人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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視点:


 …ん?あぁ、スライムの一匹や2匹、俺の小指程度だ。
 好きなだけ殺させればいいさ。

 なんなら、信用を得るために殺したって構わないぞ。
 核が無事なら……

[そう言って、教会の惨状を見つめながら小さく笑う。]

 幾らでも量産できるからな。
 ……護衛……ねぇ、俺じゃなくてお前がやりゃいいのに…。

[そう言いながらも面倒くさそうにシスター達の犯される姿を眺める。]

 神聖なものが犯されていく姿と言うのは、絶品だな。
 一番ではないが、二番目か三番目くらいの好物だ。

 そうだ…ピッパの騎士の誇りとやら、結構壊しておいたからな。
 優しくすれば…簡単に堕ちるかもわからんぞ?

[楽しげに笑えば、暫くしたら戻るよ。とだけ伝えて。]


 なるほど、殺して良かったのか――

[言葉は相変わらず一方通行である。
ただ、凡その状況は解ったので良しとしよう。
護衛は自分が適当に着けば良いだろう……最も間に合わないこともあるかもしれないが――]

 ねぇ、ベルベット。ピッパさんも孕ませてみる?

 『堕とすんじゃないのかい?』

 それは大前提だし。

 『乳の大きな子は好きだよ。
  ピッパたんにもちゅっちゅしたい』

 はいはい、そうだねー。


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 01時頃


【人】 漂白工 ピッパ

――回想・朝の兵舎――

[>>1:548ドナルドの触手が自らの身体を這いまわり、液体を塗りこんでいくのが分かる。それがドナルドの意思だとは思っていない。"呪い"――それを見せた、だけなのだと。]

 だ、団長、私、このままじゃ……!

[身体の芯が熱くなるのを感じ、まずい。と分析。
 ただ、いっそここまで熱くされるのならば、その触手に犯された方がすっきりするのかもしれない――そう思った時だった。
 ドナルドの剣が伸びた触手を一閃し、切り落とされ、身体に自由が戻る。]

(51) 2013/02/19(Tue) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 団長、大丈夫ですか!

[痛みに呻く彼に心配する声を掛けるが、続く言葉を聞けば少し困惑した様子でかぶりを振り]

 いえ――…、その、ありがとうございます。

[彼が眼帯でその触手を封じるならば、この体の熱はどうすればいいのだろうと内心は思いつつも、表情に出さぬよう努めて。]

 ………。
 了解、しました。

[騎士職の解任。悔しさに眉を寄せるが、騎士団長の命令とあればそれを受け入れる他はない。一時的に戦力外の自分が、騎士と名乗るのも滑稽であると自覚している。]

(54) 2013/02/19(Tue) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ……。

 城下にもモンスターがいるかもしれません。
 どうかお気をつけて。

[教会に向かうと言う彼にそんな言葉をかけ、座り込んだまま頭だけで小さく一礼する。ドナルドを見送ると、残るのは身体、あつい、あつい、からだ―――**]

(55) 2013/02/19(Tue) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

――王城・錬金術師研究室――

[は、は、と息を切らせながら、
 目指すのはパピヨンの元。
 騎士団長には報告は済ませたが、
 それですぐに危険が去るわけではない。

 一人でも多くの者に注意喚起を――
 そして、パピヨンならば
 この身体の熱を鎮める薬でも
 作ってやくれないかと、そんな期待から。]

 パピヨン。
 私、ピッパ・リシュカだ。
 入ってもいい?

(64) 2013/02/19(Tue) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[がしかし、パピヨンが部屋を出たすぐ後だとは知らず>>57]

 ……いないし

[かくりと落胆しながら、城の中を探しまわる。]

(68) 2013/02/19(Tue) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[城を徘徊すること暫し。
 なんか、いる。
 スライムだ。
 なんでスライム?
 いや、下級とは言えモンスターには変わりない。]

 ……参ったな、こりゃ

[身軽にとは行かなかったが、スライムに近づくのを避けながら、食堂前に近づくと、目的の姿を見つけ]

 パピヨン、パピヨン、パピヨン様。
 探したわ……。

[この人までモンスターに侵されていたらどうしようという不安はあったが、悪戯な人物とはいえ芯は強いはずだ。
 反応が恐ろしくないことを祈りつつ、声をかけた]

(79) 2013/02/19(Tue) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 何かしてくれると思ってるから
 パピヨン様なんて呼んでるんじゃない。

[期待に満ちた眼差しを向けた後、
 少し言いづらそうに、
 ただ身体を軽く捩る姿からも察されたかもしれないが]

 あのさ、……媚薬の解毒剤って作れない?
 不覚にも、色々されてしまいましてね。
 今も頭ふらっふらしてるんだわ。

[正確には身体がじんじんしている、なのだが
 そこまで言うのは恥ずかしいのでやめておいた]

 ……それと、情報を一つ提供したいのもある。

(88) 2013/02/19(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 まぁ……一種類はモンスターの発する媚薬。
 もう一種類は、呪いだかなんだか。

[結論から言ってしまえばドナルドの触手から与えられた其れもモンスターの媚薬に変わりないのだが、ドナルドがモンスターだと思っていない女は、首を傾げながら曖昧な言を紡ぐ。]

 ってええ、ちょ、やめてぇ……

[パピヨンの指先が首筋を滑るだけで、異常なまでに敏感になった身体が跳ねて、軽くその場で蹲ってしまう。
 ね?効いてるっしょ?と涙目で訴え、なんとか立ち上がり]

 盛られないように気をつけるけど――…

[そして促すような所作には、頷いて。]

 私を犯したモンスターの正体について、だ。
 早朝の女騎士全員を襲ったそのモンスターは
 信じられないかもしれないけど――

 ……紛うことなく、
 この国の王女、ローズマリー・ソラナだったよ。

(98) 2013/02/19(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 うーん、まぁとりあえず
 モンスターの媚薬だけでも……解毒して貰えれば。

[専門外という彼女には、唸りつつもそう答えて。
 なんだか不穏な笑みに、思わず一歩後退りつつ]

 も、モンスターだけじゃなく
 これ以上人間にも犯されるのは勘弁だからね?

 自慰じゃ……多分余計欲しくなるだけだろうし、
 男嫌いだし。

[だからそういう関心がなさそうなパピヨンに頼っているのだ、とばかりに訴えて。
 気のない返事はちょっと意外だったが 此方は真摯な顔をして]

 一国の王女がモンスターであるってことは、
 支配力も半端ないだろうし……手が伸びるのも早い。
 パピヨンまで襲われて堕ちました、じゃ私としては不本意だからね。

(107) 2013/02/19(Tue) 03時頃

ピッパは、ミッシェルに話の続きを促した。

2013/02/19(Tue) 03時半頃


ピッパは、コリーンに話の続きを促した。

2013/02/19(Tue) 03時半頃


ピッパは、ユリシーズに話の続きを促した。

2013/02/19(Tue) 03時半頃


 『だから、あたしゃぺったんは好きじゃないと……』

 俺が好きだからしょうがないじゃん。

 『あたしゃ悲しいよ、ヨヨヨ』

 母乳は俺も好きだけどさ、手に余るんだよね。

 『これだから人間は……』

 五月蠅い、クソ鳥――

[普段と変わらぬやりとり]


【人】 漂白工 ピッパ

 し、失礼なっ
 ひっ、ん…!もう……遊ぶの や、めろぉ……

[生まれたての子鹿のように心もとない足で、何とか立っていることだけは維持したが]

 ……まぁパピヨンになら、襲われてもいいかな。
 お姉さまっていうか?
 ちょっと変わったマッドサイエンティストに?
 弄ばれるのも悪くないっていうか?

[などとこんな事態でも冗談めかして告げる。
 彼女の研究室へ向かう道中、騎士に伝言をされ>>1:580
 フィリップの約束がまだだったな、と思いつつ]

 あんたは大丈夫?
 まだ正気?

[騎士に問いつつ、後で行く。と受け答え
 パピヨンの研究室へ。]

(121) 2013/02/19(Tue) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

――王城・錬金術師研究室――

 こりゃまた立派な部屋ですこと……

[ヨーランダの部屋も相当だったが、此方は毛色が違う雰囲気で、研究室、という名が相応しい。

 頼む。と解毒剤の調合を願えば、パピヨンはそれを調合し始めるか。
 強気な態度を取るのは元の性格だが、少し気を許して、手近な椅子に座り込むと頭を抱えて項垂れた。
 こぽこぽと液体が調合される音を聞きながら、独白のように紡ぐ]

 ……騎士としての職を解任された。
 私はもう立派な女騎士じゃないよ。

[このざまだしね、と苦く笑って]

 抗いたいのに。
 あの王女の化けの皮を被ったモンスターの首を討取りたいのに。

[口達者だが、じんじんと熱を持つ身体は、下着をしとどに汚してさっきから気持ちが悪い。]

(126) 2013/02/19(Tue) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[暫しの沈黙。ドナルドの言葉を思い出す。>>63
 普通の村娘でいい、だなんて。
 自嘲的に笑った。

 自分から騎士であるプライドを取ってしまえば
 モンスターである王女すら愛おしい快楽に堕ちた唯の女だ。

 それだけは――それだけは受け入れられない。
 女の幸せなんて二の次で、自分は鍛錬に励んできた騎士だ。
 いや、今は残念ながら、元騎士、だ。

 唯の女の成り下がってしまえばいっそ楽なのだろうか。
 ―――女の幸せってなんだろう。]

(128) 2013/02/19(Tue) 04時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 パピヨン、あんたさ
 昔、結婚してたんでしょ。

 ―――…幸せだった?

[女にとって、結婚とは。
 夫が出来れば、性交して、子を孕んで、産んで、育てて――

 自分には縁遠い世界。
 ドナルドに想いを告げられた時も、
 それを受け入れることが出来なかった。] 

(132) 2013/02/19(Tue) 04時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[男なんて、甘い言葉を囁いて、それは全部嘘で、玩具のように遊んで飽きたら捨てて、女に永遠の苦しみを残すのだ。ドナルドすらもそんな思考があったのではないかと思ったからこその拒絶だった。信じられない。
 言ってしまえば女もそれは同じなのだろう。遊んで捨てるような女だって存在するに違いない。王女が告げた"愛してる"だって嘘に決まっている。けれど矢張り胸に閊えるのは、心底愛した男に遊ばれ捨てられた過去。どうしても男に対する嫌悪感の方が先立ってしまう。]

 ……あ、
 出来た?

[思案に耽っている間に、パピヨンが実験器具に使うような容器に入った液体を此方に寄越せば、礼を告げて、一気に飲み干した。即効性はあるのかどうかわからないが、飲んだ気休めか、少し身体が楽になった気がした。]

 ……ありがとね、もう二度と世話にならないよう気をつける。

[改めて礼を述べ、まだ僅か震える足で部屋を後にしようとして、ふと振り返り]

(134) 2013/02/19(Tue) 04時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 パピヨン。
 胡散臭い錬金術師だけど、あんたは信頼に値する。

[王城の危機は、その内死者を出し始めるだろうと言う察しはついていて]

 私より先に、死んだりしたら許さないからね。
 私、あんたのこと、嫌いじゃないからさ。

[ふ、と薄い笑みを浮かべ、身を案じた。
 いや、きっとこれもエゴなんだろう。
 冗談めいたことを言い合える相手がいなくなるのは寂しい。
 わがままだ、と、小さく呟いて、研究室を後にした。]

(135) 2013/02/19(Tue) 05時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 05時頃


[無論室内で、しかも異空間を形成されれば中で起こったことなど知るよしもない。

ただ、このなだらかな丘で遊ぶとすれば頂を虐めることだろうと考えていた]


 『マニアックねぇ……』

 五月蠅い


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 05時頃


【人】 漂白工 ピッパ

――練兵所――

[パピヨンからもらった解毒剤のお陰で
 幾らか身体の熱は冷め始めていた。
 これならフィリップと普通の会話も出来るだろうと
 ただ膣が傷つけられているのでぎこちない歩き方で
 練兵所へと向かった。]

 ……帯剣すら無し、か。

[ドナルドが剣を取って行ったので、攻撃に回る術は今はない。
 フィリップのあの無邪気な顔を思えば、
 彼が淫靡な行為を仕掛けてくるとは考えづらいので
 そこまで気を張らずに練兵所前で暫し佇む。]

(137) 2013/02/19(Tue) 05時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 05時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[フィリップが姿を現せば、そんなに待ってないよ、と軽く笑み] 

 あぁ、幾度かすれ違ったようで済まない。

[女騎士としての口調で告げていたが、ふと解任されたことを思い出すと、情けない笑みを浮かべ]

 ……フィリップ。
 私さ、もう今は騎士じゃないんだ。
 ドナルド団長から、直々に解任の命を受けた。

 ついでに色々と手負いで、ね。
 だからフィリップと模擬戦はお流れになっちゃう。
 ごめんね。

[ベルベットの挨拶には、ごきげんよ。と可愛い鳥に挨拶をした後、中で話そうかというフィリップの誘いには、頷いた。]

(141) 2013/02/19(Tue) 05時半頃

 『あら、主が見てるよ』

 はぁ?

 『だから、主』

 空の皇帝はお前だろ?

 『それは空だけの話さ。
  全モンスターで言えばあたしゃそれ程強くはない』

[ただし、空で負けることは早々ない]

 『失礼のないようにするんだよ!』

 へぇへぇへぇへぇ。


【人】 漂白工 ピッパ

―― 練兵所内 ――

[フィリップから驚きの声が漏れれば
 苦い笑みを浮かべて、すまんね。と再度謝って項垂れるフィリップの頭を軽く撫でた。]

 私も楽しみにしてたんだけど、
 予想外の奇襲を食らってさ。

[対面に木箱に腰を下ろすと、真摯な眼差しを受ければ、スライム、という単語に否定するよう首を振り]

 此処だけの話……ではなく、
 これは衆知して欲しいんだけど
 私を襲ったのは上級モンスター。

 ……その正体は王女ローズマリーだ。
 一刻を争う事態だと思っている。
 騎士団長にも懇願して、理解を得たから、
 王女の首を討つまでそう時間がかからないといいけどね。

[本当なら自分の力で討ちたい、という本音もこぼして]

(144) 2013/02/19(Tue) 05時半頃

 スライムって強いの?

 『団長の小指程度だろ?』

 強いんじゃ?

 『並の人間なら勝てないかもねぇ』

 俺、ダメじゃない?

 『ダウト』


 そこに居る人?

 『良くわかるね』

 だって、そっちの鳥達がさっき大慌てで逃げてったし

 『ちょっと不自然すぎる動きだねぇ』

 ホントだねぇ


 大サービスじゃん。

 『どうせまた呼ぶつもりだろ?』

 うん

 『めんどくさいから先に打っとく』

 えー

 『文句言わない』


【人】 漂白工 ピッパ

 ――うん。

[驚くような声を出すフィリップに
 こくり、頷いて]

 そう、状況は芳しくない。
 団長一人の力でどうなるものでもないからね。
 だからこそ、私たちも助力し―――

 対王女戦線を敷きたいと思う。

[現実は、ドナルドすら王女に従うものだなんて知らなくて。パピヨンの反応もさしてなかったことから、戦線などといってもこの女独りぼっちだ。]

 何をされたって

[少し視線が彷徨い、しかし事実を伝える為に]

 …レイプされたね。
 王女がモンスター化して、
 その…男性のようなモノで、犯されたよ。

(159) 2013/02/19(Tue) 07時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 08時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[フィリップが求めるのは具体性。
 なるべく事細かに、状況を説明しようと]

 早朝にな。
 女騎士の大部屋が魔法か何かで
 閉ざされたと言うべきか。

 それで、その――他の女騎士たちは、
 子を、孕んだ。
 モンスターの子供を。
 それは普通の出産と違ってすぐに生まれて……

[気持ち悪かったよ、と嘆息混じりに言う。
 フィリップの悪戯な声色は、ピッパさんは?などと問いかけるだろう。]
 ……まぁご察しの通り。
 王女に犯され、出産というものを、経験してしまった。
 アレ、超痛いのね……。

[フィリップには永遠に経験することない痛みだろうね、などと誤魔化すが、事細かに説明している内に気恥ずかしくなってくる]

(162) 2013/02/19(Tue) 08時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[今はワイシャツにスラックスという格好。
 長袖長ズボンで傷はわかりにくい。]

 ……王女に逆らうと、こうだ。

[ワイシャツの裾を少したくし上げ、引き締まった腹部に出来た裂傷を見せる。]

 体中にこれがある。
 まぁこのくらいで済んだことの方が
 幸いだったのかもしれないね。

 まぁそういう経緯だから、フィリップも王女には気をつけて。
 腕試しの機会はなくなったけど、あんたの腕を信じてる。

[話は終わり、と区切ると、立ち上がり。
 フィリップから何かなければ、この場を後にするつもり。
 王女は入り口付近にいただろうか。鉢合わせるか否か**]

(163) 2013/02/19(Tue) 08時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 08時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 08時半頃


 押し込み強盗は品がないよね。
 なんか、王女様の媚薬が解除されてる感じ? だし。

[ピッパさんからの聖域からは女の香がするが、それはやや冷めているようで――]

 解除された?

 『速攻性はこれだからねぇ』

 お前のも速攻性が多いだろうに

 『堕落なんてめんどくさいもん』

 愉しいんだけどなぁ。

[あまり得意ではないが――]


【人】 漂白工 ピッパ

――昼下がり・練兵所――

[>>175 フィリップに手を握られると、びく、と小さく身体が震える。パピヨンから貰った解毒剤を飲んだとは言え、それが二重に与えられた媚薬の全てを消し去るわけではない。
 けれど、純粋に心配してくれているんだろうな、と弱い笑みを作って。]

 フィリップが落ち込むことじゃないよ。
 ほれ、レイプされたって言っても私はこんなに元気だ。

 おっと――

[ベルベットが己の肩に乗ると、動物を愛でる優しい目で擽ったそうにしていたが、チクン――と、嘴が刺さった感覚に]

 これこれベルベットや。
 私は食べ物じゃありませんよ。

[鳥は飼ったこともないので嘴の痛みがどのようなものか知らない。ただ、嘴というよりも針が刺さったような痛みには首を傾いだ。]

(192) 2013/02/19(Tue) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 まぁ一つ一つは大した傷じゃない。
 ただこれが身体中にあるから――痛みがね。

[腹部の傷に触れるフィリップには、単純に王女の仕打ちを見せつける為と思って、少し擽ったいけれど我慢して]

 ……ン?

[今回はドナルドよりも、より分り易く、好意を告げられれば]

 フィリップ。私って実は、モテモテなんだろうかね。
 最近似たような言葉を殿方から頂いたよ。
 尤も、私の男嫌いは騎士団では有名で……

[ただ、仇は討つ、とか、待っていてくれ、とか、
 そういう言葉には少しだけ寂しそうな顔をする。
 自分は改めて戦力外なのだと思い知らされて、少し俯いた後]

 ――頼むよ。

[小声でそう絞り出した。]

(193) 2013/02/19(Tue) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ちょ! ………し、仕方ないな

[腰に手が回され思わず声を上げるけれど、頬にキスをしてほしいというフィリップには、渋々頷いて。腰に他人の手が触れているとドキドキする。それが彼の注入したエキスの回りを早くさせているなどと知らず―――。
 フィリップの頬に軽く口接け、これでいいかい?と身体を離そうと]

(194) 2013/02/19(Tue) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 !!!???

[突然扉が開いて姿を現した人物に
 声にならない声を上げてフィリップからぱっと身を離し]

 ち、違っ……

[騎士同士で逢引と言う言葉に否定を返しつつも
 王女に睨むような視線を向け]

 ……愛というのは儚いものでね。
 そうそう、愛憎という言葉もある。

 私は騎士ではなくなったが――…唯の女でもないのだよ。

(195) 2013/02/19(Tue) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ゆ、委ねるわけが、ない

[帯剣していないことを後悔した。
 人間の姿をしている王女ならば、まだ
 傷つければそれなりにダメージを与えられただろうに。]

 委ねる、わけ、が……

[ベルベットの液体の所為で、頭がぼんやりとしてくる。妙に胸が張って、下腹部が熱い。]

 な、なんで……?

[解毒剤を飲んだはずなのに、ベルベットの先程の嘴から媚薬めいたものを注入されていると気づいていない女は、火照り始める身体に戸惑いを隠せなかった]

(200) 2013/02/19(Tue) 16時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 16時頃


【人】 漂白工 ピッパ

 また舌を……噛みきっ…る…

[顎に手が添えられれば、王女の口接けを拒もうと強がった。
 しかし目の前にある王女の唇が甘美な果実のように見えて。
 ―――欲しい。
 言葉とは裏腹な想いに苛まれ、
 潤んだ瞳で王女の目を見つめた。
 垂れ目がちな綺麗なエメラルドグリーンが
 世界中のどの宝石よりも美しく見える。]

(203) 2013/02/19(Tue) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[王女に操られているのか、自身の身体を背後から抱きすくめるフィリップに、ちょ、と声を上げ]

 フィリップの嘘つきィィィ

[守るだなんて言っていた癖に、若造め!と内心毒づいた。]

 ちょっと待って、私妊娠なんてしてないし
 あ、いや、したか。
 したけど、母乳なんてあの時は出なかったし
 ひっ、ん、…… う…嘘……ッ?

[張った乳房をフィリップに絞られると、
 ちろちろと母乳が先端から溢れ始める。
 まだベルベットの液体の効き始めだからか量は少ない

 もっとあの液体が身体を巡った頃には、どうなることか。]

(204) 2013/02/19(Tue) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 っ、ぁん

[フィリップの唇が乳首に吸い付き、それを啜る音。
 敏感になった突起が薬の所為で余計に膨らんで
 母乳を滴らせながら快楽を齎して来る。]

 んっ、はぁ ああぁ

 王女―――…。

[王女の言葉には、口をぱくぱくと動かしながら
 物欲しそうな表情を浮かべて。

 プライドが崩壊するのも時間の問題か*]

(205) 2013/02/19(Tue) 18時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/19(Tue) 18時頃


 ひっ、……、く、び、

 うそよ。

 ああ、あたしは見ていないわ。

 あなたなんて、見ていない、の……。

[狂気にとらわれた陰鬱な男。
 視線に焼きついたかのようなその光景を払うように、
 首を左右に振った。]


みつけ、た?

[見覚えがあるような、たいけい。にている? そのも、の?]


待って!
 待って!
  行かないで! 行かないで!!

 ボクの

    ボク  の

[返り血とモンスター達の粘液を拭いながら、見かけた面影を追う。巨体を揺らしながら、真っ直ぐに]


 ひっ、――。

[何かの声。
 よくわからない。

 何を言っているのか、理解できない。
 それでも、狂気に満ちた執着。
 それはわかる。

 ただ、わかるのは――
 待ってという声に囚われては駄目ということ。]


[恐怖に身を竦ませる仕草も、詰まらせた声も、見えない。聞こえない。出迎えてくれる妻。家にいてくれた妻。ただいま、そう言いたい。言って抱きしめたい]

ただいま!
ただいま!

[会いたかった 会いたかった 会いたかった]


 こ、こないでっ!

[ただいま、ただいまだなんて言うけど。
 あんな人は知らない。

 最初に感じた視線を思い出す。
 ああ、気持ち悪い。ただ、気持ち悪い。]


(いかないで!
 いかないで!)

[哀願。懇願。笑っていた。...が視る世界でのクラリッサは笑っていた。追いかけっこを楽しんでいるのか、必死に追いかける無様な自分を笑っているのか、笑顔の相手を追いかける。実際の世界は見えていない]

(待って!)

[強い拒絶も知らず、追いかける]



 いやあああああっ。


 ――、こっちに来ないで。

[男の妄執の中では、
 今は、追いかけっこの最中なのかもしれない。

 でも、長身の見知らぬ男から追いかけられるのは恐怖。
 しかも、槍を持って血臭をまとわりつかせている。
 顔は、笑顔ではなく恐怖で硬直している。]


ボクの…
 ボクの…

[アイリスも、ヨーランダもただの障害物。
欲しいのは、欲しいのは、ただ一人。たった一人。
この世界から消えた妻。

槍を捨てた手を伸ばす。
割って入ろうとする邪魔と邪魔
まとめて追い払おうと、手を伸ばす]


 ボクのってなにっ――……。


 いや、いやよ。
 きもちわるいの、触らないで。

[目の前の男の妻だと思われているとも知らず、
 ただ、拒絶するのみ**]


ずっとずっと待っていた。

[駆けながら囁く。聞こえていようとも、いなくても囁く]


二人の家に。
あの家に。

[何度も、何度も囁いた。馬上で。振り落とさないようにしがみ付きながら]


【人】 漂白工 ピッパ

――昼下がり〜夕刻・練兵所――

[フィリップが謝りながらも自分の胸に吸い付けば]

 ……、ぁ、ぁ……

[抵抗する力はなく、美味しい。という声に顔を赤くする。]

 ちょ、そこはだめ、だって…――!

[スラックスを下ろされると下腹部が露わになり、既に下着やズボンまでも濡らしていることが明らかになるだろう。]

 い、言うな……

[フィリップがわざとらしく声にして自分の秘所の状況を報告する度、肌は赤みを帯びて。]

 はっ、……はーっ……んっ、っぁ

[浅い、深い、不規則な呼吸で酸素を求めながら、フィリップの指先で掻き混ぜられていく秘所に脳が強烈な快楽を訴える。
 欲しい、欲しい、もっと欲しい――]

(299) 2013/02/19(Tue) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

――回想・錬金術師研究室――

[>>225パピヨンとの軽口との応酬には、軽く口角を上げた。
 騎士という役職を解任されたことに関して
 パピヨンの一言に、少し瞬くようにして]

 ……いや。
 違うね。肩書きだけなんかじゃない。
 ―――心意気だ。

[それは自分に言い聞かせるような色を持って。]

(306) 2013/02/20(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

――回想・錬金術師研究室――

[>>228 忘れた、と、そんな言葉が返って来て、パピヨンをじっと見つめ]

 ……わからないんだな。これが。
 幸せの定義なんてそう簡単に定められるわけじゃない。
 そもそもパーティ会場であれだけ幸せそうだった王女が
 人を犯して喜ぶような"幸せ"ってのも
 あるのかな、と思うとね。
 度し難いね。

[一度結婚してみろ、という言に]

 ……それも選択肢なのかもしれない。
 考えておくよ。
 …ありがと。

[解毒剤を受け取ると、ちょっと食欲をなくす色をしている液体だったが、身体の媚薬を下すのが先だと、一気に飲み干し、研究室を後にした*]

(307) 2013/02/20(Wed) 00時頃

愛してる。

[教会のパイプオルガンに、クラリッサを乗せた]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 00時頃


【人】 漂白工 ピッパ

――昼下がり〜夕刻・練兵所――

[もうだめだ。パピヨンに折角貰った解毒剤すら無碍にしている。
 何故なんだろう。薬の効果と思っていない故、これが自然な自身の身体の反応だと錯覚を始めて――]

 っ、はー……

[深く吐息を零し、体中を駆け巡る快楽に、涙目になりながら
 王女をきっと見据えた。]

 …さ、 ……ぃ

[反抗心はまだあるのに、快楽がそれを痺れさせてゆき]

(321) 2013/02/20(Wed) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 愛して、くだ、さ、い

[パキン、と、何かが壊れる音がする。
 プライドなのか、騎士としての誇りなのか
 はぁはぁと吐息を零す口の端から涎が垂れるのも厭わずに]

 王女、に、愛して、ほしいです
 めちゃくちゃにして、ほしい

 壊して、もう、戻れなく、して、欲しい

 王女さまが、すき、……すき……

(322) 2013/02/20(Wed) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ぁ……

[王女に口接けられれば、もう噛み切るなんて意識はどこかへ行ってしまっていて。差し入れられる舌に、自らの舌を絡め、深く深く、口接ける。]

 キス、きもち、い……

[ぼんやりと、舌足らずな声で呟いていると、眼前に褐色の誇大化した陰核――見ているだけで秘所が疼くような其れが現れ]

 ほし……欲しいです、欲しい…――
 わたしの、中、ぐちゃぐちゃにして

 王女さまの、もので、わたしを、満たして――

[フィリップに指示を出す王女の言葉はどこか上の空。]

(336) 2013/02/20(Wed) 01時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 あっあっ――!

[陰唇を擦られるとそれだけで身体がびくびくと震える。
 王女からの言葉に、潤んだ瞳でこくこくと頷き]

 王女だけを……愛して、います…!
 王女さまに、愛を誓い、ます、
 だから だから挿れて……

 王女、さま……

[女として堕ちるのは容易い。
 パピヨンの言が微かに脳裏に過ぎった。]

 王女と結婚できたらいいのに……

(349) 2013/02/20(Wed) 01時頃


 ぁ――……。

[失った意識の底へと、
 クラリッサの意識を無視して強引に囁かれる言葉。
 
 待っていた、何を――。
 知らない。

 あたしは何も知らないの。

 この狂気に染まった男の事を。]


 ――……

[二人の家、
 ああ、狂気。

 狂気を、あたしに注ぎ込まないで。

 いや、いや、いや、いや。
 何度も囁く声に、無意識で抵抗する。]


【人】 漂白工 ピッパ

 ―――っ、ん、あぁ!
 きもち、いぃ……

[王女の物が膣内を貫くと、最早悦びに堕落した表情でそれを受け入れる。
 けれど、菊座にひたりと触れる感触、それが何かを考える以前に、ぐ、と痛みと苦痛が走ると]

 あああ!!

[後ろにいるのはフィリップ。彼のモノだと理解して、苦しそうに後ろを振り返り]

 フィリ、ップ……まで……
 こんな……穴……二つも―――

 ぁっ、ぁぁああ

[中でこすれ合う二つの膨張したモノ。
 壁をこする感覚に、身体は仰け反り、自然と後ろにいるフィリップに身体を預ける体勢になる。]

(362) 2013/02/20(Wed) 01時半頃

 あぁ……、うううぅ、……、きらい。
 きらい、きらい。

[パイプオルガンに乗せられ、
 愛していると囁く言葉に返すのは――。
 
 男の言葉と逆の位置にある感情**]


【人】 漂白工 ピッパ

[平常時ならば二穴を犯されるなど痛みで耐えられないだろう。或いは痛みで我を取り戻し、二人に噛み付いているかもしれない。
 しかしベルベットの注入した液体が身体を、脳を狂わせて、乳房の先端からは止めど無く母乳が滴っている。]

 あ、ぁぁ…前も後ろも、犯されて
 こんな、痛いのに気持ちぃなんて……

 私もう淫乱なんだ…

[淫乱、という言葉を自分に擦り付けることで、快楽に逃避するような意識。
 愛を求めるような王女には、少しだけ相好を崩した]

 愛して……る
 王女を、あいしてま、す
 
 ―――可愛い

[ちゅ、と王女の唇に吸い付いて、恋人にするように啄んだ]

(371) 2013/02/20(Wed) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[――王女から唇を離してフィリップに再び寄かかれば
 彼から奪われる唇。>>369]

 んっ……フィ、リップ……

[ベルベットの嘴、が、また――それに微かな違和感を覚える。まるでフィリップの意思のように、鳥がこの場で己に痛みを与える理由は何か。
 その答えはしとどに濡れそぼる秘所や直腸が明らかにしているのだが、そこまで気づける余裕はない。]

 うん……うんっ……
 気持ちいいよ、すごい
 私、今、しあわせかもしれない―――

[へら、とだらしない笑みを浮かべて、
 フィリップの唇にもまた吸い付いた。]

(374) 2013/02/20(Wed) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ぴちゃぴちゃと、淫靡な音を立ててフィリップと口接ける。
 刹那、ずんっと深く王女の物が己を貫けば]

 あ、ぁ……!!

[深い快感が波のように訪れて。
 子宮に、そして腸内に、二人の液体を一身に受け
 その快楽は絶頂へと達する]

 だめ、イく、イく――!!
 あぁぁッッ!!

[身体は軽く仰け反るけれど、最後は愛しい人の腕の中――そう求めるように王女に抱きついて、びくん、びくん、と痙攣を繰り返す。]

 はーっ、……はー……

[深い呼吸で王女の胸に顔を埋め、何故だろう――涙がこぼれ落ちた。]

(386) 2013/02/20(Wed) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[―――悔しい]

[―――気持ちいい]

[―――殺してやりたい]

[―――愛してる]

 ……王、女……
 フィリップ……

[愛液と精液に塗れたまま。
 まだ燻る反抗心。
 失われていく自我。

 相反。

 王女の褐色を目に焼き付ける。]

(392) 2013/02/20(Wed) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 あっ……?

[四つん這いの形にされると何事かと目を見開く。
 イったばかりの膣に再び異物が挿入されれば、敏感過ぎて熱い吐息を漏らす]

 はぁっ……、ん、ぁ  何……?

[四つん這いの格好で小柄なベルベットの姿は見えなくて。
 フィリップに犯されているのかと思ったがそれも違う。
 きゅう、と子宮口が疼いたかと思えば、そこが開く感覚――いや、そんな感覚が上手く認識できる筈もなく、ただ体内に起こる異変と、膣内に挿れられているベルベットの管に緩く被りを振る。]

 フィリ、ップ……?

[卵を植え付けられたなどと知らず、不安げに名を呼んだ。]

(400) 2013/02/20(Wed) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 お腹の……子供?

[小さく反芻して。
 けれど、あの人が、と王女を差されれば
 それは自然と女としての悦びを生み出し……]

 嗚呼―――

[今度はあの時の子供モンスターなどではない、本当の子供なのか、と。何処かうっとりとした表情を浮かべ]

 ……うん。

[大切に、という言葉に小さく頷いた。]

(401) 2013/02/20(Wed) 03時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 03時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 03時頃


【人】 漂白工 ピッパ

 王女との子供……。
 嬉しい。
 産みます……。

[しおらしく頷くと、また褒めてもらえるだろうか。
 幸せそうに腹部を撫ぜ、微笑んだ。
 植え付けられたものが其れが人間ですらない――
 卵だなんて、気づきもせずに*]

(408) 2013/02/20(Wed) 03時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 03時半頃


主よ、
我らの心が平穏である様に

[クラリッサの胸元に頭を寄せ、掠れた声で囁く。

在りし日に賛歌と共に奏でられるべきパイプオルガンは、引き摺られた跡と共に教会の隅に移動していた。足元を覗けば、ひき潰された男の身体が見えたかも知れないが、覗き込む者はなく、今は...の花嫁を添える舞台に過ぎなかった。背の高い...の視界に、クラリッサの全身が覗けるだけの高さ]

我らが困難に襲われぬ様に

[身を乗り出して、抱きしめる。抱きしめるというよりはオルガンの上に投げ出されたクラリッサの身体に縋りつくような格好になっていたかも知れない]

我らをお救い下さいませ

[呟く。抵抗があっても、なくなっていても囁き続けながら首筋から胸元へ、胸元から腹部へ、下腹部を通って太股から脹脛へと頬擦りをするように、己の頬を滑らせる。慈しむように目を細め、微笑む]


やっとまた、会えたね。
信じてた。

[神など信じてはいなかった。迫りくる略奪や殺戮に怯え、自分達を襲う相手に哀れみを請い、最期に神に縋った農民達は、村の人間達は誰一人神の慈悲に預かれる事はなかった。妖魔に侵略され、村は焼かれた。王国軍の軍靴に蹂躙され、村は滅びた。共に目にしてきた。目の当たりにしてきた。戦場で、何度も。祈ったものが救われた光景は、一度もなく、願った奇跡が行われる事態は、皆無であった。だからこそ、この奇跡を心の底から感謝する。神ではなく、目の前のクラリッサに。また出会えた愛妻に]

ありがとう。
僕らは、俺たちはまた、

やり直せる。

[出征からの帰還。自宅で血塗れで倒れていた妻。下腹部には陵辱の跡が色濃く残されていた。人間業とは思えない、破壊が身体のあちこちになされていた。あの時から、永遠になくしてしまっていたもの。それを感受する世界を認めるわけにはいかなかった。認めた時、本当に二度と会えなくなるから]


二人の家で、二人だけで。

[もう一度、初めから。巻き戻す]

とても、嬉しいんだ。

[きらいと呟いた声はどの段階だったか。脳裏ではウェディングを着飾っていた妻は、見覚えのない衣服を身に纏っていた]

おかしい。この服は、妻ではない。

[だから剥がす。力任せに、クラリッサの衣装に手を掛けて、引き千切ろうとする。無論、そんな簡単に破ける筈もない。それでも、生地が引っ張られ、肌着がまろびでる。上等なシルクと身体に合った下着が引っ張られた上着から覗く。白い肌。柔らかい肌。貴族らしい肌。妻の肌。俺の肌]


[恐怖に引き攣る顔も、心神を喪失して青褪めている顔も、何も判らないまま泣きじゃくる顔も、理解できない。ただ目の前の彼女上着を荒々しく脱がせていく。抵抗する手足があれども、頓着せずに衣服を奪っていく。それ(衣服)は妻じゃないから]

知ってる。
うん、知ってる。

[両腕を通す袖の所だけを残して剥ぐ事で、上着は彼女に対して手枷になっていた。

目の前に晒されたのは押し込められていた窮屈そうな胸。
上質で高級な肌着に指を掛け、その見かけよりは大振りな乳房を外気へと露出させる。

この胸は知っている。妻の妹のように大き過ぎる事もない、それでいて十分な大きさ。
絹のように白く滑らかな肌と見覚えのある双房。細い鎖骨から急な曲線を描き、大きく膨らみを持たせ、先に近づくにつれ仄かに染まり、ピンと突き立った先端]

好き。
大好き。

[幼児の頃、吸ったミルク臭い乳首とは違う。年頃の乙女の乳首。一生に一度だけの大事な果実。自分だけの果実。己の子にだって与える事はない。俺だけのもの]


[パイプオルガンの上でクラリッサをうつぶせにして寝かせ、身体に纏わり付く邪魔な布きれは腰のあたりまで捲り上げ、露になった白い臀部を凝視しながら撫で回した。優しく、指先の腹でその肌の張りを慈しむように。

そして尻肉に顔を押し付けて、顔面でその感触を確認しながら、片手で己の衣服から陰茎を引き摺り出した。
一物は、自分の興奮と感動の象徴とするかのように、筋が脈打ち、先端を濡らしながら反り返っていた。

腰に引っかかったズボンを下すべく、軽く腰を振る。勃起した一物が腰の振動と共に、強く跳ねた]

ぁぅ…っ。

[腹に付くばかりに反り返ったペニスが、その上下の振動で暴発しかける。思わず唇を噛み締めた]


だ、だめだ! だめです!

[思わず口走りつつ、必死に堪える。

自分の怒張を固く閉ざされた秘裂に押し付けた。
その時上がった甲高い叫びは誰の者か。見守る視線はオークのものか。

周りを気にする事も、意識する事もなく、ただ...は自分の隆起した一物を、クラリッサの秘処へと宛がう事に必死になっていた。くねくねと、クラリッサの身体が動いているのは抵抗か、こちらの力の入れ過ぎか。跳ねそうな彼女の身体を、そのお尻と太股の付け根付近をそれぞれ両手で握り締めるようにして掴んで場所を固定する]


[初体験の日、妻はどう受け入れただろうか。じっと耐え忍んでいたのか、それとも必死で抵抗するような抗いの仕草をしていたのか、目の前のクラリッサがそのどちらかであったのかを見ながら、射精を耐えつつも興奮の高まりを抑えきれない]

震えてる――寒い?

[その言葉は語りかけているよりは観察している独り言に近い。掠れた声はクラリッサにも誰にも届かせる気もない。
透明の先走りに濡れる液鮮やかな桃色の亀頭が、淡い桃色の花芯の表面を突付く。透明の粘液が収縮を繰り返す彼女の入り口に張り付いて、身体を揺するたびに糸をひく]

痛いけど、大丈夫。
大丈夫。だって二度目だから。

[二度目の初夜。無論、身体の下のクラリッサは初夜を共にした相手ではない。彼女の尻肉を摘むようにその対象的に細い腰を引き寄せて、暴発寸前の亀頭を、その秘孔へとぐりぐりとこじ入れようと力を入れていく]


今度こそ、幸せになろう。
二人で、家族になろう。

[神に願わず、彼女に祈った。また会えますように。また笑いあえますように。また抱き合えますように。この彼女のいない世界に目を背けて、彼女がいる世界へとたどり着く。今、辿りついた。紛れもなく、確信する。この身体は間違いなく、妻のもの。俺の妻のもの]


ぐああああああああっ!!

[自然、絶叫していた。歓喜。
抵抗も邪魔も何一つひるまずに、ぐいと真っ直ぐに背筋を伸ばすようにして、度重なる射精感で震える己の腰を、彼女の腰へと向かい入れる門の奥へと、クラリッサの体内へと勃起した肉棒を突き入れた]

うぁ、うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

[歯を食いしばる。尻を摘む指が肉に食い込む。
荒々しく無骨で凶悪なペニスが、全く濡れる事なくぴったりと閉じたヴァギナへと押し入った。痛みはある。快い痛み。強く、腰を前に動かそうとして――果てた]


ああああああああああああっ――っ!!

[数度腰を動かしただけで耐え切れず、射精した。彼女の膣内の入り口付近から半ばまでの膣壁に、白濁液を注ぐ。熱い迸りが一度]

うぁ、うぁぁぁぁぁぁぁ!!

[それでも腰の抽送運動は止めなかった。止められる筈がなかった。ずっと待っていた時。焦がれていた時間。紛い物だらけの世界から拾い上げたたった一つの真実。それが彼女だった。理屈も何もない。声を聞き、その身体を見た。与えられるべく身体だった。求め続けた声だった]


俺の! 俺の!

[手を伸ばし、肌蹴た胸に両手を伸ばし、握り締める。手の中で形を変える。柔らかい。とても柔らかい。大事な大事な胸。自分だけの胸]

ああ、ああっ。

[繋がったまま、彼女の身体を仰向けに倒した。広げられた足の付け根からは先ほど注ぎ込んだ精液が幾筋にもなって流れ出している。赤い筋も見て取れる。興奮する。が、]


じゅるるるるるるる。

[音を立てて、目の前に差し出された乳首を唇に咥えて、吸った。
力の加減ができず、痛みを与えるほどだったかも知れない。周囲の喧騒など耳に入る事もなく、目の前の乳首だけを必死に吸う。

右乳首を吸い、一度息継ぎをすれば次は左の乳首を吸う。何の味もしない。肌の毛穴から吹き出た汗の味だけがした。それでも最上の喜びとなって、ひたすら乳を吸い続ける。

そして、しがみ付くようにしながら、腰を動かす。くちゅくちゅと猥らな音が結合部から響く。
先ほどの精液が潤滑液になっているのか、ピストン運動がスムーズになる。勃起しっぱなしのペニスがますます硬化していく。

岩にでもなったかのように、柔らかい媚肉を、彼女の体内をかき回し、突き立てる。何度も何度も]


ああっ、
ああ!

[乳房を捏ねるように揉みしだきながら、ぽろぽろと涙を落とす。熱い涙。目尻が焼けるように熱く、両目から涙が止まらない。今、この時の為に、この時の為に自分はいる。泣きながら、瞳を潤ませる彼女の目尻に舌を這わせる。彼女が流すしょっぱい涙を舐めとった。その顔に、ぽたぽたと自分の熱い涙の雫が落ちる]


好きです!

[教会中に響かんばかりの大声で叫ぶ。初めて出会った時から]

愛しています!!

[割れた喉から呻くような絶叫。何度も一緒に過ごすたびにずっと]

ずっと
ずっと一緒にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

[むせながら、吠える。吠え続ける。天に届けとばかりに。割れたステンドグラスから教会の外へ飛び出させるぐらいの勢いで吠える。その宣言と共に肉棒をクラリッサの膣に深々と突き入れる。一般男性よりも長く大きいそれは彼女の子宮口まで押し付けるように突き刺さり、そのまま彼女の身体を抱えるように抱きしめた]


うあ、あああああああああああっ!!

[同時に子宮の中に直接注げとばかりの二度目の射精。まるで自分が電気にでも当たったかのように腰が強く跳ねる。]

ああああああああああああああああ
あああああああああああああああ

[叫びと共に精を吐き出す。体内の水分全てを引き換えに、そんな有り得ない戯言のように、冗談じみた量をクラリッサの体内へと注ぎ込んだ]

うあああ、
うああああああああ。

[震える。腰が、全身が震える。そしてクラリッサを抱きしめる。放さないように。決して手放さないように抱きしめ続ける]


まだ、
もっと

[離れ離れになっていた時間を一気に取り戻す唯一の手段とばかりに、再び腰を動かし始める。柔らかくなりかかっていた肉棒が徐々に固さを取り戻していく。情欲は業火から、焚火程度に落ち着く。さきほどまでの硬化には及ばなくても、セックスを続けるだけの固さを得る]

嬉しい…。

[目の前にあった乳首を指で摘みあげる。指の又に挟みこんで、乳房を覆うように優しく握る。既に強く握り締めた跡が残っていたかもしれないが、それでも今はゆっくりと挟み込んだ乳首を持ち上げて、放す。まだ愛し合える。ボク達は、繋がれる]


[彼女の身体中、その白い肌に走った赤い痣を舌先で舐めながら愛撫を続け、腰を振りたてて結合部を泡立てながら掻き回し続ける。

誰の声も、何者の目も届かない。
蹂躙する白い肉だけを必死になって貪り続ける。肉壷の根元まで深々と突き入れて、陰嚢を叩きつける。
ペチンという音が、刺激が、三度陰茎を固くする。

膣内の己が精子を掻き出すように、反り返った亀頭が彼女の膣壁を抉り蠢く。結合部から時折覗く、彼女のヴァギナは幾度もの挿入でその襞が腫れ上がり、陰核の皮も捲れ、ぽっかりと開いたままの膣穴からは身体の保護の為かもしくは恐怖からの逃避の作用からか泡だった白濁液ばかりでなく透明の液体が混ざり合っていた]

んぐっ、んぐぐっ。

[力なく開いたままの彼女の口に唇を押し当てて、己が唾液を中へと押し込みながらその舌を吸った。全て、彼女の全て余す所なく自分のものにする為に。もう一度、今度こそ必ず自分のものにするために]


んああ、んああああっ。

[愛撫の最中、止まっていた腰の動きを再開する。上ずった声がステレオで聞こえる。

自分のものか、自分以外のものか。この世界のものか。(自分の中だけの)他の世界のものか。

無論、...の中で区別などない。只管に、力なき涙声、か細い呻き声、流れ出る蜜のような愛液と精液に腰を濡らしながら、また訪れようとする絶頂に向けて、強く打ち付ける]

うぁああ!! あっ――あ――っっ!! ああああっ!!

[自分の全てを彼女の中へ残す為に、彼女の中に一つとなる為に、自分を注ぐ。精液の全てを彼女の体内へと注ぎ込むように腰を打ちつけた。膣壁とその奥の子宮へと、全てを彼女に捧げるべく、白さから透明さが増していく精液を吐き出した]


ぐ…ああ、あ。

[荒い息。戦場で全力で戦った時でさえ、ここまで息を乱しただろうか。
整える事の出来ない呼吸に息苦しさを覚えながら、彼女の膣内からペニスが吐き出される様を見る。

一杯に詰め込んだ精液は、少しの時間をかけてから彼女の荒い息と共に蠢く膣口からごぼっと幾許か流れ出る。詰め込んだ量の方が無論、依然多い。が、出した分はまた入れ直さないといけない]


まだ…

[穴の開いたバケツに水を汲むかのように繰り返そうとする、そんな悪夢の時間。

これがムパムピスという男の脳内だけの妄想に終わった出来事か、
実際に教会で起きた出来事か。

知るものは彼女自身と、生きてその場にいるオーク達だけしか知らない。**]


【人】 漂白工 ピッパ

――休暇二日目夜・王城ロビーのバルコニー――

[憂いを秘めたような表情でぼんやりと中庭を眺めていた。
 誰も見ていないのに、ちょっと格好つけているのかも。
 しかしそれも長く続かない]

 か、ら、だ、が……

[散々媚薬めいた液体を注ぎ込まれて、
 触れてしまえば一気に快楽に呑まれてしまう。
 だから自らの身体に触れることはせず
 く、と歯を食いしばって媚薬の効果に耐える。]

(420) 2013/02/20(Wed) 05時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ……ぁ

[庭を望む場所からは、ローズマリーが兵士を使い、ミッシェルを運んでいる姿が見えた。>>@32
 王女は多くの人と不貞を行なっているのだろう。
 ミッシェルにも手を出すんだろうことは察しがついた。

 ―――ちくりと、胸が痛い。]

(421) 2013/02/20(Wed) 05時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ……これって。私、嫉妬してんのか。

[王女の微笑み、意地悪な行為、だけど時折優しい所作。
 愛してると囁いてくれたこと。

 殿方二人から告白は受けたものの、
 王女の、愛してる、という言葉が一番
 自分の心を揺さぶったのは事実だ。

 それは偽りでもいい。
 遊んでいるだけだって、わかっている。
 それでも片思いのため息は深く]

(422) 2013/02/20(Wed) 05時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 王女さま……。ローズ、マリー……

[本来ならば解任されたとは言え、騎士が王女を呼び捨てするなんて許されない。
 だけれど、相手がモンスターだろうが、一人の女性として見ているこの心は]

 ……もっと、もっとシてほしいよ……

[気づかぬ内に指先は己の乳房や秘所に伸び、
 自慰に溺れ始めていた。
 バルコニーというひと目の突く場所が気にならないほどに
 身体が、熱い**]

(423) 2013/02/20(Wed) 05時半頃

―ソフィアと居た頃―

 なんか植えたの?

 『さぁてねぇ』

 教えてよ。

 『ふーん、どーせ若い娘の方が良いんだろ』

 ベルベットの事も好きだよ?
 親みたいなもんだし。

 『婆さんとか言ったらその目玉をくりぬいてたよ』

 そう思ったから言わなかった。


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 13時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 13時半頃


 移動の度にスライムとか蟲とか犬とか猫とか相手にするのって面倒だよね。

 『訓練用の矢で良かったね。回収すりゃまた使える』

 どうせなら鉄製の矢でも良かったんだけど。

 『慣れないもんだと当たらなくなるよ、およし』

 はーい


 いや、きらい……。

 うっ、うっ……。

[胸元に寄せられる男の頭。
 掠れた声が耳に響いた。

 主に祈りを奉げる調べを奏でても、
 クラリッサにとってはそれは悪魔に奉げる声。]

 た、たす、たすけて――。

 ひぃッ。

[主に祈るのは、この男から逃れる事。
 でも主に祈りは届かない。
 絶望と悲嘆、首筋から胸元へ、腹部へ、太股へ。
 男の頬がすべる度に怖気に肌が粟立つ。
 微笑む男の表情が、唯、只管怖い。]


 し、信じるって何よ。

 知らない。
 あたしじゃない。

 
 人違いよ。

[恐怖の最中――。
 男が此れまで紡いできた言葉の数々。
 目の前の狂気に満ちた男は誰かと自分を間違えている。
 そう、勘違いしている、狂っている。

 こんな男と此れまでも、
 いいえ、国が平穏なら一生出会う事は無かった筈。
 
 奇跡を信じているかのように。
 感謝の言葉を述べる男へ違うと言う様に、
 髪を乱すように首を左右に振る。
 髪を乱すような凶事なんて一度も無かったのに。]


 いやよ。嫌い。
 離れて、離れてっ……。

 此処は家なんかじゃないわ。


 
 い、いやぁ、やっああああぁぁっ。
 

[二人の家なんて何処にも無い。
 過去にも、現在も、未来にも。
 こんな血と化け物の饗宴の場で何をと思う。
 狂気に満ちた言葉の数々に竦然とする。

 妄執に囚われた男によって、
 強引に身に着けていた衣装が引き裂かれる。
 露になる肌に、悲鳴を上げた。
 眦から悲嘆の涙がさらに溢れこぼれる。]


 ひっ――ッ。

 こ、怖い……の。
 たす、たす、けて……。

 誰か、お願い……。
 みないで、よ。

 いや、いや、きらい――……。

 あ、アイリス……。

[荒々しく服を奪う男に足で蹴る様に抵抗する。
 でも、大柄な男には無駄な足掻きでしかない。
 手枷のように衣服を脱がされる。

 男にまだ見せた事が無い胸が露にされた。
 恥辱、不安、恐怖で顔が強張る。
 助けを求める声、でも――。
 それは虚しく教会に響き、男の耳にも届かない。]


 やっ、っ――…。


 うっ、ぅぅ、……。

 誰か、助け……、たすけ、……っぇ――。

[男がパイプオルガンの上でうつ伏せにさせる。
 抵抗を試みたけど、呆気なく身体は動かされる。

 犯される。

 怖い、絶望の涙で周囲が見えない。
 男の指が這う感触に、諤々と身体が震える。
 白い臀部に顔を押し付けられた。
 嫌だと、犯さないでと言う様に臀部をふるりと振る。

 狂気に歪んだ男の目には愛する妻が、
 怒張の爆発を求めるかのように、
 彼を誘ったかのように見えたかもしれない。]


 ひっ、いやぁあああああっ、――。

 

[誰の進入も許した事が無い秘裂に、
 男の怒張が宛てられる。

 その悍ましい感覚から、
 犯される事から必死で逃げようとする。
 それを押さえつける様に、太股を固定される恐怖。

 口からは、教会に響くような悲愴な甲声が漏れる。]


[全身が震えるのは寒いからではなくて。
 男の声が気持ち悪い。
 そして、怖い――。

 深い絶望。

 こんな場所で、こんな男に、奪われ陵辱されてしまう。]

 ――ぁ、ぁ。
 いや、いや、ぁぁッ!

 うっ、やらぁ、やだぁ、――……。

 かぞく、なんか、ちがっぁ。

[言葉が縺れる。
 力をこめてねじ込まれてゆく熱から逃れたい。
 幸せと語る男の言葉に、鈍器で殴られたような吐き気。]


 ぎゃああぁ、ひっ、ぎゃあああぁぁ――。

 いやああ、いやあああああっ。
 
 痛い、いたいっ、いたい、ひっぃ。ぐっぁッ。


 
 ぁ、ぁ、っ。ぁっ………。

[濡れてもいない、硬く閉ざされた花。
 狂気に満ちた暴発寸前の怒張が散らす。
 
 処女膜を破り、突く男の強引で荒々しい動き。
 肌に食い込む指。

 気持ちの悪いこの男の熱い精が放たれた。
 心が、身体が壊されるような衝撃。]


 い、いやぁ、いやぁ。

 きらい、きらいよ。大きら、い。

 抜いて――、ぬいてっ。
 いやなの。

 いたい、痛いの。

 あっ、ああッ、ひぃっう――。

[止まらない男の動きに、首を左右に振る。
 求める男の熱から逃れたい。

 男がクラリッサの身体を求める度に、
 身体が跳ね、声が漏れた。
 
 クラリッサにとっては妄想、狂気でしかない。
 その狂気に犯される恐怖。
 精神までも汚され、壊されてゆくようで怖い。]


 うっ、ぐっ――。
 ひぃぃ、いやああ。

 だから、違うの。別人なの、よ。
 わからない、の。

[胸を弄られる。
 乱暴に男によって形を変えられるのが痛い。
 俺のと言う言葉、ああ、言葉が通じない。
 繋がったまま、身体を仰向けにされた。]

 ぐひぃ、痛い、痛い。
 し、死んじゃうっ、いやあっ。

 ああっ、いやああっい、そんな、いやっ。
 ひど、ヒ、どぃ、ううあう……。
 
[男の唇が蛞蝓のようで震える。
 初めての体験。なのに、なのに、酷い。
 腰を更に動かされると死んでしまうと思う程の痛み。]


 うっ、うっ、うっ――……。


 ひっ、えぐっ、ぅぅ、ひっく。

[耳に届く猥らな音。
 これは違う。

 男の動きがさらに激しく。
 クラリッサの身体を翻弄する。
 溢れる涙。声は、涙声で染まる。
 
 狂気に染まった男の流す涙。
 わからない。なんで男も泣いているのか分からない。

 こんなにも痛い思いを、死にそうな思いを、
 苦しく、辛い思いをしているのはあたしなのに。
 奇跡を体験し、妻と思い込んでいるクラリッサとの交わり。
 それに感謝し、感激する涙かも知れないけど。
 クラリッサは、其処に至る事は無い。]


 ギゃああっッ、ぁっ、ひぃぃっ。

[好き、愛しています、との声――。
 身体に出された男の白濁。

 狂気であたしを犯さないで――。
 あたしの心を――。

 一緒にとの言葉と共に、子宮口を突き、
 膣を中心にして抱かれた。]

 う、うそっ、ああああ、其処、いやああ。


 中、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌…………。

[あたしの奥まで――。
 犯さないで。

 意識が混濁する。
 
 男が二度目の射精をし腰が強く跳ねる。
 それに呼応するように、大量の白濁を受け、
 クラリッサの身体が弓なりに跳ねた。
 抱きしめられても、瞳は虚ろ。]


[人形のように視線からは光が失われる。
 男が乳首を、乳房を弄る動きに呼吸を乱す。

 腰を振る男の動きに、揺すられるように身体が蠢く。
 根元まで深く突き入れる男。
 その度に、身体が跳ね、悲鳴のような声が漏れた。]

 い、やぁ……。
 妊娠、いや、……、いや、ぁ、いやぁ…。

[再度の口付け。
 狂気に歪んだ男の唾液が流し込まされる。
 下から身体の奥に注がれた大量の穢れ。
 そして、今度は上から流し込まれる不快な液。

 身体の奥まで穢され、男の色を流し込まされる。
 あんなに大量に精液を注がれたら。

 さらに瞳からは光が消え行く。]


 はひ、はじ、めて……なのにぃ……。



 ひ、ど、ぃ。

 ううっ、ああっ、――……。

[どれくらいの時間が経過したのか分からない。
 もう、周囲は暗い。
 
 飽きることなく、身体に注がれ続ける男の白濁。
 クラリッサの身体は荒淫の影響でのように無残。

 愛を、一緒と願う目の前の男と違い。
 ぐったりとした身体。
 破瓜で血を失い、陵辱で蒼白となった顔。]


 大、嫌い。





[力なく開いた口から漏れのたのは、*男への怨嗟*]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/20(Wed) 22時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

――休日三日目朝・王城二階音楽室――

[自分にとっては余り縁のない場所だけれど
 行き場をなくした女はふらりと訪れる。]

 …――

[中身がわかりもしないレコード盤を適当に手にとって
 蓄音機に乗せる。
 キチチ、と微かに軋むような音がして
 それは音を奏で始める。

 初めは静かに、次第に激しく
 この場に鳴らされている楽器などないのに、
 蓄音機から沢山の楽器の音が聞こえる。

 すごいな、と思ったけれど
 音の饗宴は何処か今の王城と重なって
 複雑そうな顔をした。]

(539) 2013/02/20(Wed) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[スピーカーと繋いでみると
 大音量が音楽室内に響き渡る。]

 ……ッ

[音の震えが身体の芯に響いて、小さく身を抱いた。
 その何気ない動作すら、
 液体が回った身体は敏感に受け入れて
 自分の手が身体を抱くだけで、その触れた箇所がぞくりとして
 自制するように爪を立てた箇所が、
 じんじんと熱くなる悪循環]

(542) 2013/02/20(Wed) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 なんでこんなことになっちゃったんだろう。

[誰もいない音楽室で
 響き渡る音楽に問いかける。
 その呟きは大音量に掻き消えた。]


 殺してやりたいくらい憎いのに、


                     ―――愛してる。
 

(546) 2013/02/20(Wed) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[だけど過るのは
 過去に愛した男のあの冷笑。

 あいしてる、そう伝えたのは
 うそでした。

 便利な道具だったんだって
 気づいた時には、傷つきすぎていた。]

(547) 2013/02/20(Wed) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[戻れない 帰りたい
 何も知らなかったあの頃に

 毒の華のように女を蝕む王女の笑みは
 心を捉えて離さない。]

 王女だって
 いつか私を捨てる。

 わかってるのに
 わかりきってるのに

 ―――なんで私ってこんなに莫迦なんだろうな。

[くしゃ、と表情を崩して、拳を額に置いた。]

(552) 2013/02/20(Wed) 23時半頃

/*
業務連絡―。
ミナカタせんせー襲撃(と言うか覚醒)は任せていい?

そっちが多忙ならあたしが後で会いに行っても良いけれど。


/*
ごめん、ミッシェル噛みのつもりでがっつり動いてた…。
そっちのがいい?


/*
あ、もちろん。
他の所襲撃でも問題ないと思うので。

あたしはパスに入れておきますね。


/*
失礼失礼。
ミッシェル噛みで問題ないですよん。


/*
了解です。
ミッシェルも多分覚醒なので、明日は仲間が増えるよ!

まあ死んだら、やっぱり人間には無理だったって事で。


おはよう、"クラウディア"。

[告げた名は無論、彼の妻の名前。その声は届いたかどうかは判らない]


/*
はーい、了解。


 ぃ、ぁっ……、 

[クラウディア、似ているようで違う。
 この男との宿業なんて感じない。

 あたしは、クラウディアなんかじゃない。
 この男の妻なんかじゃない。
 教会での結婚式なんてあげていない。

 そんな名前を刻まないで。
 あたしの名前とわからなくなってしまうから。]


顔を、見せて。クラウディア。

[望む。いまはただ、見たい。記憶が遡る。あの時、きっと――]


【人】 漂白工 ピッパ

――音楽室――

[自分が此処にいるとは思わなかっただろう遣いの兵士>>560
 ドナルドが思ったよりも伝達は遅かっただろう。
 音楽室の扉を開け己の名を呼ぶ声に]

 ……る、さい
 うるさい!!

 もう、今考え事してるんだ。

 邪魔しないでほしい。

(564) 2013/02/20(Wed) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 はぁ?

[騎士団への復帰と言う言葉に怪訝そうに問い返し。
 団長は何を考えてるんだ、と呆れたように]

 私はいつだって騎士だよ。騎士とは何か?それは騎士団に所属していることか? いや違うね。
 ―――心意気だ。

[パピヨンとの会話で出した答えを
 小姑のように兵士に言って聞かせ]

 だから騎士団に属していようがいなかろうが
 私の心は騎士だ。
 そもそも自分の元で働くのが嫌だろうって
 そう言って解任させた団長は、もう開き直ったのか?

 わけわかんないな。

[正直なところだった。]

(568) 2013/02/21(Thu) 00時頃

 クラウディアじゃないわ。

 クラウディアでは無いの。

 クラウディアなんて呼ばないで。

 あたしはクラウディアなんて名前じゃないの。

 顔を見せてってクラウディアじゃない、もの。

[顔を見せて、いや、なの。
 でも、この目の前の男から逃げるために。
 
 男に抱いた不安と恐れで涙に濡れた顔が、
 正面を向くことになった。]


くらり…さ…。

[聞こえる声に首を傾げる。わからない。わからない。から繰り返した]

くらり…っさ…。

[ああ、そうか。それが君の名前か]


おはよう、人殺し。
互いを殺すことができたボク達は、見事なまでに――お似合いだ。

[人殺しの夫に、人殺しの妻。エゴの為に。自分の為に人を殺した。嬉しい。笑おう。彼女がボクと一緒になれた事に喜びを感じる。ああ、やっぱり運命。運命だ。運命に導かれた、高らかな教会の鳴らされた鐘の音の元、共に祝福された者たち。それが、ボク達。似たもの同士。決まっていた。出会った時から決まっていたこと。やっと気づけた]


我が妻、クラリッサ。
それが、人殺しのボクの妻たる人殺しの君の名前。

[満足そうな笑顔を遺した]


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