人狼議事


65 In Vitro Veritas

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【人】 たぬき ベネット

[無意識に、笑みを浮かべてその存在へ歩み寄る。
 耳障りな女の声はもうどうでも良かった]

 髪、切っちゃったの。
 長い方が似合うのに。

 これじゃ男の子みたい。

[意図的にそうしているなんて知らないので、まるで青年のような自分を見てそんな感想を漏らす。
 まるで映し鏡のような存在があるものだと思っていたから少し落胆の色を混ぜて。

 それでも同じ形のエプロンが色違いなら―それは地下でクローンが作ったものだろうが―顔以外にも共通点を見つけた。と長い髪を揺らして*首を傾けた*]

(238) 2011/09/27(Tue) 11時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/27(Tue) 11時頃


【人】 たぬき ベネット

[低めの声、短い髪。男性を「演じているような」同じ顔。
 それが無性に面白くてくすくす笑みが漏れてしまう。
 きっと自分がショートカットにしたらこうなるのだろう。
 男性に生まれていたら、こんな感じなのかもしれない。


 けれども]

 へんなの、嘘は良くないよ?
 隠してても私にはわかる。

 ――貴女は、わたし。

[拒絶の言葉を聞いた上での返事。
 あの映像を見てしまったから、そんな反応でも仕方ないよね。

 だって私貴女のために居るんでしょう?]

(242) 2011/09/27(Tue) 14時半頃

【人】 たぬき ベネット

[何か言いたそうな顔。
 何も言わないなら首を傾げて]

 どうして?
 私達、朝ロボットに仕事だと言われて移動するあれに乗ったの。
 そしたら此処へ到着した。

 だから、ここが仕事場で掃除しなくちゃって思って、掃除道具探してて……

[さっきの映像が真実ならば。
 目の前の相手が「そう」なのだから。
 でも、自分の仕事は今はそれじゃない]

 で、掃除道具はどこ?

(246) 2011/09/27(Tue) 20時半頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/27(Tue) 20時半頃


【人】 たぬき ベネット

 しせつ。そうじろぼ。なにそれ。
 私達が探しているのは布とか箒とか、そういうもの。

[知らないの?と首を傾げる。
 自動で動くものなんて無かったから知るはずもない]

 そう、でも、あれに乗ると具合悪くなったからやめたほうが良いと思う。
 下の部屋にまだあるとは思うけれど。

[エプロンの端を握って、そう答える。
 明るい部屋、見慣れない無機質なここは居心地が悪い]

(252) 2011/09/27(Tue) 21時頃

――――赦さない。

[それは、酷く底冷えした声で。
今まで一度も抱いたことの無い感情が渦巻いていた]


【人】 たぬき ベネット

 そうそう、私はA-13-023、ネクって呼ばれている。
 ――貴女は?

[同じ顔なら、別の名前がないと不便よねと名乗り、問うた。

 クロの言葉にあれ、と首が傾いた]

 掃除道具無いのに、掃除しろってこと?

(256) 2011/09/27(Tue) 21時頃

【人】 たぬき ベネット

[何を考えているのか、同じ顔なのにわからない。
 それでも名を聞けば頷いて]

 ちるはなベネディクト。
 ふーん、長い名前なんだ。

[個を認識するそれを口の中でくりかえす。
 頭を撫でられると、また思い出す。
 今は明るいし個室でもなく、相手は女性だけれども……]

(272) 2011/09/27(Tue) 22時半頃

【人】 たぬき ベネット

 さよなら?
 掃除は頑張るけれど、何処へ行くの?
 掃除しないの?

[こちらに背を向けて去ってゆく姿に問いかけたがもう此方には向きそうに無い。
 どうしようかとクロの方を向いたり、他にも誰か居れば視線を泳がせる。
 指示をくれるロボットが居ない、それだけでどうして良いのかわからない。作業を開始しなくても警告するロボットすら居ない。

 困った、どうしたらいいんだろう。
 とりあえず、ポケットに入っていたメモ帳に「ちるはなべねでぃくと」「ねくににてる」一行だけひらがなを残した]

(273) 2011/09/27(Tue) 22時半頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/27(Tue) 22時半頃


【人】 たぬき ベネット

[メモ帳は大事なもの、と分類してまたポケットに仕舞う。
 明るい室内は掃除が必要そうにはあまりみえなくて、それも困惑の原因になった。

 生まれてこのかた子供たちの相手以外の仕事を知らないから、余計にどうしていいのかわからなくて]

 でも、ロボットが間違えるなんて。
 ナイよね?
 来る所間違えた?

 アレが部屋なら、何か探してみようか。

[何を探すのかも良く解らないけれど、ただ立っているだけなのも嫌で自ずと体を動かす事を選ぶ]

(283) 2011/09/27(Tue) 23時頃

【人】 たぬき ベネット

 わからないけど、何もしないのも嫌だし。
 こっちに何も無いなら、さっきの方かな?

[見回した感じ、同じような扉がずらりと並んでいる。
 歩き回る煩い女も居ただろうか、それは無視することにして]

 えーっとなんでもいい。
 仕事しないと、次のご飯もなくなっちゃう。

[どんな風に理由をつけてでも、「仕事をしている」風に見せたかった。動いて居ないと罰則が。
 それは夕食抜きだったり、それ以外だったり。
 嫌だ、こわい。
 無意識に植えつけられた衝動が、今は体を動かしていた。

 ベネディクトが向かったように、階下へ続く階段へ足を向ける]

(290) 2011/09/27(Tue) 23時頃

【人】 たぬき ベネット

[途中何人かとすれ違っただろうか、だとしてもあまり気にすることなく地下二階へ。
 上の部屋と違う雰囲気の扉があれば、開いて確認してみることにした。

 明るくなった部屋、あまり大きく無さそうなところからと開いたのは薬品庫。棚はあるが中身はない。はずれ。
 その隣。ごちゃごちゃとしたものが乱雑に落ちている。

 ここには何かありそうだ]

(303) 2011/09/27(Tue) 23時半頃

【人】 たぬき ベネット

[ごそごそと捜索して、いくつかのものをポケットへ忍ばせた。
 理由はわからないが、自分が、そうした方が良いだろうと思ったから。
 毛布やなにか防寒になりそうなものの事を覚えておいてから、部屋を後にして隣の扉へ。

 開かなかった。

 次は、少し大きい部屋、手術室の前へ]

 あれ、声?

[誰か居るのだろうか、そのまま勝手に開いた扉から中へ]

 16番さん?と、赤毛さん。

(321) 2011/09/28(Wed) 00時頃

皆が……
いなくなったのは……
戻ってこない、のは……


【人】 たぬき ベネット

[泣いている赤毛と、16番?の雰囲気に胸が嫌な感じになった。
 何故。

 同じ顔のちるはなと出会ったときに似た感じ。
 エプロンの胸の部分をぎゅっと握りしめて、近づけない雰囲気の部屋から出たいような、出たくないような今までに感じたことの無い感情が心を、頭を襲っていた]

 ……ふらん、しすか?

(335) 2011/09/28(Wed) 00時半頃

あのおっきいヨルのせいで……
ヨルは、帰ってこなくなった……?

他の、皆も……
帰ってこなくなった皆は……


ステラレタ?


[おかしい]

[こんなのおかしい]

[だって、壊れたからって取り替えたら]

[今度は僕達が、壊れてしまう]

[そして……棄てられるというのか]

なら……先に、壊れた方を捨てればいいのに。

[何故 どうして 僕達が**]


【人】 たぬき ベネット

[何故驚かれるのか解らないが、女の子と言われて頷いた]

 うん、女だよ。
 だめ?

 ふらんしすかは、16番と似てるけどなんか違うね。

[嫌な感じを押し殺して、そう返す。
 ああ、いやだ。いやだいやだ。

 ……へんなの]

(346) 2011/09/28(Wed) 01時頃

[部屋をドアの隙間から見る。
 そこにニックはいて、ぶつぶつと何かを言っていた。]





    大きいヨルのせいで?



               ああ、



[ニックの言葉に、心、染まっていく。]



        すてられた

              そうかもしれない。

(ああ、いやだ。
    もしかして、ニーナも


                 すてられたのか?

          いや、ちがう


                いやだ


 ニーナは…)


[そう、あれはオリジナルなのだと、
 事実がそう告げている。


 だけれども、もしかすると、



                そんな淡い期待。]


【人】 たぬき ベネット

 赤毛を泣かせたの、ふらんしすか。
 それはいけない事。

[もやもやしたそれは、フランシスカの側に居れば居るほど膨らんでくる。
 いやだ、くるしい]

 どうして?ちるはなべねでぃくとも同じなのに。
 髪が短いだけ。

[くるしい、らくになりたい。

 ――どうしたら、らくになる]

(361) 2011/09/28(Wed) 01時半頃



  先に壊れたほうを捨てる?


[その呟きを訊いて、目を開いた。]





   ニック……

          何か、するなら、




                  相談しろ。

[それは、彼のその考えを否定しないもの。]


【人】 たぬき ベネット

[フランシスカの横をすり抜けて、駆け寄る。
 泣いている子は慰めなければ、大丈夫だと言って抱きしめて。

 何が大丈夫?]

 私が、そんなこと、させない。
 あんなこと、赦さない。

[沢山の子供たちを見てきたからか。
 それとも芽生えたのは別の感情か。

 ともかく、はじめてロボットに言われるでもなく自身の気持ちを優先した行動を反射的にしていた]

(376) 2011/09/28(Wed) 02時頃

【人】 たぬき ベネット

[いつも通り言えばいい、ただそれだけの事がこんなにも自分を突き動かす]

 赤毛さん。
 私が、私が居ます。……だから。

[肩に回した手、明るいところでするにはその体は随分大きい。けれど、今はこうしたい。
 力は込めすぎず、胸に抱え込むぐらいのところで涙を隠すよう抱きしめた]

(383) 2011/09/28(Wed) 02時頃

【人】 たぬき ベネット

[拭っても拭っても涙が止まらない、壊れた蛇口のようだ。
 こんな状態見たことが無い。
 泣き出すにしても子供たちは大騒ぎしていたし]

 …………わかりません。
 今わかるのは、私達がくろーんらしい事だけです。

 でも、誰が望んでも私は赤毛さんをあの人に差し出したくない。
 どうにも、させません。

 一緒に戻るんです。

[10年前、帰ってこなかったヨル。
 ヨルだけでない、他にも何人も帰ってこないまま。

 ヨルに似たあの人みたいな反応、きもちわるい。
 あんなものの為になるぐらいならいっそ]

(387) 2011/09/28(Wed) 02時半頃

[それから、ニックが何かをもってどこにいったのかはわからない。
 ニックのオリジナルの顔を見ながら、優しいニックが今、どうしているのか、ふと心配をする。



 そう、あの女。
 ヨルに似た、でもヨルではない、あの女。

 それに対する嫌悪憎悪は自らも一緒で…。]


[もし、ヒジョウグチを探して地下二階に下りるならば、
 そのごみ処理場の近くにうろうろするその女を見つけるかもしれない。


 そのとき、ニックは、どこにいるだろう?]


/*
ヨラの位置は、ごみ処理場の近く。ピアスを片方探しているようです。
ヨラキリングはニックがするのが自然かな?と思っていますが、もししないのであれば、自分がします。


【人】 たぬき ベネット

[どう見ても歓迎されていなかった。
 自分と同じ顔のちるはなも、優しそうに見えてでも。
 そうではなかった。

 あんな女の為に生まれて、居なくなったヨル]

 ……話。
 昨日赤毛さんと話が出来て嬉しかったんです。
 だから、もっとしたいなって思います。

 私が嫌だって言っても意味が無いんでしょう。

[身体が離されれば素直に身を引いて。
 部屋を出て向かうのは止めずに見送るけれど。

 自覚症状があるだけに、向ける視線には少しばかり嫉妬が混ざってしまうのは*止めようがない*]

(394) 2011/09/28(Wed) 03時半頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/28(Wed) 03時半頃


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