人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 花売り メアリー

[濡らした手が唇に触れた時に、今まで忘れていた匂いの「色」>>1:235がよみがえる。

 確かな描線を形作れず、揺れて移ろう水面の灯り。
 夜の潮に溶けそうなくらい、薄く淡く、漂うくらげ。
 そうした絵を脳裏に結ぶ、三日月の、蒼ともつかぬ白。]

 っ、嫌だ!  嫌だ、嫌だ……

[記憶がぶり返す――肌の柔さを知る唇が否定を繰り返す。
 それでもフェルゼがかけてくれた言葉は、彼から感じた「色」は、まるで月明りのように――

 結わずに乱した髪と白いパジャマのまま、マークは衝動的に外に飛び出した。スリッパは部屋の中で脱げて、裸足になっていた。
 寝る前に髪に挿していた薔薇も、今は部屋のコップの水の中。]

(68) 2018/05/19(Sat) 11時頃


[ 薔薇の荊蔦は沈む身体を捕らえ、
 純白には程遠い"小麦"の膚を 柔く疵付ける。

 馨る泥に全身を浸す様な 、
     ─── 甘美な快楽が、其処には 確かにあった。

 "天使"の訓戒も、 "悪魔"の歌声も、
 総てが甘やかに脳を掻き混ぜ、]
 




    ──── "善いものをくださるのですね"
    ──── "何時ものように 良い子にします。"

 



[ 夢見る呟きは、──もう低い"男"の声では違和感さえある
 舌ったらずな響きをもって、
 "誰もいない"部屋に ぷかり と 浮かぶ。

 ─── 揺り動かすのは過去の記憶。
          清算されない純潔の罪だ。]
 



[ 薔薇の精が離れても、
  夢の荊蔦は "誰か"の手を記憶のままに模倣し、
  指先を捉え、 腰を撫で、  
       軈て、"穢れた"中心へ達する。

           ───あまい あまぁい 悲鳴は、
              だれの耳にも 届かない*]
 


【人】 花売り メアリー

―廊下―

[飛び出てから、結局どこに行きたいのか判らないまま。
 薔薇の香が満ちる中、夜の冷気が妙に頭を冴えさせた。]

 身体、洗わないと。

[裸足の冷たさにも構わずに、マークはシャワー室に向けて歩いた。このぼさぼさ頭にパジャマ姿で誰かと会ったら格好悪いや、と暢気に思っていたところで]

 え…… ロビン、先輩? どうして、ここに。

[本当に出くわしてしまった>>32。しかも今まで休暇の時期に寮では見かけない相手だったから、驚愕でつい声まで出てしまった。
 いっそ近くのシャワー室に逃げ込もうと思えど、宵の静けさの所為で先客>>74を示す水音が微かに聞こえてしまったから、俯いてその場に留まることしかできずに**]

(75) 2018/05/19(Sat) 11時半頃

メアリーは、ケヴィンがシャワー室の先客だとまでは知らないまま**

2018/05/19(Sat) 11時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/19(Sat) 12時頃


【人】 花売り メアリー


 いや、その…… そっか、ご飯ですか。
 はい、僕はこれからシャワーに。まだ誰か使ってるみたいですけど。

[ロビン>>79に「そういう話じゃなくて」とまで言わなかったのは、後で聞ければいいかと思い直したから。何せ相手はおそらく空腹で、こちらは見苦しい恰好という自覚。あまり長い立ち話というのも、と思ったのだ。]

 ……それにしても、ロビン先輩にも
 時間感覚狂うことって、あるんですか?
 先輩、きちんとしてる印象あったんですけど。

[「夜食」より先に「朝食」の語が出たことをそう考えて疑問形を紡ぐも、これからロビンが食堂か何処かに行くのを引き止める気は、特に無かった**]

(94) 2018/05/19(Sat) 18時半頃

【人】 花売り メアリー


 そう、だったんですか。
 時計、そういえば、見てなかったな……。

[生真面目そうなロビン>>107がここで冗談を言うと思えないまま、ふっと彼につられて窓の外を見遣る。]

 よく寝たから、大分経ってると思ったんですけど、
 月、全然落ちてない、ですよ、ね。

[ロビンの眼鏡の奥の微妙そうな表情も見ると、少しばかり不穏な思考が過ってしまい――]

 明けない夜、とかだったりしたら、
 まるで学校の怪談みたいですね。

[表情なく呟いて、マークは軽く身震いした。]

(112) 2018/05/19(Sat) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

 ぶ ぶえっくし!

[辛うじてのところで顔を背けたから、ロビンにくしゃみは掛かっていない、筈だ。
 パジャマ姿は、些か冷えるものだった。明るい部屋の奥にある筈の湯気が恋しくなってきた頃に、漸くシャワー室の扉が開いた!>>109]

 あ、良かった! じゃあ入りま――

[その人がケヴィン>>109だと気付き、反射的に、一歩下がった。]

(115) 2018/05/19(Sat) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[これは過去の話。
「パン先輩がパンおごってくれるってよ!」
 そんな同級生たちの他愛ない噂話に、まだ女装をしていた頃のマークも飛びついた。
 幼くて無知だったその時のマークは、「生花を編んだ花冠」を被った状態で、喜び勇んで調理室に飛び込んだのだ。

 この話の顛末はさておき、ケヴィンが花の匂いを苦手とすると思ったが故に、今、マークは彼から距離を取った。自分もさっきまで薔薇を髪につけていたのだから。
 ――そもそも今、この寮全体に、匂いは満ちていたのだが]

 ……あの。
 匂い、大丈夫、ですか?

[ふと心配が、口に出た*]

(116) 2018/05/19(Sat) 22時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/19(Sat) 22時頃


メアリーは、この夜の不思議に対して、自分もロビン>>121も明快な答えを出せぬまま――

2018/05/19(Sat) 23時頃


メアリーは、少しだけ、ベネットが手に持っていたものが思い出されて、お腹がすくのを感じた。

2018/05/19(Sat) 23時頃


【人】 花売り メアリー

[ケヴィンの姿が見えた後、「通りすがり」というロビン>>121にはっと思い出し]

 そういえば先輩、
 ご飯、行かなくて大丈夫ですか?

[彼の瞳もケヴィンに向いていたのを見つつ、聞いてみた。自分も後で何か食べよう、と思いながら。
 こうして心配ひとつしてケヴィンを見やりながらも、立たない襟に雫一つ落としそうな濡れ髪に視線が移ろった時、ふと思った。]

(匂い、ちょっと濃くなった気がする。
 誰か薔薇、中に持ってきたのかな)

[今、このことを特にあやしく感じた訳ではなかったのだが――まるで、見えない いろ を探し求めるように、マークは無意識に鼻腔をひくりと動かした**]

(149) 2018/05/20(Sun) 00時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 00時頃


――……、

[ヴェルツ。呼ばれた先に、彼がいるのならばと視線を向けた。
 けれど、呼びかける言葉は出てこない。
 渦巻いているのは感謝と謝罪に似た感情だけれど、ありがとうもごめんもそぐわない気がした。

 ただ、思い返すのは、どろどろと胸の奥に溜まって自分の中を染め替えるような、甘い甘い薔薇の香り。]


俺が手に入れたいのは、紫陽花じゃなくて。
紫陽花の隣だ。

[紫陽花の花は、一輪では咲かない。
 小さな花が、己を飾って寄り添いあって、ようやく見知った姿で咲ける。
 その、寄り添う隣を、手に入れる。
 奪ってでも。多少、強引にでも。
 ここにいると、こっちを見ろと、振り向かせて。

 独白のように呟いた言葉。薔薇の精には届かなくても、いいつもりで。]


[ 中庭の二人と、図らずしも同じ構図をとっていると思いもしない。
 緑を踏んだ時に呟かれた言の葉()を
 ただ、思い出していた。

 手に入れたいのは、紫陽花の隣。

 紫陽花そのものではなく、その隣の場所だと。
 人はおかしなことを考える生き物だ。
 それもまた人の──彼の
 想う、心の、かたちなのだろう。

 悩み、押し殺し、隠して生きれば生きるほど
 彼らの中には美しいものが詰まっている。

 俺はどうやら、空っぽだ。 ]


[ 独白めいた響きであったから
 言葉を返すことなど、なかったけれど。
 見せずにいた顔は確かに

 笑っていた。

 モリスが望むものを手に入れたなら。
 いっちゃんが望む姿を見せられたなら。
 それ以上の事が、あるはずもない。

 その形がどうであれ。

 風景の《薔薇》は彩りに変わるだけ。 ]*


[ 良い子にしていると呟いた(
 あの幼子(おとこ)はどうしているだろう。
 首筋に降った薔薇の花弁は
 洗い流しても、そうそう落ちはしまいが。
 罪も、水で洗い落とせるものじゃない。

 彼に詰まったものも、中身は知らねど
 ぎゅうぎゅうと美しいものが詰まっているんだろう。 ]


 
 
[ ひらり、夜風は凪いでいるのに
 はらり、薔薇の花弁が舞う。

 ふたつ、ひとつ。 ]
 
 


[ そんなキラキラした記憶を思い返しながら。
 平気で他者に口付けようとする、俺こそ。 ]



 
 
 ──こんなに 穢い のにね? 
 
 
 


【人】 花売り メアリー

[大丈夫じゃない、と頷いてその場を後にするロビン>>169を、会釈一つして見送った。
 行先は聞きそびれてしまったが、後でご飯に行く時にまた会うかも、程度に考えた。]

(227) 2018/05/20(Sun) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[あの「空飛ぶパンの惨劇」>>216から、彼にとっての刺激の強さは想像できたから、実際こうして普通に立てている(ように見える)彼の言葉>>218に嘘はないのだろうと思う。]

 それなら安心しました。
 昔、すごく先輩に迷惑かけて以来、罪悪感すごくて……。

[苦笑ひとつ浮かべて、今一度ケヴィンの方へと踏み出して]

 でも、洗っても落ちないって、まるで
 ユージン先輩みたいじゃないですか。
 一体どうしてそんなこと――

[見覚えのない、というより「パン作りの求道者」らしからぬ悪戯っぽさを彼の笑みの中にみて、一度口を止めた。
 薔薇の匂いを気にした>>149のと同時、耳裏へ伸びるケヴィンの指先が目に留まる。]

(228) 2018/05/20(Sun) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[ロビンの背にケヴィンが掛けた言葉>>221は、マークにはまだ文字通りにしか解らない。
 薔薇と月がどう結びついているかも>>222、直ぐには察せない。]

 先輩、まさか、
 薔薇に突っ込んだりとかしたんですか……?

[だからこの言葉も、文字通り花壇の薔薇の木での事故を思ってのことでしかない。
 ただ見慣れぬ様子への気掛かりが、マークを無意識に動かしていた。

 食欲と幸せを齎す小麦の、琥珀がかった白い「色」も、今は感じられないから――。
 フェルゼにした時>>1:166と同じように、マークは鼻先を、ケヴィンの耳元に近づけた。**]

(229) 2018/05/20(Sun) 11時半頃

メアリーは、イアンの姿を中庭で見た記憶は、どの程度あったのだったか**

2018/05/20(Sun) 11時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 12時頃


[ 薔薇と、紫陽花とは違う。
 雨に濡れながらも、寄り添い咲くのが紫陽花とすれば
 蔓を絡ませ棘で傷付けながら、一人咲くのが薔薇。

 中庭にあるただの花(おれ)に
 誰が愛を囁くというのか。
 棘で傷付くだけの薔薇(おれ)に
 誰が寄りそうというのか。

 咲こうとしていた蕾をもぎ取り
 迷いも無く握り潰した。

 溺れるような花の中――― ]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 20時頃


【人】 花売り メアリー

[罪悪感、と今のマークは言う。>>228
 されど花冠の「お姫様」にとっては、やってしまった、程度の落ち込みだった。その位自信に満ちていた。

 好きな服を着る為の努力は多々あった。そしてそれは自分の理想に、素直すぎる程に――今でも素直だと評されているが>>1:319――従った結果。
 それを人は健気と呼んできたのか。当時のマークは、そんなことも気にせずに生きていた。

 あの時、モリス>>5が長所と言った「振る舞い」が実際どんなことなのかは自分でも判らず、けれど前に「健気」だと自分に言った人がいたことは事実で。
 予想しなかった返答に瞠目しながら、結局、「ありがとう」も言いそびれたままになっていた]

(269) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【人】 花売り メアリー

[さて、マークが鼻先を近づける様>>229は、くちづけというよりは耳打ちに似た仕草になった。
 ひくつく鼻腔は、匂いを捉えはしたが――]

 ぶ えっくしゅ……

 ご、ごめんなさい、先輩。
 くしゃみ、掛かったかも……。

[立ち話での冷えが続いた所為。
 これの所為か、或いは別の理由でか、マークの脳裏にはケヴィンの匂いの「色」はまだ浮かばない。
 ただ一つ確かなのは、マークが非常に気まずい顔になったことだった。

 その後、幾つか言葉を交わしたりもしただろうか。
 最終的にマークはケヴィンから離れる形で、シャワー室へと入っていった*]

(271) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【人】 花売り メアリー

[暫くして、入ってきた時と同じ恰好で、マークはシャワー室から廊下に出た。
 ただこの部屋にドライヤーというものは無く、長い髪は半ば濡れた塊の状態。長髪の生徒は他にもいるようだが>>0:#4、彼も苦労しているのだろうか。

 湯冷めのリスクを避けるようにそそくさと自室に戻って、手っ取り早く身形を調えた。髪は二つ結い。
 それから漸く、食べ物を摘むために、食堂では無く談話室へ。
 そう、まだラルフからの差し入れ>>0:397を食べていないのだ。]

(……流石に渇いちゃってるかな、タルト)

[そう思いながら、談話室の扉を開けた*]

(276) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

メアリーは、ユージンの姿は談話室にはなかったが、

2018/05/20(Sun) 21時半頃


メアリーは、そこにオスカー>>212>>250はまだ居ただろうか?

2018/05/20(Sun) 21時半頃


 
 
 手折るためにあると、おもってるから。
 
 


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 21時半頃


【人】 花売り メアリー

[薔薇の香に紛れて漂うのは、ハーブティーと、苺とバターとチーズの色。クッキーや土の残り香までは判らぬくらい微かだったろうけれど>>97
 そんな談話室の扉を開けるなり、マークの鼻が真っ先に捉えたのは、煙草と汗の混ざった色>>301。]

 っ、 あ、 オスカーせん……ぱい?

[そんな匂いが全く想像できない相手が、すぐ目の前に居る。それも不穏な問い掛けと共に。
 けれど彼が浮かべる笑みの形は、まるで「想像する通りの」オスカーの通り。
 混乱に視線移ろわすこと、数秒。漸くおずおずと、見下ろす形でオスカーに向き直って]

 ラルフ先輩のタルト、貰いに来ました。

[こんな時でも、実に素直な言葉を吐いてしまった。]

(307) 2018/05/20(Sun) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[単に「完璧」な人間を前にした時以上の緊張に――否、戦慄に見舞われたのは、「中庭」>>305の語を聞かされた時。

 まだ陽が昇っていた時、中庭で悠人と話していたところをオスカーに見下ろされていた。
 それにも関わらず、今、マークは全く別の記憶を呼び起していた。そう、少し前の――]

 僕が、……フェルゼ、先輩と、  いた、ことですか。

[思わず、自分の唇を両手で覆った。呼吸が荒くなる。瞳が揺れる。
 探るように覗き見るオスカーの瞳に圧されたかのように、一歩、後ずさる*]

(308) 2018/05/20(Sun) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[マークが動揺したのは、「逢瀬」の現場をオスカーに見られたかもしれないこと以上に、その「逢瀬」の中で自分が、フェルゼが何をしたか、を思い出してしまったから。
 あれから、未だ向き合う覚悟ができていない人。
 マークはその人>>313の足音に、まだ、気付かない*]

(315) 2018/05/20(Sun) 23時半頃

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