人狼議事


22 共犯者

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視点:


道案内 ノックス! 今日がお前の命日だ!


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

―広場と森の境界―

[誰かが倒れた音。銃声。
呆然とヘクターを見やり――恐る恐る、背後を振り返った]

…………村長夫人だぞ!
いくら――いくら祭を守るためとはいえ、……村長夫人だぞ、ヘクター!

[掴みかからん勢いでヘクターに罵声を浴びせる。大声で喚き散らして、そして――そして、ふと、口をつぐんだ]

駄目なんだ。
ミツカイサマにお還りになってもらわないと、やっぱり、駄目なんだ。

[ぽつりと――しかし、響くように呟いて。能面を張り付けたような表情になり、ヘクターに]

供物は森の中に捧げないと。そして、僕達も巡礼の続きに行かないと。
ホリー、行こうか?

[そしてホリーの方を向いて、首を傾げる]

(1) 2010/08/02(Mon) 00時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時半頃


……これで始まりだ。

[次は、獲物の方へ―――]


【人】 双生児 オスカー

[抱きあげられたパピヨンの遺骸。
それを供物台に捧げて、弔って――終わりなんだ。今日はこれで終わり。
供物台に捧げられる一部始終を、ヘクターの隣で見守り続けようと彼について行く。

パピヨンは死んだ。
村長も死んだ。

村は、逆戻りになってしまうのだろうか。これで――]

僕が……
僕が、何とかしないと……

[生き残らなければならない。
そして、ミツカイサマを。
ともすればとてつもなく脆い決意を抱いて、青年は森の奥へ]

(10) 2010/08/02(Mon) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

……記者さん。
是非、見届けて行って下さいね。

[ついてくる記者には、一言そう残して。
意志を固めつつ、森を抜けるべく歩く。

供物台から離れる時に、ゆっくり十字を切り、深々と頭を下げた**]

(16) 2010/08/02(Mon) 01時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 01時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 11時頃


【人】 双生児 オスカー

そう、こっちでいいはず……
そうだ。葉っぱ取って行かなくちゃいけないらしいから。それだけは忘れないで?

[道を確認しようと振り返る片割に、うんと頷いいた時。
柔らかな手が頭の上に置かれた]

ホリー……

[泣きだしたかった。
ない交ぜになった感情を、全部ぶつけて喚きたかった。
でも、まだ、その時じゃない。だから、うんと頷いて]

ありがとう。

[そして、己もまた明け方には森を抜けるのだろう]

(44) 2010/08/02(Mon) 11時半頃

【人】 双生児 オスカー

―広場―

[夜が明けて。
再び広場に村人たちが――長老たちが集まって来たのならば、その中の一人を捕まえて、言うだろう]

リンドクヴィスト夫人はお帰りになりませんでした。
この場合、次の村役の継承はアレクサンドル家にということで間違いありませんね?

[老人達はどういった反応を示しただろうか。
オスカーが村の所謂『伝統』や『儀式』に、良い思いを抱いていない事は――それなりに問題視されていたかもしれない]

僕は、儀式が終わるまで生き残ります。
そして、儀式を終わらせるために、ミツカイサマにも『お還り』いただこうと思ってます。

[腕を組み、長老連中にそう言い放つ。
意志を込めた――そして挑戦的な視線を、長老たちに向け続けている事だろう**]

(46) 2010/08/02(Mon) 12時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 12時頃


「獲物」は一人離れて森の中を歩いている金髪の少年。

 『忘却の罪には罰を。
  我らは森に女と男の一対を捧げ。』

今回は俺のやり方で、儀式を遂行するぜ。

[そう同胞へ告げて、森へ入って行く。]



 『罰』……か。

[ 音にはならない呟き。
 森に入っていく同胞は追わず、離れた場所でその声を聞く。]



[ヘクターは最後に森に入ると、褐色の毛並みを持った大きな獣に姿を変えた。
狙うは大地への感謝と畏れを忘れた、あの少年――!

夜の闇に混じり、音を立てずにノックスへ近づくと、獣道から少年の身体を森の奥へ突き飛ばす。
そこで再び人の形に戻ると、ノックスに話しかけた。]

よォ。
…俺がどうしてお前をここへ連れて来たか、わかるか?
お前が何を忘れてしまっていたか、思い出したか?

[彼は状況を理解したか否か。こくこく、と頷いただろうか。]



んでよ、この儀式な、俺にとっても試練なんだよ。

[ノックスに向かってパピヨンを撃った銃を、引き金に一人差し指を引っかけたまま、手のひらを広げて見せる。
そして彼の目の前で、たった今空いたばかりの薬莢を取り弾を装填すると、ノックスに投げて渡す。]

――お前には抵抗の権利がある。
俺を倒す事ができれば、お前には至高の名誉が与えられるだろう。

銃の使い方はわかるだろ?
遠慮せずに使うといい。別に銃じゃなくてもいいぜ。
躊躇している暇はねえぞ。その間に俺がお前を殺す。

俺にとっては始めの獲物だからよ、こうやって堂々と命のやりとりをしたくてなァ。

[そう楽しそうに言うと、闘いの合図はこれから投げる木の枝が地面に付いた時だと伝え、枝を強く放り投げる。

枝が空中を舞う長い間に、距離を取り、じっと獲物を見据えて身構える。]



[一瞬で静寂は訪れた。

銃弾が放たれる前に、距離を詰め、ノックスの手首を捻り、体を密着させ、喉骨をえぐり出す。
そのまま手を返し、人間ではあり得ぬほどの鋭い爪で頸動脈をねじ切る。

少年は声を出す事ができぬまま自分の手を首に当て、それでも勢いよく噴き出す自らの鮮血を見ただろう。

血飛沫が掛かる前にノックスの手から銃を取り上げると、獣の姿に戻り、ソフィアにしたようにノックスの生き血を啜り、肉を喰らう。]

…おっと、アンタの分も残しておかなきゃな。

[「狩り」を終え満足した笑みを浮かべるが、また直ぐに挑むような表情に戻る。これは始まりに過ぎない。]



ノックス…汝の魂は、我らが祝福された地へ運ばれるだろう。

汝の血肉は我らが森に。
汝の血肉は我らと共に。

[ノックスに対し祝福の祝詞を上げ、聖なる地へ感謝を捧げる]**


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 22時半頃



[ 同胞がノックスと決闘まがいの仕留めたことは、映像こそ見えないものの、声とイメージから大体のことは読み取れた。]

 ……無茶をする。

[ 咎めるような声音ではないが、平坦ながらもそれなりに同胞を案じている響きが混じっている。] 


【人】 双生児 オスカー

―広場―

[再び戻って来たニールに、何事かと目を見開く。
だが、彼の口から聞こえた言葉にその目を細める――来た。

その問いは最もだった。
そもそも、出たいなら出れば良かったのだ。それを否定できない。村を棄てて、家族を捨てて、外の世界で、自由に]

では、勝てなければどうします?
儀式を続けてどうします?

まさかとは思いますけど、二ールさん……

[運ばれてきたノックスの遺骸をちらりと見やる。心の中で深い黙祷をささげた]

あなたも生贄に選ばれたうちの一人です。
なにもしなければ、あなたもいつか『ああ』なるんですよ。まさか、自分だけは何があっても死なないなんて思ってるなんておっしゃらないで下さいね?

(110) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

――ええ、もちろんあなたがそんな方ではない事くらいわかっています。
覚悟、していらっしゃるのでしょう。僕はそのような遺体を、ソフィアを見るまで知りませんでした。ですがあなたは知っている。
供物になって死ぬ事も、あるいはミツカイサマの手によって死ぬ事も、あなたはきっと了承済みだ。村の年輩の方は、皆そうでしょう。そうなのでしょう。信じています。

……結局、これは僕の私的な独白に過ぎません。自分勝手な思いを、生贄の皆さんに、村の皆さんに押しつけてしまっているだけだ。
そうです。これはただの決意表明です。若造の独り言と思って、聞き流していただいて構いません。

[自嘲気味に口元を吊り上げて、しかし青年は語る]

僕は姉を殺したくありません。友人を殺したくありません。例え本人達が自らの死を了承していたとしても、『僕が』殺したくないのです。
昨晩、パピヨンさんは僕達に――僕達の中に居るかもしれない、ミツカイサマに願いました。誰ひとり死ぬことなく、森を抜けさせてほしいと。

(111) 2010/08/02(Mon) 22時半頃


安心しろ。
祝福されしノックス・ブラウン。
お前の家族は、我らが護るだろう。


【人】 双生児 オスカー

しかしパピヨンさんは供物となり、ノックスは殺されました。
今晩だけで、僕達の村は二人の人間を失ったんです!二人です!もうあの二人は居ない。戻ってこない、死んだんだ!
そして今夜もまた、確実に誰か一人は死ぬでしょう。もう一人、死ぬかもしれない。村はふた晩で、四人の人間を失うんです。

[荒げた声を抑え、もう一度息を吸う]

ミツカイサマに勝てる方法なんてどこにもないかもしれない。
ミツカイサマが誰で、そもそも一体何なのかだって、僕は知りません。
懇願する事自体無意味なのかもしれない。受け入れて死ななければならないのかもしれない。

だけど、僕は、それが、嫌なんだ。

[再び広場の人間を睨みつける。それは、憎悪の籠った視線。ホリーを変えた村への、パピヨンを、ノックスを殺した村とミツカイサマへの、そして――その村を棄てられなかった己への]

僕は生きて帰りたいと思う。なるべく多くの人間達と共に。

(114) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

そして、今回の祭が終わったら。

新たな村役、アレクサンデルの名のもとに、今後一切の祭を取り行わない事をここに宣言します。

不服なら、どうぞ僕を殺して下さい。供物として捧げて下さればいい。
ですが、僕達自身が変わらない限り――僕達は永遠に『ミツカイサマ』の恐怖から逃れる事は出来ないのだと、僕はそう思っています。

以上です。

[深々と一礼して、その場を立ち去ろうとするだろう。
無茶苦茶言ってしまったな、と心中で苦々しく思った]

(118) 2010/08/02(Mon) 23時頃


[ふ…、と不敵な嗤いを返す。

同胞から不意にかけられた自分を案ずる囁きに驚いたのか、声色には嬉しさが薄らと混じっているようだ。]


【人】 双生児 オスカー

癇癪を起して、多分――何もかもを村とミツカイサマに押しつけたいだけなんです。きっと。

[ごめんなさい、と二ールの言葉に小さく謝る。
結局、自分は村が憎いだけなのだ。ホリーを変えてしまった村が憎い。それだけのことなのだろう。そして捨て切れていない。
冷静になれば、生贄も。供物も。ミツカイサマも。受け入れられるのかもしれない。

だけど、冷静になれないのだった。

二ールから身を離して、ぽつり、徐に呟いた]

そうさ。
一緒に巻き込んでぶっ壊してやるんだ。それでもいいや。

(122) 2010/08/02(Mon) 23時頃

─夜の森
[ 巡礼たちの列を追って移動しているために、同胞とはそれなりに距離がある。]

 このまま現場不在証明(アリバイ)という奴を作っておく。
 そこに行けるのはかなり後になるだろう。

[ 淡々と声が伝える。]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

>>126
ありますとも。

もしもその不幸が僕達に降りかかった時、僕がまだ生きていたら――
僕は首を差し出しますよ。そうであるべきでしょう。

[もっと話しておきたかった。
もっと、考えを知りたかった。
――アルフレッドさん。

疎ましく感じていたその顔を思い出し、心の中で十字を切った]

二ールさん。
ありがとうございました。

(130) 2010/08/02(Mon) 23時頃

双生児 オスカーは、肉屋 ニールの最後の言葉>>128には、一つ頷いて広場を去る。

2010/08/02(Mon) 23時頃



ああ、そうしてくれ。
俺もそれが良いと思う。

アンタ自身の安全も重要だからな。

首だけ、例の聖地へ安置しておこう。
好きにやるといいさ。

[「血」の強さはヴェスパタインの方が格上だ。初めての邂逅で、彼は本能的にこの銀の同胞の力を理解していたのであった。]


【人】 双生児 オスカー

―井戸―

[ほてほてと歩いて、どっと肩を降ろす。
やばいなー、まずいなー、いっちゃったなー。子供じみな感情がぐるぐるっと回って、溜息となって吐き出された]

もうニールさんの所のお肉食べられないかも……
こんなことなら、前夜の晩餐の時にもっと食べときゃよかったー……

[今更それかよ、と突っ込む内心を無視しつつ、かつてそうしたように井戸に背を預け、空を見上げる。
能天気な空だなあ、と思った]

(137) 2010/08/02(Mon) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時半頃


【人】 双生児 オスカー

[能天気な空すぎて、昨晩の記憶を思い出してしまう]

パピヨンさん……
ノックス……

[二人の顔を、思い出してしまう。
滲んだ視界をごしごしと拭い去って、また息を吐いた]

(141) 2010/08/02(Mon) 23時半頃


[ 既にイアンに接触した事はおくびにも出さない。
 素知らぬふりで警告を伝える。]

 気をつけろ。
 村長の妻を殺したことで、注目を浴びている。
 無理はするなよ。



先代様、始まったぜ。
アンタは「人の子を信じろ」と言ったが…。

この村の有様を見たら、始めざるを得なかった。
アイツも俺も、人の子らに怒りを示すしかないんだよ。



おう、ありがとよ。

[ヴェスパタインが自分の身を案じてくれる事に素直に感謝する。

しかし、しばしの沈黙の後、儀式の後感じた違和感を同胞に伝えた。]

一瞬だが、ラトルの力を感じた。
もしかしたら、「視られた」かもしれねえ。

…ヘッ、なかなか簡単にいかねえもんだなァ。

[脳裏には以前「視る者」に告発され、人の子によって屠られた隻眼の古き同胞らの姿が浮かんでいた。]



ラトルの力。ラトルの血筋……

[ 同胞の言葉を反芻する。]


【人】 双生児 オスカー

……?
ヴェスパタインさん。

どうかなさいましたか?

[色々ありすぎた。
愚問だと思いつつ、その背中に問いかける]

お水、必要でしたら――汲みましょうか。

[小さく笑って井戸の弦を引く。
からり、音が鳴った]

(155) 2010/08/03(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

はい、どうぞ。

[くたびれた笑顔だな、と思いながら。桶を差し出す]

はい。
ノックスも……亡くなりました。
ミツカイサマの手によって森に『還された』んだって、長老連中は言ってましたけど……

[悔しくなって、ぐ、と拳を握る。
奥歯を噛む音は、ヴェスパタインの耳に届いただろうか]

抗える事じゃないって……でも、僕は……

(162) 2010/08/03(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

ありがとうございます。
そう言って下さると、本当に助かります。

ですけど、背負い込まないと死んじゃいますし。
……姉も、僕も、皆も。

[小さく笑う。決意の眼差しは固く]

(168) 2010/08/03(Tue) 00時半頃


[ラトルの娘が近づいてくる。
やはり、俺を「視た」のだろうか。
一瞬だが、心臓が締めつけられたような気がした。]

まだ、月が昇ってねえ。
こんな人の目の付く所で、この娘を消す訳にもいかない。
先代様…立ち向かう力を。

[土中に眠る、かつての御使い様である老狼に、そう呟いた。]


【人】 双生児 オスカー

村を変える前に、まず儀式を生き残らないといけないんですけどね。

[あはは、と声をあげて笑う。
何だか、諦めているような――そんな気配を、目の前の青年から感じて]

意志を継ぐなんて、そんな大それたこと……
でも、許されるのなら。僕は、そうでありたい。

[ただの若造ですけどね、と付け足して]

いつか、ヴェスパタインさんにとっても……暮らしやすい村になりますように。

[それは、『余所者』と時に蔑まれる彼に向けた言葉で]

(176) 2010/08/03(Tue) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 00時半頃


双生児 オスカーは、ランタン職人 ヴェスパタインの様子を、何となくみつめている。**

2010/08/03(Tue) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 00時半頃



このまま誰も通らなければ……。
奥の茂みに投げ込んで、第二の生贄にするのもアリか?

[相手の真意が読めないまま、慎重に応対していた。
アイツが見たらなんと思うだろうか。
…まあ冷たく嗤われるだけかもしれんよな。]



[肌が触れた瞬間、ラトルの娘の中から湧きあがる強烈な力を感じた。]

しまっ―――!!

[何やってんだ俺は!
あの娘の雰囲気に呑まれたか、
完全に視られてしまったかもしれない。]

……いや、あの娘は俺を信用している?

[ラトルの血を我らの味方にできるなら、これ以上に心強い事は無いだろう。]



ああ、そうさ、
俺は、変わんねえよ。
変わっちまったのは、お前たちの方だ。

[この少女に俺を告発する力はあるだろうか。
なんとか制御できるといいんだがな。]


[ なるべく生贄たちの前に姿を見せ、ノックスを襲う時間がないことを印象付ける。
 そんなことをしつつ、彼がノックスが襲われた場所に辿り着いたのは、どれほど経ってからだろうか。明け方近くなってからだろうか。
 屍の傍らに跪き、泉に口をつけるように傷口に溜まった血を啜る。
 冷えて固まりつつあるそれは、まだ命のある獲物から熱い血潮を貪る時のような酩酊は生まなかったが、彼にひとつのことを伝えてくれた。
 すなわち、]

 これは血族か。

[ 同属の血統に連なる人間。人狼の末裔。
 いずれかの同属が、かつてこの村の人間と交わったのだろう。その血がノックスの上にはっきりと現れていた。
 しかし、今はただの屍骸に過ぎず、これはただの肉だ。] 


[ 通常彼は時間が経って冷たくなった死肉は食べないが、彼のためにと残してくれた同胞のために少量を摂った。
 屍の匂いが残らぬよう、気をつけて身仕舞をし、その場を後にした。

 聖樹の下に残されたノックスの遺体はやがて虫達によって大地に還るだろう。
 それを妨げる、無粋な人間たちが森に分け入って来ない限りは。*]



[ 音声に拠らない会話は、言葉よりも多くの情報を的確に素早く伝達してくれるが、相手が心を鎧い言語以外のイメージを送らなかった場合や、伝えたいイメージを絞らず雑多な感情をそのまま流した場合はその限りではない。

 だから、彼に伝わったのは、同胞の焦りの感情だけであった。]

 どうした?
 何かあったか。


【人】 双生児 オスカー

―自宅―

[家族にはわき目もふらずに、自宅に戻る。
少しの間ベッドに突っ伏して、――それから、弾かれたように顔を挙げた。

周囲を見回しながら、ゆっくりと階段を下りる。生贄と捧げられる者に、今更かける言葉もないのか。地下の書庫には、案外あっさりと侵入できた]

(224) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

【人】 双生児 オスカー

―自宅・地下書庫―

……ホリー、何をやったんだろう……

[本がぎっしりと詰められている。古い本ばかりで、題名も埃を被ってよく読めない代物ばかりだ。
姉は昔から、本を読む事が好きだった。自分とは対照的に。
昔を懐かしみながら、いくつかの本の背表紙を撫でてみる。小説のタイトルが浮かび上がり、ふっと息を吐いた]

更にここから隠された場所にあるのかなあ。
ゼルダのばあさん、あの後どうしたんだか……

(226) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 13時半頃


【人】 双生児 オスカー

[ホリーは本を読むのが好きだった。
本を読むのが好きで、――地下室、ここ?で、何かを、読んだ。らしい。
本、と言った。あの時、彼女は。
無い頭では、それぐらいしか考えられない。それが何なのかまでは、分からない]

別にいいんだけどさ。
別に……

[呟きながら、ぶらぶらと地下書庫を当てもなく彷徨う]

(228) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 16時半頃


【人】 双生児 オスカー

―自宅地下―

[どれぐらいの時間が経っただろうか。
ふいに、上から声が聞こえた。ホリーの声だ]

帰って来たんだ。

[そっと地下の扉を閉めて、廊下へと出る]

お帰り、ホリー。

[そして、姉に声をかけた。
地下から上がる足音は、聞こえてしまっただろうか]

(243) 2010/08/03(Tue) 17時半頃

 今宵の生贄は俺が選んでもいいのか。
 それともまたお前が選ぶか?

[ 短い問い掛けだけを投げる。]



おう、アンタが撰べばいいと思うぜ。
俺も次の獲物を見てるが、まだ決まってねえしよ。

[候補は種々。
我等に反するものか、力を持つものか。
それとも只、本能のままに襲うのか。]**




 ……そうか。
 ならばこちらも勝手に選ばせて貰おう。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

あ……ごめん。
ちょっと……ね。

あのさ、ホリー。

[適当に誤魔化しの笑みを浮かべる。
いつもより華やかな服装の姉。叶うならばその手をそっと握って]

もし僕が居なくなったら……いなくなっても……
僕は君に対して、何にも出来ないままで……
ごめん、なんでもない。

[己の胸元に、手を置く。ナイフの感触がある]

そろそろ時間みたい。
森、行く?

(266) 2010/08/03(Tue) 21時半頃


そうしてくれ。
ただ、決めた相手は教えてくれよ。
アンタの考えてる事を…知りたくてよ。

わりぃな。
ホントはもっとアンタと話してえんだ。

[俺だったら、今夜はオスカーかミッシェル辺りだろうか、と考えていた。]


―ヴェスパタインの工房・日中―

[テッドが工房に招かれる前か後だったか。
今宵の獲物に付いて、同胞と話す前――
珍しく「ヘクター」が彼の工房に現れた。]

…よォ。
すまねえな、こんな昼間から。

さっきラトルの娘に会った。
俺は、どうやら「視られ」ちまったようだ……。



[ 少しの間の後に答えが返ってくる。]

 知りたいのなら。
 俺はオスカーの姉妹を狙うつもりだ。

 守りたいものを喪った、あれがどう変わるか見たい。




 なるほど?

 ならば、ラトルの娘の口を塞ぐか。
 この先余計な力は使われたくない。

[ 淡々と声は宣告する。]



もしかしたら、俺は、最後まで
アンタの側に居られねえかもしれねえ。

ラトルの娘を一応は手なづけて置いたから、
今すぐ俺が狙われる事は無いと思うが…。
……あーあ、ドジっちまったよなあ。

なんだかよ、急に、
アンタの声が聞きたくなったのか、
アンタの匂いが嗅ぎたくなったのかわからねえが…。
気が付いたら、ここへ来ちまってた。


─昼間・工房にて
[ 既に身支度を整えた彼は、じっと同胞を見詰める。]

 何を気弱なことを……

[ 一笑に付したが、眸はそれ程笑ってはいない。]


[話している場で、ノックスが狼の血を引く者だったと言う話を聞いただろうか]

そうか、アイツが……。

[確かに、思い当たる節は有る。]

俺と対峙した時のあの少年の目。

覚悟を決めたあの眼は、
獣のごとき鋭さと気高さを確かに持っていた。



オスカーの姉妹?
「ホリー」か……。

俺はあの娘こそ
我らの血を引く者かと思っていたが。

確かに方割れを喪った少年が、
どの様に豹変するか、見てみたくはある…。


【人】 双生児 オスカー

別に何もないよ。
もちろん、僕は居なくなるつもりなんて無い。
ホリーと一緒に、いつか村を変えていきたいって思う。

だけど……アルフレッドさんも、パピヨンさんも……だったから。

[それもまた現実なのだ。
自嘲の笑みを浮かべて、ホリーの頭を軽く撫でて]

行こう、ホリー。
君は絶対に還させない。君も、僕の友人達も、皆。

[脆い決意を口にして、
広場へと向かっただろう]

― →広場―

(280) 2010/08/03(Tue) 22時頃


[マーゴを狙うかと告げる同胞の言葉を
じっと考えているようだ。

マーゴへの、一種言語化し難い感情が
ヘクターの中で無意識に揺れ動いて居るのかも知れない。

同胞の身を護るには…それも止む無し、
と言うのは理解してはいるが。]



[ 同胞の考え込んでいる様子を観察した後、]

 ──ならば一日猶予しよう。
 お前の決心が付くように。


 だが思い出せ。
 儀式を完遂するには、あの娘も手に掛けねばならない、と言うことを。

[ それは事実であり、冷酷な宣言だ。]


【人】 双生児 オスカー

―広場―

[ミッシェルの姿がある。
二ールの姿がある。他にも、何人か。そしてヴェスパタイン。
ぺこりと礼をして、森の方を睨んだ]

(286) 2010/08/03(Tue) 22時頃


[一笑する同胞に近づき、心を落ち着ける。
そして真剣な顔で真っ直ぐに彼を見つめると、口を開く。]

俺にもし何かあった時は、「キツネ」を頼れ。
アンタの命令なら、喜んで命を投げ出すような奴らばかりさ。
表向きには出来なくても、色々と今以上に援助できるだろう。

[ヘクターが墓地でマーゴに話した伝承は大筋事実であった。

実際、彼の家の人間をマーゴが視たならば、濃さの程度はあれ、同じような違和感を感じ取っていただろう。

中には、ヘクターの子を宿した女も何人か居るかもしれない。]


【人】 双生児 オスカー

>>291

パピヨンさんが亡くなってしまったので、村役がアレクサンドルに継承されましたから、その件……だと思います。
長老連合の皆さんが、本当に許してくれたかどうかは分からないけど。

[言いながら、少し驚いた。
自分が広場で喧嘩を売っている間に、ホリーはそんなことをしてくれていたのだ]

(297) 2010/08/03(Tue) 22時半頃


[ 同胞の瞳の奥の真剣な色を読み取り、
 それを真正面から受け止める。]

 ──ああ。

[ 短い応(いら)え。
 だが彼はどこまで同胞の言葉を守る気であったか。]



[同胞に、万一自分が先に還った時の事を伝える。
それは杞憂かもしれない。だが―――。]

ヴェスパタイン…。
アンタの肌に、ちょっとだけ、触れてもいいか?

俺は、きっと、たぶん、
アンタより先に………。

[それ以上は言葉にならなかった。]



[ 同胞を見詰める宵月の瞳は揺らがない。
 だが。
 無言で腕を開き、愛しいものを呼ぶように誘(いざな)った。]


【人】 双生児 オスカー

あの、
朝はありがとうございました。

[どんよりしているヴェスパタインに、何となく近寄って。
井戸端での出来事の礼を述べた]

……。

[何と声をかければいいか分からず、心配そうな目線を向けている]

(308) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

>>311

死なないでくださいね。
あなたも――

[そう言いつつ、今晩も供物は捧げられてしまうのだろうか。
どうすればいい、どうすれば終わる。ミツカイサマは何処に居る、ミツカイサマは、誰だ?
分からない。分からないから焦る。無意識に指を噛んだ]

そろそろ、森に入ろうと思います。
時間も、近いですし。

[浮かぶ月を見上げて、言った]

(314) 2010/08/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

>>327

うん。
いいよ。
はぐれないで……足元には気をつけてね。

[頷いて、手を差し出す。
にっこりとほほ笑んで、暗い森の奥へと足を進めた]

大丈夫。何かあっても、僕が何とかする。

[落ち着かない様子のホリーに、そう声をかける。
思うのはミツカイサマの事。森の何処かに、間違いなく居る筈だ。そして供物の事]

(334) 2010/08/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

そういえば、さ。
ホリーって、本読むの好きだったよね。

[ぶつぶつと何かを呟いている姉。
明るく声をあげて、ゆっくりと足を進めながら]

僕はさ、小難しい話とか、ばあさんの話とか嫌いだったけど……
でも、本っていいよね。

[柊の葉っぱを取って、後は、供物。
供物。そうだ。何かしないと、供物がささげられてしまう。だけど、どうすればいい?]

……ミツカイサマは。
ミツカイサマは、どこにいるんだろうね……

[ぽつり、呟いた]

(344) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

双生児 オスカーは、飾り職 ミッシェルから送られた紙飛行機を視界の端に見た。

2010/08/03(Tue) 23時半頃



[始めに腕に触れ、肩に触れ、長い髪の懸かった背に手を伸ばす。
やがて彼に抱かれるよう懐に入る。人の子とは違った感覚。
自分の心が落ち着き、また同時に湧き立つのを感じていた。]


【人】 双生児 オスカー


どうしたの、ホリー。

[紙飛行機は近くの草の間に落ちて行った。
拾おうとした時、傍らのホリーが足を止める。
振り返って、首を傾げた]

(349) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[姉の様子がおかしい。
手が震えている。何かを本当に恐れているような気配を感じる。

森。
暗い森。
昨日は驚きと怒りと共に駆け抜けてしまったから――でも、改めて見回してみれば]

……今は、たまたま暗いだけだよ。
ほら、木の葉が重なっているでしょう?もう少し歩けば、遮られた月の光を見る事が出来る筈だから。大丈夫。大丈夫だよ、ホリー。

[言い聞かせる。
この森に、――開けた場所なんてあっただろうか。
何か救いを求めるように、辺りを見回した]

(353) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

オスカー、ホリー、オスカー……。
[夜の森で一人呟く。]


双生児 オスカーは、ランタン職人 ヴェスパタインのランタンの灯りを見る事が出来たなら、あ、と声を上げて。

2010/08/03(Tue) 23時半頃



[ 広い背に腕を回し、近付いて来た肉体を抱き取る。
 腕の中、招き入れた赤毛の同胞は彼よりも大きく、圧倒的な存在感を持っているのに、包み込むのは同胞ではなく、彼、なのだった。
 そのまま、静かに腕の中の同胞に身を委ねる。
 仰のいて、祝福を与えるように額に口接けた。]


[ 彼が望めば、そのまま抱かれることもしただろう。
 触れ合った同胞の汗の匂い、呼吸と鼓動の音に包まれ、『かれ』は宥めるように背を撫で続けた。]



[マーゴ・ラトル…
我らが宿敵の「視る者」の一族。
我らの敵、只の贄の筈なのに、
あの娘に覚えるこの感情はなんだ?

―――俺は、人に混じり過ぎたのか?
自分でも制御できない感情に戸惑っていた。]


【人】 双生児 オスカー

上をよく見ていて。
きっとどこかに、光の漏れる所がある筈だから。

[下に目を向けるよりは、空を仰いでいて方が良いだろう。
先程、視界の何処かをランプの光がかすめた気がする。
光が欲しい。まずは、光を――。

傍らに落ちた紙飛行機を拾い上げて、
ランプの光が見えた方向へと足を進めようとする]

(361) 2010/08/03(Tue) 23時半頃


ホリー・アレクサンデル…。
あの少女、何か恐怖を察知しているようだ。

我らの眼に気付いたか、それとも「人の手」が怖いのか――。

片割れが邪魔だ。襲う際に上手く引き離せると良いが。

[彼の眼は同時に樵の少年や白いシャツの女へも向けられていた。]


[ オスカーには、闇をも見通す捕食者の眼が彼の姉を見据えているなど、知る由もない。]


【人】 双生児 オスカー

ヴェスパタインさんだ!
ホリー、ランプの光があるよ。ヴェスパタインさんが持ってる!

[上ずった声で、ホリーの手を軽く引く。
声の方へと歩く。――だが]

……っと。

[つまづいて、転びかけた姉。
その身体を受け止める。そして、その顔を、見た]

大丈夫だよ。ホリーは僕が守る。
光も、多分、今――

(372) 2010/08/04(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー


[振り返り、ヴェスパタインの声が聞こえた方に、こちらも声を張り上げた]

すみませーん、ヴェスパタインさん、いらっしゃいますかー?
灯り、もらってくる。ちょっとだけ、待って。

[ホリーから少し身体を離して。おーいと大声をあげて、ヴェスパタインの声が聞こえた方向へと踏み出した]

(373) 2010/08/04(Wed) 00時頃

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