人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


問題児 ドナルドは、過去に想いを馳せ…―――[08]

2010/03/01(Mon) 01時頃



……吸えばよかったろ

         ――莫迦め。


  [ふ、と。  身体の中から、 
  何か 抜けていくような。]


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時頃



 そうか?


 [なんだか、急に憑きものがおちていく感じがした。]


 じゃ、今からでも吸おうか。
  




 ……――  勝手にしろ。


[血の匂いが、気持ちが悪い。
シャツが纏わりつくのを、引き剥がしながら。]





                      ……ばか
                      [声は小さく]



 そうか、吸っていいのか。

[セシルの身体をじろじろ見た。]

 ――……どこがいいかなぁ。

[どこからか響いた ばか の声にはきょろきょろ]


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟東1F廊下 ―

 全部、理由を話せて、尚且つ……―――

[言葉が切れる。
どさり、女が倒れる音が響く。
流石に少し慌てる。近寄って、軽く頬を叩く。]

 フィリッパ。しっかりしろ。

[何処かで ぱぁん と乾いた柏手の音が聴こえた。]

(5) 2010/03/01(Mon) 01時半頃


   ――…、


               いなく、なった?

 

[小さな呟き、は。
探るようなことは、せず。]






                  おちた、のね
               わたしのなかには、ま だ…
                  [深い闇の爪痕、つめたい]





       どこにいる?

[小さく聴こえる声に居場所を尋ねる。]

   



――、…えろおやじ

[小さな声が在った。]

      ……、そうか、まだ。



[――尋ねる声がする。だから、
それ以上自分は、訊かずに。]





……だめ、残ってるの
あの子の忘れもの わたしのなかに置いていった

やみと ぞうお と さつい  

            (そして、さみしさ と)

だからごめんなさい
でも声だけ、こうして きかせ て




……   、…


            … ――

   それは。

       あれを、見つければ。

     晴れるのか。




   そうか



         わかった

  


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟東1F廊下 ―

 息はあるか……―――

[フィリッパに息があることを確かめる。
安堵の息を一つ。
保健室に運んだ方がいいと思いつつも、なんとなく出来ずに暫し佇んだ。]

 あ〜……煙草どこいったんだ。

[咥えていた煙草は何処かに吹っ飛んでいた。
何故かどっと疲れを覚えて、一呼吸置こうと新しい煙草に火を点けた。

―――……神経が通ってない筈の左眼が疼く。
指先が眼帯の上から、眼球を抑えた。]

(35) 2010/03/01(Mon) 02時頃

[えろおやじ との単語には、呆れたような空気を伝え。]



 … …あのこ の。

[やみ ぞうお  さつい。]


               …… あのこの?


[歪んで 寂しそうな 笑み。過ぎる。]


それで晴れるなら、早く探さないと ね。


……――

   ……、…ケイトは

            何処、だろうな。

  何処に、いるんだろう。


 


あの子の…



……あの子だけのせいじゃないわね
わたしのやみもまざっている。


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟東1F廊下 ―

[眼帯に添わせた指は、それを剥がす。
額から頬の上まで走る傷跡が晒される。
ゆっくりと持ち上げた瞼。

―――……現れた義眼。]

 セシル……―――?

[一番に『左眼』が微かに映したのは、放課後の王子様。
近くにバーナバスもいるのなら、次に映すのは彼か。]

(47) 2010/03/01(Mon) 02時頃

/*

中身すまない。
弟子矢がささった者はいるだろうか?
そこだけは計算的にチェックしておきたいので。
ちなみに俺は刺さっていない。


/*ささってない。大丈夫。


/*
だいじょうぶ ない


/* ささってないよ。


/*

おうけい、ありがとさん


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F東側廊下 ―

[左眼の違和より、膝を折るセシルに両目を眇める。]

 喉、乾いたのか?
 遠慮せずに、飲めば……ー―――

[吸血衝動が晴れたとは知らないドナルドは、セシルとの間を詰めようとして

―――……サイモンの姿は、ドナルドにも見えるものなのだろうか。

どちらにしても、吸血衝動ではないと、悟りはするか。]

(55) 2010/03/01(Mon) 02時頃

いや

   だ、   怖い

            怖い


  怖い、      ―――厭だ

        厭だ 

 厭だ…!!!


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F東側廊下 ―

[本来見えない筈の左眼が、はっきりとサイモンの姿を捉える。
ただし、右眼は見えずに、視界がぶれる。]

 ―――……っセシル、気をしっかり持て!

[はっきりとサイモンが死んだことを、ドナルドは今初めて知ったか。蹲るセシルの血濡れたシャツを掴むサイモンに片手を伸ばす。引き離そうと。

近くに元恋人のフィリッパもいることから、そっちにも被害がいかないかと気を揉んだ。]

(62) 2010/03/01(Mon) 02時半頃



 ど、ど、どうした?


 



 …… ?
今度は、何   なん  だよ。


[こわい  いやだ。]

今、どこにいんの。


問題児 ドナルドは、左眼と右眼の見える物、視力の差に頭痛を覚え―――(02)

2010/03/01(Mon) 02時半頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 02時半頃




  サイ、モン

             が、


   っ、  来


            ――ッ、…!!!

   みな、み、 の、…一階  に。

 どう、

    して




   なに?                                                      




              サイモンくん……                                        




   …… サイモン  く ?


[闇の中、伸ばされた手を 思い出す。]


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F東側廊下 ―

 ―――……くそっ!!

[何がどうなってるのか分からぬまま、セシルが抱きついてくるなら片腕で抱きとめ、もう片方の手でサイモンを剥がそうとするも、剥がれずに。

―――……ぞわり

セシルの前、つまりは己の後に立つ気配に、ドナルドは肌を泡立たせた。無意識にセシルを庇うように、サイモンに伸ばしていた手すら離して、両腕で抱きとめる。

―――…生身の人間が傍についていると、分からせるように。]

(71) 2010/03/01(Mon) 02時半頃



  サイモン  が?!


     [さっきケイトの映像で散った姿はみえた。]

     


問題児 ドナルドは、マネージャー ピッパに声をかけようとするも、サイモンの絶叫で声がかき消された。

2010/03/01(Mon) 02時半頃


 死んだのに

    いるんだ

         いる、んだ

 どうして。どうして。どうして。…!!!


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F東側廊下 ―

[凍えるような視線を感じて、振り向く。
右眼は不安そうに此方を見るフィリッパをはっきりと。
左眼は朧にフィリッパと、明瞭にケイトの姿を映す。]

 ―――……あんたが、ケイトか。
 フィリッパには、見えてねぇんだな。

[それだけで、フィリッパに事情は伝わったか否か。

―――……胸元に痛みが走る。
だらしなく着た制服のシャツは裂け、血が滲んでいた。
しかし、それは後ろを振り返っているドナルド自身の視界には、今は入っていない。]

(79) 2010/03/01(Mon) 02時半頃



  …… いる の。

[死んでも、居る。
 それは   あの少女も   同じで。]


引き剥がせんのかな とりあえず……そっち、行く。
行っても

[大丈夫か、と。あの吸血衝動の時のように むしろ行かない方がいいのかと。]






     さみしい  のかな。

[しんでも。]



 ああ、くっそ、

どうすれば……。

[見えないけれど、苦しんでいるのはあきらかで……。]
   



                さみしいのよ …  

            [なか で囁くやみの 残響]


  ………おねがいね

[ちら、と後ろを振り返った。
彼も最期を見ていた、連れて行きたくはない]





 さみしい  の。

[引き結ぶ。  それなら 送っても――]


『違うヨ』

          『寂しくなんて ないよ』



              『サイモンは まだ
                    少しこっちに残っているから。』


『寂しくないよ』
    『皆居るんだもの』


              『ほら ネぇ』
                    『だかラ』



                               『あそぼ…?』


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F東側廊下 ―

[怒ると言う訳でもなく、憐れむと言う表情でもなく。
濃紺の義眼でもって、ケイトの姿を見詰める。

―――……何が望みか?と問いかける風に。
もっと、具体的に言えと。]

 嗚呼、頼む……―――

[フィリッパにそう応える。
直ぐに聴こえるのは、バーナバスの声。
一瞬そちらを見やって、フィリッパを頼むと念を送った。

その間にも、抱きとめた相手の指先は、肌を傷つけているのだろうか。]

(90) 2010/03/01(Mon) 03時頃

ぁ、―― ッ

  …… ――さみしく   ない

  の、
      は


  わから、 ない。 どう、して。


問題児 ドナルドは、もしそうであったとしても、セシルを庇う体勢は変えずにいようと……―――。

2010/03/01(Mon) 03時頃




[闇が 囁く。
 無機質な 声。
 あの少女の声を模して
             鬼に 成れと。]

 



  まだこちらの方がたくさんいるから、
                  さみしいの                                                    かしら

               [少女ととけあった闇のこえ]


さみ、しい

  なら

        ――おくれば

  いい  …?

    ――嗚呼、 だめだ

         こない、ほうが

 い、…――


サイモンが

     、

        さみしがって

 ほかの

         ところ、

 いくかも、 しれ、ない。


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F東側廊下 ―

 あやまんなよ。

[セシルの謝る声は聴こえた。
だから、一言だけそう言った。唇の端に苦笑。]

 嗚呼、分かった。すまん。
 借りは、後で煙草1箱でよろしく頼むぜ。

[バーナバスの言葉に頷いて、セシルに向き直る。
横抱きに抱き抱えようと……――――。

叶うなら、そのまま抱えて、用務員室へ。]

(100) 2010/03/01(Mon) 03時頃


 今は、


 お前から離れるのを祈ろう。



 




  は。  は……。
それなら 僕の所に 来て   も。

[そんな事を、思ったのは。]



君ほど憔悴して、ないしね。



 ほかのところに いくかも しれない…

[それはあのこがいた時のわたしと同じ きもちだったから] 


 でも、一人で、抱えてはだめよ?
 失敗、するから。

[後悔のなみだの味苦かった]



 それも駄目だ。

 それより、サイモンが成仏するのを祈りたい。



 っくしょう……。


[成仏?]





           ああ   …… そう、だね。

[それが 一番   いい。]



 ……、


[あの闇に捕われて、成仏、なんて出来るのだろうか、と]


――…

   …… 逝ける

              の、 だろうか


[予想はついていた。
 けれど。


 落胆。
 ―― その予想が当たっていた こと。

 安堵。
 ―― ひとまず無事な姿を見れた こと。]


【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

[用務員室は床だったか畳だったか……―――。
暴れることはなかったセシルを、一先ず運び込んで下に降ろす。未だ見えるサイモンの影。]

 セシル……――――

[再度抱き止めようとして、惑う。
視線を合わせて、言う。]

 状況が良く分からんが、俺は傍に居ていいか?
 違う人が傍に居た方がいいなら……―――

 嗚呼、できりゃ、傍に居させてくれりゃありがたいが。

[この状況で放り出すのは憚られる。
セシルにしてもサイモンにしても。

差し出した手は、伸ばしきれずに。
揺れる 赤。 滲む 紅。 見つめる 濃紺。]

(112) 2010/03/01(Mon) 03時半頃



…… いけるんじゃ ないの。



         見つければ。


[この世界が それが元凶 なら。]


問題児 ドナルドは、咥えていた煙草が、またどこかに吹っ飛んだことに気がついた。

2010/03/01(Mon) 03時半頃


【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 わかった……――――

[答えに頷く。
伸びた鉱石の指先を、中途半端に伸ばしたままだった指先で絡めとった。
それは、望む限り傍に居ると示すように。
    望めば解いて離すと示すように。

今は双眸となった濃紺が、薄紫が閉じられるのを見届ける。]

 今の俺に出来るのは、セシルと一緒に傍に居てやることしかできねぇよ。

[サイモンの怨嗟の声に呟く。
何時だって、自分が出来うる限りはと、そう思う。
その線引きが、きっと己の弱さだと知っていながら。
だからこそ、きっと『  』は、肝心なことは何も言わずに逝ったのだろうと……―――。

―――……自由な方の片手が、柔らかな感触の頭を撫でた**]

(119) 2010/03/01(Mon) 03時半頃

問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 04時頃


  探して、来るよ。

[どこが良いだろう。
 思いながら、離れる。]





   …… おっさん。


[呼びかける も。]


…… 何でも、ない。
        生徒会室にでも、行ってみるよ。

[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]




 いってらっしゃい
 気をつけて ね

                わたしもさがす わ
                             

                 



  みつけられるのかしら
  あの子のやみ、つよいの
  またなにもみえなくなるの、こわい         

                                                                でも、―――い…
                   [かすれた、声、さやかに]


[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]

……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。

[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]

相談もせず、ごめん。


【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

[セシルの髪を撫でていた手は、丸々相手の背に滑り、幼子をあやすように擦る。左眼はその間もセシルの傍で蠢くサイモンを映す。

自分に出来ることはできるだけ、裏を返せば出来ないと思うことには手を出さない。生前の彼の孤独を埋めれるとは思っていなかった。向こうから声がかかれば、それでも何かしら動いたかもしれないが……―――。]

(162) 2010/03/01(Mon) 10時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 コリーン……―――

[おそらくそんなドナルドの線引きを、一番良く理解していたのだろう女の名が唇から零れた。だから、肝心なことは何も言わずに逝ったのだと、そう思っている。

だけど、知りたい。
けれど、死ねない。

そんな自分の性質と、想いの具現化が左眼に宿ったのかと思う。
―――……コリーンは、此処にはいないというのに。]

(163) 2010/03/01(Mon) 10時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 セシル……――――?

[絡ませた指先が、鉱石化の為か冷えた気がした。
相手の唇から漏れる、疲弊したようなうわ言に、今度は相手の名を呼ぶ。

ころり……―――
転がるビー玉は、今は瞑られたセシルの眼の色に似た。

無意識に、絡ませる手の力を込めた。
―――……たとえ、それで己の手が傷ついたとしても。
そんな、ドナルドの上着のポケットに収められているビー玉の色は……――――。]

(165) 2010/03/01(Mon) 10時半頃

問題児 ドナルドは、奏者 セシルが、ビー玉を握りこむのを見た。(06)(回復)

2010/03/01(Mon) 10時半頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 10時半頃


【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 大丈夫か?
 お前、憑き物つかれ体質なのかねぇ……―――

[一瞬だけ見えたビー玉の変わり。
ゆっくりと開かれる薄紫を、二つの濃紺が見詰める。

絡ませた手が離れるのを、ドナルドは追わない。
絡めた時、思ったように。いつものように。

唯、直ぐに視線が逸れた相手が、これ以上思い悩むことがなけりゃいいのにとは、思う。
背に回していた手は、もう一度優しく慰めるように撫で、そっと離す。

―――……繋いでいた手には、紅 が滲んで。]

(169) 2010/03/01(Mon) 11時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 まぁ、自分からこのんで霊媒体質になるつーのは、珍しいわな。

[憎々しげに言う様子を、唇の端に苦笑を浮かべて見る。
手の動きを、薄紫が追っているのが分かる。嗚呼と、息を吐く。]

 飲むか?唯、流しておくのももったいねぇし……―――

[触れかけた手が握り込まれるのを、遠慮したのだと思う。
吸血衝動が去ったことは、未だ知らぬ故に。]

 おひとよし、か。久しぶりに聴いたフレーズだな。

[そういうものではないと、少しだけ怒ったような、泣きそうな顔に、苦笑を深めながら差し出す手。]

 おひとよし、だったら。
 サイモンも助けようとしただろうさ。生前の話な?

[蠢く闇に謝る様な、そうでないような言葉を落とした。]

(178) 2010/03/01(Mon) 11時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 そりゃ、良かった。

[吸血衝動が消えたと知れると、苦笑は安堵したような微笑に移る。
差し出した手に、こわごわと一度だけ触れて離れていく感覚に、眼を細めた。まるで、人慣れない迷い猫のようだと、同じように最初触れてきた女を思い出す。]

 なんで、か……――――

[問われて少し首を傾げる。
それはもう 性質 としか言いようのないものと、それと……―――。]

(189) 2010/03/01(Mon) 11時半頃

【人】 問題児 ドナルド

[問われて少し首を傾げる。
それはもう 性質 としか言いようのないものと、それと……―――。]

[嗚呼、けれど、言うべきかと思うのは、そうしなければまた繰り返す恐怖のようなものがあったのかもしれない。
話そうとした矢先]

 嗚呼、逃げたな。随分と嫌われたもんだなぁ。

[去ったサイモンに、現れたケイト。
―――……やれやれと呟いた時に、がさり、何か紙のようなものが落ちる音がした。ちらりと視線を向け、それが日誌であることを認識した。]

(190) 2010/03/01(Mon) 11時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 どうした?

[日誌に縫い止められている薄紫。
ケイトを見て呟かれる言葉に、ドナルドも視線を日誌に落とす。左右視力が違う現状では、文字が追い難い。片手で左眼を覆い、右眼で読む。]

 27年より前、か……――――。

[恨みか寂しさか、時間は癒しでなく、そんな感情をケイトに募らせていただけなのだろうかと、消えてしまった少女に思う。]

(198) 2010/03/01(Mon) 12時頃

【人】 問題児 ドナルド

[日誌の内容をもう一度読み直す。

今の制服が27年前から変わっていなく。
今の制服に白いラインがないなら……―――。

おそらく、袖の白いラインが汚れやすいと悩んでいた女生徒も【多かったから、変わり映えしなくとも】変わって良かったんじゃないかと、そう言う意味合いではないかと。

もし、セシルが疑問に思うなら、己の解釈を伝えようとするか。]

(200) 2010/03/01(Mon) 12時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 まぁ、普通に考えて、あの調子で生者だったら驚くぜ。

[呟く。眼のことを指摘され]

 いや。なんでも……――――
 嗚呼、よく分からんが、左眼の視力が少し回復してるんだ。
 ただ、左右の視力のバランスわりぃから字読むのはつら……―――

[なんでもないと言いかけて、思い直して理由を言う途中

扉が開いた。
そして、閉まった。]

 ―――……?
 用務員さんか?外に忘れものでもあったのかね。

[首を傾げた。]

(206) 2010/03/01(Mon) 12時半頃


――バーニィ?

 



 あれ


        あ?
  


[顔に広がる闇は

     まるで 黒い 染み のよう。]



 … どうしたん  だ?

    ――… 急に、閉めて

 


[解っていた けれど

 さらに 刻まれたような 気がした。]



                  『鬼さん、こちら……』


【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室 ―

 義眼だから、ありえねぇんだけどなぁ。
 まぁ、見えたら逆に動き難いところあっから、眼帯つけ直そうかねぇ……―――って外に落としてんな。

 眼帯もだけど、お互い着替えねぇと、な。
 嗚呼、着替えっていや、ディーンの分もあったか。

[鞄も外だなぁと、呟きながら、セシルの用務員に対する酷い感想にひょいと片方の眉をあげて見せる。唇の端を持ち上げかけて、透き通る鉱石の指に視線が向く。]

(234) 2010/03/01(Mon) 13時頃

【人】 問題児 ドナルド

 27年以上前つーても、この学校60年くらい歴史なかったか?
 半分以上だなぁ。

 ケイトのこと調べるなら、図書館かPCルームとかか?

[その辺りの情報は、ほとんどドナルドには入ってきていない。
指に関しては、視線を向けるだけで、尋ねることなく、扉に近付く。

外の奇妙な雰囲気に気がついて、眉を寄せた。
此処から出るべきか否か、刹那迷う間に、セシルの手が扉に伸びたか。]

(236) 2010/03/01(Mon) 13時頃



 あっはは、何が鬼だ。

   どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。


 はは  はは   はは
    


どうした、

   ――どうしたんだ?

しっかり、しろ。
何があった。

   ――…ケイトか?






 ……どう した の ?
 [案じる声 は どう 響く か]




    うるせぇ


      なにがケイトだ、――……は


  俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
      


…、何、謂って


  莫迦、…帰れない、

出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!



[案じる、声が、重なる。]


【人】 問題児 ドナルド

― 用務員室→ ―

[常識が通じないという言葉。綺麗という言葉。
二つに対して、小さく口角をあげる。
バツが悪そうに俯いたセシルには、見えなかったかもしれないが。

言いかけた言葉は、伝える時を逸した。
もし、また……―――それは、想える時が来れば。]

 じゃあ、着替えたら生徒会室にでもいってみっかね。

(249) 2010/03/01(Mon) 13時頃

【人】 問題児 ドナルド

[開かれる扉。そこに在ったのは。
ある意味どちらも様子の可笑しい用務員と化学教師。

職員室へと向かうスティーブンスと、それを追うバーナバス。]

 ―――……常識が通じない、か。本当に、な。

[さらにバーナバスを止めようとするセシル。
三つ巴にどう手を出すべきか、独り語ちる。

一番拙い時に手を出せるよう、間をはかった。]

(251) 2010/03/01(Mon) 13時半頃


 なんだ?帰れないってなんだよおおお。



 俺のうちは歩いて4秒なんだぞ?
  


物理的に不可能だろう…

それじゃ御前の家は
用務員室じゃないか…っ
 




 あ?


   そ、そうだ。俺んちはここだ。

  ああ?


        な、なにいってるんだ。ちがうわ。

いや  そうなのか。

           うう


[混乱している。]



落ち着け 莫迦!
 




  う、うるせえ!バカにバカっていうなーーーッ





  って、あ、いや、バカだから、いいのか?

  あ……う?
  


ぁ、
    ごめ
       ――…、

   っ、…、…――





 
 だいじょう ぶ ?





                  だいじょうぶじゃ ない?








              めそ





 なかないで







            ――……(しゅん **


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F廊下/職員室付近 ―

 ったくよぅ

[伸ばした手は、セシルに傷つけられ床を殴っているバーナバスへ。
それが最善だと思った。セシルとバーナバス2人が傷つくことを止められると、職員室の様を知らぬドナルドは、一番安全だと思ったスティーブンスを選択肢の中から落とす。]

(259) 2010/03/01(Mon) 13時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 憑き物につかれやすい体質ってあるんだな。

[ケイトの声に、なんとも言えない調子で呟く。
どうにもドナルド自身はそういう体質でないようなのは、今のところ明確か。羨ましいなどとは、思いはしないけれど。

小さく蹲るバーナバスの背を、慰めるように撫でようとした手は届いたか。振りはらわれても、今一時は、傍に居ようと。]

 セシル、大丈夫、だ。
 不可抗力だろ?な。

[濃紺は薄紫を見やる。
慰める言葉にどれ程の意味があるのか。
それでも、セシルがまた傷つかなければいいと、そう思うことは嘘ではなく……―――。

ただ、分身などできぬ身は、1つしかない故に
―――……伸ばせない手。]

(261) 2010/03/01(Mon) 14時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F廊下 ―
 じゃあ、言い方を変える。
 俺の分のことは、お前が気にするならとめねぇけど。
 俺自身は、気にしちゃいない。

[伏せた顔が上がった時、眉根を寄せる相手に言う。

―――……自分に出来ることを、その境を作ったのは、誰だ。

それは自分自身だけでは、ないのではないか。
ふと、そんなことを思う。

ぐるり、過去が頭を擡げる。
遠まわしな言葉は届かない。
    待っているだけでは……―――嗚呼。

             じゃあ、どうすれば?

少しだけ、垣根が壊れた。
バーナバスから離れる手、伸びる先は、耳を塞ぐセシルの]

(265) 2010/03/01(Mon) 14時頃

問題児 ドナルドは、奏者 セシルの手首に手を伸ばす……―――[07](自身浸食値上げ)

2010/03/01(Mon) 14時半頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 14時半頃



ピアノ、

   …聴こえる


 ……兄さん

 


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F廊下 ―

[おそらく一時、ドナルドは血迷ったのだ。
セシルに重なるのは銀糸の長い髪の女。
けれど、完全には重ならない。
彼女は彼女。彼は彼。過去は過去。今は今。

耳を塞ぐなら、言葉は届かない。
先程のように抱きしめても、それでも疑うというのなら。

伸ばした手は手首に触れて、逃れないなら、離れて頤を捉える。]

 セシル……―――

[薄紫は、濃紺を見るだろうか。
先程、フィリッパに人目につくところで、などと言った口で、セシルの名を呼ぶ。そして、唇は唇に近づいて……―――]

(270) 2010/03/01(Mon) 14時半頃

問題児 ドナルドは、奏者 セシルが逃げないなら、そのまま相手の唇に唇で触れるか。

2010/03/01(Mon) 14時半頃




  いてぇ


            いてぇ


     いてぇ





         [いわゆる全力疾走]
  


[校長室を出た頃に、幾つか分かった事を伝えただろう]

うん、メアリーは違うんだって。
キャロは校長の誕生日を探しに図書室に行った。
私はメアリーを探しに一回りするつもり。

……大体見終わっても見つけられなかったら、
北棟の方に行ってみようと思う。
戻るのは遅くなるかも。


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F廊下 ―

[接吻けは、ただ触れるだけのもの。
触れてゆっくりと離れる、見開かれた薄紫に我に返る。]

 嗚呼……――――

[言葉に窮する。何をしたと自分に問いただすように瞬く双眸。
握りしめられた手で、突っぱねられ、一応間は取る。]

 いや。言葉でも抱きしめても駄目なら。
 口接けぐらいすりゃぁ、傍にいても大丈夫なんだぜ?って示せるかなぁと……―――

[何処からか聴こえてきたピアノの音に狂わせられていたのか。
逃げ去るバーナバスを追わないなどと、常の自分からは考えられない。

そんな音も今は止んでしまえば、相手よりは薄いまでも、ドナルド自身も困惑を示した。]

(281) 2010/03/01(Mon) 15時頃



 あはは   あはは    あはは

   なんでぇ、


          あはは  あはは


    人間がうわってら、ははは

   


【人】 問題児 ドナルド

― 南棟1F廊下→北棟へ ―

[足跡が聴こえる。ちらりと逸らされた薄紫がこちらを伺った。
もしかすれば、キャロライナ辺りは目撃していたりするのだろうか。少なくとも、スティーブンスには目撃されてしまったようだが。]

 いや。嗚呼、でも……――――

[口籠るものの、これだけはと]

 お前が思うより、傍にいちゃいけねぇってことは、ない。
 お前が思うより、お前の傍に居たいって奴は多いと思うぞ。

[真面目な顔をしていうものの、内心動揺はしているのだろう。]

 嗚呼、生徒会室に行くんだった、か。
 俺は、先に行っておくな。
 お前は、ちゃんと着替えろよ?

[ドナルド自身の様を忘れたかのように言い置き、鞄を回収することも忘れて、踵を返した**]

(290) 2010/03/01(Mon) 15時半頃

問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 15時半頃



                     …兄さん?



  なかないで…


…、

   …――


 …   ごめん

          …、




   人間じゃねぇや

          あはは  はは


        なんだ、 こいつらか


       はは はは



          世話してやらねぇとなぁ。
   





   泣いてなんかねぇよ




          なに 謝ってんだぁ




   かわいいなぁ、こいつら




     [畑に生える頭を抱きかかえて撫でている。]




  ――…、バーニィ

 


[乾いた笑い声]
[――疵をつけたのは自分]

  …ピアノ

      聴こえた

 のが、

           綺麗で

……兄さんを、
……思い出した。


[届かない。]

……――……あれは、…アトラナート先生?





                ――――………、
                 [かみ締める唇と、押し込める息の音]


  兄さん、そう…
  お兄さんもひいていたのね…



               あれは、 

   
                 ……わたしが 捨てた 

                                  音


――――…、


捨てた?


[――――ずっと、欲しくとも手には、]


…どうして。



  そうね、捨てられたのは
  もう必要はないと思ったから 
    
  [あのくろとしろだけが 自由 をくれた]
 
                    かしら
  
 
  君は?
  君はなんのために弾いているの――…


   ――……、


 … ――…どうして。


[違う響きの同じ言葉。――羨望。嫉妬も、混じる]


  俺?

    ――……、おれは……


…、…――


…、――…

[ピアノを弾いていたという、化学教師の]
[ピアノを弾いていたという、音楽教師の]

   ……


すき  だったから 。


      …、……でも

今は、…わからない。



 [繰り返された言葉には 沈黙]




           好きだと思えないからやめてしまいなさい。
 


                         でも           



 後悔するでしょうね  
 きみは                        





 ほしければ手を伸ばし続けるしか ないのよ   
                   






             ――…… 会いに いくわ**



――……、っ…それは。

[無様にしがみついて、今も。それは何故。]

……、……――ピアノ…

(――此処から抜け出したら、ピアノを弾いて下さい。)


でも。俺の手は。



(お似合いだ、臆病者)

[何処かで、嘲笑う声が 聴こえた気がした]




[――後には、暫し。   沈黙が *降りる*]

 




         ごめんね。


[それは   送ってしまうだろうことも  含めて。]


[左眼を見られて狼狽し、ソファに腰を下ろしている間。
 異変は伝わってきていたが 反応する余裕は なくて。]



…… どうなった、の。
 何、帰れるの ?

[帰れない。]


           … …帰れるなら、帰れば いい。
                        僕は  もう


                           [帰れない。
                            闇が 浸蝕する。]


――…かえれない。


  ケイト…、を見つけないと
  或いは
  そう
  ――鬼が、送らないと

[《――友達をつれてきて》]

……、…――?


         …どうしたんだ






              …… 別に『ドウモシテナイヨ』。




 ただ、もう『カエレナイ』… …僕は

[こんな   顔じゃ もう。]


ケイトを見つけて 『遊ブカラ』 さ。




   ああ?   顔?



       顔?



    顔?





    何   顔 が、どうか、『シタ』?


[一瞬、揺らぐ気配。
 すぐに戻り、ゆっくり尋ねる。]


――顔?

  [どうも して ない]


[聴こえる  聴こえるけれど、

         いまは]



うぅん、別にいいよ。
僕のほうはほとんど誰にも言ってないし。

[それから、足の変化の事を告げただろう。]




 ああ?

    あ、顔に見えただけだ。




              綺麗な花だぁ。
       





    ……花?





   …… はな?

[ああ。]


そう『ダ、花ヲ咲カセヨウ カ。』



              『赤クて、大キナ 花を。』



『キット、綺麗だよ……ね』?


[を聞いて一瞬息を呑んだのが向こうにも届いてしまうか。]

痛くは、ない?
……何か生えたって、色がついたって。
あんただって事に変わりは無いからね。

[既に友人が苦しんだ身体の変化、
それがここにも起きていたとは]






  あかいはな? 花はすき よ     






                  ……この花はいただけないけど。


[なにしてるは]

[俺だ]

[鬼は]

[―――鬼は。]

……あかい、はな?

[ようやく、こちら側に、耳を澄まして]





 ……何 花 いただけないって
      『ドウシタノ さ』?


[ぶれる。にごる。まじわる。とける。]


         『その花は、綺麗じゃない ノ?』


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 20時半頃


痛くは…、うん、ない。

[歩くのにもなんら支障なく。]

…ただ、案外これを冷静に見てる自分がいるんだよ。
最初はびっくりしたけど。

……生きてても世の中なんてこんなもん、って思ってたし。

[普段なら絶対に出さないほの暗い声。]

…ありがとね。

[どこかホッとしたような声で礼を言った。]






               …だって、花じゃなくて……
                 


実害が無くても、
ダメージ大きいの持ってくるねえ、あいつは。

[単に混乱させるのが目的か、
それとも彼女はそこまで関わっていないのか]

うん、人間結構慣れられるもんだ。
……こんな所に順応しちゃったらそれこそ終わりだけど。

[精神的には結構な衝撃だろう]

どういたしまして。
作りっぱなしの借りの返済分に当てれるかな?

[あえて茶化すような口ぶりで。]



  花じゃねぇ



         のかぁ?

    





花じゃない『なら』


              『それは、なぁに?』

[訊ねる音は、少し、愉しげ。]


――― 花、



…はな?


[姿の見えない彼らはどうしているか。
人から離れていく手を見、思う]






        ばか  ばっかり。


[ぽつん、と呟く。]



『…… 送られちゃうのニね。』


【人】 問題児 ドナルド

― 北棟生徒会室 ―

 これは……20年前か、違うな……―――

[動揺の尾を引いたまま、少し冷静になろうと、ドナルドは一先ず27年以前の資料をより分ける作業に没頭していた。

ぶれる視界では中まで確認するに至らず。
ただ起案日などで判断していて……―――。
その量は結構なものになっていた。]

 散らかしたって、元生徒会長と、元風紀委員に怒られるかねぇ。

[資料に埋もれながら呟く。
その二人が上階で大変なことになっているとは、知らない。]

(417) 2010/03/01(Mon) 22時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 北棟生徒会室 ―

 嗚呼、セシル、か……―――

[作業に飽きて煙草でも吸うかと、思った矢先。
動揺の元が姿を現す。]

 そっちから、そっちが、27年より前のだ。
 ちと、中身までは見てねぇ。

[煙草を咥えようとして、流石に生徒会室ではアレか、と思いなおしたようにポケットを漁ると、まだ残っていたキャロライナから貰った飴の感触と、冷たいビー玉の感触。]

 そういや、俺、お前のビー玉の色見ちまったけど。
 俺のも見せた方が、フェアかね?

[飴玉を口に含みながら尋ねた。
―――……葡萄の味がした。]

(420) 2010/03/01(Mon) 22時頃



――…嗚呼。

 


【人】 問題児 ドナルド

― 北棟生徒会室 ―

[ビー玉の件を出したのは、微妙な空気を払拭させたかったからなのだが―――セシルの反応に少し肩を竦める。]

 そんなに、びっくりするようなことか?
 ―――……鬼役でもねぇのに。

[頭を掻きながら名簿を手にとるセシルに近付く。
その近くの名簿をドナルドも手に取りながら、机の上に自分のビー玉を転がした。

―――……それは、濃紺を水で薄めたような色。]

(428) 2010/03/01(Mon) 22時頃

問題児 ドナルドは、霞む視界の中で見つけた名は……―――{1}

2010/03/01(Mon) 22時頃


【人】 問題児 ドナルド

― 北棟生徒会室 ―

[セシルの指先が触れたビー玉は、裡に行くほどグラデーションの色を濃くしている。だからか、眼の色に似ているようにも見えるのかもしれない。

伏せられる薄紫の先から、ビー玉を回収する。]

 ―――……そうかねぇ。
 薄紫も、綺麗だと思う、が。

[少し返答に困って、当たり障りない返答を。
続いて聴こえた名に、嗚呼と頷く。
どうやら3年以内の名簿を見ていたらしい。
1年次と3年次と言った風な。

近い年代を見るのは効率が悪いかと、少し離れた年の名簿を取る。]

(438) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 ケイト・ブッシュは違うみてぇだなぁ……―――
 つーか、ケイトって名前って多すぎだろう。

[聴こえた声に、苦言。
その苦言の所為なのか、キャロライナに自分の姿が死体とみられるようになるとは、思いもしない。]

(439) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

[相変わらず左右の視力のバランスが悪い中で
名簿をめくる。{3}]

(440) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 鶏=頭……中国人かよっ!!

 いやいやいやいや……――――

[某芸人の突っ込みを思わず真似る。欧米ではないが。
どうやら、中国からの留学生の名前のようだった。]

(445) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 澄んでねぇっつーたって……―――。
 勝手に配られたもんだし、よ?

[セシルのビー玉に関する言葉に返す。
嗚呼、なんとなく、気にする理由が分かってしまうのは、裡に行くほど濃くなる自身のビー玉に思うことがあるからか。

―――……罅が入っているように見えた薄紫。
その意味を知りたいと思えども、裡に貯めて聴けぬ濃紺。

手にした名簿を覗きこまれ、少し揺れた赤。
はらりと落ちる一枚。
鉱石の指先が示す先を、覗きこもうとして……―――]

(451) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 ――――……つめてぇ!?

[首筋が凍るかと思うような、冷気を感じて振りかえった。
左眼は、ケイトの姿を捉えるか。]

(452) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 ビンゴ みてぇだったな。セシル。でかした。

[右眼には見えぬ姿。左眼で闇の中捉える。
そこにいると、セシルに視線で伝えた。]

 ケイト=グリフィズ

       お前の名前、見つかったぞ?

[それはお前の本当を見つけたんじゃねぇのか?
嬉しそうに笑う姿に、問いかける濃紺の双眸。]

(460) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 名前だけじゃ駄目かぃ。
 他に何を 知って 欲しいんかなぁ。
 お嬢ちゃんは……―――

[聴こえた声に呆れた風に返す。
遥かに年上であるのに、お嬢ちゃん呼ばわりをしたのは、『知って欲しい』と上手く言えずに悪戯をする子供のように感じたからか。

嗚呼、知って欲しいも知りたいも、上手く伝えられないのは子供だけでないのだろうけれど。

セシルの小さな耳打ちが聴こえる。頷き。囁く。]

 ―――……後で、その年代の資料を片っ端から皆で調べよう。

(465) 2010/03/01(Mon) 23時頃

問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナが姿を見せるのなら「危ないからくるな」と叫ぶだろう。

2010/03/01(Mon) 23時頃


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

[ケイトが痛みを耐える顔をすれば、ドナルドは常と同じく心配そうな表情を浮かべる。最早それは反射に近い。]

 大丈夫、か?
 でもな、知って欲しいなら、何を知って欲しいか言ってくれねぇとわからねぇんだ。俺は莫迦だしなぁ。

[知って欲しいなら、そう言わなければ。
知りたいなら、そう言わなければ。

―――……そう思うのは、本当は何に関してか。

セシルの問いに言葉を重ねる。その後]

 キャロル!?

[扉が開く音。そちらに濃紺を向ける。
くるなと訴える濃紺は、果たして彼女にはどう映るのか。]

(483) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 問題児 ドナルド

 嗚呼、何を 知って欲しいか が、分からない段階か。

[ケイトとセシルの言葉に、困り顔を見せた。]

(487) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 ケイト、どっかにいっちまったみてぇだ。

[ケイトの姿が消えたことを告げる。
>>491 セシルの言葉には、今は何も返せない。

似ていて非なるもの。
何が知りたいか分からない――否。
知った先どうしたいかが、分からない。
その為に差し出すものが、怖いのか。

コリーンのことも……―――。
だから逝けない(知ることができない)。]

 キャロル?どうしたんだ??

[化け物――それが自分を指しているとは分からずに、一度セシルに困惑を示す視線を向けてから、キャロライナに近寄る。おそらくは、 彼女にはぞろりと異形が近づくようにみえるのだろう。]

(507) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 23時半頃


問題児 ドナルドは、一度自分の姿を確かめる。ボロボロなので冗談で化け物と言われたかなと思う。

2010/03/01(Mon) 23時半頃




  ……、

           ――なんだ?

 




   …  …ん、なに。

[返す声は、少しだけ苦しげに。]





  どうか、した?


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 嗚呼、俺の分も持ってきてくれたのか。すまん。

[ひたり、一度止まってセシルからシャツを受け取る。
しかし、その場で直ぐに着替えるという訳ではなく。]

 ほら。新しいシャツ貰ったからさ。
 冗談はそれくらいに……―――

[シャツを持っていない方の手を、キャロライナに伸ばす。
伸ばしかける途中で、流石にこれは少し変だと思いはするのだが。そのまま構わず伸ばしきった。

>>524 セシルの言葉が聞こえたのはその直後か。]

(526) 2010/03/02(Tue) 00時頃

[聞こえた、慣れ始めた、声。]

何、
    ケイトが何か  したの?

[また。]


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 うぉっ!?

[モップでの第一打に直ぐに対応出来なかったのは、左右の視力バランスの所為。2年間以上培ってきた片目と距離感が違う。
それと、手を伸ばしきっていたというのも敗因の一つか。]

 この、莫迦っ……――――!!!

[庇おうとしたセシルに、叫ぶ。
モップを受けようとした手で、セシルを退けようと。
モップの行方はキャロライナ次第か。]

(538) 2010/03/02(Tue) 00時頃

問題児 ドナルドは、化学教師 スティーブンが職員室に入る前、一瞬見せた表情が何故か脳裏に浮かぶ。

2010/03/02(Tue) 00時頃


……――ケイトが


   また、 おかしなことを


 ――嗚呼、 …ケイト。  あいつの名前は
 
  …ケイト=グリフィズ…

 ッ  !!


[それは、キャロライナが現れた直後のこと。]





   ケイト = グリフィ ズ……。


[それが 名前。]


…… ちょ 何。 騒がしいけど。

[人が 多い。]



  ケイト=グリフィズ…


  あの子、ちょうど今、わたしのところに――                 


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 ――――……つぅ

[こめかみに鈍痛。流石にこめかみは、鍛えようがない。
視界が視力の所為でなく回る。

大体、相手がキャロライナであれば、反撃など出来る筈がない。
闇雲に振われるモップに対して防戦一方になる。
しかも、眩暈と距離感がつかめずに幾多、それは身体を打つ。
ただ、幸いなのは、キャロライナが振うので、そうたいして1打が重い訳ではないということ。]

 キャロル……――――

[どうすれば分かってもらえる?
それは、先程セシルとの件でも浮かんだ疑問。
言葉が通じないなら、次は。

―――……モップを受けることを覚悟で、キャロライナの身体を抱きしめようと手を伸ばす。温もりが伝われば『生きてる』と伝わるかもしれないと。]

(554) 2010/03/02(Tue) 00時半頃


…キャロライナの様子がおかしいんだ。気をつけろ。

 …… 、…え、…今、そっちに、ケイトが…?


[思うは、去り際の――]

――…、……
         …ケイトは


  たぶん、迷子なんだ。

 


問題児 ドナルドは、背後で、資料が崩れていく音を聞いた。

2010/03/02(Tue) 00時半頃



   え?

       [不思議そうな、声は両方共に。]


迷子 …… ?

[ああ。]

          そう だね。


[隠れ鬼、隠れ鬼。隠れたまま、見つけてもらえない。
 迷い子、迷い子。彷徨っている、闇の中で。]


問題児 ドナルドは、飼育委員 フィリップの声が聞こえた気がした。内容までは聞き取れちゃいない。

2010/03/02(Tue) 01時頃



 あ、わたしの方はすぐにいってしまったから大丈夫



 迷子、なら
 さみしくて泣いて癇癪起こすのも道理ね


そうだねぇ。

[これは本当に、皮膚だけなんだろうか。
と、少しだけ怖くなる。

だけど、それは言えずに。]

まぁ、そりゃそうだろうね。
心もどうにかしちゃうだろうしね。

[元々捻じ曲がっている性格ゆえ、
衝撃も精神力で押し込めるのかもしれない。]

クスクス、いいよ。
気にしなくて。

……自分の父親に生まれる前に遺伝子いじられて生まれてきたやつなんだからさ。

[ぽつ、と呟くように。]


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

[キャロライナにとってドナルドは、どうやら姿だけでなく、感覚すらも化け物のように感じるようだった。]

 キャロル……―――

[もう一度、名を呼ぶ。セシルの声が聴こえる。離れろと。
分かっている、分かっているが。

意外と、精神的にきついもんだなぁ、と。
叫ぶ口を塞いでやろうかと、思うくらいには参って。
実行しないくらいには、理性はあり。

―――……そして、視界が黒く瞬く。]

(579) 2010/03/02(Tue) 01時頃

【人】 問題児 ドナルド

 あ〜……くそっ

[フィリップの制止の声も聴こえると、小さく呻いた。
両腕を解き放ち、キャロライナと距離を取る。
そして、振りかえって、セシルをフィリップを見やる。]

 すまん。後は頼む。
 あ〜、かっこわりぃ……―――

[こめかみの一打が利いているのか。
そのまま意識をブラックアウトさせた。
そんな様子なので、セシルの様子もフィリップの様子もきちんとは把握できないまま。

―――……最後の気力で、デカイ図体は壁際に。
壁に背を預けて、*蹲る*]

(581) 2010/03/02(Tue) 01時頃

問題児 ドナルドは、奏者 セシルが持ってきてくれたシャツは、どさくさにまぎれて床に落ちたまま**

2010/03/02(Tue) 01時頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 01時頃





 何 してんだよ!!

      ばっか やろ ……。




   ――、…   何


   [怪訝そうに、眼を見開いたのが見えたろう。]





    なん、だよ  。

            何、自傷趣味でも あるの。

[怪訝そうな表情に、右眼の青が薄紫を 不思議そうに 見た。]






  あんまり友達に心配かけちゃ だめ
     [薄紫にぽつり]



  ……そうじゃない。


[――気を紛らわすため、とか。
――それに痛みは丁度いい、と思っていた]

            ……、

   …――ただの癖だ


[だめ、と謂う声には、困ったような、
きまり悪そうな気配が、あった。]



     …… 癖 。


[そう、と、小さく。]


     でも  気をつけな よ?
                 お人よしが、多いから さ。


[ばつの悪そうな、そして見える姿に、苦笑を漏らした。]




   ――……、

        ……、知ってる。


 [そうして、一度ドナルドの方を見た。
 伏せた眼は、複雑な色だった。]


        …、何で今になって。


[今だからこそ、なのかもしれないが。
わからない、と呟いた。]






……そんなにあぶなっかしいかなあ
  [拗ねたような声がぽそり]




…なに拗ねてるんです。





               …… そうだね。

[吸血衝動に襲われていた時も、そう言っていた。]

な、踏み込まれるの
                     厭なの ?


[少し、だけ、踏み込む。
 踏み込んでしまったのは 何故 だろう。]




 え。


拗ねた声色に、割合と本気で驚いたような声を返した。]


            …… 言った、と思うけど。


[くすり。小さく 笑った。生徒の、笑い。]



 気にしないで、きみたちは青春の話をしてなさい。
 私、聞いてないふりしてるから。




                ――あ、笑ったわね、もう。
               そんなこと言うの君くらいだと思ってたのに。



…… いや、生徒の大半はそう思ってると思う よ?

[くす。また笑う。
 今は失ってしまったあの日常のような会話が。
 ひどく懐かしくて。        恋しい。]


[だから、か。
 踏み込んでしまったことを誤魔化すためか。

 目前の彼にも冗句を口にする。]


――、…


      [踏み込まれるの]

 [厭なの。]


   ……――、それは、


[僅か、うろたえたような気配。]

…関係、ないだろう。


……――

         …、――


 [ぼんやりと、遠い日常を思う。
 青春、と 彼女は言う。]


 別に、そんなんじゃ、ない。


[顔を背けるような。気配。]








       ―― …… そうだね。

[関係ない。 そうだ。如何して、訊いた のか。
 ごめん、と謝ろう、として。]



                     本当は 嬉しい のかなって。


[呟きのように小さな声で ぽつり と。
 狭い視界に、見えてしまったのは――泣きそうな 貌。]





 [生徒会室前廊下、ちらっと、室内をにらむ ふり]





   違う



 [―――刻むような言葉が、落ちた。]


         …ちがう。

 ……――





            …… そ っか。
                 ごめん、変なこと 訊いた。

[否定の言葉 本心かはともかく。
 それが返れば、これ以上、踏み込みは、しない し。
                            *出来な かった*]




  ――べつに
 

         [背中で答える、奇妙な感覚]

[この手ではピアノは弾けない]
[この手ではつかめない]
[この手では]

(でも、欲しければ手を伸ばし続けるしかないのよ)


    ……  …――わからない。
 

[呟きは闇に、後には、紙を捲る音が響く*ばかり*]




   う……


         俺、好かれてるんかねぇ……。



   


命狙ってくる相手さんときゃっきゃうふふ出来るほど、
心臓に毛は生えてないんだよねえ。

[まだ、あの時の事は忘れていない。]

じゃあ、覚えてたら気にしない。

[出生の秘密に、何を言えば良いのか分からなかったけれど]

生まれる前の事は、自分じゃどうにも出来ないさ。
肝心なのは、その後。
今のあんたは何所に出たって恥ずかしくない好青年じゃないか、
いらん事したお父さんだって見返してやれるとも。

[今度はふざける様子もなく、思ったままを告げて]




…… そうかもな。


 





   好みじゃねぇのにな。(←殺されます)

   





…そういうこと謂ってるから
来るんじゃないのか。


 




 あー

 いやいや、可愛い可愛い(棒読み

  



 ぞくぅ
  


それできたら逆にすごいよ。
ほんと。

[この状況を作り出した人物と、きゃっきゃうふふ出来るほどバカではない。]

了解。

……そう、だね。
見返すには戻らなきゃね。
…みんなで。

[どこか決意にも似た声で答える。
そして、ケイトから聞いた赤いビー玉を持つ者の人数を伝えるつもり**]


真正面から向かってこうとするのが居るからねえ。

[その真っ直ぐさは眩しくもあったが]

……うん、皆で帰ろう。
もちろんその皆には、あんたも入ってるからね。

[努々忘れないように、と釘を刺して。
赤い色の数を聞けば分かった、と答えた**]


 日誌、見たか?

 なんか、わかったか?

 


…――

棒読み聞かれたら知らないぞ。



……本名がわかった。
ケイト。

ケイト=グリフィズ。

[それから、在籍年を伝える。]

…古い制服だったんだな。


…――青い罫線のノートの真ん中くらいに、1983年4月に制服が変わっていたという記述がある。

  日誌、詳しく見たら
 もっとわからないだろうか。

 ……量がなにぶん多すぎるか。



 そうか。ばあさんだったんだな。(←殺されます。
  




……本当、殺されても知らないぞ。

 



 別嬪さんになら殺されてもいいなぁ。
  



……ばかやろう

 






 誰にころされるつもりなの?
    [む、とした声]



 あー……
   
           [困りました]



 [――じとり、と半眼で見るような気配。]

 


…莫迦謂ってるな。

   ……莫迦だな。


 ばかばっかりだ。… 本当。



 とりあえず、おめぇらは別嬪さんだなぁ。
  



  ……は?


 [――彼女は分かるが。]


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 10時半頃



 先生は学校一別嬪さんだなぁ。
 ああ、おめぇも綺麗な顔してやがるよなぁ。
  


 

……、 …、
  先生は、……いいけど

 …男が綺麗なんて謂われても、……
 ……うれしく、 ない…。

 






  ころされてもいい人が
  いっぱいいる人なんて
  ころしてあげない



 汚いよりはいいべ
 



 

 ……うるさい。


 



 えー
 



 でも、俺からすれば、二人ともお人形さんみたいだなぁ。
 
 俺もきらきらしてみてぇなぁ。ピアノちゃららーんとか(似合いません
 






  ラルフ君、ひどいわ。
  ディーン君、かわいそう。


……、…


  [呆れたような。]


……――殺すの殺さないの。
……五月蝿い。
……ピアノ、


[――眼を伏せた。]



…?

 ――……どうしたんだ?
 



 なんだぁ?いじめか?
 


生徒会長、悪い子だわ。


ディーンくんの大事なビー玉、とりあげて。
言うことをきかせようとして いる の

わる い こ  よ ね ……


…――、

  ……なんだ、それ……


 ビー玉取り上げて、って

  …なんで……



 そりゃ、大事なモンを取りあげるのはよくないなぁ。
 


[ディーンのイメージと、
ビー玉を取り上げられるイメージが重ならない。

不可解そうな表情を浮かべるような気配があった]




   悪い子、  か

 


 ディーン君、倒れちゃった…


 どうしましょう…



……倒れた?――…嗚呼。
……

[困ったような。]

…ラルフにでも運ばせたらどうです。

 



 保健室にいくといい。(……
 



 いや、俺が迎えにいったほうがいいのか(……
 


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

[時間の流れの感覚が酷く希薄だ。
気を失って夢も見ない状態から、周りの声がなんとなく聴こえるほどの状態になったのは何時か。]

 あ〜……―――

[ゆるく覚醒する。
途中、何度か話しかけられた気がする。
ピアノの音を聴いた気がする。
けれど、どれも朧気にきちんと形を成さない。

ただ、夢のような思考で思ったのは。
―――……過去と同じ過ちを繰り返したくない、と。]

(669) 2010/03/02(Tue) 11時頃

【人】 問題児 ドナルド

[足元に、シャツの感覚があった。
フィリップが居るなら、名簿を捲る音がするのだろうか。

濃紺が動く、探すのは薄紫。視線は合うか。
合えば、どこか、安堵したように微笑んだ。]

(670) 2010/03/02(Tue) 11時頃




  さすがに気を失ってたら、
  ラルフ君ひとりじゃ運ぶの無理よね……
  
  ………人手はないのかしら
   [生徒会室の扉のほうをちら]





  あ、ううん、気にしないで。
  ディーン君がんばって運んでくる……


――…、
 ……、……

[――何か、随分な間があったが。
確かに此処には、男手があるわけで。]


……必要なら、…


[――間。]


……、


[しかして、非力だったが。]


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 ――……お前が傍に残ってくれてて、良かった。

[まだ思考は、はっきりとしていない。
揺れる薄紫。上手く形を成さない問いかけ。

――……思わず漏れた 言葉。

同じ傷つくなら、傍に居てくれた方が、きっとマシなのだと。
傍からすり抜けていった、過去(女)がそう思わせる。
実際、どっちが辛いかなど、分かりはしないけれど。]

(677) 2010/03/02(Tue) 11時半頃


――……なんで。


  [それは、多分。ドナルドを見ての、小さな一言。]


【人】 問題児 ドナルド

 そうか、良かった。

[思考はやがてはっきりとしてくる。本音が、隠れる。
報告に、少し苦味を帯びた微笑を浮かべるのは。
傍に居てくれた方がいいけれど、自分が傍に居ることで、先ほどのキャロライナのように傷つける可能性を見るから。

――……だから、基本的には受身なのだ。
――……だから、求められれば自分で出来うる限りは、そう思う。]

 嗚呼、シャツ、ありがとう、な。

[その場の面子を見て問題なさげだったので、新しいシャツを着込んだ。]

(678) 2010/03/02(Tue) 11時半頃


 男なら手伝ってやれ(……
 






  結構です。
  [どこかわからないけど睨んでおいた]





   …… 今、足場悪いし
                さ。



怪我 したら どうするの
    どこに運ぶつもりか、知らないけど。
 



 ……足場?


[まだ、外のことは知らず。]



 やっぱり男なら手伝ってやれ(……
 足場悪いらしいし(……
   






 ――…あ、階段…そうね。
 保健室、遠いものね。でも……




   ディーン『――』は怪我してるの?
 だったら 保健室だろうけど。そうじゃないなら

同じ階の、教室とかでも、いいんじゃない。の?



 ……?

   ……

[フィリップがディーンの名を紡ぐ、
それが 何かを重ねた気がした。
――形には、ならなかったが]


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

 何が分からねぇのか、分からねぇな……―――

[泣いてしまうのではないかと思った。困った風に微笑む。
思い浮かぶのは、裡に皹の入った薄紫(ビー玉)。

その意味を知りたいと思えども、言えない。
まだ、ドナルドは、この世界にあまり染まっていない。
正気だから、聴けない。

けれど、言って欲しいと遠まわしに伝える風なのは
――……それでも裡に染みこんでくる何かの所為。]

(684) 2010/03/02(Tue) 12時頃




 彼、首に、少し傷を。
 ……じゃあ、君が手伝いにきてくれる?


[少し前聞こえていた 怖いもの知らずの会話を思い出す。
 彼女が聞いたなら、怒っただろうが
                  会話に出て
                        嬉しいとも感じただろうか。と、思う。

 厭味のような軽口の まるで 友人のような 。]



おっさん     は 萌え殺されればいいよ、きっと。
                           別嬪さん に。


[彼の言葉を 重くしない ように。]


【人】 問題児 ドナルド

 外、騒がしいなぁ。
 嗚呼、これから、どうするかね……―――
 俺が、キャロルのところに行くのは、やっぱ拙いか。

[相手の声が常に戻った気がした。
だから、話題を変えた。

セシルと、その場に居るならフィリップにも、お前はどうする?と問いかけた。]

(685) 2010/03/02(Tue) 12時頃


     いいよ? そこには



生徒会長『モ 居るんでしょ。』
    …… 生徒会長は ケイト を探すんじゃなくて ビー玉を探してるんだ、ね。



『見つかっちゃう カな。』



…――

    …… 莫迦か 本当に。

 
[小さく呟く]


嗚呼。…生徒会長は、ビー玉を。
…そうか。――見つかったら、…鬼は、まけ。

なら。



 そりゃ、ケイトを見つけてもらわないと困る。
 
 確かにわりぃ子だ。
 




(――鬼さん、   こちら)


 



 萌え死ぬってどんな感じなんだろうな。(想像がつかず)
 


 そうね、生徒会長…

 ビー玉をとりあげてたのは、見たかったのかしら


                くろい しずく 


 そんなにみたいの か な ?


[闇が さみしいと 騒ぐ。
      こっちへおいで  と 手招きをする。]


『さみしいよ、 仲間が   ほしい って、言うんだ。』


                     『送って あゲヨう?』


…自分で謂っといて。
……知らん。

[萌え死ぬについて論じるバーナバスを一刀両断。]

…――。

  
黒い雫


[自分の分は、ぼやけている。
なりきれない鬼。でも鬼は、]

……見せてやれば。…
――“鬼に捕まること”と引き換えに 


[騒ぐ 騒ぐ 闇が騒ぐ]
[ざわりざわりと闇が騒ぐ]

[黒い雫は半端物を笑う]

[御前にはお似合いだ。]
[御前には、お似合いだ。]



 見られるのは趣味じゃねぇなぁ。
 


 

     ……   ばかだよね やっぱり。

[萌え死ぬを考える 低い声に 呆れたような。]




―――――…。

 


黒い

        黒



[自分のビー玉は   やけに はっきりとした 黒。
 見た者を飲み込むように   瞳孔のように深い 黒。]


『そうだね』

          『見ツケる ってことは』

                     『こういうことダと、我が身を以って』




『知って貰おウか?』


『大丈夫だよ』

           『お仲間は 一杯だ。』


『ちゃント、送ってあげれば 寂しく なイよ。』


生徒会長
       ……



             『みぃーつけ た 。』


… ……鬼さん、


こちら



か。



 あんまりバカにすんなぁー

[だけど、以前にも増してどんどんバカになっているのは否定できず。

 動物のような毛が生えた自身の手を見た。]
 


……ばかにばかって謂ってなにがわるい。


[彼のからだのことは知らず]


 …生徒会長くん いまさらね

 彼のいろ、わたしも、もう見てる。
 君が ひかり にかざしたでしょう?

 あかでもなくあおでもなく      


                  にているかしら ね





                        うすむらさきに


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室 ―

[薄紫が見下ろしてくる。鉱石の指が伸びるも止まる。
闇の中から声がした―――だからか、止まった指先が淋しいなどと。]

 嗚呼、そうか。

[その一言で、フィリップとセシルの言葉に合わせて答える。
フィリップの去る姿に、自分の眼帯のことを思い出す。
闇に侵食されたようなフィリップに、何かを言うことはない。
多かれ少なかれ、皆同じような状況なのは変わりないからだ。]

(697) 2010/03/02(Tue) 12時半頃



――、……

   ――…、 何…?

 [薄紫。半端者の色。でも。声は。]


【人】 問題児 ドナルド

 ―――……傍にいてくれねぇと、淋しいじゃねぇか。

[セシルと二人きりになれば、立ち上がり、ポツリと零す。
煙草を好む人は淋しがり屋だと言ったのは、担任だったか。
向こうから触れてこないなら、こちらから。
常ではあまり取らない行動。
セシルの頭に指先を伸ばしながら言う。]

 俺は、眼帯と鞄回収にいってくる。
 南棟の一階の廊下に、ほうったまんまなんだ。
 キャロルは、多分フィリッパがついていてくれるだろうさ。
 お前は、お前のしたいことがあれば、優先させてくれ。

[伸ばした手は、言葉は、届いただろうか。]

(698) 2010/03/02(Tue) 12時半頃

[バカって言うな、と。]


 褒めてるんだけどな。

[ある意味では。
 やはり彼の身体の変調は 知らない。]


うす  むらさき?

          似たような色って、他にもあるの、かな。
 ただ…… 


[鬼 の 印がないだけ。]


                 『彼は 鬼 を みつけようとするんだ。』


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 12時半頃



 まぁ、バカなんだけど……

[軽く返したつもりでも、ちょっとだけ、怖くなる。
 なんだろう、こう、本当に頭が悪くなっていってるような……。

 まさか誰が誰だかわからなくなるようなことはないと思うのだが……。

 あんまり触っていないビー玉の表面はかさりとした感触で、

 でも赤の中に見えるのは黒い星。]
 







 ……あんまりご自分のこと、
 ばかばか言わないでください。


【人】 問題児 ドナルド

― 生徒会室→南棟 ―

[伸ばした手は、果たして柔らかな髪に触れた。
感触が、まるで猫のようだと思い、濃紺がほそまる。
傷ついた手が眼に止まり、お節介な一言。]

 手、治ったら、またロックみたいなピアノ聴かせてくれ。

[笑う。多分、言葉より分かりやすい音。
そのまま、場を後にしようとした。離す指先。けれど]

 んぁ?嗚呼……―――

[ついてくるというなら、拒むことはない。常のように。
生徒会室の前に群がっている人には挨拶だけ向けて、南棟へ向かおうと。途中でセシルの気が変わったならば、それはそれで。

――……ドナルドが階段を滑り落ちたかどうかは、今は伏せておこう**]

(707) 2010/03/02(Tue) 13時頃

[ふ、 と 息を吐いて   嗤う。]


『凄いね、さすがは元・生徒会長。』

[聞いた、苛めていたと言う様子など微塵も感じさせないし。]


『よく……こんな状況で、平静で居られるね。よっぽど  鬼 みたい。』


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 13時頃



 ああ、すいやせん。
 [バカって言葉は控えようと……。]
 


 
 ……――
   ばかばかいってると、
 ほんとうにばかになるぞ。



 [冗談に聴こえないかもしれない。]




                [密かに思い悩んだ。]




(――おきざりにされた、ひづけは)

 


そう、『させない』


           『だっテ』
                僕『タちが  送ってあげルから 』ね……。



  ――…。

     ……鬼だから。
 


さみしく、

      ないように…――


『鬼 だから』

[鸚鵡返しに繰り返す。少し無機質さを伴う闇色の声。]



      『見つケた子 送る ん だ』


[隠れ鬼。見つけられた子は どうなった?
 でも、ケイトは見つけられていない 子。

 全員見つけたら   遊び  が 終わる。]


[送っても、それは 何かを隔てて 別の場所かもしれない。
 けれど。]


『そう……』
          皆『一緒なら』寂しく『ないだろう?』


[闇色の声は 優しげに  殺す ことを 救いのように。]



 …――淋しく、

   ない、  そう…か

   [薄紫が、揺れる]




  うん、…一緒ならきっと、さみしくない わ


   [ やみのつめたさは かわらなくても ]           



   …… 今  何か?


[けれどそれも一瞬の事。]



 ――… そうか。
 ――… …そうだな。


[ぼんやり呟く。
――外界、騒がしいl声。]



……何?

 






  ……にゃーん?






        ちょ  入ってこないで     え 


[にゃーん。]





          ?

[困惑の、色。]



  ……はい?

 



   なに

        ねこ?

 いや、 違う。

  ……どうしたんだ。





        ……   保健室で その

好かれた、っぽい 二人が居て


[それで何故、にゃーん、と彼女が鳴くのか、解るわけない。]




                      どうかしたことだけは、確か。


好かれた  って

[吸血衝動。サイモンの魂。
嫌そうな顔をした。]

……、でもなんだって ねこ




   南棟に

 居は、するんだが


 ……え?


…何であんなに人が一杯。


いや、ちょっと中で   って


[途中で、動揺する気配。]



                 な     何





え   ぅぁ   ……何 ど、うなって


っ、…!?

  …?! 、……!?


[困惑がそのまま伝わって増幅した。]



         まっ  何 ?



なんで  僕平気な   ちょ、待って、待って!!

[本気で狼狽する気配に 闇の色は ない。]





              来




[助けに来て欲しい。だけど、来ない方がいい。
 来て彼も同じ様になったら。来ないで 欲しい。]


 

…… ここ なんか  ある、から   来ない方がいい。

[部屋に入るまでは、皆大丈夫だった。]


襲われやすいでしょ     君。
 




  お、おい!?


[狼狽えた。盛大に、狼狽えた。
何があったというのか。
様子がおかしい。

来るな?
来い?]



……――。

  好きで襲われてるわけじゃない…



[文句、在りき。]

 って いうか、

それなら、早く逃げて来い…!





               逃げ



[――たい。
 ほんとは割りと本気で逃げたい。]


    ほって、おけな  い   ん  だ

けど だって

[生命の危機ではない、から そこは大丈夫なのだが。]


[殺意は感じない。


 なのに。


 危機に瀕している感じはする。]





ああもう…!!


[命の危機ではない、ということは分からない
過ぎるのはお人好し達の顔]



  大丈夫  大丈夫だけど


[大丈夫じゃない。
 混乱して言葉が出てこない。]





 大丈夫なのか 
 大丈夫じゃないのか!


[混乱が伝染した。]




   僕は 大丈夫だけど ……!!


[それは少し悲鳴にも近くて。]


皆がおかしい、なんか、こう、迫って


[春 だから しかたない  …… 。]


                     にゃーん ?       






                          ……   ばか。


[情けない声で   呟いた。]



  ……、 だ、  っ


  だれが予想するかこんなもの…!!!

 




  にゃ?                                  


にゃ?

   じゃないです

 おちついてください…!!!

 








 されても、困る。けど
               説明できない だろ、これ

[可能なら両手で顔を覆いたい 気持ち。]




   …よく

   わかった。


 …にげろ とりあえず


 いや にげてもだめか

  どうしよう これ


[困惑。]






              ……にゃあー


[突っ張っている姿。]


   ん。 君は、平気?

外に出したら、戻るのかな。


いや

  そうとも

  いい切れない

今、 多分

  危なかった

…から


と、とりあえず出たら、

いや、 ど う だろう




そうして、みる。

 


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 16時頃




  …駄目か。


[どこかでねこがないた。]


問題児 ドナルドは、一先ず階段は無事に降りれたか否か(07)

2010/03/02(Tue) 16時頃


【人】 問題児 ドナルド

― 回想→現在軸 ―

[距離感の掴み難い視野の中にも関わらず、どこか注意力が散漫になっていたか、後{2}段という所で階段から滑り落ちた。

セシルには笑われただろうか。さて……―――。

南棟の階段で>>726背後から落ちる言葉。
誰に向けられた言葉か分からず、応えはできぬまま。
鞄と眼帯を回収する。その間に聴こえる音は……―――。

―――……セシルと顔を見合わせる。
見合わせるも、 何 が行われているかは、音で悟ってしまった。

随分前のことと思えるが、2,3年前にはそういう場にも居たことがあったが故。]

(759) 2010/03/02(Tue) 16時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 ちょ。おぃ……――――

[セシルに、行くなと止めようとした時は遅かったか。
先に保健室に向かうセシルの後を、ドナルドも追った。]

(760) 2010/03/02(Tue) 16時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

[どうにも足が重いのは、過去のトラウマの所為。

『死んだ時、コリーンの腹に子供が……――――』

過去の声が脳裏に響く。
自分の子だという確証はない。
けれど、身に覚えがないわけでも、ない。
どちらにしても……――――何も言わずにコリーンは。

駆けつけた時には、既に廊下にフィリップとグロリアと、肩を抱えるセシルと……―――ケイトの姿が見えるか。]

 嗚呼……――――

[思わず、息を吐いた。]

(762) 2010/03/02(Tue) 16時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

[見える保健室の中。それが本意でないなら止めたいと思う。
けれど、正気を保てなくなるなら。
過ちを繰り返すことになるなら―――できない。

今、正気を保ったままが故に、入れない。

ぎこちないセシルの声音に、ゆるく頷く。]

 キャロル、フィリッパ……―――

[化学教師の様子も変であるなら、その名も呼んで。
今できることは呼びかけることと、あとは……―――。]

 へぇ、俺は、校長の誕生日とかしらねぇけど。
 で、いつなわけさ?

[どこかずれたセシルの感想に、内心突っ込みを入れながら、元凶を終わらせる手段を模索する。そして帰ってきた答えに、濃紺を細めた。]

(767) 2010/03/02(Tue) 17時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 なんか、いやぁな想像しちまったんだけどねぇ……―――

[眼を細めて思案顔を作る。
セシルの言葉が、想像の翼をはためかせ。]

 いやいやいやいや……――――
 ドラマとかの見過ぎ、か?

[まさか、校長が自分の誕生日プレゼントに女生徒に手を出したなどと、言えずに。]

(771) 2010/03/02(Tue) 17時頃

問題児 ドナルドは、ケイトが自分の命日を肯定すれば、脳内であらぬ妄想を繰り広げている。

2010/03/02(Tue) 17時頃


問題児 ドナルドは、マネージャー ピッパの声に、そういや、キャロルには化け物に見られてるんだったと、思い出した。

2010/03/02(Tue) 17時頃



――さみしくないように、
――おくってやる。
 


【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 校長の誕生日なら、そこから年代は逆算せにゃ駄目だぜ?
 校長するなら、年齢は60前くれぇだろ。
 端からやってきゃ、当たるんじゃねぇかね。

[フィリップに向かえというセシルの後に、はっと妄想から我に返り、「分かってるだろうが……―――」と付け足しておいた。]

(778) 2010/03/02(Tue) 17時頃


 腹減ったなぁ…って、ん?
 



…  いや


   ……――。


 鍵がひとつ

     みつかった、だけだ。


[鬼は――]


【人】 問題児 ドナルド

[ケイトの哀しそうな表情には、憐れみのような表情を向ける。

―――……望むなら、手を伸ばしてくるなら。
嗚呼、ケイトに対しても、自分の出来る限りはと、思うから。
ただし、それは他を犠牲にしてとは、思わない。今は。

保健室の中の声は、潜められているのなら聴こえる筈がなく。
啖呵を切るセシルの姿を、ケイトの姿ごと、濃紺に納めた*]

(781) 2010/03/02(Tue) 17時頃


 鍵…か。
 



……ああ。
 



 鍵がみつかって、
 ケイトが鬼より先に見つかるといいな。
 


――……

   ……――嗚呼、


[半端者が。動く。
鬼でなく鬼であり鬼になりきれない。]


……、… ――そうだな。


[闇が、笑う。]




それでも 俺たちは鬼だから


[――何処へ。]
[――何処へ逝くだろう。]




       (鬼さん)

 (こちら)


 



 ああ、そうか。
 鬼だな。




 鬼にならねばならんな。
[少なくとも、鬼の連中を護ることが今は一番と思い始めている。]
 



[手の鳴るのはどっちか。]
 


(手のなる方へ)


[闇奥を見る薄紫。染まり切らず眼を伏せる。]


…――…


[強く肯定できず、暫し黙した。]


(こちらの方へ)





 あ、こっちじゃわかんね。(バカだった



   



 ……亡者にでも聞いてろ。

19**年の2月25日。
…名簿で見た日だから、3年分は幅があるが。

…ケイトが死んだ日だ。
日誌に何か書いて無いか。



 亡者……
[しばらく亡者を探していた。]



    あ、 ん?
    ああ、死んだ日なのか。そうか。

    ちょうどいい、今、日誌の山が目の前だ。

 [だけど、バカになってる分、スピードは保障できない。]


……おまえだいじょうぶか。


[ちょっと呆れた。]


――…見に行くか?
…嗚呼、…繋がりが見えたら、面倒 か。


[――なりそこないは、鬼の数に入らない が。]



 ――………

[呆れた声が返ってきて、人知れず凹んでいる。]



     [いや、頭がいいほうではなかったが、]



[はて、ここまでだったろうか。]




……、… バーニィ?


 



 ――……まぁ、任せろ。

         [強がってみた。]
 



……、 それなら
   任せる、けれど。

 




[真剣っぽい]

 



[頷いた。]
 






      うにゃ?





      ぬこがいる?



 



…猫…。 …


[力が抜けた。]




  ……?


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 19時半頃




  …ねこだらけだ。

 


   
  わ、わたしはねこじゃない。
  ―――ねこじゃないねこじゃないねこじゃない、はず。


  
  ――……、なんだけど。


……うん。

……そうだな。
そうなんだけど、ねこにみえる… 。

……

[バーナバスが見たらどう思うだろう。
困った顔をした。]


【人】 問題児 ドナルド

― 回想から現在軸へ/from 保健室前 ―

[ケイトの緋色が去り際、自分を見た気がした。

あか にフラッシュバックするのは……―――。
あかい唇。あかいテールランプ。あかい――血。

―――……辛い。寂しい?

指先が、首筋をなどる。]

 ん?ああ、いや、ドラマや小説だとさ。
 校長が自分の誕生日に、女生徒を……―――って。
 下世話な話だが。でもなぁ。

[>>785 セシルの問いかけに口籠りながら言う。
鬼ごっこ、かくれんぼ、言うことは子供じみていて。
けれど、つい先ほどのフィリッパの様子や、今の保健室の様子は―――まるで、その苦しみも知って欲しいと言っているようで。]

(853) 2010/03/02(Tue) 20時頃

【人】 問題児 ドナルド


 悪戯が、性的なもんに向かい過ぎてる気がしてな。

[気の所為かもしれねぇけど、と苦く笑ったところで、フィリッパとキャロライナが保健室から出てくるか。]

 ―――……大したことねぇよ。

[キャロライナの姿に一瞬だけ身がまえた。
まだ、化け物に見えるなら、傍から逃げねぇと。
そう思っていただけに、掛った言葉>>790安堵の表情を見せる。
覚えていないなら、気がついていないなら、先程のことを言う必要はない。黙って微笑む。]

(854) 2010/03/02(Tue) 20時頃

【人】 問題児 ドナルド

 嗚呼、何が何だか分からんくなってきたなぁ。おぃ。

[気がつけば、保健室、保健室前、校長室へ向かう面々と、場が騒然としていた。ミッシェルに満身創痍と言われた男は、確かに元気満々という訳でなく、まだ眼帯をつけていなかった左眼。正常な右眼が作る歪な視界に眉を顰めて、少し離れて壁に背をもたれさせかける。]

 あ〜……こりゃ、洗わねぇとつけられんわ。

[床に落とした眼帯は、異形に触れたか今すぐにつける気にはなれず。左眼にあてる左手。ふと思うのはフィリップのこと。

―――……声をかけて欲しくないように見えた、が。

他人の本心など、そう簡単に見えるものではなくて。
不意に思い出すのは、化学教師から向けられた暗い眼。]

(860) 2010/03/02(Tue) 20時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

[右眼の濃紺は、辺りの喧噪を映す。
同じ暗い眼が、セシルに向けられたのを見た。]

 ―――……意味がわからんなぁ。

[呟き首を傾げる。
似たような表情を見た気がするが、何時だったか。

視界の端に、いつもはかちりとした級友が、仔猫のように転がっていた。そのギャップも、少し、大分か、受け入れがたかった。]

(864) 2010/03/02(Tue) 20時頃

問題児 ドナルドは、風紀委員 ディーンとラルフの間に何が起こったのかと、少しばかり訝しむ眼。

2010/03/02(Tue) 20時半頃






  どうぶつって、つらいのね……


…そうみたいですね。


[吸血衝動とはまた違う。]


…足元気を付けて。



[追わない方がいいだろうと、そのまま。]


【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 って、アトラナートせ……―――
 あ〜、つーか、この場合、俺が追うのは拙いだろ。

[去る担任の後ろ姿を見送る。
もう、本当に何が何だか分からなくなってくる。]

 よう。孤独のカポエイリスタ。
 隠すのやめたんか?

[ガリガリとあいている右手で頭を掻きながら、視力に問題があることは隠してくれと言っていたヘクターが、隠す気がないようなのをみて声をかける。]

 ―――……セシル、入んなよ?

[その後に、一応セシルにも忠告を飛ばして置いた。]

(874) 2010/03/02(Tue) 20時半頃




 む、君までいうのね。
 そんな簡単に転んだりしないんだから… っ
  [ずべっとすべる音が聞こえたかもしれない]


…、足場が悪いから、


……――――嗚呼。


[困ったような声が届いた。]


【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 おま……――――

[ヘクターの状況に、思わず息を呑んで]

 強い、か。
 俺はさっきちびっこにノックダウンされたぜ?

[上手な慰めの言葉が思い浮かばずに、お互い様だと暗に告げる様な自嘲を零す。

視線は入らないと返事を返したセシルと、その近くに在る化学教師に。その腕が透けているのを見れば眉を寄せる。
そこには単純に心配するような色しかない。]

 ―――……あっちもこっちも大変だな。

[呟く。]

(891) 2010/03/02(Tue) 21時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 ヘクターらしいな。

[>>895 ヘクターの応えに、ほんの少し笑った。

魂が燃え尽きて冷えたくないという表現が。
双子の兄を酷く慕っている言動が。

―――……しかし、ヘクターに癒されている背後で、ディーンとラルフがそろそろアレなようで。保健室の扉を閉めるべきかどうか、悩んでいた。同意の上なら止めるべくもないが、しかし……―――。]

(904) 2010/03/02(Tue) 21時半頃

問題児 ドナルドは、生徒会執行部 ラルフとディーンを生温かい目(右眼のみ)で見送った。

2010/03/02(Tue) 21時半頃


問題児 ドナルドは、生徒会執行部 ラルフに物凄い苦虫をかみつぶした顔を見せられて、困惑。笑みがひきつった。

2010/03/02(Tue) 21時半頃


【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 ―――……いや。
 他人の性癖をどうこういうつもりは更々ねぇんだが。
 ディーンは今雌猫が憑いてるらしいし、な。

[生温かく真面目だと思っていた2人を見送ろうとすれば、腹黒の方に超苦虫扱いされて、笑みが引きつった。
ピッパが視線を逸らしたのが見えたかもしれない。

校長室から出てきたミッシェルに気がつけば、情報をもらうことが出来ただろうか?]

(918) 2010/03/02(Tue) 22時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 伝説の木ねぇ。
 いや、俺この学校1年しか来てねぇしな。
 詳しくしらねっ―――……っぶ

[ミッシェルから情報を聴くことが出来るのなら、そのことでラルフの怒りをそれ以上見ないようにと聴いて

>>916 ヘクターの問いかけに答える途中、>>917 スティーブンスの言葉が耳に入り、思わず噴き出した。

―――……そして、思い出す。
暗い眼。あれに近い表情を見たのは、そう、セシルに接吻けた後の時だったと。
だから、悟ってしまう。辻褄が合ってしまった。

―――……濃紺が泳いだ。]

(921) 2010/03/02(Tue) 22時頃


 カプ麺食うか?

[緊張感がまるでなくなっていた。
 きっと頭の使いすぎだった。]
 


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 22時頃



  っ、お、
       おまえ、 いや

  い、いい。   …いまは  いい



 そうかー。
 [湯を沸かそうとしている。]
 


問題児 ドナルドは、演劇部 オスカーに話の続きを促した。

2010/03/02(Tue) 22時頃





 カップラーメン?


問題児 ドナルドは、奏者 セシルと彷徨わせた視線が合うと、同じく戸惑ったような表情を見せた。

2010/03/02(Tue) 22時頃


…な、んか

   … ……バーニィが…。





 …様子、見に行ったほうがいいのかしら。



……いってやってくれないか。
……――日誌、見てるはず。


[自分は、 ひどく。 自分のことで、 手一杯だった。]





 ん、そうね。
 実はさっきミッシェルさんが言ってた
 手紙、のことがちょっと気になってて………


【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

[淡々と呟かれたスティーブンスの言葉は、周囲にいた他の人にも聴こえたのだろうか。
もし、そうなら、第三者からみれば、ラルフやディーンのことはドナルドは言えぬ立場であるのは明白で。いや、それよりも]

 あ〜……――――

[スティーブンスの言動に漏れる唸り声。頭を掻く。
しかし、他人の想いを自分の口から漏らすのも違う気がする。
挙句、相手からすれば恋敵なのだろうから。
更に言えば、化学教師は忘れてしまっているようだ。
けれど、傍から見れば 感情 は残っているように見えた。

思わず天を仰ぐ。

思考の逃避行に、そういや校長犯人説は間違いっぽいかなどと考えている。このあと伝説の木に行ってみようかな、とも。]

(940) 2010/03/02(Tue) 22時半頃

問題児 ドナルドは、理事長の孫 グロリアが戻ってきたことは認識。ディーンのことに対しては頷きを。

2010/03/02(Tue) 22時半頃



   ―  …嗚呼。

        たのんだ。






                   ――たのまれなくても。



――ん。

 


【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前 ―

 ―――……ヤニ切れ、だ。

[>>945 セシルの言葉に、ボソリと返す。
嘘ではない。嘘ではないが……――――。]

 セシル、メルアドと電話番号交換しておこうぜ。
 なんかあったら、呼べ。

 俺は、伝説の木見てくるわ。

[赤い携帯電話の赤外線通信部を向ける。
キャロライナの容体があまり良くないと背後で聴こえれば、伝説の木に向かいながらメールでもと思う。
彼女とは既にメルアド交換くらいはしていた。]

(961) 2010/03/02(Tue) 22時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 保健室前→伝説の木 ―

[セシルとのメルアドおよび電話交換を終えると、鞄を肩に担ぐ。]

 ―――……今更だねぇ。
 つーか、気になるんなら、ちゃんと聴いとけよ。
 聴かねぇと、後悔すっから。

[>>967 セシルとスティーブンの様子に、苦い微笑。
過去が、フラッシュバックする。

―――……真実は闇の中。

だから、2人は、そうならぬように。
けれど、予防線をはったのは……――――。

一度、スティーブンスを見た。そこに暗い色はない。]

(972) 2010/03/02(Tue) 23時頃

【人】 問題児 ドナルド

 嗚呼、俺も、伝説の木確かめたら、手伝うぜ?
 役に立つかわからねぇけど。

[>>964 担任の言葉に軽くかえし、踵を返す。
ヘクターがそこにいるのなら]

 伝説の木、気になるから見てくる。
 なんかあったら、お前にも伝えるぜ。

[そう言い置いて。]

― →伝説の木 ―

(975) 2010/03/02(Tue) 23時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 伝説の木に向かって ―

[用務員が大切に育てていたミニ畑が、酷いことになっているのを横目で見つつ。煙草を咥えて、メールを打つ。]

『to キャロライナ
 title 体調の方はどうだ?

 なんか大変みてぇだが、大丈夫か?
 大丈夫になったら、用務員室で手伝いしちゃってくれ。
 だが、無理はすんな。

 俺も伝説の木確かめたら行くつもりだ。
 そういや、キャロルは伝説の木が、なんで伝説の木か知っているか?』

[メール交換は何かの折にしていたが、滅多に送ったことはなかっただろう。打ち終えて、ぽちっと送信した。]

(982) 2010/03/02(Tue) 23時頃

問題児 ドナルドは、風紀委員 ディーンに結局シャツを渡せないままだったな、と唐突に思い出した。

2010/03/02(Tue) 23時頃


問題児 ドナルドは、紐 ジェレミーと、そういや結構あってないともディーンからの連想(級友)で思った。

2010/03/02(Tue) 23時頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 23時半頃





 ヘクター君、大丈夫かしら……
 あれってまるで、目が……



 ん?ヘクターがどうかしやしたか?
 [ずるずる]
 


…見えてない、って

       謂ってた。





 ん…
 あの子、なんだか目が見えていないみたいだったから…



 見えないのか?
 ……そりゃ、いかんな。
 



 どこに行ったんだ?
 




…外。



 やっぱり。
 一人で外に行くなんて危ないじゃない、もう。
 みんなの体にいろいろ異変が起こってるみたいだけど、
 ……彼は それ なのかしら。

 
 あ、場所は中庭よ。


【人】 問題児 ドナルド

― 伝説の木 ―

 ―――……経験則さ。

[伝説の木の前で、セシルに返さなかった答えを零す。
伝説の木の周囲は、穏やかだろう。
おそらく他者より異形を捕えやすい左眼も、そこには何も映さない。

静寂な空間に紫煙が燻る。
携帯のバイブレーションが揺れた。]

 告白ねぇ……―――。
 何も視えねぇけど、だからこそ、なんかあるのは分かる、が。

[幹にちょっとばかし傷がついた左手を置く。
右手は返信作業を。]

(1001) 2010/03/02(Tue) 23時半頃


 外か。
 ああ、追っかけてるのか?
 



 っていうかお前らどこにいるのか教えろ。
 


【人】 問題児 ドナルド

『to キャロライナ
 title なら良かった。

 あ〜。ありがちっちゃありがちな伝説だな。
 教えてくれてサンキュ。

 今、辿り着いたんだが。
 確かに、なんもねーから、なんかあるつーか。
 御利益あるんかもな?』

(1010) 2010/03/02(Tue) 23時半頃




  え?わたしは中庭に…



 中庭か、何かあったらすぐ呼べよ。
 残りはどこだ?
 


問題児 ドナルドは、理事長の孫 グロリアの言葉を思い出して無茶はしてない。触れた幹をペチペチしてる程度。

2010/03/02(Tue) 23時半頃


保健室、 まえ…に。



 保健室か。何も異変ないか?
[保健室内のことは知らない。]
 


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 00時頃



 保健室は入っちゃだめ!



 ん?そうなのか。了解了解。
 保健室入っちゃいかんらしいぞ。

 [知らないのはアンタだけだった。]

 





 わすれないで ね



 なんだ、気がつけば、目の前にいたんか。

[素で気がついてなかったらしいです。]

 ん?なんか雰囲気変?
 




  べつに。  変じゃ  ない。

 



 [半歩下がる様子をみて]



 そうかぁ?



…、…――

   さわられるのは、 苦手なんだ。



 [――程度の差が、出てき始めていることに
 自身、戸惑っていたが。]




[少し前の、どこに、と訊かれて。]



                 …… ここに いるよ。


[少し、虚ろな声色。]



 ああ、そうか。



 って、触られそうなのか?
 





  ………っ、



 ん?どうした?
 大丈夫か?

[うつろな声がした。]
 


【人】 問題児 ドナルド

― 伝説の木 ―

[しんと静まり返った伝説の木にも、ケイトの囁きは届くのだろうか。もしかしたら空耳だったのかもしれない、言の葉。]

 友達って捉えるもんかねぇ……―――

[何か違うだろうと、独り語ちる。]

 寂しけりゃ、今なら手空いてたんだけどな。

[ケイトの気配は近くに感じられなかった。
苦笑を零して、紫煙を一つ吐いた。]

(1032) 2010/03/03(Wed) 00時頃


 ぇ?
 どうかしやしたか?

[微かな気配にも……驚いた。]
 





 来たわ、あの子。中庭。





『大丈夫 だよ?』


[返った声は闇色の。]


              『それより、あのいじめっこ。送る……?』




         中 庭   あの子?


[ぼんやりとした、声 で。]



 な  に

[そして、そこにいる  も見た。]


 中庭……


[どうする?といった感じで]


――、…

  ……、


       [空ろな声に。眼を向けるような気配]

 ――…あの子。 ケイト?



 ええ、ケイト、いるわ。
 ……心配しなくても平気よ。今のところ。


 
 送ってあげるの
 そうね、どうしましょうか?

 いじめっこ? いじめられっこ?




『ああ、そうか。』

          『いじめられっこを送れば、もういじめられないですむね?』


             『でも』


[応えたのは、闇色。
 沈黙 。]



  ――大丈夫なら
          いいが。

 …ヘクターは  あいつの名前、 呼べたろうか。



[――鬼は。鬼は。鬼は、送るのは]

   …――、…どちらも。どちらでも。

[――己に従う闇は薄すぎて、
決定的なそれを呼び込むことは、出来ないから。]


【人】 問題児 ドナルド

― 伝説の木→飼育小屋 ―

 ―――……まぁ、好きな人んとこいったならいいな。
 ついでに、あんまり悪戯しないなら、もっといい。

[自分でなくとも助けを求める手を。
間違いでない方法で伸ばせたならいいと。

煙草を1本吸いきった。
新しい煙草を咥える。
仄暗い光の下。飼育小屋の方に動く影を見た気がした。]

 誰だろうなぁ……―――

[自然足はそちらに向く。
薄闇の中。煙草の火がテールランプのように靡いた。]

(1056) 2010/03/03(Wed) 00時半頃


 そう  か。
 何かあれば呼んでください。
 


【人】 問題児 ドナルド

― 飼育小屋 ―

[ガシャンとした音が響いた。
響いた場所に近づく。級友の金の髪が見える。]

 フィリップ、か?
 どうし……―――

[飼育小屋の中に異形を見つけて、眉根を寄せた。

―――……破棄されたメールの存在は知ることなく。]

(1068) 2010/03/03(Wed) 00時半頃



 …… ケイト まだ、見つけてない。

[こちらの声は、まだぼんやりとしている。]



 よんだわよ。

 でも、もう彼、あの子が見えてない。


ありがとう、なにかあったら呼ぶわ。


          ああ、あなたはどちらがいいかしら?
          
          いじめっこ と いじめられっこ ?


【人】 問題児 ドナルド

― 飼育小屋 ―

 いや、伝説の木つーから。
 なんか手がかりがあるかと思ってな。

[眼帯は伝説の木に向かう前に適当な場所で洗って、此処にくる間につけた。ただ、まだ半乾きで着け心地が悪い。
なんとなく、乾くまでもうちょっと待とうと、再度はがした。]

 フィリップは、なんで此処にって愚問か。

[フィリップの肩の鸚鵡と眼が合う。]

 つーか、大丈夫か?
 片目って、距離感変わるだろ。

[経験則から問う。
なんでもないように。ただ片眼を負傷した級友を心配するといった風な、それ以上の感情は出さぬように。]

(1080) 2010/03/03(Wed) 01時頃




 ヘクター 見えてないの。
               見えて ないの。


[みつけて  みて    ここに いるのに。]





     ……だいじょうぶ?
   [ぼんやりした声を案じて]



 そっちこそ大丈夫か?
 


みえ、

   ……ない。

           ――……、

  …そう、か。


           [――何処か、かなしげに。]


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時頃



 見えないのはな。



 確かにな。

 





『大丈夫。』

          『それより、ねぇ、いじめっこを 送ってあげようか?』


             『そしたらいじめっこは、どうするのかな。』




『ウン? 違うな、いじめられっこ!』


             『いじめられっこが いなくなったら  少しは悲しいと思うのかな?』


いじめっこ?


そうね。

かなしいかしら。

いじめられっこが    になったら。


【人】 問題児 ドナルド

― 飼育小屋 ―

 嗚呼、確かになんもねーから、なんかありそうとだが。
 それ以上はなんも分からんかった。

 いやいやいやいや……―――
 この場合は両目が あおい だろ?

[鸚鵡の眼の色に、何か違和感を覚えるものの、紡がれた言葉を訂正する間に何処かへ消える感覚。]

 そうか、気つけろよ?
 特に北棟の階段。俺は滑り落ちたぜ。

[フィリップの表情が緩めば、にっと笑って、自分のヘマを話した。]

(1100) 2010/03/03(Wed) 01時頃

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