249 Digital Devil Survivor
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 00時半頃
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死ねもしない、だなんて。 まるで、死にたいみたいな言い方。 ……でも、死ねないのもそれは辛いのかもね。 私も独りになったらきっと消えてしまいたくなる。
[大事な片割れは、先日消えた。 主がいなければ己もと思ったかもしれない]
何の間違いで怪我をするとも知れない。 あなたが強いとして、今の御渡はおかしいもの。 それこそ、何かあったら私の寝覚めが悪い。
[そう言葉を引用して返せるくらいには、気分はましだった。 着替え、なんてものはそういえばないなとぼんやり思う。 せめて洗濯くらいした方が良いだろうか。 汚れた羽織の裾を摘み上げて考え込んだ]
(16) 2016/06/20(Mon) 01時頃
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[>>4、遠く何か影が動いた事だけが、視える。 途中で悪魔の気配が消えたらしいという事も。 まだ悪魔を使役する者の事をよくは知らず、 その手法なども見た事がなかったため、戸惑った。
ただ、無事に歩き出したらしいという事は分かった。 今はそれだけでも、十分だと思う事にした]
(火に巻き込まれていなくて、良かった、のかな)
[タイミングが悪ければ危険だったろう。 その人影の従える悪魔の能力を知らず、 ほんの少しの心配を眼差しに乗せて見送る事とした]
(20) 2016/06/20(Mon) 01時半頃
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[>>12、その仕草の変化を見ながら]
おかげさまで。
……さっきの変な感じの事とか。 また明日にでも、調べてみないと。
[でも、そのためにはまず]
私達も無事でいないと、かな。
[彼が遠く感じる気配の主達に何を思うかは与り知らぬ。 ともあれ今は一度、休息を。 あまり心配させてもいけないのだから]
行きましょう、か。
[そうして連れられるままに、彼の後を着いて行く。 疲労は精神的にも体力的にも溜まっていたから、 気を抜けばすぐに寝入ってしまいそうな*気がした*]
(23) 2016/06/20(Mon) 01時半頃
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[傍に人がいるという安堵もあってか 半ばうつらとしかけた意識の隅で、 小さく聞こえた言葉の意味>>19はよくは解らなかった。
ふと見上げた口許が描いた三日月に。 ほんの少し、背筋が冷えた。 何処となく困ったような表情を浮かべたが、 それもすぐに疲労の中へと埋もれてしまう*だろう*]
(25) 2016/06/20(Mon) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 01時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 01時半頃
……やられた、盗られた。
泥方ナツメって「悪魔」。
いや、アンドロなんとかって言ってた、か。
ソイツにマガタマ2つ盗っていかれた。
[そこに籠るのは憤りよりも、強い徒労感。]
……そっちは、どうだった?
[そもそも"仲間"は無事なのか。
『チアキセンパイ』と聞こえたから、千明と小鈴と戦って、最後に遥かに助けを求めていた筈だ。]
……ン。
[そういえば、仲間は小鈴と「誰」と戦っていたのだっけ。
ヤタガラスの事を気にしていたから千秋の事が浮かんでしまったが、確か『センパイ』としか聞いていなかった。]
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―昨日・御渡公園―
[>>22、身の上を聞いて、嗚呼、成程と合点がいった。 4000年という歳月は付喪神にとっても途方もない。 何せ、4000年残るような器物は稀有なのだから]
その死は、魂の死、と言うべきものかな。 ……輪廻への道を絶つような。 そんな死に方は、そうだね、それこそ神や妖にでも 殺して貰わなければ実現されないんだろう。
[ただ殺すのではない。 場合によっては酷い死に方になるだろう。
そう思いながらも、肩を竦める様子を見詰めるも。 望む事を憐れとも、愚かとも思わなかった]
行き着く果てがあるとないとで。 旅は随分、違うものになるんだろうから。
(76) 2016/06/20(Mon) 20時半頃
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[いずれ朽ちて土に還る我が身には考えもつかないが。 大地に還ると解っているだけ幸いだろうとも思えた]
……あの塔。 放っては、おけなそうだものね。 私は……具合がましになっていれば、かな。
[>>26、電波塔をちらと見遣る。 先程の悪寒を思い出してそっと前髪を押さえた。 悪い気は小さな頭痛めいて鈍く意識を叩いている。
先導されるまま歩き出そうとしたその折の着信音>>26>>28。 元より寄せて貰う身なのだから、否やはない。 極々当たり前に首を振った]
(77) 2016/06/20(Mon) 20時半頃
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→BAR『Aqua Vitae』―
[道中は穏やかならぬ気配に多々出くわした。 その度、表情を曇らせ遠回りをする。 いつからだろう、 さりげなく額に手を当てたままになっていたのは。
そうして彼の店に着けば、屋内へと上がる前に 泥で汚れた足許を申し訳ばかりに水で洗い落とす。 そこで見た顔は思いもがけぬものだった]
お友達って、パラチーノの事だったの?
[だが、それよりも]
慶一、……!? 怪我、して……大丈夫なの……?
[何故、猫耳の彼と共にいるのかという事よりもまず。 西廼の子が傷を負っているという事態に動揺していた]
(79) 2016/06/20(Mon) 21時頃
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[>>49、ニコラスが手当てをする様子をじっと見守る。 身を削れば治癒を施す事とて可能ではあるが、 今の自分でそれをやるのは色んな意味で危うい]
……ありがとう。
[手当てをしてくれた事に礼を述べて。 夜も更ければ、部屋の隅で膝を抱えた。 ブランケットを渡されれば少し思案した後、 汚れた羽織を脱いで脇に除ける。 眠りが訪れるのは早かった]
→朝へ―
(80) 2016/06/20(Mon) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 21時頃
[累の言葉は聞こえていなかった、意識がなかったから。
聞こえていたのならマガタマを持って行った人物の特徴を聞いただろうし、こちらの状況も伝えただろう。
その際にセンパイがチアキセンパイだと伝えたかどうかは分からないが。]
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―朝・BAR『Aqua Vitae』―
[目が覚めたのは鼓動のように脈打つ頭痛の所為だった。 疲れの呼んだ眠りは十分に深く、身体は休まっていたけれど。
ブランケットに包まったまま、もそりと身動ぐ。 額の包帯を解くと前髪の間から小さな傷跡が覗いた。
一般に、獅子と狛犬の見分け方は角の有無であるらしい。 左の角は残念ながら欠けて落ちている。 髪で隠れている右の額にだけ、 人型の今はほんの小さな角があった。
昨日から痛んでいるモノ。 角に溜まった悪い気が荒御魂の兆しとして脈打っている。 よろしくない事だ。 このままでは]
……――。
(82) 2016/06/20(Mon) 21時頃
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[目を閉じて髪の下に指を差し込む。 小さな小さな角へ少し念を込めるとぽろりと、角が落ちた。
掌に落ちたそれをころりと転がす。 つるりとした青灰色の先端が黒ずんでいる。
鳴の言葉で言うならば、祟り神の元。 それが取れた事で頭痛は途端に治まった。
丁度それくらいの頃だろうか、>>81]
慶一、起きたの?
[ブランケットを羽織ったまま立ち上がった]
(83) 2016/06/20(Mon) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 21時半頃
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[困惑している様子の慶一>>84の近くへ椅子を引いてくる。 一先ず、挨拶には挨拶を返して]
おはよう。
[それから、今の状況をかいつまんで話す]
傷はましになった? そこの、ニコラスが手当て、してくれたの。
えぇとね。 私、昨日ニコラスと一緒にいて。 少し具合が悪かったから、ここに泊めて貰ったの。
あなたを運んで来たのはパラチーノ。 パラチーノがニコラスとお友達で。 怪我人がいるから、泊めてくれって。 昨日、そう連絡してきた。
[パラチーノ、という名前で通じるかは不明であるが]
(93) 2016/06/20(Mon) 21時半頃
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動いて、大丈夫?
[立ち上がる素振りにおろと慌てた。 水が欲しいなら自分が動こう、と思ったが。 残念ながら水を入れる器の在り処が分からなかった。 恐らくニコラスに任せる事になるのだろう]
2人は知り合い、ではなかった? パラチーノは、そこの、ほら……猫みたいな被り物の彼。 そういう名前だって紹介して貰ったんだけど。
[未だ本名を知らないので首を傾げた]
それにしても。 何にやられたの……? 慶一は戦う力があるの、昨日見たから知ってる。 それがこんな怪我を負うだなんて。
(97) 2016/06/20(Mon) 21時半頃
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―昨夜の事―
慶一の事も知ってるんだ。 私は、慶一の神社と縁があるから。
私のいた御渡靖水神社は元々、西廼の一族が治めていた。 その一族が渡背山を降りて、今は御渡神社にいる。 慶一のご先祖を私、よく知っている。
[問われれば>>98素直にそう返した。 あくまで知っているのは先祖であって、 彼自身とはここ数日の僅かな時間しか対面していないが]
(106) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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[>>99と苦笑にも似た笑みには首を傾げて]
お礼に資格とかはいらないよ。 嬉しかったら、それで良い。 違う?
[喜びを感謝と評して神社を参る人達を見てきた故の価値観は、 いささか常人とは異なっていたかもしれない*]
(107) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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はるか。
[鸚鵡返しにその響きを反芻した。 こちらは非常に馴染み易い名前である。 名前を2つ持っているのだろうかと黒猫の彼を見た]
遙、の方が呼び易いから遙って呼んでも、良い?
[怪我を負った時の状況について話す言葉からは、 単純に複数の悪魔に襲われただけと解釈する]
……傍に人がいて良かった。 私も人の事は言えないけど。 昨日からすごく嫌な感じがするし、 生き残ってる人達も何故だかすごく荒れてる。 何か影響があるのかもしれないから、気を付けて。
(111) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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[手に握り込んでいた己の角へ視線を落とす]
神社……滅多な事で侵される領域ではないけど。 気がかりなら、私も行こうか。 今の慶一じゃ何かあったら怖い。
本当なら行かせたくはないけど。 気になるのは解るから。
[西廼の一族は、分家は分からないが本家はもう彼しかいない。 神社の事を気にするなと言う方が無理だろうと、 勝手にそんな事を思っていた]
(112) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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おはよう。 今はとても良いよ。
[>>114、問われたのは角が落ちた後だったから。 その言葉の通り、すっかり気分も良くなっていた。
身体の一部が欠けたのでその違和感はあるが、 悪い気を溜め込まないで済むのは有難い。 今後、また昨日のような事があっても 悪い気は落ちた角の方に溜まっていく事だろう]
ニコラス、寝た?
[昨夜目にした時も椅子の上ではなかったか。 そう思ってはたと声を掛けた]
(118) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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此処は。
……電波塔は嫌だな。
[感情が揺らされる。]
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そうだね。 氏子の人達も慶一の姿が見えないと不安になるよね。 結界とかあっても、感じられないと安心はできない。
[自ら安全な場所を離れて死んでしまうなんて、よくある事だ。 あり過ぎて分かっていても、当事者になると気付かない]
弱いとか思わないけど。 普通と違う時、人は無理をするから。
[女の子に、と言われて不思議そうな顔をする]
……きちんと言ってなかったけど、私は付喪神だよ? 男の子とか女の子とか、気にする事じゃないよ。 人の女の子ほどか弱いわけじゃないもの。
[お人好しなのは性質だ。 無論、目の前に違和感があれば気付くのだけれど。 今、そういう類のものは何も見えていなかったから]
(130) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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[グラスを取り出す>>124姿を見て、彼も何か飲むのだろうとか。 単純にそういう風に思っていたから、 綺麗な色の液体>>127の入ったそれを差し出されてきょとりと]
変わった色の飲み物……これ、良いの?
[飲み物ならただの水でも十分だけれど。 "薬"だと言うならば、身体を気遣われたのだと思う。 くん、とグラスを覗き込みながら香りを嗅いでみた。 かつて蛟に奉納された日本酒の類とは趣が異なる。
まぐね何とかという単語は聞き慣れないが、 霊力なら馴染み深い。 成程、霊酒の類なのかと]
慶一じゃないけど。 私も随分心配されてしまってるね。
[昨日の状況が状況だったから仕方がないのかと苦笑した]
(137) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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[こそりと耳打ちされた内容には視線を上げて。 彼が慶一を気にしている事など知る由もなく、 昨日のような事を懸念されているのかと思うのだった。 だから、この言葉もきっと的外れなのだろう]
うん、気を付ける。 何があるか、分からないから。 あなたもあそこへ行くなら、気を着けて。
[そうして控え目に、味の様子を見るように口を着ける。 ちょっと動きを止めたが、霊力というのは甘く感じるもので。 ゆっくりと、小さく喉を鳴らしてそれを味わう。 荒い氷がひんやりとしていて気持ち良かった]
ご馳走様。 不思議な感じだけど……甘くて、美味しかった。 良いお薬だね。
[礼を述べてグラスをことりと、テーブルへ置いた]
(139) 2016/06/20(Mon) 23時半頃
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― 朝 ―
遥クン、どーもありがとね。
おかげで助かった。
そーそー、一応累クンにも報告。
チアキセンパイ…えーと、サマナーの一人なんだけどさ。
殺しといた。
マガタマ奪い損ねたけどね。
ま、邪魔者が一人減ったんだからいいよな。
[累とセンパイとの関係を知らないから軽く報告する。
もし、知っていたとしたら多少は申し訳なさそうにしていただろうか。]
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[人の男の子は確かに昔からよくそう言う>>133。 守られるより守りたい、というのは本能だろうか。 ただ、その気持ちは解るので]
うぅん。
[起きてきた遙が言う>>136ように]
うん、慶一は神主様。 私は、神獣って程の格はないけど。 神社に祀られてるモノだから。
むしろ、私が慶一を守るものだと思うんだけど。 いや、領域にあるモノを守るのも神主の務めといえば。
[考え込みそうになったが、構わないやと投げた。 守りたければどちらも守れば良いのだから]
(148) 2016/06/20(Mon) 23時半頃
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[そうしている内に、慶一は出立>>134のつもりらしい。 ブランケットを脱いで部屋の隅に置いた羽織を被り直す]
行くみたい。 色々と、ありがとう。 また様子を見に来るから。
2人も、無事でいてね。
[畳んだブランケットをニコラスへと返し、 手にした青灰色の角を羽織の袂へと仕舞い込む。 そうして、慶一の後を追って場を辞した*]
(149) 2016/06/20(Mon) 23時半頃
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[>>138とは返されたものの。 扉をくぐる前にちらと振り返る]
私、お礼するからね。
[助けてもらったのとか、さっきの甘い薬の事とか]
無理をしていなくなったら。 祟るから。
[それはちょっとした冗談のつもりの言い回しだったけれど*]
(154) 2016/06/20(Mon) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 23時半頃
[不意に響いた仲間の声。]
……生きてたのか。
返事がないから、死んだかと。
そうか、助けて、貰えたか。
[素直に助けを求め、助けられた彼に対し、僅か過ぎった感情は声音には乗らず。
そのまま"知り合い"の死を告げる報告を聞いて。]
……、…千秋は死んだ、か。
[沈黙の後に確認するように言って。]
……。
仕方ないな。仕方ない。
[軽いため息と共に呟く声はいつもの調子。
どうせはじめから繋げられる"縁"など無いのだから。]
……。
こっちはしくじった。
マガタマを2つ盗られた。
[心なしか普段よりも更に無感情に。
もう一度、報告をしただろう。]
ん、
[累の言葉からもしかしてセンパイと知り合いだったのか、と感じ取る。
が、だからといって何が言えるだろうか。]
他にマガタマ狙ってるヤツいんの。
そりゃ面倒くさい。
[どこか平坦な声。
短い付き合いだからそれが平常なのか、どうなのか判断しかねる。
だがこの仮初の仲間に情は不要だろう。]
……。
[もし千秋との関係を問われていても、たまに仕事をする"知り合い"としか答えなかっただろう。
他に言葉は持たなかったのもあるが。]
どーかな。
狙っているというより遊んでたな、あれは。
"盗む"力が厄介だったな。
[たまたま同じ『仕事』をする事になった仲間と、はじめから割り切っているのだから。]
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 00時半頃
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―御渡神社・上宮―
[慶一の後を着いて、御渡神社へ向かう。 街は荒れて、其処此処に争いの痕跡があってもおかしくない。 だから、荒れ具合の差こそあれ、 社の付近が損壊していても不思議とは思わなかった]
……社の守りは健在みたいだね。 外は酷い有様だけど。
[慶一の姿を見て人々が集まって>>162くる。 やはり心の拠り所なのだろう。 無事でいて良かった。 今はまだ、そう素直に思う。
外へ出てしまった人がいると聞いて、鳥居の外を見た]
ここを離れない方がこの人達にとっては良いんだろうけど。 籠もってばかりもいられない。
(171) 2016/06/21(Tue) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 00時半頃
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[一先ず、慶一をここまで送り届けられた事に安堵した。 怪我をしていてもこの中なら少しは安全だろう。 彼が外へ出る用があるならまた別だが]
……慶一は、しばらくここにいる? この人達も安心するだろうし。 あなたの傷も癒えたとまでは言い難いだろうし。
私、少し周りを見て来ようかと思うけど。
[逃げ遅れた人がいるなら誘導して来ても良い。 こちらへ来そうな悪魔がいないか確認するでも良い。
鳥居を一歩外へ踏み出せば、空気は途端に重くなる。 羽織の袂に入れた青灰色がまた少し黒く染まったけれど、 その事には気付かないまま。
ふと、瓦礫の遙か向こう。 雲もない場所に大きな、大きな雷>>168が落ちるのを*見た*]
(174) 2016/06/21(Tue) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 01時頃
[ ケイイチと塁の話題に上る「チアキ」なる人物から
脳裏を過るのは、白衣を着た変人であったが
彼らがそれぞれどんな接点を持っていたか
推測すらも困難な為に、聴いてはいても口にはしない
それで、何かの助けになるのなら別とはいえ
多分、この件は違うだろうから* ]
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[神社にいてくれるなら慶一は安全だろう。 見送り>>190には笑って頷いた。
大規模な損害がそこここに見受けられる街並みの中、 近隣の生き残りはあらかた避難していたようだが。 真新しい血溜まりに視線を落とす。 神社から飛び出したという人だろうか]
さっきの稲光の方。 随分と大きな気配がする。
[距離は少しあるから、過剰に警戒するでもないかと 遠巻きに様子を見るに留める。 件の電波塔の方も少し気になると、そう思った矢先。
後背で上がった轟音と地響きに大きく目を見開いた]
(212) 2016/06/21(Tue) 18時頃
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[その方角と距離は嫌な予感を掻き立てるには十分過ぎた]
どうして、御渡が……慶一っ!!
[踵を返して来た道を駆け戻る。 雷が物を焼く独特の臭いは次第に濃くなり、 運良く難を逃れた人々の悲鳴が切れ切れに耳に届く]
何があったの!? 慶一は、何処に……。
[まともに説明できるほど、冷静な者はいなかった。 苦い顔で歯噛みをする]
逃げなさい。 街は危ない、山へ……渡背へ行きなさい。 あそこはまだましのはず。
[言い放って、決して多くはない人の流れに逆らう。 鳥居の前に立った時、そこにはどんな景色があっただろう*]
(213) 2016/06/21(Tue) 18時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 18時半頃
……暴走してる、なんで。
マガタマのせい?
[呆然とした声で呟く。
大切な氏子達が無残に引き裂かれ死んでいっているのに。
何も出来ず、ただ見ていた。]
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っ、――。
[崩れ炎を燻らせる社務所と、拝殿。 あちこちに折り重なるのは原型も分からぬ程に焼け焦げた、 少し前まで人だった有機体の成れの果て。 そして、社の中に似つかわしくない禍々しい気配と、 噎せ返るような血の海の中に居る、この社の主]
慶、一。
[声が畏れにか、戸惑いにか、あるいは両方の理由で掠れる]
生きて、た。 それは、何……ねえ、逃げて。 それは、良くない。
[彼とその神の関係は、分からない。 だから、逃げろと口にした]
(233) 2016/06/21(Tue) 20時頃
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[社の外からもまた異なる大きな気配が近付いてくる。 劈く咆哮、振り撒かれる殺気、疾駆する地響き。
幸い、今朝貰った"薬"のお陰で霊力は満ちている。 だが、それでも地を踏む足は強張っていた。 目の前の大穴牟遅も、近付いてくる鬼の気配も、 これまで見た悪魔とは明らかに格が違う。
怖い。
しかし、口にはしない。 強く念じると周囲に清流の雫が浮かび上がらせる。 動きがあればそれらはすぐに姿を変じる事ができる]
(234) 2016/06/21(Tue) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 20時頃
……どうした?
[普段と違う声に少しだけ、怪訝そうな声を返す。]
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喚んだ……? これを、慶一が。
[己の所為だとのたまう彼の目を見詰める。 境内の惨状を横目で見て、悲しげに眉を寄せる]
私が逃げたら、あなた、どうするの。 あなたが喚んだっていうなら、 それがあなたを害する事はないのかもしれない。 でも、制御できないんでしょう。
(238) 2016/06/21(Tue) 20時半頃
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……頼ってきた人達を死なせてしまったあなたを、 このまま置いていける訳ない。 また、同じ事を繰り返す前にそれを、倒す。
[閃く雷鳴目掛けて翳した手の先に水の障壁が発生する。 閃光がそれを貫く前に、軽く身を翻した。
避け様に右手に水を呼び集める。 小さな刃の形したそれを大穴牟遅へと3振り、投擲した]
(239) 2016/06/21(Tue) 20時半頃
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[ ケイイチの声が聴こえたのは
どのタイミングだっただろう? ]
何、無茶して…何故そこまで…
[ 彼が、自分同様ただの人間ならば
多少、扱いに長けていたとしても
心身共にごっそり、 何かが持っていかれる
そんな「悪魔」を呼んだらタダで済む筈もなかろう ]
ちょっと、大物が勝手に出てきて暴走してるだけ、なんだけど。
参ったな、これ俺死ぬかも。
[無茶をしたくてしたわけでもなく。
何が切っ掛けなのかも分からないけど。
おそらくはただの自分の力不足のせい。
簡単に言えばキャパオーバー。]
|
[この神が祀られていた神なのか。 険しい表情を彼の背後にいるモノへと向ける]
氏子を殺める神だとしても。 捨てられないというの。
[ならどうして、と言いかけて止めた。 靖水を捨てたのは彼では、ない]
その神を守ってあなた、何を得るというの、っ。
[消し飛んだ刃は半ば想定の通り。 力の差はきっと歴前としている、正面突破は難しい]
[次の動作を窺いながら水の大蛇を生み出す。 ひたと見据える視線>>244に怖気を感じ]
(……まずい)
[そう思った時には、既に足許が凍り付いていた]
(247) 2016/06/21(Tue) 21時頃
|
|
っ、く。
[逃げないと、と思うが動けない。 視線を外した事で石化の進行は止まったが、 すぐには足は動きそうにもない。
大蛇の背に手を伸ばす。 大蛇は長い尾で鳴を絡め取ると、鳥居へと後退した。 目晦ましだと、吐き出した霧が視界を一時的に覆う]
(248) 2016/06/21(Tue) 21時頃
|
……死ぬ?
[あの仲間が死ぬかもなんていうとは。
彼に千秋に対するような情はないが。]
……。
ほっといて離脱、できないのか?
オレが今此方から行くのは難しい。
|
[這いずる大蛇のとぐろの中で、早鐘を打つ心の臓を宥める。 鬼の気配は何処まで来ていただろう。 逃げろと告げた人々>>213は、逃げたのだろうか。 難しいだろうとは、思う。 それでも、ここに居るよりはましだったはずだ。
山を降りてきた護夜の眷属の気配>>@7に今は、まだ気付かない]
(254) 2016/06/21(Tue) 21時半頃
|
もー手遅れ、かな。
[鳴と小鈴を振り切って逃げられる気はしない。
それに。]
カミサマが容赦なくMAG食ってくれるんでね。
このまま衰弱死の未来が見えるよ、俺。
[削れる精神。
後どれ程耐えられるか。]
|
[霧の向こうから返された問いに俯いた]
解らない。 きっと、地で何か成す事があったんだと思ってる。
でも。
[会話を引き裂くように、猛々しい叫び>>250が鼓膜に突き刺さる。 この鬼、気配の強さも禍々しさも、 何もかもが見知らぬもののはずなのに。 何処か覚えがあるような気がした。
鬼を使っていた者がいたはずだけど。 彼女の気配は、しない。
>>252、膨れ上がる魔力を察するものの。 霧を盾へと変える事は間に合わず、 大蛇が太い身体を幾重にも巻いて 卵を守りでもするかのように鳴を包み込んだ]
(260) 2016/06/21(Tue) 21時半頃
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|
[>>259、衝撃波は大穴牟遅を襲ったが。 迎撃する雷撃と破砕された瓦礫が幾つも大蛇にぶち当たる。 盛大な水飛沫が弾けて、大蛇は水へを還り 鳴の身体は水浸しの地へと投げ出される。
今だ痺れを伴う足を叱咤して身を起こすと、 慶一が片膝をつく姿が見えた。
鬼へと向き直り、解けた水を編み直す。 しなやかな水龍が鬼の足を止めようと、 その左足へと喰らいかかる]
(263) 2016/06/21(Tue) 21時半頃
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|
[霧は水龍へと加勢せんとばかりに、その体へと吸収されていく。 視界は徐々に晴れるだろう。
守りを解いたその代わり。 掌中に形成したのは冴え冴えとした太刀。
鬼と、大穴牟遅と、両方を視界に収めて 次の動向を注視する]
(265) 2016/06/21(Tue) 22時頃
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|
[満身創痍の様相の慶一をどうにか助けに行きたい。 とはいえ、大穴牟遅が傍にいる限りは難しい。 現れた鬼の目的は知れないが、 攻撃を仕掛けてきたからには敵と思うべきだろう。
間合いを計る中で、近付いてきた存在>>@8を捕捉する]
あなた、護夜の。 どうして、ここへ……。
ここは危ない。
[短く声を掛けた]
(273) 2016/06/21(Tue) 22時頃
|
……ああ、クソ……。
[苛立たしい。
ナツメに爪まで奪われていたのもそうだが。]
慶一。
[諦めた様子の仲間に言う言葉がわからない。
そもそも自分が何故言葉を探そうとしているのかが分からない。]
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[>>269、盛る焔に水龍は激しく水蒸気を上げる。 その身の大半をすり減らしながらも獲物の脚を捕えたそれは、 血の代わりに散った黒々とした塵に触れて泥と化した。 穢れを吸った水は制御を失う。
傾いだ鬼の身体が瓦礫を更に破壊していく。 燃え広がった炎を見て目を細めた]
降れ。
[短く発された声に呼応して、雨が辺りを包んだ。 動きを止めた鬼へと注意を向けつつ、大穴牟遅を窺う]
(280) 2016/06/21(Tue) 22時頃
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大穴牟遅[>>276が鬼へと躍り掛かった様を認めると、 手にした太刀の他、背後の宙空にも水の渦がわだかまり ひとつ、ふたつ、――計4本の直刀が姿を現す。 その切っ先を大穴牟遅の背へと向け、真っ直ぐに射ち放った。
そうして、己は慶一の元へと駆ける。 傍らに膝を着いた]
慶一、しっかり……!
[脇腹を紅い色が濡らしているのが見えた]
(282) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[彼>>@9は介入する気はないらしい。 つまり、今起きている出来事は大局的に見れば "その程度の事"なのかもしれない、が]
様子見というなら尚更、近付くだけ意味のない事。 私は、"あれ"を止めたいの。 だから、危険だろうが何だろうが。 逃げる気はない。
[ただ、それだけだ。 ここにいる理由としては十分だろう]
(286) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[ 助け「られ」るのは一度だけ
アリスを使役しての消耗から感覚的に
そう思ったからである ]
ケイイチ、大物って…誰か分かるか?
今、目の前にいるのは誰だ?
[ ニコのいう通りが道理なら、
払えるコストに限界があり自分が感じたものが
もしかしたら、それなのかも知れない
だから、無理は ── もう、出来ない…けれども ]
分かるよ、だってこれはうちの祭神。
俺のカミサマだよ、西廼が護ってきたもの。
あーそのカミサマに食われんのか、俺。
まあ、悪くはねぇな。
[実際の口は苦痛と出血による貧血でまともに動かすのも困難なのに。
こっちだとこんなに饒舌に話す事が出来る、実に滑稽だ。]
鬼は連れて逝く。
ただで死ぬ気はねぇよ、これでも意地ってもんがあるんでね。
[ 聴く事だけが限界の今が恨めしい
しかし、出来る唯一の事が現状それだけも事実 ]
ケイイチは…何を望んで、そこにいる?
協力出来るとはいえないが、教えて欲しい
[ それは、自分がニコへいった
「叶えてもらう」発想では「叶えられない」もの
と、どんな違いがあるのだろうか?
ただ、聴きたかった ── それだけ* ]
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私にとって、ぬしさまだけが存在する意味ではない。 ……かつてぬしさまを祀った人の子が愛しくて、何がいけない。
人の子の手によって生まれた私達器物の付喪は。 どうあっても人の手を忘れる事はできないの。
[それが他の神霊妖との大きな違い。 故に、きっと理解はされなくて当然なのだ]
良いの。 人にも神にも愚かと言われようが。
[それは、慶一に駆け寄る少し前の言葉*]
(296) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[のたうち吼える鬼>>288の声が脳を揺さぶった。 這いずる事で更に境内に炎が広がっていく。 雨など文字通り、焼け石に水だ。 この妖怪が息をしている内は、焔が消える事はきっとない。
慶一を庇いながら、振り撒かれた鬼焔の飛沫を 手にしていた太刀で一息に斬り払った。 大元が水である太刀を焦がし刃毀れを起こす]
(298) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[>>291、傍らで声がしたのはその時。 大穴牟遅の動きが変わったのと同時、 黒髪の合間から紅と何らかの魔力が覗く。 左腕を伸ばして慶一の肩を抱く]
……――。
[固唾を呑んで、雨を裂いて落ちた雷撃の行く末を見守る。
その間も、雨はしとしとと降り続けていた]
(301) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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俺の望みは、西廼の悲願の為。
この地を統べ、神の御姿を知らしめ、そして。
まー、簡単に言ったら信仰集めたいだけなんだけどね。
日本はダメだよ、このままじゃ。
信仰は衰え、外来の神に侵食されて。
八百万、全てを受け入れて迎合してきた結果がこれ。
それも一つの形なんだろうけど。
西廼はそれを是としない。
そんだけだよ。
…………。
[遥が慶一に言葉を掛けるのを聞くだけ。
実際に話に割く余裕はあまりない。
それ以上にやはり言葉を見つけられなくて。]
そういや。
お互いに目的も何も話さなかったな。
[彼の望みを聞きながら、息を吐く。]
それで、カミサマに喰われるか。
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[>>@11、その通りだ。 神ほどの力もない、少し齢の永いだけの妖が 神のように思い通りに事態を動かせるはずもない。 付喪"神"なんて所詮は名ばかりなのだ。 いつも全てが手に余る。 だからこそ、何かを為すのだとも言えよう]
(315) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[鬼を巻き添えにした直刀は水龍同様に蒸発して消えていった。
鬼の断末魔は音ではなく。 最期の力をもって放たれたそれ>>307に総毛立つ。
咄嗟に刃の毀れた水太刀を翳したが、 そんなもので逸らせるような代物では到底ないのだろう。 その呪いは何処へ向かったのだろうか。
力を失った鬼の体が次第に火焔へと変わるように、 生じた焔がその骸を灰燼へと帰していくようだった]
(318) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[大穴牟遅の姿が掻き消え、視界に赤く盛る焔が揺れた]
慶一!!
[庇い損ねたのは、なまじ太刀を手にしていたから。 武器など持っていなければ、 その身だけで庇う事とてできたものを。
砕け折れた刃が宙を舞い、 弾かれた衝撃で右手が重く痺れる]
けい、……慶、一、しっかり……っ!
[西廼の血はここで絶えるのか。 彼らが何を思って靖水を捨て地へと降りたのか、 結局、その真意を聞く事はないままに?]
(329) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[>>321、彼が発したたったふたつきりの音に瞳が震える]
けいいち、まって、まって、だめだよ。
[伸ばされた手を掴む。 力を失っていくその身体を抱きかかえるように、 しかし、その重みを支えきれず地に膝を着いて座り込む]
しんだら、だめ。
[何で、笑っているのだろう。 こちらは泣きそうだというのに]
だめ、……。
(330) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[霊力を掻き集めて、彼に注ぎ込む]
……いやだ。
[神の消えた社の残骸、鬼を焼く焔の踊るただ中で。 動かぬ人の子を抱き締めた腕は震えていた*]
(333) 2016/06/22(Wed) 00時頃
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…………慶一?
[何かが途切れたようなそんな予感がした。]
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[こと切れた鬼から禍々しい気配が薄れていく。 鬼の存在が薄れた事で、 これまで覆い隠されていたモノが顕わとなった。
鬼と共にあった、人の子。 その気配を覚えている。 ほんの少し、道を案内して貰っただけの。 可愛い名前をした、人の子]
こす、ず……――?
[最期に煌めいて消えていった魂に、 琥珀色の瞳に張っていた涙がとうとう零れ落ちた]
どうして。 どう、して……鬼、なんかになって……。
[慶一が彼女を殺したという事を知らず。 ただただ、それしか言えなかった]
(340) 2016/06/22(Wed) 00時頃
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[意識の途切れた身体。
そこにはマガタマは4つ。
氏子達の怨嗟を吸い取ったそのマガタマは黒々と輝き。
誰かの手に渡るのを待っている。]
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 00時頃
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[事態の終息を見届けた護夜の者>>@12が去っていく。 それを意識の隅に捉えながらも掛ける言葉はなかった。
雨が降る。
業とは容易く断てぬモノ。 その業を引き連れて彼女が渡る先は、 黄泉か、常世か、はたまた地獄か、あるいは輪廻の道か。
雨が降る。
遺された焔を宥めるように、ただしとしとと*]
(343) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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