306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの
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[ふよふよと屋敷を自由に浮きながら]
それにしても世界にはいろんな面白い話があるのねえ。 それが人間が作った物語なのか、本当にあった話なのか… いずれにしても人間って面白いわねぇ。
…でも飽きたわね。たまたま拾ってきたこの物語集…結構な頁があったけどもうおしまい。
なにか面白そうな場所、ないのかしらあ…
(30) 2020/08/24(Mon) 20時頃
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そういえばたまたま誘われるようにしてきたけれど、 この屋敷とか面白そうねえ…いかにも「なにかありました!」ってカンジ
もう少し探索してみようかしらね… 面白いことに出会えるかもしれないし?
[ふよふよと屋敷の中に消えていった]
(31) 2020/08/24(Mon) 20時頃
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南瓜…南瓜…?ナニコレェ…
[南瓜畑のなか、腕のようなもので南瓜をさわさわしている]
(37) 2020/08/24(Mon) 21時半頃
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燃え盛る炎の中で、うさぎのこの身は
ちいさく、ちいさく 焦がれていました。
重かった南瓜頭を抱きしめながら、
散る火花を すうと 肺腑におさめていました。
熱くは、ありません。
生きては、おりませんので。
「 わたしは、 」
人を喜ばせるあやかしでありました。
誰かのために在るあやかしでありました。
生前がそうであったので。
―― この性分が変わることは、未だ なく。
奥方の魂を喰らうても、
ちいともおなかは満たされなんでいました。
「 南瓜を、ようやっと
食べていただけたようでした。 」
「 やつと。
使いに釣り合うやうなものを、戴けて。
わたし、おなかもこころも、いっぱい です。」
[ 死後に見る走馬灯など可笑しなものではあるが。
そっと、身体を横たえる。
お前も、そう思うでしょう、と コテージに笑む。 ]
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