人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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[目の前が赤に染まる。
頬と額を撫でられ、どこか穏やかな気分になる が]


俺は、…
 


ッ ――――――… !!!!!



[続きの言葉を紡ぐ代わりに、
出てきたのは、怒りとも、悲しさとも、形容しがたい咆哮。]


 落ち着け。
 
[ベネットの死を前にして、自身を乱している様に見えるイアンにも、ベネットと同じように安心させるように頬に触れて。

続く彼の咆哮は、ひどく胸に響いた。]



…ああ。

[咆哮は収まり、息を大きく吐き出す。
赤みを帯びた瞳が、ブラウンに戻っていく。

それは静かに、静かに怒りを胸の内に溜め込むように。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[バーナードの返事>>28を聞き、頷く。
小さくなる声に首を傾げたが、彼は彼で失った二人と親しかったのだろうと一人納得した。]

 ありがとな。その方が俺も助かる。
 じゃあ、一緒に来てくれ。

[敵が砦に潜んでいるのだとしたら、一刻も早く見つけ出さなければならない。
バーナードを連れ、参謀の許へと向かった。]

(46) 2011/07/02(Sat) 15時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 15時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[参謀の許へと向かう間、就任したばかりの赤副団長の訃報を聞いた。]

 な……。

[言葉を失う。
これが戦。誰が死んでもおかしくない。
しかし、あまりに早すぎるのではないか。上に立つものを失えば、士気にも関わる。

赤騎士団のことが気になる。
そこに所属する幼馴染のことも気にはなったが、それよりも先に参謀に話をしに行かなければと足早に向かった。**]

(48) 2011/07/02(Sat) 16時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 16時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[赤と緑、両参謀は戦場を見渡せる位置に居る。>>2:168
そこへバーナードと共に向かっていると、ヴェスパタインが声を掛けてきた。>>53]

 参謀殿に報告がある。

[そう言ってバーナードへと視線を向ける。
彼が話すようなら任せ、そうでないなら短く砦で起こったことを告げただろう。]

 可能性として考えられるのは三つ。
 一つは捕らえていた捕虜が戦が始まった混乱に乗じて逃げ出し、その逃走時にたまたま彼らが見つかってしまった。
 二つ目は、敵斥候がわざと捕虜として捕まった。何らかの目的――例えば、後方から我等を混乱させる目的とかな。
 最後は……いや、これは言わないでおこう。

[傍にバーナードが居るため、不安になることを言うのを避ける。]

(55) 2011/07/02(Sat) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 21時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[敢えて言わずに居た三つ目の可能性について、副団長も察していたのだろうか。
同じことを考えたかどうかは分からないが、それについて特に言うこともせず。]

 知らない。
 そもそも、捕虜が居た事も知らなかった。

[だからこそ、その確認も兼ねて参謀のところへ向かおうとしていたのだ。
知っていれば牢へ見張りを立てるか何か対策をした方が良いと進言していただろう。]

(58) 2011/07/02(Sat) 22時頃


 俺の、せいだな――…
 


[ふと、聞こえた彼女らしくない囁きに、顔を顰める。]


…誰のせいでも、ねーよ。
 


[その囁きは、自分で少し、吐き気がした。

“ベネットが死んだのは、誰のせいだ”
―――、考えるのが怖かった。

それは、オスカーへの囁きではなく、
自分自身への慰めかもしれないと。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[副団長である彼が聞いていないとなれば、自騎士団の誰かが捕らえたのではないだろう。]

 ああ、可能性を考えても二人は戻ってこない。
 そういうことを考えるのは参謀殿の仕事だしな。

[必要ならば、砦内にも兵を配置しなければならないだろうが、此処で話したところで意味はないだろう。]

 弓隊は参謀殿の作戦通り、中長距離からの射撃だったからな。
 負傷者は数十名。いずれも直ぐに治療に向かわせている。
 死者は……何人かいたが、体制を整えれば問題ない。

[簡潔に報告をする。]

(66) 2011/07/02(Sat) 22時半頃

[彼からの囁きには、無言でかぶりを振って。]

 …俺は、やることがある。
 お前は休んでろ。

[ベネットの事で、受けている精神的ダメージは大きかろうと。]


 …俺が、守ってやればよかったんだ。

[自分を慕ってくれた彼の顔を思い浮かべて。
か細過ぎる程の鳴き声は、向こうには届かないだろう。]


[やることがある、と言われて何を思ったか]

なあ、お前、俺の傍に仕えるのが役目だったよな。
……何かあったら、タダじゃ済まねーぞ。

[それは、遠まわしの心配で。]


【人】 さすらい人 ヤニク


 あんたたちが前線で戦ってくれているから、こっちの被害は少なかったんだ。
 頼りにしてるしな。

[弓は近接には弱い。
ごり押しで迫られたらとてもじゃないが、被害はもっとあっただろう。]

 つーか、副団長。
 冗談言う時くらい笑えよ……冗談が冗談に聞こえないって。

 な、お前もそう思うよな。
 うちの副団長様は、固すぎるって。

[重くなった空気を払う為の冗談だと思い、肩を落とし。
バーナードへ同意を求めるようにそう言った。]

(72) 2011/07/02(Sat) 23時頃


 俺がいないと不安か?

[俺は大丈夫だと安心させる様な声音で。]



こう見えても、…寂しがりなんだよ。

[どこか余裕を持った声色に、
冗談なのか本気なのか取れないような言葉を。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[にやりとバーナード>>74へ返し。]

 はいはい。
 敬語ね、敬語。分かってますよー。

 てか、俺があんたみたいになったら、少しは柔らかくなってくれんのか?

[いつものように睨まれても>>75、気にしていない素振りで頭を掻く。
返事をしたものの、敬語で話すことすらしない。]

 そう思うんだったら、そうならないようにしてくれ。

[そう軽口を叩いて副団長の顔を見れば、予想しなかった笑みに固まった。]

(78) 2011/07/02(Sat) 23時頃

 命令なら行ってやらん事も無いぞ。

[男に返す声音は、何時も通りの淡々としたもの。]

 …俺が捕まえた捕虜が、脱走した。
 フィリップと、神父がそいつに殺された。
 お前も気をつけろ。

[いくら剣の腕が良くても、人を殺す技術に特化した人間を相手にする事は難しいだろう。]


へえ、んじゃいつでも命令される準備しとくんだな。

[いつも通りの彼女の返答に、
自分も少しだけ、いつもの調子を取り戻して。]

誰にモノ言ってんだ。
…見つけたら、殺す。

[睨みを効かせた瞳は、赤。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[笑顔が似合わない人間が居るのかと、ぎくしゃくと笑みを返す。]

 そうしてくれ。

[いつもどおりの表情に戻ったヴェスパタイン>>81に息を吐き、後は黙って後を着いて行く。]

(86) 2011/07/03(Sun) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[参謀の許へと着けば、バーナバスを促すようにして砦のことを報告した。
それは既に届いていたようだった>>76が、彼女も捕虜の存在を知らなかったらしい。

その後、副隊長に倣い弓兵隊の報告をする。>>79]

 あいつが、居なかったのか?

[続いた報告――敵のクリストファーが居なかったと知り、すっと目を細める。]

(90) 2011/07/03(Sun) 00時頃

 お前には、無駄な危険を犯してほしくは無いのだが。

[殺気を漂わせるような囁きに、ゆったりとした口調で返して。]

 …俺が殺るから。


【人】 さすらい人 ヤニク

[砦に一隊を配すと言う。>>84
後ろが気になって戦えなくなるよりは、それが良いのだろう。]

 弓は狭いところではかえって危険だ。
 下手したら味方が怪我をするだろうな。

[逃げた捕虜が一人であるなら、隠れながら動いているのだろう。
障害物の陰になってしまえば、狙ったところでまず中らない。

しかし、弓兵は遠くの敵を狙う為目は良い者が多かった。]

 おい、お前さ。
 例えば砦の中の絵を描くとき、どこを選ぶ?

[砦の内部を見張ることは殆どない。
たまに絵を描いているバーナードなら、中を見渡すのに丁度良い場所を知っているかと思い聞いてみた。]

(95) 2011/07/03(Sun) 00時頃

ヤニクは、ヴェスパタインの声>>97に、咄嗟に顔を向けた。

2011/07/03(Sun) 00時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[バーナードの言う場所>>102を確認しつつ、その場所に視力の良い者を配そうと提案しようとした時。
ヴェスパタインの鋭い声>>97が聞こえ、顔を向けた。


副隊長の、緑の甲冑に突き刺さった矢。
矢の飛んできた方へ視線を向けながら、素早く副団長の傍へ寄る。]

 俺が良いというまで伏せていろ!
 絶対に動くな!

[非戦闘員である二人に向かって声をあげた。
敵が何名隠れているか分からない状況で、他の二人を守ることは難しいと判断し、牽制の為に愛用の弓で矢が飛んできたであろう方向へ矢を放つ。]

(105) 2011/07/03(Sun) 00時半頃

…なら任せたぜ。

[言って、今しがた公女から聞いた話を思いだし]

…どうも、姫様にも手ェ出してたらしいな。
領主護衛だって聞いたけど?


【人】 さすらい人 ヤニク

[敵が逃げる気配がする。
副団長の体を抱えようとすれば、その手を握られた。>>109]

 おい、副隊長!
 しっかりしろ!傷は浅いぞ!

[しかし、それが気休めであることは分かっている。
正確に左胸を貫かれた彼の体は、今命が零れようとしていた。]

(112) 2011/07/03(Sun) 00時半頃

 領主護衛?

[イアンの言葉に眉をしかめて。]

 …っ。

[領主護衛を勤める程の男ならば、かなり手強い相手だという事が予測されて。
それにしても、何故領主護衛があんな場所に居たのか。]


【人】 さすらい人 ヤニク

 出来るかよ!!馬鹿野郎!!!


[真っ直ぐに見つめてくるその瞳を睨み返して叫んだ。]

(113) 2011/07/03(Sun) 00時半頃

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