人狼議事


199 Halloween † rose

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【人】 許婚 ニコラス

 何か探しているものでも?

[紅茶の薫りと共にカウンター側へ戻ると、
 二人に椅子と茶を勧めて。
 己もカウンタ側の丸椅子へと腰を落とす。

 ドナルドは客と云っていたが、もうひとりの彼はどうか。

 店内の棚に犇めくのは、細やかな細工の水差しや
 南瓜を模した丸いランプに、変わった形のグラス等。
 ステンドグラスの壁絵には、小さな蝙蝠が描かれている

 買ったばかりの痛み止めの包を紙袋から出し、
 水と共に粉剤を飲んだ。

 苦さに一瞬眉を思い切り顰めたが、
 次第に痛みが緩和されていく所を見る限り、良薬のようだ。]

(223) 2014/10/23(Thu) 23時半頃

[旧友が己の肉入りミートパイを食べている頃合。
 さて薬店の主は約を守ったのかと。
 それを確かめるように、念で狼男に感想を求める。]

 ジェレミー、起きてる?
 ……アレ、どうだった。

[香草で誤魔化したが、食した後には悟るだろう。
 愉しげな響きを、言葉尻に含ませて。


 腹を毀す結果になれど、明日には食べたことなんて“消えている”*]




 ――……ああ、うまかったよ。


[弱々しい声で答えておきつつ、
 当人は寝込んでいる。]


 それは良かった。

 君の胃袋を魔女殿ばかりに拘束されているのは、
 些か侘しいものがあるからね

 ―― 大丈夫?

[
 牙が抜けた狼のように破棄のない声音。

 悪戯が成功したことを先ず喜び
 それから具合の悪そうな様子に同情する。]

 私も君を食べてみようかな。

[とんでもない提案は、やはり半分以上冗句である。]


【人】 許婚 ニコラス

[また作るという約を結んだのは、つい先程のこと。>>218
 それなら酒場へ今夜も赴こうか。
 それとも、トマトジュースとビールさえあればそれでいいか。

 なら、今日もまた同じ悪戯を仕掛ければ、いいのか。
 忘れられないように。]

 それは良かった。
 砂糖を足さなくて大丈夫ですか?

 ミルクは二杯目に使うのを、勧めます

[>>227かけたままだったサングラスを取り去り、
 テンプルを曲げて、台の上へ預け。
 飲みやすいという感想に、穏やかに笑う。]

(230) 2014/10/23(Thu) 23時半頃

 ああ、大丈夫だ。問題ない。
 ぜひ、また届けてくれ。

[そうは答えてみるものの。
 またきたら、どうすればいいのだろう。

 旧友の悪戯に、本気で悩む狼男である。]

 オレを食うのか?
 それは面白いな。

 どこが食いたい?
 君になら、どこででも?

[弱々しいながらも、冗談に返すように。]


【人】 許婚 ニコラス

 ・・ああ、成程。

[慌てて飲み干そうとする様子>>228に、
 舌を火傷してしまうよ、と一応言葉を添え。

 しかし、彼の探す“犯人”は自分ではないのだから、
 引き止める理由は無く。]

 あぁ、良かったらこれを。
 いい一日になりますように

[南瓜の形を模した手持ち金具付きの椀皿。
 キャンディが幾らか詰まったそれを棚から取り、
 飴と一緒に土産として青年に手渡そう。]

(232) 2014/10/23(Thu) 23時半頃

 分かった。
 もう少し捻りを加えて拵えるとしよう。
 君が腹を毀さず済むように

[
 己の肉を加えれば、無理難題と知りつつも。
 くすくすと笑い声を添え、
 悩ましさに拍車をかけておく。]

 私はモツ料理が好きだよ。
 君の内蔵は野菜ばかりが詰まっているんだろう?

 美味しそうだ。

[草食動物の肉は臭みがないというが。
 人の肉を食うのを避けている人狼は、どうなのだろう。]


【人】 許婚 ニコラス

 ドナルドさんも……。
 無理せずゆっくり飲んで下されば――……

[>>234熱ある其れに蒸せる様に、思わず苦笑を溢し。
 青年に土産品を渡した所で、
 ドナルドは何を求めに来たのかと、今更気になる。

 彼が懐中時計を持っているとは知らぬ男。
 態度が先程からおかしいことには、
 薄らと気付いてはいるものの]

(236) 2014/10/24(Fri) 00時頃

 いや、オレの腹はデリケートだからな。
 魔女に野菜ばかり食わせられているせいだ。

[くすくすと楽しそうに笑う声には、かなわない。
 怯えた昨晩のような眼でみられるよりはだいぶいい、なんて思うのは、
 野菜の食い過ぎだろう。]

 モツがスキなのか。
 内蔵はまぁ、うまいな。

[とほほ、声で答えつつ、
 流石に内蔵をくわれれば、再生にはかなりかかるだろう。]

 じゃ、まずは、血でも飲んでみる?

[さて、彼は魔物の血はお好みだろうか。]


【人】 許婚 ニコラス

[生憎と火傷の薬に置きはない――が。>>237
 しゃべれないほどの被害に遭わなかったことに安堵を覚え。]

 ええ……。
 きっとそのガラス細工は明日も貴方の元に残るでしょう。

 私の作るものは、全てが「特別」なので。

[そう予言をし、深い南瓜型の椀を指差す。
 キャンディは消えてしまうだろうから
 彼や、彼の友人たちの胃袋へ入ればいい、そう思いつつ。]

 私はニコラエ、――またお会いしましょう

[彼が出て行く時に開かれた扉の奥には、
 漆黒が広がっていた*]

(241) 2014/10/24(Fri) 00時頃

 デリケートな胃袋か…
 胃薬を添える気遣いを忘れてしまっていたよ。
 私と君の仲だ、赦しておくれ

[
 野菜ばかりを餌として与えられている可哀想な旧友。
 趣味の慝い悪戯に、軽い謝罪を。やはり笑い声も伴わせ]

 生が一番好きなんですけど、獣の肉なら熱さなければ…

[代わりに石でも詰めたら、彼は川へ沈んでしまうか。
 それはいけない。
 慝い狼は退治されるが、彼は唯一無二の大事な友。]

 君の血を?
 ……悪酔いしてしまいそう、だな。

[人の血液ならば甘露のように甘いが、獣の其れは。
 だが、きっと差し出されたら甘んじて飲むのだろう
 それが興味というものだ。]


【人】 許婚 ニコラス

 それでドナルドさんは、今日はどんな用向きで?

[良い日を祈ってくれたリーを送り出したその後。
 パーティに行かなくていいのかという問いかけを飲み込み。
 緋い色合いの紅茶をストレートで飲みながら、問う。]

 ………ものもらい、まだ治らないんですね。
 なにをあげたら、治りそうですか?

[先日と同じように手を伸ばす。
 眼帯へ触れようとする手は緩慢なもの。

 制されるようなら、きっと留まる。]

(249) 2014/10/24(Fri) 00時半頃

 クロミさん。
 グレッグさんと再会はできました、か?

[告げて。
 伝言が露蝶宛と思われてしまっていそうとは知らず。
 とはいえ、土産を渡す機会などいくらでもあるのだ

 なにより、彼が探していた相手に会えたかどうか。
 それが気がかりだった。

 悲しそうな尻尾と、沈んだ様子が痛ましかったから]


 いいさ。オレに手紙をくれるのはお前ぐらいだし。

[楽しそうならば、それもいいと思う。
 昔は思わなかった感情。

 小さな怯えた金色の栗鼠を見てから、少しだけなにかが変わった。
 そして、それも悪くないと思うから、

 ただ、人を噛み殺して、放浪するだけの旅を終わらせたのだ。]

 オレの肉はさすがに、焼かなきゃだろうな。
 それが治癒するにはやはりかかるな。

[と、いっても、魔女がいれば治るだろう。
 魔女が治してくれるならばの話だが。]

 そうだな。
 悪酔いしてみる?

[その時は笑い返して、そのあと、静かになった。]


 うにゃ?

[お菓子を頬張っていたら、ニコラエの声が聞こえてきた。]

 うんっ、お使いの途中で会ったんだ!
 グレッグ、おれのことちゃんと覚えててくれた!

[嬉しそうに返す。
 そして]

 あっ、預かったパイ、ちゃんと露蝶の店に届けたぞ!
 それと伝言もしたからな♪

[間違って露蝶に、だが。]


 君がくれる新鮮な情報は、
 じいさんの私にとって貴重なものだよ。

 親愛なるジェレミー。

[手紙の書き出し口を告げて、笑気を纏う。
 金色の毛並みの大きな獣を前にすれば
 小さな淡い金色の栗鼠など小さな存在。

 あの頃よりも、彼は随分とおとなしくなった気がする
 存在としての面白みと、「慝い口」は増すばかりだが]

 では、最後の晩餐だね。
 君が苦悶に苦しんでいるのを前にして、
 おいしく食事を取るのは、私の趣味から少し外れる。

[悪酔いへの誘いに、くすりと笑い。]


 Vă rog.


[是非、と未知なる味覚を思いながら。
 静かになった彼に、また明日、と言葉を添えて*]


【人】 許婚 ニコラス

 ……?

[>>254ランプに難があったか、それとも。
 他のインテリアを探しているのか。
 
 そんなことを考えていたが、
 中々口を割らない様子に、訝しげに。]

 そうですか。
 緋く…?

 はは、……どうやら、魔法は消えないらしい。
 味は忘れてしまっても、色は殘るんだ

[緋くなったというのが
 かぶれたという意味ではないと捉え。>>255
 制された手は、そのまま台の上に落ち。]

(260) 2014/10/24(Fri) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[制された手を握り、昨晩と同じように緩く握手をしてから。
 きっと明日の朝も、彼の目はまた緋く染まる。]

 ……ええ、腫れがひいたら。
 私に隠しているものを魅せてくれるんでしょう?

[赤毛の彼が晒しているのは右目のみ。
 その瞳をじっと見つめていたが、手を離す。

 カウンターの端に置いたガラスの靴の形の小物容れ。
 片足分のみの其れを両手で包み込んで。]

 男性の部屋には、少々不釣り合いなものですが…。
 良かったら、どうぞ。

[透き通る透明な其れは、光の加減で緋く映る代物。
 そのまま彼に渡す形で、差し出そう] 

(262) 2014/10/24(Fri) 01時頃

 そうですか、良かった。
 忘れられてしまうのは、やはり寂しいから。

[どこか安心したような吐息を零す。
 機嫌良く明るい声音も、先日聞いた調子と同じで
 嘘ではないと物語っている其れだった]

 そうですか。それなら良かった
 お使い、ありがとう

[その場にいないネコを撫でられない代わりに、
 ちらりと寝室を振り返り、猫の目覚まし時計を思い出して*]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 01時頃


 自分のことをそんなにじーさんじーさん言うなよ。
 まぁ、オレに比べりゃ、たしかにそうだけどな。

[身体の大きさと魔物の年齢はもちろん比例しない。
 そして、ニコラのほうが悠久の時を刻んでいるのは確か。
 


 そういえば、シーシャや、ブラックドッグ、みーみーなどは実はいくつだろう?
 じーさんなら、それはそれなりに笑ってやろう。]

 最後の晩餐か。
 じゃ、いつまで生きなくちゃならないいかな。

[静かになる前に話していたのはそんなこと。
 実際は、そんなこと無理なこと、知っている。
 だって、吸血鬼は不老不死。
 いや、逆に、ニコラから言わせれば、狼男の寿命など、ひと呼吸するようなものだろう。狼男は狼に化ける以外はただの人間だ。
 寿命もそれきり。]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 01時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 01時半頃


 君と話していると、心持ち若くなった気になれる。
 退屈しない――から、かな。

[年寄りを自称することを咎められたので、
 甘く笑って、旧友から潤いをもらっていることにする。
 まあこれは、半分以上嘘ではない。
 ひとりきりになった城は静かだし、退屈を凌げるのは手紙と、
 年代物のブラウン管くらいのもの。]

 君は死んだら、私が目の前で食べてあげる。


 …だが、熟成させないと味が軽いからね
 早死なんてしないでくれよ?

[退屈に染まる日々を恐れ、制す口調は軽やかな其れ。]


【人】 許婚 ニコラス

 そのままの意味です。
 私の店で扱っている商品は全て「特別」だ。
 持ち主が変われば、そこに存在するでしょう

[>>272金を稼ぐ為に持ち寄ったものではない。
 止まった時の中に存在するアンティーク達のことをそう称し

 止まっている時の象徴のような若々しい肉体。
 それを知っているニンゲンは、彼だけだと知らず。

 隠された私物は、ドナルドの手中に。]

(275) 2014/10/24(Fri) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……君は、私のことが知りたい?

[>>273ガラスの靴が室内灯を反射させ、
 透明な中に緋色を映し込む。
 同じ色合いの双眸で、彼を射抜いたまま

 狂気の根源のような、絵の具では表せない独特の色合い。
 奇妙な目の色をした男は、ガラスの靴を押し付けた後、
 目の前に坐っている男を、きちんと正視し、――微笑む。

 挑戦者のような眼差しは、硝子のように脆いそれではない。
 だけど、とても魅力的なものに見えた。]

  ――私のことを、忘れないでくれると。
  貴方が、約束してくれるのなら………。

[押し付けだと莫迦にしていた句を告げて。
 レッド・アイが飲みたい、とちいさく告げた**]

(278) 2014/10/24(Fri) 01時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 01時半頃


 有り得ちゃなんねぇが、明日もまた”リセット”されるかも知れねぇ。
 貰った菓子は気に入りのヤツから今日中に食っとけ。

[黒猫へ、ハロウィンキングとして何より大事な業務連絡だった]


 えっ……

[落とされた囁きに、バケツの中に戻された菓子達を見る。
 露蝶のユエピンに、揚げ菓子に、リーのキャンディー。
 そして……]

 ……うん、分かった。

[蜘蛛ゼリーも、今度こそ食べておかねばなくなってしまうのだろうか。
 じっと見つめ、眉を下げた。]


 もしも。

[”あっち”にいれば四季も何も関係はない。
凍え死ぬだなんて、仮にも使い魔が言うのかと辟易した内心と裏腹に切り出していた]

 もしも、何かどうしても残しておきたいモンがあるならオレ様の力を貸してやる。
 契約証がある限りはオレがテメェの主だからな

[うんざりしているのに情けを掛けてしまうのは黒猫があまりにみっともないからか、情けないからか、それとも通年より人間の姿で長く居すぎたからだろうか
自分が黒猫なら忘れたくないものを忘れずにいたいかも知れない、と 思わないでもないからか]

[悪魔の魔力を込めた魔法陣の描かれた小ぶりのポーチがひとつ、黒猫のバケツに落ちる*]


[黒猫の深層には、仔猫の頃の記憶がある。
 名前すら付けられぬまま、雪に埋まって死んでしまった、ちっちゃな黒猫のちっちゃな記憶。

 ”あっち”にいれば、冬はない。
 それに仮にも魔物なのだから、凍え死ぬなどありえないが。]

 もしも?

[シーシャと一旦別れようとして、かけられた言葉に、足を止め、また振り返る。]

 …………。

[残しておきたい物は、カボチャバケツの隅っこに転がっている。]


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