人狼議事


123 霓虹鬼故事

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三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/05/23(Thu) 00時頃



 めんどくせぇけど
 んでも……少しは楽しめそうかなあ。
 



 いーち にー さーん しー ごー
 


ふざけんな…!

[収まらない怒りの感情。

奇しくも研究者の置いて行ったノートパソコンに収められている情報の一つ、「服用者同士で密かに意思を交わせる」という作用を通して、もう一人の服用者にも伝わっただろうか。]



 あーれ? もひとりいるの?

[5人もやっつけるのかー、大変だなあと見渡していたら聞こえた声に問いかける。]


…は?
あんた…。

[先刻までは怒りでノイズのようにしか聞こえていなかったが。
一度感情を爆発させて落ち着いたのか、今度はもう一人の声をしっかりと拾う。
―この声は。]

…どういう事だ、これ。


【人】 三元道士 露蝶

[突然の轟音と一瞬の停電。
 驚いた拍子に、茶器が手から滑り落ちた。
 中身が既に空だったのが幸い――けれど。]

………本気、なの?

[館内に響き渡る警告と男の声。
 そして、白衣を着た研究者然とした男の登場。
 彼が告げる、「鬼」の話――。]

つまり、それ、って。
皆の中から探して、殺せ――って、こと、

 ふざけないで……!

[トレイルについての情報を後回しにした上に、
 「鬼退治」だなどと告げてきたその男に、
 思わず腕が伸びたが、結局、その背に届く前に
 彼は何処かに向かって去って行ってしまった。]

(8) 2013/05/23(Thu) 00時半頃


もしかして自覚ねーの?



それとも最近薬飲んだばっかで
こんな声聞くのはじめて?

[分かりやすく、言うならば]

……こんにちは、鬼さん。
ってことなんだけど。


…は?

[指摘された通り、こんな声を聞くのは初めてだった。
薬という単語に、鬼になるという薬、自分が請け負った仕事を思い出す。]

…俺はあの時、薬を飲んでいたの、か?
それで、俺やあんたが鬼になったって事…?

[あの時は酒を飲んでいたから記憶は定かではない。]

でも、俺は猟奇殺人なんてやってない…!

[混乱する中、そこだけはきっぱりと否定するように。]


自分で飲んだんじゃねーんだ。
へー……


けど、この声が聞こえてるってことは薬を飲んだってことは事実だよ。
普通の奴らには聞こえねーもん。


まわり、見てみろよ。
誰も聞こえてないだろ?


まだ殺してないんだったら手伝ってやろーか?
楽しいぞー。

なんか嫌がる奴も多いけど
綺麗事ぬかす奴も多いけど

結局、みんなヤってんのよねぇー。


【人】 三元道士 露蝶

[はぁ、と気持ちを落ち着けるように息を吐いてから。
 黒宵>>4の方を見遣れば、その顔は
 引き攣ったものであるように見えた。]

………冗談だ、ってあたしも思いたいわ、よ。でも、

[黍炉>>6と丁度重なるようなことを小さくごちて、
 けれどそれ以上は巧く言葉に出来ないままでいた。
 ふっと目を伏せ、そのまま、椅子から立ち上がって――。
 まるで鷲珈の後でも追うかのように、扉の方に。
 けれどその歩調も遅く、何処か、頼りない。]

(15) 2013/05/23(Thu) 01時頃

…酒が入ってたから、覚えてない。

[酔った勢いで、誰かが試しに飲んでみようとか言ったような気はする。
言われてさりげなく周囲を見やれば、誰も自分達の声に反応している様子はない。]

……。
あんた…自分の置かれてる立場分かってる?
下手したら殺されるかもしれないんだぞ。

[彼は報酬が入れば構わない、と言ったか。
人数的にはこちらが不利だ。]

生き残れる自信でもあるのか?


お、おい。ふざけんな。
殺人に手を染める気はない…!

[そう、どんなに後ろ暗い事をやっても、その一線だけは守ろうと思っていたのだ。]


【人】 三元道士 露蝶

[こういう時でも尚、一瞬面倒そうな顔は見せつつも、
 相変わらずの笑みを湛える明夜>>9に。
 安堵すればいいのか、憂慮すればいいのか――
 どちらとも付き難い複雑な色が女の顔に浮かぶ。]

物騒も、いいところ、よ、……。

[「普段と変わりない」という言葉に目くじら立てなかったのは
 彼のやり得る仕事の内容を幾らか察していたからだった、が。]

なんで、あなたも。あたしも。
こんなことに、巻き込まれなくちゃ、いけないのよ。

……あなたと殺し合えとか、できるわけ、……

[ふいに零した言葉。その続きも、やはり上手く声にならない。]

(16) 2013/05/23(Thu) 01時頃

え?

[殺されるかも、そう聞いて不思議そうに]

あぁ、そうだね。
殺されるかもしれねーんだ。
楽しいなぁ。

[声はとっても上機嫌。]

お前が邪魔しねーんだったら四人でしょ?
さほど分が悪いわけでもねーさ。


あんた、その可能性考えてなかったわけ。

[思わず呆れた声になるが、楽しそう、という上機嫌な声には小さく息をつき。]

……。
四人とも、殺せるのか?
知り合いもいるだろう。

[邪魔をしないだろう、という言葉は否定しない。
確実に仲間ともいえないが、この声共有している相手はこの男だけだから。
言いながらちらりと視線を走らせたのは、相手と仲が良さそうに見えた女性の姿。]


[殺せるのか?と聞かれると]

んー、そうだなー。
さすがに一度に4人は骨が折れるよね。

一人一人確殺、ってのが理想的なんだけど……

[といってから後、
黒宵の視線を辿って、ああそういう事かと気が付いて]

露蝶、結構おいしそうだよね。

[これで答えになるかな?]


…っ…。

[四人は骨が折れる。一人ずつ、と答える目の前の男は人の境を踏み越えてしまっている。

―自分も‘そう’なのだろうか?
声が聞こえるという事は、そういう。
無意識にぶるりと震えた。]

…は?

[知り合いをおいしそう、と答える相手は、自分には狂っているとしか思えなかった。**]


[殺したい、食いたいという欲は己の中で渦巻いている。

ある程度は抑えることはできるけれど、
それでも血を見たり、嗅いだり。
そして自身の気分が高揚してくると昂って抑えられなくなる。

それでも鬼の中では抑えられている方らしい。
長い間ヤツとの親友ごっこに付き合った成果だろうか。
結構我慢強くなったんじゃねえかなあと思っている。]


【人】 三元道士 露蝶

[去り際に鷲珈が口にした「鬼薬」の語。
 本当にあったりしたら、などとさっき己は言ったものだが。

『もしも僕が、鬼にでもなってしまったら――』
 ふっと思い出された、此処には居ない誰かの言葉。
 僅かに目を閉じ、けれどやがて、目が覚めたように顔を挙げた。]

何にしても。
ただ滅入ってるだけじゃ居られない、わ。

[鷲珈の行方も気にはなったが――。
 先ずは、あの男が置いていったノートパソコン。
 其処に何が示されているのか、黍炉>>13のあとから
 確かめようと、一度視線を向けたところで――。]

(26) 2013/05/23(Thu) 01時半頃

[まあ、こうして抑えられているのも
ある程度発散できているからなのだけど。

鬼になってから戸惑いも何もなかったのが幸いしているのだろうと思う。

逆に欲に抵抗するものは狂って今は俺以上に鬼らしい鬼になっている。]


黒宵はまだそういう衝動に駆られたことがないみたいだけど……

声が聞こえてるんだ。
君だって立派な鬼だよ。


つまりは皆の抹殺対象の"鬼"は俺だけじゃないってこと。


【人】 三元道士 露蝶


って、どうした の ――

[耳に触れる、荒い呼吸音。
 振り向けば、床に座り込んでしまった佩芳>>14と、
 彼女に駆け寄る黒宵>>17の姿が見えた。
 座り込みながらも、佩芳の視線は此方に向かい>>25
 彼女に目を合わせながら、小さく]

大丈夫、じゃないわよ、どう見ても!
……こんな状況だもの、落ち着かなくなるのも
仕方ないことだわ。

[その女が抱いていたもののうちに、好奇心があったとは
 気付くことが出来なかった
 結局、彼女をソファに促す役は
 黒宵という男手に任せることになったのだが。
 暫く、憂うような視線で佩芳を見遣っていた。]

(27) 2013/05/23(Thu) 01時半頃

今は大丈夫って言っても誰が聞くと思う?

こんな手段をとった鷲珈が見逃すと思う?



殺せ、とは言わないけど。
ちゃーんと考えておいた方がいいよ。


露蝶は、>>27佩芳と目を合わせながら、小さく叱咤するように声を掛けていた。

2013/05/23(Thu) 01時半頃


【人】 三元道士 露蝶


………とりあえず、お水持ってくるわ。
キッチンにでも行けば、用意できるでしょ。

[一口飲めば、多少は佩芳も楽になるのではないか、と。
 そう考えて、露蝶は一先ずその場を後にした。]

(29) 2013/05/23(Thu) 01時半頃

【人】 三元道士 露蝶

― →キッチン ―

[去り際に、明夜>>28の方にちらりと振り返った。
 まるで他人事のような響きに思わず、
 叱りつけるような険しさが僅かに瞳に滲む。
 それでも結局何も言わぬまま、背を向けていた。

 それからひとり、キッチンに入り、
 携帯端末を手に取り覗き込む。
 さっきの研究者の言葉を裏付けるように、
 通信圏外の表示がディスプレイには出ているが、
 既に受信しているメールを読むだけならば支障はない。]

(32) 2013/05/23(Thu) 02時頃

【人】 三元道士 露蝶

[そのメールが送られてきたのは一週間前。
 これ以降トレイルからの連絡は途絶え、
 その姿も、町中の何処にも見つからなくなった。

『ごめん。
 僕は人間でなくなってしまった。
 だからキミに、さよなら。』

 普通なら、何のことかと訝しむような文面も、
 鬼の噂――鬼薬の話を知ればこそ、察せられること。
 そこに誰に対する告発も記されていなかったのは、
 心の乱れ故か、それとも――それももう、判らぬまま。]

(34) 2013/05/23(Thu) 02時半頃

【人】 三元道士 露蝶

― キッチン→リビング ―

っていけない。グラス、グラス……。

[あの時の、やはり落ち着かない様子の佩芳>>30を思い、
 直ぐに意識を飲み物の方に切り替える。
 目を逸らした訳も、動揺か何かの所為か。
 そんな風に、思ってしまっていた訳だったけれど。

 グラスの中で、ミネラル水の水面が揺れる。
 それを片手に、露蝶はリビングへと戻っていく。
 その頃には佩芳>>33が身を乗り出している姿が見える。]

あら――もう大丈夫、みたい?
だったら良いけど……。

[ノートパソコンの方に意識が向いているように見える彼女に、
 一先ず、水の入ったグラスを差し出してはみる。
 そのついで――という訳では無いが、露蝶自身もまた、
 じ、と視線を向けてその文面を確かめた。]

(35) 2013/05/23(Thu) 02時半頃

【人】 三元道士 露蝶



人をお伽話の鬼のように変える薬、か――。

[指輪嵌めた左手が伸びたのは、ナイフを忍ばせた下衣のポケット――ではなく、上着の胸元の方。

『僕が鬼にでもなってしまったら――。
 キミに託したそれで、ちゃんと僕のこと、見つけ出して?』

 ふっと過った言葉は、まだそのふたりが、
 何時も通りに笑い合って過ごしていた頃のもの。**]

(36) 2013/05/23(Thu) 02時半頃

三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/05/23(Thu) 03時頃


……。

[明夜の言葉は聞こえている。
認めたくないが、服用者を‘鬼’と称するなら、自分も当てはまるのだろう。
殺人衝動に駆られていないからといって、見逃される程に自分と集められた彼らの関係は出来ていない。

そして処分する、と結論付けたいう事は恐らく治療する方法も見つかっていないのだ。]

…くそ。
あの爺をどうにかして終わる話じゃないのか。

[いつか自分は人を喰らい殺したくなるんだろうか。
―こいつらは自分達を殺そうとして来るだろうのか。
リビングの他の人間を見ながら舌打ちをした。]


じゃあとりあえず 邪魔なのから殺してくるね。

[リビングにまだいる黒宵でも
この声は届く]

食ったらいろいろばれるんだけどなー。
でも抑えられるかなぁー


協力してくれるなら、このまま生きてここを出られるかもしれないね。

殺しがいやなら無理に殺す必要はないよ。
俺が全部殺すからね。

[あんなに楽しいのになあ。
けど嫌だというなら喜んで自分がすべて引き受けよう。]

ここを生きて出られて、逃げられたなら
君は元の生活に戻れるかもしれないね?

……選択は黒宵次第。
けどどうするがいいのかは、わかるよね?


露蝶は、ドリベルに話の続きを促した。

2013/05/23(Thu) 13時頃


露蝶は、ノックスに話の続きを促した。

2013/05/23(Thu) 13時頃


……。
下手打つなよ。

[軽い口調で人を殺して来ると告げる明夜。
研究者に対してはいい感情を抱いていないので止める事はない。
向けるのは、手慣れていそうな相手には必要ない言葉か。]


−…っ。

[自分の命がそんなに価値があるとは思えないけど、こんなところで死ぬのはごめんだ。

けれどそれで他の人間を見殺しにしていいのか。

−他に方法があるんじゃないかと、踏み切れずにいた。]

…考えておく。

[明夜の中で暴れる衝動を自分は未だ知らないが故に。
邪魔はしないかもしれないが、積極的に手を貸す事は今は出来そうにない。**]


【人】 三元道士 露蝶

[相変わらず、佩芳>>40は落ち着かない様子だった。
 それでもちゃんと水を受け取って頷いた姿に、
 ほんの少しだけ安堵の息が零れていた。

 けれど、視線を合わせようとしていなかった彼女が
 周囲を見回したのを見て、ぱちりと瞬いた。
 向けられた視線の色も、疑念のように見えてしまって。]

ちょっと、あなたまでそんな――…

[ころす。
 彼女>>41が口に出した言葉も、そんな風に聞こえてしまった。
 とはいえ、衝動が死ぬまで続くこと、解除法が無いこと、
 その記述の存在を見落としていた訳では無い。
 だから、はっきりと咎める言葉も出て来ずに。]

(47) 2013/05/23(Thu) 14時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[黒宵>>39が佩芳に問うた言葉に、ふと彼へと顔を向ける。
 結局何も声には出さなかった佩芳の代わりに、
 少しだけ目を伏せて、ぽつりと答えた。]

その――見極める方法は開発されているらしい、とは
書いてあった気がするけど――…
あとはそうね、「容姿に変化が生じることもある」、とか。

[後で読む、と黒宵>>46は言っていたこともあり、
 一旦此処で口を閉ざし、画面に再び目を向けた。

 「人と鬼とを見分ける方法」。
 露蝶はひとつだけ、「託された」ものを確かに持っている。
 けれどそれを口に出すか否か、迷っていた。]

(48) 2013/05/23(Thu) 14時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[そんな折。
 明夜>>43が、何時も通りのように聞こえる調子で
 言い放った言葉の内容に、くるりと振り返った。
 彼を睨む瞳には、はっきりと咎める色が滲んでいた。]

ちょっと待って、明夜。
確かに、可能性が無いとは言えないわ。
でも、まだ早いわよ。まだ何の証拠も無いのに――…

[尤もこの、「殺すのは早い」という慎重な言葉は、
 「殺さないで欲しい」という感情的な意味ではない。
 寧ろ、あの男が鬼薬などを作り出した結果、
 トレイルが姿を消したのなら――内心に、ふつりと湧く暗さ。]

(49) 2013/05/23(Thu) 14時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[けれど露蝶は、目の前の明夜がこそが、彼に鬼薬を
 直接飲ませたことまでは知らなかった。
 彼と二人でいる時にさえ、口説いてくるような男だ。
 そのくらい彼のことを快く思っては居ないのだと。
 そこまで察しながら、未だ思い当たっていないこと――。]


待ってよ、明夜!

[リビングを後にする彼>>45の背中を追い掛ける。
 やや上向きに伸ばした手は、彼の明るい髪に届いていた。
 己の指先に髪の一本でも抜けて絡まるのではないか、と
 何処かで薄らと思う位に、確りと伸ばした手。

 それでも、明夜を引き留めることはできなかった。
 露蝶はバランスを崩し、転んでしまったのだ。]

(50) 2013/05/23(Thu) 14時半頃

【人】 三元道士 露蝶


い、ったぁ………

[リビング内、扉の手前で。露蝶は床に手を突いたまま座り込む。
 立ち上がれないまま顔を上げれば、既に明夜の姿は無かった。**]

(51) 2013/05/23(Thu) 15時頃

三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/05/23(Thu) 15時頃


露蝶、止めといてね。
来たら面倒だし。 ……他も。

[さて、彼は協力してくれるだろうか。
特に期待はしない。]


―ちっ…上手くやれよ?

[小さく舌打ちをする。
露蝶に手を貸す黍炉を見ながら、声を飛ばす。
誰かが近づきそうであれば、留めるつもりではあるが。
ふわふわとして捉えどころのない相手の事、何かしでかしやしないかと。]


三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/05/23(Thu) 21時半頃


おい、佩芳と黍炉がそっちに向かった。
爺さんの方はもう終わったか?
取り敢えず、その場から離れろ!

[佩芳の動きは完全に誤算。
焦りといらつきの混じった声が明夜の耳に届くだろうか。]


ん、終わってるよ。

[研究所内をうろつく。
リビングに戻ろうとはしていない。]

……俺、うっかりちょっと食べちゃったんだよねえ。

[一応言っておこうか、とさっきやらかしちゃったことを正直に告げておいた。]


はぁ…?おい、いきなりばれちまうだろうが。
あんた生き残るつもりあるのか?

…あー、俺がどうにか誤魔化す。
爺の遺体は何処にある?

[研究所内を探し回りながら、苛々と声を飛ばす。]


我慢できねーから しかたないのよねー。

[鬼は衝動を完全には制御できない。]

喰い散らかさなかっただけ褒められてもいいぐらいなんだけどなあ。


えーっとね場所は……

[リビングから、その場所までの道を説明した。]


ったく…そういう体質も厄介だな。

[食い散らかさなかっただけ、という言葉に眉をひそめつつ。場所を告げられれば。]

あぁ、分かった。取り敢えず向かう。

[上手く黍炉達から離れられればいいのだが。
最悪、彼らの目の前で偶然を装いつつやらなければいけないと考えるとげんなりする。
けれど次第に、どう喰った後を誤魔化そうかという事が頭を占めていった。]

…何か重いもんで痕をつぶせばいいか…?


【人】 三元道士 露蝶

― リビング ―

[黍炉>>58の手を借りて、ゆっくりと身を起こした。
 大丈夫かと彼に、また黒宵>>や佩芳>>67にも言われてしまい、
 少しばつの悪い面持ちで、こくりと頷いていた。]

ごめん、なさい。心配させて――。

[床から手を離そうと指先を動かした時、
 ふと、細い糸のようなものが触れる感触がして――。
 それを掬い上げるようにして、己の手を握り締めた。
 淡い色のそれは、丁度明夜を引き留めようとした時に
 はらりと零れ落ちていたもの>>52。]

(78) 2013/05/23(Thu) 22時頃

【人】 三元道士 露蝶

[それから黍炉の>>58言葉に瞬き――。
 ややあって、何処か納得したように頷いていた。]

そう、ね。
鬼を殺そうって言い出したのは、彼、だし――。

 ―――…あぁ。

[だめ、と佩芳が叫んだ理由は解らなかったが。
 冷静に考えれば、己にとっても鷲珈の死は利にならない。
 少なくとも、トレイルのことで彼と話をするまでは。

 何とか立ち上がってからも、打ち付けた膝は痛む。
 だから直ぐには、リビングを後にする佩芳や
 黍炉、黒宵の後を追うことは出来ないでいた。]

(79) 2013/05/23(Thu) 22時頃

【人】 三元道士 露蝶

― 廊下 ―

[遅れて、廊下に一歩踏み出してから、ふっとひとりごちる。
 既に階上へと向かった者たちに届くとは思わないまま、]

身も、心も。 ほんとうに、鬼みたいになったなら。
……もう、人ではないって、思わないと。

[身体能力が向上するという鬼薬の話。
 それに黒宵>>66があの時言ったことも思い出しながら、呟く。
 あの時、そうしないと、と佩芳>>62が口にしたのも
 また、理解できるものだった。

 ちなみに、黍炉の返答の後、彼がひとりごちたこと>>65
 聞こえてはいたが――。
 その時は、ほんの微かに視線を落としただけだった。
 そして今も、その答えは口に出来ぬまま。]

(81) 2013/05/23(Thu) 22時頃

[目の前には研究者の遺体。
それを目にして顔が歪む。
自分の他にいる人間が二人。
―早く、何とかしてしまわねば。]

くそ。

くそ…っ。


【人】 三元道士 露蝶

[手の内にある、明夜の髪色と同じいろの毛髪。
 一度それを眺めてから、上着の懐の内にある
 小さな財布の中にそっと収めた。
 財布の中には既に、ある液剤の包みが入っていた。]

これじゃまるで、あいつのこと疑ってるみたい。
でも、確かめなきゃ。
……でも、その前に。

[外の嵐の音の所為もあり、人の気配や足音を探ることは
 容易では無かった。
 遅れて、露蝶も階段を伝い二階へと。
 鼻を突く匂いを感じ、胸を抑えながら、その方へ向かう。]

(86) 2013/05/23(Thu) 22時半頃

【人】 三元道士 露蝶

― 2F ―

[階段を上りきろうとした、その時。
 高い悲鳴が耳を強く突き、足が竦んだ。
 此方に近づいてきた、後ずさる姿は佩芳>>89のもの。
 彼女が階段に座り込んでから、声を掛けた。]

佩芳っ、

………何が、あった、の?

[微かに伝う鉄錆の匂いに、想起するのは血のいろ。
 息を呑み、女を見下ろして、問う。]

(93) 2013/05/23(Thu) 22時半頃

露蝶は、サミュエルに話の続きを促した。

2013/05/23(Thu) 22時半頃


ああ…、くそ。

[手を見て茫然としたふりをしながら、喰らった痕跡を握り潰したのを確認し。]

…一応、やったぞ。

[まだ手に残る感触。
声には苦々しさが混ざっていただろう。]


お、もう見つかったのかな。
はやいねぇ。

[誤魔化しはできたのだろうか。

どうなっているかはわからない。
状況が分かるものは悲鳴程度しか聞こえていない。]


誤魔化しできたんだね。
よかったよかった。

[苦々しい声なのに気が付いて]

んー?……死体見て欲情しちゃった?

[茶化すようなことをいってみたり。]


人、集まって来たな。
…何とかお前の噛んだ痕を握り潰せた、と思う。

[何処にいるのか分からない男に状況を教える為に声を飛ばす。
偶然を装うとはいえ、派手に転び過ぎた。
おかげで血塗れだ。]

…あー、シャワー浴びてぇ。


[茶化した口調で聞かれれば、飛ばす声を荒げ]

はぁ?ふざけんな…!
こちとら血塗れなんだよ!

[死体に倒れ込んだとは言わない。
―やがて、知れるかもしれないが。]


【人】 三元道士 露蝶

[しんでるという答え>>94に、真っ先に思考に過ったのは
 明夜が鷲珈に疑惑を掛けていたこと。
「鬼として」殺したとまでは、未だ思い寄らないまま。]

―――…そう。

[涙滲ませて見上げてくる佩芳を真っ直ぐ見詰め、
 少しだけ身を屈めて、伸ばしてきた手を引き寄せた。
 縋りつく女を抱き留めるように、何も言わずに腕を伸ばす。
 けれど彼女に触れるのは、ほんの少しの間だけ。]

判ったわ。
……あたしも、この目で確かめなきゃ。

(97) 2013/05/23(Thu) 23時頃

【人】 三元道士 露蝶

[身を翻し、廊下に目を遣ったところで――。
 初めに視界に入ったのは、その男>>95の血濡れの顔。]

ひぇい、しぁ ん ?

[まるで予想外というように瞠目し。
 彼に手を差し出した黍炉>>96の顔も一瞥しながら、
 佩芳に向けたのと似た問いを、今度は、震えた声で投げた。]

 どうしたの 何があったの

    何を、した の……?

(99) 2013/05/23(Thu) 23時頃

三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/05/23(Thu) 23時半頃


[やがて小さく息をつきながら]

…で、あんたは無事?
うっかり怪我とかしてないだろうな。


【人】 三元道士 露蝶

[黍炉>>101の、その後の黒宵当人>>102の返答に、
 暫し間を置いてから、そう、と頷き一つ。
 黒服を染める血の色は目立たぬものの、
 その顔や手に着いた赤は嫌でも目についた。]

気を付けてよ。
まるで、鬼みたいな姿、よ。

[彼の思考を読んだ訳ではなかったが、
 思わず零してしまった率直な感想。]

まるで、鬼みたい……ううん。

[佩芳>>99を抱き留めた時の、強張った身の感触も今は遠い。
 寧ろあの時、伸ばしてきた手にすべきは己の方。
 ――この中に本当に「鬼」が居るというのなら。]

(104) 2013/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[後ずさりそうになりつつも、それでも歩を進める。
 鷲珈の輩の末路を見ておきたい、と。
 黍炉>>101の溜息が耳に届いても退こうとは思わなかった。]

そういえば。
……明夜は、居ない、の?

[下手人である筈のその人の姿が見えぬことに、
 ふと気づいて、誰にともなく零しながら。
 露蝶は鼻を軽くおさえて、鷲珈の部屋を覗き込んだ。]


 酷いわ。

[はっきりとは“その”痕跡見えない>>60>>87死体の惨状見ながら、低く、呟く。]

(105) 2013/05/23(Thu) 23時半頃

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