人狼議事


82 謝肉祭の聖なる贄

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サイラス! 今日がお前の命日だ!


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 00時半頃


[娘は主となった大神をどのように思っているのだろうか。
避けられぬ死の宿命(さだめ)から逃れる為に、自ら死の顎に飛び込んだこの娘は。

恋人のようにか。
守り神のようにか。

だが、銀灰の大神にとって娘は恋人ではなく、庇護すべき者でもない。

少なくとも、今はまだ。]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 00時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[贄の返事はどうだったか
 我慢もそう長く続かない故に、注挿は徐々に早くなり
 二人の大神たちと、一人の贄の前で共に果てた

 贄の視線が、焼くようだったのが印象的で
 経験の多い贄にはそれが今夜何を引き起こすか
 想像は容易かった]

(3) 2012/03/17(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[明かりが落とされ、金糸の贄が今宵の犠牲となる
 星空の下、解放されたらすることは、ただ一つ

 すなわち邪魔な贄を減らすことにある

 落ちた帽子を拾って被せるとき
 久しぶりの参加のその贄に耳打ちして
 夜は贄が集まる場所があるんだよ、と誘導しておいた
 黒髪の若い贄には別の場所を耳打ちしたので
 きっと平和な一夜を過ごせただろう]

(4) 2012/03/17(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[言いつけ通り来るその贄へ、笑顔のままで迎えた言葉]

 残念だったね、君。
 今年も休んで来年出ていれば、もしかしたら
 贄として選ばれたかもしれないのに。

[毎度の宴で行われる、贄同士の、ささやかな終末
 初めて参加した宴でそのことを身をもって知り
 それ以降回避すべきやり方を学んできたからこその 最年長
 最もそれは名誉なことではないのだが

 手にしたのは、ごく一般的な鉈
 どこの家庭にもあるようなそれで
 油断していただろう贄へ襲いかかり
 大神とは違う意味で血しぶきを浴びた
 真っ白な布が星空の下で赤黒い色へ変色する]

(5) 2012/03/17(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[これで、何人目だろう
 毎回のことなのでもう脳味噌は麻痺しきっていた
 何よりも、自分が煮えにならないとならない
 他の贄なんて、どうでもいいのだ

 明日は、食べてもらえますように

 赤い化粧のまま宴が行われている方へ視線を流し
 強く強く願った]

(6) 2012/03/17(Sat) 01時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 01時頃


[灰青の雨水に弄ばれて、若い肉を喰らって得た精の半ばは散らされたか。
 それでも変わらぬ鷹揚さで、しょうのない奴よと苦笑いするのみ。

 ころりと口の中で転がすのは、先ほどの目玉。
 開きっぱなしの赤黒い瞳孔は、自らの片眼にもよく似ている。

 あの狂乱の夜以来、月日が癒しても片側の視界は紅いまま。
 それでも性懲りも無く機会を狙っているあたり、余程の阿呆なのだろう。]

 


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 01時半頃


[夜気に血の濃い香が満ちれば、
抑制がまたひとつ剥がれてゆく。]


[深い氷雪の下に秘められた活火山の如き気性は、酷く魅力的で好ましいと思う。
 その熱に触れて身を焦がすのも、燃え尽きぬ程度なら構わぬくらいに。]

 お前さんが譲っちまうなんて、珍しいもんさなぁ。
 おチビさんの勇気に免じてとか言う奴、かい?



……ふん。

[小馬鹿にしたように鼻を鳴らす。
険含んで横目で眺めやる、その目付きも今は濃艶。]


[手の内で散らさせた精。風の精気そのものであるそれがついた手を口元へ運び、美味そうに舐めとっていれば。
若い贄の血肉を僅かばかり食らうより、遥かにその毛色は元の色に近付いて、薄墨色か薄鼠色くらいまでは濃くなったか]


【人】 墓守 ヨーランダ

[血の香りが濃い弟を迎える家族は何を思うか
 今更怯えもしなくなっていただろうか。
 念入りに赤を落とし、真っ白な布で翌朝も宴に向かう姿を見て
 大神の呪い、とまで呟かれた言葉は
 出かけてゆく贄の耳には幸い入らなかった]

(16) 2012/03/17(Sat) 01時半頃

[そういうつれない態度も、構いたくて仕方なくなる。
 クク…と小さく忍び笑うと、
 隙間風のように密やかに傍へ擦り寄って、流した視線の目元を舐めに行く。]


あれがあまりに惨めたらしい顔をするゆえ、よ。

[うすら色づいた唇を歪める。]


[近寄れば、邪険に突き放そうと手を払う。
――それでも、舌先は軽く触れるを許してしまう。]


ヨーランダは、いつもの顔で、祭壇の側に佇んでいる**

2012/03/17(Sat) 02時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 02時頃


[怒りにきっと睨み据える眼は、火の吹くよう。
血の昇った白い膚はぬめるような照りを帯びる。]


[肌は舌よりも幾分冷たく、滲む薫香は虫誘う花のよう。
突き放そうと出された手に払われて、つれないねぇと笑うのみ。

銀灰色の長い髪をさらりと指でなぞった。**]


 ………贄を食らうより、こちらの方が効率が良さそうな。

[己の手を目の前に掲げ、その肌の色艶を見て。
一旦、獣の姿に戻り己の毛並みを確認して。
再び人の姿に戻れば、その外見は人間で言うならば50代半ば〜後半くらいになっているだろうか。

金糸の贄を連れて何処かへ行く白金を見送った後。茶と銀灰の同胞が戯れあうのを眺めて。

同胞と本格的にまぐわったなら、本来の姿に戻れるだろうか――などと考えていた]


 おぅ、その顔さぁ…
 そういう目で見られると、実に燃える…ねぇ。

[睨みつける眼の奥に揺れるものを受け止めて、破顔する。
 長い髪を掴んで腕の中へ引き寄せようとするのは、咬み付かれるのも覚悟の上でだ。
 許されるのならばその背中を尾の付け根までするりと撫で、
 甘い彼の香に煽られた熱を衣越し押し付ける。]

 てめぇが滾るから釣られちまったじゃねぇか。
 …責任取れ、よ。

[低い声で告げると同時に、首筋を甘く咬んだ。]


【人】 墓守 ヨーランダ

[祭壇の側で涼しい顔をしていたが
 茶の大神が残した贄の亡骸を発見した村人は
 また、この贄のしたことと知るだろう]

 ……はい、申し訳無い事にございます。
 次は気をつけます故。

[灰青から更に色濃くなっていた大神が酌を求め
 それに答える

 側に寄ると人間にはわからないだろうが
 血の匂いは感じられたか
 特に動揺する事もなく、艶を増した笑顔を向けた]

(30) 2012/03/17(Sat) 08時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[同じく呼ばれた黒髪の贄はどう反応したか

 具体的な指示が無ければ
 体力的に椅子よりはと先に酒瓶に手を伸ばし
 手の中の杯を満たした**]

 金色の贄は、美味しかったですか?

(31) 2012/03/17(Sat) 08時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[茶色の大神の提案に困ったような顔をした]

 武術の心得はありませぬゆえ
 大神さまを楽しませられないかもしれません

[その経験から実際は全くない訳ではないが
 舞うことに長けた贄とは
 単純に体力差がありそうだ

 それでも差し出されたら
 手は木刀を取らないわけにはゆかない
 これが最後にする事かと、どこか悟り
 ならば見せる舞いは最高の物へしなくては

 そうして決意滲ませる顔は肴になるだろうか**]

(33) 2012/03/17(Sat) 08時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 08時半頃



[はらり掬われる長い髪、首を振って振り払おうとするが、掴んで引かれてはどうにもならぬ。
心ならずも、姿勢崩した身体は戯れの主に寄りかかることになった。
牙剥き、伸ばした爪で前腕に長い血の筋を作ってやる前に、尾骶に輩の熱い塊、布越しに押し付けられ、一瞬動きが鈍る。
図らずも――餓えに苛まれるからだには強すぎる刺激。

それでも、首筋咬まれる寸前、首の毛に気配を感じたところで振り解いて逃げ出し。
ギリと歯噛みし牙鳴らして、怒りを露にする。]


知るか。
さかるなら雨師殿とでも睦んでいろ。

[ガチガチと牙鳴りさせ]

……こんなことならあの折に喰いちぎってやれば良かったわ。

[嘯くが、怒りで朱に染まった頬は、狂乱の夜に数限りない悦楽の紅潮を浮かべたそれを思わせるもので……]


[そして、時折零れる吐息には、紛れもない情欲を漂わせながら。**]


[直向きにかのひとを求め、一夜を明かした白金の大神。
おチビさんのだの惨めたらしい顔だのと噂されていたことは
その耳には届いてはいなかった。

ふたりめの贄を喰らえど、身体の回復は少々といった程度。
その毛並の艶も、ほんとうに、ほんの少しだけ増した、という程度。]


[けれど、漂う香にも薬っぽい匂いにも、それなりに確りとした心持を
気怠そうな様子の中にも保っている白金の髪は、
実際以上の艶を帯びているように見えるかもしれない。]


 白金のは、昨夜喰った。
 銀灰のも、その娘が在る。

 ……あれらのどちらかは、私が貰っても良いだろうか?

[どちらも其々に旨そうな贄たちが、木剣を打ち合わせ始めたなら。
その余興を眺めながら、同胞たちにそう問いかけた。

全てを一人で平らげる事もできるが。
他に食べる事を望む同胞がいるなら、分け合う事は別段構わない]


のぅ、雨水の。
話し合いで決めるなど、つまらんと思わねぇか?

[また膝の上に来た同朋にニヤリと笑み向けて。]

我等は獣。狩る生き物ぞ。
夜の帳が下り、闇に落ちてから共に駆け、
どちらが先に仕留めるか、それでは不都合….かね?


 それでは、疾き風たるキミに有利だろう?
 共に喰らうのでも、私は構わないのだが。最初の贄には一番に牙を立てたのだから、今度は私にそれを譲ってはくれまいか?

[膝を借りている同胞の提案に、フッと笑みを向けた]



…………うん。

おじーさまと、茶色さまに、まかせる……。

[灰白もとい薄墨の主の問い掛けや、
それに対する茶色の主の提案聞こえれば、ぼんやりとした声を返す。
満ちた心は、激しいいろに彩られた贄を強く求めては居ないのだった。]


ふぅん?
俺にゃ勝てねぇと、自ら認めちまう訳ぇ?
つまんねぇなぁ、あんた。

獲物喰えるかどうかなんざ、別にどうでも良いんさ。
あいつらがあんだけ本気で、魂でぶつかってくるんだ。
そこを俺等がのうのうと談合で予定調和とか、かっこ悪りぃなぁ…なんてな。

ま、あんたがそんだけ真剣に欲しいもんがあるなら、譲ってやってもかまわねぇが…
そこまでのもんだったら力尽くで奪って欲しいもんだねぇ。


……別にあの娘が欲しいと言うなら、くれてやっても構わぬぞ?

[ぼそり呟き、酒器を傾け杯に酒を注ぐ。]


…来いよ、雨水の。

俺を力尽くで屈服させられりゃぁ、今日の贄は譲ってやらぁ。

[強い酒精と媚薬めいた薬酒が全身に回り、
足元も怪しいくらいだというのに、
そんな風に挑発するのは、彼なりの矜恃とかそういつものか。]


主が是が非でも欲しいと、我の前に頭を垂れるのであればな。

[くいと呷った唇は酒に濡れ、]

それに。
別に我はあれらを要らぬとは申しておらぬ。

[ふうと息吐く唇は嘲弄の笑みを刻む。]


 速さでの勝負で、風に勝てる筈がないからな。
 格好悪いと言われようと、それは事実。試すまでもない。

[東風からの挑発するような言葉に、肩を竦めてそう応じ。
けれど、すぐにその表情には挑発しかえすような笑みが浮かぶ]

 もっとも……それ以外でならば、囲碁でも将棋でも詩でも剣でも閨でも、負ける気はせぬが。


 銀灰の。
 ならば、キミも交ざるか?

[娘の主となった同胞には、そう声をかけてから。
再び東風へと視線を向け]

 ああ。
 ではついでに、その「雨水」という呼び名も改めてもらおうか。
 いちいち訂正するのは面倒だった故に放置していたが。私は雨水でもあるが、雨水そのものではないからな。


[少しの間、考え込む振りをしたが]

……いや。
止めておこう。

確かにあの褐色の贄は喰いたいが、
いやしきやからよ、強欲よと誹られるのも嫌なのでな。

[如何にも楽しそうに片頬を歪めた。]


そもそも主らはあれらのどちらが欲しいのだ。
それも決めておらぬのか?


俺は今のところ黒いのだが、奴ら次第さ。
崖っぷちの白いのが、どこまでやれるか興味があってな。


[悪く言えば、吾関せずな状態で
ある意味暢気に囁きに耳を立てながら寛いでいた、のだったが]


 私は、どちらかというと白い方だな。
 褐色のも中々に旨そうだが、白いのは痛め付け甲斐がある。

[同胞相手と違い、人間や贄相手に愛でるという発想はない]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 22時頃



[陶然と呟く。]

あれはうつくしいからな…

[それより何より、美しいのは、あの焦げ色の瞳の奥から覗く魂のいろなのだが。]



あのコのコワい目は………良いなって、思ってた。

[黒壇については、そんな感想を、
そのまなざしの先に居た娘の膝の感触を今思いながら、呟く。
少し間をおいて、白き長髪には、]

…………ああまでずっと、此処に居るの。
嫌いじゃない、けれど。


[「あの時は」そのまなざしの先に居た、ということ]


【人】 墓守 ヨーランダ

[大神が望む以上、何もしないことは死に当たる
 そう考える手は用意された木刀を握り
 気付けに独特の匂いの酒を飲み干した

 いつかの宴でもそれを飲んだことがあるような強い酩酊感
 只でさえ酒気には弱い身体にそれはどんな効果を齎すか]

 君は、うまく……いや、何でもないよ。

[思わず口にした言葉は濁してゆるく頭を振った]

(65) 2012/03/17(Sat) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ただ、大神さまに食べられたいだけ。
其れだけを思い、黒髪の贄の視線を受ける]

 そうだよ。これがさいご、だ。
 君は、……僕が、こわい?

[その口調は酔いを感じさせないほどの落ち着きを見せるが
 身体は熱く脈打ちはじめ、くらくらとしてきた]

 残っていたけれど、選ばれたかどうか。

[ふらり、ふらりと黒髪へ歩み寄り
 鉈より重いと感じるその木刀で
 振り下ろされるそれを受けようと掲げた

 大神たちが争い始めると其方に気を取られ
 意識は黒髪の贄から離れてしまうかもしれない]

(66) 2012/03/17(Sat) 22時半頃


ああ、なるほど。
主はそういうのが好きだったな。

我は却って、今年もまた残されると知った時のあれの顔が見たいが……

[くく、と喉奥で嗤った。
今年残されればもう人の手で殺されて肥料とされると知っての上。]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 22時半頃


 あの黒いのは、来年まで放っておけばその方が今より熟して旨くなりそう、というのもある。
 まあ、生きているか否かは、あの黒いのと他の贄次第だが。

[生きている可能性は低いかもしれないが、白い贄のような例もある]



…………だよねぇ、おじーさまは。

[痛め付け甲斐があるなどと聞こえて、ついこぼしていた。]


【人】 墓守 ヨーランダ

 ──あうっ、……くうう……

[木刀同士の打ち合う音が響くか
 その身に太刀を受けて傷を作ればそれだけ
 酔いもあって反応は鈍くなってゆく
 それでも視線は黒髪の瞳を捉えて
 反撃の時を伺っていた]

 僕は……

[何と答えようとしたのか
 自分でもよくわからないまま
 長い髪が揺れ

 薄墨の大神が攻撃を受けそうなら
 反射的に茶色の大神の前へ飛び出している

 あの酒飲んでいなかったらきっと
 凛として大神の邪魔をしなかっただろうに]

(74) 2012/03/17(Sat) 23時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 23時頃


[輩の血の匂い――その芳香にぞくりと身震いしそうになって]


[これほど酷く餓えに苛まれておらぬなら――あれが他の輩なら。
こんなことは無いのだが。]


【人】 墓守 ヨーランダ

[自分でもどうしてそんな行動をとったのか良くわからない

 ただ、この大神が傷つけられるのは嫌で
 大神の牙が穿つのは贄でないと、という
 ささやかで最大級の裏切りとも取れる我侭]

 ――くぅ、っ!

[茶色の大神の爪が引っかかればよろめいて
 木刀とは違う傷を増やしその場に崩れた]

(87) 2012/03/17(Sat) 23時半頃

ヨーランダは、崩れた所で蹴られて、小さく悲鳴を上げた。

2012/03/17(Sat) 23時半頃


[すっかり薬酒に呑まれていることを自覚しても、祭りの最中だと言うのに後の祭り。]

くっ、そ…

[滴り落ちる血の香は、妙なる薬草の風味を帯びて。
いつかの味を知るものならば、その甘い香を思い出すかもしれぬ。]


 やれやれ……大丈夫かね?

[角は東風の肩に刺さったままで取り外したか。それとも、己の額についたままで抜き取ったか。
もし東風の肩に刺さったままなら、その角が栓となって必要以上の血が流れるのを抑えただろうが。
額についたままで抜き取っていれば、穿たれた傷からは風の精気に満ちた血がとくとくと流れ出しているだろう。

どちらにせよ、東風や他の同胞に妨げられなければ、その傷を癒すべく唇を寄せて舐めるだろうか]


[ここまでは大して、鼻をつくものに対して
いちいち具合を悪くしたりなどすることはなかったのだが。
思わぬところで、娘の答えに平常を崩されたおおかみは
血香に交じる芳しさに、追い打ちのようにまた、気を揺さぶられていた。]


[角抜かれた傷からは、だらだらと赤が零れ落ちる。
舐められれば屈辱と気恥ずかしさと、クスリで鋭敏になった感覚のせいで、
思わず呻き声が色めいて聞こえるのもきっと不可抗力。]


[駆け出さないのは、芳しさに近づかぬように意思したため。
そして、]

人間が、護ることなんてないくらい

僕らは    ……弱くないのにね。

[贄たちには届かぬ呟きを、ひとり、零す。]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/18(Sun) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[その身に何が起きたかわからなかった]

 ぼくは……ごめん、なさい。ごめんなさい。

[傷は痛むが、顔を上げて大神たちの方へ謝罪の言葉を漏らす
 失血だけでない、蒼白した顔

 もう一度蹴られたら、声は噛み殺して
 それでも薄墨の大神を見つめていた]

(97) 2012/03/18(Sun) 00時頃

[傷を負った当の茶の輩すら意識の外。
尖らせた舌を傷口に近付ける――]


【人】 墓守 ヨーランダ

 申し訳ございません。

[耳に囁かれる声に、涙の滲む瞳で薄墨を見上げた
 肩が震えるのは身体の痛みか
 心の痛みか]

 しつけて、頂けますか。

[その言葉にどこかうっとりとしたものがまじる。
 あとは抵抗なく、赤い血だけが点々と道を作った]

(104) 2012/03/18(Sun) 00時半頃

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