人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


風紀委員 ディーンは、まだ意識が戻らないようだ。[18]

2010/03/01(Mon) 01時頃



……吸えばよかったろ

         ――莫迦め。


  [ふ、と。  身体の中から、 
  何か 抜けていくような。]


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時頃



 そうか?


 [なんだか、急に憑きものがおちていく感じがした。]


 じゃ、今からでも吸おうか。
  




 ……――  勝手にしろ。


[血の匂いが、気持ちが悪い。
シャツが纏わりつくのを、引き剥がしながら。]





                      ……ばか
                      [声は小さく]



 そうか、吸っていいのか。

[セシルの身体をじろじろ見た。]

 ――……どこがいいかなぁ。

[どこからか響いた ばか の声にはきょろきょろ]



   ――…、


               いなく、なった?

 

[小さな呟き、は。
探るようなことは、せず。]


【人】 風紀委員 ディーン

…ぅ、ぁ……
[ガタガタと震えながら身を縮める。
僅かに頭を上げ、怯えきった目で辺りを見回し]

あぁぁぁぁぁぁあっぁあっぁああぁああぁあ!!!!!
…くるなっ! やだ!やだぁ…!!
[シーツにくるまれたまま、もがいて後ずさり、部屋の隅へと逃げ込む。
小さく身体を丸め、幼子のようにむずかる姿は、普段からは想像もつかぬ様子。]

(18) 2010/03/01(Mon) 01時半頃





                  おちた、のね
               わたしのなかには、ま だ…
                  [深い闇の爪痕、つめたい]





       どこにいる?

[小さく聴こえる声に居場所を尋ねる。]

   



――、…えろおやじ

[小さな声が在った。]

      ……、そうか、まだ。



[――尋ねる声がする。だから、
それ以上自分は、訊かずに。]





……だめ、残ってるの
あの子の忘れもの わたしのなかに置いていった

やみと ぞうお と さつい  

            (そして、さみしさ と)

だからごめんなさい
でも声だけ、こうして きかせ て


【人】 風紀委員 ディーン

…やだ。……やだ。

もう、やだ…。
[震えながら、ただそれだけを繰り返す。]

(28) 2010/03/01(Mon) 01時半頃



……   、…


            … ――

   それは。

       あれを、見つければ。

     晴れるのか。




   そうか



         わかった

  


[えろおやじ との単語には、呆れたような空気を伝え。]



 … …あのこ の。

[やみ ぞうお  さつい。]


               …… あのこの?


[歪んで 寂しそうな 笑み。過ぎる。]


それで晴れるなら、早く探さないと ね。


……――

   ……、…ケイトは

            何処、だろうな。

  何処に、いるんだろう。


 


【人】 風紀委員 ディーン

………ッ!!
[触れられた手に更に怯えて、引き攣るような短い呼吸を繰り返す。
怖くて、苦しくて、苦しくて。息を吸えば吸うほど息苦しくてならない。

見開かれた葡萄色の瞳は、焦点の合わぬまま何も映さない。]

(40) 2010/03/01(Mon) 02時頃

あの子の…



……あの子だけのせいじゃないわね
わたしのやみもまざっている。


/*

中身すまない。
弟子矢がささった者はいるだろうか?
そこだけは計算的にチェックしておきたいので。
ちなみに俺は刺さっていない。


/*ささってない。大丈夫。


/*
だいじょうぶ ない


/* ささってないよ。


/*

おうけい、ありがとさん


【人】 風紀委員 ディーン

[肩に触れる手の感触はあたたかくて、それがこちら側へ繋ぎ止めているのかと思った。

ただ、怖くて怖くて、息がうまくできなくて。あちこちが痛むのすら忘れてしまうほどに怯えて。
過呼吸が止まらない。苦しくて苦しくて仕方がない。ぼおっとした頭でカップを渡される。指先がまだ、震えていた。]

(60) 2010/03/01(Mon) 02時頃

いや

   だ、   怖い

            怖い


  怖い、      ―――厭だ

        厭だ 

 厭だ…!!!


【人】 風紀委員 ディーン

…あぁ……ぁ……
[カップは震える手からとりあげられたか。
左手は自分の喉を握りつぶそうとするかのように爪を立てて、
そのままかくんと失神する。]

(63) 2010/03/01(Mon) 02時半頃



 ど、ど、どうした?


 


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 02時半頃



 …… ?
今度は、何   なん  だよ。


[こわい  いやだ。]

今、どこにいんの。




  サイ、モン

             が、


   っ、  来


            ――ッ、…!!!

   みな、み、 の、…一階  に。

 どう、

    して




   なに?                                                      




              サイモンくん……                                        




   …… サイモン  く ?


[闇の中、伸ばされた手を 思い出す。]




  サイモン  が?!


     [さっきケイトの映像で散った姿はみえた。]

     


 死んだのに

    いるんだ

         いる、んだ

 どうして。どうして。どうして。…!!!




  …… いる の。

[死んでも、居る。
 それは   あの少女も   同じで。]


引き剥がせんのかな とりあえず……そっち、行く。
行っても

[大丈夫か、と。あの吸血衝動の時のように むしろ行かない方がいいのかと。]






     さみしい  のかな。

[しんでも。]



 ああ、くっそ、

どうすれば……。

[見えないけれど、苦しんでいるのはあきらかで……。]
   



                さみしいのよ …  

            [なか で囁くやみの 残響]


  ………おねがいね

[ちら、と後ろを振り返った。
彼も最期を見ていた、連れて行きたくはない]





 さみしい  の。

[引き結ぶ。  それなら 送っても――]


『違うヨ』

          『寂しくなんて ないよ』



              『サイモンは まだ
                    少しこっちに残っているから。』


『寂しくないよ』
    『皆居るんだもの』


              『ほら ネぇ』
                    『だかラ』



                               『あそぼ…?』


ぁ、―― ッ

  …… ――さみしく   ない

  の、
      は


  わから、 ない。 どう、して。




[闇が 囁く。
 無機質な 声。
 あの少女の声を模して
             鬼に 成れと。]

 



  まだこちらの方がたくさんいるから、
                  さみしいの                                                    かしら

               [少女ととけあった闇のこえ]


さみ、しい

  なら

        ――おくれば

  いい  …?

    ――嗚呼、 だめだ

         こない、ほうが

 い、…――


サイモンが

     、

        さみしがって

 ほかの

         ところ、

 いくかも、 しれ、ない。



 今は、


 お前から離れるのを祈ろう。



 




  は。  は……。
それなら 僕の所に 来て   も。

[そんな事を、思ったのは。]



君ほど憔悴して、ないしね。



 ほかのところに いくかも しれない…

[それはあのこがいた時のわたしと同じ きもちだったから] 


 でも、一人で、抱えてはだめよ?
 失敗、するから。

[後悔のなみだの味苦かった]



 それも駄目だ。

 それより、サイモンが成仏するのを祈りたい。



 っくしょう……。


【人】 風紀委員 ディーン

[ラルフの腕の中、ぐったりと気を失っている。
左目から一筋涙が溢れて頬を伝った。

意識戻らぬまま、時折微かに呟く懇願。
襲われて、殺されてしまえたら、向こうへいけるだろうか。仲間になれるだろうか。]

(105) 2010/03/01(Mon) 03時頃

[成仏?]





           ああ   …… そう、だね。

[それが 一番   いい。]



 ……、


[あの闇に捕われて、成仏、なんて出来るのだろうか、と]


――…

   …… 逝ける

              の、 だろうか


[予想はついていた。
 けれど。


 落胆。
 ―― その予想が当たっていた こと。

 安堵。
 ―― ひとまず無事な姿を見れた こと。]




…… いけるんじゃ ないの。



         見つければ。


[この世界が それが元凶 なら。]


  探して、来るよ。

[どこが良いだろう。
 思いながら、離れる。]





   …… おっさん。


[呼びかける も。]


…… 何でも、ない。
        生徒会室にでも、行ってみるよ。

[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]




 いってらっしゃい
 気をつけて ね

                わたしもさがす わ
                             

                 



  みつけられるのかしら
  あの子のやみ、つよいの
  またなにもみえなくなるの、こわい         

                                                                でも、―――い…
                   [かすれた、声、さやかに]


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 08時半頃


[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]

……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。

[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]

相談もせず、ごめん。


【人】 風紀委員 ディーン

[しばらくして落ち着いたか、おとなしく手当は受けるだろう。
掻き傷や噛み傷に腐敗した血膿が入り込み、化膿しかけている部分もあった。

意識を取り戻してからも反応は酷く虚ろで、誰とも目を合わせようともしない。
ハーブティーを入れてもらっても、気分が悪いせいかすぐに全部吐いてしまった。
ただ膝を抱えて、ぼんやりと俯いている。]

(155) 2010/03/01(Mon) 10時頃

【人】 風紀委員 ディーン

[シーツを被ったまま、ふらりと立ち上がる。
手の中には大事そうに握ったビー玉ひとつ。

オールドタイプの幽霊もかくやといった姿のまま、ふわふわとおぼつかない足取り。
阻まれなければきっと、このまま何処かヘ行ってしまうだろう。*]

(174) 2010/03/01(Mon) 11時頃

風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 11時頃



――バーニィ?

 



 あれ


        あ?
  


[顔に広がる闇は

     まるで 黒い 染み のよう。]



 … どうしたん  だ?

    ――… 急に、閉めて

 


[解っていた けれど

 さらに 刻まれたような 気がした。]



                  『鬼さん、こちら……』




 あっはは、何が鬼だ。

   どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。


 はは  はは   はは
    


どうした、

   ――どうしたんだ?

しっかり、しろ。
何があった。

   ――…ケイトか?






 ……どう した の ?
 [案じる声 は どう 響く か]




    うるせぇ


      なにがケイトだ、――……は


  俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
      


…、何、謂って


  莫迦、…帰れない、

出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!



[案じる、声が、重なる。]



 なんだ?帰れないってなんだよおおお。



 俺のうちは歩いて4秒なんだぞ?
  


物理的に不可能だろう…

それじゃ御前の家は
用務員室じゃないか…っ
 




 あ?


   そ、そうだ。俺んちはここだ。

  ああ?


        な、なにいってるんだ。ちがうわ。

いや  そうなのか。

           うう


[混乱している。]



落ち着け 莫迦!
 




  う、うるせえ!バカにバカっていうなーーーッ





  って、あ、いや、バカだから、いいのか?

  あ……う?
  


ぁ、
    ごめ
       ――…、

   っ、…、…――





 
 だいじょう ぶ ?





                  だいじょうぶじゃ ない?








              めそ





 なかないで







            ――……(しゅん **



ピアノ、

   …聴こえる


 ……兄さん

 




  いてぇ


            いてぇ


     いてぇ





         [いわゆる全力疾走]
  


[校長室を出た頃に、幾つか分かった事を伝えただろう]

うん、メアリーは違うんだって。
キャロは校長の誕生日を探しに図書室に行った。
私はメアリーを探しに一回りするつもり。

……大体見終わっても見つけられなかったら、
北棟の方に行ってみようと思う。
戻るのは遅くなるかも。




 あはは   あはは    あはは

   なんでぇ、


          あはは  あはは


    人間がうわってら、ははは

   



                     …兄さん?



  なかないで…


…、

   …――


 …   ごめん

          …、




   人間じゃねぇや

          あはは  はは


        なんだ、 こいつらか


       はは はは



          世話してやらねぇとなぁ。
   





   泣いてなんかねぇよ




          なに 謝ってんだぁ




   かわいいなぁ、こいつら




     [畑に生える頭を抱きかかえて撫でている。]




  ――…、バーニィ

 


[乾いた笑い声]
[――疵をつけたのは自分]

  …ピアノ

      聴こえた

 のが、

           綺麗で

……兄さんを、
……思い出した。


[届かない。]

……――……あれは、…アトラナート先生?





                ――――………、
                 [かみ締める唇と、押し込める息の音]


【人】 風紀委員 ディーン

…どこに、いるの?

[薄暗い廊下を、ふらふらと彷徨う。
ラルフに手を繋がれている事すら気付かないほどに混濁した意識。]

…なかまに、いれ…て…。
[まるでそれは、泣きそうな子供。]

(296) 2010/03/01(Mon) 16時頃

  兄さん、そう…
  お兄さんもひいていたのね…



               あれは、 

   
                 ……わたしが 捨てた 

                                  音


――――…、


捨てた?


[――――ずっと、欲しくとも手には、]


…どうして。



  そうね、捨てられたのは
  もう必要はないと思ったから 
    
  [あのくろとしろだけが 自由 をくれた]
 
                    かしら
  
 
  君は?
  君はなんのために弾いているの――…


   ――……、


 … ――…どうして。


[違う響きの同じ言葉。――羨望。嫉妬も、混じる]


  俺?

    ――……、おれは……


…、…――


…、――…

[ピアノを弾いていたという、化学教師の]
[ピアノを弾いていたという、音楽教師の]

   ……


すき  だったから 。


      …、……でも

今は、…わからない。



 [繰り返された言葉には 沈黙]




           好きだと思えないからやめてしまいなさい。
 


                         でも           



 後悔するでしょうね  
 きみは                        





 ほしければ手を伸ばし続けるしか ないのよ   
                   






             ――…… 会いに いくわ**



――……、っ…それは。

[無様にしがみついて、今も。それは何故。]

……、……――ピアノ…

(――此処から抜け出したら、ピアノを弾いて下さい。)


でも。俺の手は。



(お似合いだ、臆病者)

[何処かで、嘲笑う声が 聴こえた気がした]




[――後には、暫し。   沈黙が *降りる*]

 


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 18時頃


【人】 風紀委員 ディーン

[ラルフはまだついてきているのだろうか。
それすらも良くわからないまま、危なっかしい足取りで理科室横の階段を上がる。

上の階から、人の声が聞こえる気がした。]

(309) 2010/03/01(Mon) 18時頃

風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 18時半頃


風紀委員 ディーンは、三年間通い慣れた校舎の中で、盛大に迷子になっている。

2010/03/01(Mon) 18時半頃




         ごめんね。


[それは   送ってしまうだろうことも  含めて。]


[左眼を見られて狼狽し、ソファに腰を下ろしている間。
 異変は伝わってきていたが 反応する余裕は なくて。]



…… どうなった、の。
 何、帰れるの ?

[帰れない。]


           … …帰れるなら、帰れば いい。
                        僕は  もう


                           [帰れない。
                            闇が 浸蝕する。]


【人】 風紀委員 ディーン

[何処をどう歩いたのか分からない。
ラルフが掴んだ右手は、ぎゅっと硬く握りこんだまま。
気がついたら三階の渡り廊下からぼんやりと外を眺めていて。

窓枠に手をかけてその先の闇を覗き込む、
まるでそこから身を乗り出そうとするみたいに踵があがれば、流石に引き戻されたか。

南棟の方からけたたましい悲鳴が聞こえ、思わず恐怖に固まった。]

(323) 2010/03/01(Mon) 18時半頃

――…かえれない。


  ケイト…、を見つけないと
  或いは
  そう
  ――鬼が、送らないと

[《――友達をつれてきて》]

……、…――?


         …どうしたんだ






              …… 別に『ドウモシテナイヨ』。




 ただ、もう『カエレナイ』… …僕は

[こんな   顔じゃ もう。]


ケイトを見つけて 『遊ブカラ』 さ。




   ああ?   顔?



       顔?



    顔?





    何   顔 が、どうか、『シタ』?


[一瞬、揺らぐ気配。
 すぐに戻り、ゆっくり尋ねる。]


――顔?

  [どうも して ない]


[聴こえる  聴こえるけれど、

         いまは]



うぅん、別にいいよ。
僕のほうはほとんど誰にも言ってないし。

[それから、足の変化の事を告げただろう。]




 ああ?

    あ、顔に見えただけだ。




              綺麗な花だぁ。
       


【人】 風紀委員 ディーン

[ふっ、とその目に今までとは違う光が宿る。
らしくないほど素早い身のこなしで、ラルフを振り払い走り出した。

美術室の扉をあけ、キャロライナが降ろした消化器を手にとる。]

(345) 2010/03/01(Mon) 20時頃




    ……花?


【人】 風紀委員 ディーン

[左手一本で手に取った消火器を軽々と振るい、ヘクターの横っ面へ殴りかかった。]

(346) 2010/03/01(Mon) 20時頃

【人】 風紀委員 ディーン

空気読めっての、ヒーローさんよォ。
こんなに早く終わったんじゃ、遊び足りねぇだろが。

[普段とは全くかけ離れた口調。ぶっきらぼうに言い捨てると小さく舌打ちした。]

(347) 2010/03/01(Mon) 20時頃

【人】 風紀委員 ディーン

[ヘクターの巨体が倒れ伏す。

はっ、と葡萄色の瞳を瞬いて、驚いたような顔をして、
憑き物が落ちたようにがくんと崩れ落ちた。]

(353) 2010/03/01(Mon) 20時頃




   …… はな?

[ああ。]


そう『ダ、花ヲ咲カセヨウ カ。』



              『赤クて、大キナ 花を。』



『キット、綺麗だよ……ね』?


[を聞いて一瞬息を呑んだのが向こうにも届いてしまうか。]

痛くは、ない?
……何か生えたって、色がついたって。
あんただって事に変わりは無いからね。

[既に友人が苦しんだ身体の変化、
それがここにも起きていたとは]






  あかいはな? 花はすき よ     






                  ……この花はいただけないけど。


[なにしてるは]

[俺だ]

[鬼は]

[―――鬼は。]

……あかい、はな?

[ようやく、こちら側に、耳を澄まして]





 ……何 花 いただけないって
      『ドウシタノ さ』?


[ぶれる。にごる。まじわる。とける。]


         『その花は、綺麗じゃない ノ?』


【人】 風紀委員 ディーン

[ラルフの腕の中に抱き留められて、呆然と室内を見ている。

目を開けていても、何も認識出来ていないみたいに。]

(373) 2010/03/01(Mon) 20時半頃

痛くは…、うん、ない。

[歩くのにもなんら支障なく。]

…ただ、案外これを冷静に見てる自分がいるんだよ。
最初はびっくりしたけど。

……生きてても世の中なんてこんなもん、って思ってたし。

[普段なら絶対に出さないほの暗い声。]

…ありがとね。

[どこかホッとしたような声で礼を言った。]






               …だって、花じゃなくて……
                 


実害が無くても、
ダメージ大きいの持ってくるねえ、あいつは。

[単に混乱させるのが目的か、
それとも彼女はそこまで関わっていないのか]

うん、人間結構慣れられるもんだ。
……こんな所に順応しちゃったらそれこそ終わりだけど。

[精神的には結構な衝撃だろう]

どういたしまして。
作りっぱなしの借りの返済分に当てれるかな?

[あえて茶化すような口ぶりで。]



  花じゃねぇ



         のかぁ?

    





花じゃない『なら』


              『それは、なぁに?』

[訊ねる音は、少し、愉しげ。]


――― 花、



…はな?


[姿の見えない彼らはどうしているか。
人から離れていく手を見、思う]


【人】 風紀委員 ディーン

[焦点の合わない目で、ぼんやりと眼鏡の少女を見上げて。]

…みつけたら、どうすれば?

いなく、するには…?

[たどたどしく、問いかける。]

(398) 2010/03/01(Mon) 21時半頃

【人】 風紀委員 ディーン

…やっぱり。

[そう小さく口にして、頷く。
切りそろえられたさらさらの金髪が揺れて、表情を隠した。]

(408) 2010/03/01(Mon) 21時半頃





        ばか  ばっかり。


[ぽつん、と呟く。]



『…… 送られちゃうのニね。』




――…嗚呼。

 


【人】 風紀委員 ディーン

[ぺたんと無防備に床へと座り込む。
俯いた横顔は、酷く憔悴して見えたろう。

室内の喧騒は酷く遠い。]

(426) 2010/03/01(Mon) 22時頃

【人】 風紀委員 ディーン

[美術室の壁に飾られた、古い絵画の額。
その中の絵はいつの間にか、血みどろの地獄絵図と化している。
<<格闘技同好会 へクター>>を絞め殺す<<華道部 メアリー>><<美術部 ミッシェル>>に喰い荒らされる<<格闘技同好会 へクター>>
犯される<<理事長の孫 グロリア>>、焼き尽くされる<<格闘技同好会 へクター>>、腐り落ちる<<いきもの係 キャロライナ>>

それを見て嘲笑うは<<用務員 バーナバス>>の姿か。]

(453) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

風紀委員 ディーンは、格闘技同好会 へクターが酷い目に遭いすぎているとぼんやり思った。

2010/03/01(Mon) 22時半頃


【人】 風紀委員 ディーン

[ふ、と…何かを目が追って。
立ち上がり、何かを探すような素振りで廊下へと出て行く。

右手はずっと、握ったまま。]

(464) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 風紀委員 ディーン

[後を着けられていても、きっと気づかないだろう。
渡り廊下へは行かず、突き当たりの階段へ。

何処か上の空のまま、白い人骨が転がる中を危なっかしく降りていく。

(足場が大変不安定です。
気をつけている人はd20で7以下で足をとられて転倒。気をつけていない人はd10で7以下で転倒。)

(06)

(479) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 風紀委員 ディーン

[太い骨に足をとられて、階段を転げ落ちる。

その拍子に、握っていたビー玉が握った手からこぼれ落ちた。

とんとん、と跳ねて、ころころと転げ落ちていく。
二階の廊下へぶつかり、しばらく転がって止まった。]

(485) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 風紀委員 ディーン

[あちこちぶつけて いたいよ でも あれは だいじ とてもだいじ
なくしちゃ だめ だって だってくれたんだもん
もらったの びーだま おねえさん くれたの 
なくしちゃ だめ さがさなきゃ]

(490) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

風紀委員 ディーンは、無様に這いずりながら、必死で逃げたビー玉を探す。

2010/03/01(Mon) 23時半頃




  ……、

           ――なんだ?

 


【人】 風紀委員 ディーン

[廊下に転がっているビー玉は、気泡混じりの淡い色。
赤くもなく、青くもない。半端に間で揺らぐような色。]

(518) 2010/03/01(Mon) 23時半頃



   …  …ん、なに。

[返す声は、少しだけ苦しげに。]





  どうか、した?


【人】 風紀委員 ディーン

……ぅ。
[泣き出しそうな目でラルフを見上げ、すがりついた。]

(521) 2010/03/02(Tue) 00時頃

[聞こえた、慣れ始めた、声。]

何、
    ケイトが何か  したの?

[また。]


風紀委員 ディーンは、へたりこんでいるのは、ちょうど生徒会室の前。

2010/03/02(Tue) 00時頃


【人】 風紀委員 ディーン

[こくり、問いには頷く。]

…くれたの。きらきらきれいなの。

(530) 2010/03/02(Tue) 00時頃

【人】 風紀委員 ディーン

………っ。
[じわ、と涙が滲む。今にも泣きそうな目でラルフを見上げた。]

(542) 2010/03/02(Tue) 00時頃

……――ケイトが


   また、 おかしなことを


 ――嗚呼、 …ケイト。  あいつの名前は
 
  …ケイト=グリフィズ…

 ッ  !!


[それは、キャロライナが現れた直後のこと。]





   ケイト = グリフィ ズ……。


[それが 名前。]


…… ちょ 何。 騒がしいけど。

[人が 多い。]


【人】 風紀委員 ディーン

[こくこく、頷く。]

びーだま。 まんまる きらきら。
[まるですっかり、幼い子供のようになってしまって。
かつての姿を知っているものには、あまりの落差だろう。]

(553) 2010/03/02(Tue) 00時半頃


  ケイト=グリフィズ…


  あの子、ちょうど今、わたしのところに――                 



…キャロライナの様子がおかしいんだ。気をつけろ。

 …… 、…え、…今、そっちに、ケイトが…?


[思うは、去り際の――]

――…、……
         …ケイトは


  たぶん、迷子なんだ。

 



   え?

       [不思議そうな、声は両方共に。]


迷子 …… ?

[ああ。]

          そう だね。


[隠れ鬼、隠れ鬼。隠れたまま、見つけてもらえない。
 迷い子、迷い子。彷徨っている、闇の中で。]



 あ、わたしの方はすぐにいってしまったから大丈夫



 迷子、なら
 さみしくて泣いて癇癪起こすのも道理ね


【人】 風紀委員 ディーン

…いろ?
[こてん、と首を傾げる。]

わかんにゃ…。

(563) 2010/03/02(Tue) 01時頃

そうだねぇ。

[これは本当に、皮膚だけなんだろうか。
と、少しだけ怖くなる。

だけど、それは言えずに。]

まぁ、そりゃそうだろうね。
心もどうにかしちゃうだろうしね。

[元々捻じ曲がっている性格ゆえ、
衝撃も精神力で押し込めるのかもしれない。]

クスクス、いいよ。
気にしなくて。

……自分の父親に生まれる前に遺伝子いじられて生まれてきたやつなんだからさ。

[ぽつ、と呟くように。]


【人】 風紀委員 ディーン

…っ!!!

や!…やぁ……!!!

[室内から聞こえた悲鳴にビクリと身をすくませ、
ガタガタと震えながら怯える。]

(573) 2010/03/02(Tue) 01時頃

【人】 風紀委員 ディーン

…う、うぅ………
[涙目のまま、問い掛けには首を横に振った。
しばらくは何を問われても支離滅裂で理解し難い状態。*]

(578) 2010/03/02(Tue) 01時頃

風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 01時頃





 何 してんだよ!!

      ばっか やろ ……。




   ――、…   何


   [怪訝そうに、眼を見開いたのが見えたろう。]





    なん、だよ  。

            何、自傷趣味でも あるの。

[怪訝そうな表情に、右眼の青が薄紫を 不思議そうに 見た。]






  あんまり友達に心配かけちゃ だめ
     [薄紫にぽつり]



  ……そうじゃない。


[――気を紛らわすため、とか。
――それに痛みは丁度いい、と思っていた]

            ……、

   …――ただの癖だ


[だめ、と謂う声には、困ったような、
きまり悪そうな気配が、あった。]



     …… 癖 。


[そう、と、小さく。]


     でも  気をつけな よ?
                 お人よしが、多いから さ。


[ばつの悪そうな、そして見える姿に、苦笑を漏らした。]




   ――……、

        ……、知ってる。


 [そうして、一度ドナルドの方を見た。
 伏せた眼は、複雑な色だった。]


        …、何で今になって。


[今だからこそ、なのかもしれないが。
わからない、と呟いた。]






……そんなにあぶなっかしいかなあ
  [拗ねたような声がぽそり]




…なに拗ねてるんです。





               …… そうだね。

[吸血衝動に襲われていた時も、そう言っていた。]

な、踏み込まれるの
                     厭なの ?


[少し、だけ、踏み込む。
 踏み込んでしまったのは 何故 だろう。]




 え。


拗ねた声色に、割合と本気で驚いたような声を返した。]


            …… 言った、と思うけど。


[くすり。小さく 笑った。生徒の、笑い。]



 気にしないで、きみたちは青春の話をしてなさい。
 私、聞いてないふりしてるから。




                ――あ、笑ったわね、もう。
               そんなこと言うの君くらいだと思ってたのに。



…… いや、生徒の大半はそう思ってると思う よ?

[くす。また笑う。
 今は失ってしまったあの日常のような会話が。
 ひどく懐かしくて。        恋しい。]


[だから、か。
 踏み込んでしまったことを誤魔化すためか。

 目前の彼にも冗句を口にする。]


――、…


      [踏み込まれるの]

 [厭なの。]


   ……――、それは、


[僅か、うろたえたような気配。]

…関係、ないだろう。


……――

         …、――


 [ぼんやりと、遠い日常を思う。
 青春、と 彼女は言う。]


 別に、そんなんじゃ、ない。


[顔を背けるような。気配。]








       ―― …… そうだね。

[関係ない。 そうだ。如何して、訊いた のか。
 ごめん、と謝ろう、として。]



                     本当は 嬉しい のかなって。


[呟きのように小さな声で ぽつり と。
 狭い視界に、見えてしまったのは――泣きそうな 貌。]





 [生徒会室前廊下、ちらっと、室内をにらむ ふり]





   違う



 [―――刻むような言葉が、落ちた。]


         …ちがう。

 ……――





            …… そ っか。
                 ごめん、変なこと 訊いた。

[否定の言葉 本心かはともかく。
 それが返れば、これ以上、踏み込みは、しない し。
                            *出来な かった*]




  ――べつに
 

         [背中で答える、奇妙な感覚]

[この手ではピアノは弾けない]
[この手ではつかめない]
[この手では]

(でも、欲しければ手を伸ばし続けるしかないのよ)


    ……  …――わからない。
 

[呟きは闇に、後には、紙を捲る音が響く*ばかり*]




   う……


         俺、好かれてるんかねぇ……。



   


命狙ってくる相手さんときゃっきゃうふふ出来るほど、
心臓に毛は生えてないんだよねえ。

[まだ、あの時の事は忘れていない。]

じゃあ、覚えてたら気にしない。

[出生の秘密に、何を言えば良いのか分からなかったけれど]

生まれる前の事は、自分じゃどうにも出来ないさ。
肝心なのは、その後。
今のあんたは何所に出たって恥ずかしくない好青年じゃないか、
いらん事したお父さんだって見返してやれるとも。

[今度はふざける様子もなく、思ったままを告げて]




…… そうかもな。


 





   好みじゃねぇのにな。(←殺されます)

   





…そういうこと謂ってるから
来るんじゃないのか。


 




 あー

 いやいや、可愛い可愛い(棒読み

  



 ぞくぅ
  


それできたら逆にすごいよ。
ほんと。

[この状況を作り出した人物と、きゃっきゃうふふ出来るほどバカではない。]

了解。

……そう、だね。
見返すには戻らなきゃね。
…みんなで。

[どこか決意にも似た声で答える。
そして、ケイトから聞いた赤いビー玉を持つ者の人数を伝えるつもり**]


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 09時頃


真正面から向かってこうとするのが居るからねえ。

[その真っ直ぐさは眩しくもあったが]

……うん、皆で帰ろう。
もちろんその皆には、あんたも入ってるからね。

[努々忘れないように、と釘を刺して。
赤い色の数を聞けば分かった、と答えた**]


【人】 風紀委員 ディーン

[差し出されたビー玉には、違うとふるふる首を振る。]

ううん、もっとあわあわいっぱい。

…せんせ。
[泣きじゃくりぐしゃぐしゃの顔をぬぐって。
じぃ、とその顔を見上げた。

顎をあげた時に見えるかもしれない。
喉に残る赤黒い指の痕のような痣。
違うところでそれを見かけた記憶があるはずだ。

こちらの方が深く、刺さった爪の痕まであるけれど。]

(650) 2010/03/02(Tue) 09時頃

 日誌、見たか?

 なんか、わかったか?

 


…――

棒読み聞かれたら知らないぞ。



……本名がわかった。
ケイト。

ケイト=グリフィズ。

[それから、在籍年を伝える。]

…古い制服だったんだな。


【人】 風紀委員 ディーン

……うん!
それ! おねぇさん、くれた!
[自分のビー玉を出されると、ぱっと表情が明るくなった。
そちらへと、手を伸ばす。]

(655) 2010/03/02(Tue) 09時半頃

…――青い罫線のノートの真ん中くらいに、1983年4月に制服が変わっていたという記述がある。

  日誌、詳しく見たら
 もっとわからないだろうか。

 ……量がなにぶん多すぎるか。



 そうか。ばあさんだったんだな。(←殺されます。
  




……本当、殺されても知らないぞ。

 



 別嬪さんになら殺されてもいいなぁ。
  



……ばかやろう

 


風紀委員 ディーンは、生徒会執行部 ラルフを見つめて、首を傾げた。

2010/03/02(Tue) 10時頃






 誰にころされるつもりなの?
    [む、とした声]



 あー……
   
           [困りました]



 [――じとり、と半眼で見るような気配。]

 


…莫迦謂ってるな。

   ……莫迦だな。


 ばかばっかりだ。… 本当。


【人】 風紀委員 ディーン

…かえして。

それ、かえし、て……
[呼吸が乱れる。
苦しくて、苦しくて、痺れはじめた手でまた喉を…]

(662) 2010/03/02(Tue) 10時半頃


 とりあえず、おめぇらは別嬪さんだなぁ。
  



  ……は?


 [――彼女は分かるが。]



 先生は学校一別嬪さんだなぁ。
 ああ、おめぇも綺麗な顔してやがるよなぁ。
  


 

……、 …、
  先生は、……いいけど

 …男が綺麗なんて謂われても、……
 ……うれしく、 ない…。

 






  ころされてもいい人が
  いっぱいいる人なんて
  ころしてあげない



 汚いよりはいいべ
 



 

 ……うるさい。


 



 えー
 



 でも、俺からすれば、二人ともお人形さんみたいだなぁ。
 
 俺もきらきらしてみてぇなぁ。ピアノちゃららーんとか(似合いません
 






  ラルフ君、ひどいわ。
  ディーン君、かわいそう。


……、…


  [呆れたような。]


……――殺すの殺さないの。
……五月蝿い。
……ピアノ、


[――眼を伏せた。]



…?

 ――……どうしたんだ?
 



 なんだぁ?いじめか?
 


生徒会長、悪い子だわ。


ディーンくんの大事なビー玉、とりあげて。
言うことをきかせようとして いる の

わる い こ  よ ね ……


【人】 風紀委員 ディーン

[差し出されたビー玉袋を見て、何かを思い出したように。]

すまない、アイリス。
それは返すよ。俺が受け取る訳には行かない。

気持ちはありがたいけど、ごめん。
[突然変わる口調はかつての日常のよう。
けれど、話す相手はここには居ない。]

(666) 2010/03/02(Tue) 10時半頃

…――、

  ……なんだ、それ……


 ビー玉取り上げて、って

  …なんで……


風紀委員 ディーンは、がくりと気を失った。*

2010/03/02(Tue) 10時半頃



 そりゃ、大事なモンを取りあげるのはよくないなぁ。
 


[ディーンのイメージと、
ビー玉を取り上げられるイメージが重ならない。

不可解そうな表情を浮かべるような気配があった]




   悪い子、  か

 


 ディーン君、倒れちゃった…


 どうしましょう…



……倒れた?――…嗚呼。
……

[困ったような。]

…ラルフにでも運ばせたらどうです。

 



 保健室にいくといい。(……
 



 いや、俺が迎えにいったほうがいいのか(……
 





  さすがに気を失ってたら、
  ラルフ君ひとりじゃ運ぶの無理よね……
  
  ………人手はないのかしら
   [生徒会室の扉のほうをちら]





  あ、ううん、気にしないで。
  ディーン君がんばって運んでくる……


――…、
 ……、……

[――何か、随分な間があったが。
確かに此処には、男手があるわけで。]


……必要なら、…


[――間。]


……、


[しかして、非力だったが。]



――……なんで。


  [それは、多分。ドナルドを見ての、小さな一言。]



 男なら手伝ってやれ(……
 






  結構です。
  [どこかわからないけど睨んでおいた]





   …… 今、足場悪いし
                さ。



怪我 したら どうするの
    どこに運ぶつもりか、知らないけど。
 



 ……足場?


[まだ、外のことは知らず。]



 やっぱり男なら手伝ってやれ(……
 足場悪いらしいし(……
   






 ――…あ、階段…そうね。
 保健室、遠いものね。でも……




   ディーン『――』は怪我してるの?
 だったら 保健室だろうけど。そうじゃないなら

同じ階の、教室とかでも、いいんじゃない。の?



 ……?

   ……

[フィリップがディーンの名を紡ぐ、
それが 何かを重ねた気がした。
――形には、ならなかったが]





 彼、首に、少し傷を。
 ……じゃあ、君が手伝いにきてくれる?


[少し前聞こえていた 怖いもの知らずの会話を思い出す。
 彼女が聞いたなら、怒っただろうが
                  会話に出て
                        嬉しいとも感じただろうか。と、思う。

 厭味のような軽口の まるで 友人のような 。]



おっさん     は 萌え殺されればいいよ、きっと。
                           別嬪さん に。


[彼の言葉を 重くしない ように。]



     いいよ? そこには



生徒会長『モ 居るんでしょ。』
    …… 生徒会長は ケイト を探すんじゃなくて ビー玉を探してるんだ、ね。



『見つかっちゃう カな。』



…――

    …… 莫迦か 本当に。

 
[小さく呟く]


嗚呼。…生徒会長は、ビー玉を。
…そうか。――見つかったら、…鬼は、まけ。

なら。



 そりゃ、ケイトを見つけてもらわないと困る。
 
 確かにわりぃ子だ。
 




(――鬼さん、   こちら)


 



 萌え死ぬってどんな感じなんだろうな。(想像がつかず)
 


 そうね、生徒会長…

 ビー玉をとりあげてたのは、見たかったのかしら


                くろい しずく 


 そんなにみたいの か な ?


[闇が さみしいと 騒ぐ。
      こっちへおいで  と 手招きをする。]


『さみしいよ、 仲間が   ほしい って、言うんだ。』


                     『送って あゲヨう?』


…自分で謂っといて。
……知らん。

[萌え死ぬについて論じるバーナバスを一刀両断。]

…――。

  
黒い雫


[自分の分は、ぼやけている。
なりきれない鬼。でも鬼は、]

……見せてやれば。…
――“鬼に捕まること”と引き換えに 


[騒ぐ 騒ぐ 闇が騒ぐ]
[ざわりざわりと闇が騒ぐ]

[黒い雫は半端物を笑う]

[御前にはお似合いだ。]
[御前には、お似合いだ。]



 見られるのは趣味じゃねぇなぁ。
 


 

     ……   ばかだよね やっぱり。

[萌え死ぬを考える 低い声に 呆れたような。]




―――――…。

 


黒い

        黒



[自分のビー玉は   やけに はっきりとした 黒。
 見た者を飲み込むように   瞳孔のように深い 黒。]


『そうだね』

          『見ツケる ってことは』

                     『こういうことダと、我が身を以って』




『知って貰おウか?』


『大丈夫だよ』

           『お仲間は 一杯だ。』


『ちゃント、送ってあげれば 寂しく なイよ。』


生徒会長
       ……



             『みぃーつけ た 。』


… ……鬼さん、


こちら



か。



 あんまりバカにすんなぁー

[だけど、以前にも増してどんどんバカになっているのは否定できず。

 動物のような毛が生えた自身の手を見た。]
 


……ばかにばかって謂ってなにがわるい。


[彼のからだのことは知らず]


 …生徒会長くん いまさらね

 彼のいろ、わたしも、もう見てる。
 君が ひかり にかざしたでしょう?

 あかでもなくあおでもなく      


                  にているかしら ね





                        うすむらさきに




――、……

   ――…、 何…?

 [薄紫。半端者の色。でも。声は。]


[バカって言うな、と。]


 褒めてるんだけどな。

[ある意味では。
 やはり彼の身体の変調は 知らない。]


うす  むらさき?

          似たような色って、他にもあるの、かな。
 ただ…… 


[鬼 の 印がないだけ。]


                 『彼は 鬼 を みつけようとするんだ。』



 まぁ、バカなんだけど……

[軽く返したつもりでも、ちょっとだけ、怖くなる。
 なんだろう、こう、本当に頭が悪くなっていってるような……。

 まさか誰が誰だかわからなくなるようなことはないと思うのだが……。

 あんまり触っていないビー玉の表面はかさりとした感触で、

 でも赤の中に見えるのは黒い星。]
 







 ……あんまりご自分のこと、
 ばかばか言わないでください。


[ふ、 と 息を吐いて   嗤う。]


『凄いね、さすがは元・生徒会長。』

[聞いた、苛めていたと言う様子など微塵も感じさせないし。]


『よく……こんな状況で、平静で居られるね。よっぽど  鬼 みたい。』



 ああ、すいやせん。
 [バカって言葉は控えようと……。]
 


 
 ……――
   ばかばかいってると、
 ほんとうにばかになるぞ。



 [冗談に聴こえないかもしれない。]




                [密かに思い悩んだ。]




(――おきざりにされた、ひづけは)

 


そう、『させない』


           『だっテ』
                僕『タちが  送ってあげルから 』ね……。



  ――…。

     ……鬼だから。
 


さみしく、

      ないように…――


『鬼 だから』

[鸚鵡返しに繰り返す。少し無機質さを伴う闇色の声。]



      『見つケた子 送る ん だ』


[隠れ鬼。見つけられた子は どうなった?
 でも、ケイトは見つけられていない 子。

 全員見つけたら   遊び  が 終わる。]


[送っても、それは 何かを隔てて 別の場所かもしれない。
 けれど。]


『そう……』
          皆『一緒なら』寂しく『ないだろう?』


[闇色の声は 優しげに  殺す ことを 救いのように。]



 …――淋しく、

   ない、  そう…か

   [薄紫が、揺れる]




  うん、…一緒ならきっと、さみしくない わ


   [ やみのつめたさは かわらなくても ]           



   …… 今  何か?


[けれどそれも一瞬の事。]



 ――… そうか。
 ――… …そうだな。


[ぼんやり呟く。
――外界、騒がしいl声。]



……何?

 






  ……にゃーん?






        ちょ  入ってこないで     え 


[にゃーん。]





          ?

[困惑の、色。]



  ……はい?

 



   なに

        ねこ?

 いや、 違う。

  ……どうしたんだ。





        ……   保健室で その

好かれた、っぽい 二人が居て


[それで何故、にゃーん、と彼女が鳴くのか、解るわけない。]




                      どうかしたことだけは、確か。


好かれた  って

[吸血衝動。サイモンの魂。
嫌そうな顔をした。]

……、でもなんだって ねこ




   南棟に

 居は、するんだが


 ……え?


…何であんなに人が一杯。


いや、ちょっと中で   って


[途中で、動揺する気配。]



                 な     何





え   ぅぁ   ……何 ど、うなって


っ、…!?

  …?! 、……!?


[困惑がそのまま伝わって増幅した。]



         まっ  何 ?



なんで  僕平気な   ちょ、待って、待って!!

[本気で狼狽する気配に 闇の色は ない。]





              来




[助けに来て欲しい。だけど、来ない方がいい。
 来て彼も同じ様になったら。来ないで 欲しい。]


 

…… ここ なんか  ある、から   来ない方がいい。

[部屋に入るまでは、皆大丈夫だった。]


襲われやすいでしょ     君。
 




  お、おい!?


[狼狽えた。盛大に、狼狽えた。
何があったというのか。
様子がおかしい。

来るな?
来い?]



……――。

  好きで襲われてるわけじゃない…



[文句、在りき。]

 って いうか、

それなら、早く逃げて来い…!





               逃げ



[――たい。
 ほんとは割りと本気で逃げたい。]


    ほって、おけな  い   ん  だ

けど だって

[生命の危機ではない、から そこは大丈夫なのだが。]


[殺意は感じない。


 なのに。


 危機に瀕している感じはする。]





ああもう…!!


[命の危機ではない、ということは分からない
過ぎるのはお人好し達の顔]



  大丈夫  大丈夫だけど


[大丈夫じゃない。
 混乱して言葉が出てこない。]





 大丈夫なのか 
 大丈夫じゃないのか!


[混乱が伝染した。]




   僕は 大丈夫だけど ……!!


[それは少し悲鳴にも近くて。]


皆がおかしい、なんか、こう、迫って


[春 だから しかたない  …… 。]


                     にゃーん ?       






                          ……   ばか。


[情けない声で   呟いた。]



  ……、 だ、  っ


  だれが予想するかこんなもの…!!!

 




  にゃ?                                  


にゃ?

   じゃないです

 おちついてください…!!!

 








 されても、困る。けど
               説明できない だろ、これ

[可能なら両手で顔を覆いたい 気持ち。]




   …よく

   わかった。


 …にげろ とりあえず


 いや にげてもだめか

  どうしよう これ


[困惑。]






              ……にゃあー


[突っ張っている姿。]


   ん。 君は、平気?

外に出したら、戻るのかな。


いや

  そうとも

  いい切れない

今、 多分

  危なかった

…から


と、とりあえず出たら、

いや、 ど う だろう




そうして、みる。

 




  …駄目か。


[どこかでねこがないた。]



――さみしくないように、
――おくってやる。
 



 腹減ったなぁ…って、ん?
 



…  いや


   ……――。


 鍵がひとつ

     みつかった、だけだ。


[鬼は――]



 鍵…か。
 



……ああ。
 



 鍵がみつかって、
 ケイトが鬼より先に見つかるといいな。
 


――……

   ……――嗚呼、


[半端者が。動く。
鬼でなく鬼であり鬼になりきれない。]


……、… ――そうだな。


[闇が、笑う。]




それでも 俺たちは鬼だから


[――何処へ。]
[――何処へ逝くだろう。]




       (鬼さん)

 (こちら)


 



 ああ、そうか。
 鬼だな。




 鬼にならねばならんな。
[少なくとも、鬼の連中を護ることが今は一番と思い始めている。]
 



[手の鳴るのはどっちか。]
 


(手のなる方へ)


[闇奥を見る薄紫。染まり切らず眼を伏せる。]


…――…


[強く肯定できず、暫し黙した。]


(こちらの方へ)


風紀委員 ディーンは、小さく呻いた。{4}

2010/03/02(Tue) 17時半頃





 あ、こっちじゃわかんね。(バカだった



   



 ……亡者にでも聞いてろ。

19**年の2月25日。
…名簿で見た日だから、3年分は幅があるが。

…ケイトが死んだ日だ。
日誌に何か書いて無いか。



 亡者……
[しばらく亡者を探していた。]



    あ、 ん?
    ああ、死んだ日なのか。そうか。

    ちょうどいい、今、日誌の山が目の前だ。

 [だけど、バカになってる分、スピードは保障できない。]


……おまえだいじょうぶか。


[ちょっと呆れた。]


――…見に行くか?
…嗚呼、…繋がりが見えたら、面倒 か。


[――なりそこないは、鬼の数に入らない が。]


【人】 風紀委員 ディーン

…ん?
[ふわ、と小さく欠伸をして、床を転がりながらしなやかに伸びをする。]

ふにゃぁ〜ん。
[うっとりと蕩けた葡萄色の視線を流し、甘い声で啼く。]

(789) 2010/03/02(Tue) 18時頃


 ――………

[呆れた声が返ってきて、人知れず凹んでいる。]



     [いや、頭がいいほうではなかったが、]



[はて、ここまでだったろうか。]




……、… バーニィ?


 



 ――……まぁ、任せろ。

         [強がってみた。]
 



……、 それなら
   任せる、けれど。

 


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 18時頃




[真剣っぽい]

 



[頷いた。]
 






      うにゃ?





      ぬこがいる?



 



…猫…。 …


[力が抜けた。]


【人】 風紀委員 ディーン

…ふみぃ……。
[くねくねとモンローウォークでグロリア先生に寄って行くと、目を細めて身を擦り寄せた。]

(797) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

【人】 風紀委員 ディーン

…な〜ぅ?
[寄ってきたピッパへとうっとりと鳴き、差し出された手に頬を擦り寄せる。
潤んだ瞳で、そちらを見上げた。]

(799) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

風紀委員 ディーンは、美術部 ミッシェルの方も見て、なぅ〜と猫撫で声。むしろ、猫撫でろ声。

2010/03/02(Tue) 18時半頃


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 18時半頃


【人】 風紀委員 ディーン

[ミッシェルに撫でられて気持ち良さそうにごろごろ。
ころーんとおなかを出してくねくねしている。]

(811) 2010/03/02(Tue) 18時半頃



  ……?


【人】 風紀委員 ディーン

[どこかへ向かう少女たちをにこにこ見送り、
今度はヘクターに身を擦り寄せた。
傷ついた肌へ届けば毛繕いをするみたいに舌を這わせる。]

(825) 2010/03/02(Tue) 19時頃

【人】 風紀委員 ディーン

にゃう〜ん?
[床をコロコロしながら、担任教師に向かって甘い声。]

(833) 2010/03/02(Tue) 19時半頃

【人】 風紀委員 ディーン

[座り込んだヘクターのところへ行って、頬をペロペロ。
ほっといたらそのまま唇も舐めるかも。]

(837) 2010/03/02(Tue) 19時半頃



  …ねこだらけだ。

 


   
  わ、わたしはねこじゃない。
  ―――ねこじゃないねこじゃないねこじゃない、はず。


  
  ――……、なんだけど。


……うん。

……そうだな。
そうなんだけど、ねこにみえる… 。

……

[バーナバスが見たらどう思うだろう。
困った顔をした。]


【人】 風紀委員 ディーン

…みぃ?
[ヘクターに払われて、ころーんと無防備にころがって。
グロリアの方を見上げて甘く啼いた。]

(857) 2010/03/02(Tue) 20時頃

風紀委員 ディーンは、化学教師 スティーブンにもにゃうにゃう。

2010/03/02(Tue) 20時頃






  どうぶつって、つらいのね……


…そうみたいですね。


[吸血衝動とはまた違う。]


…足元気を付けて。



[追わない方がいいだろうと、そのまま。]


【人】 風紀委員 ディーン

…せんせ。
[透けた手で頭を撫でる教師を、すがるような目で見上げて。]

せんせ、きえちゃう?けいとおねぇちゃみたいになっちゃう?
[なら、同じになれたら一緒に遊べるかな?
そんなことが脳裏を過ぎった。]

(876) 2010/03/02(Tue) 20時半頃




 む、君までいうのね。
 そんな簡単に転んだりしないんだから… っ
  [ずべっとすべる音が聞こえたかもしれない]


…、足場が悪いから、


……――――嗚呼。


[困ったような声が届いた。]


【人】 風紀委員 ディーン

[こてん、と首をかしげて先生を見送って。]

…にぃ。
[小さく啼いて、ラルフの方を見つめた。]

(883) 2010/03/02(Tue) 21時頃

【人】 風紀委員 ディーン

んにゃ…ぁ。

[かまって、と言わんばかりに、ラルフへとじゃれつく。
上目遣いに見上げて、誘うようにもう一度啼いた。]

(896) 2010/03/02(Tue) 21時半頃

風紀委員 ディーンは、生徒会執行部 ラルフの頬をぺろりと舐めた。

2010/03/02(Tue) 21時半頃


【人】 風紀委員 ディーン

…にー?

[不思議そうな顔をしながら、ラルフにかどわかされてしまいました。]

(913) 2010/03/02(Tue) 21時半頃

風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 21時半頃



 カプ麺食うか?

[緊張感がまるでなくなっていた。
 きっと頭の使いすぎだった。]
 



  っ、お、
       おまえ、 いや

  い、いい。   …いまは  いい



 そうかー。
 [湯を沸かそうとしている。]
 





 カップラーメン?


…な、んか

   … ……バーニィが…。


【人】 風紀委員 ディーン

[とろーんと惚けたような目で、ラルフを見つめる。
なにをいわれているのか よく わかんにゃ 
でも どきどきする なでられるのすき あそぶのだいすき。]

…あそんで、くれる?
[じゃれるように、身を擦り寄せる。]

(937) 2010/03/02(Tue) 22時半頃




 …様子、見に行ったほうがいいのかしら。



……いってやってくれないか。
……――日誌、見てるはず。


[自分は、 ひどく。 自分のことで、 手一杯だった。]


【人】 風紀委員 ディーン

[よくわからないけれど、こくんと頷く。

本当にずっと傍に居られるかなんて分からない。
本当は彼よりももっともっと傍に居る存在を感じている。
繋がっている糸の色は透明な灰色から揺れ動く紫へと染まって。

けれど、それを自覚出来ぬほど、粉々に砕けた表層意識。]

(938) 2010/03/02(Tue) 22時半頃




 ん、そうね。
 実はさっきミッシェルさんが言ってた
 手紙、のことがちょっと気になってて………


【人】 風紀委員 ディーン

[こちらの色が赤く染まったら、向こうの色は…いったいどうなるのだろう?]

(942) 2010/03/02(Tue) 22時半頃

【人】 風紀委員 ディーン

ねぇ、…あそんで?
[甘い声で小さく囁き、ラルフの胸へと身を寄せた。]

(948) 2010/03/02(Tue) 22時半頃


   ―  …嗚呼。

        たのんだ。






                   ――たのまれなくても。


【人】 風紀委員 ディーン

…にゃ……ぁ………
[触れる唇はやわらかくてくすぐったい。
うっとりとされるがままにとろけて、唇に触れる感覚に震える。

心地の良さにからだにちからがはいらなくなってくるみたいで
くすぐったいのがきもちいからもっとほしいのちょうだいってすいつくの。]

(957) 2010/03/02(Tue) 22時半頃


――ん。

 


【人】 風紀委員 ディーン

[紆余曲折あって、ジャージの下には何も身に着けていない。
ファスナーが下ろされ、素肌があらわになる。
こんな事態になる前は傷ひとつ無い生っ白い肌だった身体は、あちこちにいたぶられた痕跡が残る。
噛み傷も掻き傷も痛々しく腫れて化膿し、まだらに散在する青い内出血。
それが淡く上気して血色の透ける白い素肌に映えて、異様なほどに鮮やかだ。]

(980) 2010/03/02(Tue) 23時頃

風紀委員 ディーンは、問題児 ドナルドに脳内噂されて、小さくくしゃみ。

2010/03/02(Tue) 23時半頃


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 23時半頃





 ヘクター君、大丈夫かしら……
 あれってまるで、目が……



 ん?ヘクターがどうかしやしたか?
 [ずるずる]
 


…見えてない、って

       謂ってた。





 ん…
 あの子、なんだか目が見えていないみたいだったから…



 見えないのか?
 ……そりゃ、いかんな。
 



 どこに行ったんだ?
 


【人】 風紀委員 ディーン

…ふゃっ!?  ……ぁン……。

[傷をたどっていく指。触れる唇、熱い舌。
その度にひりひりちくちくいたいのに、それがなんだかぞくぞくして。
弱い悲鳴は、甘い色に染まっている。]

…やぁ……も、……っと………
[ねだるような声色で身体をくねらせ、身を震わせた。]

(995) 2010/03/02(Tue) 23時半頃



…外。



 やっぱり。
 一人で外に行くなんて危ないじゃない、もう。
 みんなの体にいろいろ異変が起こってるみたいだけど、
 ……彼は それ なのかしら。

 
 あ、場所は中庭よ。



 外か。
 ああ、追っかけてるのか?
 



 っていうかお前らどこにいるのか教えろ。
 





  え?わたしは中庭に…



 中庭か、何かあったらすぐ呼べよ。
 残りはどこだ?
 


保健室、 まえ…に。



 保健室か。何も異変ないか?
[保健室内のことは知らない。]
 



 保健室は入っちゃだめ!



 ん?そうなのか。了解了解。
 保健室入っちゃいかんらしいぞ。

 [知らないのはアンタだけだった。]

 





 わすれないで ね


【人】 風紀委員 ディーン

…ぅ。
[恥ずかしいほどにツンと反応する突起。懇願するような目でラルフを見上げた。
上手なねだり方を知らなくて、左手を伸ばして服の上からラルフの胸に触れる。
こんなふうに触って欲しいと言いたげに、布の上からもどかしいほどに撫でた。]

(1017) 2010/03/03(Wed) 00時頃


 なんだ、気がつけば、目の前にいたんか。

[素で気がついてなかったらしいです。]

 ん?なんか雰囲気変?
 




  べつに。  変じゃ  ない。

 



 [半歩下がる様子をみて]



 そうかぁ?



…、…――

   さわられるのは、 苦手なんだ。



 [――程度の差が、出てき始めていることに
 自身、戸惑っていたが。]




[少し前の、どこに、と訊かれて。]



                 …… ここに いるよ。


[少し、虚ろな声色。]



 ああ、そうか。



 って、触られそうなのか?
 





  ………っ、



 ん?どうした?
 大丈夫か?

[うつろな声がした。]
 



 ぇ?
 どうかしやしたか?

[微かな気配にも……驚いた。]
 





 来たわ、あの子。中庭。





『大丈夫 だよ?』


[返った声は闇色の。]


              『それより、あのいじめっこ。送る……?』




         中 庭   あの子?


[ぼんやりとした、声 で。]



 な  に

[そして、そこにいる  も見た。]


 中庭……


[どうする?といった感じで]


――、…

  ……、


       [空ろな声に。眼を向けるような気配]

 ――…あの子。 ケイト?


【人】 風紀委員 ディーン

…んっ……、…ぁ……、あぅ……。
[ひくり、身体が震える。
お互いの間を阻むものが無くなると、その熱い肌へとすがりつき、唇でやわらかく甘えて。]

…あぁ、…壊して。

もう二度と、戻れぬ…ほどに。

……境界を絶ち切って、遠くへ連れて行って……

[掠れた声で呟く懇願は、目の前の彼にか…それとも…?]

(1048) 2010/03/03(Wed) 00時半頃


 ええ、ケイト、いるわ。
 ……心配しなくても平気よ。今のところ。


 
 送ってあげるの
 そうね、どうしましょうか?

 いじめっこ? いじめられっこ?




『ああ、そうか。』

          『いじめられっこを送れば、もういじめられないですむね?』


             『でも』


[応えたのは、闇色。
 沈黙 。]



  ――大丈夫なら
          いいが。

 …ヘクターは  あいつの名前、 呼べたろうか。



[――鬼は。鬼は。鬼は、送るのは]

   …――、…どちらも。どちらでも。

[――己に従う闇は薄すぎて、
決定的なそれを呼び込むことは、出来ないから。]



 そう  か。
 何かあれば呼んでください。
 




 …… ケイト まだ、見つけてない。

[こちらの声は、まだぼんやりとしている。]



 よんだわよ。

 でも、もう彼、あの子が見えてない。


ありがとう、なにかあったら呼ぶわ。


          ああ、あなたはどちらがいいかしら?
          
          いじめっこ と いじめられっこ ?


【人】 風紀委員 ディーン

…ぁ……あぁぁぁぁぁっ!!!
[受け入れたことなど無い身体。
引き裂かれそうな痛みと、ぞくりと背を駆け上がる感覚に仰け反って声をあげる。]

…やっ!あぁ!…あぁあぁぁっ!!!
[ぎゅうと両眼を瞑り、ラルフの身体へしがみつく。
爪の先が背中を傷つけてしまったかもしれない。
ふるふると手負いの獣のように震えて、喘ぐように吸う荒い息。]

(1077) 2010/03/03(Wed) 00時半頃




 ヘクター 見えてないの。
               見えて ないの。


[みつけて  みて    ここに いるのに。]





     ……だいじょうぶ?
   [ぼんやりした声を案じて]


風紀委員 ディーンは、闇に染まる。こわれてしまう。[14]

2010/03/03(Wed) 01時頃



 そっちこそ大丈夫か?
 


風紀委員 ディーンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時頃


みえ、

   ……ない。

           ――……、

  …そう、か。


           [――何処か、かなしげに。]



 見えないのはな。



 確かにな。

 





『大丈夫。』

          『それより、ねぇ、いじめっこを 送ってあげようか?』


             『そしたらいじめっこは、どうするのかな。』




『ウン? 違うな、いじめられっこ!』


             『いじめられっこが いなくなったら  少しは悲しいと思うのかな?』


いじめっこ?


そうね。

かなしいかしら。

いじめられっこが    になったら。


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