人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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視点:


【人】 猫の集会 クシャミ

あーいたいた。おーい二人ともー。
いや一人と一匹か?

[それほど間をおかずに、丁度いつものポーズなトルニトスとグレッグを見つけると、ひらと手を振って会話の輪に加わろうとした。]

なー、占いって誰に使えばいいと思う?
なんかこう、基準が解らなくてさー。
とっかかりのヒントみたいなの無いかなぁ。

[たどり着けば先ずは相談事を口にした。]

(0) 2014/06/03(Tue) 00時頃

―回想・夜の宿 サイモンの部屋―

[そのスキルが本物かどうか、少年は半信半疑でいた。
だが、異様な雰囲気に稚拙な精神が呑まれたのか、
時が経つ程、酷い喉の『渇き』を覚える。
水を飲んでも癒されない口渇感、
それは、他人の皮膚の下に流れる熱き血潮を想像すると、
不思議と和らげられるようだった]

 ……、サイモンにーちゃん、居る……?

[昼と同じく、扉越しに声を掛けるが、矢張り返事はない。
躊躇いがちに扉を押すと、何故か、あれ程固く閉ざされていた其処がすんなりと開いた。
これもゲームの力なのか。頸を傾げながらも、隙間から身を滑り込ませて中に入る。
 ――『ドクン』
心臓が高く鳴り、掌に汗が滲んだ。
窓から射し込む月光を頼りに室内を見回すと、ベッドの上ではシーツが蹲る人型に盛り上がり、ガタガタと震えている]


[窓を背に、足音を忍ばせて近づく。
     ――『ドクン』    
もうすぐ時間だ。
きっと、スキルは勝手に発動するんだろう。
そう、少年は思う。
自らに言い聞かせるように]

  ( ただ、俺は、サイモンにーちゃんの無事を確かめるだけ )

[声を掛ければ良い、そう解っているのに、乾いた唇は何故か動かない。
まるで、獲物を狩る獣が息を潜めるように、静かに寝台の傍らに歩み寄り、
  ――『ドクン……』
そっと手を、シーツに伸ばした。
こんな時なのに、矢鱈と喉が渇いて、指先が震える。
             ――『ドク……』
逸る鼓動が耳を打つ。煩くて、眩暈がしそうだ]



( 確かめる、だけ )

       ――『ドクン……!』

                ( ……、嗚呼 どうして、こんなに )

[シーツを一気に剥がす。
ヒッ、というサイモンの短い悲鳴が聴こえた。
怯えた眼、震える唇、透き通る白い肌。
それを見た時、少年の中で、何かが切り替わる音が、した。
少年は、シーツから離した手を振り上げ、嗤う]

( 喉、が…… )

    迎えに来たよ、……サイモンにーちゃん。

                ( 乾く ―――……! )

[異形の影が、月に照らされ、悲運なる犠牲者に覆い被さる]


[悲しみと絶望の狭間で、狂気が花開く。
少年の眸が赤く染まり、剣呑たる光を放つ爪先が、男の躰を斬り割いた。
己の姿に驚いたか――瞠目した相手は断末魔の叫びを上げる事も叶わず、
皮を割かれた胸や腹部から血飛沫を上げ、白いシーツに、壁に紅い花弁を撒き散らす]

 ……ゥ、ウ、ガアアアアア……!

[獣と化した少年は我を失い、咆哮を上げ、鋭い牙を男の喉に突き刺す。
頸動脈が切れ、飛び出る血潮。
返り血を浴びながらも、少年は、喉を鳴らして美味そうにそれを啜る]

 ( 満たされる )
             ( 満たされる )

[絶命し切れず、震える男の手指。
少年は顧みず、割いた肉の奥に見える、白い骨と蠢く心臓に紅い眼差しを止める。
牙を振り上げ、骨を噛み砕き、未だ動いている心臓を咥え、咥内でグシャリと噛み潰した]

  ( 甘い )   
                 ( 甘い )



      ( 嗚呼、渇きが …… )

[臓物を喰らう。
血と死の香りが、この獣には食欲を誘う芳香の如く感じられる。
興奮が高まる。
飲んだ男の血が、獣の躰を駆け巡り、下腹部を熱く滾らせて。
堪らず下服の前を寛げ、取り出した性器を強く扱いた]

   ……―――ッ……!

[溢れ出す血流に、獣の――性の甘美を知らぬ少年の白濁が交じる。
絶頂の愉悦を味わう一瞬、何かの映像が脳裏を過った。
だが、それすら、止まらぬ男の血の波に押し流され、消え去って行き]

     ( 渇きが、満たされる…… )

[獣は一心不乱に、嘗ての友の死骸を屠る。
美しい月明りに照らされ、世界を紅く染め上げながら――]


[やがて覚束ない足取りで、呪縛の――スキルの解けた少年が、部屋から出て来た。
虚ろな眼、血に塗れた躰を暗がりに隠しながら、自分の部屋へと戻って行く]

 ……クシャ、グレッグ……、

 スキル、確認……出来たよ。

[仲間は聴いているだろうか。
或いは、自分の狂行の総ては、この能力を通じて知れているのかもしれない。
だが、今は何もかもが気怠く、他人が自分をどう見るか等、考える余裕もなくて、
ただ気の抜けたような声音で、スキル発動の事だけ報告する]

 ……、血、落とさな、きゃ……。

[飢えが、渇きが満たされた筈なのに、
終わると酷く胸苦しく、息が出来ない。
目頭が熱くなって、少年は重い脚を引き摺り、部屋への道程を急いだ。
この躰の汚れを、覚醒した醜い欲望を、
そして、溢れて止まぬ涙を――誰にも見られぬ、ように]


【人】 猫の集会 クシャミ

馴染んでるっぽいのに…。

[一匹に反論する様には軽く笑ったが、グレッグの宣言には、フードの奥の目が瞬いた。]



狼さがししないって、なんで?

[次いで、トルニトスを勧められるとそちらを見上げて。]

んートルにー?
別にトルにーはよくね?
あんま狼だって感じしねぇし。勘だけど。

[怖いかどうかの基準に当てはまるかは、自分を基準にしたら微妙な相手だ。]

(11) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

[眠たげな聲が]

 さっきはびっくりさせちゃって御免ね。
 俺、……俺は、大丈夫、だよ。

 ちょっと休んで来る、ね。

[欠伸を噛み殺し、瞼を閉ざした**]


【人】 猫の集会 クシャミ

おう、行くーって言ったしな。
って誰が乙女チックだよ誰が。

[>>6解る冗談に半目になりながらも今度はトルニトスの意見を聞くも、こちらもほぼノーヒント。]

筋肉にひっかかるってどういう基準だよ…
までも、そっか、変な事はない、か。
なら誰選んでも同じかなぁ。

[選ぶ事自体は大変な作業だが、現状あまりに切っ掛けが少ないんじゃなかろうかと、色々あきらめた。]

(14) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

ー それは、まだサイモンが襲撃される前 ー

 報酬と失敗が本当だと
 俺たちが勝っちゃうと


 他のみんなは消滅するかも、なんだよな。
 
…………でも、俺はけっこう、なんつか
 現実に興味ない。
 村側のやつも結構そういう奴が多いかもしれない。
 
 そこんとこ、ちょっと、詳しくわかんないと
 どうにも、動けそうにない気がして


【人】 猫の集会 クシャミ

消滅と帰還ってアレ?
単なるネタってか、雰囲気作りなんじゃねーの?

[結局さっきの思索では、そういう結論にしてしまっていたので首をかしげる。
というか、そう思わないとやってられなかった。]

……まぁんじゃ、お言葉に甘えてグレッグにする。
実はちょい前から、グレッグにしとくかーとは思ってたんだ。
だって人狼だろ?グレッグほら今もふもふだし。

[そう言いながら、既に設定してあったおかげでか、スキル欄を開くことはしなかった。]

(22) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

[トニーとクシャミに、まず陣営的に仲間に
 俺はトルトニスと話して行き着いたことを口にする。]

 クシャミとトニーはどう?かな?
 あ、二人が……消滅する可能性が嫌だ!
 て、言う場合、村側も全部そうな場合でも
 お二人の名前出したりはしない、から!!


【人】 猫の集会 クシャミ

[>>21アヴァロンに来た頃の事を言われると、少し懐かしさ混じりに頷いた。もっとも大抵はカリュクスが指導してくれたおかげで、手探りを感じるのはもっぱらフィールドや敵に対してばかりだったが。]

あー、それは…それもそうだなぁ。

[差がないにはごもっともと。
また一歩ずつ、なのもうなづけた。]

(35) 2014/06/03(Tue) 01時頃

ー 宿に戻る途中 ー
[俺は最初のゲーム気分から
 だんだん、もやもやしたものが落ち着いて
 自分なりの結論が出たことで
 取り敢えず、
 足取り軽く宿に向かってる途中だった。]


 …………そか
 ……なんか、大丈夫?か

[と、問う声にかえってくるのは
 もっと時間が経った後、
 襲撃スキルはかなりの消耗をもたらすようで。
 俺は軽く眉を顰めた。]


【人】 猫の集会 クシャミ

あ、いや、俺の相談はもうだいたい終わ……
あー、まいっか。

[>>26トルニトスへの相談話を指摘され、先に帰ると言うグレッグを引き留めかけたが、トルニトスの言伝もあるようなので途中でやめた。
大体相談事は占い師としての事だったので、目的はほぼ達すされていたのだが。]

…なぁ、グレッグと何話てたか、聞いてもいい?

[今度は新たな疑問。何だか様子がおかしくも見えたグレッグの事を、トルニトスに尋ねてみた。]

(36) 2014/06/03(Tue) 01時頃

― サイモン襲撃前 ―

現実に興味ないって…。

[グレッグの思わぬ告白には、少し眉を潜めた。
それに近い奴を、自分は知っている。
だから余計に踏み込み難くて言葉が出ない。]

…消滅、は、多分、
ゲームだし、大丈夫だとは思うけど…多分。

[多分が二回ついたのは、確信なんか欠片も無かったからだった。]


― サイモン襲撃前 ―

んー俺は……

[やりたい事、帰りたい場所、それは確かにアヴァロンではなく現実にあるが。
ただずっと考えないように、あるいはゲームだとすり替えておいた思考―自分たちの勝利が他の奴らの敗北になる―という点を指摘されると、何だか口には出来なかった。]

……ちょっとその辺は保留しときたい。


ただま、ワンサイドゲームは好きじゃねぇなー、って思うので、
名前出さないでもらえるのは有難いというか…。

[というか、そんな裏切られ方されたら、
襲うしかないじゃん?
というのが一瞬浮かんだが、じっと黙ったままだった。]


ー サイモン襲撃前 ー

 …………うん、ゲームだって俺も思いたい。
 思いたいんだけど…………

 杞憂だったら、後で笑ってくれよ。
 PT組んだ時の定番ネタにでもしてやってくれ

[多分だらけの分に
 わかんないよな、誰にも。
 本当、単なる杞憂でありますように、と願う。]


 …………ん、わかった。
 言いたくなったら、こっちでも
 直でもいいから、気軽に。

[保留と言われれば、俺はそれに頷いた。
 ……いろいろ頭によぎりつつも]

 名前出すのは……全員で負ける
 って決めた時でもなきゃ、言えないよ。
 わりーね、素直にゲームだ!って
 楽しめないで。
 ただでさえ、狼陣営少ないのにな?

[と、俺は自分が襲撃される可能性を
 失念したまま口にする。]


【人】 猫の集会 クシャミ

そーそ、見た目が精神的に違法ってのは置いといてだよなー。

[>>40なんか言ってるのに適当に相槌うって、グレッグを見送ってから、相談について改めて問われると頬をかいた。]

いやさ、占い師っていうのを、いつ誰に言えばいいんだってのを相談しようと思ってたんだよ。
結局あの子とかフランシスカが占い師やら霊能者やら自称しちまったから、俺も言いに出たわけだけど…。

ついでに占い先の相談も、だったけど、
こっちもまぁ解決したから問題ない。

[相談したかったのはこんな所と言って、現状確認についてはふむふむと。
そうしてクリア報酬の話が移れば、口をへに曲げた。]

(43) 2014/06/03(Tue) 01時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

帰還と消滅かー。
消滅ってさ、隠されるって話じゃねーのかなぁ。
存在が消されるってどういう事なんだろうな。キャラデリート?
それとも本当に、人間が消えちまうって話なのかな。

…どれもこれも可能性の話ばっかで、
先が見えないってほんと、
お先真っ暗みたいな感じで嫌なんだけど…。

[両手を頭の後ろで組んで、片足に体重移して楽にしながら、なんでこんな事になったんだろうなぁと、遠い所を見つめていた。]

(45) 2014/06/03(Tue) 01時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

そういう事。

[>>53苦笑して、信頼できる者に関しては、]

俺もそっちなのかなーって思ってたけど…。
でもよく考えてみたら、そうやって信頼されてる奴はいいけど、信頼されてない奴はいつまでも情報入らないし…。
何かしら切っ掛け得る為にも、オープンにしてた方がいいのかなー、ってのはつい今気づいた。

(60) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

帰還はそうだろうなーうん。
ただ消滅は…。

[>>55軽い可能性、重い可能性、希望はあるが想像するばかりだとキリがない。そういう前提だからグレッグに関しては、何とも言い難いが一定の理解は示せた。]

うんまぁ、だなぁ…。

[むぅ、と考えこんでいると頭をぽむぽむされていた。
猫耳がぴこぴこ揺れる。
あ、なんかこの感覚懐かしいな、と一瞬思ったが。]

こっちも中身もガキじゃねーんだから、あんま撫でんなよなー。

[と口を少し尖らせる。]

(61) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

そらまぁそっちからしてみりゃそうだけど、
そこは嘘でも信じるくらい言っとけよなぁ。

[>>56堂々わからん宣言されるとじとーと見やる。
だがPvPの話になると、はたと瞬いた後に、笑った。]

っははは!
それもそうだなー、そっちのが早いわー。
うん、まぁ、もしそうなったら……

[そうなったら―――と言い淀み。]

(62) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

ギルド内でよく言われてた
俺とトルにーどっちが強いんだよ話に決着つきそうだ。

[いつもつるんでいて、模擬試合のような事も特にしなかったしなーとか言いながら。
宿へ戻ると促されると、だなぁと返して隣を歩いた。

いつも通りのくだらない会話なんか挟みながら戻れば、宿での騒動が起こった後にたどり着けるだろうか*]

(63) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

クシャミは、マユミ、あの初期服の子可愛かったなーとかいう話も出たりする*

2014/06/03(Tue) 02時半頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 02時半頃


 ーーー…………襲撃って…………なんだよ!!

[俺は襲撃を確認したトニーに
 思わず感情のままそう言葉を投げつけた。]


― 時間軸不明・サイモン襲撃前 ―

[夜中、あるいは一人になったある時。
空腹感を覚えて一人ふらりと彷徨った。
水でも飲んでこよう、程度の飢えは,
水を飲んでも一向に改善されない。]

…うへ、なんだコレ。

[乾く、飢える。それは現実で飢えとは無縁な生活をしているせいか、かなりキツイものだった。]

―――!?

[その渇きがある一定に達した時、
今度は痛いくらいの飢餓感に襲われて膝をついた。]

あ、 っ


ガッ!?

[何か、何でも食べる物をと、手を伸ばした先にあった物を掴み、貪る。そんな事をしてもちっとも改善されない。
悲鳴が出そうになって喉を必死で抑えると、ぬらと濡れたような感触が。口の端からだらだら涎が垂れて服を濡らしていた。]

(ああ腹が減った)

(何だこれ)

(何だコレ)

(嫌だ、きつい、きつい、キツイ――――!!!!)

[抗いがたい飢えに、頭がぐわんぐわんと揺らされて、
気が狂いそうになった頃―――その衝動はぴたりと止んだ。]


あ…… はっ はっ


[ずると床に尻を付けて、過ぎ去った衝動の余韻をやり過ごす。
口回りに涼しい物を感じとり、濡れた個所を裾で拭った。]

(これ、が 人狼スキル……なのか?)

[呆然としていた意識は、トニーの声で呼び戻される。
もしこれが人狼スキルというのなら、トニーの方はどうなのか、そしてどうして止まったのか――]


……トニー、 大丈夫か?

[スキル確認できたというトニーに無事を問うと、しばらく後に大丈夫だという返事が返って来た。]

そうか、無事ならいい、んだけどさ。
……お疲れ。

[気にかかる事はいくつもあったが、知ることを恐れてそれ以上突っ込めなかった。故に何が起こったのか、真実知るのはそれからしばらく先になる*]


[まだ気怠さが残っている。
少年の未熟な心身には、スキルの発動は負荷が大きい様だった。
だが、この問いには早く答えた方が良いか、とのろのろと口を開け。
グレッグに]

 ……ん。『消滅』が嫌かどうか、で言えば、今の俺は、
 嫌ではない、と思う。

[不意に、両親の顔がチラと霞む。
自分はリアルな生に執着が薄くとも、悲しむ人も居るのだろうか?]



 俺には、グレッグがやりたい事がまだ良く解ってないんだけど……
 グレッグとクシャミと俺が狼陣営だって明かして、
 『消滅』したくないと思ってる人が多い陣営を勝たせるって事なの、かな?

[勝利は個人ではなく陣営毎だ。
少年には彼の言う「どうにも、動けそうにない」が良く解らなかった]



 心配なのは、……狼だって明かす事は、ゲームそのものを成り立たなくさせないかな。
 クシャミの言う通り、ワンサイドゲームになるというか、
 前にサイモンにーちゃんが言ってた『投了』に当たって、もしこれが運営側から課せられた強制ゲームなら、ペナルティとかないの、かな。

[対立を前提としたゲームを根本から覆す事になるのではないか、と。
悪役が悪として機能するからドラマが成り立つ様に、狼陣営がその役割を果たさねばゲームシステムそのものが成り立たない。
それともグレッグがしたい事は、別の形なのか――解らず、少年は困惑した聲で返した]



 後は、俺は一番は、クシャミの気持ちを尊重したい。
 クシャミがそれでいいなら、俺も無理には反対しないよ。
 クシャミは俺とグレッグの希望で、2狼しかいない中で占い師を騙ってくれて、占い先も決めた訳だし。

[昨日の会話を思い出す。同胞に与えた負荷は大きいだろう。
少なくともそれを無視したくはなかった。
また、狼陣営が「全員で負けるって決め」て名前を出したとしても、村側陣営の人々が真にそれで満足し納得するのかは、少年には解らなかったのだが……**]


【人】 猫の集会 クシャミ

― サイモン襲撃前・北門 ―

そらトルにー年上だろうなーとは思ってるけどさぁ…。

[>>67そういう物は付き合いが長ければ、会話や行動の端々に出てくる。変態なのは置いておくが、視点が自分よりずっと高い所にあるのは気づいていた。
というか思いっきり見た目通り、ごつめなおっさんあたりだろうと踏んでいるので、資格情報とは恐ろしい。

手を離された後、崩された前髪とフードをわしわしと整える。厚い前髪の奥から、緑色の目がちらっと見えたがすぐまた隠れた。]

(119) 2014/06/03(Tue) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

そらなー、客観的に証明する方法ってねーし。

[無いからゲームとして成り立ってるわけだから、悪いとは言い切れない、とは流石に口にしないが。
事実はともかく、感情で信じられると言われると、少し言葉に詰まった後。]

…さんきゅ。

[照れ臭いのか、少し下を向きながら口端を上げた。]

(120) 2014/06/03(Tue) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

まぁそりゃなー。
そうだといいなー。

[>>70そんな希望的感想を、考えなしに適当に言いながら歩く。色物については大いに反論したが。]

色物言うな!
俺はステータスとスキルは特化型なだけでふつーだっての!
まぁ猫耳フードは自分でも、ちょっとアレだと思ってるけど…。

[とはいえ色物扱いは、トルニトスをギルドに引っ張り込んで、つるむようになってからは、色々諦めている。
それくらいの覚悟がなければ、ギルドに誘ったりは出来るはずもない。]

(121) 2014/06/03(Tue) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

― サイモン襲撃後・宿 ―

[宿に戻ってからどれ位が立っただろうか。
トルニトスとは別れてからは一人、
空いた部屋で勝手にうとうとしていた。]

………?

[急な騒がしさに目が覚めて、何だと騒ぎの元に向かう。
胸騒ぎに追い立てられながら部屋を出るも、歩いていく間、気になっていたスキルの項目を開いて結果を確認した。]

グレッグは人間だ、って出てたよ。

[広間に着くと、そこに居た奴らにそう言うついでに、ワンダの録音機にもそう入れておいた。]

(122) 2014/06/03(Tue) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

― 広間 ―

ぶっ、ちょっ、カリュ何てかっこ…!

[>>114ついでに広間に居た面子をよく見て、カリュクスのあられもない恰好に盛大に噴いた。]

いくらアバターでも、ちゃんと服着れ!
風邪ひくだろー!?

[ここにいるカリュクスと現実の彼女は違う物だと理解しているものの、あまりにあまりな恰好に、思わずフードを脱いで彼女に投げた。顔は真っ赤だ。
そして目のやり場に困るように、広間から逃げた。その足で、鉄錆の匂いのきつい場所へと向かう。]

(123) 2014/06/03(Tue) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

― サイモンの部屋 ―

[鼻につく特徴的な香りには、不穏な物しか感じない。
眉を潜めながら歩けば見覚えのある部屋の前に着いた。]

ここ、サイモンの…。

[顔を覗かせると、部屋にあちこち塗りたくられたような、赤い色に、深緑色の目が見開いた。思わずごくりと喉が鳴る。]

おい、おいおいおいこれが、襲撃…なのか?

[とは誰に言うでもなく落ちる。]

(124) 2014/06/03(Tue) 19時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[中では一人シロガネが、サイモンの遺体を片づけている所だっただろうか。
女の子にさせる作業じゃないだろうと、一歩中に踏み込んだ。]

…あ、えっと、シロガネだっけ。
あの、俺も手伝う、よ。

[呆然としていた所を気を取り直して、彼女を手伝うべく死体に手を伸ばした。うへぇと情けない声は出るが仕方ない。
黙々と手伝いながら、時折彼女を見る。
淡々と片付けする彼女はとても冷静で、アバターの年相応には見えなかった。]

なんか…すげぇ慣れてんね。

[片付けながら、彼女とはそんな話を少しした。]

(125) 2014/06/03(Tue) 19時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 19時半頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 19時半頃


― サイモン襲撃前 ―

わはははは
そんときゃ、向こう1年は笑ってやるさぁ。

[そう軽く言うも、笑いはどこか乾いていた。
冗談にするにはやっぱり悪趣味さはぬぐえない。

気軽にとの返事には、おうとこちらも軽く返す。]

そうそう唯でさえ3人だぜ…せめてもう1人、
って思ったけど、サイモン入れて11人なら妥当なとこか?

[襲撃についてはチラつかせるような事はせず、ただ静かに、静かに、伏せていた*]


…襲撃。
とにかく腹が減るし喉が渇いた。
何か食わなきゃって思ったけど、
そこら辺の果物とか干し肉とか水とか、
そういうのだと満たされなかった。

そのうち頭がぐらぐらして痛くなって、
何も考えられなくなってきて――…

[トニーが疲れているようだったから、グレッグのそれに、横から自分が感じた「襲撃」について語る。
口調がいつもと違って淡々としたものになったのは、あんまり直視したくない事実だったからだ。]

…でも俺のそういう衝動は、我慢してれば収まった。
多分、トニーが…

[スキルをきちんと発動成功させたからだと思う、とはぽつり。]


[トニーが少し前、グレッグの問いに返事しているのを聞いて呟いた。少し前にグレッグとの話題に出たあれだろう。
暫く聞いていた最後、思いもよらずに自分の名前が出てきて、ええとと少し視線が泳いだ。]

あー、えーと…。

[纏まらなかった言葉を、少し考えて纏め始める。]


しょーじき、俺は死にたくない。
…俺さ来月、研修行くんだよな。
海外に、菓子作りの勉強しに。
……やりたい事も、ある。

[夢と呼ぶ物がもうあった。まだそれはカリュクスにもトルニトスにも、話した事はないけれど。
リアルの事を少しだけ話しながら、だがその為に何でもアリかと言われれば、それも首をひねってしまう。]

……ただ、誰かを犠牲にした上で、
俺の我儘を通していいのかってのは…

ちょっと、なぁ。


結論言うと、俺は『生きたい。』
だけど犠牲は出したくないってのも
理解できるし俺もそこは同意出来る。

だから――どこまで出来るか解んないけど、
出来るところまで問題棚上げってか、
とりあえずは狼陣営としてやる事をとことんやってから…
じゃ駄目かね。

だって今どっちも両立できる、
いい方法なんて見つかってねぇんだし。
だったら、出来る事を、出来る所まで足掻きたい。

最終的にどっちに転ぶかは解らんけど…


何もしないまま諦めるのは、嫌だ。

[そこに固い意志はあるものの、
結局自分の立場から、言える事はこんな半端な物だった。]


んで、あとさー、俺そっちのの事情は良くわからんが…
もうちょっと二人とも、生存欲持った方がよくね?

よっぽどの悪人とかでない限り、
死んだら泣く奴は居るって、絶対。

俺は少なくとも、一緒にゲームしてた奴らが
急にいなくなるのは寂しいなーって思うぞ?泣くよ?

……まぁリアル事情良くわかんない奴だから適当こいてるって、流してくれてもいいけどさ。

[最後はさらっと、添え物程度にそう言っておいた*]


【人】 猫の集会 クシャミ

― サイモンの部屋 ―

おー、さんは特に要らないよー。

[>>126ゲームの中では他人との境界線は低くと思っているので、気安く彼女にそう声をかけるが強制はしない。
躊躇する事もなく、臓物握りしめる姿に、シュールなB級映画っぽいものを思い浮かべながら、データと言い切るシロガネの様子に眉根を寄せた。]

いやま、そーだけどさぁ…。

[微笑む姿は、カワイイからこそ凄惨だ。]

けっこうリアルなのに気持ちわるーいとか、きゃーとか、
そういうのが無いってすげぇなーと。

[なんかこの子だけ視覚情報ぶっこわれてそうだよなーとか思ったが、黙っておいた。]

(131) 2014/06/03(Tue) 20時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

ナカニダレモイマセンヨーってか…。

いやでも痛覚生きてるから、
多分サイモン、すげぇ痛ぇぞこれ。

[そう言いながら、こちらも臓物を掴んでは、彼女が置いた場所に重ねる。リアルな感覚を気持ち悪いと思うが、そうも言っていられない。
暫く一方的に、うへぇとか何とか、シロガネに比べると情けない声をあげながら片付けた。
終わった後手にべっとりついた血をぬぐわなかったから、頭を掻くような事は出来なかったが。]

っと、大体片付いた…かな?

[お疲れ様と言うのと、彼女が出ていくのはどっちが早かっただろうか*]

(132) 2014/06/03(Tue) 20時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 20時半頃


[怒気を露わにしたグレッグに、
少年は何も言わなかった。
否、言えなかった。
それは、自分の身に起きたそれへの脅えであると共に、
陣営との離別を表明した様に聴こえる彼に、
今、何をどう告げるべきなのかが――解らなかった為だ]


[クシャミの聲に、安堵を覚え深く息を吐く。
躰の気怠さは未だ消えていなかったが、辛うじて言葉を返した]

 うん……。だいじょ、ぶ。
 ありがと、クシャミ。

[少なくともクシャミは自分と同じ『人狼』。
ゲームを続ける為には、否応なくこの暗黒なるスキルを背負わされる者だ。
二人の様子からするに、少年のサイモン襲撃の仔細はスキルを通しても伝わって居らぬ様子で。
クシャミにその事を告げるべきか一瞬逡巡するが]

 ……、……。

[結局は言わずに口を閉ざす。
スキルの発動は人に依って異なるかもしれない――という希望的な気持ちと、
どのみちこの宿命的な役割からは逃れられず、
であれば、彼自身がその詳細をやがて知る事になるのだろう――という絶望的な確信があったから]


[クシャミのサラっと言う台詞が、何故か心に染みた。
アヴァロンで普通に遊んでいた頃、何度か似た台詞を言われた事があったが、心に響いた事はなかったのに]

 ……うん。

 そう、だよね。

[両親の顔が浮かび、頷き掛けた刹那。
つい数時間前に見た、驚愕に打ち震えたサイモンの顔が、それを掻き消した。
上がる血飛沫、――仮想空間とはいえ、止めた息の音。
そんな自分に『生きたい』と願う事は赦されるのか?
言葉にならぬ懊悩を抱え、少年は唇を引き結ぶ]


[シロガネの言葉を思い出す]

 この流れだと、俺、
 もしかしたら処刑に選ばれるかもしれないな。
 
 サイモンにーちゃんを襲った時……、
 俺、……俺は、自分が獣になったと思った。

 だから、処刑されるのは、ほんとは怖くないんだ。
 むしろ、……―――

[この、狂い掛けた思考から、欲望から、
自分を責め苛む夢から逃れる事が出来るならば。
そう、浮かぶ言葉は潜め]

 ただ、クシャとグレッグを残して、早々に逝ってしまうのは申し訳ない気がしてる。
 今のうちに、俺に出来る事とかってある、かな……?

[そう言えば、今夜の襲撃や占い先はどうするのだろう、と。
次第に眠気で重くなる頭を軽く振り]



[そう、今まさに目の前で
 少人数側ゆえにチアキに切り捨てられて
 (チアキはそのつもりはないのだろうけど)
 そこに、少しの憤りも感じない程度には。]


【人】 猫の集会 クシャミ

― サイモンの部屋→広間 ―

[>>138丁寧なお辞儀に、ひらりと赤い手を振ってから、こちらも一旦外に出て手を洗いに行った。宿の洗い場なんていくつもあるから、誰とも会わなかっただろう。]

なんか、ちょっと怖い子だなぁ。

[洗いながら、感想をぽつり。

ひと段落ついて広間に戻ると、>>140それは服とは言わねぇ!とか言っていた恰好が、いつもっぽい恰好に戻っていたので心底ほっとする。
なおすぐ立ち去ったので彼フード姿は直視出来なかったが、見せられたとしても直視は出来なかっただろう。]

(166) 2014/06/03(Tue) 22時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[広間に戻って、何時頃か、シロガネ中心になっている話を聞く。投票システムについては、あれ、と思ってもう一度確認を。さっきは違う方に気が行っていたせいか、気づいていなかった。]

む、そうかー、駄目かー…。

[フランシスカに入れるべきか?と思った瞬間却下されて眉間に皺が寄る。
それを含めて、自分の中で確実に入れられないのは、カリュクス、トルニトス、グレッグ、フランシスカの4人、それからシロガネもか。
残り半分、どこに入れればいいのか、結論はまだ出なかった。

色が見える分、処刑についてはいささか消極的なのだが、
信頼度、親密度、そういうのを重視した結果、
視線は、何だか様子がおかしな>>118リンダあたりを彷徨うはめになるだろうか。]

(170) 2014/06/03(Tue) 22時頃

[俺はトニーの回答とクシャミの生きたい理由を聞く
 その間黙ってそれを聞いていた。]


 …………正直言うと
 俺自身も、じゃあどうするかまではわからん。
 ただ、知らんままは動けん。

 少なくても俺は、もし俺が村側で
 クシャミの事情を知らずに
 ただ、システムに沿ってゲームを展開して
 勝ったら…………


  ーーーーー到底自分を許せはしないだろう。
 そこだけははっきりとわかる。


うーん、トニーが真っ先に吊られたら…どうなんだろ。
霊能者が一人だけだし…。
シロガネを襲撃しとかないとまずい、のかな?

[未だに手数についてはいまいち解っていないので、首をひねる。昨日も頭が痛かったが、今日は更に痛かった。]

あーあと俺占い先…うがー、
頭痛いなこれ。

[諦めるつもりはないが、心底頭が痛い。]


 ん…………なに?

[俺はチアキと話した後
 しばらくうつらうつらしていたが
 トニーの声で目が覚める。]

 って、はぁああ!?
 投票?あ、これか、システムのこれか
 つか、どういう流れなんだよ!
 ちょっと待て、今行く!


ーサイモン襲撃前ー
[クシャミの言葉には俺はただ無言で
 頭を一つかいた。
 それは、音声だけの世界では伝わらないだろうけど。]

 消滅が本当に消滅なら
 誰かの周りでそれが、おこるんだよな……


[と、俺にはそれしか言えず。
 トニーの心にはしみたそれも
 俺はただぼんやりと受け流した。]


[食堂で、少年は死期を悟る]

 御免、……俺が不甲斐ない所為で、
 二人に負担掛けちゃうな。

 俺とクシャが繋がってるって、多分、
 そんな手掛かりはないんじゃないかな……?

 俺の事は捨て置いて、クシャが生き残れる方法を取って欲しい。
 グレッグにも、重荷背負わせて御免ね。

[急ぎ、聲だけを届け]


【人】 猫の集会 クシャミ

[フランシスカがトルニトスを占ったのでそこを占うかとか、でもトルニトスはいらんだろうが根底にはあるので、頭がとても痛い。]

あかん頭痛ぇ…。
占いとか、誰が良いんだよー…。

[考えすぎてテーブルに突っ伏す。
そのままタップし、スキル画面は開いたまま、意味もなくぽちぽち動かしたり、悩みあぐねている。
食欲なんかあるはずないので、何も口にはしなかった。]

(178) 2014/06/03(Tue) 22時半頃

クシャミは、グレッグが飛び込んできたのに驚いたり。

2014/06/03(Tue) 22時半頃


[頭が煮えていたせいか、トニーのセリフの表面に返事しただけで、残りの部分を改めて反芻していると、その意味の重さにぎくりとぎくりと手が止まった。]

獣…。

[人狼スキル、の意味の一旦、自分でも体感した飢えに、空恐ろしい物を感じる。
だが何となしトニーが弱気な声で「やってほしいこと」など言うとこれにもまた少し考える。]

やってほしい事って…
うーんそうだなぁ、
正直イキロ!なんだが…

[こっちはこっちで、死期を悟ったなんて知らないからそんな風に言った。]


おー、グレッグ
えーと今は…広間来て記録聞いた方が早いぜ。
シロガネって子が仕切って色々言ってくれたおかげで俺頭痛ぇ。

[思考がぐるんぐるんしていて気力薄だ。]

あの子すげー殺る気だわ…

[そういや今どこだっけ、とは少し周囲を見回したり。]


 て言うか、トニーはどこよーーー!?

[システムが示すトニーの位置は宿
 とりあえず広間に転がり込んだが
 俺は目的の姿がいなくて右往左往]


って…おいトニー
何があった?

[最初は理解できなかった台詞が、何だか遺言めいてきたので、脳みそぐるぐる状態から覚醒する。
何か言う前にグレッグの悲鳴めいた声に]

確かさっき食堂に…っておい!?


  シロガネ…………

[妹とよく似たアバターの
 けれど…………
 俺はクシャミの口から言葉を聞けば顔をしかめて。]

 …………頭痛か、なんか、トニーも不穏なこと言ってっし
 トニーが処刑されるなら、
 シロガネ襲撃、かね?
 霊能者だっけ? あれでばれんだろ?
 よくわかんねーけど。


 ありがとう、グレッグ、クシャ。
 俺、……もう、運命を受け入れる。

 サイモンにーちゃんを殺した幻影が、消えないんだ。
 だから、これは当然の報いだ。

 俺が人狼だって事は、バレても良いよ。
 襲撃は、クシャが生き残れる確率が高い方が良い。

[では誰が妥当か、という所までは
すぐに思考が回らないが]


【人】 猫の集会 クシャミ

─ 広間 ─

[>>184ぴくり、と今は耳フードはないので反応しないけれど。
リンダから声をかけられると、彷徨う視線に少し首を捻りながら。]

ちょっと悩んでんだけど、
んー…リンダ占っていーい?

[悩みすぎた結果、素直に聞いてみることにした。
処刑票入れていーい?なんて事は流石に聞けないので、ワンクッション置いた形。
どちらにするかは現状、悩ましい所だった。]

(193) 2014/06/03(Tue) 23時頃

 グレッグも、クシャも、俺を助けに来ちゃ駄目だ。
 もし、シロガネが明日生きてたら、俺が人狼だって解ったら、
 庇いに来た人が疑われる。

 だから、俺の事は――見殺しに、してくれ。

[少年は瞼を閉ざし、聲を送った]


 ーーー見殺しって…………
 俺は!疑われても占われても
 人間しか出ねーから!!

 


[意識が途切れる間際、少年は最後の聲を飛ばす]

 クシャ…  グレッグ…

 俺、……少しの間、だったけど……

 二人と、話せて……良かっ、……た、……。

[荒い息遣いが緩慢になり、やがて途切れ、
以後――少年のスキルは消滅しただろうと**]


 ああ!くそ!諦めんな、馬鹿!!

[次第に弱くなる声
 かわりに聞こえてくる息遣い
 間に合わない?もう間に合わないのか?
 俺は、何処かでさとりながらもそう声をかけ]


トニー!?
お前何言っ…

[焦るも、他人と話している最中にその焦りは十分に出せずに。
押し殺しすぎた感情が、潰されそうで気持ち悪い。
助けられない事がもどかしい。]

っ……馬鹿、俺占い師って言ってんだぞ?
そんなに長い事生きられるわけねぇだろ!

[諦めるなと、言いたかったけれど。
それは喉から出なかった。]


【人】 猫の集会 クシャミ

[占っていい?などと笑顔で聞きながら、視線は注意深く――まるで押し殺すかのように、彼女の動向を見つめる。彼女はどこかおびえているようにも見えて、確かに怪しくあった。


占いか、それとも、

         殺してしまおうか。

視線は双剣を見ないが、使い慣れたそれは、見なくてもすぐに取り出す事は容易い。

猫と称されたように、前髪にかくれた瞳が薄ら細まった。]

(218) 2014/06/03(Tue) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[が、結局はそれを手にするのは止めた。
>>200彼女が怪しすぎて――だけどやはり今すぐ処刑、とはやりきれず、占いにかけた方がいいのだろう、と客観的に判断したからだ。]

無駄になる、ってのは全員が言うだろう台詞だからなー。

…ま、遠慮なくそうさせてもらう。

[スキル欄を開いて、見えている欄に触れた。]

(221) 2014/06/03(Tue) 23時半頃

 …………間に合わなかった…………

[そんな予感はしてた。
 けれど、それでもどうにかしたかった。

 けれどどうにもならなくて。
 俺はクシャミに知らせるために
 そう、一つ言葉を落とした。]


っ…………。

[占いスキル操作をするフリをしながら、襲撃対象をシロガネに変更する。狩人の懸念はあるが、今はここしか考えられなかった。]


[クシャミの息を飲む音が聞こえる。
 俺は目の前の様子を見ながら
 できるだけ冷静に状況を口にする。]

 …………食堂で、どうやらシロガネがトニーを殺した。
 今、カリュクスがシロガネを
 トニーはワンダががそれぞれ抱えている。


…………、そ、っか。

[操作前、グレッグの連絡に、落胆したような声が落ちる。
もっと声をかけられれば、少しは何か変わったのだろうか。
胸中でずいぶんと後悔しながら、ため息が落ちた。]

こんな早くトニーが…とは、思わなかったからなぁ。

と、悪い、俺もそっち行く。

[そう言いながら、胸中に燻る暗い感情を押し殺していた。]


うん、そうっか…、あの子が…。

[殺る気満々と言ったが、やっぱり殺ったのかと思うと同時に、俺たちは敵陣営なんだから仕方がないとか当たり前なんだとか、そう思おうとしてもやっぱり憎むような感覚が浮かび上がっては消してゆく。]

じゃやっぱり、
今日は彼女を襲うっきゃねーなぁ…。

[と、こちらもスキルを設定したことを、グレッグに告げる。]


【人】 猫の集会 クシャミ

― 広間 ―

[>>224リンダのため息には肩を竦めるしか出来なかったが。
ようやく一つ決まった事にほっとする間もなく、食堂から声があがるかどうかの合間に立ち上がった。]

おいおい今度はなんだよ…?

[そう声のする方、食堂へと向かっていく。
近づくにつれて匂う覚えのあるそれに、自然と眉根が寄った。]

(240) 2014/06/04(Wed) 00時頃

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