人狼議事


171 聖†ジャキディス学園 Final Stage

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視点:


深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている。

[笑いと共に顔を上げると前髪が揺れて、右目が見える。
闇より深い漆黒の…眼球全てがオニキスと思わせる
闇の瞳がキラリ光った] 


[大図書館でわざわざもふもふ動物園を作ったのは癒しの為では無く。

ゾーンに放たれた動物達は愛らしい姿を振り撒きながら
口を開いた]

それで…首尾はどう?

九鬼はやられちゃったみたいだけどね。

[気にしていないとでも言う様に楽しそうに動物達が
口を開いて……運命とでも言うべきか、思想と言う
いとに繋がった者達に語りかけた**]


全く……不動門ってば先走って。

[膝の上に乗せた猫から、手筈通りに仲間との通信を試みる。]

こちらの計画には変更無し。
神《零艇紫亜》を退けて、セカイを書き換える。

そう、新生派としてね。


[部長連《エイジェント・アライアンス》
と言うよりは、“ヨーランダ”が魔皇討伐に送り込まれた真の目的。

それはまさに、神《零艇紫亜》への叛逆だった。

不動門が先走った事は誤算ではあったが。
《JKDS派》への陽動に丁度良いかと思考を切り替えていたのだった。]


 ――ふうん、なるほどな。

[秘密の会話に混じる不正介入《インベーダー》]


 魔皇《フェイク》の裏に繋がるのが幻影《フェイク》だなんて。
 なかなか気が利いた話だ。

 九鬼が旧保守派なんかに与する理由が理解できなかったけど、成程、"新生派"か。
 ああ、あいつの名誉の為に言っておくけど。
 九鬼は"新生派"の事は何一つ口にしなかったよ。

[新たに設定した小鳥《式鬼》を媒介に言葉を伝えながら、猫を撫でる。]


 さて――。

 七人委員会《ジャキディス・セブン》としてではなく。
 十三血流《リネッジ・サーティーン》のひとりでもなく。

 一ノ門 光流として問おうか。


 君たちは神《零艇紫亜》を廃し何を望んでいる?


【人】 薔薇∴十字 ススム

― 少し、前 ―

[>>284それは、不良生徒を使いに出した後。
不動門を探すという同志に向けて]



…………光流。


[不意に、その名を呼ぶ。

男が普段、他生徒を名字でしか呼んでいない事から
その意味合いは知れようか。

思い出すのは、先程の>>0:278瞳の色と
>>279信頼という言葉。]

(35) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[表情は普段と何ら変わりないように、見える。

しかし、先程から感じる胸騒ぎは
表情より、言葉に影響をもたらした。]




………万が一、僕に何かあった時は

      ――――……こいつを………




[背中の刀に手を伸ばしかけるが
はっと、気付いたように我に返る。]

(36) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


…………いや、何でもない。
ただの杞憂だ。


―――――らしくなかったな。


[自嘲気味の笑みを唇に形作らせながら
引き止めて済まなかった、と同志を見送る。

そうとも、まだこの時までは
明日から変わらぬ日常が来るのだと信じていた。]

(37) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




[一方

先程漏らした一瞬の杞憂のせいか
男には、自身も知り得ぬ程の、僅かな“隙”が出来ていた。


>>0:201もしも、その隙に付け込む能力が再度行使されたなら
男の過去と、思考が漏れ出す事になるだろう。]

(39) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム





                   ――――――……
 

(40) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


おぎゃぁ、と初めて泣いたその日から“風”を操り
一歳になる頃には“地”の鼓動を感じ
二歳で“水”と戯れ
三歳で“火”を纏った


親よりも優れた才に恵まれた男。
しかし、それに慢心する事なく人知れず学び、励んだ男。


皇の次期当主の名に恥じぬように。


幼心に、そう思い続けてきた。
 

(41) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――実力を認められ、“刀”を授けられたのは五年前。


五年の間、この刀を狙って
奇襲をかけてきた連中などいくらでもいた。

その度に、男は刀を抜いてきた。


しかし、その強大すぎる力が秘められた刀を
今に至るまで一度も

        
           “正しく使いこなせた事などなかった”

 

(42) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



[そして、男の思考を遮るように >>#0アナウンスが流れた**]

  

(46) 2014/04/04(Fri) 19時頃

あら、貴方まで此方側って訳。

それはまた――

[まさか、十三血流《リネッジ・サーティーン》にして七人委員会《ジャキディス・セブン》までが此方側とは。

機関の内部の混乱も頷けると言うものだった。]


望む事など決まっているわ。

この私が――


新たな神になる


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/04(Fri) 19時頃


 さあ、どうかな?

[此方側との言葉には軽い調子で返すが、肯定は返さない。]


 JKDS派に思う所があるのは事実だな。
 じゃなきゃ、わざわざ話しかけずに盗み聞きの時点で執行部《エグゼキューショナー》ご注進している。

 だけど、其方に同調できるかはまた別問題だろ。

[口調はあくまで笑み含み好意的。
ただ、『神になる』と当たり前のように告げられるのには、驚くような間があって。]


 ――なら、新たな神様は世界に何を望む?

[見極める為の問いを重ねる。]


能力者の居ないセカイを望むわ。

私も、貴方もただのヒトに戻るセカイ。

[そう、それが――]

それがきっと、全てのヒトにとっての幸福なのだから。


 



 …………そうか。


 能力者のいない世界か。

 力を捨て、捨てさせた世界。
 それは、きっと、全てには遠い。

 けれど……――。

[祈るように呟いて。
深く、深く息を吐き出した。]


 ……俺は、俺の信念と誇りにかけて。

 ――七枷 緋奈。

 お前が神《零艇紫亜》を排し。
 神の座に登る為の協力をしよう。


ありがとう。
貴方の協力、嬉しく思うわ。


 ……ああ、よろしく。
 何か必要なことがあれば、言ってくれれば対処するよ。

[そこに迷いはない。]


      − ささやかなる一枚 −

[永久閲覧禁書と呼ばれるそれには全ての事が書かれている。
それこそ世界の命運の鍵となるものから、
隣町の町長の夕飯レシピまで。
その中の一枚がはらりと零れ落ちる]


『拝啓 麗しき我が姫よ
突然この様な手紙を書く無礼をお許しください。
この手紙は貴女の目には触れぬと思いますが、それでも
書かずにはいられなかった弱い俺と、そこまで想わせる
貴女に狂わせて下さい。

夕闇迫る中で見た貴女の横顔。
夜の闇より美しいその髪と、星の瞬きを思わせる瞳。
月光を集めた様な肌と、命を感じるその唇。
そして何よりその強さ。
貴女の全てに俺は奪われました。
俺は貴女の為なら死ねる。
貴女の為なら盾となり刃となり戦いましょう。
誰に裏切りと言われても、貴女の騎士で有り続けられるなら
どんな誹りも受けましょう。
そのかわり、互いに力の無いただの人間になったその時は。
ただの男と女として七枷、貴女に想いを打ち明けさせて下さい。

いつかそれを夢見て。 貴女だけの騎士 体育委員九鬼より』


…………………ラブ&ピース……って素敵よね、うん。

[読み取ってしまった内容に、うん、と小さく頷いた]


[気を取り直し、先走った不動門への考えを切り替えた
七枷からの応答に、楽しそうに、そうとだけ返す]

こちらも永久閲覧禁書への接触に成功したわ。

[接触した内容は伝えず、計画に変更が無い事に笑い声だけで
答えていたが]


[突然割り込んで来たノイズにも楽しそうに耳を欹てる。
フェイクに付いて答える事も、警戒する様子も見せず。
九鬼については自分にとってあまりにタイムリーな
内容だった]

彼は自分の信じたモノと愛する者に対しては
何処までも誠実そうだもの。

[意味深な言葉を告げて、
後は2人の会話に口を挟まず聞くに徹する]


[そして光流の問いに対した七枷の答えに無言のまま
口元は深い弧に]

…………。

[その答えに満足したのか、光流は七枷に協力を申し出た]


(七枷、恐ろしい娘……)

[九鬼の恋文を見てしまった直後だからか、
やはり恋に恋する乙女故、多少動揺していた]

それで? その世界で君は何を願うの?

[今度はこちらが問い掛ける番]


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/04(Fri) 23時半頃


 ………、……。

[問い返されて、返すのは少し長い沈黙。
そして、発した声は笑む気配のない真剣なもの。]

 俺は、世界に願いたいんじゃない。

 力ある者としての義務(Noblesse Oblige)
 それは誰が為か。

 強き異能者が、尊き血の一族が、異能者の為に?

 いいや、違う。
 力ある者は力無き者達の為に。


 100人の一般人《スタンダート》よりも
     たったひとりの異能者の方が遥かに危険だ。

 そして、JKDS派の思想は、いずれ必ず力なき者を軽んじ、虐げる世界へと行き着く。


 だから俺は、俺の責務を果たす為に。
 能力者の居ない世界を望む緋奈を支持するんだ。

 ……答えになっているかな?

[最後はふわり微笑む気配で締める。]


良いんじゃない? 模範回答で。

[光流の返答に対して返すのは、面倒事を押し付ける
いつもの軽い口調。
やはりそこに真意を見せる事は無い]

あなたがいるなら、七枷は望む神になると思うから。
七枷の事、よろしくね。

[楽しそうに新しい仲間に声を掛けた]


[通話を切った後、ミラジェンのリボンを直しながら
ミラジェンに尋ねる]

ねぇ、ミラジェン…七枷は神足り得ると思う?
暴食・色欲・傲慢・嫉妬・怠惰・憤怒・強欲
七つの罪は1つの救いで赦されると良いわね。

[機関が送り込んだのだから、
それ相応の器だとは信じてはいるが]

『お前は神にならないのか?』

[耳元でミラジェンが鳴いた。
問いにくすりと笑うだけで]

そんな面倒なこと、お断りね。
私にそんな崇高な想いなんて無いわよ?

[ミラジェンの問いにさえ真意を見せぬ笑みは変わらなかった]


【人】 薔薇∴十字 ススム

― 正門近く ―

[それから男は
正門に群がる人の影を追うように、其処へ至る。

解かれた筈の虹色の封印は、再び門を絡め取る。
其処から覗かれる筈の“日常”は遠のいた。

聞こえてきたのは不動門の声>>#1]



………まだ粛清すべき者が紛れ込んで居た、とはな。
これからは、自分の“勘”を信じるとしよう。


[溜め息を、最早隠そうともせず
眼鏡を押し上げる瞳の色は、レンズに反射して見えない。]

(107) 2014/04/05(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



七人委員会《ジャキディスセブン》も
 執行役員《エグゼキューショナー》も、―――……堕ちたものだな。


[副会長の演説>>50を聞きながら
皮肉のように零す。

だからこそ、粛清しなければならない。

それが―――自身の力で、意志で
手に入れた地位の務めに他ならないのだから。

男の感情が高ぶれば、周りを風が吹き纏い
あちらこちらに咲き乱れる紅い彼岸花を巻き込み
紅の花弁を、はらりはらりと散らしていった。]

(109) 2014/04/05(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――不動門、奴の単独ではないだろうな。

“やつら”が、神殺しを企てるのであれば
それこそ、本物の“魔皇”に匹敵する力を持たねばなるまい。


チカラを得る為に
狙う先があるとすれば、こいつか――――……

[背中の刀の重さを感じ、口走りつ
次に思い当るは、大図書室《サンクチュアリ》に在る蔵書の数々。


――――思い当った瞬間、
脚は既に其処へ向けて歩き出していた。]

(111) 2014/04/05(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………放送は聞いたか。
残念だな、得意の“寄り道”も当分後回しになるだろうな。


[図書室へと至る途中、

>>96気楽者と認識がついた女の顔と会えば
図書室の惨状など知らぬまま
そうして皮肉の一つでも飛ばそう。]

(114) 2014/04/05(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……せめて甘味を食う身体の方の心配をしてやれ。

どの道、帰れた所で、こんな事態になったんだ。
《機関》がそう簡単に解放してくれるとも思えないがな。


[>>122事態が事態であるにも関わらず、普段通りの態度。
>>0:204その様子に、一週間程前の彼女の姿が重なった。

薄い溜め息を吐きながら、眼鏡を押し上げ、告げる。]


《機関》相手には、もっと上手い屁理屈を並べる事だ。

[そう、忠告をした後]

(130) 2014/04/05(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………ところで、お前は今まで何処に居たんだ。


[何気ない問いだった。

普段の彼女を想像するならば、
我先に帰還せんとばかり“門”へ行きそうなものだが
先程の“門”周りの集まりの中に、彼女の姿は見えなかった。

それが出会った今、不意に思い出されたから。]

(131) 2014/04/05(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



他人の名ばかりで自身の名を上げない辺り
身を守る事には余程自信があるらしいな。

[皮肉めいた口調で、見下ろす。

……別城の“印象無い”評に関してだけは
僅か首を傾げる身動きを見せるが>>136]

さあて、どうだかな。
此処にいる者は《機関》に“選ばれた”人間だけだ。

[立派な関係者だとでも言いたげに
わざと彼女が嫌がりそうな言葉を選び、告げる。]

(154) 2014/04/05(Sat) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……そうか。

何、奇遇な事に図書委員《僕》もそこに少し用があってな。


[>>139相手の態度を見、納得した様子で
それ以上深くは問わない。]



  ――――……何だ、原初《ゼロ》も居たのか。


[オスカーの名が上がると、やはり一週間前を思い出し
>>10彼が自己解釈で付けた《名》をとって呟き、微かに笑う。]

(156) 2014/04/05(Sat) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




……―――もう“動いた”のか?

[>>152紅く染まる空。
雨のように降り注ぐ緋色を見て、零す。

“やつら”が動いたのかと、軽い舌打ち。]

(157) 2014/04/05(Sat) 02時頃

 ……そういや。
 結局、不動門の事は助けた方がいいのか。

 よろしくとの約束通り。
 俺は緋奈の意向に沿うけれど。

[まだ狙いをつけぬ矢は、誤射なく"どこへでも"当てられる。**]


ここで助けたら不自然でしょ。

[不動門の処遇を問われると、表と全く同じ声と口調で
表とは全く違う台詞を口にする]

七枷が助けたいって言うなら、助けても別に構わないんじゃない?

[ただ降り注ぐ緋弾に、この下で無事だとは思えないけどと
付け足してくすりと笑った**]


【人】 薔薇∴十字 ススム


………そうか。

[>>158甘いものは嫌いではない。
しかし、それを糧とする精神論は、堅物には少々難解だった。]


――――無論。
今回の事態については、如何なる責任でも負うつもりだ。


[彼女への追撃がそれ以上無かったのは
やはり男自身、立場上の負い目を感じている所為か。]

(160) 2014/04/05(Sat) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



確かに、不動門も放ってはおけない。
……だが、実の所、余り心配はしていない。


………優秀な後輩が、既に追ってくれているようなのでな。


[蝶と成り、飛び回ってゆく不動門を
追い掛ける>>26姿を脳裏に思い浮かべ、唇に僅か笑みを作る。]


しかし、外の様子も気になる。
少し図書室を覗いた後、僕も直ぐ行く事にしよう。


[そうしてこれからの行動を伝えつつ]

(161) 2014/04/05(Sat) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[転校生の名の話になると]



………本当の名前は一つ、か。


[そこで言葉を区切ると、肩口へ手を伸ばし
背に負った刀に、少しばかり触れた。

未だその名を知らぬ刀。

果たして、真の名を知るのはどちらが先か。
彼女の呟きを耳にしながら、そんな事を思った**]

(162) 2014/04/05(Sat) 03時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/05(Sat) 03時半頃


 ……無茶苦茶だな。
 この攻撃お前達じゃないだろ?

 こんな調子でやられた流石にきつい。
 不動門の事は陽動と割り切ろう。

 特に今は――神宮院が目の前にいる。

[微かに声のトーンは落ちた。]


だから嫌よ。
名前や能力で縛られて。
好きなだけ地を駆ければいいじゃない。
好きなだけ水を泳げばいいじゃない。
好きなだけ空を飛べばいいじゃない。

好きなだけ…好きな人を大切にすればいいじゃない。


まだ不完全なら、完全に皇の血や剣に縛られる前に。
解放しましょう?

[声は少しだけ憐れむ様に小さく響いた]


ラブ&ピースね♪ 女の子守る男子はポイントアップよ!

[無差別テロの様な緋雨に晒されているらしい光流から
届いた声に返すのは呑気なもの。
皇と並ぶ牽引者である神宮院の名を呼ぶ声に、からかい半分]

こんな広範囲な無差別テロ。
協力者がいなくならない限り私はやらないわよ。

[攻撃の出所は判らないが、自分では無いと答えたが。
返せば、単騎になればやると言い切ったも同然]


巻き込むのが嫌なら、早めに戦いから
脱落させてあげた方が良いのじゃないかしら。

[心配する者が、大事な者がいるなら尚更。
ほんの少しだけ労わりの色を載せた**]


まさか、テロリストじゃあるまいし。

[やろうと思えば出来なくも無い。
“七枷”の中には大規模破壊の力もあるけれども。]

女の子守る男子ねえ。
あたしも、守って欲しいもんだわ。

[世界樹レベルの防御を敷きながら。
そんな軽口を叩いていた。]


【人】 薔薇∴十字 ススム

――――誰に口を利いているつもりだ。


[>>182>>183強い意志を持つ語りに
響き返るのは、変わらず凛とした音。]

自分の責任だけ負っていれば良い。
……そう言える立場ならばな。……だが、そうだな


『信頼しているからこそ、
 どんな結果になろうと、この身を捧げる意味がある』


……嗚呼、これは皇家の家訓でも
七人委員会《ジャキディス・セブン》が掲げるものでもない。

ただの、僕自身の持論だが。
 

(188) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


……それに、お前に心配される程
僕は責任に押し潰されてもいないつもりだ。


[そう言い終わった頃には、
彼女の口調もいつも通りに戻っていて]


          ………僕とした事が、喋りすぎたな。

[一息ついて、それ以上深く追求する事はなかった。]



まあ、…………この闘いが終わったら、な。

[>>183サボり魔の提案には溜め息混じりに、眼鏡を押し上げた]

(189) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


そうとも、“名”を自覚しない内は
真の力を発揮しないだろうな。


………あの転校生も、そして――――こいつも



[>>185何処の文献にも載っていない名前
――――『闇ノ天穹ヲ裂キ日輪ヲ地ヨリ斬リ出セシ御剣』

七不思議の一つに似た響き>>0:165ではあるが
男には、その名を知る術さえ分からぬまま。
今は静かにその剣を持って、見下ろす。]

(190) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[彼女の口をついて出たオスカーの名については
男は興味を示さぬように、反応を返さず。

しかし>>186刃を見せろ、と云うのには
眼鏡の奥の眸が、僅か細められ]



             ・ ・ ・ ・ ・
――――――…… どう見える?


[音もなく、鞘から剣の刃を覗かせるように抜き
その刀の特質>>0:27>>0:28を知らぬ彼女の反応を窺った**]

(191) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

― 幕間 ―


[さて、校内放送>>#0が鳴り響く前。

>>174懲りずに“その目”を向けた事は
男にしては珍しく、気付いた様子はなかった。


しかし、彼女には以前一度、警告した事がある。


その事を忘れていなければ良いと
男が気付いていたなばら、思うだろう。

………その警告はこうだ]

(195) 2014/04/05(Sat) 19時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

“―――――知りすぎると、死ぬぞ?”



[厳密には、男でなく男が背負う刀の事なのだが。

生成方法も、出所も、全てが謎。
いつどうして皇家に納められる事になったのかも不明。
……調べようとした者には必ず災いが起きた。

そんな事から、言い伝えが出来る。

“この剣を深く知るべからず。
 さもなくば、“死”を持って迎えられるであろう”
                           ……――――と。]

(197) 2014/04/05(Sat) 19時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



[ある種の“呪い”がかけられているのだと
そんな話を、受け継いだ時に幾度となく聞かされた。


……さて、故にか。
名前すら容易くは教えぬ、呪われた剣。


それは、>>186対峙する相手にはどう映ったか**]

(198) 2014/04/05(Sat) 19時半頃

 そこは、信用してるつもりだよ。
 仮にも協力関係のある相手にこんな無差別攻撃を警告もなく平気な顔でやるようなら、協力も考え直したさ。

[帰ってくる否定の言葉達に人知れず息を吐く。]


 ……、…………いや。

[労りに少しだけ考え込んで、否定を返す。]

 巻き込むのが嫌なんて。
 そんな理由で脱落させるような子じゃないよ。
 俺はそこまで思い上がれない。

 俺もあいつらも己の意思で戦場に赴くのだから。

[同時に思い浮かぶのは、皇の事。
信頼する二人を思い浮かべ、ふっと笑う。]


 神様候補のお嬢様が守って欲しいなら。
 それは吝かではないけどね。

[とても軽い調子で返した。]


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/05(Sat) 20時頃


/*
無粋かもしれないけどちょっと相談させてw

二日目
神無月玄空が現在の神《零艇紫亜》によって強制帰還となります。
三日目以降
世界を護るJKDS派と、世界を変える新生派の間で戦いが始まったり始まらなかったりします。

とwikiにあるけどさー。
今から戦闘始めたら怒られるかしらw


/*
俺もどうちょっかいかけるか悩んでたところ。

でも、今日神無月玄空もとい不動門が無事に強制帰還させられる流れなら軽い戦闘くらいならいいじゃないかな。
もうすでに仕掛けられているようなものだし。
小競り合いなんてよくあることさ。


/*
ありがとー!

とりま、COせずに小競り合いを仕掛けて見る事にする!


 ……直撃されぬなよ。

[注意は届くか分からぬ不動門へも。]


/*
取り敢えず私はCOしてるのでメモで村建てに確認するわ。
皆が容認するかも知れないとしても、wikiに書かれた
共通認識を個別解釈するのは反対よ。


/*
了解。
個別解釈については申し訳ない。
普通にメモで聞けばよかったな。


/*
村建て様からのGOサインが出たので、その方向で。


/*
ん、ありがとー


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/05(Sat) 22時半頃


――やっと、見つけたわ。
神《零艇紫亜》


 でも、好都合なのか。
 この場合。

[聞こえた声に呟く。]


そうね、好都合だわ。

[響く声は楽しげだった]


不動門…頑張ったなぁ…。

[一応感謝と激励を込めたつもり]


【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>247良いんじゃないと結論付けられれば
当然だと云ったように、ふん、と鼻を鳴らして。]


………?


[表向きは、栄えある十三血流《リネッジ・サーティーン》
しかしその栄光は、ある“血脈”によって
支えれていると言っても良い。

存在自体は、それこそ七不思議のように
囁かれているもので、男も耳にした事はあったが

関わりがあると云った彼女の素性。
それとイコールで結ぶには、情報が少なく]

(269) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




………断っておくが
そういった“店”には詳しくないぞ。


[>>251深く問う前には、既にはぐらかされていた。]

(270) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

――――――……そうか。


[>>256彼女の反応から、
彼女は“見えない”側なのだと、思い込む。
その内に秘めた力に気付く刻ではなかったのだ。]


……だが、お前には“名”があるじゃないか。
愛部・ラディス・トレートル。


[似ている、という評にはそう返した。

ゆっくりと刀を鞘に収める時
>>257彼女の呪訃も共に
仕舞い込んでしまったのにも気付かないまま―――]

(271) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………そうか、思い出した……

[そうして、突如鳴り響く終末の唄声《コワイア》に
窓の外が黒で塗りつぶされていく様子に]


『名の無い転校生が現れる時――……
  学園に終末の唄声《コワイア》が響く』

矢張り、オスカー・レット
――――奴がこの学園に何かを齎そうとしている。


[男は小さく、独り言を洩らす。]

(275) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………嗚呼、健闘を祈る。

[>>263行くと云う彼女に、言葉を添えて
取り出した文庫本のページを一枚破り、
力を込めてから、ピッと彼女に向けて放った。]


何かあったら呼べ。

………まあ、使われる事がない事を祈るばかりだが。


[眼鏡を押し上げて言う。
彼女がそれを破るか、燃やすかすれば男にも伝わる。
お守りの代わりのようなものだ、と暗に。]

(282) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



そうか。

………楽しみに、していよう。

[>>277拳を握る姿に、僅か笑みのようなものを浮かべると
男は図書室《サンクチュアリ》へと向けて歩き出す。]

(284) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




そうだ。
………有り難く思え。

[>>294そう、やはり鼻を鳴らして答え
手を振る姿に眼で返すと、背を向けた。

元通り、背に負われた刀だが
呪訃《新皇》によって、じわりじわりと
所有者の知らぬ所でその刃が蝕まれていく。]

(303) 2014/04/06(Sun) 00時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 00時頃


不動門は堕ちるわよね。

[彼は役目をしっかり果たした。
後は神を斃し、書き換えるだけ。
七枷は神になる為に遣わされたのだから
それに特に異論は無いが]

新たな神が、神殺しの罪を背負う必要は無いわ。

[大罪を背負うのが 死と罪を作りたもう女《ア・モルテ・イヴ》の役目]


そうね、堕ちるわ。

……まあ、罪を誰が背負うのか。
あたしが背負っても構わなかったんだけどね。


 ああ、もう長くはもたないな。

[不自然にならぬ程度の援護では、ただの時間稼ぎにしかならない。]

 罪を背負うのは当然としても。
 俺は俺で、露払い以上の働きはするから、そっちはそっちで集中してくれ。


共に血に塗れ闘った王に惹かれ着いていく事もあるし、
その手で掴み取りたいと望むなら構わないわよ。

[七枷の言葉に機嫌を損ねた様子も見せず、ただ]

悲しむ様な事にはなって欲しくないのだけれどね。

[思惑通り能力者が消え、平等な世界が来たとして。
自分の力が消えた後、嘆きや苦悶、呪は何処へ行くのだろう。
それだけが気掛かりだった]


 ……あとは任せとけ。

[無茶して死ぬなよ、と祈るような言葉は口にしなかった。]


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