人狼議事


199 Halloween † rose

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視点:





[この繰り返しが、
  この街の魔女の仕業かもしれない。

 さすがにそう、気づいてみても、
  それを誰かに言って、解決するだろうか。

 だが、もし、この事態、一人でどうにもできそうにないのならば、
  今、この街を訪れている魔物の中で一番、能力があるのは、あの悪魔だろう。]


 ――……シーシャ
 ちょっとデートしないか?


[そうは声を響かせてみるものの、あの悪魔を動かすだけの菓子力は現在、ない。]


[でも、実際菓子力があったとしても、
 この事態をともに探索するような依頼など、

 正直、鼻で笑われてすっとぼけられておしまいかもしれない。
 だって、シーシャは菓子などいくらでも買えるのだし。]

 まぁ、無理にとはいわない、と言いたいが、
 オレができることはなんでもしよう。

[下手に出た。
 その依頼が、街で裸踊りをしろとか、そういうものでないのなら]


[喚び声はいつ響いたものだったか。
いずれにしても、獣物とデート、という単語に悪魔はすぐに返事は返さなかった。

声を返したのは狼男が簡易なマーケットを開店した時分]

 獣とデートなんざお断りしてぇところだが、ハロウィンが何回も来るような”奇跡”に免じて特別にしてやってもいいぜ。
 随分ふざけた奇跡だがな。

 更にサービスでオレからそっちへ会いに行ってやる。今どこだ?

[丁度訊きたい事も幾つかあった。
中々グッドタイミングではないか、と悪魔は一人密かに口角を上げて]


【見】 手妻師 華月斎

―2回目の夜、酒場にて―

>>22 不満げな物言いに微笑んで、ゆるやかに踊るワルツ。
雨音のように届く言の葉を、注意深く拾いあげて]

互いの信頼の問題なら、無理して続けるのは建設的じゃないわね。

[シーシャの言葉を否定はせず、いっそ冷たくも聞こえる言い草。
ステップ、ターン、ステップ。視線が合えばその目を見上げて]

でもシーシャが本当に言いたい気持ちは、溜めちゃってるんじゃないの?

[ただの推測。でもなんとなく覚えるひっかかり。
返事は強要しないまでも、瞳の色を読みとりたく]

(@5) 2014/10/24(Fri) 19時頃

【見】 手妻師 華月斎

……終わり方って、大事なのよ。間違えると丸ごと嫌な記憶になっちゃう。
できれば嫌な記憶は、増やしてほしくないと思うわ。
シーシャの命が長いものであるなら余計にね。

[説教にもならない、ただの願い。
なんでもあけすけに話すことだけが解決ではない。方法は彼が選ぶもの。
ただ彼が、苦い想いを先まで持ち続けることがないようにと]

まぁいざとなったら、憂さ晴らしには付き合うわ。

(@6) 2014/10/24(Fri) 19時頃

【見】 手妻師 華月斎

[踊りの輪の外に、リーの姿。こちらへ手を振る姿に笑みを返す。
リーが黒いスーツの男性と輪の中に入るのを見ると少し目を瞬くが、「昨日」の指導の成果だろう、やや慎重さが残るもしっかりと踊れていて]

あら、いい調子じゃない。

[シーシャのヤジとともに笑みを零してそれを見守る。

「昨日」と同じ夜、でも「昨日」とは違う夜。
やがて夜は更けてゆき、また新しい朝が――]

(@7) 2014/10/24(Fri) 19時頃

【見】 手妻師 華月斎

――…来なかったわね。

[落下してきた林檎を額すれすれでキャッチして、どんよりと呟いた。
悪戯の失敗した妖精が、不満げにくるくる飛んでいる。
宿泊先のホテルの一室。カーテン越しに、朝の光と祭の喧騒]

さすがに3度めは酷いわね。

[2度目は「ボーナスタイム」を純粋に楽しんだけれど。
カーテンを開けると、もう見るのは3度目の、祭に浮かれる街並みが見えた]

どうしたものかしらねぇ……。

[深く溜息をつき、くしゃりと髪を掴んで乱した]

(@8) 2014/10/24(Fri) 19時半頃

【見】 手妻師 華月斎

―宿泊先のホテル―

[同じ10月31日と言っても、毎回何もかもが同じわけではない。
そもそも自分を含む幾人かが記憶を持ち越しているのだ、行動が違えば結果も変わってくる。
そして、3度目の朝の変化はいきなり訪れた]

――…あら、珍しい。

[廊下をうろうろと歩き回る、青く透けた人影]

『この国で故郷の服来た幽霊に会うとは思わなかったな』

[>>+1 相手の服装を見て、思わず母国語で呟いた。
こちらを認識できるタイプの幽霊だろうか。
ひらひらと手を振って、接触を試みる]

(@9) 2014/10/24(Fri) 20時頃

【見】 手妻師 華月斎

[>>+2 言葉はしっかり通じた。時代のギャップもなさそうだ。
そして気になるのは、自分の状態についての情報を持っていないらしいところ]

『沖元華月斎。もちろん芸名で、平たく言えば手品師だ。

……夢、ねぇ。意識はしっかりしてそうだけど、
なんで自分がそうなってんのか心当たりはないのか?』

[上から下まで、じっくりと明之進を眺めてみる]

『足は、あるな。とりあえず』

[その判断基準が世界共通かは疑問だが、彼は自分と同じ生まれであるから別に構わないだろう]

(@10) 2014/10/24(Fri) 20時半頃



 へえ

[返事がなかったので、やはり無視されたか、と思えば、
 してやってもいい、とかえってきた。]

 デートでもいいのか?
 エスコートするよ。

[そういいながらも、きてくれるというのであれば、街のハロウィンモノ売り場にいると。]


【見】 手妻師 華月斎

[>>+3 とんでもない状況にもかかわらず、明之進はずいぶん落ち着いて見える。
彼のもともとの性分なのか、それとも驚きの限度を越えて冷静になってしまったか]

『そうか……、明之進も「気づいてた」側なんだな。
俺も同じだ。あと何人かそういう奴らがいる。

……君のような太平楽な幽霊は初めて見たよ』

[冗談めかした彼の問いに、大げさに肩を竦めてみせる。
否、彼が見たままの心境とも限らないが、それは触れないままにして]

『見事に和洋折衷だな』

[明之進が発した決まり文句に、ニッと笑うとチョコレートを取り出して]

『……どうやって渡そうなぁ』

[はたと気づいて眉根を寄せる。
何せ透けている。透過率60パーセントくらいの感じで透けている。
包み紙を解いて手を伸ばすと、とりあえず明之進の口元あたりに持っていった]

(@11) 2014/10/24(Fri) 21時頃



[その、友人の言葉は夢の中できいていた。
 うれしいことをいわれたような気がしたので、少し笑んで]

 もし、ニコラの前で死ぬようなことがあれば、
 よろしくな。

 でもまぁ、とりあえず、死ぬ気はいまのところないし、

 きっと、ニコラはこれからもいい出会いがあるよ。





 だって、君は素敵だからね。


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 21時頃



[そう、ニコラがまさにまた新たに出会いに、繰り返しのハロウィンの中、
 思いつめることがあること、まだ気づかない。

 けれど、気づけば、友人として、彼を気遣いねぎらい、そして、
 そっと後押しするだろう。]


 おはよう、ジェレミー。
 ああ、昨日の――、お腹の具合は、

[寝物語のように告げた、昨日の話、
 胃は大丈夫かと問おうとして、
 死ぬ気はないという宣言に、安堵の息をついたが]

 やめてくれ
 
 これからも、なんて。

[いい出会いが千年以上の間にいくつあったとして、
 いい別れであった保証は、――その中のごく僅かなもの。

 それは、仕方ないこと。
 仕方ないのだと、百年二百年と時を重ね、目を背けてきた。

 物静かな雰囲気が僅かに歪み、刃物のような鋭角さに変わる]


[失言だったと気づいたのは、そう間も置かずして。
 取り繕うような笑気を纏い、]

 ――ごめん。 渇いてるせいだ
 
[続けてから。
 それだけでは無いと、口に出さないまでも理解はしていた。
 これだけ長い付き合いをしている己の躯だ。
 不協和音を立てているのは、誰よりも自分が一番理解していた]

 腹が減ると八つ当たるなんて、まるで子供だな…。 


 オイ。
 腹ン中がゾワゾワすっからそのセールストークなんとかしろ。
 オレはまだニワトリになりたくねぇ。

[鳥肌の立ちそうな売り文句。
苦情は声を潜めて投げた]




[苛立った声に驚いて、
 やや、息を潜めるけれど、
 
 乾いているせいだと聞けば納得したように息を吐き、
 また穏やかに話しかけるだろう。]

 パイをお礼をするよ。

[それをどんな意味にとるかはわからないけれど。]




 ん?ぞわぞわした?

[胡散臭い売り方には素直に文句がとんだ。
 でも、わりと好評なのにな。]


[道行く途中、はっと思い出したようにバケツを覗き、聲を送る。]

 ボスー、ボスー!
 昨日貰ったポーチ、中のゼリー残ってた!

 ボスありがとう大好きだー♪



 お礼……あぁ、ふふ。
 それは愉しみだよ。
 
[苛立つことの無意味さもまた、理解している。
 何事も無かったかのように、
 草木が揺れるように穏やかに笑って。]

 ハロウィンが続くなら、君を困らせる悪戯のチャンスが
 増える一方だからね。

[続く限りは離れられないのだと、昨晩確かめたばかり。
 プラスの方向に脳を回転させ、ゆるく笑った]


【見】 手妻師 華月斎

『……君、大物になるよきっと』

[>>+4 現在の事態をまるっと気にせず、むしろ楽しむ調子の彼に、感嘆と呆れが半分ずつ。
差し出したチョコレートを彼が齧るそぶりをすれば、ふっと羽ひとつ分ほど、手元が軽くなった心地がする]

『お供えものと同じ原理だな、たぶん。「気」が抜ける、とか言うんだったか』

[彼がしっかり味わったのを見届けてから、手元のチョコを自分の口に放る。やはり少し、ぼやけたような味がした]

『しかしこれからどうするかね。
ただ繰り返すだけかと思っていたら、とうとう実害が出てしまった。

その幽霊モドキの状態が三度目のハロウィンと全く無関係とは思えないし、三度あることは四度ある可能性充分だ』

[明之進はわりと楽しんでいる風情だが、さらに幽霊モドキが増えていく危険もある。
このまま成り行きを傍観していていいものか]

『誰か事情のわかるやつを見つけられたらいいんだけどな』

(@12) 2014/10/24(Fri) 21時半頃




 そうだな。
 ハロウィンの間はこの街にニコラがいる。
 それは、とてもうれしいよ。

[きっとこれまでも悪戯されっぱなしだった。
 けれど、狼男は、旧友のすることを怒ったりはしない。
 その存在だけで、心が安らぐのだから。

 だが、いつしか、そういう絆も、なにかしらで消えていくのだろう。
 想像は容易い。
 でも、それを想像する意味はない。]


[またひとつ鳥肌の立ちそうな賞賛が届いた。
獣に懐かれても困る。
いいから感謝するくらいならその分働け。

様々にこみ上げる言葉たちは、けれど

視界に当人が入ったことで紡ぐに至らず]


 私も、君の街に来れて良かった。
 ……勇気を出して、城から出たかいがあったというもの。

[しかし、此処にずっと住まう訳にもいかない。
 吸血鬼たる躯は苦手なものが多いし、
 長く滞在すればするほど、異質に悟られやすくなる。

 それに――

 いい街だと自慢気に彼が告げたものを、
 食事の為に減らしてしまうのは忍びない。]

 夢はいつか、醒めないとならないけれど、ね
 覚めてしまう前に、君の「慝い言葉」をいくつ聞けるか…
 愉しみだよ、ジェレミー。

[この時間も限られているから貴重に思えるのだと。
 知っている*]



 夢か。

[ハロウィンの繰り返し。
 その夢が覚めるとき。

 自らには悪い予感しかない。
 だが、そんなことは口に出さず、
 楽しげな声に、ほっと息をつく。*]


【見】 手妻師 華月斎

『褒めてる褒めてるー』

[>>+5 明之進のツッコミにわざとらしいイイ笑顔。

残念ながら明之進にも、事情のわかりそうな相手に心当たりはないらしい]

『改めて聞かれると困るけど……。
なんだろうな、なんかそっち側に呑み込まれたらいけない気がする』

[探るような問いに、首を捻る。感覚的なものなので、今まで改めて考えたことはなかったが]

『共生はできるけど、呑み込まれたら崩れるんだ。
自分を失わないまま、受け入れることはできるけど。自我を見失ったら、共生にはなれないんだ』

[禅問答のような抽象的な答え。髪をくしゃくしゃと手で乱して]

『なんというか、「見える者」として生きてきた経験上の持論みたいなもん』

[自分で言ってて、答えになってるかわからない。不安げに明之進の表情をうかがった]

(@14) 2014/10/24(Fri) 22時半頃

【見】 手妻師 華月斎

『……いや、俺こそすまない。』

[自分史上最高の口下手加減を発揮したことに落ち込みつつ、明之進の慰めを受けて]

『あんまり「見えてる」ことと、それで感じる想いを人に説明したことがなかったんだ。
こんな時だけどいい機会だった』

[ありがとう、と頭を下げて]

『そうだな、何か変化があるかもしれないし、街をフラフラしてみるか。

明之進はどうする?
誰か会いたい人でもいるなら伝言役についていくけど』

(@18) 2014/10/24(Fri) 23時頃

 死にたがりの魔女に毒されたか?
 ジェレミーさんよぉ

[去り際、狼男の同居人らしい魔女の話を思い出して。
直接会ったことはない、がどうにも死にたがりであるらしい――それが今回の騒動の原因だとは知らずのまま*]


【見】 手妻師 華月斎

『迷惑かどうかは俺が決めることだよ?』

[明之進の表情を、目を眇めて見る。
んー、と暫く唸った後、ひとつ頷いて]

『まぁしばらくのびのび過ごしたらいいと思うよ。
せっかく誰の目からも見えないんだから、自由を満喫してみたら?』

[自分という例外はいるものの、たぶん見える人はそう多くない]

『んで、なんかあったらいつでもおいで。
……じゃ、そろそろ外行くわ』

[そう言って、部屋番号を伝えて。ついてくるか、別行動かは相手の判断に任せて、ホテルの外へ]

(@21) 2014/10/25(Sat) 00時頃


 そうだな。毒されたみたいだ。
 あいつのせいだな。

[シーシャの言葉にそう返して。
 肩をすくめ、]

 まぁ、ハロウィン、楽しみな。

[魔女のことはそれ以上は言わぬまま]


【見】 手妻師 華月斎

[明之進と別れ、ホテルの外へ。3度目の祭の街は今日も変わらず賑やかで。
なんとなく、思考がまとまらずにぐるぐるする。
ボーッとしながら歩いていたら、ある店が目に留まった]

パティスリー……、

[以前見つけたショコラの店とは別の場所。白を基調とした、メルヘンチックな外装の店]

砂糖の匂い……

[淡く色とりどりの薔薇の花をたくさんあしらったショーウィンドウ。柔らかく包むような砂糖の香り。
ふらふらと店に入ると、店員と暫く会話した後、小箱の入った小さな紙袋を持って外に出てきた]

(@24) 2014/10/25(Sat) 00時半頃

【見】 手妻師 華月斎

[ふらふら歩いて別れ道。
右へ行けば露蝶の店、左に行けば昨日の広場。どちらにも、行く理由はあるけれど]

……はぁ、

[案内板の柱にもたれ、ずるずると座り込む。
右へも左へも、今は自分で選びたくない。
立てた膝の上に紙袋を乗せて、ぼんやりと通りの人々を眺めた]

(@25) 2014/10/25(Sat) 00時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/25(Sat) 00時半頃


【見】 手妻師 華月斎

[通りを見ているようで見ていない。物思いで意識が完全にとんでる時に、]

わっ!

[ブーツに感じた衝撃に、一瞬で現実へ引き戻された。足が崩れて、咄嗟に紙袋をかばう。

状況をつかみきれぬままポカンと上を見上げると]

……シーシャ、

[どこかホッとしたような、気の抜けた声が出た。
額をさする様子にようやく諸々を把握すると、紙袋を持ったまま立ち上がり]

しっつれいねー、お腹ならアンタの方が心配した方がいいんじゃないの?

[返す言葉もイマイチ歯切れが悪い。
大丈夫?と問いかけて、彼の額に手を伸ばす。手は冷たい体質だから、少しは冷やせるだろうかと]

(@26) 2014/10/25(Sat) 01時頃

…この街を離れたらこのループってなくなるのかな。

[ふと。何とはなしに思ったことを誰に聞かせるでなく、魔物にしか聞こえぬ声で]


 帰れるなら帰りてぇが、オレは帰れなかったぜ。

[ほかの街に、という意味ならば試していないので分からないが
悪魔が自分の住処に帰れないのなら恐らくはでられないのでは、という含みも持たせて。]


【見】 手妻師 華月斎

悪魔の体って便利ね。
でも悪魔とかどうとかの前に、アタシにとってシーシャはシーシャだから。
勝手に気にかかっちゃうのよ。

[触れた額は少し熱を持っているよう。でもこの人ならざる体は、これくらいの打撲はすぐ治ってしまうのだろう]

……ちょっとね、ややこしいことになったのよ。
このループに巻き込まれたひとりが、この世界から少しズレた領域に入り込んでしまったみたい。生きたまま存在が消えて、幽霊になったみたいに。

……ループを起こしてる力の流れに、取り込まれたのかもしれない。

(@30) 2014/10/25(Sat) 01時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>142 返された手の、指先を握りこむといくらか温かい。
問いかけには、小さく頷いて]

生まれつきね。見えるだけ、聞こえるだけで、触れも祓えもしないけど。

[干渉はできない。ただあるがままを受け入れる癖がついた]

狼男……?

[軽口のようにもたらされた情報。
騒動の核心に近いそれに、目を大きく瞬く]

(@31) 2014/10/25(Sat) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

――…本人の自己申告だけで、はいそうですか、って殺す気にはならないわね。
その気にさせるには説明が足らないわよ。

[そんな簡単なものじゃないでしょ、と軽口に合わせて笑みを作る。けれどそれもため息まじり。
狼男、というのに心当たりがないから、まだ会っていない相手だろう。
何を思ってそんなことを言ったのか]

まぁ、話をしてみたいとは思うけど。
でも、ちょっと、ずいぶんね。

[殺せと言われてシーシャはなんと答えただろうか。思い馳せつつ、苦い笑みが浮かんだ]

(@32) 2014/10/25(Sat) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

まぁね。でもこんなに大掛かりに巻き込まれたのは今回が初めてよ。

>>154 恨まれるのも呪われるのも、そういうものだと受け入れていたらいつのまにか過ぎ去っていた。
今回は目的が見えない分、不気味さが残る。
シーシャが評する狼男の様子に、思考を巡らせつつ小さく唸る]

その狼男に、ループを起こす理由がないなら。
起こした誰かに利用された? もしくは……、
うーん、その人が今回の鍵になってるのは、間違いないんでしょうけど。

[考えてみるが、本人やその周辺を知らない以上この辺りが限界だ]

……何か、焦ってるのかしらね、その人。

[ぽつりと呟いて]

(@34) 2014/10/25(Sat) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

あぁ、これ?

>>155 片手に持った紙袋。
そうっと小箱を取り出すと、かけられていた赤いリボンを解く]

届け物だったけど、もう間に合ったわ。

[箱を開けると、赤いバラの蕾を象った砂糖菓子。甘い砂糖の匂いとともにバラの香りが広がる]

アンタの好みとはちょっと違うかもしれないけどね。
……いつものやつ、言わないの?

[あの台詞は仮装の時の限定だろうか。
目を細めて、彼の言葉を待った]

(@35) 2014/10/25(Sat) 03時頃

えぇぇ。
帰れないの?なんでそんな手の込んだことしてるのかなぁ…

[@20悪魔の声を聞いたなら溜息と共に眉をしかめる。
楽しめって事なのか。延々続くハロウィンを]

ねーぇ、原因は何なんだろうねぇ…こんな、大がかりな事やらかせるだけの力がある、って言うと限られてくるけれど。

[少なくとも、声の届く他の4人を疑おうという気は毛頭ない]


 オレの場合、「10/31が終わったら帰る」っつって申請出してるからかも知れねぇが、

 つまり、この10/31は一応ホンモノってこった。
 それなりに出来るヤツが仕組んでる筈だぜ。

[よく解らないなりに情報提供。]

 帰りてぇのか?
 それとも、何か名案でもあんのか?


【見】 手妻師 華月斎

それはなかなか稀有な事態ねぇ……

>>164 自分の70人分といったら気の遠くなるような時間だ。自分がここまで無事に生きていることからしても、案外この怪奇の領域にも、規律は厳然としてあるのかもしれない。
それを破ったとなれば、その理由はなんなのか]

その同居人さん?が、何か知ってるってことはないかしらね。

[変わったやつ、というのは同じ狼男だとかそういうことだろうか。

焦りという言葉はシーシャにはしっくりこなかったようだけど、自分はその狼男を知らないからこそ可能性のひとつに見えて]

(@36) 2014/10/25(Sat) 03時半頃

そんな申請、僕は出してないよ。
悪魔って色々大変なんだね?

[余り近づくことがなかったから彼の事情などはほとんど知らない。
ふらりと気が向けば人の住む辺りをうろうろする自分には、面倒そうに思えた]

うん、まあ夢じゃなきゃ本物だと思ってる。夢にしては色々、リアルすぎるしね。
帰りたいと言うよりも飽きてきたかな、ハロウィン。
名案があったらとっくに何かしてるよぉ…僕は全然、お手上げだよ。
たいした力もないし、ね。

シーシャは何か案あるの?


 大変も大変だ。バカみてぇだろ。

[まるで人間のようだと思えばこそ、吐き捨てた。
今や獣の方がよほど自由で悪魔らしいといえばらしいのではないか]

 あれば試してみてる

 ……互いに何か解ったら連絡、ってのが良さそうだな。

[結局のところ、そこにいきついて
ため息だけがまたひとつ*]


【見】 手妻師 華月斎

冗談じゃなくなるかもよ?
みんなが幽霊モドキになって、そのままずっとハロウィンが続いたら……

>>165 まだどこか呑気に構えた風のシーシャに、冗談になりきらぬ声で。

箱を開いて現れた蕾を見て、シーシャの顔にわかりやすく疑問符が浮かぶ。
くす、と小さく笑って頷くと、その箱を差し出して]

まだ一度も、ちゃんとした形ではお菓子をあげてなかったでしょう?

[昨日も結局、お菓子は一緒に稼いだもので、しかも彼の総取りですらなかった。
それはそれで、ひとつひとつは大切な思い出と結びついているのだけど]

これは、シーシャのためのものよ。

[拒否でもされない限りは、彼の手に乗せてしまうつもり]

(@37) 2014/10/25(Sat) 03時半頃

 ニコラ、大丈夫かい?

[そうふと、話しかけたのは、ただの虫の予感という奴か。]

 ハロウィンは、そのうち終わるさ。
 でも、終わらせたくないとかある?

[友人といってくれるニコラには労わりを。
 人間をやめて狼になって、それから、また人間のような生活に戻った要因は、あの時の小さな金色の栗鼠。
 その栗鼠が、自分より長生きの魔物であっても、その時のあの気持ちは自分の中では貴重だった。

 だから、獣の生活から、魔女の飼い犬まで成り下がったとしても、
 チャラチャラと情けない男で呆れた眼を向けられていても、
 自分の中で芽生えたそれは大事だったから。]



 オレはさ。
 ハロウィンが終わったら、狼に戻るよ。
 この街は出ていく。

 いつか君の城も訪ねたいな。

[まるで叶わない願いのように。*]


【見】 手妻師 華月斎

変わり者の魔女……

>>167 素人考えではあるが、この状況を引き起こす適任中の適任に聞こえるが]

悪魔のアンタが言うと冗談に聞こえないわ。

[みんなが消えてしまった後を思う。そしてふと忍び寄るのは、取り残される恐怖]

(@38) 2014/10/25(Sat) 11時半頃

【見】 手妻師 華月斎

覚えてるわよ。シーシャとのことなら。

>>168 ショーウィンドウの前で会ったあの時からの、全部を鮮やかに思い出せる。

>>169 バラの蕾が、シーシャの口へと運ばれる。
目を閉じて味わうその瞼を眺めて]

……黙って消えたり、しないでよね。

[ぽつり、呟いて。閉じられたその瞼に、羽で撫でるような、そんな微かなキスを落とした。
彼が目を開ける時にはもうもとの距離。お味はいかがと微笑んだ]

(@39) 2014/10/25(Sat) 11時半頃

 「……実は、あまり大丈夫じゃない。」

[通りに置いてきた服は、路地の裏から視えない。
 ただ、騒ぎの声が聞こえるだけだ

 騒ぎとは異なる異質な声
 ぴんと立った短い耳で聞き分けながら。

 くぐもった声を届け、ちいさく息をついた。
 ハロウィンが終わった後と仮定された彼の所存を耳奥で拾う。]

 「……どうして?」

[野良の獣であったジェレミーを思い出し、
 今の、ニンゲンの世に溶け込んでいる彼と比較するが
 どう考えても今の方が愉しそうに見えるので、疑問符を。]


 「街を出たい、という口振りではないな、
   ――ジェレミー、一体……なにが、あった?」

[薄暗い路地の中に身を置きながら。
 憧憬に憧れるような語り口に、少なからずの不安を覚える*]



 大丈夫じゃない?
 どこにいる?

[ニコラの言葉に反応するが、
 どこにいるか聞いたときには彼はきっと小さな姿。

 眉を寄せて、行方を問うが…。]



 ニコラ?

[その声は聞こえず、
 やや心配になるが、どうしようもない。

 その姿も探しながら、歩き始める。]


[輸血パックで食事を取ったことを
 心配してくれた友人に伝えなければ。

 斜陽に包まれた街角に佇みながら、
 ヒトには届かぬ聲をのせて]

 ジェレミー、ごめん。
 ……心配をかけてしまって

 先程キリシマさんに血のパックを貰ったんだ
 
[追い出す為に処分品を押し付けられたという方が
 幾分も正しい気はするが、それはそれとして。]


 だけど…私は、君の方が心配だよ。
 なにを、思いつめている?


[手紙に記せないようななにかが、
 彼の身に起こっていたのだろうかと。
 それを見抜けなかったのかと想像すれば、哀しくなる

 それとも、訪れてからなにかあったのだろうか。
 どちらにせよ、狡い。

 …もしくは己が莫迦だ
 再会を喜んでくれる聲に、悪戯を許してくれる甘さに、
 何も察し付くことが叶わなかった、なんて]


 そうか。キリシマさんに礼を言わなきゃな。

[聞こえてこなかったニコラの声に安堵して、
 キリシマから救けてもらったことを聞けば、そうか、と頷き。]

 オレか?
 オレの心配をする必要ないよ。

 パイのお礼はちょっと時間がとれないかもだけど。
 ニコラが救けが必要なら、いつでも呼んでくれ。

[友人の店にも行ってみたかったけれど。
 それどころではないと思い始めたから。
 この友人ももちろん、ループには気がついているだろう。]

 君が紅茶を無事に買って戻れますように。

[声は嬉色を含ませて。]


 彼はいい屍人だ。
 もし訪れることがあるなら、礼を伝えて欲しい。

[お願いをひとつ彼に伝え。
 しかし、心配無用だと聞かば、本当にそうなのかと
 不安の滲む吐息を乗せ。]

 あぁ、そんなことは良い。
 私は君に頼ってばかりだね……、

 ねえ、じゃあ、……これだけは聞かせて。
 何故街を出る必要が、あるんだい

 魔女殿とうまくやっているのでは?

[魔女とだけではない。
 この区域でうまくやっているのだと思っていたから。
 何故自ら安息を得た環境を打破しようとしているのか。
 覚えた痼を発露し、友人に返答を求める。]


 わかった。礼をいっておくよ。
 友人によくしてくれた存在は、己にとっても尊うべき精神だ。

[キリシマは想像以上にいい屍人であるとあらためて認識し、
 とはいっても自分は嫌われ者ではあるが。]

 オレは何もしていないさ。
 ニコラは、そういう存在なんだよ。

[ニコラの言葉には否定を。ただ、続く言葉には、やや間があくけれど、
 あきらかに疲れ深い友人の声の響きを聞けば、彼に自身の重みを伝えることはないと思うのだ。


 それは、ひどく、伝えたいと同時に、
 もし、伝えれば、彼は、友人だから、
 きっとなんとかしようとするだろう。
 己も顧みずに。

 そんな金色の栗鼠を大切にする気持ち。
 どんなにかろうが、それがなにより。]


 ――……魔女とはうまくやっているよ。
 さっきのは冗談さ。

 オレはこの街で自堕落に過ごすよ。心配ない。


 それより、あまり大丈夫じゃないなら、
 自分のことをなによりに。
 大事にしてくれ。


 ありがとう。
 ……そんなことは無いよ。

 家族をなくした私にとって、
 君と過ごす時間は大事なものだから

 こうして話せるのも、
 手紙を交わすのも、私の助けになってくれている。

[それだけでも街を訪れて良かったと思う。
 ハロウィンだからと異郷の習慣を言い訳にしたが
 私はきっと、ただ友人の住まう世界が
 間近で見たかった、ただそれだけなのだと思う。

 そしてその思い切りは、良いことだったのだと
 引きこもりじいさんは考えていた。
 繰り返しの奇妙な輪が絶たれぬ今であってもそう思う]


 ねえ、ジェレミー、

[そんな友人がなにかに悩み、
 心を痛めているのなら。


 栗鼠はちいさな身であっても力に為らねばと思う。
 大きな狼の助けにならねば、親愛なるジェレミーの為に、]


 …本当に?

[本当に冗句なのだろうか。
 街を棄てなければならない程の暗雲が、
 金色の獣の周囲に立ち込めているのでは

 意を問うよう、再度の確認を試すも、
 本人が大丈夫というのなら、それ以上の追求も為せず]

 ……わかった。
 君の辯を信じるよ、……私は。
 でも、なにかあったら言って欲しい。
 君が私を按じてくれるように、私だって君の力になれる筈だ。

[告げて、ゆるやかに笑い。
 随分真面目な話になったものだと空気を緩ませ。]


 あぁ、気をつける。
 祭りも楽しませてもらうよ。今という時間は一度しか来ないから

[例えそれが、この先何千年と生きようとも**]


[再度大丈夫だと告げれば、
 ニコラは信じるといった。

 嘘つきは狼の専売特許。

 そんな言葉はもちろん、口には出さず。]

 ニコラにとって、楽しい時間がきたのならよかった。

[それ以上は、余計なことを言ってしまいそうになるから、もうおしまい。
 友人とはきっとこれきり。*]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/25(Sat) 21時半頃


【見】 手妻師 華月斎

[相手が目を閉じているうちに掠め取ったもの。
衝動的なそれの理由は考えないままに>>200

あぁ、そういえば忘れてたわ。
お店で甘い匂いをいっぱいかいでたら、忘れちゃった。

[もったいないことしたわねぇ、なんて笑って]

ええ、ループはもう充分。
今日のことまで遠くなってしまわないうちに、元に戻ってもらわなきゃ。

(@63) 2014/10/25(Sat) 22時半頃

【見】 手妻師 華月斎

<約束の鐘>……?

>>202 尋ねられた名称に、思い出すように首を傾げる。
いかにも曰くありげで、シーシャからの説明をふむふむと聞き]

吸血鬼も観光とかするのね。

>>215 意外そうに呟きながら、祭の前日に貰った観光ガイドの地図を取り出す]

約束の鐘……、そのままの名前の場所は載ってないわね。
でもなんか、これとか怪しくない?

[指差すのは、街の外れの時計塔]

(@64) 2014/10/25(Sat) 22時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>216 地図を見せるように体を寄せた時、思ってもみなかった問いに目を瞬いて]

あぁ……そうね、もうずっとそんなことも忘れてたかも。
故郷を出てからもう10年も、街から街へで落ち着いたこともなかったし。

[自分のことを話さない、そう言われて初めて気がついた。どこにいても通りすがり、深く関わることもなくて]

待ってる家族もいないけど、嫌気も差してはいないのよ?
旅も楽しいし、お客さんが驚いてくれたら楽しいし。ただ……、

[ふと浮かんだ言葉に自分で苦笑する。でもここで飲み込んでしまうのも怒られそうだ]

ただ、自分の本当の居場所を、探してるようなところはあるわね。

[口にした言葉の青さに、浮かぶのは苦笑ばかり]

(@67) 2014/10/25(Sat) 23時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/25(Sat) 23時頃


【見】 手妻師 華月斎

いくらハロウィンだからと言っても、不思議なものが出てきすぎだものねぇ。

>>257 この街には「そういうもの」を引き寄せるなにかがあるのかもしれない]

なんだか楽しくなってきちゃった。行ってみる?肝試しも兼ねて。

[乗りかかった船。ここまできたらその正体を確かめたい。
子どもみたいな、わくわくした気持ちで口元が緩んだ]

(@71) 2014/10/25(Sat) 23時半頃

【見】 手妻師 華月斎

似た格好……もしかして明之進さん?

>>258 いくら仮装の祭とはいえ、和服を着ている人間はそうそういまい。
シーシャと彼が既知だったとは知らなかったが]

それが実はねぇ、その明之進さんなのよ。幽霊モドキになっちゃったの。

[ため息とともに。当の本人は深刻に捉えていないようだったけれど]

……なんで彼だったのかしら。

[ただの偶然、特に理由はないのかもしれないけれど。
もしも、を想像するとまた表情が翳る。

地図の上で煌めく燐光に、目を丸くした後微笑んで]

(@74) 2014/10/26(Sun) 00時頃

【見】 手妻師 華月斎

現実にはどこにいても、自分の居場所だと思える……。あぁ、たぶん、そういうことね。

>>260 あまり考えたことのなかった、むしろ向き合うことを避けてきた自分の想い。言葉にしようとすると抽象的になってしまうけれど]

ずっと昔から、自分が周りにとっての異物であるような感覚が、消えなくてね。

[だから旅を続けている。旅人ならば、その異物感を当たり前のものだと自分を誤魔化せるから]

(@75) 2014/10/26(Sun) 00時頃

【見】 手妻師 華月斎

>>279 悪魔と霊能者が揃って肝試し。改めてそれを指摘されると、ぷっと噴き出して]

楽しけりゃいいのよそんなもん。

[だって相手もおんなじ顔してる]

シーシャといると退屈する暇がないわ。

[同じ日を三度繰り返しても、まだ楽しいと思える、そのことのありがたみを思う。

やはり明之進とは知り合いだったらしい。
お菓子のタカるタカれないが懸念の真っ先に出てくることに、らしいわねぇと笑いつつ]

仕方ない、って彼も言ってたわ。
……、ホテルに部屋とってるみたいだから、そのうち戻ってくるかもね。

[もし会いたいなら、と情報を付け足す]

(@80) 2014/10/26(Sun) 00時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>280 背を押され、並んで時計塔を目指して歩き出す。
シーシャが語った周囲との関係には、へぇ、と目を丸くして]

悪魔ってもっと個人主義みたいな感じかと思ってたわ。

[どこまでも自由に見える彼を囲む、意外な環境。シーシャの表情からして、うまく折り合いはつけているようだけど]

世知辛いわねぇ。

[肩を竦めてくすくすと笑う。共感を示されたことで、少し気が楽になっていた]

……そうね。発端はそれ。
アタシ、幼い頃から踊りの師匠の家に預けられててね。アタシが何か見て怖いって言うたびに、そんなにここが嫌か、稽古が嫌かって、困った顔されるの。
それでもう、ひとりでやり過ごすしかないんだって悟っちゃってさ。
でも周りを騙してるような感覚は、ずっと付きまとってたわ。

(@81) 2014/10/26(Sun) 00時半頃

 クロミさん、渡し忘れたものをジェレミーに預けます。
 時間がある時に、取りに来て貰えますか?

[聞こえてなかったとしても、まあいいか。
 きっとジェレミーが暇を縫って渡してくれるだろうし。]


【見】 手妻師 華月斎

>>295 街は今日も祭に浮かれ、何も知らない人々がハロウィンの決まり文句を紡ぐ。シーシャと同じように、自分もチョコレート菓子を配り、まるで普通の祭のような感覚を味わって]

慰めが必要だったか、怪しいところよ。
なんというか、むしろ……、ずっとそのままでいても、構わないと思ってるような……。

[言葉の歯切れが悪くなる。
なんの根拠もない推測。ただ、そう感じた自分にもぞっとした。
物思いに耽りそうなのを、顔を上に向けることで振り払い]

ま、楽しんでくれてたら何よりだけど。

[なってしまったものは仕方がない、――…それは現状、明之進の言う通りなのだから]

(@88) 2014/10/26(Sun) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

それはかなり、シビアね。悪魔らしいっちゃ、らしいけど。

>>296 シーシャの陽気で物怖じしない性格と、現実的で揺るぎのない判断と。一見反対に見える性質の、その一端を見る想い。
人の世と悪魔の世、比べられるものでもないし、どちらがマシとも思わないけれど]

……疲れない?

[今日の体調でも聞くような調子で、さらりと。
背を預ける相手を作らない、それで生きていけるだけの強さを、彼は持っていると思うものの。

視えないやつはそんなもの。その言葉に眉下げて目を細める。
まったくもってその通り。だから周りの誰も、悪くない、仕方ない、当たり前なのだと、]

(@89) 2014/10/26(Sun) 02時頃

 「親愛なる友人へ。
  いい日を。今日も、これからも。

  私を裏切ったら、ミイラになるまで血を吸い尽くすからね。
  覚えておいてくれ。

              roşu-aprins.」

[封に押し込んだ手紙は、紙袋の中。
 自分だけが楽しめればそれでいい訳じゃない
 彼にとっての今後も、楽しいものであって欲しい*]


【見】 手妻師 華月斎

――…っ、

>>297 続いた言葉に、目を見開くばっかりで、咄嗟に声が出なかった。
くしゃりと表情が崩れて、なんとか笑みを形作る]

そう……、

[何故だろう、声がつまりそうで。視界が悪くて、なんども瞬きを繰り返す]

ありがとね。

[もし彼ともっと早く会えてたら、自分は変わっていたかもしれない。そんな夢想をしてしまう。
でもきっと、今が一番のタイミングに違いない。そんなことを思ううち、時計塔が見える頃には、いつもの表情に戻っていて]

なにか、魔法っぽい気配は感じる? アタシ、そっち方面はあんまり明るくないのよ。

[祭の夜、街外れには人の気配もほとんどなく。街の光が届かぬ夜空は星が煌々と輝いている。
夜空を背景に、シンと静かに聳える塔。様子を探りつつ、扉を小さくノックした]

(@90) 2014/10/26(Sun) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

ほんとね、お互い様だわ。

>>317 相手の言葉にクスリと笑って。それならば、自分が彼に思ったことは、自分にも当てはまっているのだろうか。背を預ける相手を、どこかで求めているのだろうかと。
自分のこととなるとなおさらわからなくて、思索は長くは続けられなかった。

曰くありげな時計塔。すっかり無防備に扉を叩いた直後、]

え?

>>318 手を掴まれて、すごい勢いで路地へと引っ張られた。まったく危機感がなかったため、シーシャの慌てようにもきょとんとするばかり]

あー、つい、なんとかなるかなぁって。

[めんどくさいのを見慣れすぎて、感覚が麻痺しているらしい。
それもそうだったわねー、なんて暢気なことを言ってるうちに、あっという間に抱え上げられた]

(@92) 2014/10/26(Sun) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

ちょ、 わぁっ!!

[突然の浮遊感。景色か一気に「下」へ流れていく。
落っこちないよう咄嗟に彼にしがみついて、ようやく景色が止まってから、ほぅと大きく息をついた。
遮るものがないからか、夜風が下より強く感じる]

……怖かないわよ。

>>319 シーシャの声に、はっきりと答える。
どちらにとは言わない。シーシャの腕をぎゅっと掴むのは、強がっているからでもない。
横顔を見つめてから、その黄緑の瞳が眼差す先を見て――…]

どういうこと?

[鐘が、ない。そこにあったのだろう形跡はあるけれど、向こう側に星空が見えるばかり。今は使われなくなって、撤去されてしまったのだろうか]

ねぇ、もっと近くで見てみましょうよ。

[相変わらず警戒心が足らないのか、シーシャの肩をぐいぐいひっぱって訴える。
これだけじゃ納得できない。そういう思いと同時、無視できる程度ではあるが、軽い耳鳴りのようなものを覚えていた]

(@93) 2014/10/26(Sun) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

ちょっとやめてよぉ!

>>328 呆れたようなシーシャの言葉に、投げられてはたまらないとしっかり彼の服を握る。高い所は苦手じゃないが、放られるのじゃわけが違う。

じりじりと、塔への距離が縮まる。
もしかしたら何か見えやしないかと目を凝らし]

N?

[シーシャの声に、彼の顔を一度見上げてからもう一度、柱と、鐘があっただろう空洞を見つめて]

……っ、

[耳鳴りが急に強くなって、それからすっと遠ざかった。
何かが見えたわけではない。けれど何もなかったわけじゃない]

なにか強い、想い、みたいなものが、残っている感じがする。

[昨日今日のものではない、注意深く拾わなければ、気づけもしないような古い痕跡ではあるけれど]

(@94) 2014/10/26(Sun) 04時頃

【見】 手妻師 華月斎


……んー、アタシも一旦中断。頭痛くなっちゃう。

[息を吐いて、ぽふりと頭をシーシャの肩に預ける。
シーシャの肩越しに眺める月は、ひときわ近く、大きく見える]

アタシだって初めてよ。でも、悪くないわ。
賑やかなパーティーも楽しかったけど、今日の月は特別綺麗。

>>329 くすくすと上機嫌になって、晴れやかな笑みを浮かべる。
お菓子好きの悪魔と見る月は、真珠というより卵たっぷりのカスタードパイだろうか。
手が届きそうな気がして、片手を月へと伸ばしてみせた]

(@95) 2014/10/26(Sun) 04時頃

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