人狼議事


82 謝肉祭の聖なる贄

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視点:


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/14(Wed) 22時頃


【人】 踊り手 フランシスカ


[傷口の小ささと痛みとは比例せず
じわり嬲るような疼き 舌を突き刺すような痛み 連続

それでも茶の毛皮に縋る事は出来ず
舞の装いが皺を作る
くぐもった呻きは 喉笛噛み付かれた獣に似て
それでいて何処かに色を載せている]

(2) 2012/03/14(Wed) 22時頃

【人】 踊り手 フランシスカ


[息もさせぬような口づけは けれどその痛みが生を表す
解放された瞬間 は   と大きく口を開いた]
[俯いた顔は表情を見せず
それでも顔を捉えられるか 促されでもしたら面を上げる

眉根がより 常よりも眼光のとがった
けれど眼の焦げ色は 色情に揺蕩う]
[苦しげな息と 表情をそのままに 口端を
ほとんど意地で歪める]

 熱く  ございます ね
[何がとも言わぬ言葉

拒まれねば大柄の大神の口唇に残る 微かな酒精に舌を伸ばす]

(3) 2012/03/14(Wed) 22時頃

[不意に自分の現在の毛並みを思い出して]

 ………ああ、あの贄は要らんとは言ったが。
 一口くらい味見はしてみても良いだろうか。

[あまり好みではないと言っても、少しでも食べれば毛並みが元に戻らないだろうかーーと]


味見か。
断らずとも誰も咎めはせぬが。
好きにすれば良かろう。

[一番乗り気なのは茶色の輩のようでもあったが、ぽつりと横から口を挟んだ。]


【人】 踊り手 フランシスカ


[肌に触れた指 その心地よさに 少しく目を細め
大柄の大神に笑みが浮かべば 一瞬きょとりと焦げ色を瞬かせる

先導さるるよう 視線を向けた先は 黒髪の
丁寧に彩りを添えられる姿 見つめる茶に別の色が乗る
じわと燻る熱は瞳をより濃くして
その分 酒精を舐める舌に熱がこもる
再び傷口に染み 苦しげに息を漏らした]

 喰らって いただけますか 俺を
 お待ちします 待ちます だから――

[急くなと言われても 返す言葉は急いたもの
酒と熱に浮かされたように ]

 生きたまま 喰らって 
 喰らってください 
[先の痛みなど忘れたのか 願いを繰り返す]

(13) 2012/03/14(Wed) 23時頃


………良いと思うよ?
もともとみんなで食べちゃうつもりだったんだから、さ。

[ちいさな白金の主からは、咎める言葉は出てこなかった。]


味見、だけだぜ?
喉仏食いちぎるのと心の臓とは、やっぱり公平に決めねぇとな。

[どっちにしろ最後には皆で喰らう事に異存はないが、一応クギを刺しておく。]


ではとっととくじで決めろ。
我は如何様にも構わぬ。

[ふんと鼻を鳴らした。]


[銀灰、白金の声に続き、茶の同胞が念を押すように言うのが聞こえれば]

 ふむ。その辺りまでは要らん。
 もとより私が未成熟な餌はあまり好まぬ事は知っているだろう?

 まあ、腸なり胃の腑なり一口二口程度貰えれば十分だ。


[取り出すのは多少歪んだ六面の賽ふたつ。
数年前に喰らった奴の手首の骨で作ったものだ。]

じゃ、目のデカイ奴が勝ちなー。

[空の盃へと、二つの賽を放り込んだ。
25]


【人】 踊り手 フランシスカ


 必ず
[返す言葉は 端的に
焦げ色を伏せ 鼻先に湿った熱を受ける
そと距離を取りかけて]

 お許しをいただけるなら――
 お名前を 伺ってもよろしゅうございますか
    パコの―俺の―  守に

[過ぎた願いか 口を突く
神に願うは 身の程を知らず
一笑に付されども 返す言葉もないだろう]

(18) 2012/03/14(Wed) 23時頃

[冷厳に端正に振舞うこの大神が、いざ神饌の供物を喰らう段には淫らに狂乱する事――長い付き合いであれば数え切れぬほど目にしたことであろう。

輩とひとつ贄を分け合う為にそれを抑えるが故の、「どうでもいい」であり「何でも構わぬ」のだと――知れるだろうか。]


[長い指で賽を摘み上げると、面白くもなさそうに放り投げた。
賽は25の目を上にして止まった。]



あぁ……うん、公平に。判ってる。

[茶色の主がクギを刺したのは直接自分に対してではなかったとは思えど、
声は自然に、か細い声として紡がれていた。

やがてこの白金が振ることとなった賽の目は、16]


[賽を振る3頭の同胞を眺める。
己は先ほどの宣言通り、賽を振るつもりはない]

………茶のは、ずいぶんと贄に懐かれたようだな。

[その声音に隠る色は、羨望か哀れみか、それとも他の何かか]


…こういう場合はどうするのだ。

[じろりと茶色の輩を睨む。]


まぁねぇ…。
[白の御大の言葉に、ニヤニヤとしながら。]

何でぇ、どれも足して7かよ。
振り直し、かね?
[振られた賽の目を見て渋い顔。
もう一度とばかりに白い賽子を転がした。
32]


[もう一度賽を振るのを見れば、眉顰め]

……致し方なし。

[再度賽を投げる。11 ]



……………… こういうことも、あるんだね  ……。

[振り直しとの言葉に、今一度、白金は賽を振り直す。
此度出てきた目は12]


【人】 踊り手 フランシスカ

 東風の――
[「ホレーショー様」
名は音にはさせず 口唇の 形だけで 呟いた

と と舞の脚付きで 距離を取り
来た際と同じように 背折る辞儀]

 ―― 祭り お楽しみいただけますよう
 
[他の贄で腹くちくなりませんよう
それは流石に過ぎた物言い 胸のうちだけで唱えたのみ

眼の焦げ色 じりと燃え その時ばかりは獣の色が浮かんだか
それでも再び 口開く ことはせず
茶の大神の前を辞した]

(24) 2012/03/14(Wed) 23時半頃

フランシスカは、後ろで聞こえた声に肩を揺らすが振りかえらずに

2012/03/14(Wed) 23時半頃


じゃ、俺からな!

[うきうきと上機嫌に宣言し、支度の整った幼い贄を見る。
まぁ、全て食い尽くすつもりはない。
極上のところを戴いて、後は分け合って食べる気ではいる。]


……………おめで、と。茶色さま。

[己の二番乗りをさとった小さな大神は、息つきながら小さく囁いた。
一番乗りをうらやむような、上機嫌さをうらやむような。
そんな不思議な声色は、どこか控えめな声色で。]


……好きにしろ。

[冷たく言い捨てる。
血肉を前にすれば、この冷たいポーカーフェイスも崩れるのだろうが。]


【人】 踊り手 フランシスカ


[いまだ祭りは 準備の最中
>>7台座に縛らるる 黒髪の 幼い姿に視線を流す
あれが喰われて 祭りが始まる
最初の名誉は あの黒髪が

刺すような焦げ色の 尖る眼差し 投げつけて
同時に滲むは かつての記憶
男よりも年下の 同じ褐色肌もた子供
――彩そえる のみならば 色を載せても]
[瞬きひとつ 視線はずれる
>>28贄を降ろした銀灰の 腕を重ねる姿には
黒檀靡かせ 首かしぐ]

(30) 2012/03/15(Thu) 00時頃

フランシスカは、近くに女の姿があるならそれにも視線を流し

2012/03/15(Thu) 00時頃


 フッフッフ……実に愉しそうだ。

[上機嫌に宣言する茶の同胞と、それまでの銀灰と白金を交えたやり取りとを眺めていた灰白は、人間たちに向ける事のない笑い声をこぼす。
それは、年若い者に対する微笑ましく思ってのものだろうか]


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 00時頃


【人】 踊り手 フランシスカ


[>>28氷色の瞳は 静かにあった
流れる銀灰 同様に 体温の一欠さえも 感じさせぬほど
肌を刺す冬の空気をも纏うよう
それの源を推し量るは 贄には出来ぬこと

銀灰の大神へ 足を進め 礼をする
黒髪の贄に 視線を流し]

 祭りの 
始まりは近づいてまいりました

[黒檀の長髪 銀灰や 周りの白に比するよう 靡く]

 お楽しみいただけているのなら 
 人間ともども 贄にも 幸い

[杯に視線を流す 水面に氷の色が映るのならば
それはさぞかし 綺麗だろう] 

(40) 2012/03/15(Thu) 00時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 00時半頃


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 00時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[冬と断じた 衣を纏う “同じ”の女
冬色の大神に 首を垂れる その姿
声は聞いてた >>32喰らわれるを望む 女の声を

焦げ色の 眼を滑らせ ゆるく見渡し
色様々な大神の 前に下に 贄がいる]

 ――  は  

(44) 2012/03/15(Thu) 01時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[贄は“同じ”  喰われなければ
 >>15「獲物が勝手につぶれてた」
赤銅の肌 二つ目の贄
喰われることなく埋もれた 下の贄]

 同じことを ――すればいい 
   するだけだ

[零した音は 地に堕ちて 下に下に染みていく]

(45) 2012/03/15(Thu) 01時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 01時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[焦げ色は 結氷す 湖面のような 眼に 相対す
常より尖る 眼差しは 向けるを厭う 人もある
向く先迷う 束の間の それでも眼 真直ぐに 胸裡見透かす ごときの凍に 眼向く]
[息を零すよな 笑いにも
肌突き刺すよな 気配にも
黒檀焦げ色 揺らがずに]

 名を尋ねる無礼…… お耳にいれまして申し訳ありません
 
 地を這う贄が神の御心を楽しませられるかは、分かりませんが

[褐色の 肌さす視線 受けるよう
常に比べば なお高く 常に比べば しなやかに 腕は上がりて 腰と一緒に降り 舞の動作で礼を一つ

その手をゆくり 銀灰に 流れる凍った長髪に 触れるも触れぬも 神の御心次第といった 速度で伸ばして**]

(66) 2012/03/15(Thu) 12時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 12時頃


今年のも、中々旨いぜ?
食いに来いよ!

[臆面もなく呼び掛けて誘う。]



 あー!おいしいー……

[まるですっかりはしゃぎはじめた様子で、小さな大神は吠えたのだった。]


[ハ、とうっすら開いた口からかすかな吐息が洩れる。
銀灰色のからだから漂う甘く鋭い冬の香の体臭に、花蜜の如く甘く酸い、ねっとりと重い香が加わる。
それは、大神にしか分からぬほどのかすかなもので。

銀灰の発情した香、なのだった。]


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 18時半頃


[白い貌に嵌った薄色の眸は、水銀のごと煌めいて蕩けている。]


【人】 踊り手 フランシスカ

[髪先へ そと伸びた指 不動の銀に 触れるはなく
触れて持ち上ぐるような動きのみ
空をかく指はそのまま口へ 見えぬ銀へと口づける
伏せがちの焦げ色はちりり 燃える色もち薄氷へ 注がれる
それは喰らおうかとするように]

[たん と踏みしめ 距離を取る
神に捧ぐ一連の 舞の触りの足裁き
薄布なくば 見えるは褐色 紋様這い上ぐ上半身]

[贄の姿 視界にいれども意識せず

茶の大神が
黒髪の 幼き贄が上げる音
そのたび黒檀は乞うよう 震え靡く
隠し切れぬは焦げ色の いまだ燃え立つ眼光か
戦慄く口唇 吐息はき 息に混じるは熱と酒精の気配とも
隠した手出しの名残なら 沸き立ちはじめる血の香に 紛れいく]

(90) 2012/03/15(Thu) 18時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[舞の時間は長くない
触りのみだけ舞終わる
歓声に震える空気なら それは沸き立つ血香へと向かうもの
最初の贄の最期と同時に舞終える]

[片手あげられ制止する
去り行く背中のその上の 銀髪揺れるを眺む焦げ色
変じた気配の源みるように 向けられた]

[振り返らずの低い声 返すは一礼 言葉なく]

[大神に変じる神々の 毛皮滴る赤いもの
向ける眼は 自然細まる

ちらと眼差し向けるは女の "同じ"の方へ
手桶投げたと同じは知ってる
知っててそれだけ
言うはなく]

(91) 2012/03/15(Thu) 18時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 19時頃


では、私も一口頂こう。

[血の景色を見るのは十五年ぶりか。
芳しい香りに目を細め、同胞たちの傍らへ]


[る、と喉が鳴る。
生命の無い死肉なのが幸い、贄の脚の間に昂った熱を捻じ込みたいという欲は、強烈な自制心の堰に押し留められていた。**]


 実に旨そうに喰うものだ。

[歓喜して貪る年若い同胞や、欲情しながらそれを抑えている同胞たちを、目を細めて眺めながら。
呟いた声は、人に向けるものとは違う響きを含む]


【人】 踊り手 フランシスカ

[人は歓喜の声を上げ
贄 喰われるを――否 大神の喰らうを 喜び見る]


[は ――と こぼした吐息
沸き立つ声に かき消える]
[舌に穿った 痕が疼く
いまだ熱もて 赤く舌滲ませる

同じく滲んだ焦げ色は 眉根寄せるまま
生贄の様子探る]

(97) 2012/03/15(Thu) 19時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[白い肩掛け 顔は見えぬ 帽子被った男の贄に意識が向かう]

 ―― そこそこに金有る家が
 まだ望むのか

[眉根に籠もる力増す
脳で比する 各家の
暮らし向きまでは知らねども]

(98) 2012/03/15(Thu) 19時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 19時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[尖る視線は ゆくりと此方むく顔へ上裸へ注がれる
"同じ"の表情 見えるは口元のみ]

 ―― じゃあ、何のため

[端的に
視線の合わぬ 男に投げる]

(101) 2012/03/15(Thu) 20時頃

[両脚から食える肉を粗方剥ぎ終えたところで、身を引き動きを止める。
肩を上下させて、荒い息を整える、ふーっふーっという音が赤く濡れた唇から幾度か洩れ。

先端が血で染まった銀灰の髪を鬱陶しそうに振り払う頃には、元の通りの冷厳な貌を取り戻していた。
――ただし、発情の花香はその身に仄かに纏わりついて、消え去ってはいない。]


 ……もっと喰えば違うだろうか。

[灰白あらため灰青の大神は、己の前脚についた血を舐めとりながら小さく呟いた。
けれど、この贄をそれほど食べたいとは思わないので、次の贄まで待っても良いか――と。
ふるり、と耳を揺らして頭を振った]


【人】 踊り手 フランシスカ

[首傾げれば 黒檀揺らぐ
小さな声 言い切る言葉耳にいれ]
[縛る言葉なくば 衆人の眼差しなくば
歩んでいって あの帽子 はじき落としてみようか

などと考えれば 指動く
表に出すのは それのみで]

 必要と されてないのか

[返す言葉は 繰り返し
感情乗せず 口にする]
 今回 もしくは次の機会
[残された 機会をただ口に するだけの
それでも贄に 動きがあるか 見るために

大神が戻るのならば それ以上 口を開くべきもない]

(105) 2012/03/15(Thu) 20時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[残る機会を 口にしつつ
帽子の贄より 残る機会の少ない贄に
焦げ色 少しく視線をやった
けれど口開かずに]

(106) 2012/03/15(Thu) 20時半頃

フランシスカは、視線は落ちる

2012/03/15(Thu) 20時半頃


[肉を喰む顔を僅かにあげて、宴に加わる同胞を見る。
怜悧で冷徹で普段は眉一つ動かさぬ奴が、獣らしい部分を垣間見せるこの瞬間が堪らなく好きだ。
剥き出しになる獣性を、もっと見たいと思う。

言葉にせずとも、尾は雄弁に高揚を語るか。]



………………う、るる。

[銀灰から微か匂う花のようなかおり。
過去に顔を合わせていた祭りの際に覚えていたかおりではあった、が。
何だかんだで今でも、うら若い小さな神には少々刺激が強かった模様。

できるだけ、気にしないようにして、白金は淡い肉を食む。]


[食む最中に、老けた声がぼんやりと耳に触れれば。
その響きのいろに、白金の尾はまたふるりと揺れたもので]


……選り好みせねば色艶などすぐに戻ろうよ。

[随分と経ってからぽつりと。
僅か皮肉ないろの戻った声音で呟く。]


[雨師という別名を持つその大神が獣の姿をとっている時に顕れる角。
その角はかの大神にとっては大切なものなので。
同胞たる大神が触れる事は厭わないが、人間が触れる事は赦さない。

戯れに獣神の姿で踏みにじるなどする際以外は、誤って触れられるかもしれない距離まで人間が近付く事もさせはしない。

百と幾年か過去に、それと知らず誤って触れた人間が雨師の怒りを買い。喰うためではなく見せしめの為だけにその爪にかかり。
その後の3年ほどの間、その地に一滴の雨も降らなかった事は、他の大神たちならば知っているだろうか]


 その為だけに、好まぬものをわざわざ喰う気は起きんのでな。

[聞こえてきた銀灰色の同胞の言葉
人間たちに手についた血を拭わせながら、そう応じた後。
フッ、と。先程まで幾分若返ったようにも見える顔に笑みを浮かべた]

 贄ではなく、キミたちから精気を分けてもらうのであれば別だが。


相変わらずさなぁ、御大。

雨と風なら相性は悪かねぇが…

[ちろと指を舌先で舐めつつ一瞥。
若い贄喰らったせいか、生気に満ち溢れた身体。
毛の艶も一段と良い。]


【人】 踊り手 フランシスカ


[>>116返される言葉に 傾いだ首は通常に戻る
言葉を返そうとも しないまま
>>113物憂げの 銀の視線を身に受けて]

 いかが  ――でしたか

[贄の味とも 舞ともつかぬ
曖昧もこの物言いは 言葉足らずにすぎるのみ
それでも 焦げ色に過ぐ 熱見れば 贄の事だとわかりやすい
視線合わせぬ 為にさげ 黒檀ゆくり 銀灰の 拭われた髪に注がれる]

(120) 2012/03/15(Thu) 22時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 22時頃


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/15(Thu) 22時頃



うー………

僕からのでも、いいわけ?

[所詮は小さなおおかみにして、かつ、当り散らせば病撒き散らす力の大神。
微妙に漏れた声は、ほとんど独り言に近いものだった。]


 当然だろう。永い年月をずっとこの性質で存在していたのだ。
 たかだか10年や20年程度でそう変わるはずもあるまい。

[相変わらず、と評する茶の同胞に。
人間に向けるとは違う種類の愉悦を浮かべた顔を向ける]

 まあ、無理強いはせぬがな。



[ハッと嘲るように鼻を鳴らす。
少なくとも、今は微塵もそんな気にならないらしい。]


[しかし――堰き止められたものは、底に沈殿はしても消え去りはしない。]


[それゆえ、]


【人】 踊り手 フランシスカ


[伸ばされる手も 冬のごとく白いのか
それに直接触る事は 無礼になるかと 触れないで
白きに触れれば また 褐色の黒檀の 黒さが汚しそうにも思え]

 失礼、 いたします

[言葉少なく 命に従う
湿る髪なら 少しくは 浴びた血の香が 香るのか
それも触れるごと近くなば 感じぬほどのものであろう]

(128) 2012/03/15(Thu) 22時半頃

 ふむ?
 私としては構わないが――精気を吸い尽くしてしまったりしないだろうか。

[年若い白金の同胞が漏らした声が聞こえれば。
角と同じ色をした目を細め、首を微かに傾げた。

人間相手と違い、同胞が相手であれば、受け入れる側でも押し倒す側でもどちらでも構わない性質ではあるので。
相手が茶でも白金でも、人間相手とは違う方向性で愉しむだろうが]


[自制の箍が外れ、血に狂乱する銀灰は淫らに咲くが、それを味わった輩は少ない。
その相手が人ならぬ同胞であろうと何であろうと、引き裂き喰らうからだ。

そうでなく――常態の銀灰を口説き落とし、尚且つ血の滾りを抑えた交わりを持てた輩は……果たして存在するのかどうか。]


[銀灰の同胞は美しいが高嶺の花。
 流石に死なぬまでも、手を出した代償の高価さは身をもって知っている。
 あの時は傷が癒えるまでどのくらい掛かったのだったか…]



え、あ、

……まぁ、そういうことー。
だからー、僕は、……あーいうのはもう、懲り懲り。

[いろを微かに取り戻していた灰白の主に向ける声は
それはそれは弱々しい声、で]

あー……うー………うるるるるるるぅ……

[自分で口にした独り言が切欠で、ひとりで唸っていた。
こんな無様な声、背後に在る贄ごときには聞かせられるものではない。]


[何時かのあの年、食前酒ごときで酔って騒いで
様々に度を越したちょっかいを出した白金に齎された
銀灰からの仕打ちが。
――もし、艶伴うものであったのならば。

そのことは、思い出したくない思い出として、
確かに白金の中に残っている筈だ。

五年前から今まで、若い白金が宴に姿見せてこなかったのは
身体に直に受けていた痛手で、出るに出られなかったという故も、どうもあるようだった。]


【人】 踊り手 フランシスカ


[言葉なく 動きで命ずる大神に 赤銅色の 肌が寄り添う
近ければ 逸る心音 聞こえるか
顔には出さぬ緊張は 心臓までは嘯けず
吐息が肌を 滑る温度 微かに鼻にかかる声を漏らす]

 不思議な 香です
 甘い けれど

[返答を 求るでもない声零し 甘さに隠れる 血の香追う
そと控えめに伸びる指先 叶うなら 流れる銀の髪に触れ
けれど艶めく 温度を受けて 褐色の指は 引いていく]

 薬草から煮出した色の――
 神に捧げる贄の、まじないだ そうです
 俺の、先祖は ここではなく 別の所から流れてきたと
 そ の場所から受け継いだ と聞きました

[筆で受けた感触より 温度と強さを併せ持つ
大神の舌の滑りに 息震う]

(142) 2012/03/15(Thu) 23時頃

フランシスカは、文様は無味無臭のまま 舐められるごとに薄くなるか

2012/03/15(Thu) 23時頃



[5年前の騒動の折、堪忍袋の緒が切れて激怒した銀灰は、体躯に劣る白金をこっぴどくどやしつけたが。
その仕打ちというのが、首を押さえつけた上で背後から圧し掛かるという大神の基準からしても屈辱的なものだった。

その上で更に、
「何なら主を犯し喰ろうてやろうか。
ヒトにはあらぬ故、そう簡単に死にはすまい」
と、どすの利いた低音にたっぷりの毒と艶を交えて白金のへたりと伏せた耳に吹き込んだのだったが――]


 フッ…フフフフフ。
 茶のも、銀灰のも、贄から懐かれているな。

[同胞にのみ聞こえるように、小さく囁く。
その声が帯びるのは、嘲笑か、羨望か、それとも懐古の情か]


 まぁ、な。

[こうして気安く見せて懐へ招くは、己のよく使う手か。] 

 割りと俺は雑食でね。どっちかってぇと食えりゃいいってところもある。
 あの森のブローリンなんかはかなりのグルメだったがなぁ。

 




懐く…?

[同胞の声に、ふ、と嗤いを返す。]

懐いた程度では到底。

[足りぬ、と言いたいのだろう。
昔から贄には、その肉だけでなく、最も苛烈なものを要求してきた。]


[――魂を捧げるほどの希求を。
逆にそれが充たされなければ「何でも良かった」。]

肉であれば。
さしたるものは求めぬ。
食いでがありさえすれば。

[まぐわいに充分であれば。]


【人】 踊り手 フランシスカ


[軟い舌が這う そのたびに ざらと肌に刺激が生まれる
一際大きく 息を吸い 震う吐息の零れぬ様]

 ―― ン 
 贄の血肉の後に舐めるには……
 口直し とも言い難いもので申し訳ありませんが

[微か零れた あまやかな 吐息そのもの誤魔化すよう
ひくい声音で 言葉を返す
けれど戯れ 小さな突起を食まれては
胴に緊張走るよう 肩に力の入りいく]

(157) 2012/03/15(Thu) 23時半頃

[その時、あまりにもひどい取り押さえられ方をした若造は、
じたばたと暴れることもできずに、惨めさに居た堪れなくなりながら
きゃんきゃんと啼いていたものだった。]


……あー、やだやだ。
今思い出すことじゃない。

[ただでさえ格も低く器も小さい大神に、抗う術は無く。
死にも出来ず、一方的になぶられ喰らわれ続ける痛みを得るばかり。
あの時の銀灰の声色の、そのいろやまるで、
己が持つ毒たる病よりもさらに濃い、甘く鋭い毒]



[―――…おかげですっかり、あの花のようなかおりは
小さな白金にとってはつらいものとなってしまっていたのだった。
刻みつけられた屈辱と恐れは、今でも、こうして
銀灰に対する無言の形をとって、此処に在る。]


【人】 踊り手 フランシスカ


[視界に入るは銀灰の 流れる髪の艶やかさ
女の贄の声聞こえ 銀灰にそと触れてみた
ひそやかながらの動きなら 体の陰に隠れるか

贄が大神 主とすとは なんのこと
それに思考を走らせるには 燻り始めた熱の存在は大きく
熱と呼応するように 牙の刺さった舌の疼く]

(158) 2012/03/16(Fri) 00時頃



 フフフフフ。
 私は、人間を手懐ける気も、必要以上のものを要求する気も、起きぬからな。
 だが、同胞のそのような姿を見るのは中々に愉しいものだ。

[茶と銀灰の同胞の反応に、実に愉快そうに笑いを零す。

遥か遠い昔。現在の縄張りへとやってくるより以前。
対である「風伯」を永久に喪う羽目になったのは人間が原因だったから。
「己」を維持する為に、こうして村へ足を運んでいても。人間への憎悪と蔑みの情が消える事はなく。
それが故に、贄を弄り辱める事はあっても。感情まで要求する事はしない]




(……そういえば、ぎんいろさま、今年、居ない)

[ブローリンの名に、ふと、四年に一度来る神を思い出し。
件の大神とすれ違う形でやってきた白金は、特に返事を求めるでもなく、呟いていた。]


 ああ、ところで茶の。
 そろそろ立っているのも飽きたのだが、その膝なり腹なりを借りても良いか?

[寝そべっている同胞と、贄と戯れている他の2人の同胞の様子をちらりと見て。
地に落ちれば汚れ泥水となる雨を司るが故に、地や木などに腰を下ろす事を嫌う性質の大神は、比較的暇そうにしているという理由でそう尋ねた]

 無論、そこの贄や他の者と戯れるつもりであれば、無理にとは言わんが。


 あれは、用事とやらで先に帰った。

[聞くともなく、白金の呟きが耳に入って反射的に応えていた。

死んでも口にせぬが、冷たくあしらっても懲りず構う、ぎんいろの輩には密かに好意を持っていた。
あれには、話しておきたい――相談したいこともあったのだが、と。
そんな思いが、ついうっかり白金への返事となった。]


 おう、構わぬよ。
 …戯れるのは、好きだ。

[単なるじゃれあいで終わらぬものも含めて。
 常のごとく気安い態度で年かさの同胞を招いた。]



ふふっ。
――…あんな目をした元気ないいコの肝が、一番いい。

[この“いろ”が無くてはならない、という訳ではないものの。
贄にはそんな――「蹴落とす」ような激しい心を欲しがる節のある大神。
故に相手が此方を好いているか否かはあまり考えておらず。
そんな大神はどうも、贄から懐かれることは
これまで、あまり無かったのかもしれない。

アクアマリンの瞳を捉えながら、白金は微かに零して――]



…………………


 …………… そ  う  です  か 。

[まさか返ってくるとは思っていなかった返事。
しかもそれはよりにもよって、あの かおりの主。
相当の間をおいて、ようやく途切れ途切れに声を出せた白金には、
銀灰の言葉の裏にある思いは、覚れていなかった。] 


 では、遠慮なく。

[同胞の了承を得て、その腿辺りに腰を下ろす。
それ以上の戯れも、同胞とならば好むものなので、何らかのちょっかいを出そうとするだろうか]


【人】 踊り手 フランシスカ


[痛みと共に 生まれる感覚
それは決して 高みに行ける ものではなく
刺激逃がせるほど平坦な 心でいられる 穏やかさでない
もどかしげに眉を寄せ 呼気に熱を逃がすのみ

解放は早く 舌の温度離れた後は 空気が肌を嬲る
薄氷の 瞳合わせる 焦げ色は じりと燻る熱もて細める]

 喰われるために生きるのならば
 喰われたいと願わずして 何を思えばよいのでしょう

 どなたにか と そのような過ぎた願いを持てるのならば
 ―― 強いお方がいいのです
 長く生の続くような 強いお方が良いのです

(167) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 ……喰われたいと願うと同時に 喰いたいと思うのは――
[ひそやかに ひそやかに 吐息に紛れ消える小ささ
祭りの最中に 告げるには いくらか不穏の付きまとう]
 ――果たしきれぬ願いの、可能性の欠片に縋るのは
 あさましいと 知っております

[そと伸びる指先で 指通りの良い銀を梳く
舌の傷跡 滲む赤 痺れる疼きは呼気にも滲む]


 ――…… ああ、生きたまま喰らって 欲しいのです
 思いの強くなった その最中に 喰らってほしいのです
 過ぎた願いをもつ贄の 強欲さにお怒りにならないでください

[睦言の甘さのように 熱を込めて告げる言葉
曖昧な 遠まわしの 言葉が切れると同時
指先は銀から離れる]

(168) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

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