人狼議事


22 共犯者

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【人】 双生児 オスカー

ええ。
本当はホリー一人で良かったらしいんですけど。姉を送り出して、一人のうのうとする訳にも行きませんから。

[軽く吐き捨てると、あわただしい女中の気配。
振り向くと、どうやら自分に用があるらしくて]

――え、ホリーが!?
どうして、何があって……はい、はい。わかりました。ありがとうございます。

[すみません、とその場に向き直り]

ホリーの様子を見に行かせてください。
ごめんなさい、ヴェスパタインさん。

[ヴェスパタインに謝罪の言葉を述べて、自身は広場へと飛び出した]

― →広場―

(330) 2010/08/01(Sun) 12時頃

双生児 オスカーは、広場に戻ったら、ホリーの傍で彼女の様子を見守っているだろう**

2010/08/01(Sun) 12時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 12時半頃



そういやまだ話してなかったっけか。
俺が居た「森」はもう少し南の方でな。
この村よりも随分人は少ない所だったよ。

ドナルドとタバサと言う名で、俺と同じ赤毛の狼だった。
とある年の儀式で、ドナルドが「視る者」に告発されてな。
タバサは奴を庇って一緒に行っちまった。

[その後、独りで儀式を完遂したものの、村にはほとんど人が残されていなかった。

折も悪く、その翌年村は凶作と大規模な戦乱に巻き込まれ、ヘクターは護るべき場所を無くしてしまったのである。

近代兵器の前には、人狼であれど独りでは対抗しきれなかった。瀕死の状態で森を後にするのがやっとだったのである。]



[ 同胞の過去を聞いた後は、考え込むような沈黙が支配した。
 少しの間の後、彼はおもむろに口を開く。]

 俺はお前がずっとこの森に住んでいるのだと思っていた。
 「キツネ」の家に入り込んでいるなら、てっきり幼少の頃に同族たちによってここに遣わされたのだ、と。


 ──この森は、特別な森なのだ、「ヘクター」。

[ 彼は、同族を敢えて人間として名乗っている名前で呼んだ。]

 もう何百年も前から、人は森を切り払い、我らを吊るし、撃ち殺すようになった。
 もう人間は我ら種族に敬意など払っていない。
 多くの場所で、我らはただ狩られる存在となった。──狩るべき存在の我らが。

 彼らは儀式に則って抵抗するのではない。 
 我らが邪魔だから殺すのだ。


 そのことは、同胞を殺され、故郷の森を喪ったお前が一番良く知っているのではないか?

[ 距離を隔てて交わされる声に視線はない──だが、同胞は確かに、間近で彼に凝視されているのと同じ圧力を感じた筈だ。]



[大怪我を負った彼がこの村にやってきたのはもう何十年も昔の事になる。

当時は、現在のヴェスパタインとヘクターと同じく人の形でひっそりと暮らす先代の老狼が村を見守っていた。

ヘクターは彼に助けられ、彼の屋敷でひっそりと傷を癒していた。その老いた同胞はヴァンルナールの分家の当主でもあった。おそらく「キツネ」との契約にも関係していたのだろう。

やがて、老狼が天寿に近づき、緩やかに死に向かっていた頃、ヴァンルナールの本家には病弱な嫡子がいた。丁度赤毛の狼の傷も癒えてきた頃だった。

年恰好も丁度良いだろう。幸いその子供はひどく虚弱だった為、村の他の住人の目にもほとんど触れていなかった。

――そして、本来の「ヘクター」を密かに生贄に捧げ、赤狼が彼に成り替わったのである。


[そのような過程を経て、ヘクターは人と交わり、老狼が森に還った後、ヴェスパタインが現れるまで、たった独りでこの村を人の身と狼の身で守護していた。

積極的に人と交わったのは、好奇心旺盛な彼本来の気質も大きかったのであるが、彼らを知り、相互理解、もしくは対抗せねばと言う思いもあったのかもしれない。

彼は自らを尊ぶ者を愛し大事にした。「キツネ」との関係はその最たるものである。

ただその反面、「忘却」の罪を犯し、増長する人の子への愚かさには苛立ちもしていた。怒りは日増しに大きくなって行った。]



[同胞からの圧力を感じた。彼の静かで蒼い焔のような怒りが伝わってくる。]

もう…そんな所まで堕ちてしまったんだな…。

[嘗て、この村でも「正常」に人と狼の関係が築けていた事を彼はかろうじて知っていた。
現在のこの緩やかな堕落はどこから?

手元の銃器を見ながら、そうか。とぽつり呟く。

神聖な儀式では無い、一方的な殺戮。神の不在の中行われる蛮行。嘗ての森や無残な姿になった同胞らを思い出したのか、顔を歪める。]

我らが狩られる者…か。
それでも。



[やがて、少しの沈黙の後]

――ドナルドとタバサの仇で人の子が憎い訳じゃねえ。
儀式のしきたりの中であいつらは還ったんだからな。

ただ、最近の思い上がった人の子らには我慢ならねえな。
なんとか村の連中の目を覚まさせてやりてえとは思うが。

[まだ根底に人の子を愛する感情があるのだろうか。それは愛憎入り混じった感情か。
そして最後の呟きは、とても小さいものだっただろう。]

それと、もう繰り返したくねえ。
あんな情けねえ思いは。

[そして、広場の方を見ながら祈りを捧げる。
我らと再び共に…人の子がまだ聡明でありますよう。]


[ 繰り返したくない──すなわち、同族を死なせる苦痛を自分は再び味わいたくない。
 言葉を換えて何度も繰り返し思いをぶつけてくる若い同胞を、彼はだが、一度も安心させる言葉を吐こうとはしなかった。
 唐突に、」

 赤毛の若い同胞よ。
 ひとつ、宿題をやろう。

[ はぐらかすように全く関係のないことを言い出した。」


 この森は、はじまりの地だ。
 ここはいくつかある聖地の一つに過ぎないが、今も残る「生贄の儀式」はかつてここのような聖地で行われていたのが原型となっている。

 それなのに、この森には我らの他には同属たちは誰も住んでいない。

 
 今この地に同属たちが住んでいないのは何故だ?
 何故、監視を兼ねた守り人だけをこの森に残して、皆いなくなった?

 それを良く考えろ。
 お前がそれを知っても良い時が、答えを教えよう。



宿題…?

[紡ぎだされるヴェスパタインからの問いの意味を、何度も反芻し、じっくりと思案する。]**


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 17時頃


【人】 双生児 オスカー

……ホリー、大丈夫?

[目を覚ました様子の彼女に、ほっと安堵の息を吐く。
拒まれなければ、その身体を木陰に預けさせただろう]

ごめん。儀式、僕も参加することにしたんだ。

[そう告げて、隣のマーゴに向き直る。見ていてくれたのだろう。ありがとう、と頭を下げて]

……全部、ばあさんのせいさ。
ばあさんが、余計な話をしたからだ。

[ホリーには聞こえないように、マーゴに向けて吐き捨てた]

(350) 2010/08/01(Sun) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

――さてと。
ホリー、ごめんね。ちょっと待っててくれる?
僕、家に忘れ物しちゃって。

[返事も聞かず、広場から駆け出す。
既に生贄を送る準備は出来ているようだ。急がなければ早速の逃亡者として換算されてしまう。

逃げるために参加するのではない。――最悪、逃げてやってもいいとは思っているが]

(351) 2010/08/01(Sun) 17時頃

【人】 双生児 オスカー


…………。

[未だ騒然としているだろう、エレクサンドルの家の裏庭。己の部屋がそちらに面していて、本当に良かったと心の中で思う]

まずは、今夜――

[18の誕生日の時に、記念に貰ったナイフ。眺めるだけでしかなかったそれ。
胸元に失敬すると、家族に悟られないよう家を出た]

僕達は、二人で帰ってくる――

[広場に戻れば、祭りの準備は完了していた頃合いだろうか。
導かれれば、ホリーの傍らに。
どこか挑戦的な笑みを口元に湛えて、長老連中達を見回していた]

(352) 2010/08/01(Sun) 17時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 17時頃


【人】 双生児 オスカー

うん、行こう。

[ホリーに手を取られ、エデンの園へと]

本?

[ふと思い出したホリーの言葉に眉を顰める。
……彼女は一体何を見たと言うのだろう。
心当たりがあるとすれば――そういえば、いつからか祖母がとても口うるさく言うようになっていた――地下の、例の部屋。
胸元を掴んだ。ナイフの感触をもう一度確かめる]

……取材、ねえ。
そうか、取材か……あの人は、外から来た人だから……

[マーゴの言葉に、イアンの姿を認める。
訝しげに眉を潜めるが、呟いた声にはあまり嫌悪感はなかった]

(363) 2010/08/01(Sun) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

ミツカイはまぎれている……

[マーゴの話を聞く。もう一度、胸元のナイフの所在を確かめた。
死ぬ気はない。
逃げる気もない――今は、まだ]

ホリーと二人で生きて帰るんだ。
そして、ミツカイサマにも……

[ぶつぶつと呟く。老人連中には、聞こえぬように。
だが、纏う雰囲気だけはごまかせないかもしれないが]

(390) 2010/08/01(Sun) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

[座りこむト二―の姿を見つけた。
くじびきか、それとも志願なのか。
行く末を案じるまなざしは、自然厳しいものになる]

そろそろはじまるようだから、もし足りなくても、皆集まってくるんじゃないかな。

[何とはなしに声をかけた]

(398) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

まさか!
いつもこうじゃないよ。ここまでなったのは、何十年もあるなかで久し振りの事らしいよ?

[そういえば、前回の祭には出ていなかったなと思い当たる。
ふっと微笑んだ]

森の中を歩くらしいから、身の回りには十分に気をつけて。
夜だし、転んだりしたら大変だからね。

(411) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[#7鐘が鳴り、号令が聞こえる。
静かに目を閉じ、胸元にもう一度手をやった。いつでも抜く準備は出来ている]

――いかなくちゃ。
ホリー、道には十分に気をつけて。

[ホリーの方を向いて、声をかける。
一団が足を踏み出すのならば、ゆっくりとそれに続くのだろう]

(420) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[パピヨンの提案に目を見開く。
そして、感嘆とも嘆息ともつかない息を吐き出す。

村長夫人が居てくれて、よかった。
思う。そう思う。強く思う]

言い伝えも、伝統も――
怖がらせて、脅して、縛りつけて、歪ませて、殺して……

[気がついたら口から言葉を吐いていた。
呪詛にも似た呟き。――生贄に選ばれてから、こんなことばっかりだ]

ぶっ壊れちまえばいいのに。こんな村。

[く、と喉の奥で一度だけ笑う。ざくざくと、足音だけが耳の中に木霊する]

(435) 2010/08/01(Sun) 22時頃

双生児 オスカーは、双生児 ホリーの傍らへと。

2010/08/01(Sun) 22時半頃



パピヨンのあの戯言…アンタどう思うよ?

…契約は、終わった、だと?
贄すら捧げねえ気か?

[パピヨンの言葉に反応したのか、ヘクターのその声には明らかな苛立ちが見て取れた。

彼女の言葉には確かに真実が含まれている。
だが…。それは…。]


…人の手で、黙らせるか?

[銃に弾丸を装填する。]


【人】 双生児 オスカー

そうだね。
だけどほら、森の中じゃない?根っことか見にくいからさ。躓いて、遅れたりすると尚更ね。

[だから転ばないように注意しないと、と付け加えて笑う。
そして――しばらく、考えていた。何も言わずに、ホリーの顔を見ていた。

だが、やがて、意を決したように]

……ホリーさ。
ゼルダおばあちゃんに『話』をされたのって、どうしてだったんだっけ。僕、ゼルダばあちゃん怖くて逃げちゃったからさ、そこらへんよく覚えてないんだ。

[昔話をするように問いかけた]

(448) 2010/08/01(Sun) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

そう、お祭の話。
お祖母ちゃんに呼ばれて――どうして、呼ばれちゃったのか。覚えてない?

あ、いいんだ。別に、覚えてないなら。
そういえば、お祖母ちゃんの言ってた、地下室って……

[そこまで言った所で、背後から聞こえた叫び声。
さっと顔いろをかえて、振り返り、睨みつけた――ヘクター!]

(461) 2010/08/01(Sun) 23時頃


 …………。

[ 彼は沈黙したまま答えようとはしなかった。
 何の感情も伝わってこない。]


【人】 双生児 オスカー

儀式を予定通りに遂行したら、確実に一人、人が死ぬんです、ヘクターさん!

[ホリーの傍から一歩離れて、パピヨンとの間に入る。そして、ヘクターに向かって声を荒げた]

……パピヨンさんの提案は、巡礼の伝統に則ってる!
誰も死なずに戻ってくればそれでおしまいなんだ!

誰かが死ぬって――誰かが死んだら、その分村人は一人いなくなるんですよ?
正体も分からないミツカイサマのために、僕達は村を構成する人を一人完全に失うんだ……

[言外に宣言してしまった事を自覚した。
己は、この儀式に大人しく従う気はないのだと言う事を]

(473) 2010/08/01(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ホリーの方を振り返る。
ぎりりと奥歯を噛んだ。頭が痛そうだった。何かを押し殺しているように見えた。

姉は変えられてしまった。
伝承のせいで。伝承を尊ぶ年寄り共のせいで。伝承に縛られた村のせいで。

村が憎い。
歪ませ、苦しめ、そして――殺そうとする村が憎い。
ヘクターの瞳の向こうに長老の姿を。ゼルダの姿を見て。

憎悪の籠った視線を、ぶつけた]

(476) 2010/08/01(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

ミツカイサマの怒りって、それ、誰から聞いた話?ヘクター。
長老様の言ってる事って、本当に本当なの?ミツカイサマが怒ると、本当に村は滅ぼされちゃうの?

もっとも……生贄を供えなければ『続かない』村なんて、僕は無くなっても良いって思ってるけどね!

[銃口を睨みつけながら言い放った。
広場に響いてしまったかもしれない。だが――本心だった]

(488) 2010/08/01(Sun) 23時半頃


[少年の言葉に血が沸騰するような激情が湧きあがった。]

―――!!


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


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