126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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や、かま……い…だよ……。
[震える唇から溢れるのは血に混じる拒絶。
あんたまで、血で汚れるだろう。
それに俺は生贄なんぞ御免だ。
俺はどんな形であれ、生きていたくないんだ。
そう願っていても、体は動かない]
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[全てが終わった時。 ツェツィーリヤは、静かにその右腕から見ていた。
ホレーショーは救済され、 ノアに居た人型の魔物は排除された。
その選択が良かったのか。 ツェツィーリヤには分からない。
今後、組織に追われるとしても、 コリーンが其れを選択したのならば 良かったのだろう。]
(70) okomekome 2013/06/24(Mon) 01時半頃
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[ツェツィーリヤが セシルを救済したように。 彼を、生贄にしたように。
何が正しいのか、正しくないのかなど 他人に言われる筋合いはない。
掟は関係ないのだ。 魔法使いである前に、人なのだから。*]
(71) okomekome 2013/06/24(Mon) 01時半頃
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[それから。
それから、ツェツィーリヤはコリーンの右腕の中で 相棒――セシルと再会した。
あの日から、ずっと。 一番近くて一番遠い場所に居た二人は ただ静かに互いに触れる。 その存在を確かめるように。]
(82) okomekome 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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――魂になっても、見えないのか。
[と、セシルが言った。]
――はい。でも、私は構いません。
[と、ツェツィーリヤは答えた。]
(83) okomekome 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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この目は、私にとって……大事な証なのです。
[ツェツィーリヤは笑う。 それは、代償ではない、と。
セシルと共に過ごし、 彼を一度とは言え、救ったという証だと。]
……それに私の、目は。 こうやって、此処にいます。
もう、離れないのでしょう?
(84) okomekome 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[浮かべたツェツィーリヤの笑みは、 セシルには見えていない。 問いに答えるように、彼女を抱き締めたからだ。
二つの魂は一つに重なり、そして――
――魔法使いの右腕に宿り これから紡がれる物語を見つめていくのだ。*]
(85) okomekome 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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