人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 墓荒らし ヘクター

……や、待てよ。
人狼…… 人狼ねぇ………

[ホレーショーとの会話のさ中、ふ、と思い出したように天を仰ぐ。
長い事船乗りをやっていれば、所謂怪談を聞く機会には事欠かない。
それこそ梶に絡みついて海底に引きずり込む触手の主だとか、
眠るような歌声で船乗りを惑わせ誘い込む女だとか。

何時だったか夜遅く晩酌をしていた時、どういった流れか乗組員数人とそういった話題になったことがあった。
その中で人狼がどーとかこーとかって話を聞いたことがあったような、なかったような。

あったとしても他多くの眉唾物の怪談と同じように聞き流し、
今の今まで然程記憶には残らなかったのは確かだ。
考えを変えるように緩く頭を振ってホレーショーの方に向き直り]

(221) 2014/12/10(Wed) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

けっ、誰がボケるか馬鹿。
一丁前な口聞きやがって、テメェの爪が隠す程立派なモンかよ。

[しかめっ面にはからかうような口調で嘲笑う。
こうしているとまだまだ青二才の頃と大差ないと、肘でごりごりと頭を小突こうとしてみせた]

……腹減ったな。
クソガキがそろそろメシ作ってる頃だろ。

[そう言うと厨房へ向かおうと、下へ降りる階段へと目を向ける。ホレーショーが留まるならここで別れ、共に来るなら先を歩いて進みだした*]

(222) 2014/12/10(Wed) 21時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時頃


[ギリ―以外の聲がずっと聴こえてくる。
幻聴の様な不確かさでは無い、はっきりと細部まで聞き取れる。]

 絶望……絶望。

[届く聲は誰かが背負う代名詞。
だが何故かすぐにはピンと来なかった。
恐らく絶望を齎した者が、その代名詞の人物ではなく、
人狼の存在を告げる叫び声の主だったからだろう。]


 あの声は……絶望を告げる声。
 俺達を殺そうとする先駆けの声だ。

[医務室への客が途絶えた空白に殆ど無意識に漏らした聲は
同じく何処からか聴こえたあの聲に対して。
船の仲間を心配した後で、汚れた血の布をぺろりと舐め取る。]

 俺は……もう二度と殺されたく、ない。

[呟いた聲に乗る色は、ただ生まれただけで死を望まれた
赤子の紅い悲しみ。]


[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]



 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 


【人】 墓荒らし ヘクター

―第二甲板―

[爪を立てて威嚇ポーズを取るホレーショーを小突こうとすると男がそれを躱す。>>228生意気な。]

あ―確かにテメェの拾ってきた猫はそれなりに役に立つみてぇだな。
キティだっけか?テメェよりあいつの方が優秀だぁなぁ。

[軽口を叩きつつ第二甲板に降り、周囲を見渡す。
そこには既に数人の姿があったろうか。
ずかずかと合間を縫って歩き、そのへんから酒瓶を漁って適当なテーブルの一角へと陣取った。
程なくして覚束ない足取りの料理人が料理を運んでくる>>232と、
大皿から肉を頬張った。相変わらずメシは美味い]

……何ンなとこでブッ飛んでんだ。
くたばるなら邪魔になんねェとこでしろ。

[床に倒れた料理人を足で小突きつつ、片手間に酒を煽る。
まあこいつがアレなのはいつものことっちゃいつものことだが。]

(238) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

[溢れる血の匂いにまた喉が鳴る。]


[ライオン頭が奴隷を所望したと聞いた時には「別のネコを飼うことにしたのか?」と大真面目に言ったものだ。その次に、グレッグの背が自分より小さいのに気づいて何となく彼のことが憎めなくなった。

彼が部屋を辞したので私は匙を手に取り食事を始める。
スプーンをスープに沈めると、てらてらと光る液体が渦を巻いて匙を満たす。それをゆっくりと口に運ぶ。
私はほうっと満足の溜息をついた。
それからほかほかの温かいじゃがいもを口に含んで微笑む。

昔の人間はこの植物を船で運んでいる途中に芽が出たものを食してしまい、毒にあたったので「悪魔の植物」と呼んだらしい。]

 こんなに美味なのに恐れられるなんて。
 可哀想だな。

[ともかく、ニコラスの料理がまだ美味しく感じられて良かった。人狼になった途端人肉しか食せなくなるということはなさそうだ。]



 人狼 居る カ ?

[その声は、聲にもなり。
独り言ちるような乾いた響きが放たれた。]


[食事をしていると聲がまた聞こえた。
やはり誰のモノかは分からない。]

 あの声?二度と殺されたくない?
 一体何を言ってるんだか…

[ただ確かなのは、聲の主がまるで仔のように感じられて落ち着かない気分になるということだ。
護らなければならないのではないか?という気がしてくる……。]


 『あり……がとう』

[誰かの聲に泣き止んだ赤子の聲は戸惑いと共に
何処か嬉しそうだった。
まだ身体の中に溶け切れずに残った魂が、初めて受けた
自分の生を肯定してくれる言葉の主に懐くように。
ここに聲の主がいて、赤子が形を持っていればその手を伸ばして
温もりを求めた所だろうか。]

 生きる事は……殺す事だ。

[赤子の聲の後を追う様に、本来の片割れの聲が呟いた。
そうだ、殺されるつもりはない。
混じり合った記憶を抱えて決意の様に呟いた。

血染めの布。
血染めの医者。
今日誰が死んでも。
その姿を訝しむ者はいるだろうか。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[横で早速料理に手を伸ばすホレーショーに倣い腹に物を入れる>>246
倒れていたニコラスを足でつつくとぼんやりと目を覚ました>>245
焦点のあわない瞳が段々こちらを見れば、適当に相槌を打った]

あー、美味ェ美味ェ。てめーのメシは。
………あ?欲しけりゃもっとそそるように強請ってみな。

[何が嬉しいんだかへらへらしているニコラスが手を伸ばして酒を強請る。せせら笑って冗談を言ったが、それで悪乗りして騒がれてもめんどくさい。
まあいいかと半分以上飲みかけの酒瓶を彼に放り、スープを飲み干した。]

(256) 2014/12/10(Wed) 23時頃

 これは、ギリーの声だな。

[どうやら幻聴ではなかったらしい。
だがギリーからは同族の匂いがしなかった。
どういうことだろうか…分からないことだらけで混乱してくる。
私は頭を振った。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[と、ジェレミーが>>237ぽつりと誰にともなく尋ねる。
船長の美に惚れこんだ綺麗好きの元海軍。
ヴェラとはまた違う意味で己と対極過ぎて
どうにも苦手な相手だったが、話には一応耳を傾ける。
いつの間にかやってきていたギリアン>>249がぽつりと呟けば相槌を打った]

ああ、捕虜が騒いでるとかなんとかだろ。
人狼がこの船にいるってか。
星の数程ある船の中でもこの絶望号を選んで乗り込むたぁ、
バケモン様も命知らずなこって。

[茶化すようにハッと哂い、ニコラスの口真似にはやかましい、と睨んだ。]

(259) 2014/12/10(Wed) 23時頃

[別れ際に見た道化の顔は、完全に道化に覆い隠されていた。


 常に絶望を与える側────道化は言った。



 絶望は、より強い絶望を求める。
 同じ獣の力を得ていると知ったところで、同族意識を持つことはない。

 喉笛に喰らい付く機会があれば、ヒトだろうと、獣だろうと、同様に喰らう。
 喰らい、絶望を、畏れを深くする。


 それだけが、存在意義であるかのように。]


[さすがに心象そのものが伝う事は無かったが、
脳内に響く赤子の聲と共に、切ない温もりを感じた。
……気がした。

聲は続く。次は、大人の男の聲。
思い出すのは、船医が髪に触れた際に見せた顔。

さらに別の誰かに呼ばれ
包帯下で耳元がヒクリと跳ねる。]

 ――…おれ、おれの名 だ

[耳に、頭に、よく馴染んだ響きの主が誰なのか、
名を呼ばれれば明白に理解できたから
躊躇なく「おれの こえ、だ カシラ」と呼び返した。]


【人】 墓荒らし ヘクター

けっ、ばーか。気色悪ィ声出しやがって。
おっ勃ったモンも萎れちまわぁ。

[裏声で娼婦の真似事をしてみせるニコラス>>265
けっけっと下卑た笑いを向け、酒を放る。
こんな奴でも一応苦手なものはあるらしく、>>198
いくらか前にリーの鋸を見てぼやいていた。
怯えるその様子は酒狂いの彼らしくなく――いやむしろそっちが本来の姿なのかもしれないが――幾らか調子が狂ったのを覚えている。]

ま、居ねぇなら居ねぇで構わねぇし。
居るなら居るでぶちのめすだけだろ。

[話し声が少し減った周囲>>249を、同調を求める様に見回して、
ジェレミーの言葉には不本意ながら同感だ。

ホレーショーの近くに座っている若造>>267
何やら蒼ざめたような表情を浮かべているが、
そんなもの大して恐れるに足りない、と思う。

――恐れるのは絶望と、その先に待つ”死”そのものだ。]

(284) 2014/12/10(Wed) 23時半頃

 そうか、ギリーは狼の聲が聞こえるのか。

[理屈は分からぬが、いつでもギリーと会話が交わせるとなれば私の機嫌は少し良くなった。]

 私と、ヴェラと、後1人……か。

[迷える仔犬は一体誰を殺そうとしているのだろうか?]


[それに早く立ち去らないと。
食事も美味いのに、まだ足りないと空腹を訴える自分がいる。

溶けた赤子には肉や酒は合わないらしい。

赤子が求めるものは……紅い乳だと、本能と呼べるものが教えていた。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[芋を食いつつ、相変わらずきゃんきゃんうるさいニコラスに>>276
そろそろ一発入れて黙らせるかと思っていると
すばしっこく席の下に入り込んで来たので>>283
邪魔だとばかりに足でげしげし小突こうとする。

やがて己の言葉に同意を示したジェレミー>>294が席を立つと横目でそれを見送って]

そら、頼もしいことだな。

[ぼそりと呟いた]

(303) 2014/12/11(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[少し離れた席でリーとヴェラにあらぬ誤解による会話が繰り広げられているなどと思いもせず>>280>>283
やがてミナカが姿を見せればそちらの方も見て。>>282]

随分と血生臭ェなあ。ご苦労なこった。

[自分は大した怪我はないから顔を出していないが、
今の今まで怪我人共の面倒を見てやっていたのだろう。>>298
激務の船医殿に、一応労いの意味も込めて近くにあった酒瓶を回してやった]

(307) 2014/12/11(Thu) 00時頃

[ミナカが現れたことで、ひとつ、気付いた。


 ネイサンと聞こえぬ”聲”を交わす中、他からも、同じような聲が聞こえていた気がした。
 少なくとも、ふたつ。

 うちひとつが、この男の声と同じだと。]


[飯も酒も美味いが、物足りない。
スープをぴちゃり、と舌で掬うように飲んだ時。

不意に視線を感じて見上げた先に、ヴェラがいた。]

 ……。

[聲も掛けずにじっと彼を見つめる。

1年前、彼の包帯を変えた時と同じように、血が騒いだ気がした。]


【人】 墓荒らし ヘクター

はは、違いねェ。

[軽く頭を下げるミナカに相槌を打ち、口の端をあげて手酌をしてやる。死者を喪うような口ぶりは命を扱う故だからだろう。
そのことに口は挟まず、からかい染みた忠告には素知らぬ顔でしれっと返した]

そら俺にァ保障できかねるな。
俺の前にのこのこ怪我させられに出てくる方が悪ィ。

[と、先程の話題について問われれば>>312]

あー、船長が捕虜連れてきてな。
そいつが騒いでるらしい。人狼がこの船に紛れてるってよ。

[簡単に説明をする。]

(326) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[げしっと椅子の下に蹴りを入れれば>>322ニコラスの悲鳴が聞こえる。素知らぬ顔で追撃の蹴りを入れていると観念したのか椅子から這い出てくる。ばーか、と捨て台詞を吐かれればじろりと睨んだ。]

あ?誰に向かってモノ言ってんだ。
ケツに手突っ込んでひんひん言わすぞてめぇ。

[脅すと速攻で謝ってそそくさと逃げて行ってしまった。
尚そっちに気を取られたため、爆笑するリー達のろくでもない会話は聞こえていない。
何を話されてるか知れば間違いなく顔を憤怒の表情に染め、机ごとひっくり返しにかかっただろうが。]

(337) 2014/12/11(Thu) 01時頃

 仔犬よ…どこにいるんだい?
 何をしようとしているんだい?

[そんなことを囁きかけてから。*]


 お前の声は絶望を運ぶ。
 俺達が生きる途をお前は奪う。
 だから俺はお前の命を奪う。

[呪詛の様に吐き出された聲は男だけでなく、
同じく聲を共有する者達にも届いたか。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[そうして、話もひと段落ついた頃だろうか。
頃合いを見て副船長室へと戻ろうと腰を上げ、第二甲板を後にした**]

(343) 2014/12/11(Thu) 01時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 01時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヘクター 解除する

犠牲者 (7人)

ヘクター
3回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび