあるだろうか?]

(36) 2011/09/15(Thu) 21時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 21時頃


【人】 武家の娘 沙耶

[あさいさや、と姓付きで呼ばれたのが妙におかしくて、くすりと笑いつつ]

 そう……浅井沙耶。
 でも、沙耶でいいよ……?

[首を傾げて申し出た。
 荷物をぶつけられた親父に気付くと、申し訳なさそうに会釈して見せる。
 娘の顔を知っていたか、親父はぶつくさ言いつつも矛を納めた]

(40) 2011/09/15(Thu) 21時頃

【人】 武家の娘 沙耶

 そ、そう……だよ……。
 そっか……志乃と、知り合いだったんだね……。

[女>>42の口から志乃の名が出て、嬉しそうに頷く。
 しかし、じいっと見つめられるときょとんとした顔になり]

 え……少ない、って……?

[首を傾げる。
 と、その言葉を半ば掻き消すように、周囲から歓声が上がった]

 あ……本当、すごい……!

[自身も手を叩きつつ、子供のようにはしゃぐ女へ視線を向けた]

 あの……お名前、訊いても、いい?

(43) 2011/09/15(Thu) 21時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

 芙蓉、さん。

[女>>45の名を口に出して呟く]

 そう、なんだ。
 じゃあ、私と同じ、だね……。

[祭りに来てから会ったということ、気が合うという表現に満面の笑みで頷いた]

 芙蓉さんも、聴いた?
 志乃の、箏の、音。
 とても綺麗で……不思議な、音色。

[夢現で聴いた音をどう表現すれば良いかわからず、そんな風に水を向ける]

(46) 2011/09/15(Thu) 22時頃

【人】 武家の娘 沙耶

 そう、なんだ。

[大袈裟な首振りを見るも、特に疑問は差し挟まず]

 祭りの間に、聴けるといいね……。
 辰次さんて人の、笛も楽しみ。

[それともまさか、夢で聴いた音色がそうだったのか――確証は持てなかった]

 んん、箏は……触った事があるくらい、だよ。

[問い返されれば、ゆるく首を振る]

 志乃みたいに、巧く弾く事は出来ないもの。
 いい箏は……私には、勿体ないと思うの。

(52) 2011/09/15(Thu) 22時頃

【人】 武家の娘 沙耶

 引き取り先……?

[芙蓉>>61に首を傾げ]

 う、ん。お役に立てなくて、ごめんね……。

[残念そうな芙蓉に小さく頭を下げる]

 でもね、志乃の演奏を見ていたら、ちょっとだけまた弾いてみたいなって思うようになったの……。
 だから、私がその箏に相応しい弾き手になれるのなら、って思うけど……

[そこまで言って、苦笑する]

 そうなれるかどうかって、わかんないものね。
 もしなれるとしたって、今から習い始めて、何年掛かるか……。

[それまで待って、と言う訳にもいかず。
 娘は申し訳なさそうな表情のままだった]

(71) 2011/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

[芙蓉>>64と同じく、演技を終えた軽業に投げ銭をし]

 面白い所……手妻師、とか……?

[見た事はあるだろうかと、首を傾げつつ相手の顔を伺う]

 何か食べても、いいけど……。

[興を惹かれないようなら、別の店へ案内する心算]

(74) 2011/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

 ん? うん。

[祭りの演し物の中ではお馴染みの部類だと思っていたので、軽く首を傾げるも]

 そっか、手妻見るの、初めてなんだ……!
 こっち、こっち!

[軽業を見た時の、彼女の無邪気な表情を思い出しつつ、手を引くようにして手妻師の方へ駆け出した]

(83) 2011/09/15(Thu) 23時頃

 折れるばかりぞ女郎花 やろか?

 奴延鳥さんに折られた花盛の娘さん
 ようさんおりますんやろね。

 せやけど、おおきに。

[ 別嬪さんと言われてものっすごく嬉しそうな音色がちらりと流れる]


【人】 武家の娘 沙耶

[手妻師の前に向かう途中、見知らぬ男>>85が芙蓉に声を掛けた。
 一瞬性別に迷う程の、整った顔立ちにどきりとする]

 おとも、だち?

[男の言った言葉に瞬いて。
 そして顔を綻ばせ小さく頷いた。
 穏やかな微笑みに自身も頭を下げ]

 浅井沙耶、です。
 よろしくお願いします……。

[男の内心は知らず、笑顔で名乗った]

(89) 2011/09/15(Thu) 23時頃

んー……あたしって言うより、志乃にね、どうかなって。
あの子の意向は、まだ聞いちゃいないから――とんだお節介かも知れないけどね。

[目の前の相手へ囁きを向ける。
隣の娘へ気取られぬよう]


 ……さぁてねェ。
 己を謡った物語にはどう出ていたかなぁ。

[琴古主の揶揄に、人の悪い笑顔が浮かべ、答えた]


【人】 武家の娘 沙耶

 お怪我……されてたんですね。

[芙蓉と男の会話からその事を読み取り、眉を顰めた]

 動かない、なんて、相当の重傷では……?

[にこやかな表情のままの藤之助と、彼の足を交互に見た]

 あ、えっと……
 私たち出会ったばかりで、でも……
 仲良く、見えるのかな?

[それなら悪い気分はしない。
 そして、男の名乗りに]

 藤之助さま、ですか……。
 大変でしたね、旅の途中にお怪我なんて。

[娘の中ではそういう解釈だった]

(93) 2011/09/15(Thu) 23時半頃

 ……なぁるほど。
 お志乃と沙耶が並べば、さぞかし絵になるだろうなぁ。

[芙蓉に素直に感心したように答える]


似合いだよねえ。

[藤之助の声に同意して]

藤、あんたは、誰かお目当ているのかい?
志乃の言ってた「せんせ」ってのは、どうだろうね?


【人】 武家の娘 沙耶

 刀、で……?

[藤之助>>97の言葉に顔を顰める]

 そう、村の外は、まだまだ物騒なんですね……。

[事情はわからないまでも、そう呟いて]

 あ、え、そんな、大袈裟な……

[大仰な物言いには照れたように手を振った。
 同道について訊ねられれば]

 あ、はい、勿論。
 藤之助さまは、手妻を見られた事は?

[尋ねつつ、二人を手招きするようにして手妻師の方へ]

(103) 2011/09/15(Thu) 23時半頃

[芙蓉の問いに答えて]

 いや、己はまだ、見極めつかないねェ。
 確かに秋月の旦那は面白いお人だが。

 でもなぁ……ちょいと、色気がなぁ……。

[琴古主が耳にすれば、揶揄われそうなことを口走る]


【人】 武家の娘 沙耶

[そして手妻師が丁度準備を始めた頃]

 あ……日向、さん。

[少女の姿を認め、そちらに視線を送る]

 お早うございます。
 なんだか、目が覚めてしまって……。

[口の形から挨拶を読み取り、小さく頭を下げた]

(109) 2011/09/15(Thu) 23時半頃

[行くことは出来ても、帰って来れなければ意味がない。
それでは、今までと何も変わらない。
それでは、一方通行なのだ。
だからこそ、私は。]

 あやかしである君と、皆と。
 今とは別の道を探していけたら―――

[でも、それは己の勝手な願望に*他ならない*]


色気って、あんた、何する気だい。

[鵺の軽口へ、顔をしかめる]

せんせだか、じんえもんだか、あきづきのだんなだかが、どうだろうねえ、あたしらの里に来たがるのかねえ。


【人】 武家の娘 沙耶

 え……? でも……

[藤之助>>115に言われ困惑した顔をする。
 確かに、屋敷に籠りがちな自分が知らない危険もあるのかもしれないが。
 しかし、藤之助の本意は別の所にあったらしい]

 …………っ!

[男の眸の奥で揺れる昏いもの。
 一瞬引き込まれそうな感覚があり、慌てて身を引いた]

 あ……

[男に詫びられて、自身も恥じたように頭を下げる]

 こちらこそ、すみません。
 ……あ、ほら、そろそろ始まりますよ?

[娘の指差す先で、手妻師が何やら布を取り出した]

(122) 2011/09/16(Fri) 00時頃

【人】 武家の娘 沙耶

[芙蓉>>118が身を寄せるのがわかった。
 囁くような声に、僅かに視線を傾けて]

 え……志乃、が?

[二、三度瞬く]

 う、うん……弾きたい、な、いつか。
 でも、いいのかな?
 志乃の箏は、志乃のもの、なのに……。

[志乃と箏の関係を正確には知らないから、そんな言い方で眉尻を下げる]

(123) 2011/09/16(Fri) 00時半頃

 ……何って、そりゃあ、なぁ。
 
[己の軽口に顔を顰めた芙蓉に、こりゃあ失礼、と笑った]

 いくら、秋月の旦那が風変わりでも……結局人の子だしなぁ
 さすがに己らの里に行きたいとは、思わないんじゃないか?

[もし秋月の事情を知っていれば、判断もまた違ったものとなるだろう]


おや、おや。

[藤之助と目を合わせた沙耶の、動揺した様子に苦笑して]

色気が欲しいんなら、さやにするかい?
さやとじんえもん、二人送っても大丈夫だろうけどね。

ねえ、志乃――?

[同胞の意思を探る気配は、琴古主へ届くだろうか]


【人】 武家の娘 沙耶

[日向>>119の綴る文字に、苦笑する]

 ありがとう。
 うん、よく眠れたよ。
 ……不思議な夢を見たせいか、今もちょっと、ふわふわした感じだけど。

[夢の事を思えば夜通し歩いていたような気もするが、不思議と疲れは感じない]

 あ、えっと……。

[顔が広いと言われると、気恥ずかしそうに視線を伏せる]

 うん。
 何故だろ、ちょっと表に出るようになっただけなのに――

 でも、きっと全部、祭りのせいだよ。

[知り合いが増えたのは、祭りの独特な空気のせいだろうと結論付ける。
 以前から村に住む者には、随分な変わりようと見られているのだろうかと、今更ながら恥ずかしくなった]

(125) 2011/09/16(Fri) 00時半頃

[ちょっと眠そうな気が帰ってきた]

んーセンセなぁ半妖みたいなんよぅ?
誘ってみたんやけどなぁ……
センセ龍っつぁん時と違って、うちにはやけにしおらしいいうんか歯切れ悪ぅてねぇ。

行きたいとははっきり言うてくれんかったんよぅ


【人】 武家の娘 沙耶

 雉……。

[そういえば、と漸く昨日の出来事を思い出す。
 雉に驚いてそれを手にしていた人物の方は、すっぽり抜け落ちていたらしい]

 じゃ、えっと……。
 雉を狩ったのが……藤之助さん……?

[端正な顔立ちと結びつかない気がして首を傾げる。
 そうしたやりとりの間にも、手妻師の演目が始まり。
 手に被せた布が、まるで中に別の生き物がいるかのように動き始めた]

(126) 2011/09/16(Fri) 00時半頃

誘った言うくらいやから、センセにはうちの姿見せてもうたからなぁ。
ああ、別に嫌やとは思ってないみたいやし、連れてくんはええ思うんよぅ?

あのヒトも半妖やって見せてくれたから、ばらしたりはせん思うけど……

沙耶にはなぁ、うちちゃんと話してあげたい思うんやけど、あの子今どこにおるんやろ?


半妖……へえ。
人と、あやかしの間の、ね。

[この狐には珍しく、気配が堅くなった。が、すぐにいつもの調子に戻り]

いいじゃないか、面白そうだよ。
……沙耶?沙耶なら、あたしと藤と一緒にいるよ。
手妻師のとこ。


 あらぁ…一緒やったんやね。

 ねえ芙蓉さん
 どないしたらええ思う?

 センセと沙耶ちゃん送るんはええんやけど
 道に迷わんやろか?
 危ないなら、うちがどちらか連れて行こう
 思うてもおるんやけど、
 沙耶にはまだ話せてないし、

 センセはよぅわからんしなぁ。


【人】 武家の娘 沙耶

 蝶の手妻……私も、見たいな。

[日向>>129に頷きつつ、その場を離れる様子なら、手を振って見送る。
 そして芙蓉>>130に向き直り、その言葉に虚を衝かれたように]

 え……志乃が……?

[沈痛な面持ち。
 その表情を人間なりに解釈して、顔を顰めながら口元に手をやり]

 嘘……そんな……

[今までの志乃は、そのような事はおくびにも出さなかったから。
 不安に眉を寄せながら、小さく頷いて]

 うん。それが、志乃の望みなら……。
 いずれ、話してくれる、のかな……。

[不安げな視線を宙空へ向けた]

(137) 2011/09/16(Fri) 01時頃

沙耶は、藤之助>>134に、そうだったの、と頷いて視線を戻す。

2011/09/16(Fri) 01時頃


そうだねえ、「せんせ」は迷いやしない、と思うよ。
半分持った妖の血が、隠世の里に導くだろうさ。

志乃が一緒に行きたいんなら、それでもいいけど……
何にしても、沙耶とは話した方がいいだろうねえ。


沙耶は、そして手妻師の業に魅入られる内、ゆっくりと微睡み始め――**

2011/09/16(Fri) 01時頃


武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 01時頃


 秋月の旦那が半妖ねェ……。

[志乃の言葉を耳にして、芙蓉と同じ呟きを零す]

 なら、旦那は己らの里に連れて行っても良いかも知れないが
 沙耶はお志乃の御手付きなんだろ?

 まぁ、ちょっぴりお裾分けを貰えたら、嬉しいけど
 彼女はお志乃の好きにすると良いさ。


また誰か連れて行くの?

[囁きにいきなり混じってみる。]

ねー。誰か神社に居た?
いるけどいないんだよ。

雷門さんじゃないよ、だれかいるんだよ。


ああ、あきのしん、今ね……
いるけどいない?
何だい、そりゃあ。



――志乃?

[こちらへ近づいてはいるらしい彼女の気配が、乱れている。
不安げな囁きを、向けた]


 神社かい?
 己には心当たりはないが、雷門さん以外の誰かなぁ……。

[明之進の問いに答えかけて、
芙蓉の不安げな様子に、志乃に異変が起きたことを知る**] 


せやなぁ…
奴延鳥さんや芙蓉さんもそう言ってくれるんやったら大丈夫やろか?

お、お手付……
そない言われるとなんか恥ずかしぅなってきますんよぅ?

そうやねぇ。話さんといやいや連れて行くんは、うちを貰ってくれんでも悲しいしねぇ。

お裾分け言うて…沙耶が決めることやからなぁ。
でも別嬪さんですやろ?
うちが男衆やったら放っておかん思いますんよぅ?



 んー? どないしたん?
 神社で誰かに逢うたん?
 危ないことしたらあかんよぅ?

 ちゃんとおしろい食べて
 元気にしとかなあかんよず?



 んー? 大丈夫やよぅ?
 逢魔時の力があるおかげでなぁ…

 心配せんでも、うちの足でそっち行くからね。

[全然大丈夫そうでもない声だったけれど、元気そうに気を送りかえしてみた]


[芙蓉の不安げな囁きを聞いて]

志乃、ぐあいわるいの?
おなか 減った?

[そう志乃に問いかけて]

神社はね、なにかいるけど
たまことゆりしかいなかったんだ ふしぎだねぇ

だいじょうぶ きのうにげきったから
もう捕まらないよ 元気だから。


大丈夫、には聞こえないねえ。

[ため息まじり、といった囁きを返し]

あたしがそっちに行くよ。
今、どの辺だい?



 んーん大丈夫やよ?
 お腹は…少し減ったかもしれへんなぁ。
 センセのとこで少しだけ戴いたけどなぁ。

 ほら、はしたない女や
 思われとぅなかったしなぁ。

 たまこちゃんとゆりちゃんが居て、
 他にだれかいたかもしれへんいうことやろか?

[流石によく意味がわからなくて頭をひねる]

 なんやどちらかに雷門さんのご加護とかあるんやもしれへんね。それで他にも見えたとかやろか?
 巫女さん言うくらいやからゆりさんやろか?



 え、ええわよぅ…
 そない気ぃ使ってもろうたら悪いやん

[と、最初はもじもじしていたが……]

 秋月さんお屋敷から三本目の角を曲がって少し行ったところの一本杉あたりにおるんよ。

[最後にはか細い声でそう応えた]


ま、気配を探ればみつかるかね。
無茶はしないでおくれよ。

[志乃へと呼びかけてから、明之進へ]

志乃はあたしが迎えに行くから、大丈夫。
神社の方も気になるけどねえ。


ん?
白粉なら、昨日仕入れたから持ってるけど……食べるって?誰が?


はぁい

[白粉、と聞いて声を上げた。]


わかったよ、ありがと。
あきづきさんのおやしきってのは……うん、誰か人間に聞こう。

[志乃の居場所を聞いて頷き]

ああ、気を遣うって言うかね、あたしもさやに、あんたのこと半端に喋っちまったからさ。
あんたを連れてきて、ちゃんと話してもらった方が助かるもんでさ。

[少し気まずそうに答えた]


そうだね、食べるとすりゃ、あんたしかいないか。
旨そうにゃ見えないけどねえ……

[はぁい、と答えた明之進に苦笑して]

ま、あやかしもいろいろさ。
あとであたしんとこへ来りゃ、分けてあげられるよ。


 無茶なんかしてへんよぅ?
 芙蓉さんも急がんでええからね。
 ゆっくりしてってよ。

 はよぅ連れて行きたいお友達探すんが大事やからねぇ。
 明君もやよぅ。元の姿で捕まらんようにねぇ。

 一平太さんとは仲良うしてますのん?
 他にええお友達できましたん?

[自分の身を案じてくれる仲間を余所に、その仲間の心配をする箏の音が暫くの間響いていた]**



 うぅん? 沙耶と仲良ぅなったん?
 ええ子やろ? 右も左もわからんうちを
 最初に町案内してくれたんよぅ?

 お月見にも連れて行ってくれたんよ。

 うちのこと話してくれたんやね。
 芙蓉さん優しいお狐さんやなぁ。
 おおきにな。


あとで白粉 貰いにいくね

[ちょっと嬉しそうに囁いて]

志乃も無茶したら駄目だよ
箏の糸切れちゃう

一平太は仲良しだよ。
ちかくにいるかなあ……今日まだ見てないんだ。


お友達、になったみたいだよ。
――可愛い子だよねえ。

[柔らかく呟く声は、僅かに、昏い]

ううん、何だか変にぼかそうとして、失敗してさ……
会ったときに泣かれちまったら、ごめんよ。

[優しい、と言われれば、困ったように]


――じんえもんを見送ってから、さやのところに行けるといいんだけど、ね。

[一本杉の下、志乃の傍らに佇んで。しばし、時を待つ**]


―回想:森でまどろみながら―

は?藤に……明まで?
入れ食いじゃねえか…「先生」の家、完全に“開かれた”なぁ。

[何だかなあ、そういうものを引き寄せやすい体質なんだろうか、などとその時は感想を抱いていたが。本当にあやかしと近いものであるのを知るのは、もう少し後のこと。

しおらしい…?はあ。

奴も男か……

[ぼそり。]


いいって、齢なんて関係ねえよ。
力がより強い奴が、他の奴を守ればいいんだし。

……ああ、そうだな。
武士は、嗜みとして龍笛を好んでた…な。
龍笛は男、筝は女が扱うのが普通だから…
志乃さんは女らしい気を貰ってたんじゃねえの。

だから、やんちゃでたくましい俺が、守る側で問題ないさ。

[少しだけ複雑な色が混ざったけれど、それを誤魔化すように笑う声を残した**


明ぃ?

とっつかまりそうになったとかさっき聞こえたが、大丈夫か?

神社にいるけどいないって、何だ?

[ふと気になって、囁きを飛ばす]


大丈夫、捕まってないよ。
逃げられた。

[得意げに逃げ切った武勇伝を語って]

神社ね、やっぱりいたよ。
すごくおっきい。

間違ってなかったよ、いたんだ。


うん、逃げ切ったか、偉いなぁ。

…おっきい、何?

よくわからんから、俺もそっちに行こう。
ああ、危険そうなら俺を待たずに逃げろよ。

[明之進にそちらへと向かう旨を告げた]


おっきいよ。
上から見てるんだ。

お腹から買えっていわれた。

[事実をそのまま伝えた。嘘なんてついてない。勘違いはしてるだろうが。]


――半妖なぁ。
たまぁに、いるよな。

[たとえば、狐や鶴。雪女。昔話でもよく語られている]

色気がない、というのは藤に同意だが、いいんじゃねえの。
志乃さん、無理はしないようにな。

[男なので、藤之助の言い分()はよくわかる。
心の底から同意できる。]


今から送るのは「先生」でいいとして…
面倒なのがいるみたいだぞ。

「たまこ」っていう姉さんが、俺らや人が消えた気配がわかるらしい。夕顔の正体をあやかしだってあてやがった。朝顔が隠れたのも気づいている。

[仲間たちに飛ばす声は、いつもよりも真面目な調子で。]

…ゆりさんや一平太も、信じそうだ。
たまこさん、簪の九十九神を連れてんだ。
彼女らの前に、その九十九が姿を現していた。


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