221 【突発】季節の雫【忙しい人のためのRP村】
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― 深夜:自室 ―
[課題も済ませた、ゲームも飽きた。 ポテチは半袋食って飽きて、輪ゴムで止めてテーブルにぽい。
諸々を終えてベッドの中に潜り込み、音楽を聴いていれば 30分も経たず眠れるのが自慢のひとつだ。
それなのに何故か、今日は眠気が訪れない。
『なんだか変な感じがするから』
カナ様の言葉が胸に突き刺さる。 努めて平静を保ち水瀬と語ろうとしているのに やっぱり少し、ぎこちなさが残っているのだろう。
何度も寝返りを打って、別の事を考える]
(9) 2015/04/21(Tue) 00時半頃
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[彼女の声が木霊する。
『男が男を好きになるとか、キモいから』 『透は、きっと迷惑してるよ』
そういうんじゃない、勘違いだ、って何度も説明したけれど 先輩の彼女は多分、最期まで疑ってた。 先輩の死を漸く受け入れられた後 夜毎この声に魘されていたっけ。
――じゃあ、これは? 今のこの想いも、勘違いにする……?
ぐるぐると巡る思考が結局碌に眠らせてなどくれずに 未だ辺りが暗いうちから、通学の支度を始めた]
(11) 2015/04/21(Tue) 00時半頃
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― 早朝と呼ぶべき深夜:屋上 ―
[伸ばしたばかりの制服の丈が 丁度良い長さになってきた事を確認し。
MP3プレイヤーではなくスマホを Bluetoothで繋いでヘッドフォンを着ける。
MP3プレイヤーだと常にランダム再生させるから、 うっかり聴かないようにインストールしないでいた曲。
聴く事をずっとためらっていた曲を聴きながら、 まだ暗い界隈を、泳ぐみたいに進んでく]
(20) 2015/04/21(Tue) 02時頃
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『胸に秘めた思いは遠く 羽根を拡げて旅立つんだ
この瞬間 煌いた星が 明日を導いてくれる
翼は幾億の夜を越えて 音と為りて君の元へ
やさしい祈りと共に 抱きしめるだろう』
(21) 2015/04/21(Tue) 02時頃
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[先輩の伸びやかな歌声と、勢いあるギターリフ。 久々に鼓膜に響くその曲は、唯一先輩が自作したものだった。
聴くだけで頭が真っ白になって、涙が止まらなくなってた頃。 今はこの曲が、背中を押してくれるような気が、してた。
生温かな風が、前髪をふわりと舞わせた。 流れてきた花弁を追うように中庭を見下ろす。
最期の一瞬まで花を散らすその様子は、カナ様曰く 「怖い」のかもしれない。哀しいのかもしれない。
けれど……]
(22) 2015/04/21(Tue) 02時頃
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俺も、水瀬と同じように想うんだよな… 別離があるから、出逢いがある。 出逢いを歓び分かち合うのも一瞬だから、
……今を大切に、生きてかなきゃな、って。
――な、透先輩。
[暗闇へ伸ばした指の先、薄桃色の花弁は
捕まることなく*凪がれていった*]
(23) 2015/04/21(Tue) 02時頃
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[鼓膜は先輩の曲に抱かれたまま 両手をポケットへと忍ばせて、まだ暗い空を見ていた。
水瀬が、来た。 鼓動が、跳ねる。
するり、ヘッドフォンを下ろして微笑を返した]
あー…、うん。 眠れなくて、さ。
[視線を斜め下方へと逃した。 「なんていうか」の理由は、なんとなく解ってる。 今までこんなに早く登校したことはないし 来てぼんやりするとしても、屋上に来たことはなかった。
眠れなかった理由も、解ってる。 それに今日は、コンビニ袋すらぶら下げていない]
(32) 2015/04/21(Tue) 13時半頃
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[彼の傍まで歩み寄り今度はじっと、真っ直ぐに 彼を見つめる。 気持ちの整理をしなきゃいけない、伝えなきゃいけない、
そう思っていたのに、本人を前にすると こんなにも緊張するんだな]
水瀬はさ、……誰かを、すきになった事、……ある?
[唐突な問いだった。 少し気恥ずかしくて、口角が持ち上がる]
俺は、あるんだ。 憧れと、崇拝と、ライクとラブがごっちゃになってたけど…
[彼に憧れてギターを初め、彼を真似て 髪も染めてもっと明るかった。 背伸びしたくて、"いけないこと"もたくさんしてた。 彼になりたかったのか、彼が欲しかったのか、 どちらの比重が強かったのか、わからないくらいに]
(33) 2015/04/21(Tue) 13時半頃
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ひとをすきになる、って、怖いんだよな。 楽しいことばかりじゃなくって……
歪んだ自分が、みえてくるから。
[唇を引き結ぶ。 自分の中にあんな醜い感情があるなんて、しらなかった]
(34) 2015/04/21(Tue) 13時半頃
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[先輩の彼女に『しねばいいのに』って思った数分後、
あの事故が起きた]
(35) 2015/04/21(Tue) 13時半頃
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でもさ、……すきにならないようにしよう、とか 思っても割と、無駄なんだよな。
[はは、と小さく微笑んだ。 何故、こんなにも惹かれるのだろう。 何故、こんなにも焦がれるのだろう。 あのひとへ向けた感情と、また異なる激情に押し流される。 何故、こんなにも、]
水瀬。 俺、……お前のこと、好きだ。
[何故、こんなにも触れたいんだろう。
伸ばした指先を、彼の前髪へ。 柔らかそうな髪をそっと撫でてみようとする。 同じ気持ちを抱いてる、だなんて勘違いかもしれない。 ……気持ち悪いと思われるかもしれない。
それでも、日々膨れ上がるこの気持ちを、止められずに]
(36) 2015/04/21(Tue) 13時半頃
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[沈黙が空気を張り詰めさせ、彼の中の戸惑いが 手に取るように伝わっていた。
水瀬も、この思いに気づかぬふりをしようとしていたんだな、って 同じように、無駄な悪足掻きしていたんだなって 知れば知るほど、いとおしさが募ってしまう。
昨日は触れられなかった彼の髪を、掻き上げるようそっと撫でた。 触れたいな、って、そう感じた思いさえも きっと、同じだった。
好きだと返してくれる言葉と、 頬に触れる唇の感触がその証拠だ]
――…知ってた。…はは、なんてな。 気持ち悪い、って言われなくて、良かったよ…
(57) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[ずっと重荷となって心を蝕んでいた何かが、ふっと軽くなった気がした。 至近距離で、囁くような、搾り出すような声で安堵の心を伝う。
昨日、水瀬がそうしたみたいに―― 緩く首を傾けて頬に留まる唇へと唇を近づける。 掴まれた指先へ、自ら五指を絡ませ強く、握る。
拒絶される事がなければ、啄ばむみたいに彼の唇を奪い そのまま後頭部から彼を抱き締め首筋へ頬を埋めた。 身体が、肌が。耳朶が、…下肢が。……酷く熱い]
――…うう、やべえ。 授業どころじゃなくなる……、――あ、
[藍と橙のグラデーション。橙がより空を覆っていく。やがて斜め上方から、眩しい光が輝き始めた。 水瀬へ示すけれど、彼の手にカメラが戻ったと知らないが故 のんびりと、昇る朝陽を眺めていただろう*]
(59) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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― 昼・食堂 ―
『件名:re: 本文:食堂で待ってる、窓際な』
『件名:re: 本文:カナ様ー、ハラへったぞーヽ(`Д´#)ノ』
『件名:re: 本文:生きてるか? 先にふわとろオムライス喰っちゃった☆ミ』
[昼に一緒に食事を…と約束していたカナ様から返信はなく 結局、水瀬と二人で食事しながら三連続でメール送信。 ちゃっかり水瀬に奢って貰う図々しさは、彼との関係性が進展しようと変化していない模様。
メールはきっとセンターで引っ掛って 変な時間に相手に届くかもしれない。 そして結局、カナ様からの連絡はなかった]
(60) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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― 放課後・一年教室 ―
『水瀬、帰りちょっと付き合って』 『カナ様と連絡取れないの心配だから、 教室行ってみる』
[結局、放課後になってもカナ様からのメールはなかった。 学校を休んでいるのかもと本格的に心配になり一年の教室へ。
流石に人前で手を繋ぐ勇気なんぞ無いけれど (相手が女だったとしてもしないぞ、多分) つかず離れずの距離を保ち廊下を歩むのは 水瀬と、片時も離れたくないなんて、 女々しい気持ちが芽吹いてしまった所為だと思う]
あー、なあ。 カナ様、今日がっこきてる?
[周辺の一年へと声を掛ける。 "カナ様"という愛称(NOT敬称)で通じるのかは、謎だ*]
(61) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[>>65何処か古風な長い黒髪の一年女子が 何とも解り難い質問に反応してくれた。
きっちり敬語。おずおずとしたその態度。 そうだ。「一年生の女子の見本」として校門に掲示して カナ様に見せてやるべきかもしれない、などと 酷く彼女に失礼なことを考えた。
まさかこんなに慎ましやかに見える彼女が 昨夜あんなことやこんな事をしていた… 等と想像も出来ずに。否、したら俺変態すぎる]
あー…、そうそう。 三村香菜。そんな名前だったな。
このクラスには……、……?
(72) 2015/04/22(Wed) 02時頃
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[クラスには来ていない。けれど登校はしている。 何やら大っぴらに出来ぬ空気。 ……メールが届かない。つまり。]
あれか…、別棟補習…。 あ、ありがとな。
[小声で一応気を使い、教えてくれた一年女子に礼を告げる。 もしかすれば水瀬から、知人だと聞けたかもしれないが]
別棟補習か。どんな感じなんだろうな。 俺が先に行ったら、何を要求されるんだろ。
……ちょっと興味、あるし。
[ふと、水瀬と交わした賭けを思い出す。 今思えば、あの辺りから彼が特別な存在に なっていたのかもな、なんて。
別棟への興味も交えて、*立ち話*]
(73) 2015/04/22(Wed) 02時半頃
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え、寮には戻れないのか。 ふーん……、
[つまり、別棟補習行きになれば、彼とは逢えなくなるという事。 新たな事実を知り、行きたいと気楽に考えていた気持ちが 萎んでゆく。
成績だけでなく勘や運もものをいうテストだったけれど 彼よりは自分の方が先に、別棟送りになる気がしていた。 もしも行く事になったら、担任に水瀬も一緒に、と 頼み込んでみようか…
巡る思案は件の賭けの話題に移れば 言い淀む彼の横顔が酷く可愛く感じられ、思わず頬を緩ませた]
心が…、どうだったんだ?
[意地悪くニィ、っと口角を引き上げ]
(89) 2015/04/22(Wed) 18時頃
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俺はもう、実は達成しちゃったんだよな。 新しく何か、考えよっと。
[そう言いながら彼の後ろ髪を、ひとに見られぬよう そっと撫でた。 転寝の中で眺めていた彼の髪に触れてみたくて 「触らせて」って、お願いするつもりだったらしい。
そうして微笑んでいたけれど、先の補習への不安が再び募る。 ――尤も、永遠に逢えなくなる訳じゃないのに、大袈裟だけど]
なあ、……俺、水瀬が撮った写真、見たい。 部屋に無いの?
今日撮ったヤツも帰りに現像して、おまえんち寄ったらダメ?
[今を精一杯、愉しむこと。お互いを、知る事。 たぶんきっと、俺達にはそれが一番、必要だと思った]
(90) 2015/04/22(Wed) 18時頃
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――知ってた癖に。
[色素の薄い肌がほんのりと桜色に移りゆく。 それだけで、彼もまた精一杯の虚勢を張っているように思え 言葉遊びの延長で、またいじわるしたくなるから不思議なものだ。
願い事には「残念でしたー」とおどけて見せる。 少々間の抜けた子どもぽい願いだったな、と今更に思ったから。
やがて、彼の後をついて写真部の部室へ。 足を踏み入れたことのないその場所を、物珍しそうに眺め 他に誰かが居たのなら気安く挨拶を交わしただろうけれど
今日は活動日ではないのかもしれない、人の気配はなく 独特な臭いが、此処が学校であるという事を感じさせずに]
(101) 2015/04/22(Wed) 22時半頃
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あ、うん。 ゆっくりでいいよ。
ドウゾオカマイナク。
[何か、妙に畏まった返事をしてしまった。
傍らに放置されたフィルムにそっと触れて、窓辺の光に翳す。 フィルムで写真撮影なんてしたことが無いから、 何を目にしても心が躍った。
こんな空間、水瀬と知り合わなかったらきっと 通り過ぎていたのだろうな。
思案しながら促された椅子に腰掛け、頬杖をついて水瀬の背中を見守った]
(102) 2015/04/22(Wed) 22時半頃
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[水瀬の現像が終われば、そこでは写真を検めず 彼の部屋へと連れていって貰うだろう。
彼を知る一歩はそのアルバムにある。 二歩目はきっと、彼の部屋に。
三歩目は、……足を踏み入れていいのかは、問わない。
――応えてくれるって、そう思い込まないと 怖くて先に、進めない*]
(104) 2015/04/22(Wed) 22時半頃
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