人狼議事


40 おおかみさんが通る

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【人】 長老の孫 マーゴ

――回想・元旦――
[焚き火で話すことしばし。暗くなってきたので、ヨーランダ等に挨拶し家へ帰った。
家には兄のみが帰っており、母と共におせちを食す。
兄は疲れ切っていた。食後直ぐに現場に戻ると言う。
現場付近で仕立て屋の柴門の姿を見た者がいた。しかしその情報も曖昧で、とりあえず明日は彼を事情聴取の為に連行する……との話。

柴門様がそんな事、と反論したが、他に情報は無いと一蹴される]

『俺だって柴門さんが人狼とは思っちゃねぇよ。仕方がないだろ』

でも……騒ぎの時、翠さんは柴門さんとお話してらしたわ!

『柴門さんが人狼でなくとも、情報が入る』

でも……!

『煩い貴和子。寝てないんだ。こんな碌でもない正月なんか聞いてねぇよ』

[仏頂面で兄はぼやいた]

(9) 2011/01/03(Mon) 10時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

――1月2日――
[柴門洋品店は物々しい空気に包まれていた。顔を出すと、既に柴門は連行され、翠は彼を追い警察署に行った後だと言う。それでも、その異様な空気は未だに拭えず。
道行く人も不安げに店内を覗き込んでいた]

柴門様……冤罪に、決まっておりますわ……。

[大晦日の被害者は未だ病院に居ると言う。命に別状は無いものの、彼女では会話する術が無い。
柴門の無実を証明する手段も無い]

どうすれば……。

[悩んだ挙句、彼女は町外れへと足を向けた。教会の隣の森、女学生の間ではお化け森と呼ばれているが、そこに人狼が潜んでいるとの噂を聞いたからだ。
昨日の焚き火での、所詮は大袈裟な噂。それでも、何か行動しなければ気が休まらなかった**]

(10) 2011/01/03(Mon) 10時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/03(Mon) 10時半頃


[声は見えぬ波に乗る。
傘屋に向かおうとする同類の声]

なぁんか、風の噂に誰かがしょっぴかれたとか

ダンナ、何かなされたンかしらん??
アタシは腹減ったんでつまみ食いしようと思った矢先なんですよ*


[風に乗る声に音を乗せる。]

 しょっぴかれた?
 いや、此方は何も。
 そう頻繁に人を襲いもせん。

 そうか…、しょっぴかれた…。

[警備が鞏固になるを知り、軽く眉をしかめたか。]


アタシらが人をくわなんだら、
どーやって事の収まりを見極めるンでしょーネ?

アタシらをしょっぴいたとして、
しっぽださずば如何して人狼と見極めるますかネ?

さぁてさて。

何年入り混じれどもヒトとは解しがたき。

[笑う声は楽しげに]


では、ヒトには狼が在る事実だけでも教えましょかネ


[その声は暗に今宵狩りのまね事でもしようかという色乗せて*]


 そうか。
 そうだな。

[狩りの真似事、止めるはせず。]

 獣に敵わぬと知れば、人も手出ししなく成るだろうか。
 何も触れず、関わらず。

[眉を深く寄せたまま、今宵の狩りの被害になるのは何処ぞの誰ぞと思案巡らせ。
知る者ならば躊躇もしようか。
はてさて。]


そういやネ。

何でも、きょうかい?という所で人狼が出るとか噂があるようですヨ。
おかしいネェ、アタシらはこうやって人にまぎれて生きておるンにサ。
野犬とでも見間違えたンですかネ?

[ひねる首はこきりとなる。
もしなんだったら、あのきょうかいの人でも襲ってやったら、噂は本当になるンだろうかしらん]


も少し人を食って、耳尻尾隠せるようになったら
人食いはちと辞めようかなァとは思ってますヨ。

アタシ一人ならともかくさ、
お大人の生活まで脅かしちゃァ申し訳ナイ。

銭の少しでも稼がせて頂いて
あったかぁいメシにでもありつけて
綿入れ一枚でも着込めたら

アタシはそれでも構わんのですが、ネェ。

[ひょこり。少しはみ出した犬耳がゆれる。
雪で冷えて、寒くて痛い。
尻尾はくるり。袴の中で、ふよふよゆれる]

文明開化のご時勢だモンし、アタシらも暮らしにくくなるんかしラん


 教会、あの墓地の側のか。
 彼処に住むは異国交じる婦人、その容姿故にそんな謂われをされたのかもな。
 多く話した訳でもないが、佳い子であったぞ。

 彼女が人狼と勘違いされているならば、教会に近寄るを襲うが得策ではないか?

[襲いでもすれば、そんな色が乗せられた気がして風に運ばせた言葉。]

 誰ぞ、興味本位にでも覗き込む輩も居るだろう。
 此方の狭苦しく生きる様、除き邪魔しようとする奴が。


へぇえ。佳い人、ネェ。
ちらりとお見上げにでもいきましょかネ。
ちょいと興味もあるンすヨ。
いえ何、昨日ちょ〜いといけ好かない異人サンに苛められまして。


…、と。佳い子とは、あの子かしらん?

[至った教会、立つ娘を丁度見やり]


[届く言葉にどうだか少し寂しげな面持ち、しかし声に乗せねば解るまい。
否、同種同族なればこそ解る寂しさもあるだろうか。]

 人食いは悪事と念いはせんよ。
 我等も生きる、それだけの為。
 人も家畜を殺し食い、生きて在るのと変わりやすまい。

 しかし此の世で生きるには、人に紛れ暮らす他無い。
 人と共存するよに生きる他無い。
 やたらに喰うては怪しまれる、やがては見付けられてしまう。
 其方と同じよ、ただ安穏に生きて往きたいだけ。
 暖かな場所と、メシと……人と…。

[幽かに毀れた笑みは乾き。]


 文明開化、ぶんめいかいか。
 なんでも開ければ佳いものでなかろうて。

 暮らしにくく、生き辛い。
 そんな世に変わったものよ。

 耳も尾も在ったまま、共に野を駆ける事など在りはしないんだろうなぁ。

[溜息は冬の風となり。]


ほ。お大人も中々弱気でいらっしゃる。
ンでもアタシはまぁだそこまで人の世に根っこ生やしてる訳じゃぁないんでサ。
気が向けばここからおさらばでもすりゃいいハナシ。
ですからなんかあればアタシを突き出してもかまやしませんヨ。
ただ逃げるだけだしサ。

とはいえお互い難儀ですナァ。
生き難い世の中だことで。


【人】 長老の孫 マーゴ

[森へ向かっていると、人影が見えた。
一人は先日のヨーランダ。そしてもう一人は、始めて見る。背格好からして男だろうか]

(あれ、は……?)

[ヨーランダの美しい顔を見ると、やはり彼女は人狼なのではないか、と思ってしまうのだが。
しかし遠目にしろ、彼女の不安そうな表情は見て取れて。そこから、人狼である隣の男性に襲われているのでは、との懸念が膨らんだ。
妄想は一気に少女の頭の中を覆い尽くし、目の前を真っ白にする]

彼女に手を出すのはお止めなさい、人狼め!

[声を荒げ(それでも多少の間延びは排除しきれないのだが)ヨーランダと男に走り寄る]

(20) 2011/01/03(Mon) 23時半頃

[異人の話、教会の前、聞いて解らずとも頷き一つ。]

 七坂町にも異人が増えた。
 此方は嫌いではないのだが、苛められたのなら……さて。

[ふと、喰うならそれにすればと浮かんだ念いをごまかすように、ふるりと頭を左右に一度。]

 そういえば、名を知らぬな。

 此方は壇 和彦と謂う。
 其方は………いや、いい。
 無事会えた時、直接問おう。

[無言に、応えてくれるかと馳せ。]


名前ですかい?

さぁて…人の字を借りた名前は興味半分でつけましたが…
狼としての自分は、名無しですナァ。
名無しの権兵衛でもかまやしません。


さぁてさて。

なんか、人狼といわれてしまいましたよ、と。

[目の前の娘に人狼呼ばわり。のんびりと伝えるのは、危なくもないという伝え]


 弱気か、それとも長く人と在りすぎたか。
 この町に住む理由も、この町で守るものも増えてしまった所為だろうかな。

 だがな、其方を売り飛ばしやせんよ。
 それは同族の絆にかけて、闇に吼える血にかけて。

 ……難儀、だな。
 時代遅れの頭しかない。


まぁまぁ、難しく考えなさンなよ。
こちとら同様でございまサ。
いざというときは頼りにさせて頂きますヨ、と。

にしても…どうしましょ、アタシのことを狼呼ばわりする娘がおりましてサ。
この子、襲っちまいましょうかネェ。

[命まで取るとは行かないだろうけれど、
なぁんか、脅かしてやりたい所も少なからず]


 名がないと。

[親は、育ちはどうしてきたのかと余計な世話を焼きたくなるのが其れの長所であり短所であり。
詮索せぬのだけは唯一の救いであるか。]

 上手い言葉が念いつかん。
 済まないな。
 信頼得る仲であるならば、親の変わりとなったものだが…

 ………疑われ、連行などされるでないぞ。

[色々とお節介なのは歳のせいか、性質のせいか。]


いやいや、アタシは昔から一匹狼、
呼ばれぬ名など、要らんのですヨ。

お会いできたら、人の名でも名乗りまショ。
お大人はいつもはどちらにいらっしゃるンで?


【人】 長老の孫 マーゴ

[男女に走り寄ると、謎の男性を睨み上げる。
しかし、男性もヨーランダ自身もよくわからない、と言った顔をしていた。あれ、何か違うと頭を過ぎる。
しかしここまで来ては後に引けなくなっていて]

貴方は……!

[しかし何か言おうにも、にやにやと笑う男の前では怒りの感情が霧散してしまう。余裕の様子に、全てが見透かされているようで]

な……それは、それは……。

[こうして近くで見ると、至って普通の日本人男性だ。それこそヨーランダの方がずっと美しくて、人間でないものに思われる。
そう言えば、大晦日に活動写真館の前で話しかけた男性も、美しい顔をしていた。彼が人狼なのだろうか?

ふと、彼の嫌味に我に返る]

ね、猫では有りませんわ!わたくしは人間でしてよ!
馬込貴和子という名が有りますの!
貴方のお名前は?

(25) 2011/01/04(Tue) 00時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 00時頃


異国の人狼はなンで満月に変化するんでしょうネェ。
月明かりで丸見えじゃぁないですかしらん?

アタシはいつも、新月にしてるンですがサ。


 独りか、そうか。

[疎まれるならそれ以上は踏み込まず。
少し哀しげな音を出したか。]

 いつもは傘屋で傘売る爺さ。
 いまは、そうだな、しょっぴかれたとやらを見に警察の方へ行こうかって所だ。


群れたことがないンでサ。
別に厭うこともありゃしません。

[声色に隠れたものを読み取ったか。
応える声は至極軽い]

お大人もお気をつけて。まぁ何かあればお助けに参上しますからして。
傘屋とはまたなんと偶然。偶々、傘一本都合しようと思ってたとこなんですヨ


 外様は派手なものが多いからなぁ。
 満ち欠との関連か、はたまた。

[どうだろうと、困った声で。
疑われている時にそんな事が考えつく相手に、幽か笑みも毀したか。]


じゃ、そこはアタシらはまだ慎ましい方なんでショ。
外様さんにも一度はお会いしてみたいようなそうでないような。
騒ぎが収まったら長崎でもいってみましょうかしらん。
あちらになら、お外の狼さんもいらっしゃりそうですしさ。


【人】 長老の孫 マーゴ

な…忘れなどしませんわ!失礼な事言わないで!

[きっと男を睨み上げる。小馬鹿にした態度が気に入らない。これを素直に受け止めるにはまだ幼くて]

あなたが名乗らないのなら、山犬さんと呼ばせてもらいますわ!

[と、そこで彼とヨーランダの話の内容を反芻する]

人狼は……満月に狼へと変身しますの?
満月でなければ、人間のままですの?

[大晦日は満月だったか。思い出せない。
とりあえずはと山犬の質問に答える]

洋品店の柴門様が、警察に連行されましたわ。
貴方は、人狼について何かご存知ありませんの?
柴門様はそんな事する方じゃありませんもの。

(30) 2011/01/04(Tue) 00時半頃

 ならばもし、其方の気が向いたなら。
 “遊びに”来るといい。
 声からするに歳も近い、息子のようなものも在る。

 この御時世、売れ行く傘は蝙蝠の傘。
 時代遅れな唐傘でよければ見繕いもしようとて。

[返ってきた声に、かける返事はまるで人間そのもののよう。
遊びにこいと誘いを入れて、気遣いに声色は少し軽くなったか。]

 互いに気は付けようぞ。
 此方も何か在る時は、直ぐに。

[そう告げて、からりころりと歩き出す。
外の獣在るやも知れぬ、遠い海を念いつつ*]


他所さんの狼なんぞ知るかいナ。

[猫娘の言葉に、ちと苛苛したか。
あるいみ「人狼は知らん」というのは本当で]


お綺麗な人ですナァ。どうしようかナ。
あの子、怖がらせたかないンですがさてはて。
尻尾耳が見つかったら、アタシはブタバコ行きかしらん。

あのいけ好かない異人さんにしようか、
それとも猫を怖がらせてみようか

[鼻歌交じり。呟く声は、悪戯を楽しむ悪ガキのようで*]


【人】 長老の孫 マーゴ

[柴門が疚しい事でも有った、との言葉に、また頭に血が登る。
立ち去る子梨の背中に、柴門様に限ってそんな事は有りませんわ!と叫んだ]

何ですの、あの山犬さんは……失礼にも程が有りましてよ!
子梨なんて呼ぶものですか。山犬で充分ですわ!

[ヨーランダをそっちのけでぶつぶつと呟いていたが、やがて顔を上げる。
彼女は何のお守りを貰ったのだろうかと、手元を覗き込んだ]

……銀?桜の形……ですわね……。
これ、とても高価なものでしてよ……。
何なのです、あの山犬さんは?

[お化け森を見る。鬱蒼と茂った緑が、雪を被りつつもふらりと揺れた。薄気味悪い空気を感じ、ぞわりと背筋が逆立った]

そう言えば、ヨーランダさんは山犬さんに悪い事されてはおりませんよね?
何か怪しいところ、ございませんでしたか?

[ヨーランダの表情を伺った]

(35) 2011/01/04(Tue) 00時半頃

[彼女らがいう「人狼」は異国のもの
自分はこの「ニホン」の狼だから

だから、知らぬ。

日本の狼を聞かれれば、冗談半分に応えてもやったろうが*]


【人】 長老の孫 マーゴ

[ヨーランダの不安な表情は少し和らいだのだろうか。
安心している様子は悪い事ではないが、それがあの山犬がもたらした物だと思うとどこか気に食わない]

お化け森……何か居るのかしら?
わたし、行ってみますわ。
あの、良かったら……付いて来て、いただけません?

[正直、昼間とは言えこの暗さは恐ろしい。しかし、見ないで居るのもむずむずする]

基督教会には、人狼に対抗する物は有りませんの?
何か武器が欲しいですもの。

[昨日の破魔矢は、気休めであろうとも魔除けになるのではないかと思った。そのような幻想上の生き物ではないのかもしれないが。
ヨーランダが良ければ、彼女と共に教会を見て歩きたいと頼んだ]

(37) 2011/01/04(Tue) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[正直、教会に行きたい等方便でしか無い。
お化け森なんて怖くて仕方がないのだが、一度口にした以上引くに引けない。教会見学は時間伸ばしでしかなくて]

わぁ……素敵な。
何と言うのでしたっけ、これ。ステンド硝子……?

[異国だから本場のものに比べれば圧倒的に地味なのだろうが、それでも彼女にとっては感動に値した。
派手な色使いは、日本の物ではあまり存在しない]

異国の物は、色が多くて美しいのですわ。
これは……基督の絵ですのね。
お祈りは、学校では致しますけれど……。

[語尾を濁したのは、基督教の授業が嫌いだから。いまいち何を言いたいのか掴めず、また英語の授業のように興味もそそられない。いつも眠気を堪えるのに必死だ。

教会の窓から、忘れようとしていた森が見えたが、ぱっと目を反らし、見えない振りをする]

(41) 2011/01/04(Tue) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[教会の椅子に座り、ぼんやりと天井を眺める。森の事は、考えないように]

ヨーランダさん。
異国は、美しいのですか?
日本と、どちらが美しいのですか?

[人狼が出る国。人を襲う彼らはどうして存在するのだろうか?]

異国に、人狼は居ませんの?

[森へ行きたくないばかりに、うだうだと時間を潰そうとする。
ヨーランダがどう思っていたのかわからないが、しばらくはのんびりしても良いだろうと踏んだ**]

(42) 2011/01/04(Tue) 01時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 02時頃


[手紙の中身にはこう記される]

「お大人、ご機嫌如何。
今日少しお邪魔しましたが何やらお留守のよう。
また参りますよ。

あぁ、ご心配無用、この傘屋と目星つけたのは臭いの御蔭。
お弟子さんもなかなかよろしいお人でしたな。
よいお店を構えておいでだ。

どうぞアタシに良い傘一つ、頼みます」

[どこかぐちゃりとした文字で。人の世に居たにしてはちと品もない。が、そこが少し滑稽でもあろう。
それは自分が文字を要せぬ狼故に]


【人】 長老の孫 マーゴ

――回想・教会――
[ふと、ヨーランダが目の前に立つ。目前に下げられたのは、美しくきらめく銀のロザリオ]

これは……聖十字?

[え、と思う間も無く、ヨーランダは微笑みながら貴和子の首にロザリオを下げた。
あなたを守るお守りよ、との言葉に、身体がじんと熱くなる]

そんな……こんな素敵な物……良いのですか?
わたしは基督門徒でもありませんに……。

[ヨーランダが両親から貰った物などつゆも思わず。良いのですかと言ったけれど、この素敵な首飾りは一瞬で気に入ってしまった。制服にもよく合う]

ありがとうございます。大切に致しますわ。
ヨーランダさんも、心配なさらないで!人狼なんて直ぐにいなくなりますわ!
何か有ったらまた、街に降りてきてくださいませね。

[丁重に礼を言うと、教会を後にした]

(61) 2011/01/04(Tue) 13時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

――回想・お化け森――
[そもそもはこの森を調査に来たのだ。ヨーランダから貰ったロザリオは暖かくて、勇気が湧いてくる気がする。
そう思って、森の前に立ったのだが]

(怖いわ……)

[昼間なのに暗い森。ひゅうひゅうとうねる木々の音。逃げ切れない、逃げ切れない。嫌なイメージが襲いかかる]

(でも、きっとこのロザリオが守ってくださいますもの!
行くのですわよ貴和子!人狼をほっておけませんもの!)

[言い聞かせて、ゆっくりと森に踏み込んだ。じく、じくと嫌な音が漂う。
背筋が凍りつくも、それに負けては居られない。ゆっくりと奥まで踏み込む。ロザリオをぎゅっと握り締める。

それでも、限界はすぐに来た。出口から僅かしか進んでいないが、足が進まない。

次の瞬間、ばさっと森を飛び出した]

(一人では、無理ですわ……!怖かったんじゃないですわ、一人では危険なだけです!)

(64) 2011/01/04(Tue) 14時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[森の探検は諦め、七坂の街へと戻る。ロザリオが身体で揺れ、良い気分になった。
大晦日の現場へ立ち寄ると、そこに居るのは謎の少女>>49]

虫眼鏡……?調査、なさってるのかしら……?
あの方、どこかで見た気が……?

[すれ違いが多く、明里の姿は記憶に無い。ぼうと考えていると、彼女は笑いながらどこかへ立ち去ろうとしていた]

(もしや、彼女は探偵さんですのね!
きっと凄い情報をお持ちなのですわ!)

[どこかへ向かう明里の姿を追いかけ、声を掛けた]

失礼致します。貴女は、人狼が誰かご存知なのかしら?

[明里がどう反応しようと、お構いなしだった**]

(65) 2011/01/04(Tue) 14時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 14時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 21時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

――大通り――
[彼女はにやりと笑い、ちっちっとばかりに虫眼鏡を振る。その姿があまりにも様になっていて、少し笑った。
年齢は自身より少し上だろうか?童顔のようだ]

確かに……先程、森に居りましたわ。
もちろん人間でしてよ。人狼ではございません……わかるんですの!?

[凄い凄いとばかりに目をきらめかせ、彼女に近寄り笑う。人狼探し仲間、という言葉に胸が踊る]

わたし、馬込貴和子と言いますわ!
明里さん、人狼探偵仲間として、よろしくお願い致しますね!

[きゃいきゃいと笑う。
明里の僅かな情報と、自分が兄より聞いた柴門連行の話を教える。話が合えば、犯人は誰かで盛り上がるだろう。
探偵とは言え真似事、このような幼い少女二人組では、当の人狼が誰にせよ、付け入る隙は非常に大きいだろうけれど、その懸念はまだ彼女達には無い]

(76) 2011/01/04(Tue) 21時頃

[道々で聞く人狼の話。
そして、それを探す人も少なからずいるのだろう。
面倒くさい。狼となったわけでもなし、
そう簡単に足がつくとも思えないが]

今日はだぁれを襲ってやろうかしらん。
あのいけすかない異人さんでも、苛めてやろうかしらん

[鼻歌交じりに聞こえる声は、聞かせようとして聞かせているものではなく。
しかし思うに、異人となればそれなりの地位を持ってるものだろう。
それが襲われたとなれば、ちったぁ畏怖の対象とでもなろうかと。

武器持たぬ者を襲う気はないという、意思表示でもあったけれど]


 異人さん、異人さん…髪の長い軍人だろうか。
 だとすれば今、目の前に居る。

[聞こえた声に返す音は、常人には拾えぬ声。]

 狼除けの着物か、威嚇出来る銃弾かとそんな問い掛けをされたばかり。
 この御仁、どちらか持ち得ると謂うことだろうか。
 前者ならば襲わねば佳い話。
 しかし、後者なれば。

[その銃弾が生活を脅かそうとしているのならば、襲うとの言葉を其れは肯定しかねない。]


おや…。

狼よけの着物を知る人となりますと…アタシも知ってるお人らしき。
着物はアタシが柴門へ注文しようと思ったものでありましてネ。
てぇことは…そのお人、アタシ達をしとめる何かをお持ちらしいネ。

ふむん。まぁ、ちっとは脅かしてやりましょうかしらん?
お大人は如何お考え?

[雪の下。娘と共に佇むも、意識はちゃんと向けられる]


西洋の狼男てのは、銀の銃弾に弱いンと聞きましてネ。
戯れに、金銀の糸とトリカブトの香で狼よけができると吹き込みましたのでサ。

別にアタシ達は銀なんぞなんでもあるまいよ。

[そも銀が苦手なら、自分がそれを持つ訳もなく]


じゃ、アタシはそのお人を脅かしてやるってぇことにしときましょ。
お大人、お身が危険と思われるンなら、
貴方も貴方で誰か脅かしてやればよろしンじゃないかしらん?

あぁ、殺生だけは控えときましょ。
流石にわが身は可愛いんでサ*


 此方は、そう……異論は無い。
 生きるを脅かされるのならば、多少の事は致し方ない。

[ぽつりと小さく呟いた。]


 此方も目を光らせていよう。
 彼が何かを持つのなら、それはとても厄介だ。

 殺生はせん、喰いはせん。
 威すのみ、嚇すのみ。

[黒檀の奥はぎらりと朱い光を燈す。]

 外の狼のように銀が苦手では在るまいが、銀の銃弾持つようなれば…。


【人】 長老の孫 マーゴ

[明里の知識は多かった。人狼について、噂話で聞いた物、そうでない物、非常にたくさんの知識が有る。もちろん本物かどうかはわからないが、その絶対量の多さに舌を巻いた。
実際のところは、活動写真や異国の本等から得た知識なのだろうが、そんな事を貴和子が知る由もなく]

お詳しいですわね!頼もしいですわ!

[そう言うと、明里はにやりと笑った。話し方も親しみやすく、とても興奮するし盛り上がる。

しかし内心、どこかで明里を信じきれていない自分を感じていた。彼女の飄々とした態度が、先程出会った子梨山犬を思い出すせいか。掴みどころが無い、と言えば良いだろうか]

(楽しい、とても楽しい。それでも……なんだか……)

[異人であったヨーランダは、その瞳の奥に有る不安は本物だった気がする。
先程の山犬は非常に怪しいと思った。それでも、貴和子の言葉では彼を連行するのは不可能で。

そして、目の前にいる明里からは、山犬と同じものを感じた。それはあくまでもその態度から感じる良くない印象でしかないのだろうけれど]

(人狼について、詳しすぎるのですわ。わたしを信じてくれるとしても、何だか……?)

(90) 2011/01/05(Wed) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[一度疑惑が膨らむと、その勢いは止まらなくなる。明里に対する不安な気持ちが溢れた。
貴和子自身、森に深く分け入ったでもなし。葉もそれなりに払い落としている。それでも、彼女は虫眼鏡を使用して森の葉と言い当てて見せた。そんな物が、見えるのだろうか?

明里は何も悪くない。ただ、貴和子にとって良くない印象が重なってしまって、それを盾に不安感が増しているだけで。
ぎゅ、とロザリオを握り締める。彼女が人狼で、貴和子を懐柔しようとしているのなら、貴和子はどう動けば良いのだろうか]

明里さんは、人狼をご覧になった事はお有りですの?

[明里と街を歩きつつ、時々道行く人に話し掛けては、正月の挨拶がてら情報を集める。挨拶をするのは立場上知り合いの多い貴和子の役目。その会話に追加して、後ろから明里が突っ込みを入れてくる。
怯えている人、何も考えていない人、反応は多々あれど、流石に噂は大きく人狼の事を知らない人は居なかった。それでも、明里以上の情報を持つ者は居ない。

不安になればなるほど、首から下がったロザリオに触れてしまう。暖かいものを感じるそれが、唯一の慰めになった]

(93) 2011/01/05(Wed) 00時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 00時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 01時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 01時頃


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