人狼議事


167 あの、春の日

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匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 00時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 寮:中庭 ―
[植えたばかりの花の世話をする。
暫くすれば、綺麗に花が咲くだろう。
退寮した後も後輩たちが世話をしてくれるはずだ。
惜しむらくは、退寮してしまえばその花たちが咲く様子が見れないということだ。]

 見れないのは、残念だが仕方ない。

[花には言葉がある。
時に口下手な自分に代わって話してくれる。
いつか伝われば良い。伝わらなくてもかまわない。
そんな思いを込めて、せっせと世話をする。]

(9) 2014/03/03(Mon) 00時頃

 
 ……それは、旅立つ人目線の歌だもの。

[小さく、誰かが呟く。]


[ぺたり。
無意識に、数学書を支える手とは逆の手が、木肌に触れる]

……ああ、そうだったな。

[ぺらりとページをめくりながら、低い声で呟いた]

僕には、やりたいことがあったのだった。


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 00時半頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 00時半頃


[木肌に触れていた手は、一度するりと撫でて。
ごく自然な仕草で、その手を持ち上げてひらりとマユミに向かって振った]


 
 ――……風邪引かないように気をつけてくださいね。

 それだけ、言えばいいのに。
 申し訳ありません、ハルカ先輩。

[木肌に触れた手をこちらに向けてくれたハルカへ、申し訳なさそうに紡いだ。
この声はきっと、届かない。そう思ったから。

どうして?]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[水遣りと生え始めの雑草を抜けば世話は終わる。
外の水道で土で汚れた手を洗った。
水はまだ冷たく、指先の感覚はない。
それでも、世話をしただけ応えてくれる植物の世話はやはり楽しいのだ。

咲いた花は、見てもらえるだろうか。
花を見て、自分を少しでも思い出してもらえるだろうか。
自分がいたと、心の隅にでも覚えていて貰えれば嬉しい。

そんなことを思いながら、寮の中へと戻る。**]

(27) 2014/03/03(Mon) 01時頃

 
 世の中は 夢かうつつか うつつとも
 夢とも知らず ありてなければ

[26歳の自分と、16歳の自分。
唇から零れたそれは、詠み人知らずの和歌**]


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 01時頃


別に謝ることはない。
言いたいことを、言いたい口調で。
そこに謝る理由など存在しない。

[かくいうハルカも、上級生にすら口調はぶれず、一人称は「僕」である。
偉そうだとか敬意が足りないとか言われるハルカより、よほどいいんじゃないだろうか]


[届かないはずの声が届いたことに、最初違和感は覚えなかった。
それくらい、自然で、当たり前のことのように感じたのだ。
おかしい、という理解は遅れてやってきた]

む?

[数学書を抱えなおし、わずかに首を傾ぐ]

君も、なにか後悔しているのか?
……僕のように。


 えっ、……――――?

[食堂へ行くと、ハルカは確かに口にした。それを聞き届けて窓を閉めたというのに、また彼女の声がする
振り返れど、眼前にあるのは外界と隔たるガラス窓。

続けて、彼女は問うた
「僕のように。」
そうだ、ハルカは女性であるけれど、一人称は「僕」であった。
けれどどうだ、自らの中には、「私」と言葉にする彼女の姿も存在している。

数度、黒眼を瞬く。大きく、息を吐く。]

 ……はい。
 とても、……とても大きな、後悔を。

[言葉に滲んだ苦味を、溶かしていくかのようにゆっくりと紡いだ。]


―裏庭―

そうか。

[マユミとの会話が成立する。
冷静に考えれば、どう考えてもおかしいのに、やはりそれは、ごく自然な、当たり前のことのような気がした。
そうだ、今のこの状況に比べれば、これくらいの不思議はどうということはない。
当たり前のように、10年前の春にいる、この状況そのものの方がよほど不思議だ]

そうか。僕と同じなのだな。
後悔を抱えて、なぜか10年前のここにいる。
これは、夢なのだろうか。


[夢だとしたら、誰の?
己の見ている夢か。それともマユミの?
それとも……皆の見ている夢なのだろうか?
考えても、答えは出ない]

後悔を抱えているなら、やり直してみてはどうだろう。
人生に「もしも」はないというが、今僕たちは「もしも」の世界にいる。
後悔しなかったバージョンを体験してみるというのも、悪くないかもしれない。

[10年前の自分には、踏み出す勇気が足りなかった。けれどその結果を知っている。嫌というほど味わった、苦い苦い後悔の味を知っている]

うまくいっても、いかなくても。
どうせ、夢なのだから。


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 22時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 廊下 ―
[裏庭から中へと戻り、のんびりと廊下を歩く。
壁の傷、天井の染み。
3年間過ごしたこの寮ともうすぐ別れると思えば、感傷的になるのも仕方がない。
どこか寂しいと思うこの感情も、いつか懐かしいと思うのだろうか。
それが、いつなのか今はまだ分からない。]

 卒業、か。

[言葉にすれば、じわ、と胸に刺さる。
毎日のように会えていた。
それが会えなくなる。]

(66) 2014/03/03(Mon) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[去年、此処を去った先輩方は同じように思っていたのだろうか。
あの時は送る側だった。今は、送られる側。

のんびりと足は談話室へと向かう。
あそこの窓から見下ろす花壇が、一番綺麗に見える。
花が咲いた頃にはもう此処から見ることはないだろうが、後輩たちが見てくれれば良い。]

(67) 2014/03/03(Mon) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 後で裏庭にも行かないとな。

[裏庭の方には小さいながらも畑がある。
園芸部用の家庭菜園だ。
今は丁度水菜と白菜、あとは大根がいる。
寮に世話をすする者が誰もいなくなる前に収穫してやらなければならない。]

 ……今夜の夕飯は鍋が良いと提案してみるか。

[今寮に残っている人数なら、丁度良いかもしれない。
談話室に誰かいれば、共に買出しに行こうかと勝手に決定事項としていた。]

(68) 2014/03/03(Mon) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[廊下の先、後輩たちの姿>>72>>76を見つけ。
目を細める。
珍しく口元に感情が滲んだが、すぐにそれは消えた。

声を掛けようと開きかけた口は、言葉を探す内に閉じられ再び開いた時は小さな溜息のみ零れる。]

(79) 2014/03/03(Mon) 22時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[背後からの声>>84に、驚いたように跳ねた髪が揺れた。
ゆっくりと振り向き、その声の主を認識する。]

 ……邪魔したら、悪いだろう。

[声を掛けない理由を、そう答える。]

(91) 2014/03/03(Mon) 23時頃

 
 夢 ――――……なのでしょうね。

[ルーカスとぶつかる少し前。
考え事をしていたのは、帰ってきたハルカの言葉を考えていたからだ。
こんなことが、現実に起きるはずがない。
目の前には、ルーカスが居る。10年前のまだ、幼い面影を残したクラスメイト。
26歳の自分自身が、それを懐かしいと見つめている。]

 やり直し、そうですね。
 できることなら、……

[口にしかけたそれは、未だ飲み込むように沈黙に流し
けれどハルカもまた、同じように苦く思うところがあったのかと、ほっと綻んだ口元は彼女にはつたわらないけれど]

 ええ、やってみましょうか。
 素敵な夢にできるよう、頑張りましょう。


 
 私にできることがありましたら、仰ってください。
 今の私なら、昔の私より頑張れそうです。

[その声は、弾むような音色をしている。]


ああ、夢の中でまで後悔を繰り返すのも、詰まらないからな。

[弾むような声で、やってみようというマユミに、こくりと頷く。
その様子までは、見えなかっただろうが]

せっかくこうして会話もできるのだからな。
僕にできることがあれば、いつでも言ってくれたまえ。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[普段彼女に見られていることも、先程まで見られていたことも知らない。
その機嫌が良さそうな理由>>94もわからないまま。]

 楽しそうに話してる。

[だから邪魔になると思ったのだ。
首を傾げ寂しそうな表情に、どうしたのかと瞬きを一つ。]

 邪魔は。されてないが。

[ただ廊下を歩いて、下級生二人を見つけて足が止まっていた、だけだ。
邪魔をされることはないはずなのに、どうしてそう聞かれたのかと内心疑問符が並んでいる。]

(102) 2014/03/03(Mon) 23時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[元々口数が少ない方だと自分自身分かっている。
そんな自分が混ざっても楽しくなるのだろうか?と思うのだ。
からかわれているとは知らず、じっとキャサリンを見つめる。]

 構わんが……。
 夕飯の提案をしようと思って、談話室に行くところだ。

[談話室の窓から見える花壇を見るついでに、人が集まっていれば夕飯は鍋はどうかと提案するつもりだった。
今は談話室よりも、食堂に集まっているようだが。]

(119) 2014/03/04(Tue) 00時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 ん?ああ、そうだな。

[指差す先>>113を見て、頷く。
声を掛ける心算はなかったが、そう言われると何か話した方が良いのかという気分になる。
が、何と声を掛けろというのだろうか。]

(124) 2014/03/04(Tue) 00時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 鳥か。

[キャサリンの希望>>123に、こくりと頷く。
鳥鍋でも良いかもしれないと、頭の中では完全に鍋で決定している。
彼女が何かにムキになっているなどとは、やはり知らないままだ。

こちら側に来たルーカス>>120に、片手を挙げて挨拶をする。]

 花壇の世話をしてた。

[背を向けて歩いている背>>121をそっと目の端で見送ってから、問いに答える。]

(125) 2014/03/04(Tue) 00時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 おはよう。

[元気の良い声>>126に、こくりと頷いて挨拶を返す。
かつて自分が所属していた陸上部の後輩。
2年の夏前に怪我をして転部した為、所属期間は被ってはいない。
が、たまに陸上部に顔を出してはいたから、話だけでも聞いているかもしれない。]

(129) 2014/03/04(Tue) 00時頃

[後悔。
そう、己は、後悔している。
いろんな感情がない交ぜになって、
後悔しない道がどれなのかわからなくて、
結局、選ばなかった。ただ流されただけだ。
だから、ずっと後悔している]


[付き合いが長すぎた。
幼馴染で、腐れ縁で、クラスメイト。
抱く感情はひとつではない。

ある時は、母親のような、
ある時は、姉のような、
ある時は、友達のような、
そのどれもが本物で、だからどうすればいいのか、戸惑うのだ]


【人】 匿名軍団 ゴロウ


 夕飯は鍋だ。
 買出し、後で付き合え。

[ルーカス>>127へ、決定したこととして告げる。
反対意見があるならば、聞くつもりではあるが。]

 花は世話したらその分綺麗に咲いてくれる。

[ルーカス>>132にこくりと頷いていると。
突然言い出したキャサリン>>131に、驚いたように瞬きを二回。]

 鶏を絞めたことはないが……。

[あれは新鮮な鳥が食べたかったと言う意味だったのか、と、キャサリンを見る。]

(135) 2014/03/04(Tue) 00時半頃

[男のような言葉遣い。一人称の「僕」それは自然に身についた。
彼は女性が苦手だから。
男のように振舞えば、女性を感じさせなければ、彼は脅えることはない。
深く意識したこともない、それは呼吸をするように、当たり前にハルカに根付いた]


[女性が苦手な様子は、気になっている。
爪を噛む癖の次ぐらいに、改めてもらいたい。
だから彼が恋を覚えたなら、それはハルカにとって喜ばしいことだ。
頬を染めてジリヤに相対する姿。苦手克服の一歩。
ハルカの中の、母親のような感情が、姉のような感情が、友達のような感情が、確かにそれを喜んだ]


だから10年前の僕は、胸の痛みに気づかない振りをした。


[この感情に名前をつけることを恐れて。
彼に女性という警戒対象であると認識されることを恐れて。
彼にとっての、母親で、姉で、友達。
そんな存在であり続ける方を選んだ]


[腐れ縁という名の鎖が、いつまでも続くものではないことに気づけず。

だから――――ずっと、後悔している]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[『オトナっぽい』と言われていた、と後から同級生に聞いていた>>136
老けているというストレートな言い方に慣れている分、その言い方に好印象を持っていた。
同中の後輩であるルーカスと同じクラスということもあって、可愛がる一年生という枠に入っている。
若干、小動物を可愛がる感覚でいることも否めないが。]

 ……いや、まずはフィリップに言わないとだろう。

[本当に鶏を絞めるのなら、許可を取らなければならないとキャサリン>>137に告げる。
ぴょこぴょこと揺れるちょんまげがルーカスの後ろに隠れてしまったことに、動揺したように瞬きが増えた。]

(146) 2014/03/04(Tue) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 鳥鍋は決定だが、他に入れたいもの考えておけ。

[買出しに行く者の特権だと、ルーカス>>139に告げた。
花壇や畑の引継ぎは、きちんと後輩たちがしてくれる。
その点に関しては問題ないと思っている。
だからそれには頷くのみで。]

 まぁ、買った方が早いし旨いと思うんだがな……。

[キャサリンと、隠れてしまったマドカを交互に見比べどうしたものかと考える。]

(147) 2014/03/04(Tue) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[こちらを見ているルーカス>>144
その顔に張り付いている言葉に。]

 ……素人ができる物でもないし、止めておくのが無難だろうが。

[それでも絞めたてほやほやの鳥が食べたいと言うのなら、それも仕方ないと思っている。]

(153) 2014/03/04(Tue) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[何と言うことだ。可愛い後輩たち>>151>>152が怯えている。
しかし、言い出したキャサリンは笑いながら此処から離れようとしている>>149
呼び止めようとして。]

 ……?

[残された一言>>150に、ぽかんとした。

どうして花が咲いて欲しくないのだろうか。
花は咲かせる為に育てている。
花が嫌いなのかと思ったが、それにしてはあの笑みの意味も分からない。

どうしてなのか、理由を聞く前に立ち去ってしまった。]

(155) 2014/03/04(Tue) 01時頃

 
 ……、私のこと、苦手だったのでしょうか。

[つい、そう口にするのは過去を振り返るマユミ。]


[1年生だったあの日々、
その行動は幼さがはっきりと見て取れる。
だからある意味、この日々こそが後悔の塊でもある。

もっと自由に、もっと素直に、もっと明るく。
そう振舞えていたら、別の高校生活を送れていただろう。

けれど――]


[ぺらりとページをめくりながら、この場所ではないところの声を聞く]

マユミが苦手というわけではないのだよ。
シーシャが苦手なのは、女性という人間そのものだ。
……いや、程度の差はあれ、人間という生き物すべてが苦手なのかもしれない。

[ぺらり]

だから、気にすることはない。


[ポケットの中の封筒。
そしてこれから綴るであろう、――。


この先を知る自らの行動を、夢とはいえ、覆す。
本当に、できるのだろうか――?]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[もしキャサリンが許可を取ってきたら、その時は仕方がない。
実行するまでだ。その場合はもちろんルーカスにも手伝ってもらおう。そう決めた。これは決定事項、覆らない。]

 肉団子、作るから。

[だから手伝わせる、と。言葉にして言わなければ伝わらないと分かっているが、今回はわざとだ。
それに、流石に肉団子はひき肉を買わなければならないだろう。
肉は元々多めに買っておいて良いはずだ。]

 ……マドカも、好きなの今のうちに言っておけ。

[怯える小動物を宥めるように、声を掛ける。]

 花が嫌いなら、悪いことをしたな。

[育てた花は談話室や食堂など、共有部分に飾っている。
ルーカス>>161へ、肩を竦めてみせた。]

(164) 2014/03/04(Tue) 01時半頃

 
 ……、あ

[聞こえたハルカの声には、紙の擦れる音が混じる。
その言葉を聞いてふと、口元に笑みが浮かんだ。]

 私、シーシャ先輩のことって……
 言いませんでしたよ?

 当たり、ですけれどね。

[告げるのは10年前のマユミは言えなかった、そんな言葉。]


 
 ハルカ先輩はシーシャ先輩のこと、よくわかっていらっしゃいますよね。
 ああいう関係、いいなと思っていました。

[彼と彼女の間に、独特の空気感があった。
腐れ縁、そんな関係を男性と築くことができなかった自らには、とてもまぶしかったことを記憶している。]


マユミのことが苦手なんて人間は、シーシャくらいしか思いつかなかっただけだ。

[口調がやや言い訳がましくなってしまったのは、マユミの声が笑みを含んでいたからだ]

いい……?
いや、別に羨んでもらうようなことは何もない。

[続く言葉には、苦いものが混じる]

この世界が夢だと知っているマユミなら、知っているだろう?
10年後のシーシャがどんな風だったか、覚えているだろう?
結局僕は、シーシャになにもしてやれなかったのだよ。


[近しいと思っていた。
母のように、姉のように、友達のように。
しかし腐れ縁という名の鎖は、やがて途切れる日が来て。

爪を噛む癖も、女性に、そして人間に脅える様子も。
10年という時を越えて、シーシャは何も変わっていなかった。いやむしろ、悪化していたと言ってもいい。

ハルカには何もできなかった]


[だから、後悔している。
胸の痛みに気づかない振りをしたこと。
その感情に名前をつけることを恐れたこと。
女性という警戒対象であると認識されることを恐れたこと。
ハルカは逃げて、結局己を守ることを選んだのだ。

想いが通じるなんて思っていない。
けれど、あの時伝えていたなら、シーシャの中で何かが変わっていたかもしれない。
己が彼に、自信を与えることができたかもしれない。
そうしたら、もしかしたら10年後のシーシャの未来は、もっと違っていたかもしれないのに]

……なんてな。そう思うことも、うぬぼれだろうか。

[けれどもう、「やればよかった」という後悔はしたくない]


[やや渋く聞こえた声音に関して、
それ以上言及することはせず。
シーシャの印象については、少しばかり考え込み]

 ……ええ、確かに印象はあまり、変わっていませんでした。
 変わらずいらっしゃったんだなと、私は思っておりましたが……

[何もしてやれなかった。
その言葉の意味を、汲み取る。
何しろそれが、今の自らの職業でもあるのだから。]

 変えて、さしあげたかったのですね。

 ――あなたの、手で。

[その意味が、どんな感情からくるものなのか。
生徒に問題を出すときに、「あなたがたなら、どう考えますか」まずはそう問いかける。
自らもどう考えるか、既に答えは導けたけれど、それが正解かどうかはハルカに採点を求むことでしかわからない。

その採点を求むことを、自らは実行できない。]


 
 いいえ。
 ハルカ先輩は、お優しい方です。

[彼女の声にきっぱりと答え首を振る。
自らが導き出した、ハルカの中にあるだろう感情の名が正解でも不正解でも、それが後悔していることなのなら、こんなに優しい人はいない。そう思う。]

 ……成せますよ、必ず。
 そうですよね、先輩。

[それはまた自らに向けても。
声は彼女と、自らのものしか響かない。だから
せめて明るく、エールを**]


変えたかった……?

[マユミの言葉を反芻し、考える]

変えられたかもしれない。だが、僕はそうしなかった。
だから、後悔しているのだよ。
僕が行動しても、未来は同じかもしれない。
だが、僕はベストを尽くさなかった。

[母のような、姉のような、友達のような、ひとつではない感情。
その中で、己をさいなむ後悔の理由を探す]

変えたかった、というより。
僕にできることを、してやりたかっただけなのかもしれない。

[ベストを尽くして、それでも未来が変わらないなら、仕方ないと諦めることもできる]

結局、僕の原動力は、シーシャのためというより自分のためなのかもしれないな。


[けれどマユミは、きっぱりと優しいと言ってくれる。
こんなハルカのことを、優しいと]

……ありがとう。

[噛み締めるように、その言葉に感謝して]

ああ。
せっかく、こんな機会を得たんだ。
夢の中なんだ、きっとなんだってできる。

僕も、マユミも。
――――……未来を、変えよう。

[成功するかなんてわからない。
けれどせっかく得た奇跡のようなこの機会に。
ベストを、尽くそう**]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[そもそも、食べる為に鶏を飼っているわけではないはずだが、それを食べても良いのだろうか?という疑問はあるが。

無邪気に喜んでいるルーカス>>169へ頷く。
しかし、ちゃんと野菜は食わせる心算だ。]

 たくさん作るから安心しろ。あと野菜も食えよ。
 ……マドカも。
 鍋以外のお菓子とかでも良いぞ。

[マドカがまだ怯えているようなら、そう付け加える。
もし絞めることになったらマドカには見せない方が良いなと思っているが。]

(176) 2014/03/04(Tue) 03時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[少し話し込んでしまったと、思い出したようにルーカスに詫びる。]

 ……ルーカスも、何処か行く心算だったんじゃないか?
 買出しに行くときは声を掛ける。

[だからそれまでは好きにして良いと、言葉少なく告げた。]

 俺はこれから談話室に行こうと思ったが……先に食堂に行くことにするが。
 マドカは……どうする?

[先程マユミが食堂の方へと向かっていた。
ならば一緒に行った方が良いかと思い、マドカに問いかけた。
怖がらせて悪かったと言うように、頭を撫でてやろうと手を伸ばしたが、余計怖がらせてしまっただろうか。

マドカが頷くようなら、一緒に食堂へ向かう。**]

(177) 2014/03/04(Tue) 03時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 03時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 廊下 ―
[彼もまだまだ成長期のはずだ。
たくさん食べればその分大きくなるだろう。
でっかくなりたいと言うルーカス>>182に、そうだな、と頷く。
ついでに頭を撫でようと手を伸ばした。

2つしか違わないとはいえ、可愛い後輩だ。
頭を撫でても構わないだろう。喜ぶかどうかはともかく。
もちろん、嫌がられれば手を下げるが。]

 写真……俺より派手な奴とか撮った方が楽しいだろう。
 また見せてくれ。

[校内へ行くという背>>183を見送り、食堂への廊下を歩く。
マドカがいれば、その頭を見下ろした。
ちょこんと生えているちょんまげが、生えたばかりの双葉のようだ。これから花が咲くのだろうか。
そんなことを考えながら歩く。

食堂へ向かう途中、廊下で何か呟いているマユミ>>168を見かけたか。**]

(186) 2014/03/04(Tue) 14時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 14時半頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 22時頃


 
 ゴロウ先輩……やはり、眼鏡じゃなかったですよね。

[思わずまじまじと見つめてしまったのは、そのせい。]


―― 廊下で一人佇む間に ――

[未来を変えよう
そう言ったハルカの声に、とても励まされる。]

 私は、自分で行ったことをやり直したいだけなのです。
 本当に、我侭なことですし……

 ああ、でも、先輩にも、関係あることなのですよ?

[正確には、この寮に残っている生徒全てに関してだ。
ほんの些細のことだけれど、ずっと引っかかっていたこと。
忘れられていればいい、そう考えたけれどやはり、自らが忘れられないかぎり永久に何も解決しないこと。]

 ええ、変えてみましょう。
 それが夢に消えても、きっと……

[そこにもう後悔はないだろう。そう、思うのだ*]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[ルーカスの頭を撫でる>>204
素直に撫でさせてくれるからこそ、余計に可愛がりたくなる。]

 撮っても楽しくないだろう。

[地味な自分を撮っても、絵にはならないだろう。
自分を撮るよりは、花壇の花を撮ってくれた方が良い。
そう思うのだが、撮りたいと言われれば断ることはしない。

その後おずおずと顔を出してきた様子>>187に、野良猫を手懐けようとしているような気分になった。
その後、元気良く飛び出してきたのを見て、満足そうに目を細める。]

 豆腐と雑炊。
 分かった。他にはあるか?

[笑うマドカ>>188に、まるで孫を甘やかす祖父母の気分だ。
もちろん、孫はおろか子どもすらいないのだが。]

(221) 2014/03/04(Tue) 23時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[じゃれている二人>>207の様子を見ていたが、話している内容が少し気になる。
気になったが、特にそれを追求するでもなく、走り出すマドカ>>189の後を歩いた。
まるで犬の散歩をしている気分にもなったが。]

 おはよう。

[先を歩いていたマユミ>>208に、頷くように挨拶をする。
抱きついたマドカ>>212は、尻尾を振って懐く犬のようだ。
そうか、このちょんまげは双葉ではなく犬の尻尾だったか。そんなことを思う。

マドカの指摘に、そこで初めてマユミに顔を見られていたと気づき。
少し戸惑ったように片手で口元を隠した。]

(222) 2014/03/04(Tue) 23時頃

[あの木の根元はお気に入りの場所だった。
名前も知らぬ木。良くあの根元に座って、数学書に没頭した]

……だが、本当は。

[登ってみたいと思っていた。
そして結局、登ることのないまま、10年の時が過ぎた]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[口元を隠しながら、マユミをじっと見る。]

 飯というか……夕飯は鍋にしようと思ってな。
 皆に提案しに行くところだ。

[元々食堂に行く心算だった。
が、追い立てるような様子>>220に、首を傾げる。
そんなに腹が減っていたのだろうか。

口を開きかけ、また言葉を飲み込む。]

(236) 2014/03/04(Tue) 23時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[飲み込んだ言葉の代わりに、小さく吐かれた息。

それと同じタイミングで話しかけられ>>229、小さく咳き込んだ。]

 視力、か?
 確か……両目とも1.8くらいじゃなかったか?

[最近計ってはいないが、少なくとも黒板が見えにくかったことはない。
何故聞いたのかと首を傾げたが、切り上げられてしまった。

また、小さく息を吐く。]

(237) 2014/03/04(Tue) 23時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[食堂に入れば、ホワイトボードの場所にまっすぐ向かう。
無骨な文字で、大きく、
 『本日、夕飯は鍋』
と書いた。
これならば、食堂に来た皆が目にするだろう。

ぐるりと食堂を見渡して、残っているメンバーには直接告げる。]

(244) 2014/03/05(Wed) 00時頃

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