人狼議事


166 あざとい村

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【人】 截拳道 カイル

はいよおなんスかあ!?

[ガツガツと肉ばかり食べていたカイルが顔を上げる。
何せこれは戦争なのだ。
自分の肉、自分の領地などと言って焼けるのを待つやつは置いていかなければならないのだ。
細かいことはいいから肉を食うのだ。そんな勢いで辺りに争いを広げながらカイルは顔を上げた
勿論その間も肉はどんどん消費されていく]

(2) asta_jan 2014/03/10(Mon) 11時半頃

【人】 截拳道 カイル

ええっ いやあれはっスねえ!
てっきり悪霊がいるもんだと思ってたから……
もー カンベンしてくださいよお〜

[センパイに盛大に逆らってナマイキなことを言ったことを思い出し、情けなさそうに笑う
小動物のように食事をしているだろうアオイのほうを見てあっさりと]

いやあーフツウに?
とくになーんもなかったっスけど

[ものすごく面白くないことをさらっといって、流石にそれではどうかと思ったのか]

あー、なんも心当たりなかったから一度屋上とか行ったんスよ
もーさみーのなんのって。
したら音楽室の辺りから泣き声が聞こえてくるからさぁ
ホントアイツおれがいなきゃダメなんスから……

(4) asta_jan 2014/03/10(Mon) 11時半頃

【人】 截拳道 カイル

ええー……マジっすか?
でもヒューセンパイ悪霊だったじゃないスかー

いっちゃんはじめはねー、ホントガッコのイベントだと思ってたんスよね。
だったら音頭とってる上級生を疑えなくなるとやべーなって思ってたんスけどね……ってあ"あ"ーーーー!!

[空いた皿にどんどん載せられていく野菜……その中でもピーマン! 恨めしそうにヒューを見て言葉を飲み込む]

んー、昔やってたかくれんぼとかの要領ッスけどねえ。
コレ?

[一瞬意味がわからなかった彼は漸くその意図を察してゲラゲラと笑った]

ああーー
アイツは妹みたいなもんスよー
やだなーセンパイ

(6) asta_jan 2014/03/10(Mon) 12時頃

【人】 截拳道 カイル

へえーい、了解っス

[しぶしぶとお小言に頷いて、タマネギを齧った。
しゃりしゃりとタマネギの甘みを噛み締めながら、自嘲気味な笑みを浮かべた]

でも……今回参加して思ったんスけどおれぁダメっすわ。
死ぬ覚悟っての?
あと、犠牲にする覚悟ってのも、出来そうにないス。

なんか、自分に合うやり方でも探してみますよ!
全ッ然手がかりないスけど

[からっと笑って、かれは言った**]

(8) asta_jan 2014/03/10(Mon) 12時頃

【人】 截拳道 カイル

[アオイがこちらを微妙な顔で見ていることに気が付き、丁度いいと手を振る]

オマエもこっち来いよ!
ほら、野菜も食えよな!

[そうして、皿に載せられたピーマンをアオイの皿に素早く移し替えた!]

(24) asta_jan 2014/03/10(Mon) 21時半頃

【人】 截拳道 カイル

あっ ばかっ やめろっ
おれはピーマンを食べると死んでしまう病なんだよ!

[両手を上げて差し出されたピーマンから逃げるように一歩退いた。人垣にぶつかって逃げられないままピーマンがドンドンと近づいてきて]

うあっ あっ あ……

(28) asta_jan 2014/03/10(Mon) 22時頃

【人】 截拳道 カイル

うぐぐぐ、ぐ、ぐ
お、おれは屈しないぞ……

[目を引き結んで抵抗していたところ唇にピーマンが当てられる。よく焼けたピーマンは未だ熱を強く持っていて]

うあっちゃ、あ、あ!

[思わず大きく口を開けてしまった!]

(30) asta_jan 2014/03/10(Mon) 22時半頃

【人】 截拳道 カイル

ヴァー
ほま……ほほえておよ……

[口にピーマンを放り込まれ、カイルは暫し口を開けたまま噛むことが出来ずにいた。
やがて意を決して、一口二口と素早く噛んで、飲み込もうとして]

ンッ ぐっ!?
……!?
!!!
!!!!!

(40) asta_jan 2014/03/10(Mon) 22時半頃

【人】 截拳道 カイル

!!
!!!

[箸と皿を取り落とし、目を白黒させて胸を叩く。
何かを求めるように手が宙をさまよった]

(45) asta_jan 2014/03/10(Mon) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

ぐ、ぐっ

[アオイの手から乱暴に水をひったくって]

ぐっんっ んっ んっ

ぷはーーーーーーーーー!!

こ、ころすきか!!

(50) asta_jan 2014/03/10(Mon) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

ぐ、ぐぐぐ
てめー……

[ぐしゃりとコップを潰し握りこぶしを震わせながら、それを振るうのを我慢する。
先の紙コップがアオイのものだったことなんて気づきはしないのだ]

まっ ピーマン如きに殺されるほどおれもやわじゃないし?
いくらでもかかってこいってんだ、へん!

[明らかに強がってる風にして鼻を鳴らした]

(53) asta_jan 2014/03/10(Mon) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル

ばっ おまっ 容赦なさすぎだろ!
調子に乗んな!?

[差し出されたピーマンに再び距離をとって、不倶戴天の敵でも見るような顔でアオイを見た]

(60) asta_jan 2014/03/11(Tue) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

ぐっ……
くそー……見てろよ……
いまにフクシューしてやっからな……

[いやに楽しそうなアオイを睨みつけ、噛み付くようにピーマンならぬアオイの箸にかじりついた]

(62) asta_jan 2014/03/11(Tue) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

うゆせー!
んぐ、おれは好きなもんを好きなだけ食って死ぬんだい!

うえー にがっ

[ピーマンを飲み込んで、ぺ、と舌を出した。眉間に激しくシワが寄っている。少しばかり涙目だ]

くそー お前んちの枕の下に心霊写真入れてやる……
ドッキリ系のブラクラメール送ってやる……

[ぶつくさと不穏なことを言いながら再度飲み物に手をかけた**]

(64) asta_jan 2014/03/11(Tue) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

[BBQが終わり、やがて誰かが持ってきた花火をやろうと言い出した。>>84 打ち上がる大輪の花、ぱらぱらと炎が散っていく]

たーまやーっと。
これなんか続きあったよな、なんだっけ?

[打ち上げ花火などの大型の花火が終わったなら、ダン教諭が花火を配りだすだろう。
カイルは友人たちと示し合わせて相談する]

な、な、な。
多分ロケット花火、あるよな。
あとでやろうぜ!

[ニシシ、と歯を剥いて悪戯っぽい笑みを浮かべて――あの人の位置を確認する。
BBQからこっち、あの答えを保留しているあのひとだ。たまにチラ、チラと視線を向けてはいたものの、声を掛ける勇気も出なかったあのひと。
その姿がいつの間にか見えなくなっていた]

ん、ん? あれっ。
センパイどこいった?

(122) asta_jan 2014/03/11(Tue) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

[膝に両手を当てて、息を整える。
グラウンドをひと通り回ってみても、シノンの姿は掴めない。
荷物が置いたままなのは確認した]

くそっ
……アオイの隠れてる場所ならなんとなくわかんだけどなあ!
校舎ん中、か?

[暗闇の中に屹立する校舎、靴箱の位置すらもカイルにとっては知らない情報だ。何もわからないまま、ただ駆けていく。
唯一の心当たりに向かって。
シノンがいつもいる場所は――あそこしかない]

(143) asta_jan 2014/03/11(Tue) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル

――センパイ?

[少し自信なさげに。
教室――黒魔術研究部室の扉に手をかける。
黒魔術研究部の部室は部の特色のせいか、入り口に謎のモニュメントがあり、そして部室から光が漏れないようにされている。
引き戸がカラカラと音を立てると同時に洩れる光に安堵の息をつきながら――扉を開け放った。
透き通った瞳で、水晶球を覗きこむシノンの姿は神秘的で――静謐で、吸い込まれるような引力があった]

(144) asta_jan 2014/03/12(Wed) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

[月明かりに照らされて――ぬばたまの瞳でシノンが見上げてくる。何もかも見通すようなその瞳が、カイルを射抜いた]

や、その――
どうしたのかなって。

[如何を問われて、常の潔さとはまた違った姿を露わにされる。さすがに足りないことに気が付き、カイルは慌てて言葉を継ぎ足した]

い、いやあほら、急にいなくなっちゃうもんだから!
あんな訓練もありましたしその――
消えちゃったらヤダな、って、ははは、そんなわけないっスよね!

[未知の世界――黒魔術研究部の部室、シノンの世界、箱庭ともいえるこの場所に、カイルは初めて足を踏み入れる。少し、おっかなびっくりと]

でも――なんで、アオイ?
あいつぁー多分シルキスセンパイ辺りとでも話してますよ。
それに、おれは――

[その先は言葉にならなかった。保留されていることを思い出してか、カイルはははっと小さく笑った**]

(152) asta_jan 2014/03/12(Wed) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

― 黒魔術研究部 ―

そっすよね!
いやーおれ何いってんだろ、ハハハハ!

[>>207 センパイの姿が月の光に溶けてしまいそうで。
過ったその思いはうまく言葉にならず、することも出来ず、カイルは頭を掻きながら乾いた笑いで誤魔化そうとした]

んー……、アイツとはいつもあんな感じスからねえ
腐れ縁ってーか、バカやる仲間ってーか、そんな感じで

あっ

まーさーか 妬いてくれちゃったりなんかして!
いやー参るなあアハハ、ハハハ、ハハ、ハ……

[少しばかり調子に乗ってみたものの――空気に耐えかねて、笑いが暗闇に霧散していった。
伺うように、シノンに視線を落とす]

(257) asta_jan 2014/03/13(Thu) 19時半頃

【人】 截拳道 カイル

え……

[儚げな笑みを浮かべたシノンから零れ落ちた言葉にカイルは虚を突かれ……刹那の時間を置いてゆでダコのように赤く染まった。続けられた言葉に首を振る]

そ、そんなこと!
おれは……!

[言葉なんて望んでいない――、濡れて輝く黒の瞳に意思を載せて、カイルを真綿のように締め付けた。
言葉を、唾といっしょに飲み込む。からだのなかを、心臓の鼓動と一緒に、ひとつ音が流れた。
一歩、踏み出す。

暗がりの中、月の光に向けて――いや、月の光を背にした女神に向けて、一歩。
彼の足を引っ張るものはなにもなかった。

だって――かれは、なにもしらないから]

――

[熱病に浮かされたように、瞳に憧れの姿だけを映して、一歩一歩と踏みしめる、そして――]

(259) asta_jan 2014/03/13(Thu) 22時半頃

【人】 截拳道 カイル

[手が届きそうなほど近くに、辿り着く――]

(260) asta_jan 2014/03/13(Thu) 22時半頃

【人】 截拳道 カイル

センパイ

[真っ直ぐに、射抜くように、届けというように。
カイルは一直線でシノンの眼を見つめた。
微かに揺れるその瞳から、かれは何の色も見つけることが出来ない。
それでも]

いま、こうして隣にこれた。
それじゃ証明になりませんか。

[手を、差し伸べた。
乾いた、骨ばった、そう大きくもない手のひらを
届けと、いうように]

(262) asta_jan 2014/03/13(Thu) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル

[シノンの言葉に、カイルはきょとんとした表情を浮かべた。
非公式にファンクラブを作られるほどの人気を誇る彼女には見合わぬ言葉のように思えた。
けれど――その会則を思い出して。カイルは緊張にほどかれたように、笑顔を見せた]

おれだって、だれかに好き、だなんて言うのなんて、初めてっスよ
だから――

[そして、伸ばされた白磁のような手のひらに重ねて、壊さないように、握る]

初めて同士っスね

(264) asta_jan 2014/03/14(Fri) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

へへっ

[シノンの笑顔につられて照れたように、微笑んだ。ヒューの言う狩人コースのことを思い返す。そして自分の望みも。
だとするなら――]

じゃあ――
センパイだけの狩人、ってとこっスかね?

[握った手に、力を込めた]

(267) asta_jan 2014/03/14(Fri) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

……はい。

えっと――このままで、いいっスか?

[手を握ったまま――お互いの接合部を見比べて。
伺うように、シノを見た]

(269) asta_jan 2014/03/14(Fri) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

ふふっ。

[頷き、笑い合う。
二人の初めての記憶を、少しずつ紡いでいく。
手を引き、手を引かれ、月明かりに照らされて。
お互いの歩幅をゆっくりとすり合わせながら、校舎の外へと歩みを進める。
喧騒が聞こえてくる。ああ、ロケット花火をしようとしていたんだっけ。
未来は杳として知れず、二人の手のひらは未だ儚く繋がれているだけ――]

(272) asta_jan 2014/03/14(Fri) 01時頃

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