人狼議事


199 Halloween † rose

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視点:


【人】 許婚 ニコラス

 ― 回想・昨夕の事>>0:221>>0:222

[小袋を渡した後は額面を告げ、領収証を切る。
 店の名前と番号のみが綴られた簡易なもの。

 支払いの時には、財布を持たないのは珍しいと思ったが
 態々指摘する事はせず、ありがとうございます、と
 定型句を告げて微笑んだ。] 

 …ドナルドさん、ですね。
 私はニコラエと申します。是非また。

 明日も、素敵な一日になりますように。

[戸口まで見送るのは叶わなかったが、
 カウンタの内側で客を見送り。

 代金を取り上げる時にチョコレート菓子の存在に気づき
 成程ハロウィン、と腔内で独り言を。*]

(2) 2014/10/20(Mon) 08時頃

【人】 許婚 ニコラス

[陽が落ちた後、さて店を仕舞うかと思いつつ――
 店番が居ると便利かも知れないと思い立ち、
 半紙にハロウィン期間のみの募集告知をさら、と記載した]

 「お手伝いをしてくれる方を探しています。
  31日のみで結構です
  報酬に関しては、ご相談下さい

              roşu-aprins. 」
 
[最後の一文は、――ニンゲンには視えない。

 ドアの外側に貼り付ける際、親子連れが通った。
 見知らぬ建物>>0:199を不思議がる子供。
 母親に連れられて、疑問を店の前で呟き、離れてゆく。
 男も店内に戻り、支度をして夜の街を往く。
 立て襟のマントとシルクハットと共に、酒場を目指して。
 食料調達なら、酔った女が一番狙いやすい。

 さて、宿選びに悩む悪魔>>0:207の目に留まる事はあったか*]

(3) 2014/10/20(Mon) 08時頃

[roşu-aprins、緋結晶公を意味する一文は、
 魔物と呼ばれる者しか、視認できない。*]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/20(Mon) 08時頃


【人】 許婚 ニコラス

― 午前 ―

[夜行性のヴァンパイアの朝は遅い、いつもの事。

店の奥の居住区には棺桶の用意はなく、
代わりに天窓を備えたベッドがあった。
蓑虫さながらに毛布へ包まりながら惰眠を貪る。

すやすやと寝息を立てる男は昨日より肌艶が良い
充足感に満たされてしまえば、目覚めるのも億劫だ。]

ん…ふ。

[寝室もまた緋色のカーテンが表の光明を遮り
朝だというのに宵を形造っていた。

隅に干からびた遺体というオブジェさえ無ければ、
スィートルームに酷似した内装。
絨毯敷きの上、広いソファとテーブルが
同じ空間を占領していても、室内は狭く見えない]

(4) 2014/10/20(Mon) 08時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[一方、鍵を閉めるのを忘れた店側。
棚には、昨日無かった筈の商品が、一つ増えている。

宝箱のような硝子の収納ケースの中には
硝子玉のネックレスに、イヤリング。

増えたのは、鮮血色の宝石を飾ったブローチ**]

(5) 2014/10/20(Mon) 08時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/20(Mon) 08時半頃


 ”Dear Mad Sleeping beauty”
 ”諸々の挨拶は省くとしよう。何故ならオレとオレの利き手は、気が長くない。

 もう朝だが、表の張り紙の有効期限はまだ切れていないのか?
 手伝いが出来るかどうかにかけてはオレの綿密なスケジュールにご機嫌伺いをしなければ分からないが...
正直  ...正直に言って、あの張り紙をしたヤツは『面白そうだ』。
 気が向いたらこの手紙を託す相手に命じてオレへ便りを運ばせろ。
 速度はお墨付き、そよ風より速い。

 From (heat haze)”


【人】 許婚 ニコラス

 ― ガラス雑貨店 ―

[惰眠を妨げたのは、店側から聞こえる
 目覚まし代わりな蝙蝠の鳴き声だった。>>9

 もそりと毛布を剥いでベッドから出て衣服を纏い、
 前髪を指櫛で流しながらカウンタ側へと赴くも
 既にその時分、悪魔は立ち去った後だったか。]

(20) 2014/10/20(Mon) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ふゥん――……

[矢張りというか、必然という可きか。
 街を包む奇妙な空気は、旧友や魔女殿のみが発するには
 随分と騒々しさを感じたものの。
 他にも“い”るのだと知れば、興味深い。

 蝙蝠の抱える紙をそっと受け取り、綴られた文面を読む。

 己に読めても、ニンゲンには読めぬ文書への返事を綴る。
 簡潔ではあるが丁寧な筆記が認められた半紙を畳み、封筒へ

 それを蝙蝠に持たせると、キャッキャと奇っ怪な叫び声と共に
 文を連れ、何処かから出て行った*]

(22) 2014/10/20(Mon) 20時半頃

[蜥蜴に運ばせたのはそう曼くない文面。]

 「陽炎さんへ
 
  こんちには。 
  張り紙の期限は切れていません。

  手伝いの簡単な内容を綴るのなら、
  商品の手入れや、表への配送でしょうか。

  日中の空いた時間のみで構いませんが
  いかがでしょうか。

  今は店に居ります

  roşu-aprins.」

[どんな人物かは解らないが、使いの置いていった羊皮紙からは
 陽の光に照らされていた其れとは異なる熱を感じた]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/20(Mon) 21時頃


【人】 許婚 ニコラス

[カウンターテーブルを拭きながら、適度に清潔を保たせ。

 正直、埃が被っていても気にはならない。
 気にはならないが、人が寝癖を直すのと同じようなものか。

 元は城下にあった他人の店舗ではあるが
 こうして眺める限り、悪くはない。

 外からは、昨日同様に楽しげな声が聞こえた。
 今日が祭りの本番なのだから、
 恐らく昨日よりも、うんと賑やかに為るのだろう

 朝だから珈琲にすべきか、それとも紅茶がいいか。
 悩みながら、昨日購入した紅茶缶を手に取る。

 奥まった所にある小さなキッチンで
 湯を沸かしている間、昨日貰ったチョコレートを割り。]

(36) 2014/10/20(Mon) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[緋色の銀紙の包装を剥がし、咀嚼する間、
 甘いと思えるだろう其れも、主食と遠い欠片故か、
 何処か味気無さを感じる。

 紅茶も同じ。
 根本的な渇きが満たせる訳ではない。
 どちらかと謂えば、包み紙の色合いの方が気に入っていた。
 茶の色合いもまた同様に。]

 ……オレンジなのか

[南瓜フレーバーの紅茶の色合いが橙なのを一瞬落胆するが、
 届く薫りは悪くない。

 昨夜、ハントで利用した酒場でダンスパーティが或るのだと
 寝室に転がるオブジェが云っていた気がする。]

(39) 2014/10/20(Mon) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[三日は血を吸わずとも生きられる。

 祭りの日位、食事以外を目的に表へ出るのも
 観光としては、良いのかも知れない。
 日差しが消えた後なら、外は脅威ではなくなるのだし。

 ふわ、と漂う湯気と共にカップとチョコレートを手持ちし、
 茶請けと共に、カウンタで過ごそうと。
 母子で客が訪れたので、昨晩暇つぶしに焼いた
 プラチンタ・デ・ブルンザを出してやり。

 パイの半分を失う代わりに花瓶が売れていった。
 見送った後は、少し微温くなったフレーバーティを堪能する。*]

(42) 2014/10/20(Mon) 22時頃

 どこほっつき歩いていようと自由だがなぁ、本当に”自由”にしてやろうか?
 んんー?シャルルさんよぉ……

[魔物の吐息に乗せてすれ違い様に囁いた]


【人】 許婚 ニコラス

 ― ガラス雑貨店「Curcubeu」 ―

[紅茶をのんびりと啜っていると、通りが一層騒がしい。
 聞き耳を立てれば、マジックがどうのと。
 それは悪魔の張る声と、ビラを受け取った客の反応。>>56

 程なくして扉が開かれ、光の届かない向きにあるカウンタの奥、
 随分と気の早い誘いをする猫面の男に、目を丸めさせた。]

 …いらっしゃいませ。
 ――お客さんですか?

[面の男が扉の内側まで進めば、匂いと空気で違うと悟れた。
 城が眠っている間に半テーマパークの扱いになろうと
 ハロウィンが習慣として存在しない男には、
 今日という宴に似合う挨拶は、咄嗟に出て来ず。]

(60) 2014/10/20(Mon) 22時半頃

 ちょ……ボス!?

 や、そ、それは勘弁してくれって!
 いやマジマジ超マジで!

[思いっきり慌てた念派は届いたか。
 何せ、悪魔に仕えていない使い魔ほど惨めなものはないのだから。

 このご時世、使い魔も就職難なのだ。]



 商品が毀れないマジックなら、見てみたい。
 君が陽炎さん?

[表から聴こえた声を拾いあげ。
 一応は確かめる為にと、声を濁らせた。]


(うるせぇ。こっちだってマジだ。
 テメェがたまにオモチャにしてるオレのトカゲ達がテメェの何倍勤勉か知ってるか?)

[店に到着する寸前、悪魔じみた笑い混じりの念波を返した。
そしてあとは聞こえないふりをすることにした。
人間で言うところのガチャ切り、か*]


 その通り。シーシャと名乗ってるぜ。
 ”マジック”見れば信用するか?

 店が全焼しても文句言いっこなしだ。


 や、だってトカゲは……!

[あんなものがチョロチョロしてたら、猫として、尻尾切らずにいられないじゃないですかやだー!
 ……との抗議虚しく]

 に"ャッ!!

[切られた。
 コレはヤバイ、背中に冷や汗が伝った。]


【人】 許婚 ニコラス

 ……ふむ、奇術師という訳では無いのだね。
 透明に囲まれたいようには思えないし

[商品は透けるものばかりでは無いが、
 透けないものの方が少ない。
 ふたつの問いかけの何方もノーなのは頷ける。

 磨こうとしていた三角柱の万華鏡と布を台に置き、
 どうぞ、と対面のポリカーボネートの座椅子を勧め。]

 おや、…これは。

[>>65炎の織り成す声明>>65を目の当たりにし、
 明々と灯る其れが空中で消えるのを認め。]

 ありがとう、お言葉に甘えさせて頂くよ。
 日中は些か眩しすぎるからね、踊り狂うには適さない。
 小さな魔物が眠る刻限こそ、本番なのだろう?

(69) 2014/10/20(Mon) 23時頃

 私は焼かれても死ぬことは無い、が――
 屋根が焼け落ちると、天敵からは逃れられまいね。

[消えるその一瞬、現世の炎ではない火に触れ。
 残り火を指先に引っ掛けてから、己の指先を灼く。

 肉の焦げる匂いはそう長引かず、滲む血液。
 ぽろり、と緋色の小さな結晶体が球体となり、カウンタに落ちて

 割れることなく、ころころと台の上を転がった] 


[――視界の端、転がる緋色の結晶をトカゲが尾で巻き込んで運んできた]

 ハハッ!!
 万が一にも事故ったら仕方ねぇから日除けにくらいはなってやるよ。


【人】 許婚 ニコラス

 人の顔色など伺うような者には視えないのだがね。
 シーシャ、か。

[ペルシア語では硝子を意味する語句を頭の端に過ぎらせ、
 面を取り払った銀髪の男の言い分を聞き。
 小さな魔物――子供のように菓子に興味が薄いのは、
 明察であり、ゆるく首を縦に。]

 私はニコラエ。異郷に住む吸血鬼ですよ。

 生憎、この地には明るくない
 見ておいた方が良い場所があれば教えて欲しい。

[告げて、定型句を返す代わりに皿の上のチーズパイを勧め。
 用事のひとつとして、棚脇に用意された長箱を示す。
 中身はステンドガラス調の、アンブレラスタンド。]

(85) 2014/10/21(Tue) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

 宿屋の婆さんが気に入ってくれたのだが、
 彼女には運べないものだから。
 
 一息ついた後にでも、配送を頼めるかな。

[表に出れない身であるから、配送もままならない。
 日中に一人で散歩をするのも危うい身では。]

 運ぶ途中で溶かされてしまうと困るが、
 そんな心配は無用だろう?

[紫の瞳を正面から覗き見て、慎ましい報酬>>79に頷き。
 菓子を置かれても、勝手に減る事がないのは折り紙付き。]

(87) 2014/10/21(Tue) 00時頃

[メッセンジャーの蜥蜴が尻尾をうねらせ
 ビィ玉サイズの緋結晶をキャッチすれば、薄く微笑み。]

 ふふ、完全に熔けなければ、死なずに済むかも知れないね。

 ――地獄の業火と戯れる所を見る限りでは、
 妖精よりは悪魔の類かな。

 ……だが、猫に似た匂いがする
 ヘルハウンドになら会ったことはあるのだが――

[恐らくは、彼の体臭では無かろうと検討をつけて]


 ――あー、やめろやめろ。
 オレは毛の生えたヤツは好きじゃねぇ。
 オレの眷属は基本的にコイツらとか、ツルッとしててクールな奴らなんだよ。

[思わず自分の袖を嗅いでみた。分からない。
つ、と背中を汗が伝う 幻覚を感じた。]


ニコラスは、シーシャの食べっぷりは、見てて気分が良い

2014/10/21(Tue) 00時半頃


ニコラスは、グレッグに再会できる機会は滞在中にあるだろうかと思案し*

2014/10/21(Tue) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 ふむ。
 やはり悪魔なのだね

 私や人食い狼のような餌を得ねば死ぬ種と違い、
 人の世で過ごすのは苦痛が多そうではあるが…――

 君を見ていると、存外楽しそうに見える。

[>>94無意識に友人を同カテゴリーに挙げたが、
 カウンタを挟んでアンティークチェアに佇む男は
 鉄錆の薫りはしても、獣の匂いは纏うことなく。] 

(97) 2014/10/21(Tue) 00時半頃

 そうか。
 ならば私の気のせいかな

[クールかどうかは、屑に注視を寄せる様から
 やや遠いものに思えるが。

 パイの欠片が残る口端へ指を伸ばし、取り攫う]

 この手の類も初めて見る。
 眷属に名前はつけないのか?

[パイ屑を舌で攫い、物珍しげに従僕の挙動を見詰め。]


【人】 許婚 ニコラス

 銀と十字架、――それと大蒜も、私の好む所では無いからね。
 物の試しに貼り紙を出してはみたが、助かったよ。

[くつりと笑い、食べっぷりを見守る。>>95
 皿に半分余した其れも、悪魔の胃袋へ消えてゆき、
 1/4が残るのみとなろう。
 未だに貼り紙が表のドアに引っ付いたままである事を、
 室内で過ごす男は忘れてしまっているが。]

 ならば婆さんも喜ぶだろう、無事に商品が届く

 ……好きなんだよ。
 壊れる手前の、脆いものがね。

 果実や牛肉も腐る寸前が一番美味いというだろう
 あの感覚に似ているかも知れない。

[カウンターで切磋琢磨に尻尾をうねらせる
 蜥蜴の動きを目で追う傍ら 南瓜フレーバーの茶を
 音を立てずに啜りながら、呑気な時間を過ごす。]

(100) 2014/10/21(Tue) 00時半頃

 さぁ、どうかな。

[猫についてははぐらかしておくことに。
蜥蜴も蛇もその他の爬虫類的な眷属はいつ触れてもひんやりとして”クール”ではあるが]

 名前つけてそれが真名になっちまって気分サイアクの時にうっかり
 『くたばれ』とか言って、その都度消滅させてたら手が足りなくなるだろ。

[過去に実際やらかしている。
苦々しい眼差しは子どもにでも接するかのような吸血鬼の動向のせいでもあり]


【人】 許婚 ニコラス

 あぁ、いや。

 私のようなニンゲンの血液で生きている種は、
 厭が応でも人の住まう地に住む必需性があるという事だ。
 人の訪れない森の中が、一番安息はできるけど…
 しかしまあ、たまには良いものだね。人の賑やかな環境も。

 ――君は此処を住処としているのかと思っていたが、
 先の話を聞く限りでは、一時的に滞在しているのかな。

[>>105安全な居場所がどうのと云っていた事を思い出し、
 それにしては随分と馴染んでいる様に、不思議そうに。

 住人然としているが、彼もまた観光なのかと首を傾け。
 それも後に語られる話しぶりで、理解を固くするに及ぶ。]

(110) 2014/10/21(Tue) 01時頃

[名付けない理由は、短気かつ直情型らしき言い分。
 その片鱗は、パイの屑と共に拾い上げたまま。

 苦い眼差しを前にしても肯定や否定は告げず、
 笑気に包まれた緋色の眸を細めて受け止め]


【人】 許婚 ニコラス

 火に包まれても洪水で溺れても、生き永らえる私は、
 硝子のように繊細と思わないが…
 成程、日光で熔ける身は、雪や氷と変わらない。

[>>106焼き菓子に自身を喩えているとは知れず。
 お勧めのスポットへの返答を言い淀む悪魔に、
 無理に先は求めずにいたが。

 配達の土産をと約を受ければ、自然と頬を緩ませ。
 それは、赤ずきんが訪れるのを待つ婆さんに似た心持ち。]

 それは嬉しいな。
 ここまで遠い旅行自体は、初めてなんだ。
 思い出を持ち帰れたらいいと思ってる。

[告げて、長箱を抱える悪魔を見送り。
 去り際の言葉>>107には、首肯をかえして。

 置かれたままの大量の菓子と猫の面を取ると、
 箱に入れてカウンタの下へ置いておく。*]

(113) 2014/10/21(Tue) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[さて、仮装の一部まで置いていったが良いのだろうか。
 テーブルをひとまずの待機場所と決めたらしい蜥蜴。

 棚から、レース製のサシェを預かる硝子の椀を取ると、
 使いの塒として提供してやる事に。


 賑やかな客人が去った後は、チェアの背もたれに背部を預け。]

 ふわ…

[欠伸と共に、心地よい眠気を享受し微睡む**]

(117) 2014/10/21(Tue) 01時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 01時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[時折訪れる客の相手をしながら、時計を見る。
 あと数時間も経てば陽も落ちそうだ
 夜が早くなりがちな時節故に。

 パーティでは、ドナルドにまた会えるだろうか。
 ランプが部屋の内装にマッチしたか訊いてみたい気もする。
 それと、――目の塩梅はどうか、という事も。

 路上でぶつかってしまった青年は、
 交わした言葉を顧みる限り、地元民では無いだろう。
 慌ただしい侘びを思えば、彼にも会えたらいいなと
 夜会がすこしだけ待ち遠しくなる。]

 それに、

[同胞の種ではないが、奇妙で愉快な存在達。
 彼らも紛れ込むのだろうかと首を傾げつつ。
 
 そういえば表に貼り紙を出したままだった。
 それに今しがた客に指摘を受けたが、札がclauseのままだと]

(128) 2014/10/21(Tue) 07時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[外に出る支度は危ういし面倒だが、一応は体裁を整えるべきか
 出歩く訳ではないし、外套へ袖を通しフードを被り、
 手袋を嵌めるだけ、と簡易な遮光を為してから玄関へと。]

 うン?

[獣の濁った音域>>124を悟ったのは戸口まで歩んでから。
 聞き覚えのある声だと感想を抱き、
 つい先程、シーシャと交わしていた世間話を思い出す。

 英国での茶会に招かれ、主賓の愛馬である
 ユニコーンの背を借りて赴く筈だったその日、
 代わりに迎えに来てくれたのが、黎い大きな犬だった。]

(129) 2014/10/21(Tue) 07時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ― →ガラス雑貨店「Curcubeu」前 ―

[ぎぃ、と鈍い音を立てて店の戸を開くと、
 見覚えのある獣の姿がそこにあった]

 ――やぁ、久しぶり。
 君も来ていたのだね

[ふさりとした尻尾が左右に揺れ、石畳の上を掃き掃除している
 人には見えぬ姿を取っているようだが、
 ヒトでは無いヴァンパイアには、犬の姿として映る。

 札を直してから毛並みへ向け、手を伸ばす。
 森暮らしが長いせいなのか元からなのか、
 やや硬い毛質だが、乗り心地は悪くなかった事を過ぎらせ――]

(130) 2014/10/21(Tue) 08時頃

【人】 許婚 ニコラス

うぁっ――

[細い視界の難。
店先の段差を忘れ、踏み外す。

身体能力が落ちているせいで倒れ込む形で崩れるが、
黒い大きな犬には支えて貰えただろうか。
転倒に巻き込む形となるなら謝罪せねば]

っく……熱、う゛ぅ、…っう

[半ば脱げたフードの内に差し込む陽光
片頬が焼け爛れる音と、不快な臭いを嗅ぎ

短い石段に片膝預けたまま、慌ててフードを正す。

治癒する程度の範囲とはいえ、
火傷の痛みに顔を顰め、眼瞼を伏せた**]

(132) 2014/10/21(Tue) 08時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 08時半頃




 誰か、夜になったら、起こしてくれ。


[声響くものに、寝言にように]


【人】 許婚 ニコラス

……やれやれ。

[やはり完全防備を心掛ける可きだった。
黒毛の犬から離れる形で身を起こす


他にもこの街には魔物が居るのだろうか
耳を澄ましていると少し離れた店舗の方>>122から
獣の鳴き声かしたような気がした。
そちらを一瞥し、フードの奥で目を細めさせ]

(136) 2014/10/21(Tue) 18時半頃

[露蝶の店に着く頃、何か、寝言のような声が聞こえた気がした。]

 あ、ジェレミーかな?

 ジェレミーだな。

[覚えていたら行ってやるかと思いつつ、返事は保留しておいた。]



 ん……みーみーか。
 よろしく頼む。

[ぼんやり]


[飲食店側へと手を振る者の姿は
昼間の視力でははっきり捉えられないが]

あれも魔物の類かな

[シーシャに従ずる者とまでは推し量れず。
遠目に眺め、想像を口にし。

ミケに入るかと尋ねかけたその時、
異形の音階を鼓膜は拾う。]

こんにちは。
ジェレミーと…、もう一人は叫び声の子か。

魔女殿は目覚まし役は嫌なのか?

[肝心の魔女が行方知れずとは知る訳もない]


 ああ、ニコラか。
 魔女は昨日から見てないな。

 どこに行ったのかしらない。

[そういうことは珍しくもないから、そう答えた。]


[ハロウィンだというのに、賑わう街を
根城にする魔女はいないらしい。

毎年過ごしていれば混ざりたくもなくなるか。
街に初めて訪れた男は魔女の人柄を知らないし
想像でしか物を言えないが。]

ふむ…………、そうか。
酒場には来るのかい、君は。

案外、パーティーの支度でもしているのでは?

[衣裳選びに張り切っている、とか。
魔女が容姿性格共に婆さんだったら
色んな意味で溜息も出そう。]


 酒場のパーティには行くつもりだが、
 ニコラやみーみーもどうだ?
 シーシャは酒は興味はないかな?

[ただ、魔女のこととなると]

 あいつ……パーティとか来るタチじゃないはずだが…。

[わからない。
 小奇麗な女を装って、こちらを騙しにこないとも限らない。
 そう考えると、やや、眉が寄る。]


 あっ、パーティーはおれも行く行くー♪
 ボスはどうかな、行くんじゃないかな。

 あれ魔女ってジェレミー一緒じゃないんだ?
 うんにゃおれは見かけてないや。
 薬に使うムカデでも捕りに行ってんじゃないのか?


[ムカデとかヤスデとか、
ナメクジとかヒルとか、


魔女は案外ゲテモノ好きである。
そのフルコースを知らずにくわせられて、あとから種明かし。
ほんとに性格悪い。
だが、それはまだ可愛いほうだ。

あいつの退屈はときに残酷だから。]


 あぁ、…――私も赴くつもりだ 夜なら安心して羽根を伸ばせる。

[渇かない血はケロイドから浮き、
 緋色の粒となって石畳の上に落下する。

 傷が完全に癒えるのは夜になりそう。
 革手袋に付着した血糊を痂として
 ケロイドの周りに塗り付け凝固させる。
 鏡のように張り付いたそれを指先で軽く弾き。]

 彼とも知り合いなのだね。
 シーシャ君にバイトは頼んだが、そう長引くまい。
 酒場へ行く筈だよ。

[ひとつは喫茶店の前として。
 眠そうなもうひとつは何処から放たれているのか

 周囲を見渡すが、それらしき姿はない]


…目覚ましが欲しいのは…ワーウルフ、の君かな…?

場所を言わないのは匂いで探せと、言う事?
[を聞き取ればそれも楽しいね、とフフと笑う]


 君は?

[ミケを見詰め、予定はどうなのかと意向を尋ね。
 そういえば悪魔は毛の生えた生き物は嫌だと云っていたが…。

 昨晩訪れた限り、相当な広さではあったし仝じ空間に居ても
 獣臭さは、酒や食べ物の匂いで紛れてしまうのではと。]


【人】 許婚 ニコラス

 城で十年は寝たからな。
 ハロウィンが去れば、日中は寝て過ごすとするよ。

[>>137>>138顔半分に緋い鏡のような膜を咲かせた。

 日中は少し妖力を使うだけでも疲労が凄まじい。
 再びよろめけば、黎い獣が再度身を支えてくれて。
 屋根下の陰りへ運んでくれる、厚意に甘え、
 さして重くない身を任せる間、ふさりとした毛並みの背を撫で]

 ――すまない、ありがとう。
 
[下ろして貰った所でよろつきながら立ち上がり、
 ヒトの姿を形どった彼を見詰め、謝礼を。]

(141) 2014/10/21(Tue) 19時半頃


おまえなら、探せるだろう?

[まと、聞こえた声。
くろいぬには、そう囁いて]


【人】 許婚 ニコラス

 パイがもう一切れ余っているが、食べていくかい。
 チーズが苦手でないのなら

 …紅茶か珈琲なら淹れるよ。

[礼代わりの誘いを向け、ドアノブを捻る。
 そう遠くないうちに、夜もやって来るだろう。
 それまでの時間潰しにでもと告げたがどうか

 忘れていた貼り紙を剥がし。]

 明日もハロウィンなら、君にも手伝いを頼んだのだがね。
 
[ある筈の無い言を告げ、薄く笑い。
 ミケの返答が何方であっても、店の中へと引き換えす算段。]

(144) 2014/10/21(Tue) 20時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 20時頃


【人】 許婚 ニコラス

[血は止まったが癒えるまで痛みはある。
 太陽の出ている間、ヒト並かそれ以下な程脆弱な身は、
 本当に面倒だと改めて感想を抱き。] 

 鎮痛剤…
 この街に薬屋はあるのだろうか。

[流石に医者には掛かれない。

 ぽつりと独り言を落とし、店内へと。
 夜まで耐えているという手は勿論あるが。

 表の様子に異変を感じた蜥蜴が足元まで降りてきたので、
 つるりとした背を撫ぜ。]

 君、――探しものを任されてくれる? 

[シーシャで無ければ願を預けるのは難しそうか。
 駄目元で強請り、蜥蜴を送り出そう。*]

(149) 2014/10/21(Tue) 20時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 20時頃


 ジェレミーの飼い主は、ダンスが苦手なのか。
 君は得意そうだね。

[寝てしまっているのなら、独り言となってもそれで良い。]

 私も君もレディでは無いが、一曲踊る?
 足を踏まない保証はしないけど

[子守唄のように静かな声音で告げ、湯を再び沸かし。
 キャラメル風味の缶を開け、紅茶の支度を。

 ダンスよりも雰囲気を愉しみたいのは本音である。
 異質なもの達とヒトが入り混じった空間は、どんな場になるのか]



 得意でもないさ。
 でも、相手に恥はかかせないよ。

[ニコラの言葉には快諾を。]

 ニコラの相手なら、喜んで、
 君はそこらのレディよりもずっとスマートで魅力的さ。


 ふは、
 可もなく不可もなくという口調に聞こえないな

[是が返ってくれば、楽しげな声音を乗せ。
 店の中にも人狼の姿はない。

 随分と遠い所から念を飛ばしているのだと悟り。
 しかし居場所は明かすつもりが無いらしい

 嗅覚や聴覚は多少良いが、
 獣を模した妖精なら、そして先程の明るい声の主なら
 きっと彼の行方を探せるのだろう。]

 私も君のように、肉まで食らったら肥えるのかな。
 着太りして出かけるのはみっともないし…

 野性的な肉体の君が羨ましいよ。

[賛辞とも皮肉とも取れる言に返すのもまた、本音。]


 テメェら、ダンスもいいけど菓子も忘れるなよ!!
 ハロウィンキングのオレ様はパーティにも顔出すからな!!

[思い出したように喚いた]


 ニンゲンの作る菓子の方が美味しいだろう?

[威勢のいい声が鼓膜に響けば、耳を片方抑えて。]

 あぁ――そういえば。
 君の可愛い従者に使いを頼んでみたが、
 私の頼みでは訊いてくれないだろうね

[蜥蜴は、街中をえっちらおっちら歩いているのか、
 それとも主人に意を乞うかは知れないが。

 シーシャに薬店があるか否か訊くのが早そうだけれど。*]


 さっき食ったパイはアンタの手作りじゃないのか?
 甘けりゃオレはそれでいい。

[味覚もそれなりに大雑把であった。]

 いんや、多分訊くぜ。
 チョロチョロしてやがるがアレはわりかし真面目で使える。
 どうしても困ったらオレに言ってくれてもいいけどよ

[言うとおり、多分遅からず帰ってくる 筈*]



 ニコラ、君を迎えにいこうか?

[楽しげな笑いにはそう返して、
 狼は起こしてくれといいながら、自ら目を覚ました。]

 シーシャは、本当に菓子にとりつかれているな。
 その口の中にもたんまり悪魔を飼ってはないか?

[そういいながら、露蝶にもらった菓子を食ってないこと思い出した。]

 さっき、中国の店でもらった菓子がある。
 食うか?

[パーティにはくるらしいから、もっていくつもり。]


【人】 許婚 ニコラス

[ミケと茶会を楽しんだ後、蜥蜴が戻ってきた。>>154

 薬店の場所を聞かば、蜥蜴にチョコレートの欠片を差し出す。

 黎い欠片を食べる様子を見守り、偉いぞと褒める。
 使い魔と謂えば仰々しいが、ペットだと思えば愛らしい。


 ならば億劫ではあるが足労を――と腰を浮かせれば、
 陽が段々と暮れてゆく時分と為る>>161

 なら、少し耐えていれば治るだろうと決め込んで。
 しかし薬店の場所を知れたのは良き事。
 これで日中、多少の怪我を負っても痛みに苛立たずに済みそう
 粗悪な薬品を扱っていなければ――の話だが。] 

(163) 2014/10/21(Tue) 21時頃

 悪魔のマトリョーシカかよ。
 残念ながらオレ様を前にするとバイキンの方が逃げていくぜ。

[悪魔が虫歯になれば笑えないジョークにはなるだろうが。]

 食う!!後でな!!忘れたら地獄の底まで追いかけるからな!!

[即答だった*]


[パイが手作りか否かという問いかけには、
 そうだよ、と静かに告げて。
 ヒトの作るものと比べても、悪い味では無かったのだろうか。

 ふふ、と楽しげに笑い。

 蜥蜴は一役買ってくれたと報告をし、旧友の声に耳を傾ける。]

 君がエスコートしてくれるのかい? 嬉しいね。
 南瓜の馬車と硝子の靴でも用意しておこうか。

[迎えを担うという声に、喜色を言裏へ忍ばせ。

 酒場の場所は知っているものの、
 だれかにお迎えを受けるというのは久しいから]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 21時半頃


そうだねぇ、匂いで探す事はできるけど。
美味しいモノの匂いにつられちゃって明日になっちゃうかも?

[なぁんてと、狼にはクスクスと、楽しそうに]


僕?

[問いかけられれば首をこてり、と傾げて。
そうだなぁ、等と考える風な気配、毛が生えていると言うだけで毛嫌いしてくれるあの悪魔も来るのなら]

行こうかな。でもダンスは苦手だから壁の花になってご飯食べてるよ。

[嫌がられたって知ったことではない。どこにいるのも自分の自由、魔物の性状なのだから。
どうしても嫌だというなら相手が出ていけば良いと、思ってる]



 明日になるまでには起きたよ。
 美麗な友人を迎えにいくためにね。

[ブラックドッグにそう、返して、
 だが、本当にその明日がこないなんて、今ではまだ気づくわけもなく]


あれぇ、起きちゃったんだ。

残念。
[寝坊したらおもしろかったのにね、なんて半ば冗談]


あー…みられちゃった、かも?

[ぽそり、と呟いた]


【人】 許婚 ニコラス

[悪魔からも悪くない評価を受けたチーズ入りのパイは、
 彼>>172の口に合うだろうか。

 そういえば、つい先程恩顧の主がヒトに変わったその時>>169
 驚く声が聴こえた気がするのだ。]

 君は犬の姿であっても、ヒトの姿であっても
 目を引く存在なのだろうね。

[つい昨刻を思い出し、そう告げて。 ]

 ああ、さっきの子に会えそうなら、渡してくれないか

[ミケ>>176に透明の個装袋に入った
 ヴィシィネ…ダークチェリーの混じるクッキーを預け。

 街へ出向く様子の彼を、送り出す*]

(180) 2014/10/21(Tue) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 21時半頃


 …君の口は悪い毒だね
 着替えて待っているよ

[起こすのを頼んだ癖に自ら目覚めた気まぐれな狼男を笑い。
 到着するその前に、己もさっさと着替えてしまおう。]


【人】 許婚 ニコラス

[旧友の迎えを待つ間、宵の頃を経て魔力も戻る。
 タキシードに着替え、立て襟のマントを羽織る。

 全てが黎の出で立ちだが、マントの内側はやはり緋色。
 ヴァンパイアらしい正装を締めくくるのは、
 首のすぐ下に位置するマントの留め具。

 緋い淵を飾るシルクハットを頭部へ添えて]

 ステッキは不要かな

[朝まで酒場で過ごす訳では無いし。
 それに、友人が赴いてくれるのならば
 杖をつく必要性を感じない。]

(186) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[窓の内側を覆う緋いカーテンを引き、
 街の様子を部屋内で眺める。

 夜とはいえど、街の明かりは多い。
 この日に早寝する者も、そうはおるまいなと感想を噛み殺し

 凱旋帰りのような堂々たる歩を取る狼男>>171の姿。
 薄く笑い、周囲のニンゲン達が驚嘆の声を上げる様子を眺めて

 ノックの音に窓から離れ、ドアを振り返る>>188
 窓越しに見る以上の迫を感じ、目を見張った。
 成程、そりゃ大声も上がる筈。
 自身が魔物でなければ、仝じ反応をしていただろうし。]

(190) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス


 迎えに来てくれてありがとう。
 君こそ、―――随分と“らしい”格好だ

[隠すつもりが毛頭無いと謂えばそれまでだが。

 横を通る者達に、奇妙を奇妙と思わせないのは、
 ハロウィンの魔法と言っても過言では無さそうだ

 金色に輝く狼に――四足歩行の姿と対面した事はあれど
 こうして服を纏い二本の足で佇む様子を見るのは初めて。]

 ワイルドで素敵だよ。

[足を進め、タイへ指を伸ばす。

 曲がってしまっている其れを正す間、
 顔の半分に薄く残ったケロイドは消し忘れたまま]

(194) 2014/10/21(Tue) 22時頃

[獣の締めるタイを正すのも、今日が初。]

 楽しい夜になるといいね。

[酒場で“食事”も取るつもりなのかと、少しだけ気になった。]


【人】 許婚 ニコラス

 てっきりヒトの顔で来るかと思っていたが――、
 …そういえば、今日はフルムーンだったね

[>>197月と無関係に獣の姿は辿れるのだろうけれど。
 月を背負って歩く姿を脳裏に描けば、
 余計に“らしく”思えてしまい、声を殺して笑い。] 
 確かに……袖もみっちりとしている気がする。
 
[タイの向きを正した後、皺の乏しく見える
 スーツの腕辺りを見詰めて。

 顔の火傷を指摘されれば、思い出したように頬へ指を。
 と、触れて癒す前に、悪戯心を沸かせてジェレミーを見上げ]

 獣の舌は、傷を治してくれるというね。
 ……君の舌は、どうだろう。

[期待の含みを持たせると共に口端を持ち上げるが、
 強請った言は、半分以上冗句。
 死人のように白い五指を獣の手に預け、出発を促そうか。]

(203) 2014/10/21(Tue) 22時半頃


 ああ、今夜は友人もいる。
 もうそれだけで、いつもとは違うハロウィンだよ。

[ニコラの考えていることはわからない。
 ただ、魔女のことも踏まえ、今夜、食事は控えることにしている。]

 行こうか?


 私も、…
 初めてのハロウィンを君達と過ごせるのは嬉しいよ。
 
 パーティ自体は珍しくないが、
 顔色の悪い吸血鬼共の集まり、だからね

[ふふ、と和やかな笑みを携えて。
 出立の合図に習い、手を乗せる。

 酒場までの道のりも、退屈せずに済みそうだ*]


【人】 許婚 ニコラス

[フルムーンに血が騒ぐらしい狼男の得意げな様相>>208に、
 笑いをかみ殺せず、くすくすと。
 魔女もそうそう拝んだ事が無いとは計り知れないが、
 隣で過ごすだけでも、存分な迫力を受ける。] 

 まったく迂闊だった。日光浴は死ぬまで出来なそうだね。
 しかしまぁ、この通り――

[手で撫でれば、夜のうちは呆気なく火傷跡も消せると。
 眼前で一芸を披露する機は、大きな手に包まれた。

 笑う様も悪い感じだ。
 栗鼠の姿を取ったあの日を不意に思い過ぎらせ、
 顔と舌が近づけば、>>209少しだけ恐ろしくなる。

 小さく息を吸う唇が震えてしまったのは、悟られてしまうか。
 ――この距離ならば]

(215) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[牙が隠れ、押し付けるような頬への口づけ。
 吸った酸素よりも多くの呼気を吐き出し、肩を下ろす。]

 ……

 婆さんは一呑みにされるのだろう?
 私は男で良かった。

[千年以上を生きる吸血鬼は、ジジイである。
 手を引かれるまま歩を進め、腰を預かる獣の手に支えられ。

 犬の妖精とはまた違う毛並みを堪能するように、
 首ぐりに生えた金色の体毛を指で撫でては、
 良いものを食っている、と皮肉とも率直ともつかぬ感想を溢し。

 獣である顔を愛でながら、
 酒場への道中、退屈を覚えることも無く*] 

(217) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ― 酒場・ダンスパーティ ―
 
 ふむ。 ――ここまで南瓜一色だと、
 本当に南瓜の馬車で来る可きだったと思わずにはいれないね。

 来年のハロウィンは、そうする事にしよう。

[来年を待つ必要など無いという事を、男は知らない。

 血のように赤いワインの満ちたグラスを揺らしながら、
 女性客に群がられる狼男>>211を、ソファに座し遠目に眺め。

 吸血鬼が友人と紹介されてしまえば、
 一瞬目を見張るが、ハロウィンジョークとして
 会場が沸いてくれたので、奇妙な心地と安心を覚え。]

(221) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……あぁ、それなら酒を飲む前に踊らなくては。
 後がつっかえてしまうからね。

[彼の周囲を取り巻く列でも出来そうな女性の波を見れば、
 一晩踊っても時間が足りないくらいだろう、と。

 リアルもリアルな美女と野獣を決め込めるのだと
 ドレスを纏う女躍起になっているのを尻目に。


 腰を上げ、狼男へ歩み寄る。
 ゆったりとしたリズムのクラシカルが一曲目で良かった。
 激しい曲は、足が疲れてしまう。じいさんなので]

(227) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……私の方が、君に恥をかかせてしまうかも知れないよ。

[獣の声で言われた噺を一度過ぎらせ、ゆるく微笑み。
 口の割には達者なステップで円を描くように踊った。

 得意でもないと称された割に、
 ジェレミーのリードはやはり安定していると感想を抱く。]

 野獣にしては、美しいな。

[踊り終えた後、物語のような醜い獣扱いは
 金色の人狼に不釣り合いだと称し、毛むくじゃらの顔を撫ぜ。

 楽しかったと感想を告げ、離れる。
 ウェアウルフに殺到する女の波を颯爽と躱し。
 再びソファへ座り、口をつけていないワイングラスを取る*]

(228) 2014/10/21(Tue) 23時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

[視界の端に映りこんだバーテンは見覚えのある顔。>>223
 呼ぶにも彼はあそこから離れられまい。

 ワイングラスを片手にカウンターまで足を運ぶと、
 そこには悪魔>>225の姿もあった。]

 私からの菓子は、これでいいかな。

[ミケに預けたものと同様である
 ヴィシィネ入りのクッキーの包みを与え。]

 ドナルドさんこんばんは。
 先生…では無かったのかな

[公務員がどうのと咎めることなどしないが、
 純粋に不思議そうな表情で、働く彼を見遣り。]

(230) 2014/10/21(Tue) 23時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 23時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[長いマントはカウンタで座るには適さない。
 留め具をぱちり、と音を立て外し、背もたれへかけようと。
 床についてしまうと店員に告げられたが、
 預けるつもりは無く、カウンタの丸椅子へ座し、
 マントは膝下へ掛けるようにして。

 それなりに熱気の篭る店内だが、
 気温を感じない男の肌は、きちりとした正装であるにも関わらず
 汗一つかいていないのだった。] 

 お似合いですよ。 ……ほんのすこし悪そうな感じが。

[この賛辞はやや失敬かと思いつつ、
 今日という日なら無礼講だと自身に言いくるめ
 カウンタの一段階落とされた灯りの先に居る彼を見上げ。
 グラスの中の緋い液体を飲み干す。]

 それは良かった。
 あのランプはオイル式なので寝室だと…少々匂いが。
 キッチンは悪くない位置ですね。

(239) 2014/10/22(Wed) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[賑やかな店内と裏腹に、カウンタの先は仄かにだけ暗い
 後ろ棚へ並ぶ洋酒のボトル、シェイカーや南瓜の飾り。
 奇妙なカラーリングのペロペロキャンディが沢山刺さったグラス。
 中央側は元より、此処もまたハロウィン一色だと感心する]

 ええ、初めてです。
 というかハロウィン自体が初めてなもので……

 中々良い街ですね。

[こうして数日滞在する分には、賑やかなのも楽しいと。
 眼帯と片目の両方を見据え、]

 ――ドナルドさんの、お勧めなカクテルは?

[空いたグラスを仕切りの役を果たす台越しに預け、
 彼の用意したものが飲みたいと、暗に伝え。
 昨日の日中に会った時よりも、柔らかい笑みを浮かばせ。]

(242) 2014/10/22(Wed) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[昼の目では見通せなかった翼と尾を持つ使い魔>>241に、
 ミイラ男に紛した>>243青年を視界の端に止め。

 ダンスに勤しむらしき悪魔>>247の挨拶には、片手を振る。]

 ええ、後ほどお相手願えれば。

[夜は深い。
 悪魔の手が空いた頃合に、一曲願ってみよう。
 ……そういう時に限って激しいロックが掛かりそうでこわい。]

  …………あぁ、しまった。

[ミイラ男の方を暫しじっと見つめていたが、
 彼が宿屋近くの通りで衝突した人物だと悟り。

 侘びの品は店に置いたままだと独りごちる
 渡す機会だと知っていれば、持参したものを。]

(249) 2014/10/22(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[手背で口元を隠す様子>>252には、ほんの些し怪訝そうに
 特段面白みのある事を言ったつもりは無いし、
 女性のように口を隠して笑う風体には見えず。]

 ええ、でも。
 今日の方がドナルドさん“らしく”見える。

[働く姿は教師の其れでは無いが。
 時折子供が彼へ声を掛けに来て、
 成程、虚言では無かったと理解すると同時に、
 子供を諭すのみが彼の築いて来た本質では無いと
 勝手な想像を張り巡らす。

 男がヒトと称すには血腥い性を隠しているように
 ニンゲンである彼も魔物の己になにかを隠匿しているのかと

 それは面白くもあり、ヒトと化物の垣根でもあると実感する

 メモへの礼には首を緩く横に振り。
 助けになったのなら、其れで良いとちいさく告げて。]

(263) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 自慢の故郷――か。 里を愛す習慣は、素敵ですね。
 たまになら、多少騒がしくとも。

 ……、 私の住処はひどく静かなので
 この環境に慣れ親しんだ貴方では、きっと退屈してしまうでしょう

[>>253隠されているのはもう一つ。
 左目を覆うアイパッチの奥は、知らない。
 今日も覆っている辺り、腫れは未だ引かなそうか。

 今限りのバーテンだと聞いた上で、
 注文するのは意地が悪かったかも知れない。
 悩み始めるドナルドの様子に、
 仝じもので構わな事を告げようと唇を割るが。
 右目の目付きが悪辣な其れの雰囲気を醸しているのに気づき、
 教師の内側に隠されたなにかを、
 見つけてしまったような気分になって。

      ――しずかに、笑みを深くした。] 

(265) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 トマト?

[緋色の双眸を瞬かせ。>>254
 疑問符を貌と声に乗せ、首を傾げさせた。

 好む食べ物は無いけれど、
 大蒜を避ければ好まないものは無い。]

 ええ、大丈夫です。
 ですが、トマトは野菜……?

[酒を飲むと為ればワインのみと決まっている。
 初めて神の血以外を自ら所望したのだ。

 トマトを使うカクテルに思い当たらない。]

 ……野菜を酒に変える魔法を使えるんですね?

[告げ、愉しみだと言わんばかりに口元を緩ませ、頷く。]

(267) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[シーツを被ったお化け>>246の来場に一瞥を。
 あれは昨日来た小さなモンスターとは違うなと
 サイズを見て判断を下し。

 シーツに空いた穴がから覗くふたつの瞳。
 つい先程ミケが変化を遂げる所を見ていた目とまでは
 悟れていないが、綺麗な目だと思った。

 その彼と共にアジアンな雰囲気を纏う喫茶店の店主が居れば
 物珍しそうに視線を向け、軽くお辞儀を。
 菓子と共にカウンタへと訪れた彼>>269から菓子を渡され、]

 ありがとうございます。… 宜しければどうぞ

[自身の持参したクッキーをお礼として渡そうか。
 ドナルドとの親しげな様子を見る限りでは、
 住人で間違いないのだろうと検討をつけて]

 手作りを配っているのは珍しいですね。
 市販品の振る舞いが多いので

(272) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 静かですし、森の中なので長閑ですね。

 おじいさんなら、きっと落ち着くと思います。
 歳を重ねた目には、色彩としての緑が恋しくなるそうですよ。

[>>275ヒトが一生懸命に考え込む姿は、嫌いではなかった

 それが己の為に頭を割いていると介せば尚更。
 無茶を押し付ける面倒な男と思われていそうだが
 彼の態度と言葉には、不思議と其れを感じない]

 トマトジュースを酒に…?

[>>276益々以て不可思議そうな様子は隠せずに。
 トマトジュースと麦酒のミックスは風変わりに思えた。
 気泡が朱に浮き、麦酒の黄ばみが濃赤を薄めてゆく。
 タンブラーを預かり、告げられた酒の名前にきょとりとする。

 成程、――緋色の目。 カクテルの名前にふさわしい色合い。
 飲料に似た瞳を二度、三度と瞬かせて、]

(284) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……ありがとう。
 ドナルドさんの魔法は、中々面白い。


 素敵な魔法ですね。

[緋い飲料は元より好むが、これは特段と好ましく思えた。
 渋みある炭酸はトマトジュースで調和され、飲みやすい。

 美味しいです、と感想を溢して緋い髪を見上げ、微笑んだ。]

(285) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 それなら良かった。ブラックチェリーが混じっているので、
 些し甘酸っぱいかも知れません

[>>279酸味も苦手ではないですか?と問いかけ。
 タンブラーの中身をゆっくり飲みながら。
 髪の色合いの噺に移れば、コースターにタンブラーを預け]

 私には、純黒の色合いの方が綺麗に見えますね。
 無いもの強請りというやつでしょうか

[黒に染色しても、自然な艶が殺されそうな。
 そして自身の肌の色には、彼の頭髪が似合わなそうだと。]
 
 へぇ…それは。
 明日発ってしまうつもりなので、残念ですね。
 …朝にでも寄れればいいのですが

[飲食店に日中訪れた事は一度もない。
 光射す場所であれば実現は難しそうだと、
 光に忌まれた己の身を、ほんの少しだけ呪う。]

(289) 2014/10/22(Wed) 02時頃

[見たことのない顔だが、これは仲魔の気配だ。]

 なーなー、おまえ、誰だ?

[まだ聲しか知らなかった、カウンターの吸血鬼に問いかける。]


【人】 許婚 ニコラス

 私はニコラエ。
 露蝶さんのお店には、美味しいお茶、ありますか?

[そんな世間話をしつつ。

 更けてゆく宵が明くる前には店を出ることだろう。
 朝日を浴びて溶けてしまっては笑えない。*]

(293) 2014/10/22(Wed) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

[して、酒場の閉店後。
 がカウンターにひとつの古めかしい装飾を為した
 懐中時計を、酒場のマスターは見つける。

 即席バーテンの男にも、持ち主に心当たらないかと尋ねた。


 蓋を開ければ、止まった時計の円盤。
 蓋の裏側には、子供の教科書にも載っている写真。

 この国の初代女帝と、ニコラエがモノクロで写りこんでいる。

 なにひとつ、今と変わらない姿のまま。
 針が止まった時計と同じく、
 まったく仝じ姿でタキシードに身を包み――**]

(294) 2014/10/22(Wed) 02時頃

[タンブラーの中身を堪能しているタイミング。
 届いた声は、先程の明るい調子の音域]

 ――人に名を尋ねる時は、まず自分から明かすもの――
 という能書きは、ハロウィンに相応しくないね

 私はニコラエ。
 はじめまして、クロネコさん。

[そう告げれば、彼からも名乗る名はあるのだろうか。
 何れにせよ、未知なる魔の者との遭遇は、新鮮なもの。

 どこか機嫌の良い声音で挨拶を*]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 02時頃


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